JPH0651546B2 - 帯状材料の継目段違い量検出方法 - Google Patents

帯状材料の継目段違い量検出方法

Info

Publication number
JPH0651546B2
JPH0651546B2 JP5381388A JP5381388A JPH0651546B2 JP H0651546 B2 JPH0651546 B2 JP H0651546B2 JP 5381388 A JP5381388 A JP 5381388A JP 5381388 A JP5381388 A JP 5381388A JP H0651546 B2 JPH0651546 B2 JP H0651546B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
width sensor
shaped material
amount
difference
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5381388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01231749A (ja
Inventor
惟信 由布
良奥 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP5381388A priority Critical patent/JPH0651546B2/ja
Publication of JPH01231749A publication Critical patent/JPH01231749A/ja
Publication of JPH0651546B2 publication Critical patent/JPH0651546B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/93Tyres

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、帯状材料の継目段違い量検出方法に係わ
り、更に詳しくはタイヤ成材料として使用するコード入
りゴムシート等の帯状材料を、高速で移動している時
に、継目段違い量を精度良く計測する継目段違い量検出
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にタイヤ構成材料として使用するコード入りゴムシ
ート等の帯状材料は、所定の長さに成形されたものを継
合せて長尺状に構成するものであるが、その帯状材料の
継合せ目が時として巾方向にずれている場合がある。
上記のような継合せ目がずれていると、後のタイヤ構成
材料として使用する場合、種々の問題が生ずる。そこ
で、従来では成形された帯状材料の継合せ部を予め計測
する作業が行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来では、帯状材料の継合せ目の段違いを計測する方法
として、高速で移送されている帯状材料をテレビカメラ
等で写し、そしてこの写した映像を画像処理し、これを
使用して計測する方法が考えられていた。
然しながら、上記のような画像処理方法による計測方法
では、非常に高価となり、また高速で移動している帯状
材料をテレビカメラを用いて画像処理を行うには、処理
時間がかかり、従って高速処理を行うのは非常に難しい
と言う問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところは帯状材料の継目段違い
量の検出方法として、二台の光学式光センサーを使用し
て、遮光量の差により継目段違い量を計測することで、
安価で、しかも精度良く計測ができ、更に高速移動する
帯状材料の計測も容易に行うことが出来る帯状材料の継
目段違い量検出方法を提供するものである。
〔作用〕
この発明は上記目的を達成するため、搬送コンベヤーに
より搬送されている帯状材料の継合せ側縁部を、搬送コ
ンベヤーの途中に配設された光学式の第1巾センサー
と、第2巾センサーとで計測し、前記第1巾センサーと
第2巾センサーとの遮光量の差を比較し、この遮光量の
差を規格値と比較演算することにより、帯状材料の継目
段違い量を検出することを要旨とするものである。
〔実施例〕
以下添付図面に基いて、この発明の実施例を説明する。
第1図は、この発明を実施したコード入りゴムシート等
の帯状材料Wの継目段違い量を検出する検出装置の平面
図、第2図は第1図の正面図を示し、前記検出装置は、
継合せられた帯状材料Wを高速で搬送するローラーコン
ベヤー等の搬送コンベヤー1の途中に、帯状材料の継合
せ側縁部の継目段違い量を計測する二台の光学式(レー
ザタイプ)の第1巾センサー2と、第2巾センサー3と
が所定の間隔lを隔てて配設されている。
前記、第1巾センサー2及び第2巾センサー3は、第2
図及び第4図に示すように、投光器4aと受光器4bと
で構成され、遮光量Qを電圧に変換してアナログ信号を
それぞれ第3図に示す信号処理装置5に入力する。そし
て、第1巾センサー2と第2巾センサー3との遮光量Q
の差を比較すると共に、この遮光量Qの差を規格値6と
比較演算することにより、帯状材料Wの継目段違い量を
検出し、搬送コンベヤー1の機械停止信号を出力するよ
うに構成されている。
また、上記の第1巾センサー2と第2巾センサー3との
前後部における搬送コンベヤー1上には、帯状材料Wの
蛇行を規制するための左右一対の回転自在なガイドロー
ル7a,7b,7cが帯状材料Wの巾に対応して垂直に
配設され、各ガイドロール7a,7b,7cは、ガイド
フレーム8により連結されている。
各ガイドロール7a,7b,7cを支持するガイドフレ
ーム8は、搬送コンベヤー1のフレーム1a間に架設さ
れたガイドねじ軸9に螺嵌され、このガイドねじ軸9を
ハンドル10を介して回転させることにより、ガイドフ
レーム8を介して左右一対のガイドロール7a,7b,
7cが接近,離反し、左右のガイドロール7a,7b,
7c間の距離、即ち帯状材料Wの巾に対応した距離に調
整することが出来るように構成されている。
次に、帯状材料Wの継目段違い量の計測方法を具体的に
説明すると、搬送コンベヤー1により一定の速度で搬送
されて来る帯状材料Wの継合せ部Xに対して、第3図〜
第5図に示すようにその前後部を第1巾センサー2
(A)と、第2巾センサー3(B)とで計測する。そし
て、第1巾センサー2(A)の遮光量Qと第2巾センサ
ー3(B)の遮光量Qとを電圧に変換してそれぞれのア
ナログ信号を、第3図に示す信号処理装置5に入力す
る。そして、第1巾センサー2と第2巾センサー3との
遮光量Qの差ΔQを比較すると共に、この遮光量Qの差
ΔQを規格値6と比較演算することにより、帯状材料W
の継目段違い量を検出する。
もし、帯状材料Wの継目段違い量を検出した場合には、
搬送コンベヤー1の機械停止信号を出力し、搬送コンベ
ヤー1を停止させる。
次に、第6図〜第9図は、この発明の第2実施例を示す
もので、この実施例は、搬送コンベヤー1の途中に、三
台の光学式(レーザタイプ)の第1巾センサー2と、第
2巾センサー3と、第3巾センサー11とを等間隔Lで
平行に配設し、第1巾センサー2と、第2巾センサー3
との遮光量Qの差で帯状材料Wの継目段違い量を検出
し、また第2巾センサー3と、第3巾センサー11とで
帯状材料Wの蛇行量を計測して補正するように構成した
ものである。
即ち、この第2実施例は、第3巾センサー11及び左右
のガイドロール7a,7bを2個設けた以外は、上記第
1実施例の構成と全く同様であって、等間隔Lの第1巾
センサー2(A),第2巾センサー3(B)及び第3巾
センサー11(C)は、第4図で示すように、投光器4
aと受光器4bとで構成され、それぞれのセンサー2
(A),3(B),11(C)の遮光量Qを電圧に変換
してアナログ信号をそれぞれ第3図に示す信号処理装置
5に入力する。
そして、第1巾センサー2と第2巾センサー3との遮光
量Qの差ΔQを比較し、帯状材料Wの継目段違い量を検
出し、また第2巾センサー3と第3巾センサー11との
遮光量Q′の差ΔQ(第9図参照)が帯状材料Wの蛇行
量による段違量の誤差の補正量として計測することが出
来るのである。
上記の様に巾センサーを3台設置することにより、帯状
材料Wの蛇行による誤差を補正して帯状材料Wの継目段
違い量を精度良く計測することが出来る。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように搬送コンベヤーにより搬送さ
れている帯状材料の継合せ側縁部を、搬送コンベヤーの
途中に配設された光学式の第1巾センサーと、第2巾セ
ンサーとで計測し、前記第1巾センサーと第2巾センサ
ーとの遮光量の差を比較し、この遮光量の差を規格値と
比較演算することにより、帯状材料の継目段違い量を検
出するので、帯状材料の蛇行の影響がなく精度良く帯状
材料の継目段違い量を計測することが出来、また帯状材
料の高速移動でも容易に計測が可能である上、安価な装
置により計測することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施した帯状材料の継目段違い量
を計測する検出装置の平面図、第2図は第1図の正面
図、第3図は各巾センサーからの信号処理装置の説明
図、第4図は巾センサーの説明図、第5図は帯状材料の
継目段違い量を計測する方法を示す説明図、第6図〜第
9図は、この発明の第2実施例を示すもので、第6図は
帯状材料の継目段違い量を計測する検出装置の平面図、
第7図は第6図の正面図、第8図は各巾センサーからの
信号処理装置の説明図、第9図は帯状材料の継目段違い
量を計測する方法を示す説明図である。 1……搬送コンベヤー、2……第1巾センサー、3……
第2巾センサー、5……信号処理装置、Q……遮光量。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送コンベヤーにより搬送されている帯状
    材料の継合せ側縁部を、搬送コンベヤーの途中に配設さ
    れた光学式の第1巾センサーと、第2巾センサーとで計
    測し、前記第1巾センサーと第2巾センサーとの遮光量
    の差を比較し、この遮光量の差を規格値と比較演算する
    ことにより、帯状材料の継目段違い量を検出することを
    特徴とする帯状材料の継目段違い量検出方法。
JP5381388A 1988-03-09 1988-03-09 帯状材料の継目段違い量検出方法 Expired - Lifetime JPH0651546B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5381388A JPH0651546B2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 帯状材料の継目段違い量検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5381388A JPH0651546B2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 帯状材料の継目段違い量検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01231749A JPH01231749A (ja) 1989-09-18
JPH0651546B2 true JPH0651546B2 (ja) 1994-07-06

Family

ID=12953235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5381388A Expired - Lifetime JPH0651546B2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 帯状材料の継目段違い量検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0651546B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3174999B2 (ja) * 1995-08-03 2001-06-11 キヤノン株式会社 電子放出素子、電子源、それを用いた画像形成装置、及びそれらの製造方法
DE19734137C2 (de) * 1997-08-07 2001-07-12 Baldwin Grafotec Gmbh Vorrichtung zur Verhinderung von Druckwerksbeschädigungen

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01231749A (ja) 1989-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2065871A (en) Web register control
US20090116003A1 (en) Apparatus for detecting joints in rubber sheets
JPH02114106A (ja) シート材の測長装置
JPH01149052A (ja) 感光材料の帯状物を処理する方法
US4987440A (en) Method of and apparatus for positioning image areas of film
JPH0651546B2 (ja) 帯状材料の継目段違い量検出方法
CN108243306B (zh) 光学膜幅宽线上测量方法
CN110039807A (zh) 一种用于定心轮胎部件的装置及方法
GB2041198A (en) Device for detecting the faulty splicing of film strips
JPH086205A (ja) 支持体上の感光写真エマルジョンを検知する装置
JP2947090B2 (ja) ネガフィルムの搬送量の補正方法と装置
JP3941393B2 (ja) 画像形成装置における搬送異常検知手段の補正方法および設定方法、並びに画像形成装置
JPH06109448A (ja) 寸法測定方法
JPH0650721A (ja) 寸法測定装置
JPH01197609A (ja) 帯状部材のジョイント部のオーバーラップ量測定装置
JPS5975106A (ja) 帯状体の測長装置
JP2004036048A (ja) シート材の目付量検査装置
JPH06323817A (ja) タイヤトレッド長さ測定方法
JP4039889B2 (ja) 帯状部材の接合部検査方法及び検査装置
JP4716433B2 (ja) 無限軌道帯用履板の計測システムおよび計測方法
JPS6073309A (ja) 走行板材の表面凹凸形状測定方法
JPS62288506A (ja) 被圧延材の平面形状測定方法
JPH03296605A (ja) 帯状物の幅計測装置
JPH08185059A (ja) 電子写真装置
JPH02268210A (ja) スラブの幅及び長さの測定方法