JPH06511418A - 患者の生理学的デマンドに伴って可変する最適化されたペーシングレートを与えるレート応答型心臓ペースメーカー - Google Patents

患者の生理学的デマンドに伴って可変する最適化されたペーシングレートを与えるレート応答型心臓ペースメーカー

Info

Publication number
JPH06511418A
JPH06511418A JP6514159A JP51415994A JPH06511418A JP H06511418 A JPH06511418 A JP H06511418A JP 6514159 A JP6514159 A JP 6514159A JP 51415994 A JP51415994 A JP 51415994A JP H06511418 A JPH06511418 A JP H06511418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rate
sensor
gain
pacemaker
optimization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6514159A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2562800B2 (ja
Inventor
ローリン グレン エム.
ニコルス ルーシー エム.
トンプソン デビッド エル.
ベネット トミー ディー.
Original Assignee
メドトロニック インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メドトロニック インコーポレーテッド filed Critical メドトロニック インコーポレーテッド
Publication of JPH06511418A publication Critical patent/JPH06511418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2562800B2 publication Critical patent/JP2562800B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/18Applying electric currents by contact electrodes
    • A61N1/32Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
    • A61N1/36Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
    • A61N1/362Heart stimulators
    • A61N1/365Heart stimulators controlled by a physiological parameter, e.g. heart potential
    • A61N1/36585Heart stimulators controlled by a physiological parameter, e.g. heart potential controlled by two or more physical parameters

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 患者の生理学的デマンドに伴って可変する最適化されたベーシングレートを与え るレート応答型心臓ペースメーカー発明の背景 発明の技術分野 本発明は、心臓ペースメーカーに関し、特に生理学的なあるいは物質代謝要求を 測定し、それに一致するようにペースメーカーのレートを可変するタイプの心臓 ペースメーカーに関する。
先行技術の説明 初期の心臓ペースメーカーは、感知された心房及び/または心室減極にるデマン ドでリセットされ得る固定レートの刺激パルス発生器を備えていた。現代のペー スメーカーは、複雑な刺激パルス発生器とセンスアンプとリードを含み、単腔あ るいは2腔の作用モードで作動するようにプログラムされ、固定的レートが上限 レート限度と下限レート限度の間で可変するレートで心房及び/又は心室にベー シング刺激を供給する。
近年、単腔及び2腔ペースメーカーともに進歩し、物質代謝要求(例えば、酸化 された血液のためのデマンド)に直接あるいは間接に関連するレート制御パラメ ーター(RCP)を測定し、測定されたRCPに応じてベーシングレートを可変 する。RCPとしては、例えば、QT間隔誘発反応、物理的体動、右心室血圧と その経時血圧変化静脈血温度、静脈血酸素飽和度、呼吸速度、分通気、そして種 々のブリ及びポスト収縮期間隔があり、右心室でインピーダンスが圧力を感知す ることによって測定される。そのようなRCP測定センサー駆動ペースメーカー は、激しい活動をしても適切にレートを増大させる能力を欠いている患者におい て、運動や他の生理的なストレスに応じてレート応答を回復させるために作りだ された。
一般に、レート応答型ペースメーカーは、選択されたRCPのセンサー出カ指標 を作り出すセンサーを含む。そのようなセンサー出カは、最大のセンサー出ヵレ ベルと最小のセンサー出力レベル(以下これらをセンサー出力という、)の間で 可変する。このペースメーカーは、一般的に選択可能な下限ベーシングレート( 以下下限レート)と上限ベーシングレート(以下上限レート)の間のセンサー出 力の線形あるいは単調関数(f)として可変するベーシング(以下ベーシングレ ート)を与える。関数fは、下限レートと上限レートに関連して外部のプログラ マ−によって調整しつる選択可能な傾き(ベーシングレート変化/センサー出力 変化)を有する。従って一般的には、与えられるベーシングレートは、予め選択 された下限レートに測定されたセンサー出力の関数である増分を加えた値に等し い(ベーシングレート=下限レート+f(センサー出力)。
しかしながら人間の心拍数は、通常は自律神経系への入力の複雑な組み合わせに よって制御される。従っていかなる単一タイプのセンサーでも、レート応答機能 を完全に制御することはできなかった。例えば単一センサーレート応答型ペース メーカーの短所には以下のようなものがある。(1)例えば分解のような長期使 用におけるセンサーの不安定性、(2)組織変化による生物学的なセンサーの界 面変化のように、患者の生理学的な変化によるセンサー出力と測定RCPの間の 相関作用の長期使用における変化、(3)センサー感度の変化、(4)前述の問 題に遭遇した際の適応するための頻繁な再プログラミングの必要性。
従って種々の努力が、二個以上のタイプの測定されたRCPに関してそのレート を可変することができるマルチセンサーペースメーカーを作りだすためになされ てきた。あいにく、そのようなマルチセンサー駆動レート応答という着想の実施 が、非常に難しく、そして完全に満足できるものではないと分かった。また上記 単一センサーベースメーカーに関する上記の問題に加えて、さらに、以下のよう な他の問題がある。(1)センサーの間での長期安定度の差、(2)センサー間 でのノイズへの不感受性の差、 (3)物質代謝状態を変えることへの反応時間 の差、(4)センサー間における各センサー出力と測定RCPの間の相関作用の 差、(5)レート応答最適化処理の間における時間応答遅れ、(6)頻繁な再プ ログラミングの必要性を含む複雑なセットアツプ処置。
従って、レート応答ペースメーカーでは、単一センサーかマルチセンサーペース メーカーかにかかわらず、好ましくは上記問題に対して同じ態様で適応可能なも のとする必要がある。roptimization For Rate Re5 ponsive Cardiac PacemakerJと題した上記問題によ (適応するペースメーカーが、米国特許出願第071567.476号(出願日 :]990年8月14日)に開示されている。上記476出願は、所定の時間に わたり特定の達成基準に一致させ、基準との一致、達成不全/達成過剰に基づい てレート応答曲線を調整するという概念を開示している。適宜の時間を選択でき るが、レート応答の最適化のための望ましい時間は24時間とされている。
476特許出願の実施例における論理では、レート応答の最適化は、位相遅れを 伴う傾向がある。24時間にわたって非活動状態であった患者が、上向きに調整 されたレート応答を有し、非常に高い体動を24時間を続けた患者が、下方へ調 整されたレート応答曲線を有することになる。上記反応のどちらも、次の24時 間にはふされしくないといえる。例えば、応答を増やされた不活動の患者は、正 常の体動を次の24時間を有し、そして多すぎるレート応答を有することになる 。また、より能動的で応答を減らされた患者は、次の24時間にわたり通常のよ うに能動的になることができるが、はとんどレート応答を発生させることができ ない。
それゆえに、上記状況を補正する方法が必要である。例えば24時間の最適化期 間のような所定の規定時間にわたりペースメーカー機能のいくつかの指標値をモ ニターし、次の期間にその指標値によってペースメーカーを調整するという処理 は、各24時間の最適化期間が「正常」が、「典型的」かを示す。ペースメーカ ーのパラメーターの調整は、「正常」な最適化期間に基づてのみ行なわれること を保証するために、第二の基準のセットが使用される。平均体動基準が平均体動 レベルは最近の24時間が「典型的」であること、即ち平均体動レベルがいくつ かの先行期間に相当することを保証する。
発明の開示 本発明は、レート応答型心臓ペースメーカーにおいて少なくとも1つの選択され たレート制御パラメーター(RCP)の関数として自動的にベーシングレートを 最適化するための方法と装置を提供し、上記問題をより良い自己適応性のある態 様に適応させるものである。各RCPは、患者の生理学的なデマンド、例えば酸 化された血液のためのデマンドの変化の関数として可変する値を有する。
本発明のペースメーカーは、以下の要件を含む= (1)各RCPを感知し、感 知したRCP値を示すセンサー出力を与える感知手段; (2)感知手段に結合 し、以下の要件を含む制御回路; (a)各センサー出力の関数として所望のベ ーシングレートを得るレート応答規定手段; (b)予め定められた達成判定基 準を有し、得られた所望のベーシングレートと各センサーのための予め定められ た最適化期間における達成判定基準の関係をモニターする達成モニタ一手段;そ して(C)上記得られた所望のベーシングレート、センサーの重み付は値、ある いはセンサーゲイン最適化体動の関数として最適化されたベーシングレートを与 える出力手段。
最適化期間は、実行されるべき種々の最適化機能の終了時における時間間隔とし て選択され、ベーシングレートは、後続の最適化期間の間に最適化される。
ベージジグレート等の達成判定基準は、所望のベーシングレートの各センサーに 対応する範囲、例えばその範囲内の予め定められたレートにより最初に選択され る。達成モニタ一手段は、レート応答規定手段によって得られた所望のベーシン グレートが個々の最適化期間の間に達成された度合を示す達成カウントのような 達成出力を与える。
本発明は、そのようなペースメーカーによって与えられる刺激パルスのレートを 最適化するための装置と方法を提供する。
1つの好ましい実施例では、最適化されたベーシングレートが、最適化されたセ ンサーゲインによって与えられ、−個以上センサーを有するペースメーカーが、 達成判定基準の関数としてレート応答を調整するセンサーゲイン調整手段を含む 。各最適化期間の終了におけるレート応答関数あるいはセンサーゲインの調整に 続いて、その後に続く最適化期間の間に、制御回路によって得られた所望のベー シングレート、即ち、最適化されたペースメーカーのベーシングレートが各患者 に特有の進行中の物質代謝のニーズをより適切に満足させるようになる。
別の好ましい実施例では、最適化されたベーシングレートが、最適化されたセン サー重み付けによって与えられ、ペースメーカーは、二個以上センサーを有し、 達成判定基準に応じてセンサー重み付は値を調整するセンサー重み付は制御手段 を含む。センサー重み付は値は、各センサーの所望のベーシングレートがペース メーカーにより得られる最適化されたベーシングレートに寄与する相対的寄与を 重み付ける。各最適化期間の終了におけるセンサー重み付は値の調整に続いて、 その後に続く最適化期間の間に制御回路によって得られる所望のベーシングレー ト、即ち、最適化されたペースメーカーのベーシングレートが、各患者に特有の 進行中の物質代謝のニーズをより適切に満足させるようになる。
別の好ましい実施例では、上記最適化機能の両方が複合され、ペースメーカーは 、二個以上センサーを有し、まずセンサーゲインの最適化を遂行することによっ て最適化されたベーシングレートを与え、センサーゲイノ最適化体動の関数とし てセンサー重み付けの最適化を遂行する。各最適化期間の終了におけるのセンサ ーゲインとセンサー重み付は値の調整に続き、制御回路によって得たその後の最 適化期間の間に、ペースメーカーは、所望のベーシングレート即ち調整されたセ ンサー重み付は値の関数であるペースメーカーの最適化されたベーシングレート を得るが、このレートは、各患者に特有の進行中の物質代謝のニーズをより適切 に満足させるにようになる。
本発明の顕著な利点は、各センサーのレート応答が現在のゲイン設定能力に基い て自動的に調整されるか最適化され、患者の進行中の物質代謝のニーズに一致す るベーシングレートを達成することである。本発明のなおいっそうの顕著な利点 は、各センサーが決定したベーシングレートの重み付けが自動的に調整され、あ るいは最適化され、ペースメーカーが、患者に最適化されたベーシングレートを 与えることである。上記利点から導かれる主たる効果は、ペースメーカーの再プ ログラミングの必要と頻度を顕著に減少させ、治療コストを安くすることである 。他の関連した効果として、以下にあげるものがある。(1)各センサー出力と 対応する所望のベーシングレートの間の相関作用における患者間の差への適応を 改善する。(2)患者の生理的な変化による各センサー出力と対応する所望のベ ーシングレートの間の相関作用における経時的な同じ患者に関する差への適応を 改善する。(3)ベーシングレートの調整と患者のベーシングレートの実際の最 適化についての患者が必要とするタイムラグを減少させる。(4)装置の関連挙 動、構成要素の変動、センサードリフトなどによる各センサー出力と対応する所 望のベーシングレートの間の相関作用における差に対しより良く適応する。
図面の簡単な説明 図1は、本発明による自動レート応答最適化機能を有する多重センサー、皮下埋 設可能、単腔、レート応答型心臓ペースメーカ〕のブロック回路図である。
図2Aは、体動に基づいてレート制御パラメーターを測定する第1センサーから 得る出力に関連する複数のレート応答曲線を、第1センサー出力の関数として算 出される目標ペーシンダレ−1〜と共に示すグラフである。
図2Bは、圧力に基づいてレート制御パラメーターを測定する第2センサーから 得る出力に関する複数のレート応答曲線を、第2センサー出力の関数として算出 される目標ベーシングレートと共に示すグラフである。
図3は、各センサーそれぞれのための達成判定基準への到達をモニターし、その 関数として最適化ベーシングレートを算出するための図1のペースメーカーのソ フトウェアの基本的機能を示す簡単なフローチャートである。
図4はセンサーのレート応答あるいはゲインをその達成判定基準の関数として可 変するための図1のペースメーカーのソフトウェアの基本的機能を示す簡単なフ ローチャートであり、センサーのゲインは、自動的に最適化されたベーシングレ ートを得るために調整される。
図5は、各センサーそれぞれの達成判定基準とセンサーゲイン調整の関数として センサー重み付は係数を可変するための図1のペースメーカーのソフトウェアの 基本的機能を示す簡単なフローチャートであり、各センサーの出力と目標ベーシ ングレートへの相対的寄与あるいは重み付けが自動的に最適化されたベーシング レートを得るために調整される。
図6は、平均体動に基づく達成判定基準の関数としてベーシングレートを可変す るための図1のペースメーカーのソフトウェアの基本的機能を示す簡単なフロー チャートである。
図7は、平均体動差に基づいて達成判定基準の関数としてベーシングレートを可 変するための図1のペースメーカーのソフトウェアの基本的機能を示す簡単なフ ローチャートである。
図8は、24時間にわたる短期平均体動レベルを示すグラフである。
図9は、6日間にわたる長期平均体動レベルを示すグラフである。
図10は、達成基準のためにプログラムされた値の達成不全を示すグラフである 。
図11は、達成基準のためにプログラムされた値の十分な達成を示すグラフであ る。
図12は、達成基準のためにプログラムされた値の達成過剰を示すグラフである 。
詳細な実施例の説明 バートI:ペースメーカー装置の説明 図1は、プロブラマブル、皮下埋設可能、単腔、徐脈ペースメーカー100の実 施例のブロック回路図で、本発明による多重センサーレート変動性と自動的レー ト応答最適化を伴うものである。以下本発明を、マイクロプロセッサを応用した ものとして述べるが、カスタムICを用いたディジタル論理ベース回路を用いて 実行できる。また、本発明は2腔ペースメーカーでも実行できる。
図1の実施例でペースメーカー100は、2つのセンサー、即ちSlと82を含 む。これは患者の物質代謝の要求に関する測定されたパラメーターの関数として 可変するセンサー出力を与える。各センサー出力が、そのベーシングレートを制 御するためにペースメーカーlOOによって利用できるので、各センサー出力を 以下ではレート制御パラメーター(RCP)という。RCPの例としては、例え ば、QT間隔誘発反応、物理的体動、右心室血圧と所定時間にわたる右心室血圧 の変化、静脈血温度、静脈血酸素飽和度、呼吸速度、分通気、そして心臓の右心 室内でインピーダンスか圧力の感知によって測定される種々のブリ及びポスト収 縮期間隔がある。
好ましい実施例では、第1のセンサーS1は、米国特許第4.428,378号 (発明の名称: rRat、e Adaptive PacerJ、発明者An derson等)で開示されたタイプの圧電センサーのような体動センサーから なる。従って第1のセンサーS1が、人体の体動(RCPact)のある生理学 的な力に対応するレート制御パラメーターを測定し、患者の体動に比例した第1 のセンサー出力(Outputact3を与える。好ましい実施例でも、第2セ ンサーS2は、米国特許第4,485,813号(発明の名称: rlmpla ntable Dynamic Pressure Transducer S ystemJ 、発明者:Anderson等)で開示されたタイプの動圧セン サーからなる。従って第2センサーS2は、その機械的活動と収縮性(RCPp resS)に伴う心臓中の液圧力の変化に関連したレート制御パラメーターを測 定し、患者の心臓中の液圧力の変化の振幅に比例した第2のセンサー出力(Ou tputpress)を与える。好ましい実施例では、第2センサーS2の出力 は、一般的には各心搏周期ごとあるいはn周期ごとに処理され、患者の心臓の右 心室内で圧力センサーS2に印加される液圧の最大の正の時間導関数、即ちd  p/d tmaxを得る。
ペースメーカーlOOは、電気的に患者の心臓104ヘペーシングリード102 によって結合されているように示されている。リード102は、その遠位端の近 くに位置しかつ患者の心臓の右心室(RV)内に位置決めされる心臓内電極10 6と第2センサーS2を含む。リード102は、公知の単極あるいは双極極板を 担持することができる。好ましい実施例では、心室心内膜にペースメーカー10 0を接続するリード102は、ステロイドチップの単極リードに上述した一体の 圧力変換器を有する。電極106は、ノード110への出力コンデンサー108 を通し、そしてブロツク112で示された入出力回路の入出力端子へ適当なリー ド導電体102aによって結合しである。第1のセンサーS1からの出力は、入 出力回路112に結合しである。第2センサーS2からの出力は、適当なリード 導電体102bによって入出力回路112にも結合しである。
入出力回路112は、心臓の電位図、第1センサー出力S1からの出力及び第2 センサー出力S2からの出力のような心臓からの電気信号の検知及び符号114 で示しマイクロコンピユークー回路でソフトウェアにより実行されるアルゴリズ ムの制御の下で、心臓への刺激パルスを、その関数としてそのレートを制御する ために必要なデジタル制御及びタイミング回路のための作動人出力アナログ回路 を含む。
マイクロコンピュータ−回路114は、基板搭載回路116と基板非搭載回路1 18からなる。基板搭載回路116は、マイクロプロセッサ120、システムク ロック122、基板搭載RAM124及びROM126を含む。基板非搭載回路 118は、基板非搭載RAM/ROMユニット128を含む。マイクロコンピュ ータ−回路114は、データ通信バス130によってデジタルのコントローラー /タイマー回路132に接続する。マイクロコンピュータ−回路114は、標準 的RAM/ROMを加えたカスタムICを用いて構成することができる。
図1で示す電気部品は、適切な皮下埋設可能なグレードの電池電源(図示せず) によって動力を供給される。
アンテナ134は、符号136で示したRF送受信機回路(RFTX/RX)を 通してアップリンク/ダウンリンクテレメトリ−を行なうための入出力回路l1 2に接続する。アンテナ134と外部のプログラマ−(図示せず)のような外部 装置の間のアナログ及びディジタルデータの遠隔通信は、本実施例では、同時係 属米国特許出願筒468.407号(出願臼:1990年1月22日、発明の名 称: rImproved Telemetry FormatJ)で述べられ ようにして、まず全てのデータがデジタル符号化され、そして減衰RFキャリア に乗せパルス位置変調して行なわれる。
水晶発振回路138(−Mu的には32.768Hz水晶制御発振器)は、デジ タルコントローラー/タイマー回路132に主タイミングクロック信号を与える 。Vref/Bias回路140は、固定の基準電圧とバイアス電流を入出力回 路112のアナログ回路のために発生させる。ADC/マルチプレクサ−回路( ADC/MUX)は、アナログ信号と電圧をデジタル化し、テレメトリ−と寿命 表示機能(EOL)を与λる。パワーオンリセット回路(FOR)144は、例 えば初期装置電力の投入時や短期の電磁妨害雑音により生じる低電圧状態の検知 ににより、デフォルト状態に回路と関連機能をリセットする。
図1で示されたペースメーカーのタイミングを制御するための作動コマンドは、 デジタルコントローラー/タイマー回路132ヘバス130により結合し、デジ タルのタイマーが種々の不応間隔、ブランキング間隔その他の入出力回路132 内の周辺の構成要素の作用を制御するタイミングウィンドーだけでな(、ペース メーカーの全体的補充収縮間隔をセットする。
デジタルのコントローラー/タイマー回路132は、センスアンプ(SENSE )146と電位図アンプ(EGM)148に接続し、電極106からピックアッ プされ増幅処理された患者の心臓104の電気的体動を示す信号を、リード導電 体102aとコンデンサー108を通して受ける。センスアンプ146は、回路 132内の補充収縮間隔タイマを再設定するための感知事象信号を作り出す。E GMアンプ148によって作りだされた電位図信号はThompson等の米国 特許第4,556,063号(発明の名称: rMedical Device  Telemetry SystemJ)で述べらているように、皮下埋設装置 が外部のプログラマ−/送受信機(図示せず)によって応答指令信号を送られて いるときに、アップリンクテレメトリ−によって患者の電気的心臓体動のアナロ グ電位図の表示信号を伝送するために使用される。出力パルス発生器150は、 デジタルコントローラー/タイマー回路132によって作りだされるベーシング トリガ信号に応じて、各補充収縮間隔の終了ごとあるいは外部から伝送されたベ ーシングコマンドの受信ごとあるいは他の記憶されたベーシング技術で公知のコ マンドに応じて、患者の心臓104にベーシング刺激を与える。
デジタルコントローラー/タイマー回路132は、処理/増幅回路(ACTIV ITY)152を接続し、体動示す第1センサーSlと対応する体動回路からの 増幅処理したセンサー出力(Outputact)を受信する。デジタルコント ローラー/タイマー回路132は、処理/増幅回路(PRESSLIRE)15 4に接続し、第2センサーS2からリード導電体102bを通して増幅処理した 患者の心′11104の液圧力の変化を示すレート応答制御と所望の他の機能に 使用するセンサー出力(Outputpress)を受信する。
本発明の好ましい実施例では、ペースメーカー100を対応するレート応答モー ドVVIR,VOOR1VVTRだけでな(、種々の非レート応答モード■VI 、■00、VVTで作動する能力がある。その上、ペースメーカー100をプロ グラム作動可能に構成でき、それが1つの選択されたセンサー出力に応じてだけ あるいは両センサー出力に応じて(即ち、0utputactか0utPutp ressの一方あるいは両方を利用する)そのレートを可変する。
パートII:定義 本発明を説明するために補助的関連用語を以下のように定義する。
達成カウント(ACH,C0tJNT)最適化期間(OPT、PERIOD)か らなる予め定められた時間間隔にわたる各RCP測定センサーに関連するセンサ ー目標レート(STR)による達成判定基準(ACH,CRITERIONIの 達成度である。
達成判定基準(ACH,CRITERION)臨床医によってされる各センサー に対応する各センサー目標レート(STR)のための達成閾値用の値である。こ の閾値は、レート成分(達成レート)と時間成分(達成持続期間)からなる。達 成レートは、下限レート(LR)上限レート(OR)の差のブロブラマブルな割 合である。達成持続期間は、センサー目標レートが達成レートを越えなければな らない最小の時間間隔である。レート応答において、ACH,CRITERIO Nのための可能なプロブラマブル値は、lppm間隔で70ppmから175p pmであり、好ましい実施例の達成持続期間は4秒間隔で固定するが、この値は 異ならせることができる。
体動カウント(ACT、C0UNT) 予め定められた時間にわたる体動センサー出力(Outputact)である。
好ましい実施例では、0utputact(7)振幅が予め定められた体動閾値 (ACT、THRESH)を越える各事象が2秒間カウントされて保持される。
ACT、C0UNTは2秒周期で更新され、3回の2秒周期の終わり(即ち6秒 後)に累算されたカウント値からなるその総計値は、体動(STRact)のた めにセンサー目標レートを算出することに使用する。
体動レート応答ゲイン(ACT、GAIN)体動センサー出力(Outputa ct)に対応する値(ACT、C0UNT)に対する体動に基づくセンサー目攬 レート(STRact)に関連する関数の傾きに対応する設定値である。以下で は[体動センサーゲイン」ともいうACT、GAINの設定は、特定のレート応 答曲線(RR)に対応する。レート応答とともに、ACT、GAXN範囲に許容 されるプロブラマブル値は、1のセットした間隔において1から10(即ちRR IからRRIO)の範囲をとる。
体動応答時間増加定数(ACT、ATTACK、TC)体動に基づくセンサー目 標レート(STRact)が増加可能なレートを限定する値であり、体動「作用 1曲綿は、ベーシングレートにおける漸進的かつ生理学的に適切な変化を与える 。好ましい実施例では、体動レベルに段階的増加が生じているときのこれらの値 が、第1定常状態体動駆動ベーシング期間における一定の体動信号入力のための 少なくとも6秒の間隔と、第2の定常状態体動駆動ベーシング期間の差の90% に達するのに要求される時間を示す。レート応答に関して、ACT、ATTAC K、TCのための可能なプロブラマブル値は、0゜25分、0.5分あるいは1 .2分から選択されるが、異なった値とすることができる。
体動レスポンスタイム減衰定数(ACT、DECAM、TC)体動に基づくセン サー目標レート(STRact)が減少できるレートを限定する値であり、体動 「低下」曲線は、ベーシングレートの漸進的かつ生理学的に適切な変化を可能に する。好ましい実施例では、これらの時間値は、第1の定常状態体動駆動ベーシ ング期間のための少なくとも6秒の間隔と、一定の体動信号入力と体動レベルの 段階的減少が生じたときの第2の長期定常状態体動駆動ベーシング期間との間の 差の90%に達するのに必要な時間を示す。レート応答において、ACT、DE CAM、TCのために許容されるプロブラマブル値は、2゜5分、5分、10分 から選択される。
体動閾値(ACT、THRESH) 体動センサー出力(Outputact)の振幅が、レート決定アルゴリズムへ の入力として機能するために越えなければならない最小値である。。M値力塙く なると、体動カウント(ACT、C0UNT)中のカウントされる事象になるた めに必要な振幅が大きくなる。レート応答において、ACT、THRESHのた めに許容されるプロブラマブル値が、低、中低、中、中高そして高と変動する。
平均の体動差 長期(数日から1月)と短期間(24時間)の平均体動カウントか体動から得ら れるレートの差である。
平均体動レベル 体動カウントか体動から得られるレートの24時間の平均値である。
最大平均体動差 達成過剰となっている患者が、調整されたレート応答ゲインを有することを可能 にする平均の体動差の最大閾値である。
最大平均体動レベル 平均体動レベルからのプロブラマブル値が割合であり、達成過剰となった患者に 調整されたレート応答ゲインを有することを可能にする最大限界値である。
最小平均体動差 平均体動差の最小閾値であって、達成不全となっている患者に調整したレート応 答ゲインを有することを可能にするものである。
最小平均体動レベル 平均体動レベルからの割合がプロブラマブル値であって、達成不全となっている 患者に調整したレート応答ゲインを有することを可能にする最小限界値である。
下限レート (LR) ベーシングレートの低限を確立する臨床医によって提供される値である。センサ ーが使用不能であるか、センサー出力がレートを増大するのに十分なほど大きく なければ、下限レートは刺激レートである。レート応答において、LRのために 許容されるプロブラマブル値は、ippm間隔で40ppmがらtooppmで ある。
最適化期間(OPT、PERIOD) 予め定められた時間間隔であって、この間隔の後にペースメーカー100は、各 OPT、PERIOD(7)終了時ニオけ60 P T、 RA N G E  ニ関す6ACH。
C0UNTi、:基づイテ各セン4t−0)レート応答(ACT、GAINがP RESS、GAIN)及び重み付は係数(COEFF)の最適化を実行する。好 ましい実施例ハ、OPT、PERIODは24時間である。
最適化範囲(OPT、RANGE) 臨床医によって与えられた値(達成単数)の関数としてペースメーカー10゜に よって決定される範囲であり、各最適化期間(OPT、PERIOD)の間の達 成カウント(ACH,C0UNT)のために最小値(OPT、RANGE、MI N)と最大値(OPT、RANGE、MAX)を規定するものである。レート応 答において、達成単数の許容プロブラマブル値は、セット間隔1で3から8であ る。好ましい実施例では、ペースメーカー100は達成単数がら2を減すること によって最小値(OPT、RANGE、MIN)を算出t、てOPT、RANG Eを決め、達成単数に2を加えることによってその最大値(OPT、RANGE 、MAX)を決める。各センサー(7) レート応答(ACT、GAINかPR ESS、GAIN)や重み付は係数(COEFF)(7)最適化は、各OPT、 PERIOIM)終了時にOPT、 RANGEに対す6ACH,C0UNT値 に基づいてペースメーカー100が実行する。
最適化ベーシングレート(OPR) ペースメーカー100が、後述の方程式lを用い、センサーベーシングレート( SPRact、と5PRpress)と重み付は係数(COEFF)に基づいて ペースメーカー100によって得られる刺激パルスを供給するレートである。
圧力(dp/dt)平均(PRESS、AVG)動圧センサーS2は、患者の心 臓の右心室(RV)に配置され、流体圧(RCPpress)を感知し、心臓の 機械的体動と収縮性に対応する流体圧の変化に関連してセンサー出力(Outp utpress)与える。QutputpreSSのペースメーカー100によ る処理が、RV圧力変化の振幅に比例するその正の第1導関数(dP/dtma x)のピーク値を与える。各感知あるいはベーシングされたRV事象は、正のd  P / d t m a x信号のピーク値をもたらす。ただし、最大の負の 信号ピーク値も代わりに使用できる。好ましい実施例では、最後の8個の有効な dP/dtmax値を、平均d P / d t m a x値(以下「圧力平 均値」かrPREss、AVGJという。)を決定するために使用する。ペース メーカー100は、サンプリングされたdP/dtmax値が、患者の休息レー ト(REST、RATE)に関連してdP/dtmax値(REST、PRES S)によって予め定められた規定範囲内に存在しなければならないという要求に 基づいて、サンプルごとに各dP/dtmax値の妥当性をテストする。好まし い実施例では、この妥当性範囲は、REST、PRESSの25%から400% への間のd P / d t m a X値として規定される。この妥当性範囲 外の値は無視される。いったん決定すると、後述する方程式3により、周期ごと あるいは要求があるごとに、圧力に基づくセンサー目橢し−) (STRpre ss)を算出するためにPRESS、AVGが使用される。
圧力(dP/dt)レート応答ゲイ:/ (PRESS、GAIN)圧力センサ ー出力(Outputpress)に対応する値(PRESS、AVG)に対す る圧力に基づくセンサー目標レート(STRpress)に関する関数能の傾き に対応する設定値である。
圧力ゲイン設定 この設定(以下では「圧力センサーゲイン」がrdP/dtセンサーゲイン」と いう)は、特定のレート応答曲線(RR)に対応する。レート応答において、P RESS、GAINのための許容プログラマブル(永久)値は、1の設定間隔( 即ち、RRIからRRIO)TIから10である。
圧力(dP/dt)応答時間増加定数(PRESS、ATTACK、TC)圧力 に基づ(センサー目標レート(STRpress)が増加できるレートを限定す る値であり、圧力「作用」曲線は、ベーシングレートでの漸進的かつ生理学的に 適切な変化を可能にする。好ましい実施例では、この時間値が、第1定常状態圧 力駆動ベーシング期間(少なくとも8個の事象のための一定のd P/d tm ax信号入力)と、dP/dtmaxレベルの段階的増加が生じるとき第2短期 定常状態圧力駆動ベーシング期間の間の差の90%に達するのに必要な時間を示 す。レート応答において、PRESS、ATTACK、TCは0.25分の固定 的値を有する。
圧力(dP/dt)応答時間減衰定数(PRESS、DECAY、TC)圧力に 基づくセンサー目標レート(STRpress)が減少できるレートを限定する 値であり、圧力「低下」曲線は、ベーシングレートでの漸進的カリ生理学的に適 切な変化を可能にする。好ましい実施例では、この時間値が、第1の定常状態圧 力駆動ベーシング期間(少なくとも8個の事象のため一定のd P/d tma x信号入力)と、dP/dtmaxレベルの段階的減少が生じるときの第2の長 期定常状態圧力駆動ベーシング期間の間の差の90%に達するのに必要な時間を 示す。レート応答において、PRESS、DECAY、TCは0.25分の固定 的値を有する。
休息(dP/dt)圧力(REST、PRESS)休息している患者において予 め定められた時間の間に測定される(即ち、REST、RATEに関連するdP /dtmax値)関係する圧力に基づく信号(最大の正のd P/d を値がd P/dtmax)の算術平均値である。
休息レート (REST、RATE3 圧力に基づくベーシングモードにおいて、後で使用するための初期設定の間に臨 床医によって識別されるレートで、休息している患者において予め定められた時 間にわたり測定されるべ〜シンクあるいは内因性のレートの算術平均からなる。
好ましい実施例では、REST、RATEのために許容されるブロブラマブル値 は、5ppm間隔で4oppmがら1100ppである。
センサーベーシングレート(SPR) それぞれのセンサー目標レート(STR)と、それぞれの増加と減衰機能による 寄与に基づいて各センサーと関連してペースメーカー100によって算出される レートである。
センサー目標レート(STR) プログラムされた設定とそれぞれのセンサー出力に基づき、各センサーに関して ペースメーカーlOoによって算出されるレートである。STRは、増加と減衰 機能がセンサーベーシングレート(SPR)に与える影響を考慮しない。
上限レート (OR) 体動、圧力あるいはその両方のためのレート応答モードが有効のときに、臨床医 によって与えられる最大刺激レートを制限する値であり、ペースメーカー100 によって発生されたセンサー駆動ベーシングレートは、血行力学的に過度になら ない。レート応答において、tJRが少なくとも20PPMだけ下限レート(L R)と休息レート(REST、RATIE)を上回るならば、許容プロブラマブ ル値は5ppm間隔で11001)Pがら175ppmの範囲である。
重み付は係数(COEFF) 両センサー(即ち二個以上のセンサー)が使用可能なレート応答ベーシングモー ドで、この「重み付は係数」は、ペースメーカー100が刺激パルス(oPR) を与えるべきである充分に最適化されたレート(最適化されたベーシングレート )を得ることにおいて各センサーベーシングレート(SPR)に与えられる制御 の割合いや重み付けを確立する。各STRが中間レート制御値として算出された 後、それぞれのセンサー目標レート(STR)からペースメーカー100が刺激 パルスを供給できる最適化されたベーシングレート(OPR)を得るために、本 係数が、各STRに設けた強勢を調節するゲイン乗数の形で重み付は方程式で使 用される。好ましい実施例において、OPRは次に述べる通り算出される。
、(方程式1):0PR= [(1−COEFF)*5PRactl + (C OEFF*5PRpress) プログラマ−による初期設定の間に、プログラムされた係数値(COEFFPR OG)もプログラマ−によって例えば0.5として割り当てられ、これに対し、 ペースメーカー100は以下に述べるように最適化処置の間の所定の事象の発生 により自動的に初期設定値をとる。好ましい実施例では、C0EFFに許容され るプロブラマブル値は、0.125の間隔設定でOかも1.0の範囲となるよう に定める。OPT、PERIOD後の最適化周期の間に、ペースメーカー100 は、0.125ごとの段階的インクリメントあるいはデクリメントにより、以下 に述べる所定の状態の下であるいは単一の最適化周期においてC0EFFを自動 的に調整することができる。
バートIII:センサー 次に体動(RCPact)のためのレート制御パラメーターの測定について詳細 に説明する。採用された体動センサーS1は、上記Andersonらの378 特許で述べられたタイプの圧電水晶変換器であり、上記特許に開示されているよ うに、ペースメーカ一本体の内面に取り付ける。センサーStは、人の身体運動 によって引き起こされる人体内の圧縮波によるペースメーカ一本体の歪みによっ てセンサー出力(Outputact)を発生させる。体動回路152による処 理が実行され、0utputactの振幅がプログラムされた体動閾値(ACT 、THRESH)を越える各事象がカウントされ、ペースメーカー100の体動 カウント(ACT、C0UNT)に保持される。ACT、C0UNTは、後述の パートIVにおいて述べる方程式3によって周期ごとに、体動に基づ(目標レー ト(STRact)を算出するために使用される。
次に圧力(RCPpress)のためのレート制御パラメーターの測定を説明す る。採用された圧力センサーゲインサーは、上記Andersonらの813特 許で述べられているタイプの動圧センサーである。センサーs2は、患者の心臓 の右心室(RV)に配置され、流体圧RCPpressを感知し、心臓の機械的 体動と収縮性に対応する流体圧変化に関連するセンサー出カ(Outputpr ess)を与える。0utputpreSSの電圧回路154による処理が、R V圧力変化の振幅に比例する正の第1のピーク誘関数(dP/dtmaX)を与 える。各感知あるいはベーシングされたRV事象は、最大の正のdP/dtma x信号をもたらすが、最大の負の信号を代わりに使用することもできる。好まし い実施例では、最後の8個の有効なdP/dtmax値は、平均のdP/dtm ax値(以下では[圧力(dP/dt)平均値」かrPRESS、AVGJとい う。)を決定するために使用される。ペースメーカー1ooは、サンプリングさ れたd P / d t m a x値は、患者の休息レート(REST、RA TE)に関係するdP/dtmax値(REST、PRESS)によって予め定 められた規定の範囲内に存在しなければならないという要求に基づき、サンプル ごとに各dP/dtmax値の妥当性を分析する。好ましい実施例では、この有 効範囲は、REST、PRESSの25%から400%の間のdP/dtmax 値として規定される。この有効範囲の外側の値は無視される。いったん決定され ると、PRESS、AVGは、後述のパー1−IVにおいて述べる方程式3によ り、周期ごとの圧力に基づ(センサー目標レート(STRpress)を算出す るために使用される。
本発明は、三個以上センサーか上記以外のタイプのセンサーを用いても実施でき るが、好ましい実施例では、上述の特定センサーの組合わせによって種々の有利 な点が得られる。
例えば、体動に基づくセンサーは、身体の体動に対する素早く繰り返し可能な反 応を可能にする。このタイプのセンサーは、徹底的に臨床文献で報告されており 、それらの安全性と効力はよく知られている。さらに、そのようなセンサーは、 患者の健康状態か疾患状態の変化によってあまり影響を受けないという利点があ り、このため、長期間の予測可能な挙動を供給する。しかしながら、体動センサ ーの挙動への理論的かつ実際的な制限も存在する。例えば、それらは身体の体動 にだけ反応する。それゆえに、通常は心臓レート応答を誘発する他のタイプの生 理的なストレス、例えば周囲温度の広い変化にいつもさらされていることによる 熱応力や、寝ている姿勢から直立姿勢に変化することに対応するストレスを受け ている患者は、非常に限定的なレート調整だけを得る傾向があり、そのようなス トレスの調整は不完全である。さらに、体動事象後のレート回復の時間経過は、 極めて生理学的なベースの回復機能を与えられないペースメーカーシステムの設 計によって限定される傾向がある。
従って、好ましい実施例では、脈拍ごとの心臓の圧力を連続測定するための動圧 センサーを含む。このセンサーは1体動だけよりも生理的な反応を可能にし、体 動センサーによって与えられるレート応答を補完する。このシステム中で感知さ れる生理学的な変量には、心臓の右心室内圧力の増加レート(即ち最大の正のd  P/d t)が含まれる。この変量は、結局、自律神経系によって調節される 心筋の収縮活動力に関連する。従って、患者の自律神経系による反応を引き起こ す(そして正常の個体の心臓レート応答を引き起こす)いかなるストレスも、本 発明のペースメーカーシステムによって患者の心臓レート応答をももたらす。さ らに、ストレスの後に続(心臓の圧力回復の時間経過が、自律神経系の状態によ って決定される生理学的な時間経過の後に続き、本発明装置は、体動センサーだ けによって与えられる得るものより生理的なベーシングレートの回復を可能にす る。従って上述の特定のセンサーの結合が、ペースメーカー100のレート応答 機能を顕著に改良することが理解できる。
パートIV:レート応答(センサーゲイン)曲線図2Aと2Bは、第1及び第2 センサーSlとS2の各レート応答曲線の実例を示す。各グラフの水平軸は、測 定されたセンサー出力値に対応する。図2Aで、水平軸の目盛りは、体動に基づ くレート制御パラメーター(RCPact)に対応し、毎秒のカウント(Hz) で表される0utputactの関数である上述の体動カウント(ACT、C0 UNT)からなる。図2Bで、水平軸の目盛りは、圧力に基づくレート制御パラ メーター(RCPpress)に対応し、毎秒のmmhgで表される0utpu tpressの関数である上記決定平均dP/ d t m a x値(PRE SS、AVG)からなる。各グラフの垂直軸は、パルス7分(PPM)で表され るセンサー目標レート(STR)に対応する。従って各センサーのセンサー目標 レート(STR)がそれぞれのセンサーの出力の関数であり、関数的相関関係を 以下においてより詳細に説明する。これらのセンサー目標レートは、患者の心臓 のためのレート応答ベーシングレートを得ることためにペースメーカー100に よって利用される。
10個のレート応答関数が各々のセンサーのために確立され、各関数は、対応す るセンサー出力の使用可能範囲内の選択された下限あるいは上限ベーシングレー トの間の可動域を与える。複数のレート応答関数は、種々の要素に適応する他の レート応答設定を与えることに必要な柔軟性を与えることを可能にする。例えば 、(a)センサー出力と対応する所望のベーシングレートの間でのそれぞれの相 関作用に関して、患者のグループの間で差が存在するグループベースの相関ドリ フト、 (b)レート制御パラメーターに関するセンサー出力が、患者の主に経 年的な生理的変化、例えば年をとること、による各患者ごとのペースメーカーの 寿命にわたり一定でない各個ベースの相関ドリフト、(C)レート制御パラメー ターに関するセンサー出力が、主にセンサー出力のドリフトのようなペースメー カー機能変化によるペースメーカーセンサーの寿命にわたり一定でない非生理的 なベースの相関ドリフトがある。
図2Aと2Bで示された種々のレート応答関数は、外部のプログラマ−を使用し ている患者の医師によって与えられるプロブラマブルパラメーターと関連して確 立される。これについては、2つの同時係属米国特許出願、即ち米国特許出願第 455.717号(出願臼:1989年12月22日、発明の名称:rMeth od and Apparatus for Implementing Ac tivity Sensing in a Pu1se Generator」 )と、米国特許出願第549,568号(出願臼:1990年7月6日、発明の 名称: rProgramming Non Volatile Memory Throughl(ermetic FeedthroughJ)に開示されて いる。
各レート制御パラメーターのための目標レートは、次に述べる通り決定する。
(方程式2):体動センサー(Sl): 5TRact= [(ACT、C0U NT+D)*K] /C (方程式3):圧力センサー(S2): 5TRpress= [(PRESS 。
AVG+B)*K] /A 上記方程式において、K= (32,768*60/328)はクロック周期間 隔ベースのデータをレートベースのデータ(ppm)に変換するための定数であ り、A、B、C,Dは、初期設定の間に外部のプログラマ−が与えるプログラム 値から得られる変数である。
種々のブロブラマブルなパラメーターは、例えばBennett等の同時係属米 国特許出願(出願臼は本願と同日、発明の名称: rRate Re5pons ive Pacemaker and Method for Automat Lcally Initializing the SameJ)に述べられて いるように、ペースメーカー100の初期設定の間に確立する。特に、変数A、 B、C,Dはプログラムされた上限レート(UR)、下限レート(LR)及びそ れぞれのレート応答ゲインパラメーター(特定のセンサーのためのACT、GA INとPRESS、GAINあるいは一般のRR)、休息レート(REST、R ATE)、休息(dP/dt)圧力(REST、PRESS)の関数であり、例 えば、図2Aと2Bで種々のレート応答曲線のための所望の形状を決定する。
ペースメーカーlOOは、そのようなプログラムされたパラメーターの関数とし ての値A、B、C,Dを作り出すことができる論理演算装置(ALU)を含む。
ALUは、それぞれのセンサー目標レートを発生させ、ペースメーカーのレート を制御するための必要な計算を行なう。
図2Aと2Bのレート応答グラフにおいて、例えば、目標レートの範囲が、下限 レート(図2A)か40PPMの休息レート〔図2B)と、175PPMの上限 レートの間に伸びている。レート応答ゲイン(特定のセンサーか一般のRRのた めのACT、GAINとPRESS、GAIN)のための設定は、1から10の 範囲となる0例えば、測定されたセンサー出力の変化の振幅が同じであれば、R RIでの目標ベーシングレートで最少の増分変化に対比してRRIOでの目標ベ ーシングレートで最大の増分変化をもたらす。これらのレート応答曲線の下のセ ンサー出力と目標ベーシングレートの間のこのように規定される相関関係は、し ばしば「センサーゲイン関数」と言われ、PRIOは最も高いゲインを与え、そ してRRIは最も低いゲインを与える。
医師が、外部のプログラマ−からのテレメトリ−を経てUR,LR,RR,RE ST、RATE及びRF、ST、PRESSの選択された値を変更するたびに、 こ れらの更新値が、ペースメーカー100のプログラムレジスターにロードさ れ、その後ペースメーカー100によって発生される新規なA、B、C,Dの値 が、ベーシング【/−トを制御することに利用される。選択されたパラメーター の変化にもかかわらず、結果として生じるセンサー出力に対するセンサー目標レ ート(STR)に関する関数は、基本的な態様を取り、下限レート(LR)か適 当であれば最小のセンサー出力に対応する休息レート(REST、RATE)か ら、予想される最大のセンサー出力に対応する上限レート(UR)まで、レート 応答設定(RR)が増大するのにつれてLIRの減少を達成するのに要求される センサー出力を伴って伸びる。
プログラマ−は、増加と減衰パラメーターの選択手段も含み、この手段は、各セ ンサーのセンサーベーシングレート(SPR)をそれぞれのセンサー目標レート  (STR)とそれぞれの増加と減衰関数に基づ(寄与の関数として算出するペ ースメーカー100のように、体動の開始と休止におけるベーシングレートの変 化を制限する。一般的には、これらの増加と減衰パラメーターはレート応答型ペ ースメーカーで、それぞれ作用、低下設定と言われる。好ましい実施例でACT 、ATTACK、TC,ACT、DECAY、TC,PRESS、ATTACK 、TC及びPRESS、DECAY、TCにより供給されるように、所望のベー シングレートに対応する生理学的な応力レベルが一定のままであると仮定すると 、これらの時間間隔は現在のベーシング間隔と所望のベーシング間隔の90%の 間の変化に必要なものといわれ得る。ペースメーカーlOOと関連する上述の作 用/低下設定の使用のより詳細な説明は、二個以上の低下時定数で減衰するベー シングレートを与える修正低下特徴を含んで本願と同日付で出願された同時係属 米国特許出願(発明の名称: rRate Re5ponsive Pacem aker and PacingMethodJ)に述べられている。
バート■:達成判定基準 図3は、上記タイプの少な(とも2個のセンサーを有するペースメーカーによる 達成判定基準達成のモニタリング用ソフトウェアの基本的機能を示す簡単なフロ ーチャートである。しかしながら図3のソフトウェアの論理は、1個または2個 以上のセンサーを有し、達成判定基準の関数としてのレート応答の最適化が望ま れるペースメーカーにも適用できる。
フローチャートは位置Aでスタートし、ブロック300は、初期化ルーチンに対 応する。この時、医師が選択したパラメーターが確立され、伝統的プログラミン グ技術を用いてペースメーカー100(図1)のストレージレジスターにプログ ラムされる。本発明に係る種々の最適化処置に関する種々のカウンターとフラグ は、以下において図4.5.6.7に関連して述べるが、この時点で適切な値に 初期化される。
図3の残りは、最適化期間(OPT、PERIOD)全体にわたって、各センサ ーの対応するセンサー目標レート(STRactと5TRpress)によって 達成判定基準(ACH,CRITERIONactとACH,CRITERIO Npress)の達成をモニターするために、2つのセンサー、即ちSl(体動 感知)とS2(圧力感知)を有するレート応答型ペースメーカー用のソフトウェ ア論理を示す。図3の左側がSlに関する論理に対応し、この論理によって達成 カウント(ACH,C0UNTact)がインクリメントされ、同図の右側が8 2に関する論理に対応し、これによって達成カウント(ACH,C0UNTpr ess)がインクリメントされる。
ブロック310Aと310Bでは、上記のパートIVで述べた方程式2と3を使 用して、各センサーに関するSTRが算出される。
ブ ロック312Aと312Bでは、達成判定基準(ACH,CRr TERI  ON)が各センサーで一致したかどうかを判断する。特に、各センサーに関す るSTRを、そのセンサーのために確立されたACH,CRITERIONと比 較して、予め定められた時間(達成持続期間)にわたりSTRが閾値レート(達 成し一ト)を越えたかどうか判断する。判定結果がYESであれば、ブロック3 14Aと314Bで示されるように、センサーのそれぞれのACH,C0UNT は、1つインクリメントされる。好ましい実施例は、ペースメーカー100の処 理の論理には、各センサーのSTRの計算を2秒おきに1つのSTR計算を実行 するという他の態様で含んでいるので、達成持続期間は、この作用に適応するた めに4秒にセットされる。しかしながら、所望であればこれらの処理段階を、並 列させて実行でき、そのような処理により達成持続期間を短くすることも長くす ることもできる。
ブロック316Aと316Bでは、適切な作用開始か減衰関数(ACT、ATT ACK、TC,ACT、DECAY、TC,PRESS、ATTACK、TC及 びPRESS、DECAY、TC)を使用シテ、要求サレル現在(7)STRと 寄与のほとんどに基づいて、各センサーに関するSPRが、上述のように算出さ れる。
ブロック318では、両方のセンサーが動作可能であれば、各センサーのために 計算される現在のSPR値(SPRactと5PRpress)に基づき、’< −スメーカ−i o oが供給する最適化されたベーシングレート(OPR)が 算出される。そして現在の最適化期間のための現在の重み付は係数(COEFF )値がパートI■で述べた方程式1を使用して算出される。
ブロック320では、最適化期間(OPT、PERIOD)に関して予め定めら れた時間間隔が経過したかどうかをペースメーカー100が判断する。判定結果 がNoであれば、ブロック322で示されるように、新規なRCPに基づくデー タサンプル(即ち更新されたACT、C0UNTとPRESS、AVG)をペー スメーカーが収集し、上述のように補助的周期の処理を再開する。OPT。
PERIODが経過すると、最適化に関係するペースメーカー論理は、図4.5 .6.7で示される最適化論理を開始するために、位置Bでこのフローチャート を出ることによって初期化される。好ましい実施例では、リアルタイム・クロッ ク機能を与える水晶発振器138を使用して、OPT、PERIODは24時間 に選択される。OPT、PERIODは、所望であれば、時間を短か(すること も長くすることもできる。しかしながら24時間の設定は、最適化処置の間に集 められるべきレート応答関連データを十分なものにできる適切な長さの時間間隔 を与えるが、24時間周期のリズムのように時間生物学的な作用を含むほとんど の患者における必要性に適応する周波数で最適化する。またOPT、PER10 Dは、患者の挙動の変化への適応のために、例えば24時間の数倍の時間間隔に セットすることができる。
バート■Iニ一般的最適化 図4.5.6.7は、本発明によってペースメーカー100によって与られる刺 激パルス(最適化ベーシングレートかrOPRJ)のレート最適化を実行するた めのソフトウェアの基本的機能を簡単に示すフローチャートである。
図4は、単数あるいは複数のセンサー駆動レート応答型ペースメーカーで有用な センサーゲイン最適化処置に関し、センサーのレート応答あるいはゲインは、そ の達成判定基準の関数として可変する。
図5は、複数のセンサー駆動レート応答型ペースメーカーで有用なセンサー重み 付は最適化処置に関し、センサー重み付は係数(重み付は係数あるいは「C0E FFJ )は、レート応答あるいはゲイン調整(可能であればセンサーゲイン最 適化処置の間に各々のセンサーのためになされる。)の関数として変化する(即 ち、RRIからRRIOへの変化)。従って重み付は係数(COEFF)は、各 センサーのための達成判定基準の関数として可変し、患者のために最適化された ペーシンダレ=1・を得るための各センサーレートか重み付けの出力への制御が 適切に調節される。
図6は、単数あるいは?!数のセンサー駆動レート応答型ペースメーカーで有用 なセンサーゲイン最適化に関し、センサーのレート応答かゲインはその達成判定 基準と平均の体動レベルの関数として可変する。
図7は、単数あるいは複数のセンサー駆動レート応答型ペースメーカーで有用な センサーゲイン最適化に関し、センサーのレート応答かゲインは、その達成判定 基準と平均体動差レベルの関数として可変する。
2WAのセンサーでの用途で簡単に述べた本発明による全体的最適化の制御論理 は1次に述べる通り要約することができる。
A、最適化のための一般則 (1)各(? :、’サー(7)ための最適化範囲(OPT、RANGE)は、 最小値(OPT、RANGE、MIN)と最大値(OPT、RANGE、MAX )によって規定される。各最適化期間(OPT、PERIOD)の終わりにおい て、各最適化周期の間に、各センサーのための達成カウント(ACH,C0UN T)を、それぞれのOPT、RANGEと比較する。そのような比較に基づいて 、センサーゲインR遍化(各センサーのレート応答かゲイン(ACT、GAIN かPRESS、GAIN)の調整)及び/又はセンサー重み付は最適化(1つの 重み付は係数(COEFF)の調整)が適切であれば、ペースメーカー100に よって各OPT、PERIODの終わりに実行される。別の実施例では、第2の 基準(平均の体動レベル)が最小平均体動レベルを越える場合、あるいは最大平 均体動レベルより小さい場合に限り、レート応答かゲインの調整が生じる。更に 他の実施例で′ は、第2の基準(平均体動差レベル)が最小体動差レベルを越 える場合、あるいは最大体動差レベルより小さい場合に限り、レート応答かゲイ ンの調整が生じさせる。
(2)ACH,C0UNTがOPT、RANGE、MINより小さければ、セン サーゲインは、「達成不全」として特性を決定される。
(3)ACH,C0UNTがOPT、RANGE、MAXより大きければ、セン サーゲインは、「達成過剰」として特性を決定される。
(4)そ(7)ACH,C0UNTが(−(7)OPT、RANGE、MIN以 上テopT、RANGE、MAX以下であれば、センサーゲインは「範囲内」あ るいは「基準達成」として特性を決定される。
(5)その最低使用可能レート応答設定(例えば図2Aと2B中でRRIとして 示される)にセットされるならば、センサーゲインは、「最小ゲイン」として特 性を決定される。
(6)その最高使用可能レート応答設定(例えば図2Aと2B中でRRIOとし て示される)にセットされるならば、センサーゲインは、[最大ゲインJとして 特性を決定される。
(7)センサーゲインを減少させることを望むものの、既に最低使用可能レート 応答設定(即ちRRI)にセットされていれば、現在の最適化周期の間に、セン サーゲインは、[ロツ低Jあるいは「保持」として特性を決定される。
(8)センサーゲインを増大させることを望むものの、先行する最適化周期から の調整のために既に最高使用可能レート応答設定(即ちRRIO)にセットされ ていれば、現在の最適化周期の間に、センサーゲインは、「ロック高」あるいは 「保持」として特性を決定される。
(9)センサーゲイン(RR)への調整は、最適化周期(即ちRR3からRR4 への)につき1回の設定の段階的インクリメントあるいはデクリメントにより行 なわれる。
(10)重み付は係数(COEFF)への調整は、センサー重み付は最適化処置 のため以下に特定される所定の状態に基づいて、最適化周期ごとに0.125の 単一段階的インクリメントあるいはデクリメントにより行なわれる。プログラム された係数値(COEFFPROGM)は、第1の最適化処置のための初期C0 EFF値として使用される目標値と共に初期設定の間にプログラムされる。以下 に特定するセンサー重み付は最適化の間に遭遇する所定の状態の下で、単一段階 でC0EFFはC0EFFPROGにセットされるか、インクリメントによって C0EFFPROGヘシフトされる。
(l り2つセンサーを有している好ましい実施例では、例えば、上述しかつ以 下に再記する方程式lによって単一の重み付は係数(COEFF)が使用される 。
方程式1 :0PR= [(1−COEFFO*5PRact] + (C0E FF*SPR・press)) 従って各センサーベーシングレート(SPR)重み付は乗数か「センサー係数」 を調整するための単一な手段が設けられ、C0EFFが調整されるにつれて重み 5PRactには重み5PRpressが与えられたことに関して逆の変化が与 久られる。従って、Oからlへ変化するいかなるC0EFF値のためにも、各S PHのための等価的「センサー係数」は次に述べる通りとなる。
SPRタイプ 「センサー係数」値 5PRact 値= (1−COEFF)SPRpress 値=C0EFF それゆえに、C0EFFの調整は、特定の選択されたか好ましいセンサーのSP Rが、他のセンサーのSPRより大きい重みか強調を与えられる(即ち、選択さ れたセンサーの「センサー係数」が増大し、そして他のセンサーの「センサー係 数」が減少する)「好ましいるセンサーへC0EFFをシフトする」として特性 を決定される。好ましい実施例では、[例えば、[好ましいセンサーへC0EF Fをシフトすること」は、C0EFFでの以下の調整を必要とする。
好ましいセンサー(SPRタイプ) C0EFF調整S1 (SPRact)  減衰C0EFFS2 (SPRpress) 増加C0EFF従って、0のC0 EFF値が、最もSlのための重み付け(COEFFsl)に好ましく、そして 、1.0のC0EFF値が、最もS2のための重み付け(C0EFFJ2)に好 ましい。
(12)例えば、OPT、FLAGactとOPT、FLAGpressのよう な各センサーに対応する最適化フラグ(OPT、FLAG)は、各センサのため のセンサゲイン最適化に関して行なわれた最適化体動の指標を供給するために使 用される。OPT、FLAGは3個の異なる値にセラでき(例えば、■、2゜3 )、これらは実行された最適化体動のタイプを識別する3つの状態(rOKJ、 rADJUsTEDJあるいはrsTUcKJ )に対応する。
状態 最適化体動 ro KJ ゲイン調製は不要で、ACT、C0UNTがOPT。
RANGEの範囲内にあるので調整されない。
「調整」 ゲインが増加あるいは減少によって調整される(ACT、C0UNT がOPT、RANGE外部にあるため要求される)。
「保持」 ゲイン調整が必要とされたができなかった(ACT。
C0UNTがOPT、RANGE外で、センサーゲインが、低くあるいは高くロ ックされていた。
B、センサーゲインの最適化量 (1)センサーが範囲内であれば、そのセンサーゲインは、調整されない。
(2)センサーが達成過剰で、そのゲインが最小ゲインでなければ、そのゲイン の設定だけ減少させる。
(3)センサーが達成不全で、そのゲインが最大ゲインでなければ、そのゲイン の設定だけ増大させる。
(4)状態B(2)かB(3)が存在するならば1両センサーゲインは、各最適 化周期ごとに変更できる。
(5)センサが達成過剰で、そのセンサゲインがすでに最小にセットされていれ ば(即ち、ロック低状態に保持されている)、そのセンサーゲインはさらに減少 させることができず、そして、いかなるセンサーゲインも調整されない。
(6)センサが達成不全でそのゲインが、すでに最大ゲインにセットされていれ ば(即ち、ロック高状態に保持されている)、そのセンサーゲインは増大させら れず、そして、いかなるセンサーゲインも調整されない。
(7)第2の実施例では、センサが達成過剰でそのゲインが最小ゲインでなけれ ば、第2の基準(平均体動レベル)が最大平均体動レベルより小さい場合に限り 、そのゲインの設定を1だけ減少させる。
(8)第2の実施例では、センサーが達成不全でそのゲインが最大ゲインでなけ れば、第2の基準(平均体動レベル)が最小平均体動レベルより大きい場合に限 り、そのゲインの設定を1だけ増加させる。
(9)第3実施例では、センサが達成過剰でそのゲインが最小ゲインでになけれ ば第2の基準(平均体動差レベル)が最大平均体動差レベルより小さい場合に限 り、そのゲインの設定を1だけ減少させる。
(10)第3実施例では、センサが達成不全であって、そのゲインが最大ゲイン でなければ第2の基準(平均の体動差レベル)が最小体動差レベルより大きい場 合に限り、そのゲインの設定を1だけ増加させる。
C,センサ重み付は最適化量 (1)センサのゲインが最適化周期で調整されるならば、センサの「センサ係数 」は、その最適化周期の間にいかなる調整も受けない(即ち、C0EFF値のい かなる調整もその周期の間に行なわれない)。従って、好ましい実施例では、期 の間に実行されない。
(2)両センサゲインが、最適化周期で調整されるならば、重み付けのいがなる 調整もその最適化周期の間に実行されない(即ち、C0EFF値のいかなる調整 もその周期の間に行なわれない)。
(3)両センサがともに範囲内であるならば(即ち、それらの基準を達成してい る)、それらのゲイン設定にもかかわらず、重み付は係数は、その現在のC0E FF値の設定をプログラムされた係数値(COEFFPROG)へ1だけ調整さ れ(即ち、0.125の単一の段階的インクリメントあるいはデクリメント)。
(4)両センサが達成不全で両センサゲインがすでに最大ゲインにセットされて いれば(即ち、両センサゲインが、ロック高状態で保持されている)、C0EF Fは、現在値から単一の調整でC0EFFPROGにシフトされる。
(5)両センサが達成過剰で両センサゲインがすでに最小ゲインにセットされて いれば(即ち、両センサゲインがロック低状態で保持されている)、C0EFF は、現在値から単一の調整でC0EFFPROGにシフトされる。
(6)センサの1つが達成過剰で、そのセンサゲインがすでに最小ゲインにセッ トされており(即ち、そのセンサゲインがロック低状態で保持されている)、他 のセンサが達成不全で、そのセンサゲインがすでに最大ゲインにセットされてい れば(即ち、そのセンサゲインがロック高状態で保持されている)、C0EFF は、現在値から単一の調整でC0EFFPROGにシフトされる。
(7)センサの1つが達成不全で、そのセンサゲインが最大セットされており( 即ち、そのセンサゲインがロック高状態で保持されている)、他のセンサが範囲 内であれば、その範囲内のセンサが「好ましいセンサ」として特性を決定され、 そして、センサゲインを保持されている他のセンサが、「保持センサJとして特 性を決定される。この状況でC0EFFは、「好ましいセンサの方へシフトする 」ことによって、現在のC0EFF値から設定を1だけ(即ち、0.125の単 一の段階的インクリメントあるいはデクリメント)により調整される(即ち、好 ましいセンサのSPRが、保持センサのSPRより大きい重みか強調を与えられ る)。
(8)センサの1つが達成過剰で、そのセンサゲインが最小にセットされており (即ち、そのセンサゲインがロック低状態で保持されている)、他のセンサが範 囲内であれば、範囲内のセンサが「好ましいセンサ」として特性を決定され、セ ンサゲインが保持されている他のセンサが、「保持センサ」として特性を決定さ れる。この状況で、C0EFFは、[好ましいセンサの方へシフトする」ことに よって、現在のC0EFF値から(即ち、0.125の単一の段階的インクリメ ントあるいはデクリメント)1だけ設定調整される(即ち、好ましいセンサの5 (9)第2の実施例では、平均の体動レベルによって決定されるように、最後の 最適化期間が「典型的」でなかったと想定されれば、重み付は係数のいかなる調 整も生じない。
(lO)第3実施例では、平均の体動差によって決定されるように、最後の最適 化期間が[典型的Jでなかったと想定されれば、重み付は係数のいかなる調整も 生じない。
バートVII:センサーゲイン最適化処置図4は、本発明によるセンサゲインの 最適化を実行するためのソフトウェアの基本的機能を示す。説明を容易にするた めに、センサゲインの最適化論理を第1の体動使用センサSlを用いて1つのセ ンサについてだけ示している。しかしながら図4のソフトウェア論理は、達成判 定基準の係数としてのセンサレート応答かゲインの最適化が望まれ、最適化され た(即ち、第2のセンサS2のためのPRESS、GAINを最適化する)各セ ンサゲインにとって論理が事実上同一である2つ以上のセンサーを有するペース メーカーにも適用できる。
フローチャートは位置Bでスタートし、破線によって示した複合ブロック400 において、センサの達成カウント(ACH,C0UNTact)がその最適化範 囲(OPT、RANGEact)の「範囲内」であるかどうかOPT、RANG E、MINact≧ACH,C0UNT、act≦OPT、RANGE、MAX actであるかどうかに関しての決定が行なわれる。即ち、ACH,C0UNT actが経過したばかりの24時間最適化期間(OPT、PERIOD)の間「 範囲内Jであったという決定は、センサーのゲイン(ACT、GAIN)かレー ト応答設定(RR)が患者のニーズにとって適切であったことを示し、いかなる センサーゲイン調整も、ゲイン最適化には必要ではないことを示す。
ます体動センサが達成不全かどうかに関しての判断、即ちその達成カウントが、 その最適化範囲を下まわるかどうか、即ち、ACT、C0UNTact≦OPT 、RANGE、MINactかどうかの判断ブロック400Aで行なわれる。セ ンサが達成不全でなければ(即ち、ACT、GAIN≧OPT、RANGE、M INact)、ブロック400Aの判断結果はNoとなる。従って、その後体動 が達成過剰かどうかに関しての判断、即ちその達成カウントがその最適化範囲を 上まわる(即ち、ACT、C0UNTact>0PT−RANGE、MAXac t)かどうかがブロック400Bで行なわれる。センサが達成過剰でなければ( 即ち、ACT、GAIN≦OPT、RANGE、MAXact)ブロック400 Bの判断結果はNOとなる。これらの状態では、いかなるセンサゲイン調整も必 須でなく、!&適化フラグ(OPT、FLAGact)はroKJ状態にブロッ ク402でセットされ、位置Cでこのフローチャートから出て図5に示すセンサ 重み付は最適化論理に入る。
しかしながら複合ブロック400での判断、即ちセンサの達成カウント(ACH ,C0UNTact)が、経過したばかりの最適化期間(OPT、PERIOD )の間に使用されていたその最適化範囲(OPT、RANGEact)の「範囲 内」でないという判断(即ち、センサが達成不全か、達成過剰である)が、図4 で示された最適化論理の残りをペースメーカー100に実行させる。達成カウン トが「範囲内」ではないという判断は、経過したばかりの先行する最適化期間の 間の患者のニーズにセンサーゲインが最適に一致するようにセットされていなか った(即ちセンサSlがその達成判定基準を達成過剰か達成不全であるために、 ACT、GAINが次最適化期間に増加あるいは減少させるべきである)ことを 示す。それゆえに、可能であれば、この最適化の論理の目的が、センサゲインへ の調整(増加あるいは減少)を引き起こす。ペースメーカー100によるゲイン 調整は、次の最適化期間の間に作りだされたセンサの達成カウントをその最適化 範囲内に入れるようにする。従って、ペースメーカー100の体動駆動レート応 答挙動は、体動センサのための達成判定基準の関数として最適化される。
複合ブロック400に戻ると、センサS1が達成不全であれば、ブロック40O AにおいてYESの判断が行なわれる。(即ち、ACT、C0UNTact<O PT、RANGE、MINact)。そのような検出された達成不全に応じての 所望のゲイン最適化を供給するために、センサゲイン(ACT、GAIN)が「 保持」かあるいは増加させることができるかの決定がブロック404で行なオ) れる、現在のゲイン設定がすでにその最も高い使用可能センサーゲインあるいは レート応答設定にセットされなければ、即ち、もしACT、GAINが図2Aで 示すようRR10の「最大ゲイン」に対応するロック高状態に保持されていなけ れば、ブロック404においてのNOの判断結果となる。従って、ペースメーカ ー100が実行する調整されたレート応答関数を得るための変数A、B、C1D を変化させる1v411によって、ブロック406でセンサゲインがRR5から RR6へ設定が1だけ増加される。最適化フラグ(OPT、GAINact)は ブロック408で「調整」された状態にセットされ、その後、位置Cでこのフロ ーチャートを出て、図5で示されたセンサー重み付は最適化論理に入る。
現在のゲイン設定が、すでにその最高使用可能センサゲインあるいはレート応答 設定にセットされていれば、ブロック404の判断はYESとなる(即ち、もし ACT、GAIN=RRIOならばYES)。それゆえに、ACT、GAINは ロック高とされ、センサゲインにはいかなる増加も実行されない。従って、最適 化フラグ(OPT、GAINact)が[保持J状態にブロック410でセット され、位置Cでこのフローチャートを出て、図5で示すセンサ重み付は最適化論 理が開始される。
再び複合ブロック400に戻ると、センサSlが達成過剰であれば(即ち、AC T、C0UNTact>OPT、RANGE、MAXact)、YESの判断が ブロック400Bで生じる。そのような検出された達成過剰に応じて所望のゲイ ン最適化を供給するために、センサゲイン(ACT、GAIN)が「保持」であ るかあるいはまた減少させることができるかどうかについての判断が、ブロック 412で行なわれる。現在のゲイン設定がすでにその最低使用可能センサゲイン あるいはレート応答設定にセットされていなければ、ブロック412の判断はN oとなる(即ち、ACT、GAINが図2Aで示すRRIの「最小ゲインJに対 応するロック低状態に保持されていなければNo)。従って、ペースメーカー1 00が実行する調整されたレート応答関数を得るために、変数A、 B、 C, Dを変化させる演算によって、ブロック414でセンサゲインは設定1だけ減ら される(RR5からRR4への)。最適化フラグ(OPT、GAINact)は 「調整」状態にブロック416でセットされ、その後位置Cでこのフローチャー トを出て図5で示されるセンサ重み付は最適化論理が開始される。
逆に言えば、現在のゲイン設定がすでにその最低使用可能センサゲインあるいは レート応答設定にセットされていれば、ブロック412においての判断はYES となる(即ち、ACT、GAIN=RRIでYES)、それゆえに:AcT、G AINはロック低とされ、センサゲインにはいがなる減少も実行されない。従っ て、最適化フラグ(OPT、GAINact、)は「保持」状態にブロック41 8でセットされ、位置Cでこのフローチャートを出て図5で示されるセンサ重み 付は最適化論理が開始される。
図6は、本発明によるセンサゲインの最適化を実行する別の実施例のソフトウェ アの基本的機能を示す。この実施例では、第2の基準(平均体動レベル)が24 時間の最適化期間(OPT、PERIOD)の間中モニターされる。24時間の 期間で第一の基準が達成不全の患者は、24時間の期間の平均体動が第2の基準 (最小平均体動レベル)より大きければ、増加させたレート応答だけを有する。
24時間の期間で第一の基準を達成過剰の患者は、24時間の期間の平均体動レ ベルが第2の基準(最大平均体動レベル)より小さければ、減少させたレート応 答だけを有する。第一の達成基準を達成した患者は、レート応答にいがなる調整 も有しない。最小及び最大の体動レベルは、ユーザが選択するが、与えられた平 均体動レベルから予めセットされた変数である。
位置Bからフローチャートに入り、平均体動レベルは24時間にわたってモニタ ーされ、ブロック600で示されるように平均体動レベルが算出される。ブロッ ク600での演算の後に、図6のフローチャートは図4のフローチャートと同一 態様の処理を行なう。
第1の例外は、ブロック602でセンサS1が達成不全であるという判断の後に すぐに生じる。これをブロック606で示す。ブロック606では、ブロック6 00で計算された平均体動レベルが、第2の基準(最小平均体動レベル)と比較 される。平均体動レベルが1M小平均体動レベルを越えれば、センサSlゲイン の最適化はブロック610.612.614.616で示すように進む。このゲ イン最適化は、図4のブロック404.406.408.410で示すものと全 く同一である。平均体動レベルが、最小平均体動レベルを越えていなければ、い かなるセンサゲイン調整も必要でなく、最適化フラグ(Opt、Flagact )がroKJ状態にブロック630でセットされ、位置Cでこのフローチャート を出て1図5で示すセンサ重み付は最適化論理が開始される。
第2の例外は、ブロック608で示される。ブロック608では、ブロック60 0で計算され平均体動レベルが、第2の基準(最大平均体動レベル)と比較され る。平均体動レベルが最大平均体動レベルより小さければ、ブロック618.6 20.622.624で示されるように、センサS1のゲイン最適化へ進む。
このゲイン最適化は、図4のブロック412.414.416.418で図4で 述べられたものと全(同一である。平均体動レベルが最大平均体動レベルを越え ていれば、いかなるセンサゲイン調整も必要ではな(、上述のブロック630で 示されるようにフローチャートは進む。第2の基準のこのチェックが、ペースメ ーカー設定を保証するのを助け、センサゲインか重み付は係数は「非定型」の最 適化期間の後で調整されない。
図7は5本発明によるセンサゲインの最適化を実行する他の実施例だめのソフト ウェアの基本的機能を示す。この第3実施例では、第2の基$(長期平均体動レ ベルと短期平均体動レベルに基づく平均体動差)がモニターされる。短期平均値 は、24時間の最適化期間(OPT、PERIOD)の間中モニターされた平均 体動レベルである。長期平均値は、数日以上の期間中モニターされた患者の体動 に基づく平均体動レベルである。第一の基準を達成不全の患者は、24時間の間 の平均体動差が第2の基準(R小体動差レベル)より大きければ、増加されたレ ート応答だけを有する。24時間で第一の基準を達成過剰の患者は、24時間の 間の平均体動差が第2の基準(最大体動差レベル)より小さければ、減少させた レート応答だけを有する。第一の達成基準を達成した患者は、レート応答のいか なる調整も有しない。この実施例では、最小及び最大の体動差は、ユーザが選択 するか与えられた平均体動差から予めセットされた変数である。
位置Bからフローチャートに入り、平均体動レベルは24時間にわたりモニター され、ブロック700で示すように、短期平均体動レベルが計算される。ブロッ ク702で示すように、短期平均値は予め定められた平均体動限界と比較される 。ブロック702示すように、ブロック700で計算された短期平均体動レベル が最大限界を越えるが最小限界を下まわれば、ブロック700で計算された短期 体動平均値は、プロyニア704で示すように長期平均体動レベルを更新するた めに使用される。ブロック704で示す長期平均値の更新の後に、平均体動差は 上述のように演算される。この演算は、図7のブロック706で示す。短期平均 値が、最小限界を越えるが最大限界を下まわれば、長期平均体動レベルの更新の ための演算は行なわれず、ブロック702のNoの判断によって示されるように 、フローチャートは、新規の短期平均値と非更新の長期平均値に基づいて平均体 動差を算定する。ブロック706の計算の後、図7のフローチャートは、2つ例 外を除き図4と同一の態様となる。
第1の例外はセンサSlが達成不全という判断(ブロック708で判断YESに よって示す)の後にすぐに生じる。ブロック716では、ブロック706で計算 された平均体動差を第2の基4(最小体動差レベル)と比較する。平均の体動差 が、最小の体動差レベルを越えていれば、センサs1のゲイン最適化は、ブロッ ク718.720,722.724示されるように進む。このゲイン最適化は、 図4のブロック404.406,408.410で述べられたものと全く同一で ある。平均体動差レベルが最小体動差レベルを越えなければ、いがなるセンサゲ イン調整も必要ではない。そして、最適化フラグ(Opt、Flagact)は 「OK」状態にブロック714でセットされ、位置Cでこのフローチャートをで て図5で示すセンサ重み付は最適化論理が開始される。
第2の例外をブロック726で示す。ブロック726では、ブロック706で計 算され平均体動差レベルを、第2の基準(最大の体動差レベル)と比較する。
平均体動差レベルが最大平均体動レベルより小さければ、ブロック728.73 0.732.734で示されるように、センサSlのゲイン最適化へ進む。この ゲイン最適化は、図4のブロック412.414.416.418と全く同一で ある。平均の体動差レベルが最大平均体動レベルを越えるならば、ブロック72 6で判断Noによって示されるように、いかなるセンサゲイン調整も必要ではな い 。フローチャートは、ブロック714で示されるように進む。第2の基準の チェックは、ペースメーカー設定を保証するのを助け、センサのゲインが重み付 は係数は「非定型」の最適化期間後に調整されない。
図4.5.6.7で示された同じセンサゲイン最適化論理は、第の2センサS2 にも実行され、位置Bからスタートし1位置Cで出て可能であれば圧力センサの ゲイン(PRESS、GAIN)に適切な調整を供給する。
当業者には、前述のセンサゲインが最適化のために調整される個々の技術は重大 ではな(、い(つか代賛技術が使用可能であることが明らかである。上述した特 定のタイプのセンサゲイン調整機能と等価と考えられるいくつかの代案には以下 のものがある。(1)センサ出力(ACT、THRESH)のために閾値を選択 的に調整する。(2)生のセンサ信号の増幅度を選択的に調整する。(3)選択 的に出力乗数値の範囲によって数学的にセンサ出力値を調整する。
バー1−VIII:センサ重み付は最適化処置図5は、本発明によるセンサー重 み付は係数(COEFF)の最適化を実行するためのソフトウェアの基本的機能 を示す、各最適化期間の終わりに、図4で述べたセンサーゲイン最適化処置に続 いて、センサー重み付は最適化処置が実行される6図6で示す第2の実施例では 、最後のゲイン最適化期間が、平均体動レベルによって判定されるように「典型 的」でなかったと想定されれば、重み付は係数のいかなる調整も生じない。図7 で示す第3実施例では、最後のゲイン最適化期間が、平均体動差によって判断さ れるように、「典型的」でなかったとと想定される。重み付は係数にいかなる調 整も生じない。この最適化論理の目標は、可能であれば、センサーゲイン最適化 処置の間の各センサーのためのレート応答が可能であれば実行されたゲイン調整 の関数として重み付は係数を可変させることである。従って、重み付は係数(C OEFF)は各センサーのための達成判断基準の関数として可変され、実行され た各センサー出力への制御の比率か重み付けが、患者のために最適化されたベー シングレートを得るために適切に調節される。
フローチャートが位置Cでスタートすると2体動センサーS1のための最適化フ ラグ(OPT、FLAGact)と圧力センサーS2のための最適化フラグ(O PT、FLAGpress)はそれぞれの値にセットされる(例えば、OPT、 FLAG= rOKJ、「調整」あるいは「保持」)。図4で述べたセンサーゲ イン最適化周期の間に実行された最適化体動に対応するセンサー重み付は最適化 処置でなされた調整は5上述のバートVIで述べた論理則によって、これら各最 適化フラグのそれぞれの値に基づく。センサーSlのためのゲインが調整なされ たかどうかに関しては、ブロック500で判断される。第1のセンサーのレート 応答(ACT、GAIN)が調整されていれば、ブロック500においての判断 がYESとなる(即ち、OPT、FLAGact= r調整」であればYes) 。
それゆえに、OPT、FLAGact= r調整」及びOPT、FLAGpre sSは、「調整」、「保持」、roKJのいずれへも対応する。この状態の下で 、重み付は係数のいかなる調整も必要ではない。しかしながら、位置りでこのフ ローチャートを出て別の最適化期間を始める前に、センサーゲインとセンサー重 み付は最適化処置、例えば最適化フラグをセットし、最適化期間を計るために。
フラグ、カウント及びタイミングを供給する機能に対応する種々のレジスターが 、ブロック502で適切な初期値にリセットされる。
第1のセンサーのレート応答(ACT、GAIN)が、センサーゲイン最適化処 置の間に調整されなければ、ブロック500の判断はNoとなる。それゆえに、 OPT、FLAGactは「oKJか「保持」に対応し、OPT、FLAGpr essは「OK」、「調整」あるいは「保持」のいずれにも対応する。
センサーS2のゲインが調整されたかどうかに関する判断がブロック504で行 なわれる。第2のセンサーのレート応答(PRESS、GAIN)が調整されて いれば、ブロック504においての判断はYESとなる(即ち、OPT、FLA Gpress= r調整」ならばY e s ) aそれゆえに、OPT、FL AGactは「OK」か「保持」に対応し、OPT、FLAGpress= r 調整」となる。この状態の下で、重み付は係数へのいかなる調整も必要でない。
それゆえに、ブロック502においての適切なリセット機能が実行される。位置 りでこのフローチャートを出て別の最適化期間が始まる。
第2のセンサーのレート応答(PRESS、GAIN)がセンサーゲイン最適化 処置の間に調整されなければ、ブロック504においての判断がNoとなる。
それゆえに、OPT、FLAGactはrOKJか「保持」に対応し、OPT。
FLAGpressも「OK」か「保持」に対応する。
Slのためのゲイン調整についての即ち、OPT、FLAGactがro KJ か「保持」に対応するかどうかの2つの残りの状況についてのそれから判断が、 ブロック506で行なわれる。使用される特定のテストは、OPT、FLAGa ctがroKJに対応するかどうかである。
Slがその達成判断基準を達成していたという事実によって非調整であれば、ブ ロック506の判断はYESとなる。即ち、そのACH,C0LINTactが 、そのOPT、RANGEactの「範囲内」であれば(即ち、OPT、FLA GactがroKJに対応するならば)YESとなる。それゆえに、OPT、F LAGactはroKlに対応し、OPT、FLAGpressは「OK」が「 保持」に対応する。
ブロック506においてのYESの判断の後に、S2のためのゲイン調整の不存 在について、即ち、OPT、FLAGpressがroKJか「保持」に対応す るかどうかの2つの残りの状況についての判断がブロック508で行なわれる。
使用される特定のテストは、OPT、FLAGpressが「OK」に対応する かどうかである。
S2がその達成判断基準を達成していたという事実により非調整であれば、ブロ ック、508の判断はYESとなる。即ち、そのACH,C0UNTpresS が、そのOPT、RANGEpressの「範囲内」であれば(即ち、OPT、 FLAGpressが「oKJに対応するならば)YESとなる。それゆえにO PT、FLAGactとOPT、FLAGpressは、両方とも「OK」に対 応する。この状態の下で、O,,125の単一ステップでのインクリメントある いはデクリメントでC0EFFpRoGへ現在のC0EFF値を近づける調整を することが望ましい。重み付は係数(COEFF)がすでにそのプログラムされ た係数値(COEFFPROG)にセットされているかどうかに関してブロック 510でまず判断する。もしブロック510の判断がYESならばC0EFFへ のいかなる調整も必要でない。それゆえに、ブロック502においての適切なリ セット機能が実行され、位置りでこのフローチャートを出て別の最適化期間を開 始する。ブロック510においての判断がNoであれば、現在のC0EFF値が 、0.125の単一ステップのインクリメントあるいはデクリメントでC0EF FPROGへ近付(ようにブロック512で調整され、ブロック502において リセット機能が働き、位置りでこのフローチャートを出て別の最適化期間を開始 する。
再びブロック508に戻ると、S2がその達成判断基準を達成していなかったと いう事実によって非調整あれば、ブロック508の判断はNoとなる。そしてそ の所望のゲイン調整はロック高状態に保持される(即ち、達成不全でもRRIO である)ために、あるいはロック低状態に保持される(即ち、達成過剰でもRR lである)ために行なわれない(即ち、OPT、FLAGpressが[保持」 に対応するならば判断はNoとなる]。それゆえに、OPT、FLAGactは 「OK」に対応し、そしてOPT、FLAGpressは「保持」に対応する。
この状況でSlは「好ましいセンサー」と見なされ、s2は「保持センサーJと 見なされる。この状態で好ましいセンサーへC0EFFをシフトすることが望ま しく、より最適化されたベーシングレート(OPR)を得るため、好ましいセン サー(SPRact)のためのセンサーベーシングレートは、(呆持センサーの それ(SPRpress)より大きい重み付けか強調を上述の方程式IIによっ て与えられる。これは最もSlにとって好ましい重み付けであるC0EFF値へ 現在のC0EFF値をシフトさせることによってなされる。好ましい実施例では 、最高の重み付け5PRactに対してC0EFFをシフトできる限度(その限 度をC0EFFs1という)は、C0EFF設定0である。C0EFFがすでに C0EFFslにセットされているかどうかに関してはまずブロック514で判 断される。もしブロック514の判断がYESであれば、C0EFFへのいかな る調整も必要でない。それゆえに、ブロック502においての適切なリセット機 能が実行され、位置りでこのフローチャートを出て別の最適化期間を開始する。
ブロック514の判断がNoであれば、現在のC0EFF値が、好ましいセンサ ーへブロック516で0.125の単一ステップのデクリメントにより調整され (即ち、その限度であるC0EFFslのC0EFF値を調整する)、ブロック 502で機能をリセットし、位置りでフローチャートを出て別の最適化期間を開 始する。
再びブロック506に戻ると、Slがその達成判断基準を達成していなかったと いう事実によって非調整であれば、ブロック506においての判断はNOとなる 。そしてその所望のゲインの調整は、ロック高状態に保持されるために(即ち、 達成不全でもRRIOである)、あるいはロック低状態でに保持される(即ち、 達成過剰でもRRIである)ために行なわれない(即ち、OPT、FLAGac tが「保持」に対応するならば判断はNoとなる)。それゆえに、OPT。
FLAGactは「保持jに対応し、OPT、FLAGpressは「OK」か 「保持」に対応する。
ブロック506におけるNOの判断の後に、S2のためのゲイン調整の不存在に ついての、即ちOPT、FLAGpressが「OK」か「保持」に対応するか どうかの2つの残りの状況についてのそれら判断が、ブロック518で行なわれ る。即ち、OPT、FLAGpressが「OK」か「保持」に対応するかどう かのOPT、FLAGpressがしOK」に対応するかどうかが判断される。
S2がその達成判断基準を達成していたという事実によって非調整であれば、ブ ロック518の判断はYESとなる。即ち、そのACH,C0UNTpresS が、そのOPT、RANGEpressの「範囲内」であれば(即ち、OPT、 FLAGpressが「OK」へ対応するならば)YESとなる。それゆえに、 OPT、FLAGactは「保持」に対応し、OPT、FLAGpressはr OKJに対応する。この状況で82は「好ましいセンサー」と見なされ、Slは 「保持センサー」と見なされる。この状態で好ましいセンサーへC0EFFをシ フトすることが望ましく、好ましいセンサーのためのセンサーベーシングレート (SPRress)は、最適化されたベーシングレート(OPR)を得るために 、保持センサーのそれ(SPRact)より大きい重み付けか強調を上述の方程 式IIによって与えられる。これは最もS2にとって好ましい重み付けであるC 0EFF値へ現在のC0EFF値をシフトさせることによってなされる。
好ましい実施例では、高い重み付け5PRpressに対してC0EFFをシフ トできる限度(そのような限度をC0EFFs2という)は、C0EFF設定1 .0である。C0EFFがすでにC0EFFs2にセットさているかどうかに関 しては、まずブロック520で判断される。もしブロック520の判断がYES であればC0EFFへのいかなる調整も必要でない。それゆえに、ブロック50 2においての適切なリセット機能が実行され、位置りでこのフローチャートを出 て別の最適化期間を開始する。ブロック520の判断がNoあれば、現在のC0 EFF値が、好ましいセンサーへブロック522で0.125の単一ルステップ のインクリメントにより調整される(即ち、その限度であるC0EFFS1へC 0EFF値を調整する)。ブロック502で機能をリセットし、位置りでフロー チャートを出て別の最適化期間を開始する。
再びブロック518に戻ると、S2が達成判断基準に一致しなくなったという事 実によって非調整であれば、ブロック518結果の判断はNoとなる。そして、 その所望のゲイン調整がロック高状態に保持される(即ち、達成不全でもRRI Oである)ため、あるいはロック低状態に保持される(即ち、間達成過剰でもR RIである)ために行なわれない(即ち、OPT、FLAGpressが「保持 」に対応するならば判断はNoとなる)。それゆえに、OPT、FLAGact とOPT、FLAGpressはともに「保持」に対応する。この状態で単一調 整でその現在の値からC0EFFをC0EFFpROGへ調整することが望まし い。例えば、C0EFFPROGが0.500でプログラムされ、C0EFFの 現在値が0.750であれば、0.500のプログラム値対して単一の調整でC 0EFFを0.250だけデクリメントさせる。ブロック524でまず、重み付 は係数(COEFF)の現在値が、すでにそのプログラム係数値(COEFFP RoG)にセットされているかどうかの判断が行なわれる。ブロック524の判 断がYESならばC0EFFへのいかなる調整も必要でない。それゆえに、ブロ ック502においての適切なリセット機能が実行され、位置りでこのフローチャ ートを出て別の最適化期間を開始する。ブロック524においてのNoの判断は 、ブロック526で現在のC0EFF値からのC0EFFPROGへの単一の調 整が要求される。ブロック502に8リセット機能に続いて、位置りでフローチ ャートを出て別の最適化期間を開始する。
従って、本発明は、ペースメーカーのレート応答の最適化のための実施が簡単で 非常に柔軟な手段を供給する。例えば、センサーゲイン最適化処置を、センサー 重み付は最適化処置と別に実施でき、自分で選択した達成判断基準を選択するこ とにより画処理を各々可変できる。また当業者にとっては、センサー重み付けに 、所望であれば最適化処置を使用せずに、センサーが判断したベーシングレート を併用するために予め定められた値か調整可能なパラメーターを使用でき、それ 自体を一致させること相当の機能効果を与える。本発明の最適化処置によって与 えられる自己適応レート最適化挙動は、例えば、異なるレート制御パラメーター を感知するセンサーを併用することの面倒さを少なくする。そのような面倒さに は以下のようなものがある。(1)長期安定度。(2)ノイズ対する不感性。( 3)物質代謝の状態を変^る応答時間。(4)センサー出力と測定されたレート 制御パラメーターの間の相関(即ち、線形変化)。従って、本発明は、使用され 得るセンサーのタイプに関する臨床室の選択に大きい自由を与える。
極めて相補的特性を有するレート制(卸パラメーターを選択することは、必要で なくなる。事実、本発明は、例えば、検出された物質代謝の変化に対して上述の ものよりも急速な対応開始ができないセンサーと共に用いることができる。他の センサーとの組み合わせ1例えば、タイミングを決めるセンサーと応答振幅を決 めるセンサーも使用できる。別の実施例として最大感度の異なるレベルのセンサ ーを使用してもよい。
FIG、 2A FIG、 2B ANI−IANG AhJNEX 、 −%NNEEXEフロントページの続き (72)発明者 ニコルス ルーシー エム。
アメリカ合衆国 ミネソタ州 55369 メープル グローブ マリリン ド ライブ(72)発明者 トンプソン デビット エル。
アメリカ合衆国 ミネソタ州 55432 フライドレイ オナンダガ ストリ ート1660(72)発明者 ベネット トミー ディー。
アメリカ合衆国 ミネソタ州 55126 ショアビュー パイン ウッド ド ライブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.患者の生理学的なデマンドの変化の関数として可変する値を有する少なくと も1つの選択されたレート制御パラメーターの関数としてペーシンクパルスの最 適化されたペーシングレートを供給するための以下の要件からなるレート応答心 臓ペースメーカー。(A)上記各レート制御パラメーター値を感知し、この感知 した値を示すセンサー出力を供給するセンサー。 (B)以下の要件からなり上記センサーに結合する制御手段。 (1)最適化期間をセットする手段。 (2)上記各センサーのためにレート応答関数を規定する手段を含み、該手段が 、上記各センサーのための所望のペーシンクレートを示すレート表示信号を与え る手段と、上記センサー出力信号の関数として上記レート表示信号の関数として ペーシングレートを決定する手段とを含む。 (3)上記各センサーのための予め定められた達成判定基準を規定する手段と、 上記最適化期間における上記各センサーのための上記レート表示信号と上記達成 判定基準の間の関係をモニターする手段と、上記各モニターした関係を示す達成 出力を供給する手段とからなる達成モニター手段。 (4)上記最適化期間における上記各センサーのための上記レート表示信号に基 づいて平均体動レベルを得るための手段と、上記各センサーのための平均体動レ ベル判定基準を規定する手段と、上記各センサーのための上記平均体動レベルと 上記各センサーのための上記平均体動レベル判定基準の間の関係をモニターする 手段と、上記各モニターした関係を示す平均体動出力を供給する手段を含む平均 体動レベルモニター手段。 (C)上記ペーシングレートでペーシンクパルスを作り出す出力手段。 (D)上記達成出力と上記各センサーのための平均体動レベル出力の関数として 上記各センサーのために上記レート応答関数を調整する調整手段。 2.上記レート応答手段が、所望のペーシングレートに対応するレート表示信号 を与える手段を含み、センサー出力の変化に対し、上記レート表示信号に対応す る変化を与え、上記制御手段が、センサー出力の上記変化に応じて上記レート表 示信号の上記変化の相対的振幅を変更する手段を含む請求項1のペースメーカー 。 3.少なくとも2個の上記センサーを備え、上記レート応答手段が、上記各セン サーのためにペーシングレートを決定するうえで上記レート表示信号の相対的影 響を重み付けする手段を含み、上記制御手段がさらに、上記レート表示信号の相 対的重み付けを変更する手段を含む請求項1または2のペースメーカー。 4.上記各センサーのための上記平均体動レベル判定基準が、許容平均体動レベ ルの範囲を含む請求項1ないし3のいずれかのペースメーカー。 5.上記調整手段が、上記レート応答関数の調整を防ぐために上記範囲外となる 上記センサーのために上記平均体動レベルに応答する手段を含む請求項4のペー スメーカー。 6.上記達成判定基準が予め定められたペーシングレートを含み、上記達成モニ タリングが、上記レート表示信号によって示される上記所望のペーシンクレート がいつ予め定められたべーシンクレート越えるかを判断する手段を含む請求項1 ないし5のいずれかのペースメーカー。 7.上記達成モニター手段が、上記最適化期間の間に所望のペーシングレートが 越える回数を予め定められたペーシンクレートとしてカウントする手段を含む請 求項6のペースメーカー。 8.上記達成モニター手段が、上記最適化期間の間に上記レート表示信号によっ て示される所望のべーシングレートが予め定められたべーシンクレートを越える 許容回数を規定する手段を含む請求項7のペースメーカー。 9.上記調整手段が、上記最適化期間の間に上記レート表示信号レートによって 示される所望のペーシンクレートが予め定められたペーシンクレートを越える回 数が上記許容範囲外となるときに上記レート応答関数を調整する手段を含む請求 項8のペースメーカー。 10.上記達成モニターの手段が、上記最適化期間内に上記予め定められたペー シングレートを許容回数越える所望のペーシンクレートを上記レート表示信号が 規定するかどうかを判断する手段を含み、上記平均体動レベルモニター手段が、 上記各センサーのための平均値体動レベルが上記最適化期間の間に平均体動レベ ルの許容範囲内に入るかどうかを判断する手段を含み、上記調整手段が、上記平 均値体動レベルが許容平均体動レベルの範囲内に入り、上記レート表示信号が上 記最適化期間内に許容回数予め定められたペーシングレートを越える所望のペー シングレートを規定するときにだけ上記レート応答関数を調整する手段を含む請 求項1のペースメーカー。
JP6514159A 1992-12-14 1993-11-08 患者の生理学的デマンドに伴って可変する最適化されたペーシングレートを与えるレート応答型心臓ペースメーカー Expired - Lifetime JP2562800B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US949.414 1992-12-14
US07/949.414 1992-12-14
US07/949,414 US5282839A (en) 1992-12-14 1992-12-14 Rate responsive cardiac pacemaker and method for providing an optimized pacing rate which varies with a patient's physiologic demand

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06511418A true JPH06511418A (ja) 1994-12-22
JP2562800B2 JP2562800B2 (ja) 1996-12-11

Family

ID=25489045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6514159A Expired - Lifetime JP2562800B2 (ja) 1992-12-14 1993-11-08 患者の生理学的デマンドに伴って可変する最適化されたペーシングレートを与えるレート応答型心臓ペースメーカー

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5282839A (ja)
EP (1) EP0625920B1 (ja)
JP (1) JP2562800B2 (ja)
AU (1) AU656690B2 (ja)
CA (1) CA2128513C (ja)
DE (1) DE69308290T2 (ja)
WO (1) WO1994013359A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007094138A1 (ja) * 2006-02-16 2007-08-23 Japan Health Sciences Foundation 心臓酸素消費量自動最小化システムおよびこれを用いた心疾患治療システム

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2717397B1 (fr) * 1994-03-16 1996-06-14 Ela Medical Sa Procédé de commande de la fréquence de base d'un stimulateur cardiaque.
US5626623A (en) * 1996-04-30 1997-05-06 Medtronic, Inc. Method and apparatus for optimizing pacemaker AV delay
US5792196A (en) * 1996-04-30 1998-08-11 Cooper; Daniel Rate-responsive pacemaker with automatic rate response factor selection
US5755740A (en) * 1996-08-22 1998-05-26 Nappholz; Tibor Pacemaker with automatic calibration of the response of multiple sensors
US5861011A (en) * 1997-02-14 1999-01-19 Vitatron Medical, B.V. Pacemaker with automatic lower rate limit drop
US6434424B1 (en) 1998-12-28 2002-08-13 Medtronic, Inc. Regularization of ventricular rate during atrial tachyarrhythmia
US6351672B1 (en) * 1999-07-22 2002-02-26 Pacesetter, Inc. System and method for modulating the pacing rate based on patient activity and position
US6519493B1 (en) * 1999-12-23 2003-02-11 Pacesetter, Inc. Methods and apparatus for overdrive pacing heart tissue using an implantable cardiac stimulation device
US6580946B2 (en) 2001-04-26 2003-06-17 Medtronic, Inc. Pressure-modulated rate-responsive cardiac pacing
US7139613B2 (en) * 2002-09-25 2006-11-21 Medtronic, Inc. Implantable medical device communication system with pulsed power biasing
US7013178B2 (en) * 2002-09-25 2006-03-14 Medtronic, Inc. Implantable medical device communication system
US7155280B2 (en) 2002-11-01 2006-12-26 Cardiac Pacemakers, Inc. Rate-adaptive pacemaker with compensation for long-term variations in average exertion level
US7189204B2 (en) * 2002-12-04 2007-03-13 Cardiac Pacemakers, Inc. Sleep detection using an adjustable threshold
WO2005058133A2 (en) * 2003-12-11 2005-06-30 Proteus Biomedical, Inc. Implantable pressure sensors
US7398688B2 (en) * 2003-12-11 2008-07-15 Proteus Biomedical, Inc. Pressure sensor circuits
US7762138B2 (en) * 2003-12-11 2010-07-27 Proteus Biomedical, Inc. Pressure sensor circuits
US20050159801A1 (en) * 2004-01-16 2005-07-21 Medtronic, Inc. Novel implantable lead including sensor
US7286884B2 (en) 2004-01-16 2007-10-23 Medtronic, Inc. Implantable lead including sensor
US7775966B2 (en) 2005-02-24 2010-08-17 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Non-invasive pressure measurement in a fluid adjustable restrictive device
US7699770B2 (en) 2005-02-24 2010-04-20 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Device for non-invasive measurement of fluid pressure in an adjustable restriction device
US7658196B2 (en) 2005-02-24 2010-02-09 Ethicon Endo-Surgery, Inc. System and method for determining implanted device orientation
US8066629B2 (en) 2005-02-24 2011-11-29 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Apparatus for adjustment and sensing of gastric band pressure
US7775215B2 (en) 2005-02-24 2010-08-17 Ethicon Endo-Surgery, Inc. System and method for determining implanted device positioning and obtaining pressure data
US8016744B2 (en) 2005-02-24 2011-09-13 Ethicon Endo-Surgery, Inc. External pressure-based gastric band adjustment system and method
US7927270B2 (en) 2005-02-24 2011-04-19 Ethicon Endo-Surgery, Inc. External mechanical pressure sensor for gastric band pressure measurements
US8152710B2 (en) 2006-04-06 2012-04-10 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Physiological parameter analysis for an implantable restriction device and a data logger
US8870742B2 (en) 2006-04-06 2014-10-28 Ethicon Endo-Surgery, Inc. GUI for an implantable restriction device and a data logger
EP2035084B1 (en) * 2006-06-21 2010-09-22 St. Jude Medical AB Implantable heart stimulating device with stimulation rate optimization
US8187163B2 (en) 2007-12-10 2012-05-29 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Methods for implanting a gastric restriction device
US8100870B2 (en) 2007-12-14 2012-01-24 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Adjustable height gastric restriction devices and methods
US8142452B2 (en) 2007-12-27 2012-03-27 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Controlling pressure in adjustable restriction devices
US8377079B2 (en) 2007-12-27 2013-02-19 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Constant force mechanisms for regulating restriction devices
US8337389B2 (en) 2008-01-28 2012-12-25 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Methods and devices for diagnosing performance of a gastric restriction system
US8591395B2 (en) 2008-01-28 2013-11-26 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Gastric restriction device data handling devices and methods
US8192350B2 (en) 2008-01-28 2012-06-05 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Methods and devices for measuring impedance in a gastric restriction system
US7844342B2 (en) 2008-02-07 2010-11-30 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Powering implantable restriction systems using light
US8221439B2 (en) 2008-02-07 2012-07-17 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Powering implantable restriction systems using kinetic motion
US8114345B2 (en) 2008-02-08 2012-02-14 Ethicon Endo-Surgery, Inc. System and method of sterilizing an implantable medical device
US8057492B2 (en) 2008-02-12 2011-11-15 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Automatically adjusting band system with MEMS pump
US8591532B2 (en) 2008-02-12 2013-11-26 Ethicon Endo-Sugery, Inc. Automatically adjusting band system
US8034065B2 (en) 2008-02-26 2011-10-11 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Controlling pressure in adjustable restriction devices
US8233995B2 (en) 2008-03-06 2012-07-31 Ethicon Endo-Surgery, Inc. System and method of aligning an implantable antenna
US8187162B2 (en) 2008-03-06 2012-05-29 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Reorientation port
US8396563B2 (en) 2010-01-29 2013-03-12 Medtronic, Inc. Clock synchronization in an implantable medical device system
US10470689B2 (en) * 2017-08-10 2019-11-12 Parasol Medical, Llc Patient movement and incontinence notification system
US11707628B2 (en) * 2019-05-30 2023-07-25 Medtronic, Inc. Rate responsive pacing
CN113117238A (zh) * 2021-03-31 2021-07-16 丹源医学科技(杭州)有限公司 一种优化频率适应性起搏功能的患者管理系统

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4556063A (en) * 1980-10-07 1985-12-03 Medtronic, Inc. Telemetry system for a medical device
US4485813A (en) * 1981-11-19 1984-12-04 Medtronic, Inc. Implantable dynamic pressure transducer system
US4428378A (en) * 1981-11-19 1984-01-31 Medtronic, Inc. Rate adaptive pacer
DE3422913A1 (de) * 1984-06-20 1986-01-02 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Regelschaltung zur anpassung der stimulationsfrequenz eines herzschrittmachers an die belastung eines patienten
EP0215730B1 (de) * 1985-09-17 1993-06-16 BIOTRONIK Mess- und Therapiegeräte GmbH & Co Ingenieurbüro Berlin Herzschrittmacher
EP0249822B1 (de) * 1986-06-16 1991-10-16 Siemens Aktiengesellschaft Frequenzgesteuerter Herzschrittmacher
US4750495A (en) * 1987-06-05 1988-06-14 Medtronic, Inc. Oxygen sensing pacemaker
SE8702523D0 (sv) * 1987-06-17 1987-06-17 Siemens Elema Ab Rate responsive pacemaker
US4856522A (en) * 1988-01-29 1989-08-15 Telectronics N.V. Rate-responsive, distributed-rate pacemaker
US4940052A (en) * 1989-01-25 1990-07-10 Siemens-Pacesetter, Inc. Microprocessor controlled rate-responsive pacemaker having automatic rate response threshold adjustment
EP0399059B2 (de) * 1989-05-22 2003-08-20 St. Jude Medical AB Implantierbares medizinisches Gerät zur Detektion von bezüglich einer physiologischen Funktion auftretenden Ereignissen mit einstellbarer Empfindlichkeit und Verfahren zum Betrieb eines solchen Gerätes
US5024222A (en) * 1990-02-21 1991-06-18 Siemens-Pacesetter, Inc. Hemodynamically rate responsive pacemaker and method of automatically adjusting the escape and A-V intervals
US5085215A (en) * 1990-03-20 1992-02-04 Telectronics Pacing Systems, Inc. Metabolic demand driven rate-responsive pacemaker
US5154170A (en) * 1990-08-14 1992-10-13 Medtronic, Inc. Optimization for rate responsive cardiac pacemaker
EP0543925B1 (en) * 1990-08-14 1996-07-24 Medtronic, Inc. Rate responsive pacemaker
US5158078A (en) * 1990-08-14 1992-10-27 Medtronic, Inc. Rate responsive pacemaker and methods for optimizing its operation
US5065759A (en) * 1990-08-30 1991-11-19 Vitatron Medical B.V. Pacemaker with optimized rate responsiveness and method of rate control
IT1244639B (it) * 1991-01-09 1994-08-08 Medtronic Inc Soc Del Minnesot Stimolatore cardiaco sensibile alla frequenza.
DE4111505C2 (de) * 1991-04-09 1997-04-17 Pacesetter Ab Anordnung zur Ermittlung eines physiologischen Parameters aus einem kardialen Informationssignal
US5271395A (en) * 1992-04-17 1993-12-21 Medtronic, Inc. Method and apparatus for rate-responsive cardiac pacing
US5312453A (en) * 1992-05-11 1994-05-17 Medtronic, Inc. Rate responsive cardiac pacemaker and method for work-modulating pacing rate deceleration

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007094138A1 (ja) * 2006-02-16 2007-08-23 Japan Health Sciences Foundation 心臓酸素消費量自動最小化システムおよびこれを用いた心疾患治療システム
JP2007215724A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Japan Health Science Foundation 心臓酸素消費量自動最小化システムおよびこれを用いた心疾患治療システム
JP4581050B2 (ja) * 2006-02-16 2010-11-17 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 心臓酸素消費量自動最小化システムおよびこれを用いた心疾患治療システム
US8340749B2 (en) 2006-02-16 2012-12-25 Japan Health Sciences Foundation System for automatically minimizing cardiac oxygen consumption and cardiac disease treating system using the same

Also Published As

Publication number Publication date
DE69308290D1 (de) 1997-04-03
CA2128513C (en) 1998-04-28
EP0625920A1 (en) 1994-11-30
JP2562800B2 (ja) 1996-12-11
CA2128513A1 (en) 1994-07-23
DE69308290T2 (de) 1997-09-18
AU5594594A (en) 1994-07-04
EP0625920B1 (en) 1997-02-26
AU656690B2 (en) 1995-02-09
US5282839A (en) 1994-02-01
WO1994013359A1 (en) 1994-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06511418A (ja) 患者の生理学的デマンドに伴って可変する最適化されたペーシングレートを与えるレート応答型心臓ペースメーカー
AU654293B2 (en) Optimization for rate responsive cardiac pacemaker
US5226413A (en) Rate responsive pacemaker and method for automatically initializing the same
US6055454A (en) Cardiac pacemaker with automatic response optimization of a physiologic sensor based on a second sensor
US5158078A (en) Rate responsive pacemaker and methods for optimizing its operation
US5447525A (en) Pacemaker which adapts to minimize current drain and provide desired capture safety margin
JP2623170B2 (ja) レート応答型ペースメーカー
US6823214B1 (en) Self-calibrating rate-adaptive pacemaker
US5549649A (en) Programmable pacemaker including an atrial rate filter for deriving a filtered atrial rate used for switching pacing modes
CA2204499A1 (en) Method and apparatus for rate-responsive cardiac pacing
GB2213729A (en) Rate-responsive pacemaker
US6839593B1 (en) Rate-adaptive therapy with automatic limiting of maximum pacing rate
AU2597795A (en) Method and apparatus for controlling pacemaker during automatic capture detection
JP4297787B2 (ja) 自動レート応答型センサモードスイッチ
AU667654B2 (en) A pacemaker system for automatically optimizing and initializing pacing parameters in a pacemaker
US7065404B2 (en) Rate-adaptive cardiac pacemaker
WO2023094442A1 (en) Pacemaker and operation method of such pacemaker

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070919

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 16