JPH06511404A - 血管を部分的にまたは全体として平坦化する為の静脈内装置 - Google Patents

血管を部分的にまたは全体として平坦化する為の静脈内装置

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JPH06511404A JP5502630A JP50263093A JPH06511404A JP H06511404 A JPH06511404 A JP H06511404A JP 5502630 A JP5502630 A JP 5502630A JP 50263093 A JP50263093 A JP 50263093A JP H06511404 A JPH06511404 A JP H06511404A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 10、H字状をなし、1乃至2本のクロスバ−(26,27)を有し、スプレッ ダ−素子をなす前記H型のバーが曲がっておりプレッサーロツド(24,25) の平面上にはないことを特徴とする請求項1記載の静脈内装fil(23)。
11、弁に設置する為に、クロスバ−が窪み曲率を有し1または両弁状肥厚に近 く固定できるようになっていることを特徴とする請求項1o記載の静脈内装置。
12、少なくとも1本のロッドまたはスプレッダ−素子が医薬物質を含有しまた 拡散するのに適当する物質で作られていることを特徴とする請求項1記載の静脈 内装置。
13、少なくともその一部が再吸収可能であることを特徴とする請求項1記載の 静脈内装置。
14、 2個の別々の構造体で構成さねへその夫々が少なくとも2本のロッドと スプレッダ−素子で構成され、前記構造体が再吸収性リンク(43)によって相 互結合さね、4本のロッドには夫々に固定部材(44)が設けらべ再吸収性リン ク(43)は化学的に静脈壁を硬化または切断するのに適する物質が含浸されて いることを特徴とする請求項1記載の静脈内装fil(38)。
回避する静脈内装置を提案することである。
血管を部分的にまたは全体として平坦化する為の静脈内装置本発明は静脈内装置 に関し、脈管学の分野に、特に静脈瘤のある静脈の処置に関し、前記装置は静脈 の管腔を部分的にまたは全体として平坦化することができるものである。
従来、静脈は縫合またはクリップによる外部的な結紮に委ねられてきていた。
ある医師によると静脈の外部へばねを置くことはこの種の静脈の拡張を防止し静 脈瘤の形成を防止すると言う意見である。他の医師は伏在大腿結合(saphe no−1emu+al 、1unclion)での非帰還型の機械的な弁を使用 することを提案している。
公知の静脈内装置には大静脈用のフィルター型装置または円筒状エンドプロステ シス(endopro+lhe+es)が含まれているが、これらは移植片また は例えば動脈回路を静脈回路に連通させるシャント即ちバイパスの為の静脈管腔 の開孔の維持または補強を意図するものである。
これらの提案は既に工大静脈に取付けるように設計されその中で肺動脈塞栓症を 生じる可能性のあるクロットを保持する為のフィルターとして文献FR2652 737(フランス特許)で提案がなされている。このフィルターは3個の非接触 ターンを有するばねでその中央ターンはその他の2ターンに比較して大きな直径 を有する永続性スプリングで作られている。このフィルターはこれが取付けられ る大静脈で相当量の平坦化を生じるものではあるが、3個の非接触ターンを有す るその形状の為に、静脈の管腔の魅力的な閉鎖が妨げられへ血流は6個の半円状 のセグメントに分割されるのみである。
静脈の管腔が完全に閉鎖されるべき時には、現在のプラクテイスでは相当の容積 のある物体例えばバルーンまたはシリンダーを使用すべきであるが、これらは皮 膚を通して知覚可能で移動の虞があり高度の炎症性血栓症を起こす虞がある。
出願人の狙う目的は、移動または血栓症の虞なしに部分的にまたは全体として静 脈の管腔を閉鎖することのできるものを作ることによって上述した装置の欠点を この目的は本発明の静脈内装置によって完全に達成される。これは静脈の管腔を 部分的にまたは全体として平坦化するための装置を有し、この装置は事実上平面 状で少なくとも2本のプレッサーロツドを含み、これらのロッドは少なくとも1 本のばね形成スプレッダ−素子を有し、夫々静脈の対向ボーダーに適宜当接して いる。
出願人は、圧潰可能な管である静脈は、例えば身体表面近くの静脈である場合平 坦化が皮膚の表面に平行な面であると言うような好ましい平坦化平面を有すると 言う観察結果を利用した。最近、静脈内視技術が静脈、例えば伏在静脈、の4成 分要素即ち内部または深い「ウオールサイド」または面、外部または表面近くの 面、および2面が一体となっている2ボーダー、に区分されることを可能とした 。本出願の下においては用語「静脈のボーダー」は前記2要素の一方または他方 を示すのに使用される。
弁においては、静脈のボーダーは一連の尖[cosp)で構成された文運(co mmisso−+e)の形をしている。
弁の間隙と血流の循環速度とは静脈の管腔の楕円形化によって改良される。
即ち、本発明による静脈内装置が静脈内に設置された時、これは、静脈が表面的 面にある場合、皮膚に平行である面を事実上占拠する、即ちこれは静脈の好まし い平坦化の軸に従っている。スプレッダ−素子はこれを静脈の2ボーダーを相互 に引き離すように作用し、従って静脈の内外面を相互に近付けるように作用する 。
プレッサーロツド(圧迫ロッド)と静脈の内壁との間の接触領域に対応するスラ スト領域は十分に大きくして静脈組織の脆弱性の為に生じる裂けおよび開口の虞 を回避するようにすべきであることは理解されよう。
全ての種類のばね作用スプレッダ−素子が、これらが静脈内の所定に位置に設置 された時にプレッサーロッドの間の面内にほぼ置き得る事が可能な限り使用する ことができる。
一実施例においては、スプレッダ−素子はX字状のものであり、前記素子の4端 部に位置する4本のプレッサーロッドを有する。
別の実施例においては、スプレッダ−素子は部分、好ましくは平坦化部分を有し プレッサーロツドとして作用するのに適するようになっている。当然、この場合 、ブレッサーロツドとして作用するのに適当する部分はほぼ矩形でなければなら ない。例えば、装置は細長い楕円形の形を持つべきで、2プレツサーロツドは主 軸に平行な対向部分で構成されるのがよい。
別の実施例においては、スプレッダ−素子はプレッサーロツドを形成する平坦化 頂点を有する正弦波状のばねワイアで形成される。
別の例においては、スプレッダ−素子はV字状のばねで構成され、V字状の両ブ ランチの自由端でプレッサロッドの作用をしている。
好ましくは、本発明の静脈内装置は、特にプレッサーロツドの全部分または一部 分に位置する固定素子を含んでいる。これらの素子は静脈の内壁に対して定位置 に装置を固定して装置の移動を防止することができなくてはならない好ましくは 、プレッサーロツドは僅かに波型をしてその静脈壁との接触面積を増大させてそ の定置能力を増加させるようにすべきである。
プレッサーロツドとスプレッダ−素子とが相互に独立である場合、スプレッダ− 素子は溶接またはその他の接合手段例えばヒンジ型のそれでプレッサーロツドに 固定される。
好ましくは、本発明の静脈内装置は調節装置を取付けるが、これは先ず静脈の内 径に適応させる役割をし、次に所定の静脈の平坦化の所望の程度を達成用にする べきである。これらの調節装置によって、単一装置を静脈の部分的平坦化乃至楕 円形化または静脈の完全な平坦化ないし閉鎖を行うのに使用が可能である。
特別な実施例においては、スプレッダ−素子は菱形の形状をし、調節装置は菱形 の長手軸に沿って設置されたウオームねしまたはラックシステムで構成されてい る。
本発明の静脈内装置は静脈の内部に定置された時にほぼ平面状である。これはス プレッダ−素子がプレッサーロツドと正確に同一平面上に横たわっているときに はこれが正確に平面状であると言う意味に解釈すべきである。であるのみならず 、スプレッダ−素子の全部または一部がプレッサーロツドで形成される平面から 僅かな距離に位置していてもほぼ平面と考えられる。特に、これはプレッサーロ ッドで形成される平面の上に位置する少なくとも1本の曲線状のクロスバ−を有 するH字状の装置の場合に得られる。H字状装置は好ましくは反対方向に曲って いる2本の曲線状クロスバ−を有し、曲線はプレッサーバーによって構成される 平面の上または下に夫々存在している。このような環境の下において、2クロス バ−は静脈内を血液が通過し得るほぼ卵形の通路を限定する。この形状は部分的 に平坦化された静脈に対応し、2本のクロスバ−によって静脈の内外面が接触す るのを防止し、これによって静脈が完全に閉鎖されるのを防止している。
この特徴ある実施例は弁の角膜状(in4e+cornetl)スペースを充填 し弁肥厚の引っ張りアーク機能を補強したい時に好ましく使用される。この種の 環境では、クロスバ−の凹状の曲りが2弁肥厚の形状に密着されるように設計さ れる。
好ましくは少なくとも一方のロッドまたはスプレッダ−素子は医薬物質を含有し 拡散させるのに適した材料で作られる。
好ましくは、本発明の静脈内装置は再吸収可能な材料で全部または一部を製造す る。
静脈壁の切断または硬化のために設計されている特殊な実施例では、この静脈内 装置は2個の別々の組立体で作られるが、その夫々の組立体は少なくとも2本の プレッサーロッドとスプレッダ−素子によって構成さね、前記組立体は再吸収性 リンクによってそのスプレッダ−素子で相互に接続されており、4本のロッドは 固定装置が取付けらね、再吸収可能リンクは静脈壁を化学的に硬化させまたは切 断するのにに適当する物質で含浸されている。このようにして、材料が拡散さベ リンクが再吸収されると、スプレッダ−素子は静脈の一部の各対向ボーダーに見 られるようになり、これによってその2部分が相互に完全に閉鎖することが可能 となる。
本発明は、部分的にまたは全体として静脈を平坦化する静脈内装置の各種実施例 に関する以下の説明を読むことによって更によく理解されるが、この装置は同一 平面内にプレッサーロツドとスプレッダ−素子とを有するものであり、添付図面 に示すものである。
図1は長楕円形の形状の本装置の図であり、図2は2プレツサーロツドを有する クロス型の本装置の図であり、図3はプレッサーロツドと同一平面内に位置する 単一クロスバ−を有するH字状の装置の図であり、 図4は2本の曲線状クロスバ−を有するH字状の装置の図であり、図5は形状が 正弦波状の装置の図であり、図6Aと6Bとはスプレッダ−素子がV字状の装置 の2図面であるが、一方(図6A)は緩んだ状態のものであり、一方(図6B) は静脈内のものであり、図7は4本のロッドを有するX型装置の図であり、図8 はスプレッダ−素子がスプレッドを調節する装置を有する菱形の装置の開本発明 の静脈内装置は部分的な平坦化、即ちその卵型が不十分な時に静脈の両型化を改 善することを意図するものであるほか、完全平坦化の実施、即ち静脈の閉鎖を行 うことも意図している。
静脈壁は周辺的に一様ではなく、平坦化される静脈の能力は所定の面のみで優先 的であると言うことが知られており、この面は静脈が皮下静脈である場合皮膚の 表面に平行である。即ち、所与の静脈壁は2ボーダーで一体となった2面で定義 し得、身体の内面に向いた内側の即ち深い方の面と、皮膚に向いた外側即ち表面 に面する面と、更に上記2面を一体化する2ボーダーとがそれである。
本発明の装置は静脈壁の機能ミスが生じた場合にこれを治療または処置する為に 使用されるものでなければならない。
装置内に取り付けられている部材は静脈の2ボーダーを若干離隔するように動か す作用を有し従って内面と外面とを相互に近付ける。相互間のこのような運動は 静脈の管腔の両型化の改善を行うほか、所望に応じて静脈の2面を相互に近付け て静脈の管腔の閉鎖を行う。
導入されている手段はスプレッダ−素子3によって相互接続されている少なくと も2本のプレッサーロツド1と2で構成されている。
装置4が静脈内に設置されると、夫々の2プレツサーロツド1と2とは静脈の2 ボーダーの夫々に当接することとなる。ばねで形成したスプレッダ−素子は20 ツド1と2とに相当量の圧力を及ぼしてこれらを相互に引き離してこれらを静脈 のボーダーに押し付けなければならない。このようにして、これらが静脈の内部 に設置されると、20ツド1と2とはほぼ平行となる。
図3に示す装置4はスプレッダ−素子3が金属ワイアーである非常に簡単な実施 例の例である。装!I4はH字型で、スプレッダ−素子3によってH字型のクロ スバ−が形成され、20ツド1と2と同一平面上にある曲線状の形状を有する。
他の形式のスプレッダ−も考えることができる、例えば、次の形状を有するスプ レッダ−がそれである、即ち、Ω型、馬蹄形、N、7、T字状、ロレーヌ十字型 、梯子型、y、zSs字状、三角形型、または卵型等である。
図7に装置5が見られるが、これは小型の4プレツサーロツド6とX字状のスプ レッダ−素子7の4端部の夫々に固定されている。
上述した全ての例では、プレッサーロッドはスプレッダ−素子のみで組み立てら れている。この状態の下では、ロッドはスプレッダ−素子に、特に溶接またはジ ヨイント、特にヒンジ型のジヨイントで固定されている。
装置の物理的な実施の簡単化のために、装置を単一片にすることと各種の部品間 に固着点がないようにすることは当然推奨されるべきことである。図1.2およ び5に示す3例は装置の単一部品実施例でその中ではプレッサーロッドはスプレ ッダ−素子の一部で構成されている。
図1において、装置8が見られるがこれは長い形の金属楕円で構成さね、楕円の 主軸11に沿って長さしを有する。この楕円は軸11に平行してプレッサーロッ ドとして作用する事実上直線状の部分9と11とを有していることに注意すべき である。即ち装置8は2個のスプレッダ−素子12と13とを有し、これらが部 分9と10とを接続する楕円の曲端部をなしている。 ゛特別な実施例では、装 置8波比率40/60のクロム−コバルトのワイアーを使用して作られる。この ワイアーは断面円形でその両面端部12と14においては直径0.3mmでプレ ッサーロツドとして作用する2直線状部分9と10で幅4mmのテープの形に平 坦化されている。静脈内にある場合、図1の装置8は長さしは3cmでその幅■ は8mmである。更に、部分9と10には楕円の外側に向いた歯14が設けられ 装置を静脈の壁に固着するようになっている。
図2はX字型スプレッダ−素子18で相互接続された2本のロッド16と17と を有する装置15を示している。ロッド16と17の夫々はX字状の2横方向端 部の直線状延長部を形成している。ロッド16と17の夫々はその外面(即ちX 字形の外側に向いた面)に前記ロッドの長さに沿ってほぼ2/3の所に置かれた 固着用スパイクを備えている。
図5は正弦波形の装(I20を図示している。この正弦波形は金属ワイアを使用 して作る。正弦波の横軸22の両側の端部の8ピーク21は平坦化されて小型の プレッサーロツドを構成している。
上述の全ての例において、スプレッダ−素子はプレッサーロツドと同一面内に正 しく位置している。この種の形状は静脈の管腔の卵形化乃至閉鎖のどちらを得る のにも特に適当している。
図4に示す例においては、装置23は静脈の管腔の両型化のみに適当していて静 脈の閉鎖には適当していない。装置23はH字型でクロスパー26と27で相互 接続された2本のプレッサーロツド24と25とを有する。これらの2本のクロ スパー26と27とは曲線をなしている。図4に示すように、それらの中の一つ 、27、はロッド24と25の平面の上に位置しており、一方他のもの、26、 は前記平面の下に位置している。この装置を静脈内の所定の位置に置いて、ロッ ド24と25とが静脈のボーダーに押された場合、2クロスパー26と27とが スプレッダ−素子を形成しこれが血液の流れる通過領域を形成し静脈の内側壁お よび外側壁が相互に接触するのを防止していることは理解できよう。
図4に示すようなこの特殊なバージョンは弁上硬化(valvula+ con solidation)を行うのに特に用途が多い。この種の環境では、クロス パー26と27とはバーの両端がインターコーネアルスペース(inte+c+ uneal 5pacel内に設置されると、これらは弁状肥厚(valvol a+ thickenings)に密着固定される。このようにして、スプレッ ダ−素子によって相互に引き離された時、プレッサーロツドの作用は弁の自由ボ ーダーを引伸ばして弁状肥厚の引張りアーク作用(tentioning aI c Iunclion)を強化する。
図8に示す装置28は調節装置を含んでおり静脈管腔の寸法に適応させることが でき、静脈の所望の平坦化の程度を決定する役をする。この調節手段はプレッサ ーロツド32と33に固定された2本の対向頂点30と31を有しその他の2頂 点34と35を有しここにするタップ孔を有する菱形の形状のスプレッダ−素子 29で構成されている。ねじ付きロッド36が2頂点34と35とを相互接続し 、その一端で調節ねじ37に固定されている。このようにして菱形の内部角度を 変更する為に調節ねじ37を使用することができ、これによってスプレッダ−シ ステム29によってロッド32と33に向かった張力を調節可能である。
図9に示す実施例は特に静脈の切断(sectioning)または硬化(sc le+osing)に関係する。この装置38は2個の構造体39と40とを有 し、これらはリンク41によって相互接続されている。これらの2個の構造体3 9と40とはU字形のもので、これらの構造体はそのベース部分42と43で接 続されているがこれらはまたスプレッダ−素子としても作用しU字状のブランチ でプレッサーロツド作用をしている。夫々のブランチは外側に向いたフック44 で終端して装置38が静脈内に挿入された時に固定が可能となっている。2ベー ス42と43とは硬化を誘導する物質によって含浸された再吸収可能のカットゲ ートで結合されている。
装置38が静脈内の所定の位置に設置されると、硬化発生物質の拡散が静脈を分 割し、一方切断領域の両端部に固定されている2素子39と40とは切断された 静脈の2終端部がその位置に止まらせている。当然、ベース42と43とに加え られた張力は静脈の全平坦化を達成し切断部分でその閉鎖が達成されるように決 定される。
図6Aに示す実施例においては、装置46はv字状である。例えば溶接によって 一端49で相互に固着されている2個のブレード47と48とで構成されている 。各ブレード47と48とは共通端部49に近い領域ではスプレッダ−素子とし ておよびその自由端に向かってはプレッサーロツドとしてその両者として作用す ること、この装置46が静脈50の内部に設置されているのを示す実験図6Bに 見られる通りである。2ブレード47と48の端部51と52とは静脈5oのボ ーダー53と54に押し付けらね、これらを共通端部49に近い部分55と56 からのばね力によって引き離されるように押される。これらの部分55と56と は好ましくは補強ブレードによって平行にする。
上述の実施例は非常にフレキシブルで静脈内への挿入は2ブレードを挿入カテー テル内部へ容易に重ね合わせて行うことができる。
本発明の装置はフィルターの分野で実施されたのと同様の要領で定位置に置かれ る。これはトロカールを介してまたはカットダウン静脈(即ち体表面に持ってき た静脈)を介して設置される。所望によって所定の曲りを有する、また、マンド レルを有するまたは持たない、またはガイドワイアを持つまたは持たない、ダク ト、ホース、を有するカテーテルが、これが装置を設置すべき場所に達するまで 静脈内に挿入される。装置をその主面が静脈の2端部の方向と一致するように設 置するためにカテーテルの末端部は平坦化しておくかその内面に溝を形成してお くとよい。
装置の取りだしおよびカテーテルからの放出のためには運搬カテーテル内に位置 するプッシャーロッド(p u s h e r r o d)が使用される。
この種の排出の為にプッシャーロッドの遠方端部が装置と接触しなければならぬ ことは理解可能だろう。これを排出する時の装置の向きを改善する為に、プ・ソ シャーロツドの遠隔端部は好ましくは、プッシャーロッドの回転が装置のこれに 対応する回転を起こすように前記ロッドに直接に接触する装置の領域と共同動作 するように形成しておくのが好ましい。例えば、プッシャーロッドはその端部に 平坦にしたラグを持たせ、−刃装置の対向領域には前記ラグと補完的な溝を設け ておく。即ち、プッシャーロッドの遠隔端部は装置の中に侵入してこれを回転可 能で、その後、装置から切り離されてロッドだけが引き抜かれる。
同様に、図8に示す実施例においては、プッシャーロッドの端部は、装置が定位 置に置かれた後、プレフサ−ロッド間の間隔を調節するのに寄与する。これは単 にブツシャ−ロッドの端部を受け入れるノツチまたは溝を調節ねじ37に設ける ことによってなされる。
勿論、装置は硬化発生材、抗凝固材、またはその他の医薬品の注射を、フィルタ ーが行うのと同様に放出させてもよい。このような放出を行うために、カテーテ ルとプッシャーロッドには患者の外部の手元端部に目視可能のマークを付けて、 特に前記患者の内部のその遠隔端部に近い装置の方向を示す役割をさせてもよい 。
装置が固定部材を有する場合、2本のプッシャーロッドを使用して前記固定部材 が運搬カテーテルの内面に沿った摩擦を生じることを防止する。
本発明の装置は、全体をまたは部分的に、拡散させるべき医薬、例えば、抗炎症 剤、硬化発生材、血管収縮材、またはその他の物質を拡散させる材料で作ること ができる。生物学的接着剤または樹脂を使用してもよい。
この種の装置は例えばカットゲートのような再吸収可能な物質で全部または一部 を作ることができる。
本発明は一部の例として上述した実施例に限定されるものではない。特に、これ らは一部品として作ってもよくまたは複数個の部品から造ってもよく、これらの 部品は各種の物質で、例えばステンレス鋼、チタン、ポリマー材、等、で製造し 得る。使用される材料か形状記憶性を持っていてもよく、またはこれらが硬化反 応を増加する為に例えば銅を使用して表面処理を行ってもよいし、または反対に 生物的適応性の増加を、例えばヘパリン含有フルオロカーボンによって行うこと もてきる。
そのスプレッダ−素子として、本発明の装置はその取出しまたは回収の為にリン グまたはフックを含んでいてもよい。更に、患者の中でこれを識別する装置、例 えば、放射線不透過性部品、高いエコー発生能力を有する部品、管腔内視てよく 発見されるように着色したもの、皮膚透過照明によって確認される為に光を透過 する部品を使用してもよい。部分的にまたは全体として静脈を平坦化する本発明 の装置は静脈瘤、静脈拡張、血管腫、慢性深部静脈不全、および硬化症の処置に 有利であるが、この表は完全なものではない。
FIG−9 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成6年1月14日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも2本のプレッサーロッド(1、2)を有し、これらが少なくとも 1本のばね形成スプレッダー素子(3)によって相互に接続され、その夫々が静 脈の2対向ボーダーの夫々一方に当接し、また、静脈中に位置するときに事実上 平坦であることを特徴とする血管を部分的にまたは全体として平坦化する為の静 脈内装置(4)。 2.X字状スプレッダー素子(7)の端部に位置する4本のプレッサーロッド( 6)を有することを特徴とする請求項1記載の静脈内装置(5)。 3.スプレッダー素子は好ましくはプレッサーロッドとして作用する平坦化部分 (9、10)を有することを特徴とする請求項1記載の静脈内装置(8)。 4.長楕円の形を有し、2プレッサーロッドは主軸(11)にほぼ平行な楕円の 対向部分で構成されていることを特徴とする請求項3記載の静脈内装置(8)5 .V字型であって、一端(49)において相互に接続された2ブレード。 (47、48)で構成され、各ブレード(47、48)の端部部分(51、52 )がプレッサーロッドの作用をしていることを特徴とする請求項3記載の静脈内 装置(46)。 6.プレッサーロッドの全部または一部に固定部材(14、19)が固着されて いる請求項1乃至5の任意1項記載の静脈内装置。 7.各プレッサーロッドが波型部分(45)を有することを特徴とする請求項1 記載の静脈内装置。 8.プレッサーロッド(32、33)の間の間隔を調節する調節手段(29)を 有することを特徴とする請求項1記載の静脈内装置(28)。 9.スプレッダー素子が菱形を有し、ウオームねじまたはラックシステムで構成 された調節装置(36)が菱形の長手軸に沿って延びていることを特徴とする請 求項8記載の静脈内装置(28)。 10.H字状をなし、1乃至2本のクロスバー(26、27)を有し、スプレッ ダー素子をなす前記H型のバーが曲がっておりプレッサーロッド(24、25) の平面上にはないことを特徴とする請求項1記載の静脈内装置(23)。 11.弁に設置する為に、クロスバーが窪み曲率を有し1または両弁状肥厚に近 く固定できるようになっていることを特徴とする請求項10記載の静脈内装置。 12.少なくとも1本のロッドまたはスプレッダー素子が医薬物質を含有しまた 拡散するのに適当する物質で作られていることを特徴とする請求項1記載の静脈 内装置。 13.少なくともその一部が再吸収可能であることを特徴とする請求項1記載の 静脈内装置。 14.2個の別々の構造体で構成され、その夫々が少なくとも2本のロッドとス プレッダー素子で構成され、前記構造体が再吸収性リンク(43)によって相互 結合され、4本のロッドには夫々に固定部材(44)が設けられ、再吸収性リン ク(43)は化学的に静脈壁を硬化または切断するのに適する物質が含浸されて いることを特徴とする請求項1記載の静脈内装置(38)。
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