JPH06511344A - プラズマ及びオゾン発生処理、点火処理及び公害防止処理の方法及びその装置 - Google Patents

プラズマ及びオゾン発生処理、点火処理及び公害防止処理の方法及びその装置

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JPH06511344A
JPH06511344A JP2509405A JP50940590A JPH06511344A JP H06511344 A JPH06511344 A JP H06511344A JP 2509405 A JP2509405 A JP 2509405A JP 50940590 A JP50940590 A JP 50940590A JP H06511344 A JPH06511344 A JP H06511344A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シン発生処理方法に関する。本発明は更に内部燃焼エンジンに対する点火処理方 法に関し、燃焼器具の排気ガス中の不燃焼物質の含有量を減少させるための公害 防止処理方法に関する。本発明は更にこれらの処理を行う装置に関する。
例えば燃料と酸化物との混合気体から成る気体により2つの金属の電極間にスパ ーク(火花)を発生させることは知られている。このスパークは繊維状に作られ 、それ放気体の小体積にのみ影響を及ぼす。その影響、例えば燃料と酸化物の混 合物を点火する影響は、それ故比較的小さい。
本発明の目的は電流を流すことにより、周囲気体の体積が顕著に増加することを 明確にすることである。
この発明の基本とする発明思想は、少なくとも電極の1つに対して穴の多いセラ ミック(陶器)のカバーであって、そのカバーの少なくとも数個の細孔が導電体 を含むセラミックのカバーを使用することにある。
スパークはカバーの付近で広がり、周囲の気体がオゾンを発生する酸素を含む時 、同時にプラズマを発生することか判った。
「スパーク」なる語は電流の流れによって影響される気体状空間を意味し、この 語意以外にスパーク自身、この空間の特別な形成に関し、又は電流の流れの特別 な継続に関する。
特に電極に印加される電圧か連続的の時スパークは連続的である。
得られる影響は肉眼で見ることができ、活性表面の付近の約1mmから数mmの 直径のスパークはカバーによって規定される。
それ故、本発明の第1の形態によれば、プラズマ発生処理方法は、互いに対向し て配置される2つの電極の少なくとも電極の1つはセラミックカバーにより規定 される活性表面を有し、該セラミックカバーの細孔は導電体を含み、この2つの 電極間に電流を発生させるために適切な電位差か該2つの電極間に設けられるこ とを特徴とする。
本発明の第2の形態によれば、オゾン発生処理方法は、酸素を含む気体における 互いに対向して配置される2つの電極の少なくとも電極の1つはセラミックカバ ーにより規定される活性表面を存し、該セラミックカバーの細孔は導電体を含み 、二の2つの電極間に電流を発生させるために適切な電位差か該2つの電極間に 設けられることを特徴とする。
本発明の第3の形態によれば、燃焼エンジン点火処理方法は、エンジンの燃焼チ ャンバーにおいて互いに対向して配置される2つの電極の少なくとも電極の1つ はセラミックカバーにより規定される活性表面を有し、該セラミックカバーの細 孔は導電体を含み、この2つの電極間に電流を発生させるために適切な電位差か 該2つの電極間に設けられることを特徴とする。
スパークの体積がそのように形成される結果として、プラズマか発生され、及び オゾンが同様に発生され、本発明は混合気体の点火の瞬時性と効果において実質 的な改善を可能と本発明の第4の形態によれば、特にサーマルエンジンにより発 生される排気ガスにおける燃焼器具の排気ガス中の不燃物質の含有量を減少する 公害防止処理方法は、排気ガスの流れる経路における互いに対向して配置される 2つの電極の少なくとも電極の1つはセラミックカバーにより規定される活性表 面を有し、該セラミックカバーの細孔は導電体を含み、二の2つの電極間に電流 を発生させるために適切な電位差が該2つの電極間に設けられることを特徴とす る。
剰余の自由な酸素によるオゾンの発生、又は、例えば排気部に空気を射出するこ とによるオゾンの発生は排気ガスの次段の燃焼を生じ、従って不燃物質の含有物 、即ち排気ガスにおける炭化水素及び−酸化炭素を減少する。
本発明の第5の形態によれば、上記の本発明の形態の1つによる処理方法の実施 装置は、2つの電極と該2つの電極を電源端子に接続する手段とを備え、少なく とも電極の1つはセラミックカバーにより規定される活性表面を有し、該セラミ ックカバーの細孔は導電体を含み、該電源端子に接続する手段はこれら2つの電 極間に電流を発生させるに十分な電位差を発生させる電源の端子にこれら2つの 電極を接続することを特徴とする。
本発明の他の特別な特徴及び利点を以下に記載する。
図面の簡単な説明 第1図は、絶縁物表面に対してスパークを発生させる実験装置の斜視図であり、 第2図は、第1図と同様な本発明の処理によるスパークの発生に関する実験装置 の斜視図であり、第3図は、第2図と同様な本発明の処理によるスパークの発生 に関する他の方法による実験装置の斜視図であり、第4図は、内・燃機関用点火 装置の図を示し、第5図は、本発明における時間関数としてのスパーク電流の大 きさを示すグラフであり、 第6a図、第6b図、第6C図は、本発明によりスパークを発生する3つの方法 を図解的に示し、第7図と第8図は、本発明による点火処理を実行する点火プラ グの2つの実施例の部分図であり、第9図は、本発明による公害防止処理に使用 される内燃機関を図解的に示す。
発明を実施するための最良の形態 第1図に図解的に示されるスパーク発生方法において、棒形状の電極1の自由端 は、導電性支持部3により支えられる電気的絶縁カバー2の実質的に平らな表面 に対向して配置される。電極lと導電性支持部3との間に電位差が設けられる。
繊維状のスパーク4は電極1と絶縁カバー2の表面間に形成される。スパーク4 は絶縁物の表面上に同様な繊維状の枝5を形成する。これは最終的にスパークに より引き起こされるる多少の体積の増加となる。しかしながら、この処理は産業 状の規模では使用できない。何故ならば、例えばこのように発生された100回 のスパークの後で、技5の形成が停止し、絶縁物2は繊維状のスパーク4を受け る位置で最後に貫通される。
第2図に図解的に示される本発明に対応する処理において、再度棒形状の電極l があり、電極の自由端1aは電極1の金属及びこの例において示される形状によ って規定され、電極に向かって垂直に導かれ、導電性支持部3と電極の平らな活 性表面を規定するカバーとを備える。
この実施例において、しかしながら符号2′により示されるカバーは穴の多いセ ラミックカバーであり、その穴は電気的に導電体と電気的に絶縁体を含む。
セラミックのカバーは好ましくはアルミニウムー珪酸含有(alumino−s iliceous)型であり、正確な構成は、特に、5i1ica (二酸化珪 素)の比率、酸化アルミニウム(alumina)の比率、及び他の可能な構成 成分の比率は、公知の方法で規定され、それ故カバーの熱膨張の係数は実質的に 電極の金属支持部3の熱膨張の係数に対応する。
このカバーはスリップ(滑り)状の1つ又は多くの層を成す支持部3に当てられ 、即ち要求された構成成分の混合物を含む薄められた糊状である。
各層の後で、カバーは焼かれる。
焼かれたカバーは細孔を有し、前記導電体は例えば酸化亜鉛はこれらの細孔にお いて結晶となる。
好ましくは電気的絶縁体は、即ちカバー自身より絶縁性の良い絶縁体も又カバー の細孔部に含まれる。
使用される電気的絶縁体は、例えばクロム酸化物を分解して得られた酸化クロム でもよい。この酸化物を加えて、電気的絶縁体は分解され、カバーに溶解状で加 えられ、そして溶剤はクロム酸化物をカバーの細孔部に結晶させるように除去さ れる。
2つの酸化物を更に有効に加えることにより、酸化亜鉛をカバーの1つの層に加 えることができ、酸化クロムをカバーの次の層に加えること、等ができる。
本発明を実行するために完全に適合するカバーは米国特許第4,615,913 号に記載されている。このカバーの厚みは例えばカバーを敷く前記処理の時、約 1mmである。
スパークを発生させるに十分な電位差が電極1と他の電極の支持部3との間に加 えられた時、このスパークは実質的に第2図に示された形状を呈し、カバー2′ に向かう端部1aから垂直に伸びる繊維状領域7を特に備え、次に体積の領域は カバー2′に向かう花冠(corolla) 8の形状で広げられ、対称軸とし ての領域7の軸を実質的に有する。花冠領域8は高さHと直径りとを有し、印加 電位差が約50KVの時、双方とも約2から8mmである。領域8の寸法は電極 lとカバ−2′間の空間とは実質的に独立する。この空間が変化する時、領域7 の長さは対応して変化する。
スパークの領域8はプラズマから成り、電極の周囲気体か自由な酸素を含む時、 オゾンの開放が発見される。
前記の記載は、電極lと2゛ −3間に印加される電位差の極性に関わらず、真 実である。
第3図に示される例において電極2゛ −3は不変である。
対照的に電極lは金属板9により置き換えられ、電極の活性表面は平面であり、 カバー2′により規定される。
十分な電位差が、活性表面が平面である金属板9と支持部3の間に印加される時 、金属板9とカバー2°の間に第2図のスパークと類似した多数のスパークを見 ることができ、即ち繊維状の領域7I、74.75とカバー2′に接触する花冠 領域81.84.85とを有する。繊維状の領域71.74.75はAl、A2 .A3.A4.A5.−、Anの何れなる点からも81.84.85のような花 冠領域の上部に伸びる。
この処理は前記の1つと同様に、81.84.85のような領域においてプラズ マを発生することが可能であり、周囲気体が自由な酸素を含む時、同様にオゾン を発生させることか可能である。
第5図に示されるように、2つの電極間の電位差が非常に短時間に発生される時 、例えば自動車において使用される点火装置による時、スパーク電流は振動か非 常に早く減衰する振動波形を存する(従来の点火装置より早く減衰する)。
第4図に示される例において、点火回路は蓄電池11の端子間にあり、点火[コ イルJ13の一次コイル13a(従来「点火コイル」と呼ばれるものは、実際は 非常に高い電圧比を有する変圧器であることが知られている。)と、トランジス タ15のエミッタ/コレクタの経路と、遮断器17とが直列に設けられる。トラ ンジスタ15のベースは抵抗器12により蓄電池IIの正の端子に、トランジス タ15と反対側の一次コイル13aの端部と共に、接続される。シリコン炭化物 (仏国特許第2,401,500号と第2. 423. 049号参照)の様な エネルギー吸収装置16はトランジスタ15のコレクタとエミッタの間に取り付 けられ、遮断器17か開く間、トランジスタ15を保護する。点火コイル13の 二次コイル13bは内燃機関I8の金属アース部14に接続される1つの端子を 有し、他の端子は点火プラグ19(第7図)の絶縁された中央電極1に接続され 、点火プラグの導電キャップ19aは金属アース部14にネジで回して締め付け られる。
電極lは絶縁リング19bにより導電キャップ19a内における中央位置に保持 される。
中央電極1に対向して、プラグ19′は第2図に参照して記載される同一型式の カバー21を有し、導電性ラグ24aによりキャップ19a上で吊るされる金属 支持部2o上に置かれる。支持部20はカップ形状を有し、支持部の凹面が電極 lに面し、同様にカバー21の活性表面は電極lの自由端部に面する凹状のカッ プの形状を有する。電極lの活性端部とカバー21の活性表面は燃焼室26内に ある。
従来の方法において、電極lの端部1bは燃焼室26の反対にあり、(この特例 におけるディストリビュータ(点火配電器)による)二次コイル13bの端子の 1つに接続用として設けられる。キャップ19aのネジ山19eは、捲線13b の他の端子に電極20−21を接続する手段を形成する。
第4図の遮断器I7が開く時、−次コイル13aを流れる電流は、突然に遮断さ れる。この遮断はトランジスタ15の飽和状態から阻止状態への変化以上に早く 発生する。エネルギー吸収器16は、遮断中に、過度の電位差がトランジスタ1 5のエミッタとコレクタ間に加えられる傾向にある時、危険となるエネルギーを 吸収する。
従来の方法において、この遮断は、二次コイル13bにおいて数十KVの高い誘 導電圧を発生させ、その誘導電圧は第7図における電極1と20−21の間に、 第2図に示されるスパークと類似のスパーク22を発生させる。回路のパラメー タは、窒素酸化物を発生することなくスパークを発生するように、上記誘導電圧 をできるだけ低(選択される。
電極lと20−21の気体の周囲環境は、燃料とエンジン18の燃焼室26にお いて許される強酸化物質(oxidant)の混合物から成る。事実、この混合 物はラグ24間に自由に残される穴部19dを経由して電極に接近する。スパー ク22又は本発明により発生された密なプラズマは、燃料/オキシダント(強酸 化物質)の混合物の点火を、プラズマとオゾンの発生の結果により、高効率且つ 高速とする。
例示において、エンジン18はセミ・ディーゼル(焼玉エンジン)型であり、公 知の方法において、下記の動作特性を有する。即ち、燃料噴射器(inject or) 23による約30から40バール(3から4MPa)の圧力下における 、許容される期間中の、ガス・オイル(軽油)のような燃料の射出は、良好なス プレーを確実にするように選択され、圧縮比は約16から17であり、電気的点 火である。セミ・ディーゼルエンジンは最も良好な動作をするが、爆発点以下の 温度で圧縮比16から17を維持する燃料を適切に点火する困難に直面している 。これらの燃料は、通常揮発性が低く、オキシダントと本質的な混合物を形成し ない。本発明によって得られる点火の特質は、そのような点火を可能とする。
第6a図から第6c図において示される例は、本発明により使用されるカバーに よって規定される活性表面に関して3つの可能な形式を示す。第6a図に示す例 は第7図の例を繰り返すが、電極20のカバー21は凹状半球の形状の活性表面 を有し、スパーク22の花冠を広げることを助ける。第6b図に示す例は、第2 図に示される例を繰り返すが、カバー2′の活性表面は平面であり、電極lの軸 に垂直である。しかしながら、電極1はカバーに非常に接近して置かれるのでス パークの領域7は実際上消失される。
第6c図に示す例において、電極40は電極lの形状と同様な形状を有し、電極 lと同軸である。カバー41は電極1に向かう電極40の実質的円錐端部上に形 成される。適切な電位の差の下でスパーク量42は、これら2つの電極間で形成 され、実質的にカバー41を覆う。この2つの電極1と40が互いに移動する時 、スパーク量42は第2図における7のような繊維状スパークにより電極lに接 続される。
第8図に示される例において、プラグ30は第4図のエンジン18のようなエン ジンの金属アース14に電気的に接触するようにネジで回して締め付けられるキ ャップ31を有する。キャップ31は、キャップの軸を通過する絶縁鞘部33に よりキャップ31と絶縁される導電ピン32を有する。エンジンの内側に向かっ て導電ピン32は電極34の中心部に接続され、電極34の環状の表面はキャッ プ31に直面し、第2図を参照して記載したような同一形式のカバー36を支え る。同様なカバー37は電極34に直面するキャップ31の面により支えられる 。カバー36と37は、二次コイル13bかキャップ31と電極34間に電位差 を発生させる時、スパークの形成に適合する例えば互いに1mm離れた位置にあ る。
次に2つのカバー間の絶縁性鞘部33の全周に、一連のスパークを形成し、繊維 状の中央領域38を備え、中央領域の各端部は2つの花冠領域39に接続され、 1つはカバー36サーマルエンジン6Iの排気ガスの公害防止処理について第9 図を参照にして以下に説明する。
このエンジンの排気マニホールド62の出口はチャンバー63に接続され、チャ ンバーの中に排気口として64において開き、空気入口66は自動車の前方で阻 止される強力な圧力を受ける。適切な防音手段は空気入口66に配置できる。
排気口の形式において、入口により、圧力が少なくとも一時的にチャンバーにお いて勢力を振るうことが可能にもかかわらず、空気はチャンバー63に貫通する 。丁度排気口の直前における入口64に、プラグ67が配置され、そのプラグは 第7図を参照して記載した型式、又は第8図を参照して記載した型式の何れでも よい。このプラグは適切に電気を供給し、スパークを発生し、酸素が64に到達 した結果としてオゾンを発生する。オゾンの強度の酸化特性とプラグ67によっ て発生されたスパークの点火力により、エンジン61における不燃焼残留物は、 プラグ67の下流で燃焼する。従って、上記を装備した自動車により発生された 排気ガスにおける一酸化炭素と炭化水素の含有量を減少する。連続スパークを発 生させるためラグに直流電流を供給することも可能である。
もちろん本発明は前記に記載し例示したものに限定されるものではない。これら の例に対して本発明の範囲内で多くの変更が可能である。
それ故、電極の形状は変更可能であり、カバーの型式も前記詳細説明に記載のカ バーとは異なることができ、プラズマ発生及びオゾン発生に対する処理方法の使 用は、前記に記載し例示したものに限定されるものではない。
特にこれらの処理は、燃焼処理を補助するため、航空学に関するリアクターの燃 焼チャンバーにおけるプラズマとオゾンの発生に使用できる。
本発明による装置を構成した点火プラグは、カッく−を有する棒形状中央電極と 、端部で鋸歯状になっている環状電極であって、鋸歯状の刻み間の内部表面上に カッく−を有する環状電極とを備えることが可能である。
O で 平成3年12月24日

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.互いに対向して配置される2つの電極(1,2′−3;20,21;40, 41;31,37;34,46)の少なくとも電極の1つ(2′−3;20−2 1;40−41;31,37,34,46)はセラミックカバー(2′;21; 41;36,37)により規定される活性表面を有し、該セラミックカバーの細 孔は導電体を含み、該2つの電極間に電流(7,8;71,74,75;81, 84,85:38,39;22;42)を発生させるために適切な電位差が該2 つの電極間に設けられることを特徴とするプラズマ発生処理方法。
  2. 2.酸素を含む気体における互いに対向して配置される2つの電極(1,2′− 3;20,21;40,41;31,37,34,46)の少なくとも電極の1 つ(2′−3;20−21;40−41;31,37;34,46)はセラミッ クカバー(2′;21;41;36,37)により規定される活性表面を有し、 該セラミックカバーの細孔は導電体を含み、該2つの電極間に電流(7,8;7 1,74,75;81,84,85;38,39;22;42)を発生させるた めに適切な電位差が該2つの電極間に設けられることを特徴とするオゾン発生処 理方法。
  3. 3.エンジンの燃焼チャンバーにおける互いに対向して配置される2つの電極( 1,2′−3;20,21;40,41;31,37,34,46)の少なくと も電極の1つ(2′−3;20−21;40−41;31,37;34,46) はセラミックカバー(2′;21;41;36,37)により規定される活性表 面を有し、該セラミックカバーの細孔は導電体を含み、該2つの電極間に電流( 7,8;71,74,75;81,84,85;38,39;22;42)を発 生させるために適切な電位差が該2つの電極間に設けられることを特徴とする燃 焼エンジン点火処理方法。
  4. 4.排気ガスの流れる経路(63)における互いに対向して配置される2つの電 極(1,;20−21;31,37;34,36)の少なくとも電極の1つ(2 0−21;31,37,34,36)はセラミックカバー(2′;36,37) により規定される活性表面を有し、該セラミックカバーの細孔は導電体を含み、 該2つの電極間に電流(38,39)を発生させるために適切な電位差が該2つ の電極間に設けられることを特徴とする特にサーマルエンジン(61)により発 生される排気ガスにおける燃焼器具の排気ガスにおける不燃物質の含有量を減少 する公害防止処理方法。
  5. 5.酸素が電極付近に運搬されることを特徴とする請求の範囲4に記載の処理方 法。
  6. 6.2つの電極(1,2′−3;20−21;31,37;34,36:40, 41)と、これらの電極間に電流を発生させるに十分な電位差を発生させる電源 (11,12,13,15から17)の端子にこれらの電極を接続する手段(1 b,19e)とを備え、少なくとも電極の1つ(2′−320−21;31,3 7;34,36)はセラミックカバー(2′;21;36,37;41)により 規定される活性表面を有し、該セラミックカバーの細孔は導電体を含むことを特 徴とする請求の範囲1から5の記載の1つによる処理方法の実施装置。
  7. 7.他の電極(1)が金属であることを特徴とする請求の範囲6に記載の装置。
  8. 8.該カバーされた電極(20−21)は円錐形カップの形状を有することを特 徴とする請求の範囲7に記載の装置。
  9. 9.他の電極がセラミックカバー(37)により規定される活性表面を有し該セ ラミックカバーの細孔は導電体を含むことを特徴とする請求の範囲6に記載の装 置。
  10. 10.該2つの活性表面は実質的に平面且つ平行であることを特徴とする請求の 範囲9に記載の装置。
  11. 11.該セラミックカバーがアルミニウム−珪酸含有型であることを特徴とする 請求の範囲6乃至10の1つに記載の装置。
  12. 12.該導電体が結晶化された酸化金属、特に酸化亜鉛であることを特徴とする 請求の範囲6乃至11の1つに記載の装置。
  13. 13.セラミックカバーの細孔が電気的絶縁体を含むことを特徴とする請求の範 囲6乃至12の1つに記載の装置。
  14. 14.該絶縁体が特にクロム酸化物の結晶化された金属酸化物であることを特徴 とする請求の範囲13に記載の装置。
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