JPH06510827A - 無鉛の屋根水切り材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無鉛の屋根水切り材料 技術分野 本発明は、好ましくは金属箔および延性材料からなる応力減衰および安定化層を 含むさサンドイッチ構造を有する無鉛の板状屋根水切り材料に関する。

背景技術 板部材またはスカートの形のかかる水切り材料は傾斜屋根に取り付けられる窓の 主枠と、とくに主枠の下方水平部材でのスカート状水切りのような周囲屋根ふき 材との間の密封接合部の製造に使用される。

かかる材料は慣習的にはその屋根ふき材の形状に追随するような変形性かしばし ばハンマて叩くことを必要とするほぼ１ｍｍの厚さの鉛板により構成され、それ により亀裂および破壊の危険を伴う。

デンマーク特許明細書第１４８０６４号および同第１４５５０９号およびデンマ ーク特許出願第５　０　５　９／８　９号から前記欠点か救済される水切り材料 の設計か知られ、その結果水切り材料は材料の波形によるかまたはそれを平行な 平らな、間隔を置いて折り畳んだ部分をかつ例えば折り畳んだ部分間の材料の波 形を設計することにより手加工により非常に変形可能てある。

水切り材料における慣習的な鉛の使用によりもたらされる経済的かつ環境的な問 題を回避するために、上記で引用したデンマーク特許明細書は薄い金属箔、好ま しくはアルミニウム箔および例えば歴青からなる圧力接着コーティングからなる 無鉛のサンドイッチ構造を示唆している。このサンドイッチ構造は平らな状態で 製造され、それに続いて構造はオメガ状波形に波状に形成され、各屈曲の寸法は 各屈曲のスリット開口の幅より大きい。

非常に深いトラフを宵する起伏タイルの形の屋根ふき材に関して、これらの波形 設計によると同様に、水切りと屋根ふき材との間のスナップ嵌合を可能にするよ うな十分に手動の変形可能性を得ることか困難であることか判り、かつ意図され た純粋に手動の変形可能性に関係なくしばしばプレス工具またはハンマ工具によ る加工を取ることか必要であった。

結果として、示唆された無鉛の水切り材料は鉛屋根ふき材の競争できるかつ同様 な代替物として市場に地歩を築くことに困難かありかつこれは代わりに鉛の厚さ か減少される波状にひだか付けられるかまたは折り畳まれる設計によりかかる屋 根ふき材を改良する努力を結果として生じそして塗装またはラッカー塗布により 屋根ふき材の良好な耐候性を設ける試みかなされた。

発明の開示 従来の水切り材料に関連する上述した欠点は、応力減衰および安定化層が平らに され折り畳まれた部分を形成する箔材により一側で完全に被覆されかつ他側で少 なくとも部分的に被覆され、前記折り畳まれた部分の形状か該折り畳まれた部分 の端部層か折り畳まれた部分か屋根ふき材に嵌合させるために水切り材料を変形 することに関して開放するときのみ応力減衰および安定化層と接触する形状であ ることを特徴とする無鉛の設計により本発明によって実質上除去される。

上記で引用した従来のサンドイッチ構造とは異なるように、それは前記密に位置 決めされた折り畳まれた部分を備える本発明による水切り材料の箔材のみてある 。

水切り材料の変形されない状態において箔材間に配置された応力減衰および安定 化層は各折り畳まれた部分の内方に向かい合う層と単に接触している。起伏のあ る屋根ふき材への適合により水切り材料か変形されているとき折り畳まれた部分 はしかしなから開きかつ応力減衰および安定化か伸張されかついまや開放された 折り畳まれた部分の外方に向かい合う層と接着接触している。

二の作用を得るために、本発明によれば応力減衰および安定化層か、例えば−５ °Ｃないし６０°Ｃの間の、関連の温度範囲において伸張可能な接着堅さの材料 から作られるのか好適である。

好適な実施例において、箔材に位置決めされ、実質上閉止された逆のひたにおい て折り畳まれる。

箔材は本発明によれば好都合０．　１ないし０．５ｍｍの大きさの厚さを有する アルミニウム箔から作られることか可能である。

応力減衰および安定化層かその一方か逆のひだの外方に向かい合う部分に開口ま たは穿孔を有する２つの箔材間で完全に収容される実施例において、下方に横た わる屋根の改善された接着が得られる。

工業生産に適する屋根水切り材料の実施例は本発明によれば、箔材か連続しかつ 応力減衰および安定化層のまわりで折り畳まれた部分に対して垂直な折り畳み線 に沿って折り畳まれる一方折り畳まれた箔ウェブのシート材か残りの横方向縁部 に沿ってともに圧縮されることを特徴とする。

以下に本発明を図面に関連して詳細に説明する。

図面の簡単な説明 第１図および第２図は本発明による板状水切り材料の実施例を部分的に断面図で 示す２つの斜視図である。

発明を実施するための最良の形態 図示実施例において水切り材料は、２枚の箔材２および３間に完全に収容された 、例えば−５°Ｃないし６０°Ｃの関連の温度範囲において伸張可能なかつ接着 堅さのイソブチレン−イソプレンゴムを基礎にした延性のかつ弾力のある材料か らなることかできる応力減衰および安定化層を含み、２枚の箔材は一体でかつ水 切り板部材の残りの横方向縁部に沿ってともに圧縮されながらＩＩｌのまわりに 折り畳まれる。

箔材２および３は０１ないしｏ、５ｍｍの範囲の厚さを育するアルミニウム箔か ら作られることか可能でかつ本発明によれば平らな折り畳まれた部分４を備え、 該部分かその各部分の端部材料層４ａか水切り材料の変形しない最初の状態にお いて層【と接触しないか、折り畳まれた部分４か例えば通常の起伏のあるタイル からなる下方に横たわる屋根ふき材への水切り材料嵌合を行うように実施される 変形に関連して開放されるとき応力減衰および安定化材料と接触するような形状 からなる。

図示実施例において折り畳まれた部分４は密に隣接して、閉止される逆のひだと して設計され、それにより折り畳まれた部分に対して垂直な方向にほぼ１００％ まで水切り材料を伸張する可能性かつしたかつて工具の使用なしに純粋な手作業 の変形加工にる屋根ふき材への容易な適合を呈する。しかしながら、折り畳み部 分間の間隔を阻止するものはない。

この伸張に鑑みて応力減衰および安定化層は、好ましくは１ないし６ｍｍの範囲 の厚さを有する。

図示実施例において水切り材料の取り付は時屋根ふき材に向けられている箔材３ が、逆にされたひだ４が変形により開放されるとき圧力接着層ｌが屋根ふき材と 接着接触すべく開口５を介して部分的に押圧されるように逆にされたびだ４の外 方に向かい合う層４ａに開口または穿孔５を有するため屋根ふき材への改良され た固定の獲得か可能とされた。

屋根ふき材へのかかる接着の第２の可能性は水切り板部材の実際の側の部分か箔 コーティングを持たずかつ例えば供給されるとき取り外し可能な保護ペーパーに より被覆され得ることからなる。

しかしなから、図示実施例は劣化する気候変化に対して圧力接着着物質の安定性 についての厳しい要求を少なくするという利点を存する。

水切り材料は接着層１か矩形形状に切断されかつあらかじめ密に位置決めされて 折り畳まれた部分４を備えた箔ブランクの半分上に巻回または巻かれ、それに続 いて箔ブランクか折り畳まれた部分に対して垂直な折り畳み線６に沿って折り畳 まれかつ折り畳まれた箔材かともに圧縮されるかまたは−残りの３つの横方向縁 部上に接着されることにより製造され得る。

アルミニウム箔の使用は気候の影響に対してかつ種々の所望の色において有効な 表面保護を有する水切り材料の製造を可能にする。

銅板屋根に関連して使用の代替物として薄い銅箔を被覆することか使用可能であ る。逆にされたひだのような折り畳まれた部分４の設計は純粋に手加工により伸 張性および延性の最適な組み合わせを必要とするか折り畳まれた部分は第２の可 能性としてそれ自体上記で引用したデンマーク特許出願第５０５９／８９号以前 に鉛混入の水切りに関連して公知である同一型の平らな２−形状を有しても良い 。

国際調査報告 １両−−Ｉｉ−Ｎｌａｅ＋ｕＣＮ＋ｌｌ１ｌＩＩ＋−、ＰＣＴ／ＤＫ　９２１０ ０２８＋国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ （ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＳＮ、ＴＤ 、ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，Ｃ３゜Ｄ Ｅ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、　ＭＧ 、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　Ｎｏ、　ＰＬ、ＲＯ，ＲＵ、ＳＤ、ＳＥ

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．好ましくは金属箔および延性材料からなる応力減衰および安定化層を含むさ サンドイッチ構造を有する無鉛の板状屋根水切り材料において、前記応力減衰お よび安定化層（１）が平らにされ折り畳まれた部分（４）を形成する箔材（２， ３）により一側で完全に被覆されかつ他側で少なくとも部分的に被覆され、前記 折り畳まれた部分の形状が該折り畳まれた部分の端部層（４ａ）が前記折り畳ま れた部分が屋根ふき材に嵌合させるために水切り材料を変形することに関して開 放するときのみ応力減衰および安定化層と接触する形状であることを特徴とする 無鉛の屋根水切り材料。
2. ２．前記応力減衰および安定化層（１）が関連の温度範囲において伸張可能な接 着監さの材料から作られることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の無鉛の屋 根水切り材料。
3. ３．前記応力減衰および安定化層（１）がイソブチレン−イソプレンゴムを基礎 にした延性のかつ弾力のある材料から作られかつ１〜６ｍｍの範囲の厚さを有す ることを特徴とする請求の範囲第２項に記載の無鉛の屋根水切り材料。
4. ４．前記箔材（２，３）が実質上逆のひだとして折り畳まれることを特徴とする 請求の範囲第１項、第２項または第３項に記載の無鉛の屋根水切り材料。
5. ５．前記逆にされたひだ（４）が互いに密に隣接していることを特徴とする請求 の範囲第４項に記載の無鉛の屋根水切り材料。
6. ６．前記箔材（２，３）が０．１ないし０．５ｍｍの範囲の厚さを有するアルミ ニウム箔からなることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか１項に記載の無鉛 の屋根水切り材料。
7. ７．前記応力減衰および安定化層（１）がその一方が逆のひだの外方に向かい合 う部分（４ａ）に開口または穿孔（５）を有する２つの箔材（２，３）間で完全 に収容されることを特徴とする請求の範囲第４項に記載の無鉛の屋根水切り材料 。
8. ８．前記箔材（２，３）が連続しかつ前記応力減衰および安定化層（１）のまわ りで折り畳まれた部分（４）に対して垂直な折り畳み線（６）に沿って折り畳ま れる一方折り畳まれた箔ウエブのシート材（２，３）が残りの横方向縁部に沿っ てともに圧縮されることを特徴とする請求の範囲第６項に記載の無鉛の屋根水切 り材料。