JP3434516B2 - 特に屋根の水切り用の塑性変形可能な水切り材、及び当該材の生産方法 - Google Patents
特に屋根の水切り用の塑性変形可能な水切り材、及び当該材の生産方法Info
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D13/00—Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
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Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、塑性変形可能な水切り材に関するもので、
特に天窓や屋根を貫通する同様の建築構造物に接続する
屋根の水切り用材に関する。かかる水切り材は、シート
状・ウエブ状・あるいはストリップ(小片)状の形状を
しているエキスパンドメタルの網から成るもので両側を
熱可塑性物質のエラストマー層によって覆われている。
特に天窓や屋根を貫通する同様の建築構造物に接続する
屋根の水切り用材に関する。かかる水切り材は、シート
状・ウエブ状・あるいはストリップ(小片)状の形状を
しているエキスパンドメタルの網から成るもので両側を
熱可塑性物質のエラストマー層によって覆われている。
従来技術
かかる変形可能なシート材は、屋根を貫通する建築構
造物(特に天窓、および瓦あるいは波形形状の他の被覆
材から成る周辺屋根材)間の防水及び防雪シーリング材
としてしばしば用いられていた。
造物(特に天窓、および瓦あるいは波形形状の他の被覆
材から成る周辺屋根材)間の防水及び防雪シーリング材
としてしばしば用いられていた。
かかる水切り材を単にマニュアルだけによって周囲屋
根材の被覆の形状へ適合させるように変形させることを
可能ならしめるために、やがて、ドイツ実用新案公報第
82 00 019.0号に開示されているように、鉛製の波形屋
根材や変形可能な金属箔の他の形状をした屋根材が、厚
さ1〜2mmで元々この目的のために用いられていた偏平
な鉛製の基板(スカート)に取って変わって使用される
ことが提案された。
根材の被覆の形状へ適合させるように変形させることを
可能ならしめるために、やがて、ドイツ実用新案公報第
82 00 019.0号に開示されているように、鉛製の波形屋
根材や変形可能な金属箔の他の形状をした屋根材が、厚
さ1〜2mmで元々この目的のために用いられていた偏平
な鉛製の基板(スカート)に取って変わって使用される
ことが提案された。
環境への関心が増すのと機を同じくして、さらに、種
々のサンドイッチ状材あるいは複合材を多数使用するこ
とが提案されてきている。というのは、これらのサンド
イッチ状材や複合材には、鉛の使用による汚染問題を避
けるため、出願人の持つEP−A−038222号、EP−A−01
23141号、GB−A−2184685号に開示されたものが含まれ
ているからである。
々のサンドイッチ状材あるいは複合材を多数使用するこ
とが提案されてきている。というのは、これらのサンド
イッチ状材や複合材には、鉛の使用による汚染問題を避
けるため、出願人の持つEP−A−038222号、EP−A−01
23141号、GB−A−2184685号に開示されたものが含まれ
ているからである。
しかしながらこのようなサンドイッチ状材は、一般
に、鉛だけの水切り材よりもかなり高価であった。さら
に、それ自体も、そして部分的にエラストマー材を取り
入れてサンドイッチ状材に結合した結果物も、そこに使
用された金属箔は、弾性的復元力がある程度残っている
が故に要求された永続変形特性を必ずしも有してはいな
かった。
に、鉛だけの水切り材よりもかなり高価であった。さら
に、それ自体も、そして部分的にエラストマー材を取り
入れてサンドイッチ状材に結合した結果物も、そこに使
用された金属箔は、弾性的復元力がある程度残っている
が故に要求された永続変形特性を必ずしも有してはいな
かった。
GB−A−2184685号から知られる水切り材によって、
この問題を避ける試みが、エキスパンドメタル網の形状
をした可塑的に変形可能な金属挿入物を使用することに
よって行われてきた。このエキスパンドメタル網はシー
ト状・ウエブ状・あるいはストリップ状の形状をした材
料の長さ方向に50〜150%の伸長性を有するのに対し、
それに直交する断面方向の伸長性は20%以下である。そ
して挿入物は50%以下の伸長性をもつ粘着性のないポリ
イソブチレンから形成されたエラストマー層に取り巻か
れている。
この問題を避ける試みが、エキスパンドメタル網の形状
をした可塑的に変形可能な金属挿入物を使用することに
よって行われてきた。このエキスパンドメタル網はシー
ト状・ウエブ状・あるいはストリップ状の形状をした材
料の長さ方向に50〜150%の伸長性を有するのに対し、
それに直交する断面方向の伸長性は20%以下である。そ
して挿入物は50%以下の伸長性をもつ粘着性のないポリ
イソブチレンから形成されたエラストマー層に取り巻か
れている。
この材料は平らなシート状に成形されているので、そ
の変形性は網状挿入物とエラストマー層の伸長性のみに
依存している。これらはそれぞれ結果として、次のよう
な場合にエラストマー層の特性に過大な要求をすること
となる。すなわち、エキスパンドメタル網が一つあるい
は両方のエラストマー層を突き抜けてしまうことによっ
てそれの持つ耐候性の効果が失われてしまうことを避け
るために、この材料に大きな高低差のあるきつく波打た
せた屋根カバー材を結合して使用する場合である。
の変形性は網状挿入物とエラストマー層の伸長性のみに
依存している。これらはそれぞれ結果として、次のよう
な場合にエラストマー層の特性に過大な要求をすること
となる。すなわち、エキスパンドメタル網が一つあるい
は両方のエラストマー層を突き抜けてしまうことによっ
てそれの持つ耐候性の効果が失われてしまうことを避け
るために、この材料に大きな高低差のあるきつく波打た
せた屋根カバー材を結合して使用する場合である。
上記GB−A−2184685号に開示されているタイプの水
切り材に基づいて、本発明の目的は、比較的安い値段で
生産することができ、最高のサンドイッチ材の変形特性
の水準を遙かに凌ぐ変形特性を有し、これ同時に耐候性
の効果が全範囲で維持されるといった新しいデザインの
かかる水切り材を獲得することである。
切り材に基づいて、本発明の目的は、比較的安い値段で
生産することができ、最高のサンドイッチ材の変形特性
の水準を遙かに凌ぐ変形特性を有し、これ同時に耐候性
の効果が全範囲で維持されるといった新しいデザインの
かかる水切り材を獲得することである。
この目的のために、上記タイプの水切り材は、本発明
によると、エキスパンドメタル網がシート状・ウエブ状
あるいはストリップ状の形状物の長さ方向と横方向とに
それぞれ一致する実質的に直交する2方向に実質的に同
じ伸長性で前処理されること、エラストマー層は熱可塑
性材料であること、エキスパンドメタル網とエラストマ
ー層で形成されたサンドイッチ材はそれぞれ実質的に直
交する該2つの方向の一つに平行に波打たされるように
されている。
によると、エキスパンドメタル網がシート状・ウエブ状
あるいはストリップ状の形状物の長さ方向と横方向とに
それぞれ一致する実質的に直交する2方向に実質的に同
じ伸長性で前処理されること、エラストマー層は熱可塑
性材料であること、エキスパンドメタル網とエラストマ
ー層で形成されたサンドイッチ材はそれぞれ実質的に直
交する該2つの方向の一つに平行に波打たされるように
されている。
水切り材の波形は、本発明によれば、最終製品たる水
切り材の単位面積あたりの塑性変形可能材料の面積がか
なり増加する結果を招来する。この場合、水切り材のエ
キスパンドメタル網の挿入物を伸ばしたり突出させたり
する必要がある時には、かなり縮小された波形の頂部と
底部を手でちょっと伸ばすことにより、簡単に変形する
ことができる。
切り材の単位面積あたりの塑性変形可能材料の面積がか
なり増加する結果を招来する。この場合、水切り材のエ
キスパンドメタル網の挿入物を伸ばしたり突出させたり
する必要がある時には、かなり縮小された波形の頂部と
底部を手でちょっと伸ばすことにより、簡単に変形する
ことができる。
かくて、極めて良好な持続する変形特性を獲得するこ
とが可能となること、および、実際には、ほとんど復元
力のない、同時に改良された強度と、剛性とそして耐水
性とを備えたものであることが判明した。
とが可能となること、および、実際には、ほとんど復元
力のない、同時に改良された強度と、剛性とそして耐水
性とを備えたものであることが判明した。
さらに、本発明は上記塑性変形可能な水切りを製造す
る方法にも関係している。そして本発明による方法によ
れば、エキスパンドメタルの加工に適している金属製シ
ートが、エキスパンドメタル網の製造のためにそれぞれ
互いに実質的に直交する2方向に実質的に同じ伸長性で
前処理されること、 前記エキスパンドメタル網は、前記直交する2方向の
1つに平行な方向に該網の前進中に、続くプロセスにお
いて熱可塑性材料であるエラストマー層によって両側を
被覆され、該被覆されたエキスパンドメタル網は、前記
直交する2方向の1つに平行な方向に該網の前進中に、
ローリングプロセスによって連続波形に波打たされるこ
と、を特徴としている。
る方法にも関係している。そして本発明による方法によ
れば、エキスパンドメタルの加工に適している金属製シ
ートが、エキスパンドメタル網の製造のためにそれぞれ
互いに実質的に直交する2方向に実質的に同じ伸長性で
前処理されること、 前記エキスパンドメタル網は、前記直交する2方向の
1つに平行な方向に該網の前進中に、続くプロセスにお
いて熱可塑性材料であるエラストマー層によって両側を
被覆され、該被覆されたエキスパンドメタル網は、前記
直交する2方向の1つに平行な方向に該網の前進中に、
ローリングプロセスによって連続波形に波打たされるこ
と、を特徴としている。
以下にその発明は概略図を参考により詳細に説明され
るだろう。
るだろう。
図面の簡単な説明
第1図は本発明による水切り材の1実施例の断面図を
示している。
示している。
第2図及び第3図は第1図中の線II−II、線III−III
に沿った断面図である。
に沿った断面図である。
好適な実施例の説明
第1図に示された水切り材はシート状・ウエブ状ある
いはストリップ状の形状に形成されるのがよい。例え
ば、天窓の主枠底部と接続するため幅15〜30cmに伸張さ
れたストリップのようなものである。
いはストリップ状の形状に形成されるのがよい。例え
ば、天窓の主枠底部と接続するため幅15〜30cmに伸張さ
れたストリップのようなものである。
この水切り材はエキスパンドメタル網1の形状をした
金属製挿入物を含んでいる。該金属製挿入物は、例えば
厚さ0.5〜1.0mmを持つ柔らかいアルミニウムのシート又
は箔をベースにして製造されることができる。
金属製挿入物を含んでいる。該金属製挿入物は、例えば
厚さ0.5〜1.0mmを持つ柔らかいアルミニウムのシート又
は箔をベースにして製造されることができる。
このエキスパンドメタル網1は熱可塑性物質でできた
エラストマー層2によって両側を覆われている。第1図
では、エキスパンドメタル網の形状を示すためにこのエ
ラストマー層2の一部が取り除かれている。エラストマ
ー層2の適切な材料としては、例えばモンサント・ポリ
マー・プロダクツ社(アメリカ、オハイオ州)が生産
し、登録商標SANTOPRENEで市販されている主としてポリ
プロピレンとEPDMゴムから成る熱可塑性ゴムがある。
エラストマー層2によって両側を覆われている。第1図
では、エキスパンドメタル網の形状を示すためにこのエ
ラストマー層2の一部が取り除かれている。エラストマ
ー層2の適切な材料としては、例えばモンサント・ポリ
マー・プロダクツ社(アメリカ、オハイオ州)が生産
し、登録商標SANTOPRENEで市販されている主としてポリ
プロピレンとEPDMゴムから成る熱可塑性ゴムがある。
特にショア硬度40〜80の範囲で設計すると、この材料
は約−40℃から100℃までのかなり広い温度範囲におい
て良好な弾性変形と耐水性を有する。
は約−40℃から100℃までのかなり広い温度範囲におい
て良好な弾性変形と耐水性を有する。
本発明の重要な特徴として、エキスパンドメタル網1
とエラストマー層2から成るサンドイッチ材は、第3図
の断面図においても明らかなように、連続波形(例えば
正弦波のように)に波打たされている。
とエラストマー層2から成るサンドイッチ材は、第3図
の断面図においても明らかなように、連続波形(例えば
正弦波のように)に波打たされている。
エキスパンドメタル網1はスリットが形成されたアル
ミニウムのシート又は箔を従来技術を使用して一方向に
引っ張ることにより生産される。それによりスリットは
開かれて第1図に示されたような格子状の網目3が形成
される。この前処理は、本発明によれば、エキスパンド
メタル網1がそれぞれ実質的に直交する2つの方向に対
して同じ伸長が付与されること、すなわち、網目3の対
角線方向に一致する方向に伸長が付与されることによっ
て達成される。エキスパンドメタル網は実質的に正方形
の網目3として製造される。
ミニウムのシート又は箔を従来技術を使用して一方向に
引っ張ることにより生産される。それによりスリットは
開かれて第1図に示されたような格子状の網目3が形成
される。この前処理は、本発明によれば、エキスパンド
メタル網1がそれぞれ実質的に直交する2つの方向に対
して同じ伸長が付与されること、すなわち、網目3の対
角線方向に一致する方向に伸長が付与されることによっ
て達成される。エキスパンドメタル網は実質的に正方形
の網目3として製造される。
前出のデンマーク特許第165014号からそれ自体明らか
なように、一般に5%以下の超低弾性回復能力を持つ高
度の可塑変形性が得られている。
なように、一般に5%以下の超低弾性回復能力を持つ高
度の可塑変形性が得られている。
この前処理の間に一般的に発生するコールド・セッテ
イングを取り除くため、このように生産されたエキスパ
ンドメタル網1の焼きなましを行うのがよい。
イングを取り除くため、このように生産されたエキスパ
ンドメタル網1の焼きなましを行うのがよい。
さらに、アルミニウムのシート又は箔でできた材料に
は引き伸ばされたとき隆起する傾向が著しいので、そう
して生じた尖った縁によって完成した水切り材のエラス
トマー層2が傷付けられることを回避するために前処理
の前に軽いスムース・ローリングでその縁を取り去るこ
とが望ましい。
は引き伸ばされたとき隆起する傾向が著しいので、そう
して生じた尖った縁によって完成した水切り材のエラス
トマー層2が傷付けられることを回避するために前処理
の前に軽いスムース・ローリングでその縁を取り去るこ
とが望ましい。
最終製品のシート状・ウエブ状あるいはストリップ状
の形状をした水切り材を得るために、このように生産さ
れたエキスパンドメタル網1から金属製の挿入物は切り
離される。本発明によると、その際、に示された網3の
対角線に平行になっているシート状・ウエブ状あるいは
ストリップ状物の長さ方向、および、これと互いに直交
する横方向に切り離される。
の形状をした水切り材を得るために、このように生産さ
れたエキスパンドメタル網1から金属製の挿入物は切り
離される。本発明によると、その際、に示された網3の
対角線に平行になっているシート状・ウエブ状あるいは
ストリップ状物の長さ方向、および、これと互いに直交
する横方向に切り離される。
それらの互いに直交する方向の1つに平行に進行して
いる時、エキスパンドメタル網1はその後エキスパンド
メタル網が押し出し成型機のノズルを通して導かれてい
るところでコーティングされることにより、両側をエラ
ストマー層によって覆われる。
いる時、エキスパンドメタル網1はその後エキスパンド
メタル網が押し出し成型機のノズルを通して導かれてい
るところでコーティングされることにより、両側をエラ
ストマー層によって覆われる。
最終製品である水切り材の波形は本発明にとっての本
質であるが、この波形は、エキスパンドメタル網1とエ
ラストマー層2を含むサンドイッチ体が前進方向に次の
セクションのこの方向と互いに直交する方向の一つに平
行に、望ましくはストリップ形の水切り材の横方向に、
一致するように配置された1つ以上のローリングステー
ションを通過するローリング案内によって達成される。
質であるが、この波形は、エキスパンドメタル網1とエ
ラストマー層2を含むサンドイッチ体が前進方向に次の
セクションのこの方向と互いに直交する方向の一つに平
行に、望ましくはストリップ形の水切り材の横方向に、
一致するように配置された1つ以上のローリングステー
ションを通過するローリング案内によって達成される。
エラストマー層2のための材料を前記のように選択す
ることによって、エラストマー層2が伸長したりあるい
は突出することなく、このセクション・ローリングを遂
行することができることが明らかとなった。
ることによって、エラストマー層2が伸長したりあるい
は突出することなく、このセクション・ローリングを遂
行することができることが明らかとなった。
Claims (4)
- 【請求項1】特に天窓や同様の屋根貫通建築構造物に接
続される屋根の水切り目的のための塑性変形可能な水切
り材であって、両側を熱可塑性材料のエラストマー層2
によって覆われているシート状・ウエブ状あるいはスト
リップ状の形状をしているエキスパンドメタル網1から
成る上記塑性変形可能な水切り材において、 前記エキスパンドメタル網はシート状・ウエブ状あるい
はストリップ状の形状物の長さ方向と横方向とにそれぞ
れ一致する実質的に直交する2方向に実質的に等しい伸
長性を有するよう前処理されること、 エキスパンドメタル網1とエラストマー層2で形成され
たサンドイッチ材はそれぞれ実質的に直交する該2つの
方向の一つに平行に波打たされていること、 を特徴とする前記水切り材。 - 【請求項2】請求項1記載の水切り材を生産する方法に
おいて、 エキスパンドメタルの加工に適している金属製シート
が、エキスパンドメタル網1の製造のためにそれぞれ互
いに実質的に直交する2方向に実質的に同じ伸長性で前
処理されること、 前記エキスパンドメタル網は、前記直交する2方向の1
つに平行な方向に該網の前進中に、続くプロセスにおい
て熱可塑性材料であるエラストマー層2によって両側を
被覆され、該被覆されたエキスパンドメタル網1は、前
記直交する2方向の1つに平行な方向に該網の前進中
に、ローリングプロセスによって連続波形に波打たされ
ること、 を特徴とする水切り材の生産方法。 - 【請求項3】請求項2記載の方法において、 該次のプロセスステップに先立って、前記エキスパンド
メタル網1が焼きなましされて、コールド・セッテイン
グのおそれを取り除くこと、を特徴とする水切り材の生
産方法。 - 【請求項4】請求項2又は3記載の方法において、該次
のプロセスステップに先立って、前記エキスパンドメタ
ル網1がスムースロールされて、該前処理によって起こ
る鋭いエッジの除去が行われること、を特徴とする水切
り材の生産方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DK056394A DK56394A (da) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | Plastisk deformerbart inddækningsmateriale, navnlig til taginddækningsformål, og fremgangsmåde til fremstilling af et sådant materiale |
DK0563/94 | 1994-05-18 | ||
PCT/DK1995/000141 WO1995031620A1 (en) | 1994-05-18 | 1995-03-29 | A plastically deformable flashing material, in particular for roof flashing purposes and a method of manufacturing such a material |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10500463A JPH10500463A (ja) | 1998-01-13 |
JP3434516B2 true JP3434516B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=8094958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52929395A Expired - Fee Related JP3434516B2 (ja) | 1994-05-18 | 1995-03-29 | 特に屋根の水切り用の塑性変形可能な水切り材、及び当該材の生産方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0760043B1 (ja) |
JP (1) | JP3434516B2 (ja) |
CN (1) | CN1139706C (ja) |
AT (1) | ATE189026T1 (ja) |
AU (1) | AU2303595A (ja) |
CZ (1) | CZ291084B6 (ja) |
DE (1) | DE69514652T2 (ja) |
DK (1) | DK56394A (ja) |
HU (1) | HU215354B (ja) |
PL (1) | PL186848B1 (ja) |
WO (1) | WO1995031620A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19523834C2 (de) | 1995-06-30 | 1997-09-11 | Braas Gmbh | Plastisch von Hand verformbares Abdeckmaterial und Verfahren zu seiner Herstellung |
NL1009983C2 (nl) * | 1998-09-01 | 2000-03-02 | Besouw Kunststoffen B V Van | Plastisch vervormbaar afdichtingsmateriaal en werkwijze voor het vervaardigen daarvan. |
CN1177121C (zh) | 2000-02-29 | 2004-11-24 | Vkr控股有限公司 | 层压板状屋顶防雨板材料 |
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