JPH065107A - 照明器具姿勢制御システム - Google Patents

照明器具姿勢制御システム

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JPH065107A
JPH065107A JP16304092A JP16304092A JPH065107A JP H065107 A JPH065107 A JP H065107A JP 16304092 A JP16304092 A JP 16304092A JP 16304092 A JP16304092 A JP 16304092A JP H065107 A JPH065107 A JP H065107A
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JP
Japan
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signal
target
transmission
address signal
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Application number
JP16304092A
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English (en)
Inventor
Takao Ogawara
隆夫 大河原
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】使用者の目的に応じて、最適な姿勢制御が簡単
に行える照明器具姿勢制御システムを提供する。 【構成】任意の照明器具アドレスを含む伝送信号を送出
するアドレス指定手段6と、上記ターゲットが表示され
た被照射物2を撮影するカメラと、上記各照明器具4
5,46,47の照射方向情報を記憶するメモリ手段6
1と、上記カメラからの撮影情報を受け上記ターゲット
4の位置情報を割り出すとともに、上記アドレス指定手
段6からの伝送信号中のアドレス信号に対応する照明器
具の照射方向情報を上記メモリ手段61から呼出して、
上記アドレス信号6に対応する照明器具の照射方向が上
記ターゲット方向を向くために必要な上記駆動部駆動量
を割り出す演算手段52と、上記駆動部駆動量に対応す
る駆動部制御信号およびアドレス信号を含む伝送信号を
照明器具側に送出する信号発生手段31とを具備したこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、舞台あるいはスタジオ
等で使用される照明器具姿勢制御システムに関する。
【0003】
【従来の技術】従来のこの種照明器具として、回転放物
線面の反射体を用い、この反射体の内部に点光源部とな
るフィラメントをもつランプを収容したスポットライト
照明器具があった。目的は、舞台、スタジオセットなど
をスポット的に照射するものである。
【0004】このような照明器具は通常複数個天井側に
配設され、各照明器具は個々に照射方向(姿勢)を異な
らせて所望の演出効果をあげている。
【0005】舞台セットは、定期的に変わるものである
から、その度、各照明器具は個々に照射方向を異ならせ
る必要があるが、天井での作業は危険かつめんどうであ
ったために、従来、たとえば遠隔操作により各照明器具
の姿勢を異ならせるものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、遠
隔操作により各照明器具の照射方向を変化させることが
できるので、天井での作業は不要であるが、照明器具を
点灯させて実際に照明しながら、目視により姿勢制御さ
せなければ、照明器具が実際に所望の照射方向となった
のかの確認ができにくく、しかも姿勢制御させる照明器
具のみを点灯させて作業を行わなければ、姿勢制御しな
い照明器具からの光により姿勢制御させる照明器具が実
際に所望の照射方向となったのかの確認ができにくいと
いう問題があった。
【0007】本発明は上記従来技術の欠点を除去するも
ので、使用者の目的に応じて、最適な姿勢制御が簡単に
行える照明器具姿勢制御システムを提供するものであ
る。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の照明器具姿勢制
御システムは、照明器具本体、水平および垂直方向に上
記器具本体の照射方向を変更可能な駆動部および自己の
器具番号情報を有し、外部からの器具番号に対応するア
ドレス信号および駆動部制御信号を含む伝送信号を受け
ることによって、駆動部を制御する伝送モジュール部を
有した複数個の照明器具単位と、 任意のアドレス信号
を含む伝送信号を送出するアドレス指定手段と、 被照
射物に対して、略平行光を照射して被照射物上の任意の
位置にスポット的なターゲットを表示する光発生手段
と、 上記ターゲットが表示された被照射物を撮影する
カメラと、 上記各照明器具の照射方向情報を記憶する
メモリ手段と、 上記カメラからの撮影情報を受け上記
ターゲットの位置情報を割り出すとともに、上記アドレ
ス指定手段からの伝送信号中のアドレス信号に対応する
照明器具の照射方向情報を上記メモリ手段から呼出し
て、上記アドレス信号に対応する照明器具の照射方向が
上記ターゲット方向を向くために必要な上記駆動部駆動
量を割り出す演算手段と、 上記駆動部駆動量に対応す
る駆動部制御信号およびアドレス信号を含む伝送信号を
伝送モジュール部に送出する信号発生手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、作業者は姿勢制御すべき照明
器具をアドレス指定手段を使って選び、光発生手段を使
って例えば壁面などの被照射物上の任意の位置にスポッ
ト的なターゲットを表示させるだけで、照明器具の姿勢
制御がなされる。
【0011】すなわち、カメラによってターゲットが表
示された被照射物が撮影されると、演算手段が、上記撮
影情報を受け上記ターゲットの位置情報を割り出すとと
もに、上記アドレス指定手段から指定されたアドレスに
対応する照明器具の照射方向情報を上記メモリ手段から
呼出して、上記アドレス信号に対応する照明器具の照射
方向が上記ターゲット方向を向くために必要な上記駆動
部駆動量を割り出す。そして、信号発生手段が駆動部駆
動量に対応する駆動部制御信号およびアドレス信号を含
む伝送信号を各伝送モジュール部に送出することで、伝
送モジュール部は自己の器具番号に対応するアドレス信
号であれば駆動部制御信号に基づき、駆動部を水平およ
び垂直方向に姿勢制御して照明器具本体の照射方向を変
更させる。他の照明器具の姿勢制御は、上記アドレス指
定手段により指定アドレスを変更することで行うことが
できる。
【0012】
【実施例】以下、請求項1ないし請求項4共通の1実施
例を図に基づいて説明する。
【0013】本システムは、テレビスタジオでの利用例
である。
【0014】図1に示す全体システムは、伝送信号を作
成し各機器との信号の受渡しを行う信号発生手段として
の伝送制御装置31を中心に、操作系としては照明器具
の調光を行う調光卓32、照明器具の姿勢制御を行う端
末としてのムービングライト卓33、入力されたデータ
に基づいて姿勢制御データを算出する演算手段としての
CPU52の正常時、ダウン時、スタジオ内での操作が
可能なワイヤレス操作器34およびバックアップコント
ローラ35、マニュアルコントロールパネル36、信号
発生手段としての伝送制御装置31の正常時、ダウン
時、伝送モジュール786ルに接続して操作可能なマニ
ュアルコントロールパネル37があり、被制御系とし
て、伝送分配器41、42、バトンごとに設けられた制
御子機としての伝送モジュール43、44・・・、上記
照明器具などの照明を3次元移動可能にした照明器具4
5、46、47・・・、監視系として、CCDカメラ4
9および映像信号線に接続された画像処理装置70があ
る。ここで、伝送モジュール43および照明器具45、
46をまとめて照明器具単位1という。
【0015】監視系としてのCCDカメラ49は、端末
としてのムービングライト卓33からの姿勢制御信号に
より所定の方向に撮影方向を移動でき、たとえば、被照
射物2となる床面を撮影する。
【0016】被照射物2上には、作業者がいて、レーザ
ー光を発生する光発生手段3を手に持ち、アドレス指定
手段6としての送信機、マイクつきワイヤレスヘッドユ
ニットを頭部に装着している。アドレス指定手段6から
の電波信号は、アンテナが接続された音声認識装置7に
入力される。音声認識装置7は、信号発生装置31に接
続されており、音声認識装置7で変換された信号は、端
末としてのムービングライト卓33の演算手段52へ入
力される。なお、本実施例においての演算手段は、ムー
ビングライト卓33の演算手段52、画像処理装置70
を総じたものを意味するが、これらは、一体となってい
てもよいものである。
【0017】端末としてのムービングライト卓33には
信号発生手段としての伝送制御装置31に接続される演
算手段としてのCPU52、スタジオ監視カメラシステ
ム51があり、このスタジオ監視カメラシステム51に
は、コントロールパネル53、モニタ54、監視用白黒
モニタが55接続され、演算手段としてのCPU52に
は、操作部として、イメージスキャナ57、マウス(あ
るいはタブレット)58、キーボード59、ジョイステ
ック(あるいはタッチパネル)など60が接続され、入
出力部として、各照明器具の初期状態(照明器具の照射
方向が真下を向いた状態)の姿勢状態データ(縦X,高
さY,横Z)を記憶してあるメモリ手段61、モニタ6
2、画面ハードコピー63、プリンタ64、フロッピデ
スクドライブ65が接続されている。
【0018】照明器具45・・の姿勢制御、調光制御
時、端末としてのムービングライト卓33は、調光卓3
2と基本的には、別動作するが、たとえば、調光卓32
にて、照明器具45・・・にシーン毎の調光データを送
出すると、端末としてのムービングライト卓33は、調
光卓32からは、シーンデータを受取、そのシーンデー
タに基づいて、照明器具45・・・に姿勢制御データを
送出することができる。
【0019】図3は、バトン上に取り付けられた照明器
具単位1の図である。図において、82は、上部を天井
面に取り付けたバトン本体、83は、十字状のクロスバ
トンである。バトン本体82には、伝送モジュール43
及びスポットライト照明器具45が取り付けられ、クロ
スバトン83の先端にはフラットライト照明器具46が
取り付けられ、照明器具45、照明器具46の上部にそ
れぞれパンユニット84、側部にそれぞれチルト、フォ
ーカスユニット85が取り付けられている。また、照明
器具45の投光開口には、カラーチェンジャーユニット
86、バンドアユニット87が取り付けられている。
【0020】各ユニットの詳細を説明する。チルト、フ
ォーカスユニット85内には、図示しないが照明器具4
5にボルトなどで固着される軸を設け、この軸にホイー
ルギアが取り付けられる。ホイールギアにはウヲームギ
ア、モータが連結され、モータは伝送モジュール43か
らの制御により駆動されホイールギアが回転する。チル
ト、フォーカスユニット自体はアームに固着されるの
で、アームを支点として照明器具45はチルト制御され
る。
【0021】パンユニット84は、内部にウヲームギア
を取り付けたモータ、ウヲームギアに連動するホイルギ
ア、このホイルギアに固着され、照明器具45のアーム
に取り付けられたダボを収容するケース、ダボを固着す
るダボ固定ハンドルからなり、モータを回転させて照明
器具45をパン制御するものである。
【0022】さて、本実施例の姿勢制御設定作業を図3
を参照して説明する。まず、監視系としてのCCDカメ
ラ49を、端末としてのムービングライト卓33からの
姿勢制御信号により所定の方向に撮影方向を移動して、
被照射物2となる床面を撮影できる状態にすれば姿勢制
御設定作業準備完了で、以下、ステップ毎に説明する。
【0023】ステップ1;作業者がアドレス指定手段6
のマイクに制御したい器具番号(アドレス)を話す。
【0024】ステップ2;指定手段6から音声信号が音
声認識装置7に入力され、音声信号を伝送信号(アドレ
ス信号)に変換し、端末としてのムービングライト卓3
3に送る。
【0025】ステップ3;作業者は光発生手段3を被照
射物2上の任意の部分に向けて照射して被照射物2上に
ターゲット4を表示させる。光発生手段3からの出力は
レーザー光であるので略平行光であり、特にスモークな
どない限り、光の進行経路5は目に見えず、ターゲット
4のみが高輝度に光る。
【0026】ステップ4;作業者はターゲット確定の旨
を、アドレス指定手段6のマイクに例えば「制御開始」
などと話す。
【0027】ステップ5;指定手段6から音声信号が音
声認識装置7に入力され、音声信号を伝送信号(姿勢制
御スタート信号)に変換し、端末としてのムービングラ
イト卓33に送る。
【0028】ステップ6;端末としてのムービングライ
ト卓33は、伝送信号(姿勢制御スタート信号)を受け
たら、CCDカメラ49からの映像を画像処理装置70
に取り込む。
【0029】ステップ7;画像処理装置70では、画像
の高輝度分布処理を行い、ターゲットの2次元座標位置
(X,Y)を割り出し演算手段52へ送る。
【0030】ステップ8;演算手段52では、ステップ
1で指定された器具の3次元座標(X,Y,Z)をメモ
リ手段61から呼出し、ステップ7で得られたターゲッ
トの2次元座標位置(X,Z)との比較により、指定さ
れた器具をターゲットの2次元座標位置(X,Z)に照
射するために、必要な移動量(パンニング角度、チルテ
ッング角度)を計算し、親機としての信号発生手段31
に送る。
【0031】ステップ9;信号発生手段31では、ステ
ップ1で指定されたアドレス信号および必要な移動量
(パンニング角度、チルテッング角度)に対応する駆動
部制御信号からなる伝送信号を作成し、制御子機として
の各伝送モジュール43、44・・・へ送出する。
【0032】ステップ10;各伝送モジュール43、4
4・・・では、自己の器具番号に対応するアドレス信号
があれば駆動部制御信号に基づき、駆動部を水平および
垂直方向に姿勢制御して照明器具本体の照射方向を変更
させる。むろん、自己の器具番号に対応するアドレス信
号でなければ、駆動部は制御しないが、本作業手順のス
テップ1から、他の器具について行えば、全ての器具に
ついて姿勢制御が行える。
【0033】本実施例では、1つの伝送モジュールにつ
いて複数の器具本体が取り付けられ、対応する複数の器
具本体の各々のアドレスを伝送モジュールが記憶してお
り、制御するものであるから、伝送モジュールの個数を
抑えることができるが、1つの伝送モジュールについて
1つの器具本体が取り付けられていてもよいものであ
る。また、本実施例ではCCDカメラは1個であるた
め、撮影画像情報から3次元情報が得られないために、
予め器具本体と被照射物との距離(高さY)情報をメモ
リ化していなければ演算手段必要な移動量を算出できな
いが、CCDカメラを複数個使えば、器具本体と被照射
物との距離(高さY)情報をメモリ化していなくても3
次元情報を算出できる。
【0034】まず、CCDカメラ49でのスタジオセッ
トの撮影をおこない、モニタ62に表示する。
【0035】上記器具本体と被照射物との距離(高さ
Y)情報は、予めスタジオセットを図面化してイメージ
スキャナ57で読み込ませて図示しない画像処理装置に
て情報を抽出しても良い。
【0036】照明器具姿勢制御についていえば、イメー
ジスキャナ57で読み込ませたスタジオセットをモニタ
62上で表示しておき、マウス58、キーボード59、
ジョイステック(タッチパネル)60を操作して、照明
器具45・・の選択(1ないし複数)を行い、選択した
照明器具のパン、チルト、フォーカス、バンドア、カラ
ーチエンジ、バトン高さの制御を行ってもよい。このと
き、マウス58は、比較的照明器具が集中している狭い
場所での操作に適しており、タブレット58は、広い場
所を必要とするが、表示モニタ上の大きな動きを行うの
に適す。ジョイステック60は、相対的な動作の指定に
適し、例えば照明器具の照射位置の3次元指定(2次元
平面上での水平位置及び高さ)に適す。タッチパネル6
0は、モニタ上の位置指定を行うことが出来、例えば照
明器具の選択や照射位置の2次元指定をおこなうのに適
す。
【0037】次に照明器具調光制御についていえば、調
光卓32にて各シーン毎に各照明器具の調光データの設
定を行い、モニタ62を見てそれらの操作状態をチェッ
クする。このとき、上記バックアップコントローラ3
5、マニュアルコントロールパネル36、37などでも
調光データの設定を行うことができるが、常にこれらに
よる設定状態の変更は信号発生手段としての伝送制御装
置31、演算手段としてのCPU52を介してモニタ6
1上に表示される。この表示にもとづき、照明器具は、
設定された情報どおりに制御される。この表示によって
確認されたデータはフロッピデスクドライブ65に記憶
させて、シーン再生等の時、必要に応じて、いつでも呼
出して再生可能にしている。
【0038】以上説明したように、本実施例では、ヘッ
ドユニットを使わなくても制御端末としてのムービング
ライト卓33の操作系などを使って、器具の姿勢制御が
行えるが、これら操作系は必らずしも要しない。
【0039】また、光発生手段もレーザー光発生機以外
でも適宜使用できる。たとえば、高輝度に自発光する機
器をターゲットとして用いても良い。
【0040】さて、次に実際に、セットがあるばあいに
は、設定状態を再現することができるが、本実施例では
CCDカメラ49によって実際の照明状態をモニタ55
に表示している。CCDカメラ49は照明器具とおなじ
く3次元の位置変更可能に設けられ、所望の位置での撮
影ができる。そして、撮影した画像は、スタジオ監視カ
メラシステム51内にある画像処理装置によって輝度分
布処理され、モニタ55に表示される。これにより、輝
度の低い部分あるいは高い部分が瞬間的に理解でき、設
定の微調整が迅速かつ的確に行うことができる。
【0041】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、作業者は姿勢制御すべき照明器具をアドレス指定手
段を使って選び、光発生手段を使って例えば壁面などの
被照射物上の任意の位置にスポット的なターゲットを表
示させるだけで、照明器具の姿勢制御がなされるので、
いちいち姿勢制御したい照明器具を点灯することなく的
確に個々の照明器具の姿勢制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体概要を示す一部ブロッ
ク図。
【図2】同上の姿勢制御設定作業手順を説明するための
フローを示す図。
【図3】同上の照明器具単位を示す斜視図。
【符号の説明】
1・・・照明器具単位、2・・・被照射物、3・・・光
発生手段、4・・・ターゲット、6・・・アドレス指定
手段、31・・・信号発生手段、45、46、47・・
・照明器具本体、49・・・カメラ、52・・・演算手
段、61・・・メモリ手段、。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明器具本体、水平および垂直方向に上記
    器具本体の照射方向を変更可能な駆動部および自己の器
    具番号情報を有し、外部からの器具番号に対応するアド
    レス信号および駆動部制御信号を含む伝送信号を受ける
    ことによって、駆動部を制御する伝送モジュール部を有
    した複数個の照明器具単位と;任意のアドレス信号を含
    む伝送信号を送出するアドレス指定手段と;被照射物に
    対して、略平行光を照射して被照射物上の任意の位置に
    スポット的なターゲットを表示する光発生手段と;上記
    ターゲットが表示された被照射物を撮影するカメラと;
    上記各照明器具の照射方向情報を記憶するメモリ手段
    と;上記カメラからの撮影情報を受け上記ターゲットの
    位置情報を割り出すとともに、上記アドレス指定手段か
    らの伝送信号中のアドレス信号に対応する照明器具の照
    射方向情報を上記メモリ手段から呼出して、上記アドレ
    ス信号に対応する照明器具の照射方向が上記ターゲット
    方向を向くために必要な上記駆動部駆動量を割り出す演
    算手段と;上記駆動部駆動量に対応する駆動部制御信号
    およびアドレス信号を含む伝送信号を伝送モジュール部
    に送出する信号発生手段と;を具備したことを特徴とす
    る照明器具姿勢制御システム。
  2. 【請求項2】照明器具本体、水平および垂直方向に上記
    器具本体の照射方向を変更可能な駆動部および自己の器
    具番号情報を有し、外部からの器具番号に対応するアド
    レス信号および駆動部制御信号を含む伝送信号を受ける
    ことによって、駆動部を制御する伝送モジュール部を有
    した複数個の照明器具単位と;任意のアドレス信号を含
    む伝送信号を送出するアドレス指定手段と;被照射物を
    撮影するカメラと;上記各照明器具の照射方向情報を記
    憶するメモリ手段と;上記カメラからの撮影情報を受
    け、映像中の高輝度部分をターゲットとして、ターゲッ
    トの位置情報を割り出すとともに、上記アドレス指定手
    段からの伝送信号中のアドレス信号に対応する照明器具
    の照射方向情報を上記メモリ手段から呼出して、上記ア
    ドレス信号に対応する照明器具の照射方向が上記ターゲ
    ット方向を向くために必要な上記駆動部駆動量を割り出
    す演算手段と;上記駆動部駆動量に対応する駆動部制御
    信号およびアドレス信号を含む伝送信号を伝送モジュー
    ル部に送出する信号発生手段と;を具備したことを特徴
    とする照明器具姿勢制御システム。
  3. 【請求項3】水平および垂直方向に照明器具の照射方向
    を変更可能な駆動部および自己の器具番号情報を有し、
    外部からの器具番号に対応するアドレス信号および駆動
    部制御信号を含む伝送信号を受けることによって、駆動
    部を制御する伝送モジュール部を有した複数個の照明器
    具単位と;任意のアドレス信号を含む伝送信号を送出す
    るアドレス指定手段と;被照射物に対して、略平行光を
    照射して被照射物上の任意の位置にスポット的なターゲ
    ットを表示する光発生手段と;上記ターゲットが表示さ
    れた被照射物を撮影するカメラと;上記各照明器具の照
    射方向情報を記憶するメモリ手段と;上記カメラからの
    撮影情報を受け上記ターゲットの位置情報を割り出すと
    ともに、上記アドレス指定手段からの伝送信号中のアド
    レス信号に対応する照明器具の照射方向情報を上記メモ
    リ手段から呼出して、上記アドレス信号に対応する照明
    器具の照射方向が上記ターゲット方向を向くために必要
    な上記駆動部駆動量を割り出す演算手段と;上記駆動部
    駆動量に対応する駆動部制御信号およびアドレス信号を
    含む伝送信号を伝送モジュール部に送出する信号発生手
    段と;を具備したことを特徴とする照明器具姿勢制御シ
    ステム。
  4. 【請求項4】水平および垂直方向に照明器具の照射方向
    を変更可能な駆動部および自己の器具番号情報を有し、
    外部からの器具番号に対応するアドレス信号および駆動
    部制御信号を含む伝送信号を受けることによって、駆動
    部を制御する伝送モジュール部を有した複数個の照明器
    具単位と;任意のアドレス信号を含む伝送信号を送出す
    るアドレス指定手段と;被照射物を撮影するカメラと;
    上記各照明器具の照射方向情報を記憶するメモリ手段
    と;上記カメラからの撮影情報を受け、映像中の高輝度
    部分をターゲットとして、ターゲットの位置情報を割り
    出すとともに、上記アドレス指定手段からの伝送信号中
    のアドレス信号に対応する照明器具の照射方向情報を上
    記メモリ手段から呼出して、上記アドレス信号に対応す
    る照明器具の照射方向が上記ターゲット方向を向くため
    に必要な上記駆動部駆動量を割り出す演算手段と;上記
    駆動部駆動量に対応する駆動部制御信号およびアドレス
    信号を含む伝送信号を伝送モジュール部に送出する信号
    発生手段と;を具備したことを特徴とする照明器具姿勢
    制御システム。
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