JPH06510457A - パイル織りカーペット材料及び接着カーペット材料の製造方法及び製造したカーペット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パイル　カーペット　び　カーペット ・のパ告　ゞ　び琶　だカーペット （発明の背景） 表面カバーとして使用するカーペット材料には一般に、パイル織り生繊維材料或 は、例えば融着カーペット材料として知られる接着パイル織りカーペット材料が ある。パイル織りカーペット材料は、−次裏当てシート（前コーティングしない ）にパイル織りしてなる未着色の或は前着色した糸を含んでいる。カーペットタ イルは、カーペット材料か或は融着カーペットタイル材料に裏当てを接着するこ とにより作製される。

パイル織りカーペット材料は代表的には、糸と一次裏当てシートとを共に使用し 、１基以上のパイル織り装置、例えば、所望のパイル織りを提供してカットパイ ル、ループパイルやそれらの組み合わせを創生するものを通して送ることにより 製造される。パイル織りカーペット材料は次いで、その裏面が例えば代表的には カルボキシレーテッドスチレン−ブタジェンラテックスプリコートにより前コー ティングされ、−次裏当てシートに固着される。

一般的に、パイル織りカーペット材料は１平方ヤード当りのファイバー重量が約 １２乃至７０オンスの範囲のものとしてパイル織りされる。糸は天然或は合成も のであり、典型的には前コーティングされた或は白色のもので良い。パイル織り カーペット材料は、本来のパイル織り作業中に或は表面パイル織り作業中に図柄 その他の模様を繊維性のフェース摩耗表面上に形成可能であり、デザイン性があ る点で望ましい。例えば白糸或は淡色の糸で作製したパイル織り製品を連続的に 染色し或はプリントしてそこに所望の模様やデザインを配することも出来る。

接着或は融着カーペット材料は極めて高密度の摩耗表面を低コストで提供するも のであり、その作製には繊維性の糸を裏当てシート材料に固着した接着層中に刺 し込むことを含んでいる。融着或は接着カーペット材料を作製するには一般に、 折り曲げた糸を刺し込んで“Ｕ”型パイルとするか或はカットした糸を刺し込ん で”Ｉ″型パイルとし、不織のガラス繊維フリース材料及び織り込み材料、例え ばガラススクリム材料を接着層材料でコーティングするが、代表的にはＰＶＣコ ンパウンド、ホットメルト接着形式の材料或は水ベースの接着材を含んでいる。

ｌ具体例ではひだ取り機のバーにより糸にひだ付けし、このひだ付けした糸の１ 表面を２７０層に刺し込ませ、次いで２７０層を加熱してこの２７０層を溶融す る。このプロセスを反復し、ひだ付けした糸の他の表面を熱可塑性プラスチック 層中に刺し込み、加熱し、次いで糸の相を割り裂いて２本の溶着カーペットロー ルとする。この２本のロールは各々切断された繊維性のフェース摩耗表面を有し ている。溶着カーペットは垂直技法によっても形成可能である。この場合、ひだ 付けした糸は接着材層を有する。裏当て材料が接着材層の各側面に配設され、一 対の垂直ヒーター間に通され、次いで分断される。別の技法では糸の一端を単に 接着材層に刺し込み溶着カーペット材料を形成する。

溶着カーペット材料はその丈夫さと高い繊維密度によって特徴付けられる。しか しながら溶着プロセスではその繊維性のフェース摩耗表面上に模様や図案を形成 するためのデザイン上の融通性がない。代表的にはデザイン表面を繊維性のフェ ース摩耗表面上にプリントするが、これは十分に望ましいものではない。パイル 織りと溶着とを組み合わせたカーペット材料、特にはフェース摩耗表面上にパイ ル織りデザイン模様を形成したカーペット材料を製造するための新規で且つ改良 された方法を提供することが望まれる。その方法は効率が一段と高（、ユニーク なパイル織り製品を高速で且つ省コストで製造するための大きな能力を提供する ものである。

（発明の概要） 本発明はパイル織りカーペット材料及び接着カーペット材料を組み合わせて製造 するための方法と、この方法により製造したパイル織りカーペット材料及び接着 カーペット材料に関する。詳しくは本発明は、その各々の繊維性のフェース摩耗 表面上にデザイン模様を有する、パイル織りカーペット材料及び溶着カーペット 材料を組み合わせての製造のための方法と、この方法により製造したカーペット 及びカーペットタイル材料に関する。

本発明によればパイル織りカーペット材料及び溶着カーペット材料を組み合わせ ての製造方法が開発され、この方法には、パイル織りカーペット材料の繊維性の フェース摩耗表面を、裏当て層に固着した接着材層に接着してサンドイッチ構造 の材料とし、次いでこのサンドイッチ構造の材料の繊維性のパイル織り層を、例 えば割裂いて分断し、パイル織りカーペット材料と溶着カーペット材料とに分け ることが含まれる。分けたパイル織りカーペット材料と溶着カーペット材料とは 各々、別個の、切断されてなる繊維性のフェース摩耗表面を有する。

この方法を特に、パイル織りカーペット材料と溶着カーペット材料とを組み合わ せての製造のために適用し、前選択した図案をパイル織りカーペット材料に形成 し、次いでその図案を溶着カーペットに形成可能である。一般に本方法では使用 するパイル織りカーペット材料に特定の図案をパイル織りし或は特定の図案を表 面バイル−りすることから、本方法及び本方法により製造したカーペット材料は 模様或は図案を溶着するカーペット材料に関連する従来の多くの不利益を解消す る。

本発明の方法では、パイル織りカーペット材料をサンドイッチ構造のカーペット 材料の１つの層として使用し、また特に、パイル織りカーペット材料、例えばカ ーペット生繊維材料或は前コーティング材料に特定の図案或は模様をパイル織り し、詳しくは特定の図案を表面パイル織りし、それらの図案や模様をザンドイッ チ構造のカーペット材料の他の部分、即ち溶着カーペット材料に所望通り形成す る。本方法は、溶着カーペットの繊維性のフェース摩耗表面上に図案或は模様を 形成することに関連する不利益を無くし、多彩な、またフェース摩耗表面上にユ ニークな図案或は模様を形成可能な溶着カーペット材料の製造を可能とする。

更には、糸を熱可塑性プラスチック接着層中に刺し込む前に螺旋状とするり接着 法か或は繊維の端部を接着層中に移植するＩ接着法である従来の溶着カーペット 材料の製造方法ではひだ付は速度が比較的遅く、それが溶着カーペット材料の製 造効率を制限していた。パイル織りカーペット材料、例えば生繊維材料をＵ接着 法での螺旋状形成、或は■接着法での移植に代えて溶着プロセスで使用すること により、運転速度をもつと上げることが可能となり、その製造に関連する運転コ ストも削減される。か（して本方法に従えば、パイル織りされ溶着されたユニー クなカーペット材料が高速の、コスト効率的な運転に於て製造され、溶着カーペ ット材料製品におけるユニークな図案或は模様の形成能力が提供される。

本方法で使用するパイル織りカーペット材料は、通常は糸を一次裏当てシートに 通してパイル織りし、図案或は模様をパイル織りしたフェース摩耗表面を有する 或は有さない、パイル織り或は表面パイル織りカーペットとすることにより製造 される。パイル織りカーペットは切断された、ループ状の、或はそれらを組み合 わせたものであり、繊維性のフェース摩耗表面上に積層される。また接着性の前 コーティング配合物、例えばカルボキシレーテッドスチレン−ブタジェンラテッ クス配合物その他のラテックス或は接着配合物の形式のものを使用して随意的に 前コーティングし、縫い目を一次裏当てに固着することが出来る。選択される前 コーティング配合物はパイル織りカーペット材料上に使用するカーペット裏当て 層の特定形式との両立性を有するものとすべきである。

例えばカーペットタイルのために、例えばエチレンビニルアセテート前コーティ ングラテックス材料を使用する場合、裏当て層はポリ塩化ビニルのようなビニル 樹脂から構成される。

本発明の方法では接着材料層がメツシュ材料、代表的にはガラススクリムの表面 上で不織のガラスフリース材料に隣り合って配設し、次いで繊維性のパイル織り シート材料の上面を接着材料層に刺し込み得る。接着材料層は例えばＰＶＣプラ スチゾルから構成され得る。この接着材料層は、パイル織りカーペット材料の繊 維性のフェース摩耗表面の閉じたループ或は開放ループ端部が短い距離、例えば この層の厚さの２５乃至７５％の距離刺し込まれてなる粘性層を構成する。次い でこの粘性層を加熱してゲル化してビニル樹脂を溶融させる。熱可塑性ホットメ ルト接着材、例えば改変エチレンビニルアセテートを使用する場合、この熱可塑 性ホットメルト接着材を加熱して層状とし、パイル織りカーペットの繊維性のフ ェース摩耗表面をこれに刺し通した後、熱可塑性ホットメルト接着材を冷却して 固化し、接着されたサンドイッヂ慣造のカーペット材料とする。

別の具体例では溶着カーペット材料は、織った合成繊維性のスクリーン形式のメ ツシュ材料、例えば比較的密に織ったポリエステル材料の層を、織らないガラス フリース材料に隣り合って配設しこれを、熱可塑性プラスチックビニル或はホッ トメルト接着材料では無くポリメリックラテックス配合物、例えばエチレンビニ ルアセテートラテックス配合物でコーティングし、引き続き加熱し、分断し、溶 着カーペットを形成する。従ってこの溶着カーペットは、織らないガラス繊維テ ィシュ−シートが密に織ったスクリーン形式のポリエステル材料に積層し且つポ リメリックラテックス層に積層してなる裏当て贋を有し、加熱に先立ちこのポリ メリックラテックス層にパイル織りカーペットの繊維性のフェース摩耗表面が刺 し込まれる。

ザンドイッチ構造のカーペット材料を作製後、これを、例えば水平接着法を使用 する場合は、例えば連続するバンドナイフを使用して分断し、或は詳しくは垂直 接着法を使用する場合には揺動ブレードを使用して、繊維性のパイル織り層の平 面或は断面を横断する方向でパイル織り糸をその概略中間位置で分断する。本発 明の方法は、分断され或は割り裂いてなる繊維性のフェース摩耗表面を具備し、 パイル織りカーペット材料のこの繊維性のパイル織りフェース摩耗表面が任意の デザイン模様を形成してなる溶着カーペットを提供し、また、パイル織りカーペ ット材料を分断し、ループ処理或はそれらを組み合わせたパイル繊維のどれを出 発材料としたかにより“Ｕ”接着糸か或は“Ｉ”接着糸から構成され分断されて なる繊維性のフェース摩耗表面を具備し、前コーティングした（随意的に）パイ ル織りカーペット材料を提供する。パイル織りカーペット材料はまた、その繊維 性のフェース摩耗表面上に元からのパイル織り或は表面パイル織りデザイン或は 模様を含み得る。

本発明の方法により製造した溶着カーペット材料及びパイル織りカーペット材料 は独特のものであり、これを引き続きバックコーティングし広幅じゅうたんとし て使用し、或は随意的に裏打ちし、切断してカーペットタイルとすることが出来 る。溶着し且つパイル織りしたカーペット材料に通常様式にてビニル樹脂、例え ば可塑化したＰＶＣ樹脂をバックコーティングして良い。次いでこのＰＶＣ樹脂 を加熱し溶融し、固形の或はフオーム状の裏当て贋とする。或は熱可塑性プラス チック材料、例えばアタクチックポリプロピレン或はビチューメンを使用して裏 当て層を形成可能である。この場合、前記ビヂュ−メンはポリマー−モディファ イトビチューメン、例えばポリエチレンモディファイド或はスチレンブタジェン −スチレン熱可塑性ブロックコポリマー−モディファイトビチューメンで良い。

別様には熱硬化性ポリウレタンの固形物或はフオームを被着し得る。裏当て層が １層或は２層コーティングによること或はビニル樹脂であること或はアタクチッ クポリプロピレン或はビチューメン材料であることに関わらず、裏当て層内にグ ラスファイバーティシュ−或はメツシュ形式の材料を一般的には１層以上使用し て寸法形状上の安定性を付与し、また例えばグラスファアイバー、ポリプロピレ ン或はポリエステル製の２次裏当てシートを随意的に使用して良い。例えばカー ペットタイル裏当てを、ポリ塩化ビニルにガラスフリース材料を刺し込んだ構成 として良い。次いで裏当て付きカーペット材料の完成品を切断してカーペットタ イルとする。

（図面の簡単な説明） 図１は溶着カーペット及び前コーティングしパイル織りしたカーペット材料の製 造方法を例示する概略側面図である。

図２は図１の方法で使用する前コーティング及びパイル織りしたカーペット材料 の線２−２で分断した断面図である。

図３は図１の方法で製造したサンドイッチ構造のカーペット材料の線３−３で分 断した断面図である。

図４は図１の方法で製造した溶着カーペット材料の線４−４で分断した断面図で ある。

図５は図１の方法で製造した溶着及びパイル織りしたカーペット材料の断面図で ある。

図６は図３のカーペット材料を使用して製造したカーペットタイル材料の断面図 である。

図７は図４の前コーティングしパイル織りしたカーペット材料により製造したカ ーペットタイルの断面図である。

図８は溶着及びパイル織りを組み合わせたカーペット材料を製造するための別態 様の方法を例示する概略側面図である。

（実施例の説明） 特に図１から４を参照するに、本発明の、パイル織りカーペット材料３０及び溶 着カーペット材料２ｏを、前コーティングしパイル織りカーペット材料１０（図 ２参照）と組み合わせて製造するための方法が示される。前コーティングしパイ ル織りカーペット材料ｌＯは１平方ヤード当り約１６乃至３２オンスの繊維性の フェース摩耗表面を有し、ループ処理され、前染色した糸１２と、この糸１２と は別の色の糸１４とがこの繊維性のフェース摩耗表面上に模様を形成している。

未染色の糸を使用してこれを後染色し、又は前染色の或は未染色の糸を使用して パイル織りデザイン模様を形成可能である。糸１２及び１４は、例えばポリプロ ピレン或はジュートシートである一次裏当てシート１６を貫いてパイル織りし、 糸の端部をこの一次裏当てシート１６の裏面に被着した前コーティングラテック ス層１８により固着される。ファイバーグラスのような開放スクリム形式の材料 であるメツシュシート材料２４を、不織のグラスファイバーフリース材料２６、 例えば樹脂接着した、多孔性の軽量のフリース材料と共に２つのステージで液体 ＰｖＣ樹脂２２でコーティングし、粘性の、液体ＰＶＣプラスチゾル贋をメツシ ュシート材料２４の表面に形成する。

この液体ＰＶＣ樹脂２２はメツシュシート材料２４を貫いて不織のグラスファイ バーフリース材料２６に達する。

次いで前コーティングしパイル織りカーペット材料１０の糸１２及び１４を、こ の粘性の液体ＰＶＣ樹脂２２に浸漬させ、ＰｖＣ樹脂を１平方ヤード当り約３５ 乃至６０オンスの範囲の量で被着し、糸１２及び１４の閉じたループの端部を液 体ＰｖＣ樹脂２２の深さの約４０乃至６０％に刺し込み、次いでオーブン或は赤 外線ヒーター３２を通して加熱して液体ｐｖｃｔ討脂２２を溶融させ、糸１２及 び１４の上方ループをこの液体ＰＶＣ樹脂２２に接着してサンドイッチ構造のカ ーペット材料（図３参照）を形成する。この場合、パイル織りした糸１２及び１ ４が、サンドイッチ構造の一方の側に於て一次裏当てシート１６にパイル織りし 、サンドイッチ構造の他方の側に於ては液体ｐｖｃｍ脂２２に接着させる。

この液体ＰｖＣ樹脂２２を不織のグラスファイバーフリース材料２６及びメツシ ュシート材料２４で裏当てする。

サンドイッチ構造内の糸１２及び１４は次いで、揺動ブレードナイフ或は鋸３６ によりそれらの概略中間位置で分断して融着カーペット材料２０（図４参照）と 、前コーティングしたパイル織りカーペット材料３０（図５参照）とする。融着 カーペット材料２０はＰｖＣから成る液体ＰｖＣ樹脂２２を含む。この液体ＰＶ Ｃ樹脂２２に糸１２及び１４の上方ループを接着し、メツシュシート材料２４及 びグラスファイバーティシュ−材料２６を液体ＰｖＣ樹脂２２に積層し、また糸 １２及び１４の上部を揺動ブレード３６により分断する。

図４には糸１２及び１４がフェース摩耗表面に図案を形成してなる溶融−接着カ ーペット２０が示される。パイル織りカーペット１０の、糸１２及び１４による 図案はパイル織りカーペット３０に保持され、接着カーペット２０に部分的に移 行する。

図５には前コーティングしたパイル織りカーペット材料３０が示され、前コーテ ィングラテックス層１８を具備する一次裏当てシート１６を含み、糸１２及び１ ４の閉じたループが分断され、元からの図案をそこに有する分断されたフェース 摩耗表面が形成されている。

図６には溶着カーペット材料２０により調製したカーペットタイル４０が示され 、図７には前コーティングしパイル織りカーペット材料３０により調製したカー ペットタイル６０が例示される。しかし図６及び７の具体例ではｐｖｃｔｓｔ脂 の裏当て層４２にファイバーグラスフリース材料４４の層が設けられ、裏当て層 での寸法形状的安定化が計られている。また各々のカーペットタイルはポリエス テル、ポリプロピレン或はグラスファイバーシート材料のような二次裏当てシー ト４６を有する。

図８にはパイル織り及び溶着を組み合わせたカーペット材料を垂直状態で製造す る本発明の別態様の方法が例示される。ここではパイル織りシート材料５０の送 給ロールが使用され、−次裏当てシート５２と閉じたループ状の繊維性表面５４ が各側に設けられている。グラスファイバーティシュ−シート材料５６を両側に 使用し、一方のグラスファイバーティシュ−シート材料５６には接着材６２、例 えばＰｖＣ樹脂をブレード５８によりコーティングし、各々の繊維性のフェース 摩耗表面５４の閉じたループを接着材６２の層に刺し込む、他方のグラスファイ バーティシュ−シート材料５６には前コーティング接帽［例えばラテックス層６ ０をブレード５８により被着し、−次裏当て表面５２の裏面に固着する。次いで カーペット材料を一対の垂直ヒーター６４を通して送り、ＰＶＣ層、即ち接着材 ６２をゲル化して溶融し、ラテックス層６０を加熱及び硬化させてグラスファイ バーティシュ−シート材料５６を各裏面に固定する。

次いで、このようにして製造したサンドイッチ構造の材料をブレード６６を使用 して分断し、各々分断されてなる繊維性のフェース摩耗表面を具備するパイル織 りカーペット材料６８及び融着カーペット材料７０を提供する。これらのパイル 織りカーペット材料６８及び融着カーペット材料７０は自由敷カーペットとして 使用し或はバックコーティングした」二で切断し、カーペットタイルとすること が出来る。

メツシュ材料　不織ガラス ＦＩＧ、２　ＦＩＧ、３ １１、、、、．０９．ＰＣＴ八Ｓへ９２１０９１４８フロントページの続き （７２）発明者　ハウ、マイケル　エイ。

アメリカ合衆国　３０２４０　ジョーシア、ラグランジ、アシダウッド　ドライ ブ　７０１（７２）発明者　ステイルウェル、ステイシーアメリカ合衆国　３６ ２７０　アラバマ、ニューエル、ボックス　２０２．ルート　１

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．夫々同一のフェース表面デザイン模様を有してなるパイル織りカーペット材 料及び接着カーペット材料の製造方法であって、 ａ）第１のパイル織りカーペット材料を提供することにして、該第１のパイル織 りカーペット材料が一次裏当てシートを含み、該一次裏当てシートが、該一次裏 当てシートを貫きパイル織り層を形成してなる複数のパイル織り繊維を具備し、 前記パイル織り層がパイル織りフェース摩耗表面及び繊維性の裏面を有し、該パ イル織りフェース摩耗表面及び繊維性の裏面が第１のパイル織りカーペット材料 の表面パイル織りフェース表面を有し、複数のパイル織り繊維が前記パイル織り 層を貫き且つ一次裏当てシートを貫いて表面パイル織りフェース摩耗表面を形成 し、該表面パイル織りフェース摩耗表面が前選択したデザイン模様を具備してな る上面を有し、該前選択されたデザイン模様が異なる色の複数のパイル織り繊維 により形成されてなる第１のパイル織りカーペット材料を提供すること、 ｂ）接着材の層を具備する裏当て層を提供すること、ｃ）パイル織りフェース摩 耗表面及び該表面パイル織りフェース摩耗表面を接着材の層に接着してサンドイ ッチ構造の材料を形成すること、 ｄ）サンドイッチ構造の材料を割裂き、ｉ）裏面及び接着材の層を具備し、該接 着材の層内に複数の繊維を有してなる裏当て層を具備し、割り裂かれパイル織り され且つ表面パイル織りされ前選択の色柄がそこに形成されてなる一般に平坦な 、上部の、フェース摩耗表面を具備してなる接着カーペット材料と、ｉｉ）繊維 性の裏面を有し、一次裏当てシートを含み、複数のパイル織り繊維が該一次裏当 てシートを貫いてなる第２のパイル織りカーペット材料にして、前選択した模様 が形成されてなる全体的に平坦な、上部の、割り裂かれた繊維性のフェース摩耗 表面を具備する第２のパイル織りカーペット材料とすることを含んでなる夫々同 一のフェース表面デザイン模様を有してなるパイル織りカーペット材料及び接着 カーペット材料の製造方法。
2. ２．選択されたねじれ水準、ヒートセット、もつれ、染料受容性、繊維寸法及び 繊維プライ及びそれらの組み合わせから構成される群から選択した幾つかのパイ ル織り或は表面パイル織りした繊維を使用することを含んでなる請求の範囲１の 方法。
3. ３．未染色の、パイル織り或は表面パイル織りした繊維を幾つか使用して前選択 デザイン模様を形成し且つ未染色の繊維を染色することを含んでなる請求の範囲 ２の方法。
4. ４．未染色の繊維を、サンドイッチ構造の材料を割裂いた後に後染色することを 含んでなる請求の範囲３の方法。
5. ５．第１のパイル織りカーペット材料の裏面をポリメリックコーティング層で前 コーティングし、繊維性の裏面を繊維性の一次裏当てシートに固着することを含 んでなる請求の範囲１の方法。
6. ６．サンドイッチ構造の繊維性のパイル織り層を、一次裏当てシートと裏当て層 との一般に中央位置で割り裂くことを含んでなる請求の範囲１の方法。
7. ７．繊維染料受容性が変化するパイル織り繊維を使用し、第２のパイル織りカー ペット材料或は接着カーペット材料の繊維を後染色することを含んでなる請求の 範囲１の方法。
8. ８．第１のパイル織りカーペット材料がループ繊維性パイル表面を具備するパイ ル織り繊維を有してなる請求の範囲１の方法。
9. ９．接着材はホットメルト接着材、ポリ塩化ビニル、ポリマーラテックス配合物 から成る群から選択されてなる請求の範囲１の方法。
10. １０．ポリマー裏当て層を接着カーペット材料の裏面に被着することを含んでな る請求の範囲１の方法。
11. １１．裏当て層はビチューメン、アタチックポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、 モディファイドエチレンビニルアセテート、熱可塑性エラストマー或はポリウレ タンから成る群から選択されてなる請求の範囲１０の方法。
12. １２．ポリマー裏当てした接着カーペット材料を分断してカーペットタイルとす ることを含んでなる請求の範囲１０の方法。