JPH06510286A - 3−グアニジノプロピオン酸およびピオグリタゾン、グリベンクラミドまたはグリメピリドを含有する医薬組成物 - Google Patents

3−グアニジノプロピオン酸およびピオグリタゾン、グリベンクラミドまたはグリメピリドを含有する医薬組成物

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JPH06510286A JP5504419A JP50441993A JPH06510286A JP H06510286 A JPH06510286 A JP H06510286A JP 5504419 A JP5504419 A JP 5504419A JP 50441993 A JP50441993 A JP 50441993A JP H06510286 A JPH06510286 A JP H06510286A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3−グアニジノプロピオン酸およびビオグリタゾン、グIJペンクラミドまた1 嘘グリメビリドを含有する医薬組成物 発明の分野 本発明は、既知化合物に関する新しい組成物、食品および使用を提供する。より 詳細には、本発明は、インスリン感受性付与剤また1まイスIJン分泌車略激剤 のごとき抗糖尿病薬での治療により引き起こされるインスリン非依存性糖尿病( NIDDM)患者における肥満の防止または治療をするための含3−グアニジノ プロピオン酸組成物および3−グアニジノプロピオン酸の使用方法を提供する。
インスリン感受性付与剤の例としては、ビオグリタゾン(pioglitazo ne)およびビオグリタゾン塩駿塩がある。インスリン分泌刺激剤の例として( マ、グIJブ1ノド(glybride)およびグリメピリド(glimepi ride)がある。さらに、本発明(言、含3−グアニジノプロピオン酸食品お よび、持久力、スタミナならびに運動能力を高めるための3−グアニジノプロピ オン酸の使用法を提供する。
発明の背景 例えば高血糖症、グルコース不耐症、高インス1ノン血症およびインス1ノン無 感受性症、高アミリン血症、脂肪過多症ならびC二高肩旨血症のごときヒトおよ び動物のいくつかの代謝疾患がある。上記疾患のモ)りつ力1また:ますべてが 以下の症状Iこおいて起こり得る・インスリン非依存性真性糖尿病(NIDDM )、肥満、高血圧およびアテローム性動脈硬化症。
高血糖症は、食物摂取後またはグルコース耐性試験のごとき*1激的な診断方法 を行っている間、直中グルコースレベルが絶食状態の正常値以上:こなる症状で ある。それは、肥満のみならずNIDDMにおし)ても起こり得る。高血糖症: ′1、NIDDMと診断されなくても起こり得る。この症状1↓グルコース不耐 症また1よ前糖尿病と呼ばれる。グルコース不耐症は、経口的また1)非経口的 書こ一定用量のグルコースを投与した後の血中からのグルコース代謝り1ノアラ ンス速度が一般l二みられるよりも低い場合に起こる。それは肥満、前糖尿病お よび妊娠性肥満のみならずNIDDMにおいても起こり得る。
高インスリン血症は、食物摂取または刺激的な診断方法を行っている間、血中イ ンスリンレベルが絶食状態の正常値以上になることにより定義される。その症状 はNIDDMまたは肥満において見ることができ、高血圧またはアテローム性動 脈硬化症に関連するかまたは原因となりつる。その症状はNIDDMの兆候に先 行することもある。インスリン耐性とも呼ばれるインスリン不感症は、高インス リン血症鉗子[例えば、デフロンゾ、アール・エイ(DeFronzo、R,A 、) ラ、 7メリカン・ジャーナル・オフ・フィジオロジ−(At J、 P hysiol、 )第232巻・E214−E233. (1979年)参照] または最小モデル試験のごとき診断方法を用いている間、インスリン依存性のグ ルコースクリアランス速度が一般にみられるよりも低い場合に起こる(例えば、 バーグマン、アール・エヌ(Bergman。
R,N、 )ら、ジャーナル・オフ・クリニカル・インベスティゲーション(J 、 Cl1n。
Invest、 )第68巻:1456〜1467頁(1981年)参照)。イ ンスリン不感症は、インスリン静脈注射(インスリン耐性試験)後の血中グルコ ース濃度が一般に見られるよりも高い場合、または絶食10〜16時間後の血清 グルコース濃度に対する血清インスリンの割合が通常人に見られるよりも高い場 合にも起こると考えられる。インスリン無感受性症は、NIDDMまたは肥満に おいて見ることができ、また高血圧またはアテローム性動脈硬化症に関連するが あるいは原因となりうる。
高アミリン血症は、異常に高い血中アミリン濃度を有するものとして定義される 。アミリンもまた、糖尿病関連ペプチド(DAP)およびインスリノーマ関連ポ リペプチド(IAP)として知られる。高アミリン血症はNIDDMまたは肥満 において見ることができる。
脂肪過多症は、NIDDMを伴わない肥満のみならず肥満に関連したNIDDM においても見ることができる。それは、全身比重または他の一般的に用いられる 手段により測定される脂肪なし体重に対する体脂肪量が一般にみられるよりも高 いものとして定義される。
高脂血症は、異常に高い血中脂肪レベルを有するものとして定義される。高脂血 症は、総コレステロールまたは総トリグリセリドの血清濃度あるいはLDL−コ レステロール/HDL−コレステロールの血清濃度が一般にみられるよりも高い 場合に起こる。それはNIDDMまたはアテローム性動脈硬化症において見るこ とができる 上記症状を、代謝および生化学的疾患を改善または予防することにより治療する ことができた。さらに、目下認識されている症状の進行を防止することにより、 上記症状の1つを有するとは診断されなかったが上記障害のいくつかまたはすべ てを明らかに示すヒトおよび動物に恩恵を与えることができた。それゆえ、高血 糖症、グルコース不耐症、高インスリン血症、インスリン不感症、高アミリン血 症、脂肪過多症または高脂血症の治療に有効な化合物を用いてNIDDM、肥満 、高血圧またはアテローム性動脈硬化症を治療することもできた。
3−グアニジノプロピオン酸(3−GPA)は、動物およびヒトに見いだされる 内在性代謝物である(例えば、ヒラガ、ワイ(Hiraga、 Y、 )ら、ジ ャーナル・オフ・クロマトグラフィー(J、Chromatography)第 342巻:269〜275頁(1985年)およびワタナベ、ワイ(曹atan abe、 Y、 )ら、 「グアニジンズ(Guanidines) J (モ リ(Mori)ら編、ニューヨークのブレナム(Plenum)出版)49〜5 8頁(1983年)参照)。該化合物は、シグマ・ケミカル・カンパニー (S igma Chemical Co、 )から入手でき、クレアチン代謝[例え ばウォーカー。
ジェイ・ビー(talker、 J、 B、 ) 、アドバンシズ・イン・エン ザイモロジ−(^dv。
Enzymol、 )第50巻:177〜242頁(1979年)参照]および ガンマ−アミノ酪酸受容体機能[例えばボワリー、アール(Bowery、 R ,)ら、ブリティ・ソシュ・ジ+−tルーオブー7y−7:10ジー(Br、  J、 Pharmacol、 )第50巻:205〜218頁(1974年)参 照]の研究に広く用いられている。以下に記載した以外には、これらの研究は、 ヒトまたは動物の疾病の治療における3−GPAの有用性について関連性がない 。
グアニジン、モノグアニジンおよびジグアニジン化合物は、低血糖症を引き起こ すことが示されている。例えばワタナベ、シー(fatanabe、 C,)  、ジャーナル・オフ・バイオロジカル・ケミストリー(J、 Biol、Che w、 )第33巻+253〜265頁(1918年);ビシaッフ、エフ(Bi schoff、 F、 )ら、グアニジン・ストラフチャー・アンド・ヒポグリ セミア(Guanidine 5tructure and hypoglyc emia)第81巻:325〜349頁(1929年)参照。しかしながら、こ れらの化合物には毒性が見られた。1957年に、例えばフェンホルミン(ph enfor■in)およびメトホルミン(setfor醜in)のごときビグア ニジン誘導体が抗糖尿病薬として臨床的に用いられた。この属のいくつかの化合 物は、今日まで継続して用いられているが、他のものは市場から姿を消し、ある いは米国および大部分の西側諸国で使用禁止になっている。例えばシエイファ− ,ジー(Shafer、 G、 ) 、ディアベートーエ・メタポリツク(Di abete Metabol、 ) (パリ)第9巻:148〜163頁(19 83年)参照。
ガンマ−アミノ酪酸もティホルミン(Tyfor■in)として知られ、ティホ ルミンのHCl塩はアウグメンチン(^ugmentin)として知られる。こ れらは1960年代中頃から1970年代中頃まで有効な抗請尿病薬として検討 された。アウグメンチンは低血糖症を引き起こすが、イヌにおいて高血圧[例え ば、マレス、ダブリユウ(lljlBisse、冒)ら、ホルモン・アンド・メ タポリツク・リサーチ(Hart Wetab、 Res、 ) 、第1巻:2 58〜265頁(1969年)参照]を、ラットおよびウサギにおいて呼吸およ び循環虚脱[例えばバックル、エイ(Buckle、^、)ら、ホルモン・アン ド・メタポリツク・リサーチ第3巻;76〜81頁(1971年)参照]を引き 起こすことが報告された。該アミドの遊離酸は、血糖低下活性を欠いていると言 われている[例えばビーソン、エム(Beeson、 Il、 )ら、ホルモン ・アンド・メタポリツク・リサーチ第3巻:188〜192頁(1971年)参 照]。
英国特許第1,153,424号には、高尿酸血症が存在する糖尿病の治療にお けるグアニジノ脂肪酸のある種のエステルおよびアミドの使用が開示されている 。
該特許には、これらの化合物が高血糖症または真性糖尿病関連の他の何らかの兆 候あるいは病理学的状態に影響することは開示されていない。カナダ国特許第8 91509号には真性糖尿病における高尿酸血症および高血糖症に関するグアニ ジノ脂肪酸のエステルおよびアミドの使用が開示されている。上記のごとく、高 血糖症治療に関しては、グアニジノアルカン酸の生物学的活性は、そのアミドと 比較すると異なっており、より好ましくないものであって、その結果有効ではな い。
英国特許第1.195,199号には、膵臓で十分なインスリンが生成しないタ イプの真性糖尿病において起こる高血糖症を治療するためのインスリン含有非経 口投与用組成物におけるグアニジノアルカン酸またはそのアミドあるいはエステ ルの使用が開示されている。この特許によれば、グアニジノアルカン酸、アミド またはエステルをインスリンと組み合わせることでインスリン単独の場合よりも 低血糖症の危険性が減少する。英国特許第1.195,200号には、膵臓で十 分なインスリンが生成しないタイプの真性糖尿病において起こる高血糖症の治療 のためのグアニジノアルカン酸アミドまたはエステル誘導体含有組成物における グアニジノアルカン酸の使用が開示されている。それに続く英国特許第1.55 2゜179号には、上記タイプの真性糖尿病のごとき高血糖症状の治療のために グアニジノアルカン酸、その塩、アミドまたはエステルを糖新生阻害剤と組み合 わせて用いることが開示されている。メトホルミンが糖新生阻害剤として引き合 いに出された。血中グルコース濃度をアロキサン糖尿病マウスにおいて測定する 7種の実験のうち6種において、好ましいグアニジノアルカン酸誘導体であるH L523は単独では不活性であり、7番目の実験においてごく微弱な活性を示す ことが生物学的データにより示された。
英国特許第1.552,179号の表5.6および8には、アロキサン糖尿病マ ウスにおける血糖低下活性に関して試験した場合、直鎖状でないグアニジノアル カン酸は活性を示したというデータが開示されている。(血糖値の有意な相違を 示した化合物が表中アステリスク(*)で示されている。)表5には、化合物H L6450 (4−グアニジノ酪酸)は単独で投与された場合には不活性である ことが示されている。表6には、化合物HL6416 (グアニジノ吉草酸)、 HL6450 (4−グアニジノ酪酸) 、HL6439 (5−グアニジノ吉 草酸)およびHL6361は、単独で投与された場合には不活性であることが示 されている。
表8には、化合物HL6450 (4−グアニジノ酪酸)は投与2時間において 僅かに活性があり、4時間で不活性であることが示されている。しかしながらこ の僅かな活性は表5および6の知見と矛盾する。血中グルコース濃度を低下させ ることに関してグアニジノアルカン酸が単独では不活性であることを示すこれら のデータは、「4−グアニジノブチルアミドは、動物に多量に投与(ラットに皮 下注射で600mg/kg)した場合血糖低下活性を有する。また、その遊離酸 (HL521) はこcr+特性を欠り」(エム・エフ・ビーツン(Il、 F 、 Beeson)ら。
(1971年)[スタディーズ・オン・ザ・メタボリズム・オン・ガンマ−グア ニジノブチリックアシッド(HL521) ・アンド・イック・アミド(HL5 23) (Studies on the metabolism of ga mma−guanidinobutyric acid(tlk521) and its aside([1−523) Jホルモン・アンド・メタポリ ツク・リサーチ第3巻:188〜192頁)というビーチャム・リサーチ・ラボ ラトリーズの代理人の主張によって支持される。
英国特許第1.195.199.1.195.200、および1,522.17 9号には、糖尿病における高血糖症の兆候の治療のための組成物中における単一 活性成分としてのグアニジノアルカン酸の有用性は特許請求されていない。上記 のごとく、試験されたグアニジノアルカン酸のうちのいくつかは単一薬剤として は不活性であった。したがって種々のグアニジノアルカン酸は有意な抗糖尿病活 性を欠いており、これらの化合物と抗糖尿病活性を有する既知薬剤(例えばメト ホルミン)との組み合わせが有効な活性を示すために必要となる。
そのうえ、これらの特許には医原性肥満または他のいかなる形態の肥満をも予防 あるいは治療するための3−グアニジノプロピオン酸(3−GPA)の使用は開 示されていない。また、これらの特許には、3−GPA含有食品は何ら教示また は示唆されていない。
エインスリーグリーン(^ynsley−Green)およびアルベルティ(A lberti)は、3−GPA、アルギニン、グアニジン、4−グアニジノブチ ルアミドおよび4−グアニジノ酪酸をラットに静脈注射した。アルギニンおよび 3−GPAは一時的にインスリン分泌を刺激したが、血中グルコース濃度には影 響しなかった。一方性の化合物はインスリン分泌を刺激し、血中グルコース濃度 を上昇させた。エイフスリー−グリーン9エイ(Aynsley−Green、  A、 )ら、ホルモン・アンド・メタポリツク・リサーチ第6巻:115〜1 20頁(1974年)参照。ブラシエ(Blachier)らは、lQmMの3 −GPAがインビトロにおいて単離されたラット・高細胞によるインスリン分泌 を刺激することを観察した。ブラシエ、エフ(Blachier、 F、 )ら 、エンドクリノロジー(Endocrinology)第124巻=134〜1 41頁(1989年)参照。3−GPAにより誘導されるインスリン応答は、同 じ濃度のアルギニンで試験した場合の55%であった。lQmg/gの3−GP Aを添加した餌を30〜60日間与えたラットにおいて心臓グリコーゲン量が増 加した。ロバーツ、ジェイ(Roberts、 J、 )ら7アメリカン・ジャ ーナル・オン・フィジオロジ−(A藁、 J、 Physiol、 )第243 巻・H911〜H9]−6(1982年)参照。同様に、lQmg/gの3−G PAを添加した餌を6〜10週間与えたラットにおいて骨格筋グリコーゲン量が 増加した。20mg/gの3−GPAを添加した餌および5mg/gの3−GP Aを含有する飲料水を7〜12週間与えたマウスは、3−GPAを添加しない餌 および飲料水を与えたマウスと有意な相違のない血清グルコース濃度を有してい た。メールランド、ティー(菖oerland、 T、 )ら、アメリカン・ジ ャーナル・オン・フイジオロジー第257巻+C810〜C816(1989年 )参照。
脂肪症については、いくつかの場合に(しかしすべての場合というわけではない [例えばショウブリッジ、イー(Shoubridge、 E、 )ら、バイオ エミカル・ジャーナル(Biochem、 J、 )第232巻+125〜13 ]頁(1985年)参照])、10〜20mg/gの3−GPAを餌に添加する と体重減少が起こることが知られている(例えばメールランド、上記およびマ/ 1ン九ディー(llahanna、 D、 )ら。
エクスベリメンタル・ニューロロジー(Exper、 Nerol、 )第68 巻:t4〜121頁(1980年)参照。この効果は、骨格筋重量の減少による もので、過剰脂肪の減少または脂肪貯蔵の減少によるものではなかった。例えば マノ1ンナ、上記およびシールズ、アール(Shieds、 R,)ら、ラボラ トリ−・インベステイゲーション(Lab、 Invest、 )第33巻:1 51〜158頁(1975年)およびオンテン(Otten)ら、 「シリトキ シック・マイオバシー・イン・マイス(ThyrotoxicIyopathy  in m1ce) :アクセンチュエイション・パイ・ア・クレアチン・トラ ンスポート・インヒビター(Accentuation by a Creat ine Transport Inhibitor)J 。
メタボリズム(lletabolism)第35巻第6号(481〜484頁、 1986年)参照。
それゆえ、当該分野において必要なのは、インスリン感受性付与剤またはインス リン分泌刺激剤での治療の結果起こる肥満を治療あるいは予防するために抗糖尿 病薬と組み合わせて用いることのできる療法である。
また、何らかの上記代謝疾患に苦しむ患者は、しばしばスタミナおよび持久力に 欠け、運動能力が減少している。運動能力のを減少を引き起こす他の疾患には、 ポリオの後の慢性筋肉疲労症候群または筋ジストロフィーのごとき筋肉機能不全 から起こる疾病:老化または慢性不動化に関連する慢性筋肉虚弱から起こる疾病 :末梢跳行、狭心症、心筋梗塞および卒中のごとき組織低酸素症から起こる疾病 、および癌のごとき消耗性疾患が含まれる。それゆえ、さらに当該分野で必要な のは、最適レベル以下にある患者の持久力、スタミナおよび運動能力を増加させ る蜜法である。
情報開示の陳述 英国特許1.195.199号には糖尿病において起こる高血糖症を治療するた めのインスリン含有非経口投与用組成物におけるグアニジノアルカン酸またはそ のアミドあるいはエステルの使用が開示されている。英国特許第1,195.2 00号には糖尿病において起こる高血糖を症治療するためのグアニジノアルカン 酸アミドまたはエステル誘導体含有組成物におけるグアニジノアルカン酸の使用 が開示されている。英国特許第1,552.17号には高血糖症状の治療のため にグアニジノアルカン酸、その塩、アミドまたはエステルを糖新生阻害剤と組み 合わせて用いることが開示されている。メトホルミンが糖新生阻害剤として引き 合いに出されている。
米国特許第3.843.798号には細菌感染症を治療するための3−グアニジ ノプロピオン酸の使用法およびそれに有用な組成物が開示されている。
1992年7月28日付けの米国特許第5.134.164号には脂肪過多症を 治療するための3−グアニジノプロピオン11 (3−GPA)の使用法が特許 請求されている。1992年7月21日付けの米国特許第、132,324号に はインスリン非依存性真性糖尿病(NIDDM)を治療するための3−GPAの 使用法が特許請求されている。以下の公開されたPCT出願は上記米国特許に対 応する:WO9]、/12800 (1991年9月5日公開)およびWO91 /12799 (1991年9月5日公開)。
すべての場合というわけではないが、いくつかの場合において(イー・エイ・シ ョウブリッジ(E、^、Shoubridge) 、アール・エイ・ジエイ・チ ャリス(R,^、J。
Challis) 、ディー・ジェイ・ヘイズ(D、 J、 Hayes)およ びジー・ケイ・ラグ(G。
K、Radda) : rバイオケミカル・アダブテイション・イン・ザ・スケ レタル・マスル・オン・ラップ・デブリーティッド・オン・クレアチン・ウィズ ・ザ・サブストレート・アナログ・ベータグアニジノプロピオニックアシッド( Biochemjcal adaptation in the 5kelet al muscle of rats depleted@of creatine with the 5ubstrate analogue  β−guanidinopropionic acid)i 、t<イ オケミストリー・ジャーナル(Biochet J、 )第232巻:125〜 131頁(1985年)LIO〜20mg/gの3−グアニジノプロピオン酸を 餌に添加すると体重減少が引き起こされることが知られている(ティー・ニス・ メールランド(T、 S、 1Ioer1.and) 、エフ・ジー・つf)レ フ(N、 G、 Wolf)およびエム・ジエイ・クシュメリク(M、 J、  Kusbmerick) ・ 「アトミニストレージョン・オン・ア・クレアチ ン・アナログ・インデューシズ・イソミオシン・トランジションズ・イン・マス ル(^dministration of a creatine analo gue 1nduces isomyosintransitions in  muscle) J 、アメリカン・ジャーナル・オン・フイジオロジ−(Am 、 J、 Phystol、 )第257巻・0810〜816 (1989年 )、およびディー・エイ・マハンナ(D、 A、 Mahanna) 、シー・ ディー・ツイツチ(C,D、 Pitch)およびブイ・ダブリユウ・フィッシ ャー(V、f、Fischer) : rエフエクツ・ オン・ベータグアニジ ノプロピオニックアシッド・オン・ミニリン・スケレタル・マスル(Effec ts of B−guanidinopropionic acid on 5 urtne 5keletal muscl■j J 。
エクスへ’) ・二s−口o (Exper、Neurol、)第68巻+11 4〜121頁(1980年))。この効果が生じた場合には、一般的には骨格筋 量の減少によるとされ、肥満、体脂肪または脂肪貯蔵の減少によるものではない とされている(ディー・エイ・マハンナ、シー・ディー・ツイツチおよびブイ・ ダブリユウ・フィッシャー:「エフェクツ・オン・ベータグアニジノプロビオニ ックアシッド・オン・ミュリン・スケレタル・マスル」、エクスペリ・ニューロ ロ(Exper、 Neural、 )第68巻:114〜121頁(1980 年)、およびアール・ビー・シールズ(R,P、5hields) 、シー・ケ イ・ホワイトへアー(C,K、 fhitehair) 、アール・イー・力ロ ウ(1,E、 Carro曹)、ダブリユウ・ダブリユウ・ヒュースナー(冒、 W。
Reusner)およびダブリユウ・ディー・ファン・フス(1、D、Van  Buss) : rスケレタル・マスル・ファンクション・アンド・ストラフチ ャー・アフター・デプリシ目ン・オン・クレアチン(Skeletal mus cle function and 5tructure afterdepl etion of creatine) J 、ラボ・インベスト(Lab、  Invest、)第33巻:151〜158頁(1975年))。オンテン(O tten)ら、 [ンロトキシ・ツク・ミオパシー・イン・マイス:アクセンチ ュエイション・I(イ・ア・クレアチン・トランスポート・インヒビター(Th yrotoxic 1lyopathy in m1ce:^ccer+tua ttonby a Creatine Transport Inhibito r) J 、メタポリズム(Metabolism)第35巻第6号(481〜 484頁、1986年)には、3−グアニジノプロピオン酸を与えられたマウス は毒性効果を示し、該薬剤で処理されていない動物はど早く体重が増加しないこ とが開示されている。この体重減少は筋肉の減少によるもので、脂肪の減少によ るものではなかった。
また3−グアニジノプロピオン酸(3−GPA)がう・メトの運動耐久力を減少 させることがシールズ(上記)により示されている。ボランタリー・ランニング ・ホイール(volutary running wheel)を用いた場合、 β−GPA処理マウスおよび対照には相違がなく、β−GPAをラット血中に高 濃度で投与した場合、血中グルコースに影響しないことがメールランド(上記) により示されてLする。
ケミカル・アブストラクツ(Chemical Abstracts) (11 2:172124 r)には、ビオグリタゾンの経口投与による高血糖症および 高脂血症の治療力(記載されている。ケミカル・アブストラクツ(114:24 0370m)lこ1ま、スルホニルウレア抗糖尿病薬およびインスリンポンプの 組み合わせによる高血糖症およびケトン血症の治療が記載されている。チアゾリ ジン誘導体組成物にょる本態性高血圧の治療がベルシャドシング(Persha dsingh)らにより記載されている。
1991年6月13日付は国際公開W091107954には、筋肉細胞内のク レアチン量の増加を必要とする身体的症状に投与するためのグアニジノ酢酸また はその塩が開示されている。当該分野において、3−GPAが逆の効果(すなわ ち筋肉および心臓のクレアチンを減少そしていくつかの場合には全体的に除去す る)を有することが示された。例えばアール・ピーシールズ(R,P、 5hi elds)およびシー・ケイ・ホワイトヘアー(C0Lfhitehair)、 rマスル・クレアチン:インビボ・デブリション・パイ・フィーディング・ベー タグアニジノプロビオニックアシッド(”Muscle creatine:I n vivo depletion by feedingβ−guanidi nopropionic acid″)」、カナディアン・ジャーナル・オン・ バイオケミストリー(Can、 J、 Biochem、 )第51巻:104 6〜1049頁(1973年)およびイー・エイ・ショウブリッジ(E、^、  Shoubridge)ら、「クレアチン・キナーゼ・キネティクス、エイティ ーピー・ターノーパー、アンド・カーシアツク・パフォーマンス・イン・ハーフ ・デプリーティッド・オン・クレアチン・ウィズ・ザ・サブストレート・アナロ グ・ベータグアニジノプロビオニックアシッド(”Creatine kina se kinetics、^TP turnover、and cardiae  performance@1n hearts depleted of creatine with the  5ubstrate analogueβ−guanidinopropio nic acid”) J 、バイオキム・バイオフィズ・アクタ発明の概要 詳細には、本発明は、 a)3−グアニジノプロピオン酸またはその医薬上許容される塩、およびb)イ ンスリン感受性付与剤またはインスリン分泌刺激剤からなる医薬組成物: インスリン感受性付与剤あるいはインスリン分泌刺激剤に加えて、有効量の3− グアニジノプロピオン酸またはその医薬上許容される塩を患者に投与して肥満を 治療または予防することからなる、インスリン感受性付与剤あるいはインスリン 分泌刺激剤での治療の結果としての肥満に感受性となっているかまたはかかる肥 満になっているインスリン非依存性糖尿病(NIDDM)患者の肥満を予防また は治療する方法; 有効量の3−グアニジノプロピオン酸またはその医薬上許容される塩を哺乳動物 に投与して哺乳動物の持久力、スタミナあるいは運動能力を増加させることから なる、哺乳動物の持久力、スタミナあるいは運動能力を増加させる方法:ならび に、a)食物、および b)1)哺乳動物の持久力、スタミナあるいは運動能力を増加させ、2)哺乳動 物の脂肪過多症を治療し、あるいは3)lll!乳動物のインスリン非依存性真 性糖尿病(NIDDM)を治療するために有効な量の3−グアニジノプロピオン 酸またはその医薬上許容される塩 からなる食品を提供する。
r3−GPAJは、後記する式チャートの式Iで示される3−グアニジノプロピ オン酸を意味する。3−グアニジノプロピオン酸の医薬上許容される塩は、上記 引用文献に記載されており、当業者によく知られ、容易に合成される。
「インスリン感受性付与剤」は、インスリンに対する組織の応答を増加させるこ とにより、血中グルコースレベルを低下させる薬剤を意味する。インスリン感受 性付与剤の例は、ピオグリタゾン、ビオグリタゾン塩酸塩およびそのアナログ( トラッグズ・オン・ザ・フユーチ+ −(Drugs of the Futu re)第15巻=1082〜1083頁(1990年)に記載)である。
「インスリン分泌刺激剤」は、患者のインスリン分泌を刺激する薬剤を意味する 。インスリン分泌刺激剤の例は、グリブリド、グリメピリドおよびそれらのアナ ログ(エイチ・リフキン(H,Rifkin)およびディー・ポルテ、ジュニア (D。
Porte、 Jr、 )編、エレンバーブ・アンド・リフキンズ・ダイアベー ラ・メリタス。
セオリー・アンド・プラクティス(Ellenberg and Rifkin ’ s Diabetes Mellitus。
Theory and Practice)第4版、554〜557頁にューク のエルゼビア(Elsevier)出版、1990年)、エイチ・イー・レボビ ッツ(H,E、 Lebovitz) :オーラル・ヒポグリセミック・エイジ ェンッ(Oral hypoglycemic ager+ts)に記載)であ る。
他の族の坑糖尿病薬は肝臓糖新生阻害剤として知られている。かかる阻害剤の例 は、メトホルミンおよびその他(英国特許第1,552.179号の2頁48行 目〜4頁2行目に記載)である。かかる阻害剤を上記定義から特別に除外する。
「医薬上許容される担体または賦形剤」は、医薬組成物中に普通に使用され、当 業者によ(知られ、容易に調製される担体または賦形剤を意味する。かかる担体 または賦形剤は、1種あるいはそれ以上の懸濁化剤、分散化剤、安定化剤、乳化 剤、緩衝化剤、増粘剤、甘味料、香料、着色料もしくは保存剤を含有する固体ま たは液体であってよい。
「インスリン非依存性真性糖尿病(NIDDM)Jは、II型糖尿病としても知 られ、患者の絶食時の血中グルコース濃度が異常に高く、食事またはグルコース 耐性試験として知られる診断テストの後の患者のグルコースの細胞摂取が遅れる 症状を意味する。NIDDMは、臨床的症状、病理学および認識される診断的判 断基準(アメリカン・ダイアベーラ・アソシエーシ9ン・クリニカル・エデニケ ーション・プログラム、フィジシャンズ・ガイド・トウ・ノン−インスリン−デ ィペンデント(タイプII)ダイアベーツ:ダイアグノシス・アンド・トリート メント、アメリカン・ダイアベーラ・アソシエーション、アレクサンドリア、ブ イエイ(American Diabetes As5ociation C1 1nical Education Program、 Phy唐奄モ奄≠氏f  5 Guide to Non−In5ulin−Dependent(TypeI I)Diabetes: Diagnosis and T窒■≠狽唐■獅煤B ^5erfcan Diabetes As5ociation、Alaxan dria、 V^)第2版、1988年)により、インスリン依存型真性糖尿病 (■型糖尿病)と区別される。NIDDMにのみ適用する診断的判断基準は、イ ンスリン依存型真性糖尿病(IDDM、I型糖尿病としても知られる)とは明確 に興なり、以下のようである二通常、患者は診断時30才以上であり、肥満体で あり(フィジシャンズ・ガイド・トウ・ノン−インスリン−ディペンデント(タ イプII)ダイアベーツ:ダイアグノシス・アンド・トリートメント、上記、3 〜5頁)、絶食時の血漿インスリンレベルが正常であるかまたは高い(フィジシ ャンズ・ガイド・トウ・ノン−インスリン−ディペンデント(タイプII)ダイ アベーツ:ダイアグノシス・アンド・トリートメント。
上記、15頁)。
「肥満」は、年令、性別、身長および体格に応じて許容される標準値よりも過剰 の体脂肪の増加があることを意味する(エイチ・リフキンおよびディー・ポルテ 、ジュニア編、エレンバーグ・アンド・リフキンズ・ダイアベーラ・スタンス。
セオリー・アンド・プラクティス第4版、458頁にュークのエルゼビア出版。
1990年)、イー・ニス・ホートン(E、S、■orton)およびビー・ジ ャンルノー(BJeanrenaurt) :オペシティ−・アンド・ダイアベ ーラ・スタンス(Obesitylld diabetes■ellitus)  )。許容される標準値は、生命保険の死亡率の内容および体液組成に関する疾 病発生率により決定される。例えば、体脂肪量が、男性および女性において、そ れぞれ〉25%または〉30%であれば肥満と見なす(フィラデルフィアのサラ ンダース(Saunders)出版(1989年)、エル・プレイ−・ドグロー ト(L、 J、 DeGroot)編、エンドクリノロジー(Endocrin ology)第3巻、2303〜2306頁、ジー・エイ・プレイ(G、 A、  13ray) :オペシティ−ニア>−エンドグリン・パースペクティブ(O besity:^n endocrine perspective))。
通常、肥満は、NIDDMに先行し、インスリン耐性を引き起こすことによりN IDDMの病理に関与する。(エム・エフ・サード(11,F、5aad) 、 ダブリユウ・シー・クツウラ−(f、c、Knovl、er) 、ディー・プレ イ・ペチト(D、 J、 Pettitt)、アール・ノー・ネルソン(R,G 、Ne1son) 、ディー・エム・モ・メト(D、菖11ott)およびビー ・エイチ・ベネット(P、H,Bennett) :ニュー・イングランド・ジ ャーナル・オン・メディンン(N、 Eng、 J、 led、 )第319巻 :1500〜1506頁。
1988年:アール・ノー・ポナドンナ(R,C,Bonadonna) 、: Lル・グローブ(L。
Groop) 、Lヌ・クレー7− (N、[rae+aer) 、イー・フエ ラニニ(E、 Ferrannini)、ニス・デル・プラト(S、Del P rato)およびアール・エイ・デフロンジ(R,^。
DeFronzo) :メタボリズム(Illetabolism)第39巻+ 452〜459頁「オペシティ−・アンド・インスリン・レジスタンス・イン・ ヒューマンズ(Obesity andinsulin resistance  in hua+ans) J (1990年)、イー1エフ−ブファイファ− (E、F、Pfefffer)およびニス・ニス・ファジャンス(S、S、Fa jans) 、アイディーエフ・ビュレチン(IDF Bulletin)第3 4巻:11〜13頁、 「ノン−インスリン−ディペンデント・ダイアベーラ・ スタンス(Non−insulin−dependentdfabetes m ellitus) J (1990年))。しかしながら、すべての肥満患者が 糖尿病になるとは限らない(エム・エフ・サード、ダブリユウ・シー・クツウラ −、ディー・プレイ・ペチト、アール・ジー・ネルソン、ディー・エム拳モット およびビー・エイチ・ベネットユニ二一・イングランド・ジャーナル・オン・メ ディシン第319巻、:1500〜1506頁、1988年)。したがって、し ばしば肥満と糖尿病が併発するが、病状は区別がつく。
自然または自発的な肥満は、食糧の形態でのエネルギー摂取が慢性的にエネルギ ー消費よりも過剰であるエネルギーバランス不全から生じる。エネルギーバラン ス不全は、過食、異常に低い基礎代謝速度、食物摂取に対する異常に低い熱的応 答または運動時における異常に低いエネルギー消費から生じうる(フィラデルフ ィアのサランダース出版(1989年)、エル・プレイ−・ドグロート編、エン ドクリノロジー第3巻、2303〜2306頁、ジー・エイ・プレイ:オペシテ ィ−・アン・エンドグリン・パースペクティブ)。自然または自発的な肥満は、 該疾病に対する感受性が遺伝する病気である。上記プレイの説明を引用すると、 [遺伝の単回性および要因性様式の両方ともがヒトの肥満の伝達に必要とされる 」である。
従って、ここに記載したように、医原性肥満は、インスリン感受性付与剤または インスリン分泌刺激剤のごとき抗糖尿病薬の適用により生じ、低カロリー食で治 療されている患者においてさえも起こるため(ダイアベトロシア(Dfabet ologia)第24巻(1983年)+404〜411頁、「ニーケイ・プロ スベクティブ・スタディ−・オン・マチユリティー−オンセット・ダイアベーラ ・1.エフェクト・オン・ダイエツトスルホニルウレア、インスリン・オア・パ イグアニド・テラビー・オン・ファスティング・プラズマ・グルコース・アンド ・ボディー・ウェイト・オーバー・ワン・イヤー(UK prospectiv e 5tudy of therapies ofmaturity−onse t deabetes、 1. effect of diet、 5ulph onylurea、 1nsu撃奄氏@or biguanide therapy on fasting plasma  glucose and body weight ove秩@one year) J ) 、自然または自発的な肥満は医原性肥満と区別される。
「インスリン感受性付与剤あるいはインスリン分泌刺激剤での治療の結果として の肥満に感受性になっているかまたはかかる肥満になっている」は、例えば、イ ンスリン感受性付与剤あるいはインスリン分泌刺激剤のようなNIDDMの医学 的治療を受けており、肥満になる危険性または肥満が進行する危険性の高いヒト あるいは動物を意味する。かかる患者は、通常の医師または獣医により容易に診 断される。
「治療」は、ここに記載した肥満の改善または相対的回避を意味する。「予防」 は、ここに記載したように、肥満の回避を意味する。例えば、インスリン感受性 付与剤あるいはインスリン分泌刺激剤のごとき抗糖尿病薬での治療の時点におい て、3−GPAを用いて医原性肥満を予防してもよい。
「単位用量」は、医療または獣医目的の投与に適した形態の3−GPAの個々の 量を意味する。したがって、理想的な単位用量は、1単位またはその総量が、例 えば抗糖尿病薬での治療により生じる肥満を治療あるいは予防するためのような 、個々の目的に対して正確な量の3−GPAを含有する用量である。医薬処方の 当業者に明らかなように、3−GPAを慣用的単位投薬形態に処方することがで きる。これらの単位用量を、例えば錠剤、硬ゼラチンカプセル、ホイルパケット 、ガラスアンプル等の種々の形態に包装することができる。同様に、単位用量を メディンンドロッパーまたはポンプスプレーから送達してもよい。ついで、これ らの種々の単位用量を種々の医薬上許容される形態の液体処方物にして投与(す なわち経口的または非経口的に)してもよい。したがって、例えば、ホイルパケ ットの内容物を水に溶解して経口的に摂取させてもよく、ガラスバイアルの内容 物を注射してもよい。同様に、メディシンドロンバーまたはポンプスプレーから の個別量を水に溶解してもよい。
「加えて」は、3−GPAおよびインスリン感受性付与剤あるいはインスリン分 泌刺激剤を、共投与、同時投与あるいは付随的投与のごとく、同時または別の時 間に一緒に投与することを意味する。
「持久力、スタミナまたは運動能力を向上させる」は、運動のごとき物理的活性 に関与する能力あるいは関与を維持する能力の向上を意味する。
「哺乳動物」は、乳腺から分泌される乳で乳児を育て、多かれ少なかれ皮膚が毛 でおおわれているヒトおよび他のすべての動物からなる高等を推動物のすべての 属(哺乳類)を意味する。特別には、持久力、スタミナまたは運動能力が適性値 以下のヒトがこの定義に含まれる。かかるヒトまたはヒト以外の動物は、通常の 医師あるいは獣医により容易に診断される。
「食物」または「食品」は、哺乳動物の体の成長、修復および活動を維持し、エ ネルギーを供給するために用いられる材料を意味する。ヒト用食物または食品が 特に好ましい。固体および液体両方の食品が含まれる。
「食品添加物」は、食物または食品に添加される物質を意味する。
「栄養補足物」は、ビタミンのごとき哺乳動物の栄養を補う物質を意味する。
Nu)DMは、しばしば肥満に関連している病状である。肥満は、Nu)DMの 陰にかくれているインスリン耐性を悪化させるため、NIDDMの進行および糖 尿病の重篤性の決定に重要であると考えられている(イー・エフ・ブファイファ −(E、F、Pfeiffer)およびニス・ニス・ファジャンス(S、S、F ajans) :ノン−インスリン−ディペンデント・ダイアベーラ・スタンス (Non−insulin−dependentdiabetes melli tus) 、アイディーエフ・ビュレチン(IDF Bulletin)第34 巻:11〜13頁、1989年)。10ないし15ボンドの体重増加はNIDD Mの始まりの前兆であり、同様の体重減少は、糖尿病にかかっている患者の血漿 グルコースの有意な改善につながる(エイチ・リフキンおよびディー・ボルテ、 ジュニア編、エレンバーグ・アンド・リフキンズ・ダイアベーラ・メリタス、セ オリー・アンド・プラクティス第4版にュークのエルゼビア出版、1990年) 中457頁、イー・ニス・ホートンおよびビー・ジャンルノー:「オペシティ− ・アンド・ダイアベーラ・スタンス」)。したがって、体重減少は、NIDDM 患者の主要な医学的療法と考えられる(フィジンヤンズ・ガイド・トウ・ノン− インスリン−ディペンデント(タイプII)ダイアベーラ・ダイアグツシス・ア ンド・トリートメント、上記、26〜27頁ニジ−・エイ・プレイ、エンドクリ ノロジ−第3巻、2310ページ(エル・ジエイ・デグロート編、フエラデルフ イアのサランダース出版、1989年):オペシティー:アン・エンドグリン・ パースペクティブ)。
対照的に、アメリカン・ダイアベーラ・アソシエーション・クリニカル・エデュ ケーシジン・プログラム、フイジシャンズ・ガイド・トウ・インスリン−ディペ ンデント(タイプ■)ダイアベーツ:ダイアグノシス・アンド・トリートメント 。
アメリカン・ダイアベーラ・アソシエーション、アレクアンドリア、VA198 8中に見られるように、インスリン依存型真性糖尿病(IDDM)患者は(寓か なる年令でもありうるし、通常痩せており、通常30才までにインスリノベニア を伴う突然の兆候が現れる(フイジシャンズ・ガイド・トウ・インスリン−ディ ペンデント(タイプI)ダイアベーラ・ダイアグツシス・アンド・トリートメン ト。
上記、5頁)。通常、これらの患者は、症状を表すまでに有意な体重減少が見ら れる(フィジシャンズ・ガイド・トウ・インスリン−ディペンデント(タイプI )ダイアベーツ:ダイアグノシス・アンド・トリートメント上記、3頁)。その うえ、IDDMの主要な要因は、すい臓ベータ細胞によるインスリン分泌力坏十 分であることであり、そのことは、高血糖症、多尿、多飲および体重減少を引き 起こす。それらの来るべきインスリンの絶対的欠乏は、外来性の栄養を貯蔵する 能力を失わせ、肝臓、筋肉および脂肪組織からの貯蔵栄養分の非規則な放出を引 き起こす(フィンシャンズ・ガイド・トウ・インスリン−ディペンデント(タイ プI)ダイアベーツ:ダイアグノシス・アンド・トリートメント、上記、9頁) 。
換言すると、IDDM患者は体脂肪を失い、医学的治療なしに新たな体脂肪を形 成できないようである。医学的治療の1つの目的は、TDDM患者におし1て望 ましい体重範囲を回復させることである(フイジシャンズ・ガイド・トウ・イン スリン−ディペンデント(タイプI)ダイアベーツ:ダイアグノシス・アンド・ トリートメント上記、17頁)。
NIDDMの治療については、例えば、インスリンおよびスルホニルウレア系イ ンスリン分泌刺激剤のような現在使用されている薬剤は、先夜する肥満を弓1き 起こすかまたは悪化させる(ダイアベトロシア第24巻:404〜411頁、1 983年「ニーケイ・プロスペクティブ・スタディ−・オン・マチユリティー− オンセット・ダイアベーラ・■、エフェクト・オン・ダイエツト、スルホニルウ レア、インスリン・オア・パイグアニド・テラビー・オン・ファスティング・プ ラズマ・グルコース・アンド・ボディー・ウェイト・オーバー・ワン・イヤー」 )。
特に、インスリンまたはインスリン分泌刺激剤(クロロプロパミド(Chlor opropa■1de)またはグリブリド)で1年間治療を受けている肥満のN IDDM患者は、薬剤治療に対応して統計学的に有意な体重増加を示した(ダイ アベトロシア第24巻:404〜411頁(1983年)[ニーケイ・プロスペ クテイブ・スタディ−・オン・マチュリティ−・オンセット・ダイアベーラ・■ ・エフェクト・オン・ダイエツト、スルホニルウレア、インスリン!オア・パイ グアニド・テラビー・オン・ファスティング・プラズマ・グルコース・アンド・ ボディー・ウェイト・オーバー・ワン・イヤー」)。したがって、NIDDMに 対する慣用的な薬剤治療により、該患者の肥満はさらに悪化した。インスリン感 受性付与剤もまた肥満を引き起こすかまたは悪化させることが動物実験により示 されている(表1)。
インスリンまたはインスリン分泌刺激剤に応答した過剰脂肪増加の理論的根拠は よく知られている:これらの薬剤はインスリンの血漿レベルを上昇させ、それに より脂肪合成を刺激し、脂肪分解を抑制する。結果的に、体脂肪貯蔵が増加する (イー・エイ・ニュースホルム(E、 A、 Newsholse)およびエイ ・アール・リーチ(A、R,Leach) : rバイオケミストリー・フォー ・ザ・メディカル・サイエンシズ(Biochemistry for the  1ledical 5ciences) J 、34 g〜35 Q頁および 629〜631頁、二、−ヨークのウィリー(filey)出版、1983年) 。インスリン感受性付与剤は、外来性インスリンに対する脂肪細胞の応答性を高 めることにより脂肪生産を増加させ、それゆえ、体脂肪蓄積の増加を引き起こす (エイ・ワイ・チャン(A、Y、Chang) 、ビー・エム・ワイス(B」、  Wyse)およびビー・ジエイ・ジルクリスト(B、J、G11christ ) : rア・ニュー・ヒポグリセミック・エイジェント司、エフェクト・オン ・グルコース・アンド・リビツド・メタボリズム・アンド・インスリン・パイン ディング・イン・ザ・アジポーズ・ティッシュ・オン・C57BL/6J−ob lob−アンド・±/?・マイス(a newhypoglycemia ag ent、1. Effect on glucose and 1ipid m etabolism an■ insulin binding in the adipose tissu e of C57BL/67−oblob and±/? 高Pce) J ダイアベーラ(Diabetes)第32巻:839〜845頁(1983年) ;ワイ・スギャ? (Y、Sugiyama) 、ニス・タケノミ(S、Tak enomi) 、ワイ・シムラ(Y。
Shiwura) 、エイチ・イケダ(H,Ikeda)およびティー・フジタ (T、Fujita) : rエフエクツ・オン・ビオグリタゾン・オン・グル コース・アンド・リビッド・メタポリズム・イン・ウィスター・ファッティー・ ラップ(Effects of pioglitazoneon glucos e and 1ipid metabolism in fistar fat ty rats) Jアルツナイミットルシュンク(Arzneimittrs hung)第40巻:263〜267頁、1990年)。
3−GPAは、脂肪組織および肝臓組織中に貯蔵される脂肪のレベルを減少させ ることにより、過剰脂肪を減少させる。それゆえ該化合物は、NIDDMに伴う 肥満の治療に有益である。3−GPAの効果は脂肪組織に対し選択的であるが、 筋肉量には影響しないかまたは最小限に影響するだけである。
たとえば、3−グアニジノプロピオン酸は、インスリン感受性付与剤ビオグリタ ゾン塩酸塩に応答して体重増加を阻止する(後記表1)。この効果は、糖尿病の KKA’マウスの高血糖状態に対するピオグリタゾン塩酸塩の有益な効果に拮抗 することなく生じる。このことは、NIDDM患者の肥満を誘発せずに高血糖症 の改善ができるため、重要な治療上の利益をもたらす。
医原性肥満を防止または治療するのに有効な3−グアニジノプロピオン酸の投薬 規則は患者の体重に依存する。典型的には、3−グアニジノプロピオン酸の有効 量は、1日に1ないし500mg/kg体重の間である。好ましい量は5〜10 0mg/kg/日である。(これらすべての3−グアニジノプロピオン酸量は大 体の値である。)いかなる慣用的な投与経路、例えば経口的、非経口的、鼻腔内 、直腸内または局所的投与によっても3−GPAを投与できる。上記組成物を、 徐放性処方物として投与してもよい。「徐放」は、患者にとって薬剤が長期にわ たり規則的な割合で生物学的に利用できるようになることを意味する。かかる組 成物は当該分野でよく知られている。
本発明において、3−グアニジノプロピオン酸(3−GPA)が正常マウスの運 動耐久性を高めることも見いだされた(後記図1および図2)。よつて、本発明 は、ポリオの後の慢性筋肉疲労症候群または筋ジストロフィーのごとき筋肉機能 不全の治療、年令または慢性不動化に関連した慢性的な筋肉衰弱の治療、上記代 謝疾患に関連したスタミナまたは運動能力欠乏の治療、あるいは正常なヒトの持 久力もしくは運動能力の強化に有用である。
3−GPAはまた、低酸素条件下に置かれたマウスの生存率を上昇させ、それゆ え、例えば糖尿病のヒトの末梢皺付および運動耐久性不足、そして糖尿病および 正常なヒトの狭心症、心筋梗塞ならびに卒中のような組織低酸素症をはじめとす る病状の治療または防止に有益である。
そのうえ、癌のごとき慢性疾患に苦しむヒト患者において、悪液質(慢性疾患に かかっているの間の身体の全体的消耗)を防止し、かかる患者の生存率を上昇さ せるために3−GPAを用いてもよい。また、3−GPAは、癌に苦しむ患者の 腫瘍の成長を阻止しつる。例えば、ワイ・オーヒラ(Y、 0hira)ら、パ イオキム・バイフィズ・アクタ(Biochis、 Biophys、^eta )第1097巻第2号:117〜122頁(1991年9月23日)参照。
哺乳動物の持久力、スタミナまたは運動能力の増強に有効な3−グアニジノプロ ピオン酸の投薬規則は患者の体重に依存する。典型的には、3−グアニジノプロ ピオン酸の有効量は1日に1ないし4000mg/kg体重の間である。好まし い量は、10〜400mg/kg/日であり、5〜100mg/kg/日が最も 好ましい。(これらすべての3−GPAの量は大体の値である。)いかなる慣用 的な投与経路、例えば経口的、非経口的、鼻腔内、直腸内または局所的投与によ っても3−GPAを投与できる。上記組成物を、前記したように徐放性処方物と して投与してもよい。
いかなる上記用法についても、NIDDMの治療に関して米国特許第5,132 .324号を出典明示により本明細書の一部とし、脂肪症の治療に関して米国特 許第5,134,164号を出典明示により本明細書の一部とする。3−GPA を慣用的な食品に入れて経口的に投与してもよい。例えば、3−GPAを、75 mg/mlの濃度にして、口から摂取されるオレンジジュースのごときジュース に溶解してもよい。3−GPAは、単に水を添加するだけで出来上がる味付は飲 料の形態となっている乾燥混合物を製造するのに適している。これらの味付は混 合物は、典型的に、ガムまたは低分子合成ポリマーのごとき粘性付与剤;スクロ ース、アスパルテームあるいはサッカリンナトリウムのごときフレーバー剤;着 色料;スルホンコハク酸ナトリウムもしくは硫酸ラウリルのごとき湿潤剤または 界面活性剤:クエン酸、アスコルビン酸、クエン酸カリウムあるいはクエン酸ナ トリウムのごとき酸味付与および酸度調節剤;レモンまたはオレンジのごとき香 料;およびBHAのごとき保存料を含有している。同様に、3−GPAを、プリ ンやパイの中身の混合物、ゼラチン、ケーキミックス、粉末卵や粉末ポテト、即 席朝食用飲料、肉スープやソース(例えばオランダソース)、調理済み穀物食品 (例えばオートミール、小麦のクリーム、引き割りトウモロコシ)、およびドリ ンクミックス類(例えば粉末フルーツパンチ、粉末フルーツ飲料)の添加物とし て用いることができる。同様に、3−GPAを調理食品そのものの中に用いるこ とができる。例えば、ケーキ、パスタ製品、キャンディ−、クツキー、菓子類、 ヨーグルト(冷凍ヨーグルト製品を含む)、アイスクリームおよびアイスクリー ム製品ならびに調理肉製品(ハンバーガー、ソーセージ等)の添加物として用い ることができる。
ヒト用食品が最も好ましい。食品中の3−GPAの量は、それを必要とする患者 の持久力、スタミナまたは運動能力を増強させるのに有効な量であり、それを必 要とする、肥満に感受性となっているかあるいはインスリン感受性付与剤または インスリン分泌刺激剤での治療の結果としての肥満になっているインスリン非依 存型糖尿病(NIDDM)患者の肥満を防止または治療するのに有効な量であり 、それを必要とする患者の脂肪症を治療するのに有効な量であり、もしくはそれ を必要とする患者のNIDDMを治療するのに有効な量である。これらの使用の それぞれに要する3−GPAの大体の量は前記しである。
説明だけのつもりであって、本願開示を限定するものではないが、最も便利に、 あるいは実用的に液状食品中に添加される3−GPA量は、工ないし200mg /mlの範囲である。好ましくは70ないし200mg/mlの範囲の量とする 。例えば、3−GPAは、室温で水に約115mg/mlまで溶ける。しかしな がら、例えばクエン酸によって溶液を酸性にすることにより、その溶解度は増加 する。最も便利に、また実用的に固形食品中に添加する3−GPA量は、工ない し500mg/mlの範囲である。(これらすべての範囲の3−GPA量は大体 の値である。)液状または固形食品のごとき食品中に添加しうる3−GPA量の 変更は、製造または処方の分野の当業者に容易に知られている。
発明の詳細な説明 以下の実施例により本発明がより十分に理解される。
実施例1 肥満糖尿病マウスの体重に対する3−グアニジノプロピオン酸(3− GPA)の影響 3〜4月齢のオス、メス両方のKKA’マウスを、ジ・アップジぢン・ラボラト リーズ・ダイアベティック・ロウプント・コロニー(the UpjohnLa boratories diabetic rodent colony)から 得た。マウスを1匹ずつケージに入れ、12時間明暗サイクルを用いて21℃に 保った。マウスにビュリナ(Purina)社の5015マウス用餌を与えた。
3−グアニジノプロピオン酸を、粉砕した餌に混ぜて与えた。対照のマウスには 何も添加しない餌を与えた。
この研究の結果を後記表1に示す。インスリン感受性付与剤ビオグリタゾン塩酸 塩で処理した肥満糖尿病KKA’マウスの体重増加に対し、3−GPAは用量に 依存して拮抗することがわかった。糖尿病の状態が続いている対照マウスにおけ る血漿グルコース濃度は異常に高かったが、ピオグリタゾンにより減少した。
3−GPAおよびビオグリタゾンの組み合わせは、インスリン感受性付与剤の抗 糖尿病作用を阻害しなかった。このことは、3−GPAは、抗糖尿病薬の望まし い抗高血糖作用に影響することなぐ選択的にその望ましくない肥満促進作用を阻 止することにより、抗糖尿病薬の使用により生じる肥満の防止または治療におい て有益であることを示す。
実施例2 正常マウスの運動能力に対する3−グアニジノプロピオン酸(3−G PA)の影響 105〜150日齢のC57BL6Jマウスを、チヤールズ・リバー・ラボラト リーズ(Cherls River Laboratories) (ミシガン 州ボーテージ(Portage) )から得た。マウスを1匹ずつケージに入れ 、12時間明暗サイクルを用いて21±1℃に保った。β−GPA20mg/g 含有水道水および粉末ビュリナ5015マウス用餌をマウスが自由に摂取できる ように与え、1日の餅種取量を4g/kg体重とした。あるいはβ−GPAを添 加しない水および餌をマウスが自由に摂取できるように与えた。
簡単に説明すると、1/4インチの深さの水につけた円周22インチのスタンダ ード−oウデント・、zフササイズ・ホイール(standard roden t exercisevhee]、)にマウスを置いた。その結果、マウスは水 につからないように走る。マウスが走るのを止めた時、オペレーターがホイール を軽(たたいてさらに走らせた。データ解析ができるように、試験をビデオテー プに収録した。
この研究の結果を後記する表2および図1に示す。1力月間餌に入れてC57B L6Jマウスに投与した場合、3−グアニジノプロピオン酸は運動能力を向上さ せた。合計の走行距離、走行時間および疲労の消失度が3−グアニジノプロピオ ン酸により増加した。
KKA’マウスの血漿グルコースおよび体重に対する3−グアニジノプロピオン 酸(3−GPA)およびビオグリタゾンHCIの影響。化合物を餌の中に14日 間混合した。3−GPAについては2または5mg/g、ビオグリタゾン塩酸塩 については0.8mg/gとして与えるかまたは添加せずに餌を与えた。KKA ’マウスはNIDDMおよび肥満の醤歯類モデルである。
ンHCIを与えられたが3−GPAを与えられていないマウスを基準とした場合 P<0.05である。
C57BL6Jマウスの走行能に対する3−グアニジノプロピオン酸(3−GP A)の影響。化合物を餌の中に混合して20mg/gとした。あるいは化合物を 添加しない餌を与えた。
−タ解析ができるように、試験をビデオテープに収録した。疲労は、急激な走行 能の低下により示された。3−GPA処理マウスの場合には疲労が生じず、明ら かに持久力の向上が示された後、試験係により試験が終止させられた。
C57BL6Jマウスの運動能力に対する3−グアニジノプロピオン酸(3−G PA)の影響を図1に示す。データを、エクササイズ・ホイールの回転数の平均 値上標準偏差として示す。各5分間隔のデータを、1=0から計算した運動量の 平均値として表す。N=5匹/群である。3−GPAは、32日間20mg/g の3−グアニジノプロピオン酸を添加した餌を与えられたマウスをいう。
Fig、 1/1 間隔の数 (5分/間隔) 国際謹審輔失 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、 ES、FR,GB、 GR,IE、IT、LU、 NiC,NL、SE )、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,SN、 TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、  C3,Fl、 HU。
J P、 KP、 KR,LK、 hiG、 MN、 M’vV、 No、 P L、 RO,RU、SD、 US

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)3−グアニジノプロピオン酸またはその医薬上許容される塩、およびb )インスリン感受性付与剤またはインスリン分泌刺激剤からなる医薬組成物。
  2. 2.さらに医薬上許容される担体または賦形剤からなる請求項1記載の組成物。
  3. 3.インスリン感受性付与剤がピオグリタゾン(pioglitazone)ま たはピオグリタゾン塩酸塩あるいはそのアナログである請求項1記載の組成物。
  4. 4.インスリン分泌刺激剤がグリブリド(glyburide)またはグリメピ リド(glimepiride)である請求項1記載の組成物。
  5. 5.組成物が経口組成物である請求項1記載の組成物。
  6. 6.組成物が除放処方物である請求項1記載の組成物。
  7. 7.処方物が1日につき約1ないし500mg/kgの3−グアニジノプロピオ ン酸を投与するための3−グアニジノプロピオン酸量を含有する単位薬用量であ る請求項6記載の組成物。
  8. 8.1日につき約5ないし100mg/kgの3−グアニジノプロピオン酸を投 与する請求項7記載の組成物。
  9. 9.インスリン感受性付与剤またはインスリン分泌刺激剤での治療の結果として の肥満に感受性となっているかあるいはかかる肥満になっているインスリン非依 存性糖尿病(NIDDM)患者の肥満を予防もしくは治療するための医薬を製造 するための3−グアニジノプロピオン酸またはその医薬上許容される塩の使用。
  10. 10.インスリン感受性付与剤がピオグリタゾン、ピオグリタゾン塩酸塩または そのアナログである請求項9記載の使用。
  11. 11.インスリン分泌刺激剤がグリブリド、グリメピリドまたはそのアナログで ある請求項9記載の使用。
  12. 12.医薬を経口的に投与する請求項9記載の使用。
  13. 13.3−グアニジノプロピオン酸が約1ないし500mg/kg/日の範囲で 医薬中に存する請求項9記載の使用。
  14. 14.3−グアニジノプロピオン酸が約1ないし500mg/kg/日の範囲で ある請求項13記載の使用。
  15. 15.3−グアニジノプロピオン酸が約5ないし100mg/kg/日の範囲で ある請求項14記載の使用。
  16. 16.哺乳動物の持久力、スタミナまたは運動能力を増強させる医薬を製造する ための3−グアニジノプロピオン酸またはその医薬上許容される塩の使用。
  17. 17.哺乳動物がヒトである請求項16記載の使用。
  18. 18.ヒトが正常人である請求項17記載の使用。
  19. 19.ヒトが病気のヒトである請求項記載の17記載の使用。
  20. 20.医薬を経口的に投与する請求項記載の17記載の使用。
  21. 21.3−グアニジノプロピオン酸が、持久力、スタミナまたは運動能力を増強 させるのに有効な量にて医薬中に存する請求項記載の16記載の使用。
  22. 22.3−グアニジノプロピオン酸が約1ないし4000mg/kg/日の範囲 である請求項記載の21記載の使用。
  23. 23.3−グアニジノプロピオン酸が約10ないし400mg/kg/日の範囲 である請求項記載の22記載の使用。
  24. 24.食物、食品、食品添加物または栄養補足物として医薬を投与する請求項2 0記載の使用。
  25. 25.a)食物、および b)1)哺乳動物の持久力、スタミナあるいは運動能力を増加させ、2)インス リン感受性付与剤またはインスリン分泌刺激剤での治療の結果としての肥満に感 受性となっているかあるいはかかる肥満になっているインスリン非依存性糖尿病 (NIDDM)の哺乳類の肥満を予防もしくは治療し、3)哺乳動物の脂肪過多 症を治療し、あるいは4)哺乳動物のインスリン非依存性真性糖尿病(NIDD M)を治療するための有効量の3−グアニジノプロピオン酸またはその医薬上許 容される塩からなる食品。
  26. 26.食品がヒトの食物であって、哺乳動物がヒトである請求項記載の25記載 の食品。
  27. 27.食品が約1ないし200mg/mlの範囲の3−グアニジノプロピオン酸 量を含有する液状食品である請求項記載の25記載の食品。
  28. 28.3−グアニジノプロピオン酸量が約70ないし200mg/mlの範囲で ある請求項記載の27記載の液状食品。
  29. 29.食品が約1ないし500mg/mlの範囲の3−グアニジノプロピオン酸 量を含有する固形食品である請求項記載の25記載の食品。
  30. 30.液状食品がオレンジジュースである請求項記載の28記載の食品。
  31. 31.食物が食品添加物または栄養補足物である請求項25記載の食品。
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