JPH06509187A - 写真用カバーアセンブリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 写真用カバーアセンブリ 本発明は、高分子材料からなる安価な写真用カバーアセンブリに関する。

発明の開示 本発明は、写真用カバーアセンブリを提供する。このカバーアセンブリは、製造 が簡単であり、そこから外れることなく長期に渡って写真を展示することができ 、その後に、写真への損傷、またはカバーアセンブリが写真を取り付ける面への 損傷な（、写真から取り外されることが可能である。

本発明によれば、予め決められた寸法または寸法範囲内の写真に用いるのに適し たカバーアセンブリが提供される。カバーアセンブリは、約０．２ミリメートル （０，００８インチ）までの厚さを有しかつ柔軟性と密着性とを有する高分子シ ートを備える。そして、この高分子シートは、該シートの表面と裏面との間にお いて大部分が形成されかつ写真の長さおよび幅寸法より少な（とも約６ミリメー ドル（０，２５インチ）大きい長さおよび幅寸法を有する周辺端面を有する。ま た、この高分子シートは、略中央に位置しかつ表面と裏面との間において視覚的 に透明な透視部と、この透視部のまわりのフレーム部とを有する。写真のエツジ 部がこのフレーム部に沿って延在し、また、シートの透視部は、写真の中央部を 見ることができるのに適した寸法・形状を有する。カバーアセンブリは、フレー ム部に沿ってその裏面に接着剤の層を有する一方、シートの透視部には接着剤は ない。

接着剤は、ノートを写真のエツジ部に沿ってしっかり接着して、カバーアセンブ リの後ろに写真を保持することができ、写真のまわりのシートをある面に接着し 、それにより、写真とカバーアセンブリとをその面に沿って支持することができ る一方、その面と写真の部分とから、そこへの損傷なしに、はがれること可能で ある。

カバーアセンブリの好ましい実施例において、接着剤は、持久性イソオクチルア クリレート／アクリル酸コポリマー感圧接着剤と、全（の固体であり本質的に粘 着性のニジストマーアクリレート微少法を含む再はく離可能な感圧接着剤との混 合物であり、５から２０パーセント、好ましくは１５パーセントの上記持続性感 圧接着剤と、９５から８０パーセント、好ましくは８５パーセントの上記再は（ 離可能な感圧接着剤とを含み、平方メートルあたり８３７から１６．７５グラム 、好ましくは１２．５６グラム（幅４インチ、長さ６インチの四角形について、 ２から４グラム、好ましくは、３グラム）の重さの層に塗布される。

高分子材料のシート（たとえば、ポリエステルであって、その厚さは０．０１２ ７から００５１ミリメートルの範囲内、すなわち０．０００５から０．００２イ ンチの範囲内、好ましくは、０．０２ミリメートルすなわち０．０００７５イン チの厚さ）は、柔軟であり、写真の面とエツジとにぴったりと沿って付着する。

接着剤は、それにしっかり接着することが可能であり、写真とシートとに内在す る互いに分離しようとする内部力によってシートから接着がはがれることはない 。

カバーアセンブリは、シートのフレーム部を不透明にする手段を含むことが可能 である。すなわち、その手段は、その表面と裏面とのいずれかまたは両方に印刷 された不透明Ｎｉ（たとえば、インクによる）のようなものや、シートのフレー ム部に含まれる染料のような不透明材料である。

カバーアセンブリが写真を取り付けるのに適した面としては、窓にあるようなガ ラスまたは高分子シートや、扉や机にあるようなウッドパネルや、冷蔵庫にある ような塗装金属パネルや、写真アルバムの台紙として用いられる特殊処理された 紙などの面である。代わりに、カバーアセンブリが写真を取り付けるのに適した 面を、グリーテイングカードの特殊処理された面とすることも可能である。この グリーテイングカードは、カバーアセンブリと組み合わせて提供されることが可 能であり、表面と裏面との間に大部分が形成されかつシートの長さおよび幅寸法 と略同じあるいは幾分大きい長さおよび幅寸法を有する周辺端面を有し、裏面に はあいさつの言葉のようなインテリア（柱部）が印刷され、表面のはく離材料の コーディングにより、写真のまわりのシートの接着剤の層をグリーテイングカー ドの表面にしっかり接着でき、それによって、写真とカバーアセンブリとをその 表面に沿って支持することができる一方、グリーテイングカードの表面から、そ れへの損傷なしに、接着剤の層をはがすことができる。

図面の簡単な説明 本発明について、添付図面を参照し、さらに説明する。図面中の部分等を番号で 引用する。

図１は、本発明に係る写真用カバーアセンブリの正面図である。

図２は、図１の略２−２線についての拡大部分断面図である。

図３は、図１のカバーアセンブリの斜視図である。写真を面に付着するのに用い られている。

図４は、図３の略４−４線についての拡大部分断面図である。

図５は、図１のカバーアセンブリの拡大部分断面図である。カバーアセンブリと 組み合わせて用いられる特別なグリーテイングカードに、写真を付着するのに用 いられている。

発明を実施するための最良の形態 ここで、図面を参照すると、一般的にデザインされた本発明に係るカバーアセン ブリは、参照番号１０により示されている。

一般に、カバーアセンブリ１０は、一つの寸法、すなわち予め決められた一般的 に小さい範囲内の寸法の写真１１（図３．４．５）とともに用いるのに適してい る。

そして、カバーアセンブリ１０は、柔軟性と密着性とを有する透明な高分子シー ト１２を備える。この高分子シートは、約０．２ミリメートル（０，００８イン チ）までの厚さを有し、０．０１２７から０．０５１ミリメートルの範囲内の厚 さであって好ましくは０．０２ミリメートルすなわち０．０００７５インチの厚 さのポリエステルのようなものである。この高分子シートは、対向する表面１４ および裏面１５と、この表面１４と裏面１５との間に大部分が形成される周辺端 面１６とを有する。この周辺端面１６は、写真１１の長さおよび幅寸法より少な （とも約６ミリメードル（０，２５インチ）すなわち約６から１２ミリメートル の範囲内で大きい長さおよび幅寸法を有する。この高分子シートは、略中夫に位 置する長方形の透視部１８を有し、この透視部１８は、上記表面１４と裏面１５ との間において視覚的に透明である。また、この透視部１８のまわりにフレーム 部１９を有する。この透視部１８は、写真１１の中央部分を見ることができるの に適した寸法と形状とを有し、該中央部分のまわりの写真１１のエツジ部が上記 フレーム部１９に沿って延在する。カバーアセンブリ１０は、シート１２の裏面 １５においてフレーム部１９に沿って接着剤の層２０を備え、透視部１８には接 着剤はなく、接着剤の層２０は、写真１１のエツジ部にぴったり沿ってしっかり とシート１２に接着して、写真１１をカバーアセンブリ１０の後ろに保持し、写 真１１のまわりのシート１２を滑らかで堅固な面２２（たとえば、ガラスや高分 子シート、ウッドパネル、塗装金属パネルなどの表面）に接着し、それによって 、写真１１とカバーアセンブリ１０とをその面２２に沿って、図３．４に示すよ うに支持することができる。一方、カバーアセンブリ１０は、その面２２と透視 部１８のまわりの写真１１の部分とから、どちらへも損傷なしに、取り外すこと ができる。

カバーアセンブリ１０は、シート１２の表面１４に印刷された不透明インクの層 ２３を含み、シート１２のフレーム部１９の少な（とも大部分を不透明にするた めの手段を提供する。インクの層２３は、−色または多色によって形成され、た とえば、装飾的デザインを提供したり、風景や対象物や人物などを表したり、印 刷された題銘を対照をなす背景に提供したりすることができる。インクの層２３ はシートの透視部１８の小さい部分に延在し、カバーアセンブリの装飾モチーフ を提供するのに役立つことも可能である。

接着剤の層２０における接着剤は、米国再発行特許第２４，９０６号明細書に開 示された持続性イソオクチルアクリレート／アクリル酸コポリマー感圧接着剤と 、全くの固体であり、アルキルアクリレートモノマーとイオンコモノマーとの水 性墾濁重合により準備され、本質的に粘着性があるエラストマーアクリレート微 少法を含む再はく離可能な感圧接着剤との混合物とすることが可能である。この 再はく離可能な接着剤は、米国特許第３，６９１，１４０号明細書に開示されて いる。このような接着剤混合物は、５から２０パーセント、好ましくは１５パー セントの上記持続性感圧接着剤と、９５から８０パーセント、好ましくは８５パ ーセントの上記再は（離可能な感圧接着剤とを含む。また、好ましくはこの接着 剤混合物は、シート１２の裏面１５に、平方メートルあたり８．３７から１６． ８グラムの範囲内、好ましくは１２．６グラムの重さの層に塗布される。このよ うな塗布前に、裏面１５に適切なプライマーが下塗りされる。このプライマーは 、塩化ビニルポリマーおよび酸化亜鉛プライマーであり、コネチヵッド州ダンバ レイのユニオンカーバイド社から発売されている商業的に設計されたＶＡＧＨの ようなものである。代わりに、上述のように写真と面のタイプとに関して必要と されるレベルの接着性とはく離性とをもたらすことができるならば、他の接着剤 を用いることも可能である。

カバーアセンブリ１０は、シート１２に対向して接着剤のコーティング２ｏ側に 重なり、手で取り外し可能なはく離ライナ２４（図２）を備えることも、可能で ある。このライナーは、イリノイ州シカゴのダウベルトケミカルカンパニーから 市販されており、注文番号“２−６０８ＫＧ−４０００および４０３０”シリコ ンはく離ライナのようなものであり、注文番号の下の２つの数字は、はく離うイ 六の主要部のコーティングの相違を示しており、好ましくは、接着剤の層２ｏに 対しては”４０３０”と設計された方を用いる。

図５に示すように、カバーアセンブリ１０は、紙製のグリーテイングカード３０ と組み合わせて用いることも可能である。このグリーテイングカード３ｏは、対 向する表面３２および裏面３３と、この表面３２と裏面３３との間に大部分が形 成されかつシート１２の長さおよび幅寸法と略同じまたは幾分大きい長さおよび 幅寸法を有する周辺端面３４と、裏面３３に誕生日やバケーションのあいさつの ような印刷されたインテリア（柱部）と、表面３２上のは（離材料のコーティン グ３６とを有する。はく離材料のコーティング３６により、写真１１のまわりの シート１２の接着剤の層２０がグリーテイングカード３０の表面３２に沿ってし っかり付着し、それによって、写真１１とカバーアセンブリ１０とをその表面３ ２に沿って支持することができる一方、接着剤の層２０をグリーテイングカード ３０の表面３２から、それへの損傷な（、はがすことができる。好ましくは、コ ーティング３６におけるはく離材料は、１００−２００センチストークスの粘性 のＰＳ−８４９のペンダント機能のメルカプトポリジオルガノシロキサン（ヒユ ーズアメリカ社より市販）３０と、メチルアクリレート１００と、アクリル酸７ ５と、メチルエチルケトン３０７．５と、２，２．−アゾビスイソブチロニトリ ル（ＡＩＢＮ）０．５との重量割合の混合物からなり、この混合物はセ氏５５度 の一定温度で１６時間混合されることによって反応させられる。

本発明に係るカバーアセンブリ１０は、単独でまたはグリーテイングカード３０ と組み合わせて用いられるその一実施例を参照して、ここに説明した。従来技術 から明らかなように、説明したカバーアセンブリ１０の実施例において変更可畦 な点は多々あり、カバーアセンブリ１０は本発明の範囲から離れることなく、他 の組み合わせで用いることができるであろう。したがって、本発明の範囲は、本 出願において説明された構成に限定されるべきではな（、請求の範囲の文言によ り説明された構成のみならず、その構成と均等なものも含まれる。

π 補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成６年１月１４日　Ａ

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. １．予め決められた範囲内の寸法の写真について用いるのに適したカバーアセン ブリであって、柔軟性と密着性とを有する略平面状の高分子シートと、再はく離 可能な感圧接着剤の層とを備え、 上記の柔軟性と密着性とを有する略平面状の高分子シートは、約０．２ミリメー トルまでの厚さであり、対向する表面および裏面と、該表面と裏面との間に大部 分が形成されかつ上記の予め決定された範囲内の寸法の写真の長さおよび幅寸法 より少なくとも６ミリメートル大きい長さおよび幅寸法を有する周辺端面と、略 中央に位置しかつ上記表面と裏面との間が視覚的に透明である透視部と、該透視 部のまわりのフレーム部とを有し、上記透視部は上記範囲内の寸法の写真の中央 部を見ることを可能とする寸法と形状とを有する一方、該中央部のまわりの上記 写真のエッジ部が上記フレーム部に沿って延在し、上記再はく離可能な感圧接着 剤の層は、上記シートの上記裏面において上記フレーム部に沿って延在し、上記 シートの上記透視部には接着剤はなく、該接着剤は、上記シートを、上記フレー ム部に沿って延在する上記写真の上記エッジ部に沿ってしっかりと接着し、上記 写真を上記シートの後ろに保持し、上記写真のまわりの上記シートの上記フレー ム部を基材の滑らかで堅固な面に接着し、それによって、上記写真と上記シート とを上記基材の上記面に沿って支持することができる一方、上記シート上の上記 接着剤コーティングは、上記基材の上記面と上記フレーム部に沿って延在する上 記写真のエッジ部とから、それらへの損傷なしに、はがれることが可能であるカ バーアセンブリ。
2. ２．上記接着剤は、持久性イソオクチルアクリレート／アクリル酸コポリマー感 圧接着剤と、本質的に粘着性があり全くの固体であるエラストマーアクリレート 微少球を含む再はく離可能な感圧接着剤との混合物であり、５から２０パーセン トの上記持続性感圧接着剤と、９５から８０パーセントの上記再はく離可能な感 圧接着剤とを含み、平方メートルあたり８．３７から１６．７グラムの範囲内の 重さの層に塗布される請求項１記載のカバーアセンブリ。
3. ３．上記混合物は、約１５パーセントの上記持続性感圧接着剤と、約８５パーセ ントの上記再はく離可能な感圧接着剤とを含み、平方メートルあたり約１２．６ グラムの重さの層に塗布される請求項２記載のカバーアセンブリ。
4. ４．上記シートの上記フレーム部を不透明にする手段を含む請求項１記載のカバ ーアセンブリ。
5. ５．上記シートの上記フレーム部を不透明にする上記手段は、上記シートの一つ の面の上の不透明層である請求項１記載のカバーアセンブリ。
6. ６．上記シートの上記フレーム部を不透明にする上記手段は、上記シートの上記 フレーム部に混合される不透明材料である請求項１記載のカバーアセンブリ。
7. ７．上記高分子材料は、約０．０１２７から０．０５１ミリメートルの範囲内の 厚さのポリエステルである請求項１記載のカバーアセンブリ。
8. ８．予め決められた範囲内の寸法の写真について用いるのに適したカバーアセン ブリとグリーティングカードとの組み合わせであって、カバーアセンブリは、柔 軟性と密着性とを有する略平面状のシートと、再はく離可能な感圧接着剤の層と を備え、 上記の柔軟性と密着性とを有する略平面状のシートは、約０．２ミリメートルま での厚さであり、対向する表面および裏面と、該表面と裏面との間に大部分が形 成されかつ上記の予め決定された範囲内の寸法の写真の長さおよび幅寸法より少 なくとも６ミリメートル大きい長さおよび幅寸法を有する周辺端面と、略中央に 位置しかつ上記表面と裏面との間が視覚的に透明である透視部と、該透視部のま わりのフレーム部とを有し、上記透視部は上記範囲内の寸法の写真の中央部を見 ることが可能となる寸法と形状とを有し、該中央部のまわりの上記写真の上記エ ッジ部が上記フレーム部に沿って延在し、上記再はく離可能な感圧接着剤の層は 、上記シートの上記裏面において上記フレーム部に沿って延在し、上記シートの 上記透視部には接着剤はなく、該接着剤は、上記シートを、上記フレーム部に沿 って延在する上記写真の上記エッジ部に沿ってしっかりと接着し、上記写真を上 記シートの後ろに保持することができる一方、上記シートの上記接着剤コーティ ングは、上記基材の上記面と上記フレーム部に沿って延在する上記写真のエッジ 部とから、それらへの損傷なしに、はがれることが可能であり、 グリーティングカードは、対向する表面および裏面と、該表面と裏面との間に大 部分が形成されかつ記シートの長さおよび幅寸法と略同じ長さおよび幅寸法を有 する周辺端面と、上記裏面に印刷されたインデシアと、上記写真のまわりの上記 シート上の上記接着剤の層を上記グリーティングカードの上記表面にしっかりと 接着し、それによって上記写真と上記カバーアセンブリとを上記表面に沿って保 持することができる一方、上記グリーティングカードの上記表面から、それへの 損傷なしに、上記接着剤の層をはがすことが可能な上記表面上のはく離材料のコ ーティングとを有する組み合わせ。
9. ９．上記接着剤は、持久性イソオクチルアクリレート／アクリル酸コポリマー感 圧接着剤と、本質的に粘着性があり全くの固体であるエラストマーアクリレート 微少球を含む再はく離可能な感圧接着剤との混合物であり、５から２０パーセン トの上記持続性感圧接着剤と、９５から８０パーセントの上記再はく離可能な感 圧接着剤とを含み、平方メートルあたり８．３７から１６．７グラムの範囲内の 重さの層に塗布される請求項８記載の組み合わせ。
10. １０．上記混合物は、約１５パーセントの上記持続性感圧接着剤と、約８５パー セントの上記再はく離可能な感圧接着剤とを含み、平方メートルあたり約１２． ５６グラムの重さの層に塗布される請求項９記載の組み合わせ。
11. １１．上記シートの上記フレーム部を不透明にする手段を備える請求項８記載の 組み合わせ。
12. １２．上記シートの上記フレーム部を不透明にする上記手段は、上記シートの一 方の面の上の不透明層である請求項８記載の組み合わせ。
13. １３．上記シートの上記フレーム部を不透明にする上記手段は、上記シートの上 記フレーム部に混合される不透明材料である請求項８記載のカバーアセンブリ。
14. １４．上記高分子材料は、約０．０１２７から０．０５１ミリメートルの範囲内 の厚さのポリエステルである請求項８記載のカバーアセンブリ。