JP3056764U - 印刷物等の収納掲示部材 - Google Patents

印刷物等の収納掲示部材

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JP3056764U JP1998004293U JP429398U JP3056764U JP 3056764 U JP3056764 U JP 3056764U JP 1998004293 U JP1998004293 U JP 1998004293U JP 429398 U JP429398 U JP 429398U JP 3056764 U JP3056764 U JP 3056764U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷物等の対象物を収納したり、或いは損傷
することなく、かつ掲示場所を選ぶことなく掲示する収
納掲示部材を得ること。 【解決手段】 紙、プラスチック等の板材からなる基材
2の表面には写真、印刷物等の掲示物8を着脱可能に粘
着させる掲示面粘着層4が形成されている。また基材2
の裏面には基材2自体を壁面等の張り付け対象面に対し
て着脱自在に張りつける基材取付面6として粘着材層が
形成されている。透明な防護フィルム3を剥がして掲示
物8を所定の位置に配置したならば防護フィルム3を再
度掲示面粘着層4に張りつける。この状態で基材裏面の
基材取付面6たる粘着材層を用いて掲示部材1全体を壁
面の所定の位置に張りつける。この場合基材2に対する
掲示物8の位置も掲示面粘着層4から適宜着脱して位置
調整を行い、かつ掲示部材1自体も壁面に対して適宜着
脱して位置合わせを行うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は写真、各種グラフィックス、印刷物等を掲示したり、或いはカタログ 等を収納掲示する部材に係り、特に壁面、金属面等幅広い対象に取付可能な収納 掲示部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば写真、各種印刷物やグラフィイクス等の掲示物の掲示は、学校、図書館 をはじめとする公共機関において主として情報提供を目的とした実用的目的で掲 示されたり、家庭等において備忘録として或いは装飾的目的等で行う場合等その 掲示方法及び目的もまた多様に行われている。
【0003】 掲示物の掲示方法としては我々が日頃行っているように、押しピン、画鋲等を 壁面に差し込むことにより掲示物を対象面に止め付ける方法、粘着テープや糊等 の粘着材を用いて対象面に張りつける方法、掲示物を額等に収納しこの額をフッ クや釘等を用いて対象面に取付る方法等が従来から実施されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来方法は何れも壁面等の取付面に対して何らかの物理的損傷を与える 掲示方法である。即ち押しピン、画鋲等を壁面に差し込む方法では、掲示物の掲 示の度毎にピンや画鋲により壁面に小孔が形成されてしまう。この点はフックや 釘を用いる場合にも同様な問題がある。またピン、画鋲等を用いる方法では薄い 用紙であると止め付けた部分が容易に破れてしまい掲示そのものが困難となる。
【0005】 一方粘着テープや糊等の粘着材を用いる方法では対象面に比較的強固に固着さ れるため前述のような破れる問題は少ないが、この強固な固着性故に掲示物を引 き剥がす際に、掲示物が破れる等の損傷を負うことが多く、しかも壁面の壁紙や 塗料等を剥離してしまったり、壁面に粘着材が付着してしまう等の問題がある。 即ち従来方法では掲示板等、掲示を目的とした対象以外の面を掲示面として利用 する場合には掲示物及び掲示面のうち少なくとも掲示面に対して何らかの物理的 損傷が生じてしまう。
【0006】 本考案は上述の問題点に鑑み構成された印刷物等の収納掲示部材であって、掲 示物の種類を問わず、かつ掲示面に物理的損傷を与えることがなく、また掲示面 の種類の如何を問わずに掲示が可能であり、しかも屋外等でも掲示物を雨風から 防護して掲示可能とすることができる多目的な収納掲示部材を提供することを目 的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために以下の構成を有する。 即ち、本考案は収納掲示部材の本体をなす基材の裏面に対しては当該基材自体 を壁面等の取付面に対して着脱可能に取り付けるための基材取付面が形成され、 基材表面には写真等の対象物が着脱可能に貼り付けられ、或いはポケット等の収 納部により当該写真等が収納されるよう構成され、基材を対象物に対して着脱可 能に取り付けると共に、写真、印刷物等の対象物をこの基材に対して着脱可能に 収納或いは掲示するよう構成したことを特徴とする印刷物等の収納掲示部材であ る。
【0008】
【考案の実施の形態】
紙、プラスチックフィルム等の板材により基材が形成される。基材表面の第1 の構成としては、当該基材表面に写真や印刷物等が脱落しない程度の粘着性を有 する粘着材層が形成される。この粘着材層は透明であるため、基材表面に着色或 いは特定の模様等が印刷されていても、これらの視認を妨げるものではない。例 えば基材の周囲に額縁と同じ図案を印刷しておけば基材全体が額のように視認す ることができる。また基材に対して特定の着色をしておけば掲示物を引き立たせ る等、装飾的効果を高めることができる。
【0009】 基材表面の粘着材層に密着している防護フィルムを剥がし、基材表面の所定の 位置に写真や印刷物等の掲示物を張り付け、この状態で掲示物を覆うように基材 表面に防護フィルムを再度張りつける。この場合、基材に額縁の形状が印刷され ていれば基材に配置された写真等はあたかも額に飾られたような装飾効果が生じ る。
【0010】 次に基材表面の他の構造としては当該基材表面に1段或いは複数段のポケット を形成し、このポケットに対してパンフレット、カタログ等を収納するよう構成 する。前述の構成が、印刷物等の対象物を掲示することが主目的であるのに対し て、この構成は対象物の収納ラックとしての機能が主目的となり、これらパンフ レット等を自由に取れるようにする場合に特に効果的である。
【0011】 一方基材裏面の第1の構成としては、当該基材裏面に対して着脱可能な粘着材 層が形成される。この構成により基材裏面を所定の壁面に押圧することにより収 納掲示部材全体がこの壁面に固定される。なお基材裏面の粘着材は基材表面の粘 着材層の粘着材よりも粘着力が高いものが望ましい。因みに現在、凹凸面に対し て容易に、しかも高い粘着強度で粘着し、しかも粘着面を全く損傷せずに引き剥 がすことが可能な粘着材が何種か提供されている。またこのような性能に加えて 耐水性も高く、屋外において風雨にさらされても粘着性が落ちない粘着材も提供 されているので、予めほこりや水分を取り去っておけば収納掲示部材は殆ど取り 付け対象面を選ぶことなく取り付け可能である。また当然のことながら基材自体 に可撓性があれば取付対象面が曲面であっても取付可能である。
【0012】 基材裏面の取付面の他の構成としては、前記粘着材の形成に変えて、磁気を有 する層を形成して、鉄等の透磁性を有する対象に対して磁力によって基材を着脱 可能に取り付けるよう構成する。なおこのような用途に好適な材料としてシート 状の磁性体(以下「磁気シート」とする)が有効である。また上記構成の変形例 として、前記粘着材層はそのままとし、磁気シートをこの粘着材に先ず粘着させ て基材と磁気シートを一体化させ、さらに磁気シートの磁力を以て基材を対象面 に接続するよう構成することも可能である。
【0013】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参考に具体的に説明する。 図1及び図2は本考案の第1の実施例を示し、図1は収納掲示部材の全体を、 また図2はこの収納掲示部材の断面構造を示す。矢印1は収納掲示部材を示し、 この収納掲示部材1は部材の本体を成す基材2とこの基材2の表面を覆うように 配置される防護フィルム3とを有している。
【0014】 先ず基材2は紙或いはプラスチックからなる板材として形成されており、かつ この基材構成材料に適当な可撓性を持たせることにより曲面に対しても張り付け 可能とするよう構成することも可能である。この基材2の表面には粘着材からな る層4が形成される。この層4は基材表面における写真や印刷物等の掲示物の配 置位置がずれずかつこれらの掲示物の着脱が可能で、しかも防護フィルム3が剥 離しない程度の粘着力を有していれば十分である。
【0015】 前記層4は、収納掲示部材全体を支持する基材裏面の粘着材層と区別するため 以下「掲示面粘着層」と称することにする。なお、この掲示面粘着層4は例えば シリコンゴムを主体とした粘着材により容易に形成することができる。またこの シリコンゴムを主体とした粘着材はほぼ透明であり、しかも基材2の表面に薄く 形成されるだけであるため、基材表面に印刷が施されていたり或いは特定の色彩 が付けられていても掲示面粘着層4がこれらの視認を妨げることはない。
【0016】 次に防護フィルム3は通常ポリエチレンテレフタレート(以下PETとする) 等のプラスチック材料から形成されているが、PET以外の素材でも当然利用可 能である。また特に掲示物を屋外に掲示したい場合には、掲示物を太陽光線、特 に紫外線から防護して掲示物の変色や褪色を防止するため紫外線カット効果のあ る防護フィルムを使用することが望ましい。また、フィル面も単に平坦に形成す る外、極めて小さな凹凸面を形成すればフィルム表面の反射が押されられかつ掲 示物が例えば写真であれば、写真表面が所謂絹目状に見える等の効果が期待でき る。また防護フィルム3に僅かに着色しておくことにより掲示物の質感を高めた りする効果も期待できる。
【0017】 符号5は基材2の裏面に形成された可撓材層であって、発砲性プラスチック、 ゴム材等可撓性を有する材料により形成されている。6はこの可撓材層5の裏面 に形成された基材取付面であって、本実施例の場合には粘着材層として形成され ている。この基材取付面6たる粘着材層は壁面等の取付対象に対して着脱可能で 、しかも収納掲示部材全体を支持することが可能な粘性強度を持った粘着材であ る。このような粘着材の一例としては商品名「はーるデコ」(スリーエム社)と して販売されている着脱型シールに使用されてる着脱型の粘着材が効果的である 。なお、裏面の基材取付面6を使用しない間はこの基材取付面6の粘着面を防護 するための離型紙7が当該粘着面に貼り付けてある。なお、基材2の裏面の基材 取付面6を形成する粘着材層は、収納掲示部材全体の重量を支えられれば、必ず しも基材2の裏面全体に形成する必要はない。
【0018】 以上の構成では基材取付面6は粘着材により形成されているが、他の構成の第 1の例としては、磁気シートにより基材取付面6を形成したり、或いは上記粘着 材に対して磁気シートを先ず粘着させ、この磁気シートの磁力により基材を取付 対象面に吸着させるよう構成してもよい。但し、磁性体である場合には当然取付 面は鉄等の透磁性材料により形成されているものに限られるが、例えば取付対象 が配管であり、かつ内部流体が比較的高温である場合等は前記粘着材では粘度低 下により接着力が低下して基材が脱落する等の虞があるが、磁性体であればこの ような比較的高温の対象物に対しても取付可能となるという利点が生じる。
【0019】 他の構成として、基材取付面6を静電密着フィルムにより形成し、基材を対象 物に対して静電気を用いて電気的に取り付けたり、或いは微細な吸盤を多数形成 した吸着面を有する吸盤機能フィルムにより形成して空気の負圧を用いて取り付 ける等、様々な方法が考えられる。
【0020】 以上の構成の収納掲示部材の使用方法の一例を次に説明する。先ず基材表面の 防護フィルム3を基材2の掲示面粘着層4から剥がし、当該基材2の表面の所望 の位置に写真、印刷物等の掲示物8を配置する。この場合掲示粘着層4が適度の 粘着性を有するため、掲示物8の配置位置は掲示面粘着層4に対して適宜着脱す ることにより自由に配置位置を調整することができる。このようにして掲示物8 を所定の位置に配置したならば防護フィルム3を掲示面粘着層4に再度張り付け 、作業を終了する。
【0021】 次に基材取付面6が粘着材により形成されている場合には、基材2の裏面の離 型紙7を剥がし、粘着材層を露出させて、この粘着材層により壁面等所定の対象 面に収納掲示部材全体を貼り付ける。なお、この場合、対象面に凹凸があっても 可撓材層5を形成しておけばこの可撓材層5に形成した粘着材層は凹凸面に馴染 むよう変形するため平面に対する場合と同じ粘着力を発揮することができる。な おこの粘着材層も着脱可能であるため、対象面に対して適宜着脱することにより 収納掲示部材1の位置を容易に調整することができる。この様にして掲示物8を 所定の場所に掲示して情報を提示したり、或いは風景写真等を掲示して収納掲示 部材1を装飾用に利用する等様々な目的で使用可能である。
【0022】 以上の収納掲示部材1では、掲示物8は防護フィルム3により防護されかつ基 材2の表面に貼り付けられて掲示されるため、ピン等による差し孔や粘着材の付 着なとが生ぜず、然も収納掲示部材1からは容易に剥がせるため掲示物8には何 らの損傷も生ぜず、容易に掲示物8の交換ができる。また収納掲示部材1自体も 対象面に対して着脱可能に張りつけられているため収納掲示部材1の配置位置の 変更も対象面を損傷することなく容易に行える。なお、一旦収納掲示部材1を所 定の場所に配置したならば、通常はこの状態で掲示物8の交換を行うが、収納掲 示部材自体を移動させたい場合には上述の如く容易に移動を実施することができ る。
【0023】 また基材2が可撓性を有する材料により構成されている場合には図3に示すよ うに収納掲示部材1全体を配管Pの表面等の曲面に張りつけることも可能である 。また防護フィルム3を紫外線をカットする素材により形成することも可能であ るから、例えば収納掲示部材1を屋外に配置する場合にはこの紫外線をカットす る防護フィルムにより掲示物8の変色や褪色を低減することができる。また粘着 材層6及び掲示面粘着層4共に一旦対象物と密着すると密着面は高い防水性を発 揮するため、収納掲示部材1に風雨が当たるような悪条件下でも効果的に掲示を 行うことが可能である。なお防護フィルム3としては前記紫外線カット型のもの の外、帯電防止フィルムとして、ほこりの付着を低減するようにしたり、ハレー ション防止フィルムとしたり、或いは光を分光して虹色に反射するものなど、そ の目的に応じて自由に選択することが可能である。
【0024】 図4は第2の実施例を示す。基材2の表面には額の枠を模した図案9が印刷等 の手段で表示されている。この基材2の表面にも掲示面粘着層4が形成されてい るが、前述の如くこの掲示面粘着層4を構成する粘着材はほぼ透明であり、しか も掲示面粘着層4自体が薄いため掲示面粘着層4が基材2の表面の記載の視認を 妨げることはない。図4の如く額の枠が記載されていると、収納掲示部材1全体 が額のように見え、写真や他のグラフィック等の掲示物を掲示すると恰も額に飾 ったような装飾的効果が期待できる。また同様に基材2の表面に模様を施したり 、特定の色に着色したり、色のぼかしを入れたり等して、それぞれの装飾効果を 発揮することができる。
【0025】 図5は第3の実施例を示す。 この収納掲示部材においては基材2が透明体で形成されている。また基材2の 裏面には基板取付面6として直接粘着材層が形成されている。なおこの粘着材層 も基材2の表面の掲示面粘着層4と同様透明な粘着材により形成されている。こ の構成の収納掲示部材では基材2と防護フィルム3との間に挟持された掲示物を 基材2の裏面方向(図6の矢印方向)から見ることもできる。例えば収納掲示部 材1を透明なガラス窓等に張り付ければ収納掲示部材1に配置されている掲示物 をこのガラス窓を通して裏面から視認することができる。この様な利用例として は、例えば不動産屋がガラス窓に不動産物件を示す図面を張って、これを通行人 に紹介する方法が広く見られるが、この場合本収納掲示部材1を用いて、不動産 物件を示す図面の入替えが容易に行えるようにすると共に、店内からも基材2を 通して各図面を確認することができるようにした利用例等が考えられる。
【0026】 以上の各構成は印刷物等を主として掲示する目的にかなう構成となっているが 、図7に示す第4の実施例は印刷物等のうち特にカタログ、パンフレット等を収 納するのに効果的な構成としてある。即ち、基材2の表面にはポケット10が形 成され、このポケット10にカタログ、パンフレット等の印刷物11が収納され るよう構成され、ポケット10に収納された印刷物11を自由に取り出せるよう になっている。なお壁面等の取付対象面に対して基材2を取り付ける手段は上述 の何れの構成も実施可能である。
【0027】
【考案の効果】
以上に示したとおり、本収納掲示部材によれば、印刷物等の対象を特に掲示す る目的で収納する場合には、掲示物は防護フィルムにより防護されかつ基材の表 面に貼り付けられて掲示されるため、ピン等による差し孔や粘着材の付着等物理 的損傷が生ぜず、然も掲示物は収納掲示部材から容易に剥がせるため掲示物には 何らの損傷も生ぜず、容易に掲示物の交換ができる。
【0028】 また収納掲示部材自体も壁面等の取付対象面に対して着脱可能に取り付けられ ているため収納掲示部材自体の配置変更等も対象面を損傷することなく容易に行 うことができる。
【0029】 更に、掲示物を防護フィルムと基材とにより挟持した構成では、例えばピンで 止めた場合であれば風によって掲示物が破れる等、掲示中に印刷物等が損傷する ことが多いが、本考案ではこのような恐れは殆どなく、かつ紫外線カット型のフ ィルムを用いる等、目的に応じた性質を有するフィルムを防護フィルムとして選 択することにより本部材を非常に幅広い用途で使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す収納掲示部材の斜
視図である。
【図2】図1のA−A線による拡大断面部分図である。
【図3】図1に示す収納掲示部材を曲面である配管壁面
に張りつけた状態を示す図である。
【図4】本考案の第2の実施例を示す収納掲示部材の斜
視図である。
【図5】本考案の第3の実施例を示す収納掲示部材の斜
視図である。
【図6】図5のB−B線による拡大断面部分図である。
【図7】本考案の第4の実施例を示す収納掲示部材の斜
視図である。
【符号の説明】
1 収納掲示部材 2 基材 3 防護フィルム 4 掲示面粘着層 5 可撓材層 6 基材取付面 7 離型紙 8 掲示物 9 図案 10 ポケット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷物等を取り出し可能に収納し或いは
    掲示する際に使用する部材であって、本体を成す基材の
    裏面には当該基材を壁面等の取付対象に対して着脱可能
    に取り付ける基材取付面が形成され、基材表面には印刷
    物等の対象物が着脱可能に貼り付けられ、或いはポケッ
    ト等の収納部により当該印刷物等が収納されるよう構成
    することにより、基材を対象面に対して着脱可能に取り
    付けると共に、印刷物等の対象物をこの基材に対して着
    脱可能に収納或いは粘着するよう構成したことを特徴と
    する印刷物等の収納掲示部材。
  2. 【請求項2】 基材には当該基材の表面を覆う防護フィ
    ルムが設けられ、基材表面には印刷物等の着脱が可能な
    掲示面粘着層が形成され、印刷物等は基材表面に着脱自
    在に張りつけられると共に当該基材と防護フィルムとに
    より挟持され、かつ基材は粘着材層により取付対象面に
    対して着脱自在に粘着配置されていることを特徴とする
    請求項1記載の印刷物等の収納掲示部材。
  3. 【請求項3】 基材の裏面には可撓性材料からなる可撓
    材層が形成され、前記基材取付面はこの可撓材層に形成
    されていることを特徴とする請求項1または2記載の印
    刷物等の収納掲示部材。
  4. 【請求項4】 基材の表面には図形、模様等が表示さ
    れ、或いは所定の色が着色され、この基材表面に掲示面
    粘着層が形成され、当該掲示面粘着層を介して図形、模
    様、色彩等が視認できるよう構成されていることを特徴
    とする請求項1乃至3の何れかに記載の印刷物等の収納
    掲示部材。
  5. 【請求項5】 基材は透明な材料により形成され、基材
    表面に配置された印刷物を粘着材層及び基材を介して基
    材裏面から視認できるよう構成したことを特徴とする請
    求項1乃至4の何れかに記載の印刷物等の収納掲示部
    材。
  6. 【請求項6】 基材は屈曲可能な材料により形成され、
    曲面に対しても取付可能に構成したことを特徴とする請
    求項1乃至5の何れか記載の印刷物等の収納掲示部材。
  7. 【請求項7】 基材表面には1段以上のポケットが形成
    され、当該ポケットに収納されたパンフレット等の印刷
    物を自由に取り出せるよう構成したことを特徴とする請
    求項1乃至6の何れかに記載の印刷物等の収納掲示部
    材。
  8. 【請求項8】 基材裏面の基材取付面は壁面等の取付対
    象に対して着脱可能に張りつけ可能な粘着材から成る粘
    着面として形成されていることを特徴とする請求項1乃
    至7の何れかに記載の印刷物等の収納掲示部材。
  9. 【請求項9】 基材裏面に形成された基材取付面は磁性
    シート、静電フィルム或いは吸盤機能フィルムの何れか
    により構成されていることを特徴とする請求項1乃至8
    の何れかに記載の印刷物等の収納掲示部材。
  10. 【請求項10】 防護フィルムは紫外線をカットする紫
    外線カットフィルム、帯電防止フィルム、ハレーション
    防止フィルムの何れかにより形成されていることを特徴
    とする請求項1乃至9の何れかに記載の印刷物等の収納
    掲示部材。
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