JPH06508865A - ポリウレタン含有シーラント及び塗布物 - Google Patents

ポリウレタン含有シーラント及び塗布物

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JPH06508865A
JPH06508865A JP4510251A JP51025192A JPH06508865A JP H06508865 A JPH06508865 A JP H06508865A JP 4510251 A JP4510251 A JP 4510251A JP 51025192 A JP51025192 A JP 51025192A JP H06508865 A JPH06508865 A JP H06508865A
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JP4510251A
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エバンズ,ロバート,エム.
サイアオ,ハン,エックス.
フリスク,クルト,シー.
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ロバート エム.エバンズ アソゥシエイツ,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリウレタン含有シーラント及び塗布物本出願は1991年4月12日出願の米 国出願番号第684.231号の部分継続出願であり、そしてこれを参考のため ここに特に引用する。
この出願は改良されたシーリング及び塗布特性を与える組成物及び方法に関する ものである。このような組成物及び方法は屋根或いは自動車道路のようなシール 或いは塗布が特に困難なそして良好な接着性を保つ事が困難である老化した、白 亜質の、粗い又は粉だらけの表面のシーリング及び/又は塗布に特に有用である 。これらは又フレキシブルな表面(又は熱的な膨張/収縮を受ける表面)の塗布 に、そしてシーリング特性の著しい損失が無いように曲げる為に関連の塗布を必 要とする塗布に特に有用である。
発明の背景 本発明の組成及び方法は、ウレタン−尿素分散物を用いた浮遊しているシーリン グ又は塗布の組成物に関するものである。これらは又ウレタン−尿素分散物(“ UUD”)を含有する組成物に関するものであり、そしてこれらは又アスファル ト、天然そして/又は合成のラテックス、又は三者の全ての混合物を使用し、そ して追加して他の選択添加物又は成分を使用する事か出来る組成物に関するもの である。これらの他の添加物又は成分は他のポリマー又はポリマー状物質(例え ばラテ・クラス及びアスファルトエマルションの上に加えて):顔料:フィラー :防腐剤、酸化防止剤;等を含むものである。
類似の組成物及び方法が当業界に於いて知られているか、しかしなから、開示さ れた技術の組成物及び方法は、いずれも本発明の組成物及び方法のような独特の 特性及び優位性を示す同一の組み合わせを与えてはいない。
例えば、American Chemical 5ocietyにより発行され たPolymeric Materials 5cience and Eng ineering。
Vol、61. 1989刊の、”Po1yurethane Dispers ions −Waterbased High Performance Ad hesive Material、”においてWarachは接着剤としてビニ ルアセテート/エチレン:ビニルアセテート、アクリル:及び天然ゴム(ラテッ クス)でブレンドしたものを含むポリウレタン分散物の製造法を論じている。ア スファルトの包接の記載、或いはシーラント塗布物としてUUDを用いる場合の 粒子サイズの重要性に付いての記載はまったく為されていない。
1976年6月Ebner に公布の米国特許第3,967.012号において 、ビチューメン、アスファルト、及びタール:そして耐湿性の天然又は合成ゴム 、又は合成樹脂粒子から成るグループから選択される水性の懸濁物、分散物を用 いて表面に塗布物を適用する方法が公開されている。特許権者は更に、ポリスチ レン或いはウレタンタイプのプレポリマー粒子がビチューメン粒子及び/又は天 然又は合成(ABS−タイプ)ゴムと共に分散されているポリメチルメタクリレ ートラテックスのような化合物の、言及したクラスの一種或いはそれ以上を、最 初の塗布物質が含有する事が出来る事を示している。
しかしながらこのような組成物は表面に適用された後に凝集して密着した層を形 成するように加熱され(同時にその時“水の物質蒸発を回避して”);そして最 後に凝集組成物を乾燥するために加熱されなければならない。
米国特許第4,160.065号(特にここに参考として引用する)が1979 年7月3日にLeowrigkeit他に公布されている。この特許権者は特種 のラテックス物質及び、更に特に特別の連鎖が伸びた四級化(quaterni zed)ポリウレタン尿素の安定なラテックスから得られる水分散可能なポリウ レタン生成物を公開している。要約すると、特殊なラテックスは四級化(qua ternized)イソシアネート末端のプレポリマーから作られる。これらの 物質は接着剤として、そして“スキン−コート”フィルムとして有用であり、そ して“乾燥”のための加熱を必要としないものとして公開されている。
Bluestein他の1975年、3月25日公布の米国特許第3,873, 484号:及びKatsibasの1973年、9月11日公布の第3,758 .427号は、その上の水分散可能なポリウレタンを示している。これら両者の 特許を特にここに参考として引用する。
Re1schl他の1980年、1月29日公布の米国特許第4,186,11 8号には、ポリウレタン−含有、非沈降性、水性合成樹脂の分散物の中へ有機ジ イソシアネート(これは室温で液状である)の導入を含む変成された水性合成樹 脂分散物調製の方法が公開されている。得られたそのように変成された水性の分 散物はジイソシアネートから形成されたポリ尿素でエンベロープされているラテ ックス含有粒子として記載されている。得られた組成物は耐水性の表面塗布物と して有用であると記載されている。この引用は非−ポリウレタンの重合生成物の 水性分散物が、特許権者によって記載された方法が実施される前にポリウレタン 分散物と混合されることを暗示している。ポリマーラテックスは他の物質:天然 又は合成ゴム;ブタジェン−メタクリレート共重合体、ポリアクリル酸エステル 、pvc、及びその他の中から作る事が出来る。制限無く、211.34−44 行参照。
1976年、10月26日公布のり、 C,Bartizal の米国特許第3 ,988,278号には、連鎖の末端において約2個のイソシアネート基(分子 当たり)を含むプレポリマーの連鎖の延長(水中で)によって生成された、自己 乳化されたポリウレタン、ポリウレタン−ポリ尿素ラテックスが公開されている 。これらのプレポリマーに付属している連鎖はペンダント基であり;ペンダント 基の末端は“自己形成”基、又は親水基のいずれかである。
得られた自己−乳化される特性を生成するこれらの後者の基を包接するという事 が特許権者の主張である。
1974年3月12日り、C,Bartizal に公布の米国特許第3,79 6,678号には、感圧接着剤の変成ポリウレタンが公開されている。
1976年6月8日R,!Jartorano他に公布された米国特許第3.9 62,167号では、主として熱硬化組成物である水性の塗布組成物が公開され ている。
1977年1月11日り、C,Cavinに公布の米国特許第4,002,00 4号では、アスファルトを含むカチオンエマルションが公開されている。同様に 、(アニオンのウレタン−尿素物質に対して)米国特許第3,759.873号 ;第3.882.189号:第3.945゜899号:第4.046,729号 :第4.163.094号:及び第4.554.308号を参照されたい。
非イオン性のウレタン−尿素物質に対しては、米国特許第4,403,083号 :第4,501,852号:及び第4.472.550号を参照されたい。米国 特許第4.046,729号は、有用なアニオン性の物質の調製のガイダンスと して特に有用である。
発明の要約 本発明は新規な浮遊性の塗布及び/又はシーリングの組成物、このような組成物 の製造法、及び浮遊性の塗布組成物を適用する方法に関するものである。更に、 し力1し特に制限無しに、本発明の模範的な塗布又はシリーング組成物は、好ま しくは: (a)最終組成物の固形重量で約90%までのレベルの選ばれたウレ タン−尿素分散物(ここてUUDは好ましくは連鎖延長されたアニオン性、カチ オン性、そして非イオン性ポリウレタン−尿素分散物であり、そして所望により UUD変成されたラテックスである)であって、UUDは好ましくは約0.1ミ クロン以下の平均粒子サイズ、更に好ましく(よ約0.65、そして更になお好 ましくは約0.02力)ら約0.06ミクロン:そして(b)好ましくはアスフ ァルトエマルション又は天然ラテックスとして添加されるアスファルトとして、 最終組成物の固形重量で90%までのビチューメン物質を用いた分散物又は懸濁 物を含有するものである。最終物質は適用された時、好ましくは周囲の温度で、 そして加熱される事なく硬化する。本発明の他の模範的な好ましい組成物は、ま た(a)選ばれた平均粒子サイズを有する、固形重量で約3%から約40%のウ レタン−尿素分散物: (b)約3%から約30%の天然又は合成ラテックス、 そして(C)約10%から約94%のビチューメン物質(好ましくはアスファル トエマルション)を含有するものであって、ここで前記組成物は熱を加える事な く硬化するものである。得られた組成物は(制限無しに)ルーフイング、又は自 動車道路の塗布及びシーリング剤、乾燥空気に曝された時、周囲の温度で塗布層 及び膜を形成する物質として有用である。
本発明の方法は同様に、選ばれた平均粒子サイズを有するウレタン−尿素分散物 (UUD)の混合物を含有する組成物の適用を含むものである。方法は更に、U UDの包接によって変成された天然又は合成ラテックス(例えば、アクリル)の 適用を含むものである。方法はなお、更にUUD又はUUD/ラテックス或いは UUD/ラテックス/アスファルト組成物によって変成されたアスファルトを屋 根又は自動車道路に、好ましくは顔料、フィラー、その他を添加して、適用する 事を含むものである。
本発明の方法は又、これらの物質の調製、及び塗布又はシーリングを必要とする 表面にこれらの組成物を適用する事に関するものである。
発明の詳細な記載 芳香族イソシアネート、脂肪族イソシアネート(環状脂肪族を含む)、三量体の イソシアネート、又はこれらの混合物をベースにした、或いはこれらを用いたウ レタン−尿素分散物(UUD)は本発明の組成物及び方法に有用である。脂肪族 をベースとした物質、そして更に特に環状脂肪族をベースとした物質が、非常に 好ましい。
これらの組成物を教える、開示されたこのような技術はAdvances in  Urethane 5cience and Technology、 Ku rtC,Fisch and D、 Klempnerにおける収集の一部とじ て出版された Waterborne Po1yurethanes。
J、W、 Rosthauser及びに、 Nachtkmp ; Techn omic 出版、Vol、 10 : 1987 pp、 121−162の中 に含まれており、ここに参考として引用する。
水性のポリウレタンの化学及び応用についての他の有用な議論はG、 0ert el 編、Po1yurethane Handbook。
Hanser出版、Carl Hanswer Verlag、 Munich 、 Germany(1985)の中に見いだす事が出来る。
広い範囲の、有用な水−分散可能なウレタン−尿素生成物が良く知られている。
好ましい物質は、上に述べたWarrach 及び米国特許第3,873,48 4号:第3.750,427号:第4,046,729号:第4゜403.08 3号;第4,501,852号:及び第4゜472.550号の中に記載されて いる物質を含み、そしてここに特に参考として引用する。同様に、好ましいアニ オン性の物質に対しては、実施例A−1からA−6を参照されたい。
非常に好ましい態様においては、アニオン性、カチオン性、又は非イオン性のウ レタン−尿素が、ラテックスの包接又は添加によって変成されている。
一般に、本発明において有用なこれらのウレタン−尿素分散物は、水溶液の系で ウレタンポリマーを完全に反応させる事で調製される。用いる官能性のジオール の選択によって、これらはカチオン性、アニオン性、或いは非イオン性になる。
一般に、ポリオール、ジイソシアネート、官能性ジオール、中和剤(もし必要な ら)、連鎖延長材(chainextender) 、及び水が用いられ;得ら れた生成物は完全に反応されている。アニオン性、カチオン性そして非イオン性 物質か有用であるが、現在ではアニオン性物質がより高く好ましい。
本発明のUUD成分の調製にモデルとして役立つために適切であるため、以下の 記載は時々カチオン性物質の調製に焦点を合わせる事に注意すべきである。しか しながら、これは単に便利なために行われるのであって;上記のごとく、アニオ ン性の物質(例えば、実施例A−1−A−6において述べる通り)が好ましい。
当業者等はこの記載がアニオン性又は非イオン性のUUDに到達するよう変更す る事が出来る事を感知するであろう。
本発明の好ましい組成物及び方法に従って、NGO−末端のプレポリマーの分散 物を与えるために、NGO−末端のアニオン性、カチオン性或いは非イオン性の プレポリマーが水中に分散される。更に、ポリウレタン分散物はアミン反応性試 薬と反応し、高分子量を有する望みの連鎖が延長した重合生成物を形成する。好 ましくは、アミン反応性試薬は実質的に水と共に加えられる。
ブタジェンベースの、そして制御された数の官能水酸基を含む液状ポリマーが本 発明に用いられるプレポリマーの調製に用いる事が出来る。好ましくは、約2. 1の官能性を持つヒドロキシル化ポリブタジェンが用いられ本発明に用いるこの ようなプレポリマーの調製に対し用いられるポリオール又はポリオールの混合物 は、好ましくは、約lOから約200までの範囲、最も好ましくは約20から約 80の範囲、そして最適には約30から約60のヒドロキシル数を有しており、 そして好ましくはジオール或いはトリオールてあり、最も好ましくはアルコキシ ル化エーテルジオールである。
ポリオールはまた、選択的にヒドロキシル又はポリヒドロキシを含むポリエステ ルを含有する事が出来る。このような化合物は好ましくはジヒドロキシ又はトリ ヒドロキシ化合物を含有し、そして最適にはジヒドロキシポリエステルポリオー ルが用いられる。
ポリエーテルタイプのポリオールは最も普通に単純なアルカンジオールからアル キレンオキサイドとの反応によって重合されて誘導され、例えば相当するポリオ キシアルキレンポリエーテルポリオールを形成する。好ましいポリオールモノマ ーは、ネオペンチルグリコール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、 ヘキサメチレングリコール、1,4−及び、1.3−ブチレングリコール、そし て1,3−及び1,2−プロピレングリコール、そして相当するジプロピレング リコールのようなグリコールの中から選択する事か出来る。最も有用な単量体の トリオールはトリメチロールエタン、トリメチルロールプロパン、1,2.4− ブタントリオール、l。
2.6−ヘキサンドリオール、グリセロール、及びトリエタノールアミンのよう なアルキルトリオールを含むものである。トリヒドロキシメチルベンゼンのよう な、芳香族のポリオールもまた用いる事が出来る。ポリエーテルポリオールの調 製に用いられるアルキレンオキサイドは、好ましくは例えばエチレンオキサイド 、1.2−プロピレンオキサイド、及び1.2−ブチレンオキサイド、そしてこ れらの単一重合体、共重合体を含む、2個から約4個の炭素原子を有するもので ある。多価、ポリアルキレンエーテルはまた、グリシドール及び環状エーテルの ような、テトラメチレンエーテルのような試薬から、そしてエピクロルヒドリン のようなエピハロヒドリンから調製する事が出来る。ポリアラルキレンエーテル ポリオールは、例えば単独又はアルキレンオキサイドと混合したスチレンオキサ イドのような相当するアラルキレンオキサイドから誘導される。一般に、1,2 −プロピレンオキサイドや、1,2−プロピレンオキサイドとエチレンオキサイ ドとの混合物が、ポリエーテルポリオール反応物の調製に対し好ましい。好まし くは約500から約8000の、最も好ましくは1,000から約6,500の 、そして最適には約5,000より大きくない分子量を育するポリエーテルポリ オールが本発明において有用であり、そして好ましくは少なくとも約1.5から 約8までの水酸基官能性、そして更に好ましくは約2から約5の平均水酸基官能 性によって特性づけられている。
全て上記の混合物もまた、使用する事か出来る。
一般に、本発明に従うプレポリマーの調製に対し有用なポリエステルポリオール 化合物は、例えば、一般に各々約2から20の炭素原子を含む多価アルコールと 多価カルボン酸との反応によって調製する事が出来る。多価カルボン酸は単にフ リーのカルボン酸のみではなくて、相当する酸無水物又は酸ハライド、或いは例 えばアルキルエステルですらこのような酸の前駆物質である事が出来る。好まし い酸は約4から約12の炭素原子を含むジカルボン酸である。好ましいカルボン 酸成分の例としては例えば、フタール酸、テレフタール酸、イソフタール酸、テ トラクロロフタール酸のような芳香族酸;三量化リルン酸、マレエート化及びフ マル化ロジン酸、及びシクロヘキサン−1,4−二酢酸のような環状脂肪族酸を 含むか:しかし好ましくはオキシジプロピオン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ ピン酸、アゼライン酸、スペリン酸、及びセバシン酸、或いはこれらの酸の混合 物のような脂肪族の酸を含有するものである。ポリエステルポリオールの代わり に用いる事が出来るラクトンは、ガンマ−ブチロラクトン、又はニブシロン−カ プロラクトン誘導体を含存する。プレポリマーのポリエステルの調製に対して用 いる事が出来るグリコールとしては、ポリエーテルポリオールの調製に対して記 載した上記のいずれの物質も含まれる。しかしながら、一般にポリエステル調製 の際はポリエーテルポリオール調製の際よりなおさら以上に二価のポリオールが 好ましい。
ポリエステルポリオール反応物は好ましくは、少なくとも約500の、そして最 適には約2,000から6゜000の間の分子量を持っている。一般には、ポリ エーテル、及びポリエステルポリオール両者に対する最大分子量は主として工程 において、このような物質を他の成分と混合する際の困難性によって限定される 。かくて、より高い分子量成分か有用であるかそれらの操作性が困難の為に、こ れらは経済的或いは実用的とは考えられず、そしてそれ故に好ましくはない。こ のような高い分子量の物質を取り扱う場合は、効率的な混合装置を用意しなけれ ばならない。
他の有用なポリオールは ポリb d R−445HT、R65M(両者ともSartomerから入手可 能);LIR−sos (KL−5)クラレから入手可能)のような種々の飽和 及び不飽和の炭化水素をベースにしたものである。これらはアニオン性、カチオ ン性又は非イオン性のUUDのいずれにも用いる事が出来る。同様に、Plur acol 637;Pluracol 1002; Pluracol 102 8(全てBASFから入手可能)のようなグラフト化スチレン及びアクリロニト リルで変成されたポリオールもまたUUDの調製の際に用いる事が出来る。
本発明に従ってプレポリマー化合物の調製の際に有用である有機ポリイソシアネ ートは一分子当たり少なくとも2個のイソシアネート基を含み、そして2個或い は3個のイソシアネート基を含む事か出来るポリイソシアネートを含有するもの である。有用なイソシアネートは芳香族、脂肪族、環状脂肪族、そして3量体イ ソシアネートを含有する。最も好ましくは、ジイソシアネートか用いられる。例 えば、適当な有機ポリイソシアネートとしては、n−ブチレンジイソシアネート 、メチレンジイソシアネート、m−キシリレンジイソシアネート、p−キシリレ ンジイソシアネート、シクロへキシル−1,4−ジイソシアネート、ジシクロヘ キシルメタン−4゜4′−ジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート 、p−フェニレンジイソシアネート、3− (アルファイソシアネートエチル) −フェニルイソシアネート、2.6−ジエチルベンゼン−1,4−ジイソシアネ ート、ジフェニル−ジメチルメタン−4,4′−ジイソシアネート、エチリデン ジイソシアネート、プロピレン−1゜2−ジイソシアネート、シクロヘキシレン −1,2−ジイソシアネート、2.4− )リレンジイソシアネート、2.6−  トリレンジイソシアネート、3,3′−ジメチル−4・ 4′−ビフェニレン ジイソシアネート、3゜3′−ジメトキシ−4,4′−ビフエニレンジイソシア ネート、3,3′−ソフェニルー4,4′−ビフェニレンジイソシアネート、4 ,4′−ビフェニレンジイソシアネート、3,3′−ジクロロ−4,4′−ビフ ェニレンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、ジフェニル メタンジイソシアネート、I、6−へキサメチレンジイソシアネートそしてイソ フォロンジイソシアネート等を含むものである。
芳香族、脂肪族ジイソシアネート、及び環状脂肪族(cyclocalipha tic)ジイソシアネートが好ましい。プレポリマーの調製において最も有用で あると見い出されたジイソシアネートは、特にジシクロヘキシルメタン4゜4′ −ジイソシアネート(H,□ MD I) 、イソフォロンジイソシアネート( IPDI)、のような環状脂肪族(cyclocaliphatic )イソシ アネート、及びトルエンジイソシアネート(TDI)、そしてジフェニルメタン ジイソシアネートを含む芳香族ジイソシアネートである。
IPDIベースのUUDはHl 2 M D IベースのUUDとは異なる特性 を持つ傾向がある。例えば、H,、MDI−ベースの材料がより良い引っ張り強 度を示すようになると共に、IPDI−ベースの物質は改良された伸びと接着性 を示すようになる。
アニオン性の物質が望ましい場合、ポリオールとポリイソシアネートは、好まし くは酸官能のジオールと反応され、ペンダントの酸含有NGO−COOプレポリ マーを形成する。好ましい酸含有のジオールは(HO)、R(COOH)、或い は (HO)、R(S○sH)、の式で表され、ここでRは1から約20の炭素原子 、好ましくは約2から約5の炭素原子を持つ直鎖又は技分かれした炭化水素ラヂ カルを表し、:Xは1から約5、そして好ましくは約2から3の値を表し、:そ してyは1から約4、好ましくは1から約3の値を表す。
このような酸含有のジオールを用いた場合、これらは水酸化アンモニウム、水酸 化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエチルアミン、その他のような存機或シ箇 よ無機の塩基で中和(ペンダント基)される。
非イオン性の物質が望ましい場合は、上記のポリオール及びポリイソシアネート はジオールの代わりに親水性の基を含有するジオール又はジイソシアネートが用 いられる事を除いては上に記載したように反応される。有用な親水性基を含有す る物質は、好ましくは式IIT、或いはIVのエトキシル化(ethoxyla ted) された物質であり、 ここてRは1から約20の炭素原子を、そして好ましくは約2から約5の炭素原 子を含む直鎖の或いは技分かれした鎖の炭化水素ラジカルを表し;nは1から約 5の、好ましくは約2から約3までの値を表し:I11は約1から約50の、そ して好ましくは2から約20の、そして更に好ましくは約2から約10の値を表 す;R1は1から約5の、好ましくは1から約3の炭素原子を含む直鎖又は技分 かれ炭化水素ラジカルを表し;そしてR1は芳香族又は脂肪族炭化水素のいずれ か、例えば、M、、MDI。
IPDI等を表す。
非イオン性のUUDは同様に、プレポリマーを数ある中でヒドラジン、及びエチ レンジアミンのようなジアミンと反応させる事によって形成させることが出来る 。例えば: ここでR1は芳香族或いは脂肪族の炭化水素、好ましくはHl 2 M D I 又はIPDIであり:そしてR4はXがOから約4である(CH2)、である。
継続した鎖の成長がその後進行する。
代表的に、アニオン性又はカチオン性(4級化された)の物質の調製の際に必要 とされる中和の工程は、非イオン性のUUDの調製の際には必要としない。
一般に、ウレタンプレポリマー反応を実施するに当たって、反応化合物中の唯一 の重要な基は互いに反応するイソシアネート基と水酸基である。随意の中和の反 応と同様に、望みのイソシアネート/水酸基の反応に対し、そして引き続きのプ レポリマーとアミン反応性試薬との間の連鎖延長反応に対し、その基が不利に妨 害せずそして好ましくは不活性である限り、いかなる他の基も反応物中に或いは 最終ウレタンポリマー中に存在する事が出来る。かくて、非環式、脂環式、芳香 族及びヘテロ環式の基が全て、それらか不利に妨害しない限りいかなる反応性の 化合物上にも存在させる事が出来る。同様に、ある種のハロゲンのような不活性 の置換基もこれら任意の反応を妨害しない限り存在させる事が出来る。
カチオン性の物質の調製を望む場合、任意の適当な単官能の4級化剤がプレポリ マー調製の際に用いる事か出来る。一種のジ(低級アルキル)硫酸塩が好ましい 。低級アルキル基は最も好ましくは、各々約6個までの炭素原子を含み、そして 例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、等が含まれる。ジメチル サルフェートが容易に人手でき、そして低コストの為に最も好まれる。
触媒が通常、特にポリイソシアネートとポリオールとの間の反応速度を上げる為 に好んで存在される。この反応に有用な触媒は当業界において良く知られており 、そして例えば、コバルト、鉛、及びバナジウム化合物のような他の金属化合物 と同様に、錫化合物、及びビスマス化合物のような金属化合物を含むものである 。最も好ましくは錫化合物であり、これは例えばスタノスオクトエート、スタノ スアセテート、スタノスオレエートのごとき第一錫塩、例えばスタニツクジアセ テート、及びスタニックジオクトエートのごとき第二錫塩、そしてまた例えばジ ブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、そしてジブチル錫オキサイド を含むジアルキル錫ジカルボキシレート塩のような共存的に結合したいわゆる有 機錫化合物を含むものである。上に記載のごとき、プレポリマーの調製及びアニ オン性、カチオン性、又は非イオン性のイソシアネート末端のプレポリマーは、 当業界において知られており、そしてこのようなプレポリマーを生成するために 有用な種々の材料が一般に文献に記載されている。例えばTechnomic  出版刊行(1987)の textAdvances in Po1yuret hane 5cience and Technology。
Vol、10. Roshauser and Nachcampであり、また 米国特許許番号第3,873.484号、第4,046,729号、第4.16 0,065号、第4,403,083号、第4,501.852号及び第4,4 72.550号と同様にWarrach を参照。全て前に述べたものであり、 ここに参考として引用する。
プレポリマーは一般に無水の媒体中において調製され、そして不活性の希釈剤或 いは溶媒の媒体を存在させる事も出来る。溶媒の存在は任意であり、そしてもし 各種試薬の粘度(もし液体なら)が許容されるなら回避する事か出来る。一般に もし必要なら、約10%以下の有機溶媒か用いられる。任意の適当な不活性の有 機溶媒を用いる事が出来、そしてこの文の中において“不活性”なる技術用語は 、重合の或いは4級化の反応工程中に入る事もなく、また反応を妨害する事もな い組成を意味するものである。有用なこのような溶媒は、好ましくはn−メチル ピロリドン、アセトン及び他の水溶性物質を含むものである。他の有用な溶媒と しては、例えばテトラヒドロフラン、ジメチルフォルムアミド、エチルアセテー ト、ベンゼン、ジオキサン、その他を含むものである。溶媒は最も好ましくは、 水から溶媒の分離を容易にするために、約40°から約90°Cの範囲の沸点を 持っている。
ポリイソシアネート反応物と一種或いはそれ以上のポリオールを含む多価アルコ ール反応物との比率は望みの結果を得るため、軟らかいそして硬いセグメントの 異なる濃度を得るためにNGO10HO比を変える事によって、変える事が出来 る。プレポリマーの調製において、一般に総イソシアネート(−NGO)当量対 総ヒドロキシ当量は、約1.6から約2.4のヒドロキシ当量対約3から約7の イソシアネート当量を与えるような比であるべきてあり、好ましい比率はほぼ1 .4のヒドロキシ当量対2.1のイソシアネート当量である。好ましくは、カチ オン性のプレポリマー反応混合物における主要な試薬の比率は次の通りである。
(a) 約0.8から約1.2当量のポリオール:(b) 約0.8から約1. 2当量のN−アルキルジアルカノールアミン。
(C) 約3から約5当量のポリイソシアネート;そして (d) 約0.4から約0.6当量のジアルキルサルフェート 本発明に従うイソシアネート末端のプレポリマーは、約0.5から約10重量% の範囲内の、そして最も好ましくはイソシアネート基の重量で約1.4%から約 3.5%の範囲にある(−NGO)基含量の末端イソシアネート基を含有してい る。
上記の通り、プレポリマーは一般に無水の媒体中で調製される。すでに説明した 通り、溶媒の添加は随意であり、そして粘度及び各種用いる試薬の状態、プロセ スを実施する為に利用する装置に依存する。反応は一般に、反応の結果が発熱反 応であるので、代表的な室温以上の温度で実施される。反応はほぼ代表的な室温 (又は一層より低く)から本来の反応の発熱温度までの温度で行う事ができるけ れども、これは一般に約125°Cに或いはそれ以下に、そして好ましくは約8 5°C以下に保つべきである。より高い温度を用いる事は出来るが、より高い温 度て同時に起こる可能性のある副反応の為に好ましくない。
反応は一般にポリエーテルポリオール又はポリエステルポリオールのような高分 子ポリオールを、酸官能ジオール又は第三級アルカノールアミン或いはジオール とポリイソシアネートを含む親水基と混合する事によって開始される。この反応 の実質的な完了に続いて、そして殆ど室温に冷却されて、プレポリマーに例えば トリエチルアミンの中和剤か添加される。本プレポリマー調製の好ましい態様に おいて、ポリオキシアルキレングリコールのようなジオール約1当量を約1ヒド ロキシル当量の酸官能ジオール、或いはN−アルキルジアルカノールアミン、又 はジオールを含む親水基、そして約4当量の存機ポリイソシアネート、最も好ま しくはジイソシアネートと混合する。結果として得られる反応混合物はそれから 、トリエチルアミンのような0.5当量の中和剤で中和(もし望むなら)される 。
最終的に調製された時、得られたアニオン性、非イオン性又はカチオン性(4級 化された)のプレポリマーは、一般に約500から約100.000の範囲の平 均分子量を持っているが、しかしながらプレポリマーの分子量は概算でありそし て本発明の重要な部分を形成していない。それは代表的な又は平均の粒子サイズ は約1ミクロン以下の範囲に:更に好ましくは約O,Sミクロン以下:更になお 好ましくは約0.65ミクロン以下:そして更になお約0.4以下になるように 調製されている。
一つの非常に好ましい態様においては、平均粒子サイズは約0.02から約O, OSミクロンの範囲にある。
先に述べたごとく、得られたUUDは老化した、白亜質の、粗い及び/又は粉だ らけの表面に塗布及び/又はシールするために用いられる。これは特に車道又は ルーフィング表面の塗布に有用である。これはまた、金属及びプラスチック表面 の塗布に:ある屋根のような“ゴム状の“表面にニアスフアルド及びコンクリー ト舗道の塗布に: “冷貼り薬“混合物又は塗布用として;そしてアンダーボデ ィ等に有用である。
上記のごとく選ばれた粒子サイズを有するUUDは水浮遊性のラテックス含有組 成物を、或いは水浮遊性アスファルト含有組成物を変成するため用いる事か出来 ;これはまた同様に水浮遊性のアスファルト含有組成物を順次変成する為に用い られるラテックス含有組成物を変成するため用いる事が出来る。
これらの組成物は同様にこのような塗布又はシーリングが必要な老化した、白亜 質の、粗い、粉だらけの及び/又はフレキシブルな表面に、特にルーフィック及 び舗道表面の塗布及び/又はシーリングに有用である。
特に緊急の適用に従う塗布に良く適合する他の表面は、制限なしに金属、木材、 コンクリート、及びプラスチック等を含む。
他の塗布又は舗装組成物、例えばアスファルト又はラテックス組成物を、たとえ 非常に低レベルであっても変成するためにこれらのUUD (選択された粒子サ イズ)を採用することは、そのように変成された組成物の挙動に著しいドラマテ ィックな改良をもたらす事が観察されている。約5から約lOパーセント(固形 分重量で)のUUDの最低レベルか好ましいが、約半分(1/2)以下のレベル から1重量パーセント(1%)でも、ある環境においては極めて効果的である事 が示されている。
アニオン性、カチオン性又は非イオン性であることか。
出来ルアスフアルドエマルションか、本発明のUUD/アスファルト組成物を調 製する為に上記のごとく調製されたUUDに加えられる。アスファルトは上記の 水浮遊性のウレタン−尿素系(ラテックスで変成又は変成無し)に任意の通常の 方法で添加する事かできる。数多くの市販のアスファルトエマルションがこのよ うな組成物を調製するために用いられる。アスファルトエマルションがカチオン 性の場合、pHはトリエタノールアミン又は水酸化アンモニウムのような塩基物 質てpH値を7以上に、そして好ましくは添加前約8からIOの間に、上げるよ う調整すべきである。もしアスファルトがアニオン性ならば、pHは一般に7以 上でなければならない。
“中性”アスファルトエマルションは一般に約7のpHを有している。高浸透及 び低浸透アスファルトのいずれも用いられる。
ウレタン−尿素との簡単な混合で一般に十分である。
アスファルトは次の方法で添加される事か好ましい。あらかじめUUD (又は 以下に記載のUUD/ラテックス混合物)か添加されている容器にアスファルト エマルションか徐々に加えられる。中間の撹拌の下でアスファルトエマルション の添加か完了し、均一な混合物か形成されるまで混合する。UUD (又はUU D/ラテックス混合物)と添加されたアスファルトエマルションの重量比は、総 固形分の重量で好ましくは約5%から約95%であり、更に好ましくは約5%か ら約50%:なお更に好ましくは約5%から約30%:そして更になお好ましく は約10%から約30%であるが、再び低レベルのUUD又はUUD/ラテック ス混合物には、総固形分重量で例えば半分(1/2)以下から1パーセント(1 %)か採用される。消泡剤が総固形分を基にして、0.1%から約5%、そして 好ましくは約0.3%から約2%のレベルで用いる事が出来る。消泡剤は変成し たアスファルトエマルションの調整が完了する前に、空気の泡を放出するように ゆっくり撹拌しながら添加される。
顔料、シックニング剤、及び酸化防止剤が所望により用いられる。
ここに用いられる、アスファルトの用語は有用なビチューメン状の物質全てを含 むもので、有用な物質は実質的に任意のパイロ−ジエン状(pyrogenno us)の溜出物又はタールであって、硫黄、窒素、酸素その他を含む少量又はト レース量のへテロサイクリック化合物を含有する主に炭化水素から成るものであ る。このような物質は直属アスファルト、空気ブローアスファルト、分解アスフ ァルト、及びこれらの混合物から成る群から選択する事が出来る。Koch M aterial Companyで5980の商品名の下で製造されているアス ファルトエマルションが特に好ましく、他の類似の物質も有用である。
本発明によるトップコートとして用いられる中間硬化速度を有するアニオン性の アスファルトエマルションの代表的な式は次の通りである: 180−200浸透アスフアルト 65.0水 34.1 トール油(粗)04 ビンツル(Vinsol)樹脂 1.4水酸化ナトリウム 0.09 速硬化品は次の式を育する: 180−200浸透アスフアルト 65.0水 34.6 トール油(粗)04 水酸化ナトリウム 0.04 これらの成分は各種コロイドミル中、任意のコロイドミルで分散される。これら 全ては同一の基本的な原理でm−固定したステーター中で高速ローターか回転す る、働くものである。オープニングは、005及び、030インチの間で変える 事か出来る。スピードは毎分1000回転と6000回転の間である。このよう なミルの記載は米国特許第2.260,834号に示されている。
トール油は水酸化ナトリウム水溶液中に加えられる。
混合物は撹拌しつつトール油か水酸化ナトリウム溶液に溶解し石鹸を形成するま で加熱される。
アスファルトはそれからその粘度が300セイボルトフロール(Seibolt  Furol)秒以下になるまで加熱される。
二種の相−一加熱されたアスファルト及び石鹸溶液−一がミルの面に加えられる 。エマルションがミル中で高いせん断力によって形成される。粒子のサイズは約 4ミクロンである。
変成されたUUDアスファルトエマルションのより重要な性質は引張り強さ、伸 び、そして低温における伸びの保持率である。もしUUD/アスファルトエマル ション組成物の引っ張り強度が重要であるなら、高パーセントの硬いセグメント を有するUUDを使用すべきである事が観察されている。逆に、もし伸びがより 以上に重要であるなら、低パーセントの硬いセグメントを有するUUDを用いる べきである。
UUDはいくつかの追加の新規化合物を調整するために用いる事ができる。この 中では、UUDは好ましくはアスファルトの添加の前に室温で、電動撹拌基を設 けた容器中で各種のビニルのラテックスと共に混合される。
ある範囲の異なった比率(固形分重量で)が用いられる。
例えばlから90、及び好ましくは10から90部のアニオン性、カチオン性、 又は非イオン性のUUDか9゜から10部の各種ビニルラテックスと混合される 。更に好ましくは、約り0部対約50部のUUDの比率(固形分重量で)が用い られる。相分離又は他の沈澱を回避する為に、変成ラテックスか添加されたUU DのpH値は7より高く、そして好ましくは約8とlOの間にあるべきである。
混合の方法は均一の混合物か生成されるまで、適当な容器の中で行われる。当業 者らによって認識されているように、最終組成物は固形分、粘度、引っ張り強度 、伸び、ガラス転移温度、或いは低温屈曲性によって特性付は及び評価する事か 出来る。それからアスファルトエマルションが、UUDにだいし上に記載したよ うに、UUD変成ラテックスに加えられる。
上記のごとく或いは又アスファルト組成物を更に変成しようとする場合、UUD 変成ラテックス組成物は、界面活性剤、顔料、フィラー、湿潤剤、酸化防止剤、 消泡剤、接着促進剤、紫外線安定剤、濃厚化剤、防腐剤、耐微生物剤等のような 開示されている添加物を用いる事によって、屋根及び/又は舗道の表面の処理又 は塗布に特に有用である。
ポリウレタン−尿素分散物は他のラテックス類を採用する事が出来る。例えば、 組成物はアクリル;合成及び天然ゴム:ネオブレン:ニトリルゴム;ブチルゴム ;ポリブタジェン;スチレン−アクリル:スチレン−ブタジェン;アクリロニト リル;スチレン−ブタジェン又はスチレン−イソプレンブロック共重合体(例え ばShe l lChemicalのKraton”);そしてクロロスルフォ ン化ポリエチレン(duPontの“Hypalon“)の多くのタイプを使用 する事が出来る。
特にラテックスを使用する場合、操作を容易にするため、本発明の組成物を濃く する事がしばしば望ましく:要するにその粘度を上げる事か必要又は望ましい事 である。本発明の組成物及び方法において用いられる有用な増粘剤としては、例 えばポリビニルピロリドンの尿素共重合体、ポリアクリレート、ポリアクリルア ミド、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、シリケート、合成セ ルロース誘導体、そして好ましくは例えばヒドロキシプロピルメチルセルロース 例えばメトセルのようなセルロースエーテル誘導体が含まれる。濃厚化は炭酸カ ルシウム、薫蒸シリカ、クレー、雲母、アルミナペースト、アルミナフレーク、 ポリオレフィンのような、固体のフィラー物質を用いる事によっても達成される 。
非常に細かい粒子の粉末の、焼成りレー又は水和したアルミナは総ラテックス固 形分の50重量%まで融和性を存している。このようなフィラー物質は高濃度下 において、マスティック(mastic)を生成する。成るフィラー物質は顔料 として有用てあり、そして例えばカーボンブラックや、最終の樹脂フィルムに白 或いは他の色を与える他の通常の顔料が含まれる。顔料としての使用に対しては 、一般に単に約0,5から約15重量%が必要である。顔料又はフィラーは好ま しくは、水性或いは非水システムのいずれかの分散体として添加される。好まし くは、非水システムは一般に、少なくとも部分的に水に混和性である。しかしな がら、もし望むなら粒子物質は粉体として直接添加する事が出来る。
本発明の組成物及び方法において、よく知られた任意の酸化防止剤や紫外線スク リーン物資のような変色や老化に対する安定化剤か、フィルムが用いられる特別 の目的に対し望ましいように使用される。可塑化効果に加えるに乳化剤としても 作用する燐酸エステルのような可塑剤かまた用いられ、そしてこれは特にアルコ キシル化アルキルフェノールと共に用いられる。防腐剤及び/又は耐微生物剤が また使用される。
最終のUUDは好ましくは、水中の固形分重量で約25から70%、そして最も 好ましくは固形分重量で約30%から約65%を含む。本発明のUUDに対する 好ましい平均粒子サイズはすでに述べた通り、即ち1ミクロン以下ニ一つの非常 に好ましい態様において好ましい平均粒子サイズは約0.02及び約0.06ミ クロンの間の範囲である。特にアスファルト及び/又はラテックス、白亜質の及 び/又はフレキシブルの表面の変成剤として用いる場合、この比較的小さい粒子 サイズ(1ミクロン以下)は、他の利点て、劇的により良い挙動に高める事に特 に重要である。
本発明に従って得られたラテックスは一般に周囲の温度下で安定であり、そして 例えば、特に耐水性と接着性を含む、再生し得る、調和した性質を存するフィル ムを作るために用いる事が出来る。
以下はこの発明に従う前記生成物を調製するための生成物と方法の実施例である 。これらの実施例はこの発明の全ての領域を独占しようと意図するもののではな く、単に成る好ましい態様を述べたに過ぎない。
実施例 グループA 実施例 A−1 UUDの調製 80−90°Cて真空下約lO時間脱湿した、ポリ(オキシプロピレン)グリコ ール(PPG、分子量=2000)100部(重量で)を電動撹拌機、温度計、 乾燥窒素入口、及び加熱ジャケットを装着した反応釜中に加える。それからジメ チロールプロピオン酸(DMPA)6.7、N−メチルピロリドン(NMP)1 4.6、及びジブチル錫ジラウレー)(TI2)0.05%(プレポリマーの総 重量を基礎にして)が上記の反応釜に加えられ、そして撹拌しつつ乾燥窒素下で 均一な混合物か形成するまで約5−10分間、60±5°Cに加熱する。それか らビスシクロヘキシルメタン−4゜4′ジイソシアネート(H12MD I )  39 、 3 gを加え、そしてペンダントのカルボン酸含有ポリウレタン( PU)プレポリマー調製の反応が、プレポリマーのNGO含量がn−ジブチルア ミンの滴定に従って理論計算量に近づくまで、撹拌しつつ乾燥窒素下で85°C −90℃で、3−4時間実行される。温度を約70’Cに下げ、そしてトリエチ ルアミン(TEA)10.1gを添加する。PUのペンダントのカルボン酸とT EAの3級アミンとの間の中和反応か70°Cて30−40分間行われる。
温度を約45°Cに下げた後、一定量の蒸留水(約35%固形分に基づいて)を 激しく撹拌しつつ加えて中和されたPUプレポリマーを水中に分散する。連鎖の 延長か室温で、激しい撹拌下、水で約50%固形分に希釈されているヒドラジン (H2)1.6g又はエチレンジアミン(EDA)3.0gを中和したプレポリ マー分散物に添加する事によって進められる。最終の生成物は特色として、32 %固形分、7O−80cps/RT、及びpH=7.5−8.0を存する半透明 の分散物である。分散物は室温(“RT”)で剥離剤を塗布したガラスの型中に キャストされる。乾燥フィルムはRTで形成された後、特性をテストする前に5 0−60℃、オーブン中で一晩放置する。
実施例 A−2 UUDの調製 調製と装置は実施例A−1の記載と、以下の点を除いて同一である。PPG ( MW=1000)100g、DMPAl 3.4 g、NMP 19.2g、H ,□MDI78.6g、そして0.05%のT12がPUプレポリマーの調製に 用いられた。H23,2gと同様にTEA20.2gが分散と連鎖延長を行うた めに用いられた。
透明なポリウレタン(“PU”)分散物が得られ、そして乾燥フィルムがテスト の為作られた。C0OH又はDMPAの濃度が増加したとき、引っ張り強度とモ ジュラスの両方が増加したか、伸びは減少した。
実施例 A−3 UUDの調製 調製と装置は以下の点を除いて、実施例A−1の記載のものと同一である。PP G (MW=1000)100g、DMPAl 3.4g、NMPI 9.2g 11PDI66.6g及び0.05%のTI2がPUプレポリマー調製に用いら れ、そしてHz3.2gと同様にTEA20.2gが分散と連鎖延長の両者を行 うために用いられた。35%固形分、そしてpH=7−8を存する、透明なPU 分散物が得られた。乾燥フィルムがそれから実施例A−1に記載の方法で物理特 性のテストの為調製された。分散の温度を室温以上に上昇させたので、引っ張り 強度及びモヂュラスは低下したか、伸びは上昇した。
実施例 A−4 UUDの調製 調製と装置は以下の点を除いて、実施例A−1の記載のものと同一である。PP G (MW=2000) 100g、DMPA6.7g、NMPl 3.3g、 )ルエンジイソシアネート(TDI)26.1gを、乾燥窒素下で触媒無しに8 0°C−85°Cで約2時間反応した。PUブレポリ7−146.1gを水及び TEA (i o、1g)の両方を含む容器に、室温で激しく撹拌しつつ添加し て中和と分散の両者を行う。水で希釈したヒドラジン(H2,1,6g)を徐々 に上記の中和プレポリマー分散物に激しく撹拌しつつ添加して、室温で連鎖延長 を行う。
30−35%固形分、pH=7−8の半透明のPUが得られた。性質を測定する ため乾燥フィルムを調製した。
実施例 A−5 UUDの調製 調製と装置は以下の点を除いて、実施例A−1の記載のものと同一である。PT MG (ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール)(MW=2000)100 g。
DMPA6.7g、NMP 13..3g、トルエンジイソシアネート(TDI )26.1g、を触媒無し、乾燥窒素下で約2時間、80’ C−85@Cで反 応させる。分散及び連鎖延長は以下に示すような3方法で実施した。
方法l、プレポリマーは最初にTEAで中和され、そしてそれから分散と連鎖延 長の両方を行うためH2を含有する水中に分散する。
方法2. プレポリマーをTEAを含有する水中において中和、分散し、それか ら連鎖延長を行なうためHzを添加する。
方法3. プレポリマーをTEAおよびH2を含有する水中において中和、分散 、そして連鎖延長を行う。
それから、乾燥フィルムがテストの目的で調製される。
このUUDの機械的な特性は実施例A−4のそれより良好である。実施例A−4 のUUDは、またこのUUDと種々の比率で混合される。
実施例 A−6 UUDの調製 調製と装置は以下の点を除いて、実施例A−1の記載のちのと同一である。PP G (MW=2000) I 50gSDMPA1o、Ig、TEA7.6g、 Hz3.2g、 NMP 17. 2 gが用いられ;代表的な(これらの実施 例に対し)NCO10H比は1.5、そしてNc。
/ N Hz比は1.0が採用された。
実施例 グループB 実施例 B−1 UUD−変成アクリル分散物の調製 室温で容器中に撹拌しつつ均一な分散物が形成されるまで、実施例A−2のUU Dが種々のアクリル分散物と50150(固形分ベース)の比率で混合される。
分散混合物は#離削を塗布したモールドに室温でキャストされ、そして室温で乾 燥されたフィルムは約15時間、水又は幾つかの共溶媒が完全にフィルムから除 去されるまで50−60″Cのオーブン中に放置される。サンプルフィルムは特 性をテストする前に、室温で1−2日間熟成される。サンプルフィルムの適当な 硬化条件は代表的に室温で1週間、そして80″Cで1日間である。
選択的に、約30部から約50部のUUDの比率(固形分重量で)が用いられた 。
これらのUUD変成アクリル分散物は風化したPIB(ポリイソブチレンゴム) の白亜質の表面に非常に良好な接着性を示す。
実施例 B−2 UUD−変成スチレン−アクリル分散物の調製実施例2のUUDを非常に好まし いスチレン−アクリル分散物RES1019、或いは10526 (Unoca lPolymner)と、実施例B−1に記載のそれと同一の手順を用いて混合 する。RES1019からの混合物は特色としてRESからのそれより良好な特 性を存している。
実施例 グループC シーラントの3特性は非常に重要である:引っ張り強度、伸び、そして低温下で の伸びの特性の保持である。
以下の実施例において、満足されるためには、伸びの容量は80%より大きく: 引っ張り強度は200psi以上であるべきである。
実施例 C−1 アニオン性のアスファルトと実施例A−2からのUUDの混合物は次のように作 られる。アスファルトエマルションを必要量のUUDに撹拌しつつ比較的ゆっく りと添加する。混合物が徐々に作られ、そして数多くのサンプルがUUDのパー セントをOから50%に増加させて、或いは望ましいパーセントで調製される。
アスファルトをUUDに添加する事が重要である。これらはそれから、シリコン 塗布された剥離紙に約0.010インチの厚さで適用され、室温で2日間そして その後60°Cで2日間硬化される。それから乾燥フィルムの引っ張り特性か測 定される。
低温での伸び容量の試験のため曲げ試験が行われる。
曲げ試験はUUD ニアスフアルド(固形分)が0,30、及び50%の組成を アルミニウムパネルに約o、oi。
インチ適用して行う。上記のように硬化され、その後ドライアイスバス中に一2 0°C,5分間浸漬し、そして直ちに180°曲げられる。
結果は硬化アスファルトエマルションは僅か約8psiの引っ張り強度に過ぎな かったが、一方アスフアルドとUUDの混合物は全て満足される引っ張り特性を 持っていた。UUDか20%以上の混合物は伸び容量か満足されるものであり、 30%はルーフィングの使用に対し好ましい量であり、50%は交通に耐え得る 耐水膜のような非常に高い引っ張り強度を要する用途に満足するものである。
曲げ試験において、30、及び50%のUUD ニアスフアルドは満足な結果を 示したが、一方アスフアルドは不合格であった。
実施例 C−2 実施例A−6の高い伸びのUUDを用いて混合物を作った。混合、硬化、そして 試験は実施例C−1と同一である。180°曲げ試験の結果はUUDが20.3 0、及び50%で十分満足な結果が得られる事を示す。20゜30、及び50% のUUDで、結果は同様に満足されるものであった。このUUD20%が好まし い比率である。
実施例 C−3 TDIベース(実施例A−4)で作ったUUDを用いた混合物を調製する。混合 方法、塗布、硬化そして試験方法は実施例C−1(曲げ試験無し)て示したもの と同一である。UUDIOから100%の混合物を試験した。
UUDが10%のように低いレベルでは良好な伸びを与えるが、20%−30% が好ましいUUD濃度であることか見いたされた。
実施例 D 試験は、変成していないアスファルトエマルション、たとえ使用したとしても非 常に低いレベルと比較して、UUDを添加して作成した舗道の濡れの特性、及び 車の跡にたいする抵抗性を決定するために行った。UUDはIPDI(実施例A −3)を用いて調製した。アスファルトエマルションは、舗道の傷のシールに用 いるため、高浸透性のアスファルトで作られる。
等級づけられた混合材の混合物に、UUD(1,6%)とアスファルトエマルシ ョン(6,4%)の混合物か8重量%混合される。
引っ張り分裂及びマーシャル試験に必要なシリンダー中に混合物をぎっしりと詰 める。混合物質はアスファルトのみより、非常に良く濡れる。UUD(1,6% )/アスファルトエマルション(6,4%)の添加は混合物質をさらに十分に濡 らす。
シリンダーはその後2日間、50°Cて熟成され、そして力か温かいシリンダー に加えられる。結果を以下の表に示す。
アスファルトタイプ 引張り分断 7−ソヤル 試験ボンド 振 れ ポンド 無変成 68 0.18 830 変成 544 0.40 3750 マーシヤル試験の結果が特に重要である。通常、熱いアスファルト(エマルショ ンではない)で、マーシャル試験は2000から3000ポンドの間で行われる 。
アスファルトエマルションによる混合物の濡れに、改良された優れた結果が認め られる。
実施例 グループE 代表的な調合 実施例 グループF 種々の新規な混合物及び変成アスファルトエマルションが次のように調製される 。
1、 アクリルラテックス(1019)含有UUD2、天然ラテックス(NR) 含有UUD3、UUD、アクリル及び天然ラテックス(NR)4、UUD又は新 規混合物変成アスファルトエマルション 混合プロセスは室温において撹拌機を用い、種々のスピードで約10分間均一な 混合物が形成されるまで行う。
用いるUUDは実施例A−1がらのもので、そうでなければ注釈する。
表 1 表1は種々の混合比率のUUD−アクリルラテックス(1019)の性質を示す 。UUDはIPDIを用いて作成し、そして混合物の引っ張り強度は一般にUU Dの濃度の増加と共に増加する結果を示している。しかしながら、混合物の伸び は80/20の比以外は変化しない。
異なる比を持つ混合物は全て均一である。結果は混合による伸びの影響無しに引 っ張り強度を変える事が出来る事を意味している。
表 2 表2はUUD及びアクリル1019を用いて作った混合物の性質を示す。しが′ しながら、UUDはH1□MDI、及び“NMP″の代わりとしてジプロピレン グリコールモノエーテルアセテート(DPMA)を用いて作った。
混合物の引っ張り強度はUUDの量の増加と共に増加するが、伸びはUUDの増 加と共に減少する結果を示している。
表 3 UUD−NR混合物の幾つかの一般的な性質を表3に示す。3種類のタイプの天 然ラテックス(“NR”)か用いられ、モしてNRと混合物両方の加熱熟成前後 の性質を示す。50150の比(固形分て)を持つ混合物の引っ張り強度と伸び は両方とも、NRそのものの性質と較べてUUDを導入する事によって増加する 。混合物の伸びは加熱熟成前後10%減少する。これは酸化防止剤を、NRの酸 化を避けるため導入すべきである事を示唆IPDIベースのUUDを表4に示す 各種比率でNRと混合する。混合品の引っ張り強度はNRの増加と共に減少する 結果を示している。伸びも60/40の比を除いて同様に減少する。
表 5 表5に示す種々の比率(固形分で)で、2種類のタイプのアスファルトエマルシ ョンがUUDて変成される。
アスファルトAは低い浸透度を持つハードタイプであり、アスファルトBは明ら かに高い浸透度を持つソフトタイプである。アスファルトB内の酸性クレーは、 UUDと相溶性の問題を引き起こした。引っ張り強度と伸びの両方を改良するた め、トリエタノールアミン(TEAL)を用いてアスファルトBの前処理を行っ た(表5.70/30比を参照)。TEALの量の増加と共に伸びは増加するか 、引っ張り強度は減少する(表5.80/20比を参照)。UUD変成アスファ ルトエマルションの引っ張り強度と伸びの両方はUUDの量の増加と共に増加ン ノ性質を表6に示す。NR/UUD (50150)ftNR/UUD/109  (30/40/30)と較ヘテ高い引っ張り強度、しかし低い伸びを有してい る。UUD変成アスファルト(20/80)はアクリルラテックス1019/7 ,1.7アルト(20/80)と比較して高い引っ張り強度、但し低い伸びを示 している。NR/UUD (6/8/6/80) はNR/UUD/7ス7yル トと比較して、高い伸びと引っ張り強度を示している。
表 7 及び 8 UUD変成アスファルトエマルション(20/80)は1019変成アスフアル トに比較して優れた低温衝撃強度を持っている(表7及び8参照)。
表 9 種々のタイプのアスファルトエマルションがUUDによって、表9に示されるよ うに、20/80の比(UUD/アスファルト)で変成されている。5部(アス ファルト200部をベース)のトリトン101(Triton 101)又はT EALのいずれががアスファルトエマルションの前処理に用いられる。変成アス ファルトエマルションは全て、特にHy−Grade社のアスフアルドエマルシ ョンか、優れた性質を示している。
表 lo Hy−Grade社製品をベースにした、各種変成されたアスファルトエマルシ ョンの性質を表10に示す。
調合1−3は90%(固形分)のアスファルトを、そして4−8は80%のアス ファルトをベースにしたものである。全て変成アスファルトエマルションは、加 熱熟成後に低い伸びを示す調合5及び7を除いて、加熱熟成前後で良好な引っ張 り強度と伸びを示している。アクリルラテックス1019をベースにした変成ア スファルトエマルションは全て180°曲げ試験(−20°C)に不合格であり 、そしてUUDをベースにした変成アスファルトは全て、この特殊な用途にはあ まりにも低いように見えるUUD濃度を含む調合2及び3を除いて曲げ試験を通 過する。
表 11 加熱及び熟成前後のNR/UUD (I PD Iベースの実施例A−3)の性 質を表11に示す。混合品の引っ張り強度は増加し、そして伸びは加熱熟成後、 元の値より約2−3%減少する結果を示している。
表 12 二種のタイプのアスファルトエマルション(日本から;表16参照)か二つの混 合品で変成され、一つはUUD/1019、そして他はUUD/NR/1019 である。
加熱熟成前後の性質を表12に示す。加熱熟成後、DPアスファルトはF1アス ファルトより良く、そしてUUDI/1019はUUD/NR/1019より良 い性質の結果を示す。
表 13 Hy−Grade社のアスファルトエマルションは表13に示すように、UUD 、NR,UUD/NR,及びUUD/アクリルラテックス/1019で変成され る。
加熱熟成後、NR及びUUD/NRベースの両方の変成されたアスファルトエマ ルションはNRの酸化のために非常に乏しい伸びの結果を示す。しかしながら、 UUD及びUUD/アクリルラテックス/1019ベースの両方の変成アスファ ルトエマルションは加熱熟成後、特にUUD/アクリルラテックス/1019は 良好な特性を低い浸透度を持つアスファルトエマルション(Hy−Gradeア スファルトエマルションより硬い)は、表14に示すように、UUD、NR11 019、UUD/NR1及びUUD/+ 019で変成される。90%アスファ ルトエマルションを育する全ての変成アスファルトエマルション、そしてアクリ ルラテックス1019を育する全ての変成アスファルトエマルションは180@ 曲げ試験に不合格である。しかしながら、UUD、NR1及び80%のアスファ ルトをベースとする全ての変成アスファルトは曲げ試験をパスする。この試験は U、S、T、M、試験 −一一一一一一 を基本にしてUUD又は混合品で変成 されたHy−Grade社及び日本からの両方のアスファルトエマルションが、 白亜化したアスファルト紙の180°剥離強度を示してリストされている。UU D変成されたHy−Gradeアスファルトは高い剥離強度を与え、そしてUU D/アクリルラテックス/I 019変成アスフアルト(日本)は良好な剥離強 度を持っている。
表 16 有用な市販で入手可能なアスファルトエマルションの種々の特性が試験されてい る。
表1.混合物の機械的性質上のアクリルラテックス1019とIPDIベースの UUDとの種々の混合比の影響0固型分含有率は1019か50%、そしてIP DIベースUUDが28.6%、混合比率は固型分をベースにしている。
表2.混合物の機械的性質上のアクリルラテックス1o19とDPMAベースの UUDとの種々の混合比の影響 9同盟分含有率は1019か50%、そしてDPMA(ジプロピレングリコール モノエーテルアセテート)ベースのUUDか36.7%。混合比率は固型分をベ ース。
表3.加熱熟成前後の機械的性質への種々の天然ラテックス、及び天然ラテック スとUUDとの混合物の影響 表4.混合物の性質へのNR/I PD I −UUDの各種混合比率の影響 ”IPDIベースのUUD 表5.混合物の機械的性質へのUUDアスファルトエマルションの各種混合比率 の影響 ■)アスファルトエマルジョンベース。TEAL−トリエタノールアミン。
2)固型分ベース。アスファルトA及びBは共に日本のメーカーの製品。
表6.混合物の機械的性質への各種混合物及び混合比の影響 注:NR(En407)とNR(A−ライン):Ennarラテックス社から、 約61%固型分。
UUD : UUDは溶媒としてDPMAを用いて調整した。
アスファルト・約58%固型分、及び7以上のpHを有するアスファルトエマル ション。
全ての混合比は固型分ベース。サンプルは室温で2日間、そして試験前に60° Cオーブン中で24時間乾燥した。
表7.UUDとアクリルラテックス(1019)変成アスファルトエマルション の間の低温衝激強度の比較 0変成アスフアルトを存するアルミニウムパネルを試験前に一20°Cの冷却バ スに5分間浸漬した。(P−合格、F−不合格) 表8.UUDとアクリル変成アスファルトエマルションとの間のフレキシビリテ ィの比較1 0変成アスフアルトを存するアルミニウムパネルを180°曲げ試験前、−20 °C冷却バス中に5分間浸漬 表9.UUD変成アスファルトエマルションの性質への各種アスファルトエマル ションの影響 基本の調合−表16参照 表10.UUD、NR及びアクリルラテックス1019で変性されたHY−Gア スファルトエマルションの機械的性質 表11.混合物の性質におけるNR/I PD I −UUDの各種混合比率の 影響 表12. 変成アスファルトエマルション(加熱熟成條件:60°CX6日間+ 80°CXI日)の特性への加熱熟成の影響 1加ト熟成後の特性はカブコ内に示す。
表13.変成Hy−Gアスファルトエマルションの特性への加熱熟成の影響(加 熱熟成條件:60°C×21日+80°CXI日) 表14.180°曲げ試験(−20’C)i::おける各種変成アスファルトエ マルションの影響 1 変成アスファルトエマルションは標準のスチールパネル上にドクターブレー ドを用いて塗布する。室温で1週間後サンプルパネルはドライアイス/アセトン /水のバス中に5から10分浸漬する。それからサンプルパネルを取り出し直ち に18o0曲げ試験を行う。
表15.白亜化したアスファルト紙に対する変性アスファルトエマルションの剥 離強の各種変性エマルションの影響 表16.各種市販のアスファルトエマルションの性質表 17 及び 18 表17及び18は本発明の組成物、及び方法においてUUDの粒子サイズの重要 性を示している。IPDIベースUUD変成の天然ラテックス(NR)又はアス ファルトエマルションは、HI2MDIベースUUD変成のNR又はアスファル トより良好な引っ張り強度(Ts )及び伸び(E)の特性を持っている。これ はUUDの粒子サイズかUUD変成のラテックス又はアスファルトの固着特性に 重要な役割を果たすという事実によるもので表17.変性天然ラテックスの特性 におけるUUDの粒子サイズの影響 0)固型分ベース 表18.変性アスファルトエマルションの特性におけるUDDの粒子サイズの影 響 1)脂肪族ジイソシアネートをUUDの調製に使用2)アスファルトエマルショ ンの性質は以下の通り:Rz 70%固盟同盟 pl= 12−13M、−53 ,9% H−HH−67,4% K −S −6,3% pH= 12 に−noil−68% pl= 7 に−C3S 63% pH= 2 E−1−63% 変成アスファルトエマルションは以下の基本の調合(固型分て)を基本とする。
アスファルトエマルション 100 UUD 100 アクリルラテツクス 20 非イオン性界面活性剤 17 力−ボンブラツク分散物 5 フロントページの続き (72)発明者 フリスク、タルト、シー。
アメリカ合衆国48138 ミシガン州グロツセ アイル、パーク レーン 1 7986

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.尿素ウレタン分散物の包接によって変成された水浮遊性のアスファルトエマ ルションを含有する改良された塗布或いはシーリング組成物であって、前記ウレ タン尿素分散物が約1ミクロン以下の平均粒子サイズを有する塗布或いはシーリ ング組成物。
  2. 2.前記ウレタン尿素分散物がアニオン性である、請求項1に従う塗布組成物。
  3. 3.前記ウレタン尿素分散物がカチオン性である、請求項1に従う塗布組成物。
  4. 4.前記ウレタン尿素分散物が非イオン性である、請求項1に従う塗布組成物。
  5. 5.前記アスファルトエマルションがさらに少なくとも一種の添加剤を含有する 、請求項1に従う塗布組成物。
  6. 6.前記添加剤が湿潤剤、酸化防止剤、消泡剤、接着促進剤、u.v.安定剤、 濃厚化剤、及びこれらの混合物から成るグループから選択される、請求項5に従 う塗布組成物。
  7. 7.ウレタン尿素分散物−変性ラテックスの添加によって変性された水浮遊性の アスファルトエマルションを含有する改良された塗布組成物であって、前記ウレ タン尿素分散物が約1ミクロンの平均粒子サイズを有する改良された塗布組成物 。
  8. 8.前記ウレタン尿素分散物がアニオン性である、請求項7にしたがう塗布組成 物。
  9. 9.前記ウレタン尿素分散物がカチオン性である、請求項7にしたがう塗布組成 物。
  10. 10.前記ウレタン尿素分散物が非イオン性である、請求項7にしたがう塗布組 成物。
  11. 11.前記ラテックスがアクリルラテックス、天然ラテックス、合成ラテックス 、ビニル−ベースラテックス、エポキシ−ベースラテックス、ネオプレン−ベー スラテックス、天然ゴムーベースラテックス、クロロスルフィネートビニル−ベ ースラテックス、ブチルゴムーベースラテックス、エチレン−プロピレン−イソ プレン(ジエン)コポリマー変性ラテックス、及びこれらの混合物から成るグル ープから選択される、請求項7に従う塗布組成物。
  12. 12.前記アスファルトエマルションがさらに少なくとも一種の添加剤を含有す る、請求項7に従う塗布組成物。
  13. 13.前記添加物が湿潤剤、酸化防止剤、消泡剤、u.v.安定剤、接着促進剤 、濃厚化剤、そしてこれらの混合物から成るグループから選択される、請求項1 2に従う塗布組成物。
  14. 14.前記ウレタン尿素分散物が固形分重量で、約1から約90パーセントのレ ベルで存在する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、1 2或いは13に従う塗布組成物。 14.前記ウレタン尿素分散物が固形分重量で、約10から約90パーセントの レベルで存在する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、 12或いは13に従う塗布組成物。
  15. 15.前記ウレタン尿素分散物が固形分重量で、約30から約50パーセントの レベルで存在する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、 12或いは13に従う塗布組成物。
  16. 16.このような塗布を必要とする表面に保護塗布を適用する方法において、請 求項1又は7に従って調製された組成物を適用する事、そして前記組成物を硬化 させる事を特徴とする塗布組成物を適用する方法。
  17. 17.このような塗布を必要とする表面に保護塗布を適用する方法において、水 浮遊性のウレタン尿素分散物を含む組成物を適用するすることからなり、前記ウ レタン尿素分散物が約0.65ミクロンの平均粒子サイズを有しそして固形分重 量で約90%までのレベルで存在する事を特徴とする塗布組成物を適用する方法 。
  18. 18.前記ウレタン尿素分散物がアニオン性である、請求項17に従う塗布組成 物を適用する方法。
  19. 19.前記ウレタン尿素分散物がカチオン性である、請求項17に従う塗布組成 物を適用する方法。
  20. 20.前記ウレタン尿素分散物が非イオン性である、請求項17に従う塗布組成 物を適用する方法。
  21. 21.前記ウレタン尿素分散物がH12MDI−ベースである、請求項17に従 う塗布組成物を適用する方法。
  22. 22.前記ウレタン尿素分散物がIPDI−ベースである、請求項17に従う塗 布組成物を適用する方法。
  23. 23.前記ウレタン尿素分散物がTDI−ベースである、請求項17に従う塗布 組成物を適用する方法。
  24. 24.前記組成物が屋根に適用される、請求項17に従う塗布組成物を適用する 方法。
  25. 25.前記組成物が白亜質表面に適用される、請求項17に従う塗布組成物を適 用する方法。
  26. 26.前記組成物が舗装された表面に適用される、請求項17に従う塗布組成物 を適用する方法。
  27. 27.このような塗布を必要とする表面に保護塗布を適用する方法において、ラ テックス含有組成物を適用する方法であって、前記ラテックス含有組成物は請求 項18、19、20、21、22、又は23に従うウレタン尿素分散物の包接に よって変性され、そして前記ウレタン尿素分散物は前記の組成物中に固形重量で 95%までのレベルで存在する事を特徴とする塗布組成物を適用する方法。
  28. 28.前記ラテックスがさらに少なくとも一種の添加剤を含有する、請求項27 に従う塗布組成物を適用する方法。
  29. 29.ラテックスが、アクリルラテックス、天然ラテックス、合成ラテックス、 ビニル−ベースラテックス、エポキシ−ベースラテックス、ネオプレン−ベース ラテックス、天然ゴムーベースラテックス、クロロスルフィネートビニル−ベー スラテックス、ブチルゴムーベースラテックス、エチレン−プロピレン−イソプ レン(ジエン)コポリマー変性ラテックス、及びこれらの混合物から成るグルー プから選択される、請求項28に従う塗布組成物を適用する方法。
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