JPH06508354A - トリプタミン類似体、その合成法およびその5−ht↓1様または5−ht↓2受容体作用物質としての使用 - Google Patents

トリプタミン類似体、その合成法およびその5−ht↓1様または5−ht↓2受容体作用物質としての使用

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JPH06508354A JP4511317A JP51131792A JPH06508354A JP H06508354 A JPH06508354 A JP H06508354A JP 4511317 A JP4511317 A JP 4511317A JP 51131792 A JP51131792 A JP 51131792A JP H06508354 A JPH06508354 A JP H06508354A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トリプタミン類似体、その合成法およびその5−HT、様または5−HTt受容 体作用物質としての使用 本発明は公知および新規トリプタミン類似体、その調製において有用な方法およ び中間体、これを含有する医薬組成物およびその治療、特に過度の血管拡張を特 徴とする疾患、例えば片頭痛および門脈圧冗進などの治療および/または予防に おける使用に関する。
片頭痛は10人に1人がかかっている非致死性の病気である。主な症状は頭痛で あり、他の症状としては嘔吐および羞明が挙げられる。現在、片頭痛の治療に最 も広く用いられているものとして、エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミンまたは メチセルシトの投与がある。これらの薬剤はすべてとりわけ5−HTI一様受容 体の作用物質であるが、他の作用も有する。即ち、これらを用いた治療は多くの 有害な副作用を伴う。さらに、エルゴタミンなどのバラカフ製品を用いた治療を 中止すると「禁断頭痛」を起こす患者もいて、そのため、治療を繰り返すはめに なり、その結果中毒になる。最近、片頭痛の治療における種々のトリプタミン誘 導体の有効な使用が提案されている。
門脈圧冗進は、普通肝硬変に関連したものであり、門脈静脈血流の増加(腸間膜 小動脈の拡張により起こる)および門脈静脈血管抵抗の増加を特徴とする。この 症状の重い合併症は、食道静脈瘤または傍食道側副路の破裂であり、これは門脈 圧の低下につながる。
日本国特許公開第J58−83671号(三井東圧)は、式:(式中、R1−1 0は水素、ハロゲン、ヒドロキシル、アルコキシ、シアノ、アシル、アリールま たはアルキルを表わし%R’およびR8、またはR@およびRIDは飽和または 不飽和炭素鎖により結合している)の化合物の調製法を記載している。例示した 化合物において、R3、R3およびRoは水素であり、R4は水素またはメトキ シである。該化合物は生化学的活性を有するとされるが、明確な有用性は記載さ れていない。
PCT出願第W090105721号は、抗糖尿病薬、抗肥満薬および抗アテロ ーム性動脈硬化症薬として有用であるといわれるアルファーアミノインドール− 3−酢酸の種類を記載している。該化合物は、一般式:により表わされ、R−R ,は多くの可能性のあるものがら選択される。従って、なかでもR,R,、R3 およびR1は水素:R6は水素またはアルキル;R2はアルキル、R5は水素、 ハロゲン、ヒドロキシ、アルコキシ、ニトロ、CNまたはCF3:aは1〜4お よびnは0または1である。開示されている化合物は全て、インドール−3−酢 酸またはトリプトファンの誘導体である。
3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−ヒドロキシインドールは5−ヒド ロキシトリプタミンの酸化において推定される中間体として記載されている(ロ ーナおよびドライバースト(WronaおよびDryhurst) 、ジャーナ ル・オン・オーガニック・ケミストリー(J、Org、Chem、) 1987 .52.2817〜2825)。4−メチル−5−ヒドロキシトリプタミンおよ びそのrDJおよびrMJ受容体に対する作用はリチャードソン(Richar dson)ら、ネイチ+ (Nature) 、316 (6024)、126 〜13] (1985)に記載されている。
本発明者らは、驚くべきことに、J58−83671号またはWO901057 21号に開示されていないある種の4.5−置換トリブタミンが5−HT、様お よび/または5−HT2受容体について作用物質であり、そのような作用物質が 必要である症状の治療、例えば片頭痛の治療または予防、あるいは門脈圧冗進の 治療において有用性を有することが期待できることを見いだした。本明細書にお いて作用物質なる語は部分的作用物質をも包含する。
本発明はしたがって、第一の態様において、構造式(■):構造式(I) (式中、R1は水素、ヒドロキシ、炭素数1〜4のアルコキ7、ハロー(炭素数 1〜4のアルコキン)、(炭素数3〜7のシクロアルキル)−(炭素数1〜4の アルコキシ)、アリールオキシまたはアリール−(炭素数1〜4のアルコキシ) 。
R2はハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、CN、NotまたはCF、;R3は 水素または炭素数1〜4のアルキル;R4はR5は同一または異なって、各々、 水素または炭素数1〜4のアルキル、あるいは結合している窒素原子と一緒にな って環を形成する)の化合物およびその医薬上許容される塩、溶媒和物および水 和物の、5−HT、様または5−HT2作用物質が必要である症状の治療、特に 片頭痛の治療および予防あるいは門脈圧冗進の冶療用医薬の製造における使用を 提供する。
別の管様において、本発明は、R1、R2、R3、R4およびR5が前記定義の とおりであり、R’6<ヒドロキシの場合、R3、R4およびR6はそれぞれ水 素であり、R2はクロロまたはメチルでない構造式(1)の新規化合物およびそ の塩、溶媒和物、水和物を提供する。
構造式(1)の化合物において、炭素数1〜4のアルキル基(単独または例えば 炭素数1〜4のアルコキシなどの他の基の一部として)は直鎖状でも分枝状でも よい。ハロー(炭素数1〜4のアルキル)基は、炭素数1〜4のアルキルが全て または一部ハロゲンで置換されていることを意味する。
R1は適当には、水素、ヒドロキシ、炭素数1〜4のアルコキシ、全てまたは一 部ハロゲンで置換された炭素数1〜4のアルコキシ、特に、フッ素、アリールオ キシまたはアリール−(炭素数1〜4のアルコキシ)である。好ましくは、R1 基は、ヒドロキシ、炭素数1〜4のアルコキシまたはアリール−(炭素数1〜4 のアルコキシ)である。最も好ましくは、R1は炭素数1〜4のアルコキシであ る。
適当には、R2はハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、CN、NotまたはCF 3である。好ましくは、R2はハロゲン、特に塩素である。
適当には、R3は水素または炭素数1〜4のアルキルである。好ましくは、R3 は水素である。
適当には、R4およびR5は同一または異なって、各々、水素または炭素数1〜 4のアルキルであるか、あるいは結合している窒素原子と一緒になって環を形成 する。好ましくは、R4およびR5は、各々、水素または炭素数1〜4のアルキ ル、例えばメチルである。
適当には、R4およびR5が結合している窒素原子と一緒になって形成する環と しては、例えば、5−または6員環、例えば、ピロリジノおよびピペリジノ環が 挙げられる。
構造式(1)の化合物の例としては、以下のものが挙げられる:3−(2−(ア ミノエチル)−4〜クロロ−5−ベンジルオキシインドール塩酸塩。
3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロピルオキソイン ドールフマル酸塩; 3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロピルオキシインドールフ マル酸塩; 3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−ベンジルオキシインドー ル塩酸塩。
3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−ヒドロキシインドール蓚 酸塩:3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドー ルフマル酸塩3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドール フマル酸塩;3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−ブロモ−5−メトキシイ ンドールへミフマル酸塩。
3−(2−n−プロピルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドール フマル酸塩: 3−(2−メチルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドールへミフ マル酸塩。
3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロインドールフマル酸塩:3−( 2−ツメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−n−ブチルオキシインドールへ ミフマル酸塩: 3−(2−ピロリジニルエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドールへミフ マル酸塩; 3−(2−メチルアミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロポキシインドール へミフマル酸塩。
3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−ブロモ−5−n−プロポキシインドー ルへミフマル酸塩。
3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−イソ−プロポキシインドールフマ ル酸塩;3−(2−アミノエチル)−4−ブロモ−5−n−プロポキンインドー ル蓚酸塩。
3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−イソプロポキシインドー ル蓚酸塩。
3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−4−メチル−5−n−プロピルオキシ インドール。
3−(2−アミノエチル)−4−メチル−5−n−プロピルオキシインドール蓚 酸塩。
3−(2−(N−メチル−N−エチルアミノ)エチル)−4−クロロ−5−n− プロピルオキシインドール蓚酸塩。
3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−4−ヨード−5−n−プロピルオキシ インドール蓚酸塩; 3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−4−クロロ−5−ンクロプロビルメチ ルオキシインドール蓚酸塩:および 3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−4−クロロ−5−ネオペンチルオキシ インドール蓚酸塩。
構造式(1)の化合物の医薬上許容される酸付加塩としては例えば塩酸、硫酸ま たは燐酸などの無機酸および琥珀酸、マレイン酸、酢酸またはフマル酸等の有機 酸と形成されるものが挙げられる。他の非医薬上許容される塩、例えば蓚酸塩は 、例えば構造式(1)の化合物の単離において用いられ、本発明の範囲に含まれ る。
また本発明の範囲に含まれるものとしては式(1)の化合物の溶媒和物および水 和物がある。
例えばR3が水素以外である構造式(1)の化合物は不斉中心を有すると考えら れる。このような化合物は2個(あるいはそれ以上)の光学異性体(鏡像体)と して存在する。純粋な鏡像体、ラセミ混合物(各鏡像体50%ずつ)および2種 の異性体の均等でない混合物も本発明の範囲内に含まれる。さらに、可能な全て のジアステレオマ一体(純粋な鏡像体およびその混合物)も本発明に含まれる。
本発明の化合物は当業界で公知の方法と類似の方法により調製できる。従って、 本発明はさらに別の態様において、構造式(1)の化合物またはその塩、溶媒和 物または水和物の調製法を提供し、該方法は、(a)構造式(II) 構造式(II) (式中、R1およびR2は構造式(1)に関して記載したとおりであり、Yは還 元可能な基である)の化合物を、所望により式:R’R6NH(式中、R4およ びR5は構造式(1)に関して記載したとおりである)の化合物の存在下で還元 し;(b)構造式(III)、 構造式(III) (式中、R1およびR2は前記定義のとおりである)の化合物またはその塩を、 構造式(TV)の化合物:R’R5NGHzCH(R3)CH3COOtlI造 式(IV)またはその保護誘導体(例えば、アセタールまたはケタール)と反応 させ、・R1基を別のR1基に変換し: ・R2基を別のR2基に変換し。
・その医薬上許容される塩または水和物を形成することからなる。
構造式(II)の化合物において、Yは、R’ R’ N Hの存在下に還元し た場合、−CI(R3)CI−1□NR’R5に変換される基であり、この場合 のYの例としては、−CIl(R3)CN 、および−CL((R3)(j−( 0が挙げられる。あるいは、Yはそれ自身還元されて−CI((R3)CH2N R4R5となる基であり、このような基の例としては、−Ctl(R3)CI2 N02、−CI((R3)CH2N3、−CH2NR4R5゜−CH(R3)C ONR’R5および−CH(R3)CI(2NR4COR5が挙げられる。
還元の詳細な方法はY基の性質に依存すると考えられ、そのような方法は当業者 には周知である。
)゛が−C11(R3)CIIOまたは−CI−1(R3)CNの場合、構造式 (II)およびアミンR’R’Nl−1間の反応は、例えばアミンR’ R5N  Hおよび適当な溶媒の存在下ての接触水素添加などの還元的アミノ化条件下で 行う。適当な触媒としては、たとえばラネーニッケルが挙げられる。適当な溶媒 としては、例えば、炭素数1〜4のアルカノール、特にメタノールが挙げられる 。反応は、周囲温度または高温にて反応が完了するのに必要な時間行う。好まし い反応条件としては、例えばR4およびRsは両方とも水素である化合物に関し ては、ラネーニッケル触媒の存在下にメタノール性アンモニア中で水素添加し% R’およびR8が両方とも炭素数1〜4のアルキル、例えばメチルの場合、溶媒 としてメタノール中ジメチルアミンおよび触媒としてラネーニッケルの存在下で 水素添加する。
Yが−CH(R”)cHzNoz、−CH(R3)CH2N3、−CH2NR4 R5−CH(R’)CONR’R’の場合、還元は例えばアラン(水素化リチウ ムアルミニウムおよび硫酸から調製)または水素化リチウムアルミニウムを用い てテトラヒドロフラン等の溶媒中で行う。あるいは、−CH(R”)CI2N0 2基を例えば木炭上パラジウムを用いた接触水素添加により還元してもよい。
−CH(R3)CH2NR4R5R8基の還元は、水素化アルミニウムなどの水 素化物を用いて行う。
GB218502OA号において記載されているものなど、種々の他の置換基Y および還元法はトリプタミン化学において周知であり、プロセス(a)において 用いられる。
構造式(n)の中間体化合物は標準的方法により調製される。
従って、Yが−CH2CNである構造式(n)の化合物は、例えばシアン化カリ ウムを用いた/アン化により対応するグラミン(即ち3−ジメチルアミンメチル )化合物から調製される。グラミン誘導体は塩化アセチルの存在下でジクロロメ タンなどの適当な溶媒中3−非置換インドールのビスジメチルアミノメタンとの 反応により得られる。3−非置換インドールは以下の反応スキーム1にしたがっ て適当に置換されたニトロトルエン誘導体から調製される。
スキーム1 構造式(V) (1)Me2NC++(OEt)2、DMF、ピロリジン(2)N2Hz ・N 20.Ni あるいは、3−非置換インドールは以下の反応スキーム2にしたがって適当に置 換されたヘンズアルデヒド誘導体がら得られる・構造式(V) (1)アジド酢酸エチル/ナトリウムエトキシド/エタノール(2)トルエン( 還流) (3)(i)エタノール/水酸化ナトリウム(it)HCI(4)加熱 Yが−CH(Rs)CH,NR’C0R5の場合、構造式(I[)の化合物は、 対応するアミノエチル化合物を無水酢酸またはプロピオン酸無水物等の無水物ま たは酸と無水物、例えば蟻酸および無水酢酸の混合物などのアシル化剤と反応さ せることにより調製される。この中間体により、R4およびRsの一方が水素で あり、他方が炭素数1〜4のアルキル基である構造式(1)の化合物の便利な調 製法が得られる。
Yが−COCONR’R5である構造式(II)の化合物は、構造式(Vl)の インドール 構造式(Vl) から、塩化オキサリルと反応させ、つづいてアミンHNR’R8と反応させ、続 いてR2基を導入することにより調製される。R2力いロゲン、たとえばヨウ素 の場合、これは適当なハロゲン化物、例えばヨウ化カリウムとトリフルオロ酢酸 などの酸性溶媒中トリフルオロ酢酸タリウムの存在下での反応により導入される 。
Yが−CH(R3)CIIOである構造式(11)の化合物は、酸化剤、例えば クロロクロム酸ピリジニウムなど、あるいはジメチルスルホキシドと塩化オキサ リルおよびトリエチルアミンを用いた対応するアルコールの酸化により調製され る。
アルコールはそれ自身はプロセス(b)に類似した環化により得られる。アルコ ールは、またハロゲン化誘導体に変換され、それから標準的方法を用いてアンド に変えて、Yが−CH(R3)CH□N3である構造式(U)の化合物が得られ る。
プロセス(b)に従った環化は、インドール化合物を調製する標準的方法であり 、当業者に周知の方法、例えば構造式(I[+)の化合物を構造式(rV)の化 合物と酢酸などの非水性溶媒あるいは例えばメタノールなどのアルコールなどの 水性または非水性溶媒中塩酸などの酸触媒または三フッ化ホウ素等のルイス酸の 存在下に、あるいは酸性イオン交換樹脂の存在下に加熱することにより行われる 。
構造式(I[[)の化合物は、対応するアニリン誘導体から例えば亜硝酸ナトリ ウムおよび濃塩酸を用いてジアゾ化し、続いて還元することにより得られる。
R1基およびR2基の適当な内部転換は、当業者には自明であり、標準的方法に より行うことができる。例えば、R1がヒドロキシである化合物は、R1が「保 護」されたヒドロキシ基、例えばアリール−(炭素数1〜4のアルコキシ)基( 例えばベンジル基)または炭素数1〜4のアルコキシ基(例えばメチル基)であ る対応する化合物の脱保護により調製できる。適当な条件および試薬は、転換さ れるR1基の性質に依存し、例えば、R1がベンジルオキシである場合、ヒドロ キシへの転換は炭素上パラジウムなどの貴金属触媒上で水素添加することにより 行われる。
化合物(1)の酸付加塩は、標準的方法、例えば適当な有機酸および無機酸との 反応により調製でき、その性質は当業者には自明である。
構造式(1)の化合物は、5−HT、一様受容体について作用物質であり、その 中には、5−HT、受容体についても作用物質であるものもあることが判明して おり、該化合物は片頭痛、および頭痛を伴う他の症状、例えば群発頭痛および血 管障害に伴う頭痛等の他の症状の治療および/または予防における医薬として有 用性が期待されている。理論はともあれ、5−HT、作用物質は大脳動脈の収縮 による片頭痛に有効で、5−HT2作用物質は浅側頭動脈を収縮させると考えら れる。
片頭痛の治療および/または予防において用いるのに好ましい化合物は、5−H T、様受容体について部分的作用物質であり、適用できる場合5−HT、受容体 についても作用物質である。
構造式(I)の化合物は、門脈圧冗進の治療または予防における医薬としても有 用性を有することが期待される。理論はともあれ、5−HT、様作用物質および 5−HT2作用物質は腸間膜動脈の収縮による門脈圧冗進および傍食道側副路の 部分的収縮およびその結果としての門脈血流および門脈圧の低下に効果がある。
門脈圧冗進の治療における使用に好ましい化合物は、5−HT2受容体および/ または5−HT、様受容体についての部分的作用薬である。
さらに別の態様において、本発明は5−HT、様または5−HT、受容体作用薬 が必要とされる症状、特に片頭痛または門脈圧冗進の治療法であって、治療を必 要とする患者に有効量の構造式(1)の化合物またはその医薬上許容される塩、 溶媒和物または水和物を投与することからなる方法を提供する。
医薬としての使用するためには、本発明の化合物は標準的医薬組成物中で通常投 与される。本発明はしたがって、さらに別の態様において構造式(1)またはそ の医薬上許容される塩、溶媒和物または水和物並びに医薬上許容される担体から なる医薬組成物を提供する。
本発明の化合物は例えば、経口、非経口、口腔、舌下、鼻、直腸または経皮投与 などのいかなる都合のよい経路によって投与してもよく、そのように医薬組成物 を投与する。
経口投与した場合活性な構造式(1)の化合物およびその医薬上許容される塩は 例えばシロップ、懸濁液または乳剤等の液体、錠剤、カプセルおよびトローチ剤 として処方される。
液体処方物は通常核化合物または医薬上許容される塩の、適当な液体担体、例え ばエタノール、グリセリン、非水性溶媒、例えばポリエチレングリコール、油、 または水中の墾i1液または溶液、および懸濁化剤、保存料、矯味矯臭剤または 着色料からなる。
錠剤の形態の組成物は、固体処方物を調製するのに慣習上用いられるいかなる適 当な医薬担体を用いても調製できる。そのような担体の例としては、ステアリン 酸マグネシウム、デンプン、乳糖、ショ糖およびセルロースが挙げられる。
カプセルの形態の組成物は通常のカプセル封入法を用いて調製できる。例えば活 性成分を含有するペレットを標準的担体を用いて調製し、ハードゼラチンカプセ ル中に充填するか、あるいは適当な医薬担体、例えば水性ゴム、セルロース、ケ イ酸塩または油を用いて分散液またはり濁液を調製し、該分散液または懸濁液を ソフトゼラチンカプセル中に封入する。
典型的な非経口組成物は、該化合物または医薬上許容される塩の滅菌水性担体ま たは非経口的に許容される油、例えばポリエチレングリコール、ポリビニルピロ リドン、レシチン、落花生油またはゴマ油中溶液または懸濁液からなる。あるい は、溶液を凍結乾燥し、その後投与直前に適当な溶媒で復元することもできる。
経鼻投与用組成物はエアゾル、滴剤、ゲルおよび粉末として処方されるのが好都 合である。エアゾル処方物は典型的には、活性物質の生理学的に許容される水性 または非水性溶媒中溶液または微細懸濁液がらなり、通常密封容器中滅菌形態の 単一または複数投与量にされ、噴霧装置を用いて使用するためにカートリッジま たは詰め替え品の形態を取ってもよい。あるいは、密封容器は一単位のディスペ ンサー、例えば容器内の内容物がなくなれば捨てられるような単一投与量の鼻吸 入器または計量弁を備えたエアゾルディスペンサーなどであってもよい。投与形 態がエアゾルディスペンサーを含む場合、圧縮空気などの圧縮気体またはフルオ ロクロロヒドロカーボンなどの有機プロペラントなどのプロペラントを含有する 。エアゾル投与形態はポンプ−アトマイザ−の形態を取ってもよい。
口腔または舌下投与に適した組成物としては、錠剤、ロゼンジおよびトローチが 挙げられ、この場合、活性成分は、砂糖およびアカシア、トラガヵントまたはゼ ラチンおよびグリセリンなどの担体と共に処方される。
直腸投与用組成物はカカオバターなどの通常の坐剤基剤を含有する坐剤の形態で あるのが好都合である。
経皮投与に適した組成物としては軟膏、ゲルおよび貼付剤が挙げられる。
好ましくは、組成物は錠剤、カプセルまたはアンプルなどの単位投与形態である 。
経口投与用の各投与単位は、式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩を 遊離塩基換算で1から250mg(非経口投与用は好ましくはo、1がら25I I1g)含有するのが好ましい。
本発明の医薬上許容される化合物は、通常、毎日の投与計画(成人患者用の)に したがって投与される。例えば、式(1)の化合物またはその医薬上許容される 塩ヲ遊離塩基換算テlll1gおよびsoomg、好ましくは10mgおよび4 00tng開、例えば10+ngおよび250mg間の経口投与量、あるいは0 .1mgおよび100mg間、好ましくはQ、1111gおよび50II1g間 、例えばlagおよび25mg間の静脈内、皮下または筋肉内投与量の投与し、 該化合物を一日あたり1から4回投与する。
該化合物を継続的療法期間中、例えば1週間以上投与する。
生物学的データ 5−HT、一様受容体スクリーン イヌ伏在静脈 イヌ伏在静脈の螺旋体を37℃にてlQmNの静止力で修飾クレブス溶液中に固 定する。溶液は各1μmol/lのチタンセリン、プラゾシン、アトロピンおよ びメビラミン、6μmo1/lのコカインおよび200μmol/1のアスコル ビン酸塩も含有する。ポリグラフで変換器を用いて等尺性収縮を測定する。組織 を2度5−ヒドロキシトリプタミン(5−HT)2μ+not/1に接触させ、 続いて洗浄する。試験化合物に対する累積的濃度−効果曲線をめ、続いて試験化 合物の用いた最高濃度の存在下での5−HTに対する曲線をめる。試験化合物に より生じた収縮を5−HTにより生じた収縮と比較する。試験化合物の内在性活 性を2μmol/1の5−HTにより生じた効果に対する試験化合物により誘起 された効果の最大値の比として計算する。試験化合物のEC,。値を対応する効 果曲線から評価する。適当な平衡解離定数Kpをマラノおよびカラマン(Mar ano & Kaumann)の方法(1976、ジャーナル・オン・)7−マ コロジイ・アンド・エクスペリメンタル・セラビイ(J、 Pharmacol 、 Exp、 Ther、 ) 198.518〜525)によりめる。
構造式(1)の化合物はこの試験により活性であることが見いだされ、例えば、 実施例1.2.3(1)および(ij)、5.6(i)および(if)、7.8 .9.11.13.14.15.16および17の化合物のEC,。値は領2か ら15μMの範囲である。
ウサギ脳底動脈 既に記載したのと類似の方法でウサギより摘出した脳底動脈の頭蓋内勤脈におい て実験を行う(バーソンおよびウォーレイ(PersonsおよびWhalle y) 、1989、ヨーロピアン・ジャーナル・オン・ファーマコロジイ(Eu r、 J、 Phar■aco1.)174.189〜196)。
簡単に言うと、ウサギを過量の麻酔(ベンドパルビトンナトリウム)により屠殺 する。全脂を素早く摘出し、氷冷した修飾クレブス溶液に浸漬し、脳底動脈を解 剖顕微鏡を用いて摘出する。クレブス溶液は95%0315%CO!で平衡化し 、以下の組成である: (+nM)Na” (120);K” (5);Ca”  (2,25);Mg” (0,5);C1−(98,5); SO<”−(1 ); EDTA (0,04)。内腔を細い金属線で軽く擦ることにより内皮を 除去する。動脈を次に環状片(幅約4〜5市)に切断し、等張圧を記録するため に成分((mM):Na′″(20);フマル酸塩(10);ピルビン酸塩(5 );L−グルタミン酸塩(5)およびグルコース(10))を追加した修飾クレ ブス溶液中50m1組織洛中に設置する。
動脈を次に3〜4mNの静止力下に設置し、37℃に維持し、溶液を95%02 15%CO2で通気する。
90mMKCl脱分極性溶液で初期反応性および5−HT (10a+M)予備 収縮のアセチルコリン−誘起性緩和の欠如を試験した後、5−HTに対する累積 濃度−効果的s(2nM〜60mM)をアスコルビン酸塩 200mM、コカイ ン 6mM、インドメタシン 2.8mM、チタンセリン 1mMおよびプラゾ シン 1mMの存在下でめる。
45〜60分の洗浄期間の後、試験化合物または5−HT (時間適合対照とし て)累積濃度−効果曲線をアスコルビン酸塩、インドメタシン、コカイン、チタ ンセリンおよびプラゾシンの存在下でめる。
この試験において、実施例2.3(i)、4.5.6(i)、11.14.18 b、19.20および22の化合物のEC5゜値は領17から1.1マイクロモ ルの範囲である。
5−HT2−受容体試験 ラソト尾動脈(カラマン エイ・ジェイおよびフレンケン・エム(Kauma曲 ^。
JおよびFrenken M、 ) 1988、J、 Pharmacol、  Exp、 Pharmacol、 245.1010〜1015) レゼルビン7mg/kg ip (20時間)で予備処理したラットから摘出し た尾動脈を用いる。5個の連結した動脈環を調製し、修飾クレブス溶液中で32 .5℃にて以下のように設置して収縮させる。環の静止力を4mNにし、環をそ の後さらに再調節せずに緩和させる。3本の累積濃度−効果曲線をめる。1番目 は5−HTに対するものでその後洗浄し、2番目は試験化合物に対するもので、 3番目は試験化合物の用いた最高濃度の存在下での5−HTに対するものである 。試験化合物の内因性活性を5−HT誘起効果の最大値に対する試験化合物誘起 効果の最大値の比として計算する。対応する濃度−効果曲線から試験化合物のE C,。値をめる。平衡解離定数Kpをマラノおよびカラマン(Jlarano  & Kaumann)の方法(1976、ジャーナル・オン・ファーマコロジイ ・アンド・エクスペリメンタル・セラビイ(J、 Pharmacol、 EX I)、 Ther、 ) 、198.518〜525)によりめる。
このスクリーニングにおいて実施例5の化合物のEC,。値は0.2μMである 。
実施例1 3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−ベンジルオキシインドール塩酸塩 (a)2−クロロ−3−メチル−4−二トロフェノール(30,0g、領160 モル)のモレキュランーブで乾燥したDMF (650m1)中溶液を0℃にて 撹拌しながら水素化ナトリウム(50%、8.44g、0.176モル)、続い て臭化ベンジル(30,1g、0.176モル)で処理する。混合物を室温にて 16時間撹拌し、次に3リツトルの水中に注ぐとオレンジ色の固体が析出し、こ れをエタノールから再結晶化して2−クロロ−3−ベンジルオキシ−6−二トロ トルエン(31,3g)を得る。融点73〜745℃。
(b)2−クロロ−3−ペンジルオキソ−6−二トロトルエン(5,00g、1 8.0ミリモル)のDMF (25ml)中溶液にジメチルホルムアミドジエチ ルアセクール(3,14g、21.3ミリモル)およびピロリジン(1,51g 、21.3ミリモル)を添加し、混合物を110°Cにて3時間窒素雰囲気下で 加熱する。高真空下70℃で蒸発させて、深赤色油状物を得、これをTHF ( 35■1)およびメタノール(35ml)中に溶解させ、室温にて窒素雰囲気下 撹拌しなからラネーニッケル(0,4+wl) 、次にヒドラジン水和物(1, 30m1)で処理する。温度を45℃に上げ、油浴で穏やかに加温してこの温度 に維持する。30分後さらにヒドラジン水和物(1,30m1)を添加し、45 ℃での撹拌をさらに1時間続ける。混合物を冷却し、セライトを通して濾過し、 蒸発させて褐色油状物を得、クロマトグラフィー(Si02; C@HI4/C HCl3)により精製して、黄色油状の4−クロロ−5−ベンジルオキシインド ール(3,58g)を得る。
(C) 水浴中で冷却しながらビス−ジメチルアミノメタン(BDAM)(8, 34g、81.7 ミリモル)の乾燥ジクロロメタン(10011)中撹拌溶液 に塩化アセチル(6,42g、 81.7ミリモル)を滴下する。5分後、4− クロロ−5−ベンジルオキシインドール(15,6g、 60.7ミリモル)の ジクロロメタン(100ml)中溶液を滴下し、続いてさらに10分後10%水 酸化ナトリウム水溶液(300ffil)を添加する。混合物をジクロロメタン で抽出し、抽出物を乾燥しくNazSO<) 、ストリップして粗面体を得、こ れをクロマトグラフィー(SiO2: CHCl1/MeOH/NHnOH)に より精製し、エタノールから再結晶して、3−ジメチルアミノメチル−4−クロ ロ−5−ベンジルオキシインドール(9,66g)を得る。融点137〜9℃。
(d)3−ジメチルアミノメチル−4−クロロ−5−ベンジルオキシインドール (9゜30g、29.5ミリモル)のモレキュラシーブで乾燥したDMF (1 50111)中溶液にシアン化カリウム(7,36g、113ミリモル)を滴下 する。15分かけて撹拌しながらヨウ化メチル(17,2g、121ミリモル) を滴下し、撹拌をさらに1時間続ける。混合物を10%硫酸ナトリウム水溶液中 に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出する。合した抽出物を乾燥しくNazSO4)  、蒸発乾固して油状物を得、これを結晶化する。メタノールから再結晶して、 3−シアノメチル−4−クロロ−5−ベンジルオキソインドール(5,56g) を得る。融点130〜2℃。
(e)3−シアノメチル−4−クロロ−5−ベンジルオキシインドール(1,0 0g。
3.37ミリモル)のメタノール性アンモニア(30ml)中溶液をラネーニッ ケル上で室温、3Qp、s、i、の圧力で2時間半かけて水素添加する。触媒を 濾去した後、濾液を蒸発させて油状の3−(2−アミノエチル)−4−クロロ− 5−ベンジルオキシインドール(1,05g、100%)を得る。この生成物の 一部(170mg、0゜57ミリモル)を過剰のエーテル性HC1で処理し、混 合物を蒸発乾固して、ピンク色の固体を得、これをエタノール/エーテルから再 結晶して、3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−ベンジルオキシインド ール塩酸塩(108mg) ヲ得ル。
融点224〜5℃。
実施例2 3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−ヒドロキシインドールフマル酸塩 1(e)の生成物(遊離塩基、639mg、2.12ミリモル)をメタノール( 6Q ml)中に溶解し、Pd−C触媒(10%、300 mg)上室温にて、 25p、s、i。
の圧力下に30分間水素添加する。触媒を濾過により除去した後、濾液を蒸発さ せ、クロマトグラフィー(Sift; EtOAc/MeOH/NH,OH)に 付して、遊離塩基の生成物を得、これをメタノール中フマル酸(150+I1g )で処理し、次にジエチルエーテルで処理して、混合物を一夜0℃に放置して、 3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−ヒドロキシインドールフマル酸塩 (Illmg)を得る。
融点146〜8℃。
実施例3 (i)3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロピルオキ シインドールフマル酸塩および (ii)3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロピルオキシイン ドールフマル酸塩 (a)1(a)に記載したのと同様の2−クロロ−3−メチル−4−二トロフェ ノール(15,5g、82.7ミリモル)の水素化ナトリウム(50%、4.3 7g、91゜0ミリモル)およびn−プロピルプロミドでのDMF (300m l)中での処理およびそれに続く仕上処理により、2−クロロ−3−n−プロピ ルオキシ−6−ニトロトルエン(8,50g)を得る。融点42〜3℃。
(b)1(b)に記載したのと同様にして2−クロロ−3−n−プロピルオキシ −6−ニトロトルエン(8,50g、37.0ミリモル)をジメチルホルムアミ ドジエチルアセタール(6,43g、 43.7ミリモル)およびピロリジン( 3,11g、43゜7ミリモル)とDMF中で反応さ也続いて仕上処理し、それ に続いてヒドラジン水和物(2X 2.7m1)およびTHF (70+1)お よびメタ/−ル(70ml)中ラネーニッケル(3,9m1)で処理して、油状 の4−クロロ−5−n−プロピルオキシインドール(1,37g)を得る。
(c)He)に記載した方法により4−クロロ−5−n−プロピルオキシインド ール(5,10g、24.3ミリモル)をジクロロメタン中ビス(ジメチルアミ ノ)メタン(BDAM)(3,34g、32.7ミリモル)および塩化アセチル (2,57g。
32.7ミリモル)で処理し、粘着性固体の3−ジメチルアミノメチル−4−ク ロロ−5−n−プロピルオキシインドール(5,11g)を得る。
(d)Hd)に記載した方法により3−ジメチルアミノメチル−4−クロロ−5 −n−プロピルオキシインドール(3,50g、 13.1ミリモル)をDMF 中シアシアン化カリウム、 28g、 50.4ミリモル)およびヨウ化メチル (7,44g、 52゜4ミリモル)で処理し、油状の3−シアノメチル−4− クロロ−5−n−プロピルオキシインドールを得、これを静置して結晶化させる (2.53g)。
(e)3−シアノメチル−4−クロロ−5−n−プロピルオキシインドール(1 ,50g。
6.03ミリモル)をメタノール(75+nl)中ラネーニッケル上で室温、1 5psiの圧力で1時間半かけてジメチルアミン(15ml)の存在下に水素添 加し、続いて触媒を濾過により除去して、粗生成物を得る。これをクロマトグラ フィー(SiOt+ CHCl3/MeOH)により精製して2成分を得る。極 性の低い成分をメタノール中フマル酸(1,1g)で処理し、蒸発乾固さ也続い てまずアセトニトリルから結晶化し、次に酢酸エチル/イソプロパツールから結 晶化して3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロピルオ キシインドールフマル酸塩(279mg)を得る。融点198〜2oo℃。極性 の高い成分を同様に処理して、3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−n −プロピルオキシインドールフマル酸塩(438g)を得る。融点183〜5℃ 。
実施例4 3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−ベンジルオキシインドー ル塩酸塩1(d)の生成物(1,OOg、3.37ミリモル)を飽和メタノール 性ジメチルアミン中うネーニッケル上で室温、15p、s、i、の圧力で1時間 水素添加する。得られた粗混合物をカラムクロマトグラフィー(Sins; C HCl5/MeOH)により精製して、エーテル性HCIで処理する。得られた 混合物を蒸発乾固させ、ジエチルエーテルで摩砕して、3−(2−ジメチルアミ ノエチル)−4−クロロ−5−ベンジルオキシインドール塩酸塩(0,51g) を得る。融点156〜160℃。
実施例5 3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−ヒドロキシインドール蓚 酸塩3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−ベンジルオキシイン ドール(0゜95g、2.89ミリモル)をメタノール(50+nl)中、Pd −C(10%、0.40g)上室温にて、30p、s、i、の圧力下に40分間 水素添加し、続いて触媒を濾過により除去し、メタノール中過剰の蓚酸で処理し 、次にエーテルで処理して、結晶性固体の3−(2−ジメチルアミノエチル)− 4−クロロ−5−ヒドロキシインドール蓚酸塩を得る。さらにメタノール/ジエ チルエーテルから再結晶して、103mgを得る。融点137℃(分解)。
実施例6 (i)3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドー ルフマル酸塩および (L) 3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドールフマ ル酸塩(a)Ha)に記載した方法により、2−クロロ−3−メチル−4−二ト ロフェノール(9,39g、500ミリモル)を水素化ナトリウム(50%、2 .64g、55.0ミリモル)およびでヨウ化メチル(7,81g、 55.0 ミリモル)と乾燥DMF (200m1)中で反応させる。水で処理した後、生 成物をクロロホルムで抽出し、乾燥した抽出物を蒸発乾固させると油状物が得ら れ、これを冷却して結晶化させて、2−クロロ−3−メチル−4−ニトロアニソ ール(8,19g)を得る。
(b)2−クロロ−3−メチル−4−ニトロアニソール(32,1g、159ミ リモル)をジメチルホルムアミドジメチルアセタール(22,6g、190ミリ モル)およびピロリジン(13,4g、188ミリモル)とDMF(150■l )中、120〜140℃で窒素をゆっくりながしながら1時間反応させた後揮発 精製分を真空下に除去する。残さにジクロロメタン(90ml)およびメタノー ル(360■1)を添加し、溶液を蒸気浴上加熱することにより元の体積の約半 分まで蒸発させる。
冷却した後、溶液を一夜冷蔵保存して、赤色結晶の2−ニトロ−5−メトキシ− 6−クロロ−b−ピロリジノスチレンを得る(33.9g)。融点89〜92℃ 。
(c)2−ニトロ−5−メトキシ−6−クロロ−b−ピロリジノスチレン(5, 28g。
18.7ミリモル)のベンゼン(100■l)中溶液を20℃で窒素雰囲気下で 撹拌する。ラネーニッケル(0,5011+1)を添加し、続いてヒドラジン水 和物(1゜5 ml)を添加する。30分後、さらにヒドラジン水和物(1,6 m1)を添加し、混合物をさらに1時間半撹拌する。セライトを通して濾過した 後、濾液を蒸発乾固して、暗黄色結晶残さを得、これをクロマトグラフィー(S ins;CHCl5)により精製し、ベンゼン/ヘキサンから再結晶して、4− クロロ−5−メトキシインドール(2,85g)を得る。融点112〜3℃。
(d)1(c)に記載したのと同様にして、4−クロロ−5−メトキシインドー ル(1,97g、10.8ミリモル)を乾燥ジクロロメタン中、BDAM (1 ,48g。
14.5ミリモル)および塩化アセチル(1,14g、 14.5ミリモル)で 処理し、続いて仕上げ処理して、3−ジメチルアミノメチル−4−クロロ−5− メトキシインドールを得る(2.05g)。融点145〜9℃。
(e)1(d)に記載したのと同様にして3−ジメチルアミノメチル−4−クロ ロ−5−メトキシインドール(2,OOg、8.40ミリモル)をシアン化カリ ウム(2゜08g、32.0ミリモル)およびヨウ化メチル(4,72g、 3 3.0ミリモル)で処理し、続いて仕上げ処理して、3−シアノメチル−4−ク ロロ−5−メトキシインドールを得る(1.69g)。融点138〜9℃。
(f)3−シアノメチル−4−クロロ−5−メトキシインドール(3,82g、 17.3ミリモル)をメタノール(200■l)およびジメチルアミン(40m l)中ラネーニッケル上で室温、15p、s、i、の圧力で2時間半力)けて還 元的lこアミノイヒし、続いて触媒および溶媒を除去して、2つの主成分を含有 する粗生成物を得る。クロマトグラフィー(SiOz;CHCl、/MeOH) により分離して2生成物を得る。
極性の低い成分の一部(2,13gのうち650mg)をメタノール中に溶解し 、メタノール中過剰のフマル酸溶液で処理する。ジエチルエーテルると、生成物 、3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドールフ マル酸塩(494mg)が析出する。融点223〜5°C0極性の高も1成分を 全部蓚酸のメタノール中溶液で処理して、3−(2−アミノエチル)−4−クロ ロ−5−メトキンインドール蓚酸塩を得る。メタノールリカ1ら再結晶して、3 01mgを得る。
分解>230’C0 実施例7 3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−ブロモ−5−メトキシインドールへミ フマル酸塩 この化合物は、2−ブロモ−3−メチル−4−二トロフエノールで始めて6(a )〜(f)に記載した反応シーケンスにより調製する。生成物の融点11233 〜2340Cである。
実施例8 3(2−n−プロピルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキイジインドール フマル酸塩 (a)3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドール(26 0屈g11、03ミリモル)のプロピオン無水物(4 ml)中溶)夜を真空下 :こ40℃:こて蒸発乾固させる。クロマトグラフィー(Sin2; EtOA c)lこより精製して、3−(2−プロピオニルアミノエチル)−4−クロロ− 5−メトキンインドール(290mg)を得る。
(b)乾燥し、蒸留したTHF(12.5■l)に、撹拌しながら水素化リチウ ムアルミニウム(380mg)、続いて5分後に硫酸(490mg)を添加し、 混合物をさらに室温にて10分間撹拌する。3−(2−プロピオニルアミノエチ ル)−4−クロロ−5−メトキシインドール(342 mg, 1.03ミリモ ル)の乾燥THF中溶液を水素化物溶液に滴下し、還流温度に加熱し、混合物を さらに2分間還流温度に加熱し、放冷する。起泡がなくなるまで水を添加し、T HFを蒸発させて除去して残さを得、これをIN塩酸およびクロロホルム間で分 配する。有機相を分離し、乾燥しくNa,SO4) 、蒸発させて未反応の出発 物質を得る。水性相をセライトを通して濾過し、40%水酸化ナトリウム水溶液 で塩基性にし、クロロホルムで抽出し、乾燥しくNa2SO4) 、蒸発させて 遊離塩基の生成物を得る。回収された出発物質を2回以上リサイクルさせて、合 計234vgの遊離塩基の生成物を得る。この生成物をメタノール中に溶解し、 フマル酸のメタノール性溶液で処理し、続いて酢酸エチルで処理する。次に、3 −(2−n−プロピルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドールフ マル酸塩を回収する(159mg)。融点215〜217℃。
実施例9 3−(2−メチルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキイジインドールへミ フマル酸塩 (a)3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドール(22 0mg, 0。
98ミリモル)を蟻酸(90%、1.25ml)および無水酢酸(2.75ml )の混合物に添加し、溶液を10分間撹拌する。真空下、30℃にて揮発性成分 を除去して残さ−を得、これを水性炭酸水素ナトリウムおよびクロロホルム間で 分配する。
有機層を分離し、乾燥しくNazSO,) 、蒸発乾固させる。クロマトグラフ ィー(SiO2’; CsHu/CHC13)により精製して、3−(2−ホル ミルアミノエチル)=4−クロロ−5−メトキシインドール(176mg)を得 る。融点120〜121℃。
(b)8(b)に記載したようにして3−(2−ホルミルアミノエチル)−4− クロロ−5−メトキシインドール(1 7 0mg, 0. 6 7ミリモル) を水素化アルミニウムで還元し、続いて仕上げ処理して、3−(2−メチルアミ ノエチル)−4−クロロ−5−メトキイジインドールへミフマル酸塩(75置g )を得る。融点194〜6℃。
実施例10 3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロインドールフマル酸塩(a)1 (c)に記載した方法にしたがって、4−クロロインドール(1,0g、6゜6 0ミリモル)をBDAM (0,91g、8.9ミリモル)および塩化アセチル (0,70g、89ミリモル)と反応させ、3−ジメチルアミノメチル−4−ク ロロインドールの粗生成物を得る。これを1(d)に記載したように乾燥DMF  (3Q ml)中に溶解し、シアン化カリウム(1,65g、25.3ミリモ ル)およびヨウ化メチル(4,12g、27.1ミリモル)と反応させ、仕上げ 処理して、3−ツアノメチル−4−クロロインドール(0,604g)を得る。
融点134〜136℃。
(b)3−シアノメチル−4−クロロインドール(0,50g、 2.62ミリ モル)のメタノール(29ml)およびジメチルアミン(5,7m1)中溶液を 15p、s、i、の圧力で、ラネーニッケル状室温にて1時間半かけて水素添加 する。触媒および溶媒を除去して粗生成物を得、これをクロマトグラフィー(S iO2: CHCl3/MeOH)により精製し、2つの主成分を得る。極性の 低い成分(321mg)をメタノール中に溶解し、フマル酸のメタノール性溶液 で処理し、続いてジエチルエーテルで処理する。−夜冷蔵庫で静置して、白色針 状結晶の3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロインドールフマル酸塩 (0,29g)を得る。融点1725〜175℃。
実施例11 3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−n−ブチルオキシインド ールへミフマル酸塩 (a)2−クロロ−3−メチル−4−二トロフェノール(20,0g、107ミ リモル)を実施例1(a)と類似の方法により2−クロロ−3−n−ブチルオキ シ−6−二トロトルエンに変えて、黄色油状物(11,7g)を得る。
(b)前記生成物(11,0g、45.1ミリモル)を実施例1(b)に記載し た方法により4−クロロ−5−n−ブチルオキシインドールに変えて、油状物( 4,25g)を得る。
(c)前記生成物(7,23g、32.3ミリモル)を実施例1(c)に記載し たのと類似の方法により3−ジメチルアミノエチル−4−クロロ−5−n−ブチ ルオキシインドールに変えて、黄色油状物(6,37g)を得る。
(d)前記生成物(6,00g、21.4ミリモル)を実施例1(d)に記載し たのと類似の方法により3−シアノメチル−4−クロロ−5−n−ブチルオキシ インドールに変えて、固体生成物(3,27g)を得る。
(e)前記生成物(2,OOg、7,61ミリモル)を実施例1(e)に記載し たのと同様にしてジメチルアミンの存在下に水素添加して、3−(2−ジメチル アミノ−エチル)−4−クロロ−5−n−ブチルオキシインドールを得る。これ をメタノール中ヘミフマル酸塩に変えて、メタノールから融点202〜204℃ の結晶生成物(0,45g)を得る。
実施例12 3−(2−ピロリジニルエチル)−4−クロロ−5−メトキイジインドールへミ フマル酸塩 3−シアノメチル−4−クロロ−5−メトキシインドール(2,0g、 9.1 ミリモル)をメタノール(100ml)中、ピロリジン(32ml)を用いて、 ラネーニッケル上、2時間半かけて、3 Qp、 s、 i、の圧力で室温にて 還元的にアミノ化する。触媒を除去した後、溶媒を除去し、粗混合物をクロマト グラフィー(Si02;CHCl3/MeOH)により精製して、固体の3−( 2−ピロリジニルエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドール(1,26g )を得る。この生成物の一部(250mg)をメタノール(10ml)中に溶解 し、フマル酸(150mg)のメタノール(5ml)中溶液で処理し、次いでエ ーテルで処理して、ヘミフマル酸塩の生成物を得る(244mg)。融点217 〜8℃。
実施例13 3−(2−メチルアミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロポキシインドール へミフマル酸塩 3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロポキシインドールフマル 酸塩(363mg)から実施例9と同様にして標記化合物(90mg)を調製す る。生成物の融点は212〜214℃である。
実施例14 3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−ブロモ−5−n−プロポキシインドー ルへミフマル酸塩 2−ブロモ−3−メチル−4−二トロフェノール(15,5g)から実施例7と 同様にして標記化合物(436mg)を調製する。生成物の融点は190〜20 0℃である。
実施例15 3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−イソ−プロポキシインドールフマ ル酸塩2−クロロ−3−メチル−4−二トロフェノール(15,0g)から実施 例3と同様にして標記化合物(550mg)を調製する。生成物の融点は185 〜187°Cである。
実施例16 3−(2−アミノエチル)−4−ブロモ−5−n−ブロボキソインドール蓚酸塩 2−ブロモ−3−メチル−4−二トロフェノール(15,5g)から実施例7と 同様にして標記化合物(55mg)を調製する。生成物の融点は180〜186 ℃である。
実施例J7 3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−イソプロポキシインドー ル蓚酸塩2−クロロ−3−メチル−4−二トロフェノール(15,0g)から実 施例3と同様にして標記化合物(512mg)を調製する。生成物の融点は17 9〜180℃であるう 実施例18 (a ) 3−(2−(ジメチルアミノ)エチノリー4−メチルー5−n−プロ ピルオキシインドールおよび (b)3−(2−アミノエチル)−4−メチル−5−n−プロピルオキシインド ール蓚酸塩 水素化ナトリウム(1,55g、50%油中)を2−メチル−3−ヒドロキシベ ンズアルデヒド(3,OOg)の乾燥DMF (300ml)中撹拌溶液に添加 する。混合物を室温にて1時間窒素雰囲気化に撹拌し、ヨウ化n−プロピル(4 ,49g)を20分間かけて数回に分けて添加し、続いて1時間撹拌する。混合 物を水中に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出し、合した抽出物を乾燥しくMg5O 4)、蒸発乾固させる。クロマトグラフィー(Sin、;ヘキサン/酢酸エチル )により精製して、2−メチル−3−n−プロピルオキシベンズアルデヒド(1 ,38g)を得る。
前記生生物(1,3g)およびエチルアジドアセテート(3,77g)の混合物 をナトリウムエトキシドのエタノール中溶液(25mlのエタノール中0.07 gのナトリウム)に、−10から一5℃で15分かけて添加する。得られたオレ ンジ色溶液を室温にて1時間撹拌し、続いて室温まで温度を上げ、−夜装置する 。混合物を塩化アンモニウム水溶液中に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出し、合し た抽出物を水、次に食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥する。溶媒を真 空下に除去して、固体を得、これをクロマトグラフィー(Sin、;ジエチルエ ーテル/ヘキサン)により精製して、1−(2−メチル−3−n−プロピルオキ シフェン−1−イル)−2−アジド−2−エトキシ力ルポニルエテン(1,03 g)を得る。
前記アジド化合物(1,03g)をトルエン(100ml)中に溶解し、溶液を 沸騰トルエン(100ml)に窒素雰囲気下、1時間半かけて滴下する。溶液を 還流温度にさらに1時間加熱し、その後溶媒を真空下に一部除去し、濃縮した溶 液を放置して結晶化させる。2−エトキンカルボニル−4−メチル−5−重】− ブチルオキシインドールの結晶性生成物を濾過して乾燥する(0.93g)。
前記生成物(0,45g)を、エタノール(4ml)および2M水酸化ナトリウ ム溶液(2ml)の混合物中に溶解し、混合物を還流温度に2時間加熱する。得 られた溶液を蒸発乾固し、残さを水中に溶解し、希HCIで処理する。沈殿した 固体を濾過し、クロロホルムで洗浄して、2−カルボキシ−4−メチル−5−n −プロピルオキシインドール(0,34g)を得る。この生成物(1,25g) をCO3の発生が完了するまでその融点より少し高い温度に加熱することにより 脱カルボキシル化する。粗反応混合物をクロマトグラフィー(Sins;ヘキサ ン/エーテル)により精製して、油状の4−メチル−5−n−プロピルオキシイ ンドール(0,62g)を得る。
4−メチル−5−n−プロピルオキシインドールとBCAMの反応によりグラミ ン誘導体を得、続いてインドールアセトニトリル誘導体とジメチルアミンとの実 施例1に記載した方法によるシアン化および還元的アミノ化により、遊離塩基の 2種の標記化合物の混合物を得る。これらをクロマトグラフィーにより分離する 。第一アミンを次に蓚酸塩に変える。融点181〜3℃。第三アミン生成物の融 点は87〜8°Cである。
実施例19 3−(2−(N−メチル−N−エチルアミノ)エチル)−4−クロロ−5−n− プロピルオキシインドール蓚酸塩 3−シアノメチル−4−クロロ−5−n−プロピルオキシインドール(0,65 g)をメタノール中に溶解し、N−メチルエチルアミン(20nl)の存在下に ラネーニッケル上室温にて30psiの圧力下で実施例1に記載したようにして 2時間水素添加する。クロマトグラフィーにより精製した後、遊離塩基の生成物 を蓚酸塩に変えて標記化合物を得る(0.13g)。融点142〜3℃。
実施例20 水素化ナトリウム(0,99g、50%油中)を乾燥DIIF (5■l)に添 加し、得られた懸濁液を室温にて撹拌する。訃ヒドロキシインドール(2,5g )の乾燥DMF (15nl)中溶液を滴下し、暗紫色溶液が形成される。混合 物を30分間撹拌した後、1−ヨードプロパン(3,51g)を添加し、得られ た混合物を室温にて3時間撹拌する。混合物を水中に注ぎ、エーテルで抽出する (3回)。合した抽出物を水で洗浄し、乾燥しくMg504)、蒸発乾固させて 粗残さを得、これをクロマトグラフィー(SiOz;ヘキサン/エーテル)によ り精製する。黄色油状の5−n−プロピルオキシインドールを得る(2.03g )。
前記生成物(0,25g)を乾燥エーテル(5■l)中に溶解し、溶液を室温に て撹拌する。これに、塩化オキサリル(0,24g)を添加すると、ただちに5 −n−プロピルオキシ−3−インドールグリオキシリルクロリドのオレンジ色沈 殿が生じる。固体生成物を濾過して乾燥する(0.27g)。
5−n−プロピルオキシ−3−インドールグリオキシリルクロリド(0,27g )のジクロロメタン(15nl)中溶液にジメチルアミン(91gg)を添加す る。混合物を蒸発乾固させ、残さをクロロメタンおよび炭酸カリウム水溶液間で 分配する。
有機層を炭酸カリウム水溶液で洗浄し、乾燥しくMg5Oi)、蒸発させてオフ ホワイト固体の5−n−プロピルオキシ−3−インドール−N、N−ジメチルグ リオキシリルアミドを得る(0.25g)。
トリフルオロ酢酸タリウム(0,41g)のトリフルオロ酢酸(1,3+iL) 中溶液を前記生成物(0,25g)のトリフルオロ酢酸(0,9m1)中溶液に 添加し、混合物を室温にて2時間撹拌する。溶媒を蒸発させ、残さに水(10n l)中ヨウ化カリウム(1,59g)を添加する。−夜装置した後、起泡が生じ なくなるまで炭酸ナトリウムを混合物に添加する。混合物を濾過し、暗緑色残さ をクロロホルム中に溶解し、炭酸ナトリウム水溶液で洗浄する。有機層を炭酸ナ トリウム水溶液で洗浄し、乾燥しくMg504)、蒸発乾固させる。得られた緑 色油状物をクロマトグラフィ (Sio2;CHCl3/10にMeOH中NH 3)により精製して、白色固体の4−ヨード−5−n−プロピルオキシ−3−イ ンドール−N、N−ジメチルグリオキシルアミド(52mg)を得る(エーテル から)。
前記生成物(430o+g)を乾燥DMF (70nl)中に溶解し、アランの THF(26,8■l、0.4M乾燥THF (25nl)中水素化リチウムア ルミニウム(380mg)および硫酸(500mg、98%)から得る)溶液を 添加する。反応混合物を室温にて1時間撹拌する。水を発泡が止るまで滴下する 。THFを蒸発させ、残さをクロロホルムおよびIM HCl間で分配する。水 性層を40%水酸化ナトリウム水溶液で中和し、クロロホルムで抽出し、クロマ トグラフィー(Sin、;ヘキサン/エタノール)により精製して、油状物を得 。、これをメタノール中蓚酸で処理して融点が168〜170℃の標記化合物を 得る(148mg)。
実施例21 3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−4−クロロ−5シクロプロピルメチル オキシインドール蓚酸塩 2−クロロ−3−メチル−4−二トロフェノール(2,71g)を炭酸カリウム (3゜99g)の存在下に乾燥DMF (30nl)中ブロモメチルシクロプロ パン(3,89g)と反応させ、混合物を100℃にて一夜加熱する。DMFを 真空下に蒸発させ、残さを2M HCIおよび酢酸エチル間で分配する。有機抽 出物を合し、乾燥しくMg5O4) 、蒸発させて、2−クロロ−3−シクロプ ロピルメチルオキシ−6−ニトロトルエン(3,26g)を得る。
前記生成物(3,67g)を乾燥DMF中DMFジエチルアセクール(2,64 g)およびピロリジンと反応させ、得られたエナミンを実施例1に記載した方法 によりメタノール中水素化ヒドラジン(2,76g)およびラネーニッケルを用 いて還元的に環化して、4−クロロ−5−シクロプロビルメチルオキシインドー ル(0,84g)を得る。
4−クロロ−5−シクロプロビルメチルオキシインドール(1,02g)をBD AMと反応させ、続いてインドールアセトニトリル誘導体を実施例1に記載した 方法によりシアノ化および還元的にアミノ化して、融点167〜170℃の標記 化合物(116mg)を得る。
実施例22 3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−4−クロロ−5−ネオペンチルオキシ インドール蓚酸塩 2−クロロ−3−メチル−4−二トロフェノール(2,’26g)の炭酸カリウ ム(3゜34g)の存在下ての1−メチル2−ピロリジノン(301nl)中ヨ ウ化ネオペンチル(4,78g)との反応を140℃にて一夜行う。粗生成物を 2M HCIおよび酢酸エチル間で分配し、有機層を水で洗浄し、乾燥しくMg 504)、蒸発乾固させる。残さをクロマトグラフィー(SiOx:ヘキサン/ エーテル)に付して、黄色固体の2−クロロ−3−ネオペンチルオキシ−6−二 トロトルエン(2,44g)を得る。
前記生成物(2,63g)を乾燥DMF中DMFジエチルアセクール(1,78 g)およびピロリジン(1,78g)と反応させ、得られたエナミンを実施例1 に記載した方法によりメタノール中ヒドラジン水和物(1,86g)およびラネ ーニッケルを用いて還元的に環化して、4−クロロ−5−ネオペンチルオキシイ ンドール(1,11g)を得る。
4−クロロ−5−ネオペンチルオキシインドール(1,10g)をBDAMと反 応させ、続いてインドールアセトニトリル誘導体を実施例1に記載した方法によ りシアノ化および還元的にアミノ化して、融点180〜4℃の標記化合物(55 gg)を得る。
医薬処方物 実施例A 経口投与用錠剤を以下のものを合して調製し、9M錠剤にする。
mg/錠剤 式(1)の化合物 100 クロスポビドン 12 微結晶セルロース 30 ステアリン酸マグネシウム 2 30mg 実施例B 以下のものから非経口投与用注射液を調製する。
%W/W 式(1)の化合物 0.50%(w:v)1Mクエン酸 30%(v : v) 水酸化ナトリウム pH3,2にするのに必要な量BP注射用水 10011に なるように式(Dの化合物をクエン酸中に溶解し、pHを水酸化ナトリウム溶液 でゆっくりpH3,2に調節する。溶液を次に水で100■lにし、濾過するこ とにより滅菌し、適当な大きさのアンプルおよびバイアル中に密封する。
1m−N・ ρCT/GB 92101089、 1m PCT/GB 921 010B9フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、 AU、  CA、JP、 KR,US(72)発明者 ヤング、ロドニー・クリストファー イギリス国ハートフォードシャー・エイエル6・9エイアール、ウェルウィン、 ザ・フリス(番地の表示なし) スミスクライン・ビーチャム・ファーマシュー ティカルズ (72)発明者 カウマン、アルベルト・ジュリオイギリス国ハートフォードシ ャー・エイエル6・9エイアール、ウェルウィン、ザ・フリス(番地の表示なし ) スミスクライン・ビーチャム・ファーマシューティカルズ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.構造式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼構造式(I)(式中、 R1は水素、ヒドロキシ、炭素数1〜4のアルコキシ、ハロ−(炭素数1〜4の アルコキシ)、(炭素数3〜7のシクロアルキル)−(炭素数1〜4のアルコキ シ)、アリールオキシまたはアリール−(炭素数1〜4のアルコキシ);R2は ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、CN、NO2またはCF3;R3は水素ま たは炭素数1〜4のアルキル;R4はR5は同一または異なって、各々、水素ま たは炭素数1〜4のアルキル、あるいは結合している窒素原子と一緒になって環 を形成する)で示される化合物またはその医薬上許容される塩、溶媒和物および 水和物の、5−HT1様または5−HT2作用物質が必要とされる症状の治療用 医薬の製造に関する使用。
  2. 2.症状が片頭痛である請求項1に記載の使用。
  3. 3.症状が門脈圧亢進である請求項1に記載の使用。
  4. 4.R1、R2、R3、R4およびR5が請求項1で定義したとおりであり、R 1がヒドロキシの場合、R3、R4およびR5はそれそれ水素であり、R2はク ロロまたはメチルでない構造式(I)の化合物またはその塩、溶媒和物あるいは 水和物。
  5. 5.R1がヒドロキシ、炭素数1〜4のアルコキシまたはアリール−(炭素数1 〜4のアルコキシ)である請求項4に記載の化合物。
  6. 6.R2がハロゲンである請求項4または5に記載の化合物。
  7. 7.R3が水素である請求項4〜6のいずれか1つに記載の化合物。
  8. 8.R4およびR5は各々、水素または炭素数1〜4のアルキルである請求項4 〜7のいずれか1つに記載の化合物。
  9. 9.3−(2−(アミノエチル)−4−クロロ−5−ベンジルオキシインドール ;3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロピルオキシイ ンドール;3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロピルオキシイ ンドール;3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−ベンジルオキ シインドール;3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−ヒドロキ シインドール;3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシ インドール;3−(2−アミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドール ;3−(2−ジメチルアミノエチル)−4−ブロモ−5−メトキシインドール; 3−(2−n−プロピルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドール ;3−(2−メチルアミノエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドール;3 −(2−ジメチルアミノエチル)−4−クロロインドール;3−(2−ジメチル アミノエチル)−4−クロロ−5−n−ブチルオキシインドール;3−(2−ピ ロリジニルエチル)−4−クロロ−5−メトキシインドール;3−(2−メチル アミノエチル)−4−クロロ−5−n−プロポキシインドール;3−(2−ジメ チルアミノエチル)−4−ブロモ−5−n−プロポキシインドール;3−(2− アミノエチル)−4−クロロ−5−イソ−プロポキシインドール;3−(2−ア ミノエチル)−4−ブロモ−5−n−プロポキシインドール;3−(2−ジメチ ルアミノエチル)−4−クロロ−5−イソプロポキシインドール;3−(2−( ジメチルアミノ)エチル)−4メチル−5−n−プロピルオキシインドール; 3−(2−アミノエチル)−4−メチル−5−n−プロピルオキシインドール; 3−(2−(N−メチル−N−エチルアミノ)エチル)−4−クロロ−5−n− プロピルオキシインドール; 3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−4−ヨード−5−n−プロピルオキシ インドール; 3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−4−クロロ−5−シクロプロピルメチ ルオキシインドール;および 3−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−4−クロロ−5−ネオペンチルオキシ インドール またはその塩、水和物あるいは溶媒和物から選択される構造式(I)の化合物。
  10. 10.(a)構造式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼構造式(II)(式中、R1およびR2は構 造式(I)に関して記載したとおりであり、Yは還元可能な基である) で示される化合物を、所望により式:R4R5NH(式中、R4およびR5は構 造式(I)に関して記載したとおりである)の化合物の存在下で還元し;(b) 構造式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼構造式(III)(式中、R1およびR2は 前記定義のとおりである)で示される化合物またはその塩を、構造式(IV)の 化合物:R4R5NCH2CH(R3)CH2CHO  構造式(IV)または その保護誘導体(例えば、アセタールまたはケタール)と反応させ、・R1基を 別のR1基に変換し; ・R2基を別のR2基に変換し; ・その医薬上許容される塩または水和物を形成することからなる構造式(I)の 化合物またはその塩、溶媒和物、または水和物の調整法。
  11. 11.構造式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩、溶媒和物あるいは 水和物および医薬上許容される担体を含む医薬組成物。
  12. 12.有効量の構造式(I)の化合物またはその医薬上許容される塩、溶媒和物 または水和物をそれを必要とする患者に投与することからなる5−HT1−様ま たは5−HT2受容体作用物質を必要とする症状の治療法。
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