JPH06507907A - Mo4S4L6を製造する改良法 - Google Patents

Mo4S4L6を製造する改良法

Info

Publication number
JPH06507907A
JPH06507907A JP5500419A JP50041993A JPH06507907A JP H06507907 A JPH06507907 A JP H06507907A JP 5500419 A JP5500419 A JP 5500419A JP 50041993 A JP50041993 A JP 50041993A JP H06507907 A JPH06507907 A JP H06507907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
solution
salts
added
reducing agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5500419A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3295705B2 (ja
Inventor
コイル・キャサリン・ルイーズ
グージ・ピーター・ジョン
ハルバート・トーマス・リッシャー
スティーフェル・エドワード・アイラ
Original Assignee
エクソン リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エクソン リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー filed Critical エクソン リサーチ アンド エンジニアリング カンパニー
Publication of JPH06507907A publication Critical patent/JPH06507907A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3295705B2 publication Critical patent/JP3295705B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F11/00Compounds containing elements of Groups 6 or 16 of the Periodic Table
    • C07F11/005Compounds containing elements of Groups 6 or 16 of the Periodic Table compounds without a metal-carbon linkage

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 M o 434 L 6を製造する改良性発明の属する技術分野 本発明はM o 4 S 4 L 6化合物の合成における改良に関するもので ある。
発明の背景技術 チオクバン(thiocubane>構造を有するモリブテン化合物は色々な方 法で製造される。たとえば、T シバハラ等(J、Am、Chem、Sac、、 第106巻、789−791頁(1984))は、HCl中で水溶性の〜io  (V)ダイマーを反応させることによって[M0454 (EDTA)2] 3 −イオン含有種を製造する方法について議論している。また、P、カサーガマナ タン(P、Ka th i rgamana than)等(J、 Chem、  Soc、 、 Chem、 Commun、 、 953−954頁(198 5))は、HCl中でNa2[:Mo (V)23202(システィン)2コ  ・3H20を電気化学的に還元することによって(Me 4 N ) s 口M  O3S 4 (N CS ) s ]およびそのテトラマーである(M e  4N)7 [Mo434(NC3)+2コを作ることを報告している。また、  P。
カサーガマナタン等(J、Chem、Sac、、Chem、Commun、、1 437−1439頁(1985))は、(Me4N)s [Mo3X4 (NC 3)s]および(M e 4 N ) r口M04X4(NC5)+2コ化合物 の混合物(ここで、Xは硫黄または酸素である)を製造することを報告している 。より最近では、米国特許第4.990,271に、ヘキサカルボニルモリブデ ンMo(Co)aと二硫化キサントゲンとを反応させることによって式MO4S 4 (ROC52)6で表されるチオクバン型Mo化合物を作る方法が記載され ている。
このようにモリブデン含有チオクバン型化合物を製造する方法はたくさんあるが 、なおより簡単でしかもより費用の安い製造方法に対する要求がある。
従って、本発明の目的は、一般式MO4S4L6(ここでLはジチオ酸リガンド である)で表されるチオクバン型MO化合物を生成する改良法を提供することで ある。
発明の概要 従って本発明は、式MO2S4L2 (ここでLは1.1−ジチオ酸リガンドで ある)で表される化合物と、Mo (V)をより酸化度の低い状態、特にMo  (Ill)およびMo (IV)に還元するのに十分な還元能を有する還元剤と を、M O4S 4 L s化合物を生成するのに七分な温度でかつ十分な時間 接触させることからなる、式M o 4S 、 L 6で表される化合物を製造 する改良法を提供するものである。好ましくは、このMO□S 4 L 2化合 物をその還元剤と一緒に有機溶媒中に溶解させ、そしてその溶液を25℃より高 くそしてその溶媒の沸点までの温度、より好ましくは約50℃から約250℃の 範囲の温度に加熱する。
発明の詳細な説明 本発明の好ましい方法においては、MO2S4L2(ここでLは1,1−ジチオ 酸リガンドである)で表される化合物を十分な量の有機溶媒に加えて溶液とする 。
一般的には、いかなるジチオ酸リガンドをも使用できる。従って、Lはジチオカ ルバメート、キサンテート、チオキサンテート、ジチオフオスフエート、ジチオ フォスフェ−ト、またはその他の類似のジチオ酸およびそれらの混合物であるこ とができる。好ましくは、リガンドしは、約1ないし30個の炭素原子を持つ有 機基を持ってもよい。たとえば、Lがジチオカルバメート(S2CNR2−)ま たはキサンテート(32COR−)である場合、その有機基Rは好ましくは工な いし30個の炭素原子を持ってもよい。
M O2S 4 L 2化合物は通常の公知の技術によって作ることができる。
M O2S 4 L 2化合物を溶解することのできる如何なる有機溶媒も本発 明の方法に使用することができる。好ましくは、このために選ぶ有機溶媒はまた この方法で使用する還元剤をも溶解しうるちのであるのがよい。
普通、炭化水素、エーテルおよびフォルムアミドが有用である。約50℃以上、 たとえば約50℃ないし約250℃の範囲の沸点をもつ有機溶媒が特に有用であ る。トルエンやキシレンのような芳香族炭化水素や。
他の有機溶媒、たとえば、テトラヒドロフラン、ジメチルフォルムアミドおよび それらの混合物などはまさに本発明に使用するのに最も好ましい有機溶媒である 。
以上のようにしてMO□54L2化合物と還元剤との溶液を作る。還元剤は、M  O2S 4 L 2化合物中のMo(V)をより酸化度の低し1状態、たとえ ばMo (III)およびMo (IV)に還元するのに十分な還元能を有する 化合物であればいかなるものであってもよい。適当な還元剤としては、Zn、M g、NaBH4、亜ニチオン酸塩、LiR3BH,R4NB)(4(ここでRは 1ないし約30個の炭素原子をもつアルキル基である)、およびこれらの混合物 があげられる。
使用する還元剤とM O2S 4 L 2化合物とのモル比は、通常、約0.  10ないし約100の範囲であり、好ましくは約0.25ないし約10である。
 所望によっては、しかし好ましくは、1,1−ジチオ酸の二硫化物をM O2 S 4 L 2化合物と還元剤の溶液に加えてもよい。一般的には、ダイマー1 モル当たり約0.1ないし10モルの二硫化物を加える。好ましくはM O2S  4 L 2化合物1モル当たり約2モルの二硫化物を加える。
こうして二硫化物を加えることによってM 02 S 4 L 2化合物をMo 、54L6化合物に変える際の収率が高められる。また、溶液に加えるジチオ酸 の二硫化物は好ましくはキサンテート、ジチオカルバメート、ジチオフォスフェ ート、ジチオフォスフェ−トなどの二硫化物である。
また本発明の別の態様として、前記した任意の1,1−ジチオ酸しの塩をM O 2S 4 L 2化合物と還元剤の溶液に加えてもよい。代表的な塩としては、 アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩およびアルキルアンモニ ウム塩を挙げることができる。一般的には、これらの塩は、M O2S < L  z化合物1モル当たり約0.1ないし10モル、好ましくはM O2S <  L 2化合物1モル当たり約0.5ないし約2モルの範囲の量で加えることがで きる。
以上のようにして溶液を作ると、場合によっては反応は大気温度で起こり、反応 物の加熱が不要である場合がある。
しかし通常は、溶液をM o a 34 L g化合物を作るのに十分な温度で 十分な時間加熱する。一般的には、溶液を室温より高くそして溶媒の沸点までの 温度に加熱すればよい。より一般的には、溶液を約50℃ないし約250℃の範 囲の温度に加熱すればよい。加熱時間は多くの因子、たとえば使用17た還元剤 、溶媒および温度に依存しよう。し力)し通常i2、溶液を約0.5時間ないし 約24時間以上にわたって加熱すればよVt0M o 4 S 41− s生成 物は多くの周知の技術によって加熱溶液から速や力)に単離することができる。
場合によっては、生成物は溶液中;こ沈殿し5、この場合は濾過によって分離回 収することができる。また場合瘉こよっては、溶媒をたとえば真空下に除去する と粗生成物が残留する。もちろんこの粗生成は再結晶、カラムクロマトグラフィ ー等によって精製することができる。
以下に記載する実施例は本発明の方法を具体的に例示するものである。
実施例l NaBH4での還元によるMo4S4[(C4H9)2NC32]6の合成MO 2S4 [(C4H9)2NC32コ2 (50mg、o、7 ミルモルびテト ライソブチルチウラムジスルフィド(14mg、0.35ミリモル)をジメチル フォルムアミド(4ml)に溶かして溶液を作った。この溶液を4mlのDMF 中で水素化はう素ナトリウム(10mg、0、094ミリモル)の溶液と合わせ そして120℃に1時間加熱した。
溶離液として75%C H 2 C ] x/ 2 5%ヘキサンの溶液を使用 したシリカカラムクロマトグラフィーによって、紫色のMo4S4 [ (C4 H9)2NCS2]。を35%の収率で回収した。
実施例2 Li Et3BHでの還元によるMo4S4 [ (C4Hs)2NC32]6 の合成Mo234 [ (C4H9)2NCS2コz(100mg、 0. 1  4 ミルモルをテトラヒドロフラン(7ml)に溶解して脱気した。つし1で 、テトラヒドロフラン0.15(ミリモル)中のLiBEt3Hの1M溶液0。
15mlをこのMo2S4 [ (C4H9)2NCS2コ2溶液にシリンジを 使って加えた。得られた溶液を30分間撹拌し、溶離液として75vo 1、% CH2C12/25VO1.%ヘキサンの溶液を使用したシリカカラムクロマト グラフィーによってMo4S4 [ (C4H9J2NCS2]6を12%ない し15%の収率で溶液から回収した。
実施例3 NaBH4での還元によるMo4S4 [ (C8H17)2NCS2]6の合 成MO2S4[ (C8HI7)2NCS2コz(50mg、0.052ミリモ ル〉と水素化はう素ナトリウム(8mg、0.075ミリモル)をジメチルフォ ルムアミド(4ml)中に溶かして120℃で1時間加熱した。薄層クロマトグ ラフィーによって溶液中に於てMo4S4 [ (C8H17)2Ncsz]s 化合物(紫色)を確認した。
実施例4 Na [ (C8HI7)2NCSzlの存在下NaBH4での還元によるMo 4S4 [ (CsH+y)zNcszlaの合成Mo234 [ (C8H1 7)2NCS2コz(50mg、0.052ミリモル)とジオクチルジチオカル バミン酸のナトリウム塩(8mg、0.024ミリモル)をジメチルフォルムア ミド(3ml)中に溶かし、2mlのジメチルフォルムアミド中の水素化はう素 ナトリウム(8mg、0.075ミリモル)に加えた。この混合物を120℃に 1時間加熱した。紫色のMo4S4 [ (CaH+ア)2NCS2]6が溶液 中に生成し、これを薄層クロマトグラフィーによって確認した。
実施例5 テトラオクチルチウラムジスルフィドの存在下N a B H4での還元による MO4S4 [(C8H17)2NC32]6の合成MO2S4[(C8H17 )2NC32コz (50mg、0.052ミリモル)、テトラオクチルチウラ ムジスルフィド および水素化はう素ナトリウム(8mg、0.024ミリモル)をジメチルフォ ルムアミド(5ml)中で一緒に1時間100℃に加熱して溶液とした。CH2 C1□溶離剤を使用したシリカカラふクロマトグラフィーによって溶液から収率 40%の紫色のMO4S4[ (CiH+yhNCS2]6を回収した。
実施例6 テトラプロピルチウラムジスルフィドの存在下[ (C4H9)4NBH4コで の還元によるMO4S4 [ (C3H7ン2NCS2コ,の合成MO2S4  [ (C3H7)2NCS2コz(100mg、0.15ミリモル)、テトラプ ロピルチウラムジスルフィド(105mg、0.30ミリモル)および水素化は う素テトラブチルアンモニウム(191mg、0.59ミリモル)をトルエン( 20ml)中で一緒に4時間115℃に加熱した。溶離剤としてCH2C l□ を使用したシリカカラムクロマトグラフィーによって溶液から収率10%の紫色 のMo4S4[ (C6H13)2NCS2コロを回収した。
国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 ゲージ・ピータ−・ジョンアメリカ合衆国、ニューシャーシー 州 08822 フレミントン、ウエストミシスター ブレイス 202 (72)発明者 ハルバート・トーマス・リッシャーアメリカ合衆国、ルイジア ナ州 70816ベイトン ロウツ、フートセル コート(72)発明者 ステ イーフェル・ニドワード・アイラアメリカ合衆国、ニューシャーシー州 08807 ブリッジウォーター、グレン イーグルス コート 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式Mo4S4L6で表される化合物を製造する方法において、式Mo2S4 L2(ここでLは1,1−ジチオ酸リガンドである)で表される化合物と、Mo (V)をより酸化度の低い状態に還元するのに十分な還元能を有する還元剤とを 、Mo4S4L6化合物を生成するのに十分な温度でかつ十分な時間接触させる ことからなる前記方法。 2.接触を溶液中で行う請求の範囲第1項に記載の方法。 3.還元剤とMo2S4L2化合物との比が約0.10:1〜約100:1であ る請求項の範囲第2項に記載の方法。 4.還元剤がZn、Mg、NaBH4、LiR3BH、R4NBH4、亜ニチオ ン酸塩、及びそれらの混合物(ここでRは1ないし約30個の炭素原子を持つア ルキル基である)よりなる群から選択される請求の範囲第3項に記載の方法。 5.前記溶液を約25℃〜約250℃の温度で加熱する請求の範囲第4項に記載 の方法。 6.1,1−ジチオ酸の二硫化物を前記溶液中にMo2S4L2化合物1モル当 たり約0.1〜約10モルの範囲で添加する請求の範囲第5項に記載の方法。 7.1,1−ジチオ酸の塩を前記溶液中にMo2S4L2化合物1モル当たり約 0.5〜約2モルの範囲で添加する請求の範囲第5項に記載の方法。 8.Mo2S4L2化合物のリガンドと、1,1−ジチオ酸の二硫化物が、ジチ オカルバメート、キサンテート、チオキサンテート、ジチオフォスフェート、ジ チオフォスフィネート及びそれらの混合物よりなる群から選ばれる請求の範囲第 6項に記載の方法。 9.1,1−ジチオ酸の塩がアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウ ム塩、アルキルアンモニウム塩及びそれらの混合物より選択される請求の範囲第 7項に記載の方法。 10.リガンド及び1,1−ジチオ酸がジチオカルバメートである請求の範囲第 8項に記載の方法。
JP50041993A 1991-05-20 1992-05-08 Mo4S4L6を製造する改良法 Expired - Fee Related JP3295705B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/703,219 US5099046A (en) 1991-05-20 1991-05-20 Method for making Mo4 S4 L6 (C-2387)
US703,219 1991-05-20
PCT/US1992/003864 WO1992021614A1 (en) 1991-05-20 1992-05-08 AN IMPROVED METHOD FOR MAKING Mo4S4L¿6?

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06507907A true JPH06507907A (ja) 1994-09-08
JP3295705B2 JP3295705B2 (ja) 2002-06-24

Family

ID=24824512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50041993A Expired - Fee Related JP3295705B2 (ja) 1991-05-20 1992-05-08 Mo4S4L6を製造する改良法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5099046A (ja)
EP (1) EP0597863B1 (ja)
JP (1) JP3295705B2 (ja)
CA (1) CA2102631C (ja)
DE (1) DE69220952T2 (ja)
WO (1) WO1992021614A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3659598B2 (ja) * 1995-02-15 2005-06-15 旭電化工業株式会社 硫化オキシモリブデンジチオカーバメートの製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4483762A (en) * 1983-07-07 1984-11-20 Atlantic Richfield Company Hydrocarbon conversion process using molybdenum catalyst
US4727165A (en) * 1983-11-18 1988-02-23 Phillips Petroleum Company Catalytically hydrogenated decomposible molybdenum compounds as oil hydrofining agents
US4889647A (en) * 1985-11-14 1989-12-26 R. T. Vanderbilt Company, Inc. Organic molybdenum complexes
US4927966A (en) * 1987-06-04 1990-05-22 The Research Foundation Of State University Of New York 2-mercaptomethylglutaric acid derivatives
US4832877A (en) * 1987-09-28 1989-05-23 Exxon Research And Engineering Company Tetranuclear sulfido-bridged complex of Cr(III) having a strongly magnetic ground state

Also Published As

Publication number Publication date
EP0597863A4 (en) 1994-07-27
EP0597863B1 (en) 1997-07-16
US5099046A (en) 1992-03-24
EP0597863A1 (en) 1994-05-25
CA2102631C (en) 2001-02-20
DE69220952T2 (de) 1997-12-11
WO1992021614A1 (en) 1992-12-10
DE69220952D1 (de) 1997-08-21
CA2102631A1 (en) 1992-11-21
JP3295705B2 (ja) 2002-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3948803A (en) Catalyst
EP0722949A2 (en) Process for the preparation of cyclopentadienyl compounds and compounds obtained therefrom
Ingrosso et al. The reaction of allene with β-diketonatorhodium (I) complexes: Formation of bis (π-allylic) complexes of rhodium (III) and of rhodacyclopentane derivatives
EP0837865B1 (de) Verfahren zur umwandlung der achiralen meso-form eines ansa-metallocenkomplexes in die chirale rac.-form
JPH06507907A (ja) Mo4S4L6を製造する改良法
JPS6147831B2 (ja)
EP0537335A1 (en) Synthesis of molybdenum and tungsten complexes
JP3641659B2 (ja) 単一反応工程でメタロセンを製造する方法
US5126465A (en) Method for making Mo4 S4 L6
DE69131944T2 (de) Verfahren zur Herstellung von höheren Kuprat-Komplexen
JPS5850233B2 (ja) 含モリプデン化合物の製造方法
HU208698B (en) Process fopr producing vanadium-arene derivatives
Fierro et al. New sulfur and selenium derivatives of (μ5-cyclopentadienyl)(μ7-cycloheptatrienyl) titanium, and their application in the syntheses of heterobimetallic compounds
JP3295704B2 (ja) Mo4S4L6を製造する改良法
Coyle et al. Method for making Mo 4 S 4 L 6 (C-2386)
JP2827360B2 (ja) 有機金化合物
JPH07118283A (ja) ジチオキサントゲン酸金属塩の製造方法
Kawamura et al. Photochemical decarbonylation of Mn2 (μ-PPh2) 2 (CO) 8 to form Mn2 (μ-PPh2) 2 (μ-CO)(CO) 6 with a semi-bridging carbonyl
US4703109A (en) Tricyclopentadienyl cerium and process for preparing the same
Barnes et al. Metal complexation of thioacylferrocenes: Crystal structures of pentacarbonyl (thiobenzoylferrocene-S) chromium and benzoylferrocene
Clerk et al. Trimethylaluminum mediated halomethylation of [(arene) 2Fe] 2+ cations
CA2008751C (en) Organogermanium compounds, processes for producing the same and agent for inhibiting the activity of opioid peptide-degrading enzyme
DE60205302T2 (de) Verfahren zur Herstellung von Metall-Komplexen, die Hydroxyalkoxycarbonylcyclopentadien-Liganden enthalten
DuBois Synthesis and characterization of a series of thiobenzoate complexes of molybdenum (V)
JPH05230080A (ja) 新規なバナジウム(iv)−オキシド−ビス(ジアルキルジチオカルバメート)並びにその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees