JPH06507518A - 電磁リレー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電　磁　リ　し　一 本発明は、周囲をめぐる、そしてベース側に垂直な側壁によって、および前記分 離壁によって、分離壁の一方の側に設けられた磁気装置室および分離壁の別の側 に設けられた少なくとも１つの接点室全周を囲む、ハウジングベースボディと、 ベースボディによって磁気装置室内に保持され、そしてその軸がベース側に平行 な磁気装置と、接点室から離れて対面するコイルの末端上に配置されたアーマチ ュアと、 ベース側では開いており、そして上方では閉じている、接点室内に配置された少 なくとも１つの接点組とコイルの下方に配置され、モしてアーマチュア移動を接 点組の少なくとも１つの可動接点スプリングに伝えるためにコイル軸と平行に移 動することができるスライダと、を持つ電磁リレーに関する。

そのようなリレーは既に第ＤＥ　３５　３９　９４４　Ａ１号から公知である。

この場合、ベースポーディは、磁気装置スペースと接点スペースとの両方が上方 で閉じているようなハウジングキャップの形状を有しており、一方その両方がべ −ス側への底面またはリレーの接続側で初期的には開いていて、次にベースプレ ートによって閉じられる。

接点素子および磁気装置の両方は、こうしてベース側からハウジング内に取り付 けられる。この場合、コイル巻き線と接点組との間の必要な絶縁区間（パス）（ エアギャップおよびリーケージパス）を確保するために、たとえば分離壁に接続 された付加的な分離用スリーブ、これはコイル上にプラグ接続され、そしてそれ と共に磁気装置スペース内に取り付けられる、が備えられる。

ハウジングキャップ内の下部からの磁気装置の取り付けは、さらに新しい付加的 な問題を作り出すこともある。

同様な構造を持つリレーはまた第ＤＥ　３６　１５６５１　Ａ１号から知られて いる。この場合には、コイルは、その閉じられた側にはスプリングブラケットが 完全に形成されているカセット状ハウジング内に軸方向に押し込まれる。上方に 置かれたキャップは、ハウジングの上方に位置するスライダと同様、開放ハウジ ング側に適合するアーマチュアおよび（反対の側で）スプリングブラケット上に さらされる接点素子とを取り囲んでいる。

この場合のカセット状ハウジングおよびキャップとは、ハウジングのほとんどの 側を覆う二重壁を形成し、このことはリレーの絶縁区間（パス）においてなんら の改善を伴うものではない。こうして、二記菫によって体積は基本的に増加する 。

本発明の目的は、そのハウジング設計が可能な限り小さな体積を持ちながら、コ イルと接点との間の絶縁区間（パス）が可能な限り長くされることを確保するよ うな、そして少数の、可能な限り単純な部品を利用することによって簡単に生産 することができる、はじめに述べたような形式のリレーを創出することであるこ れは、ベースボディにおける磁気装置室が上部で開いており、そして底部におい てはベース壁、そのベース壁はコイルとスライダとの間で、コイル長のかなりの 部分にわたって分離壁から一体的に延びている、によって少なくとも部分的には 閉じているような本発明によって達成される。

こうして、本発明によるリレーの場合には、既知の設計とは反対に、一方では磁 気装置室と、他方では一つの接点室または複数の接点室とがベースボディ内にお いて互いに反対に形成される。このことは、接点素子が、下方で開いている、そ れぞれの接点室内に下から、プラグイン可能であることを、一方磁気装置は上部 で開いている、磁気装置室内に上方から、反対の方向で挿入可能であることを、 意味している。この理由によって、これは下方でスライダにポインティングフリ ーアーマチュア端に結合する必要があるために、磁気装置室だけは下部において 完全には閉じられない。

しかし、これは接点室の反対の領域では実施され、こうしてベースボディ上に成 形されたベース壁が、すべての用途に関して十分に大きい接点素子間で、絶縁区 間（パス）を常に確実とする。加えて、このベース壁もまた上方から挿入される 磁気装置を保持するために十分に大きい。コイルの軸方向におけるベース壁の正 確な長さは、絶縁区間（パス）に関するそれぞれの必要に整合されることができ る。しかし、これは常に少な（ともコイル長の半分以上を覆うようにのばされ、 結果として、底部において磁気装置スペースを適切に閉じることになる。

接点素子は、それ自身よく知られている方法で、ベース側から側壁のスロット内 に取り付けることができる。この場合１つの接点内に複数の接点組を収容するこ とも可能である。しかし、１つの望ましい実施例は、ベースボディ内に構成され た中間隔壁によって互いに分けられた、２つまたはそれ以上の下方に開いた接点 室を備えている。個々の接点室における個別の、可動接点スプリングは全て、下 部を移動するスライダによって連結的に動作される。

この場合、スライダは、たとえば集約的に形成されたガイドレールによって、ス ライダの長さ方向の欠損部内に突き出したベース壁によってその長さ方向にガイ ドされることが可能である。

スライダの送り変位（移動）は、そしてそのためアーマチュア移動は、１つの特 定の改善においては、ベース壁土に成形されたストップタブによって制限するこ とができる。例えば、このストップタブはスライダにおける欠損部を通して下方 に突き出されることができ、モしてサーモプラスチックデフォーメーションを用 いて下方からアクセスされることが可能である。この方法によって、スライダの 静止位置を減少させることが可能であり、そしてそのためアーマチュア移動を減 少させることができ、そしてストップタブのサーモブラスチソクデフォーメーン ヨンによってこれを調節することが可能である。

本発明は図面を参照しながら実施例を用いて以下の説明によってさらに詳細に説 明されるが、それらの図面は、 第１図から第３図は、２つの断面図及び１つの底面図によって本発明によるリレ ー設計を示す図である。

第１図から第３図に示されているリレーは、ベース側に直角な分離壁２と、そし て周囲をめぐり、そして同様にベース側に直角な側壁３を持つベースボディ１を 有しており、これは分離壁２の１方の側において上方に開いた磁気装置室４を、 および分離壁２の他の側においては下方に開いた接点室５および６を形成してい る。２つの接点室５及び６は中間壁７によって他から分離されている。接点室の 閉じられたカバー壁８および磁気装置室のベース壁９はすでに、ベースボディの 設計結果として、接点装置と磁気装置との間に極めて長い絶縁区間（パス）を作 り上げている。コイル１０、コア１１、ヨーク１２およびアーマチュア１３を含 む電磁装置は、開かれた上方から磁気装置室４内に挿入される。この磁気装置は 、初期的にはアーマチュア無しで押し込まれ、そして分離壁２から、そしてその ため接点室５および６から、前もって決められた距離だけ軸方向に移動される。

次これは例えば、ベースホビーのおよび／またはコイルホーマーの接着によって 、またはサーモプラスチックデフォーメーションによって、のような通常の方法 によりこの位置に固定される。その後、アーマチュア１３がアーマチュアスプリ ング１４とともに上方から同様に押し込まれる。この場合、アーマチュアスプリ ング１４はベースボディ内の垂直スロット１５内に設けられたマウンティグリブ １４ａによって固定される。

いずれの場合でも、接点室５および６内の接点組は、それぞれ固定された中央接 点素子１６または１９、およびそれぞれ２つの可動スプリング１７および１８． ２０および２１とを含んでいる。いずれの場合においても固定された中央接点素 子１６および１９ならびに接点スプリング１７．１８．２０および２１は、ベー スボディ内のスロット２２内に直接的に、または適切にカットフリーされたマウ ンティングセクションによって固定される。この場合、接続用タブ１６ａ、１７ ａ、１８ａおよび１９ａ、２０ａおよび２１．　ａはいずれもベース側に突き出 される。第３図においてみられるように、２つの接点組の接続用タブは、可能な 限り長くされた絶縁区間（バス）が、可能な限り小さくされた必要スペース内に 設けられるような方法で互いに他に関してオフセットされている。コイル接続部 ２３はベースボディの反対側の端に設けられ、その結果前記コイル接続部もまた 接点素子から極めて長い絶縁距離にある。全ての接点部品は、平坦であるか、ま たは平面から簡単な方法で曲げられているかのいずれかの、簡単なシート金属部 品である。それらはリベット止めされた接点を搭載しているので、キャリヤおよ びスプリングの溶接は不要である。

平坦なスライダ２４は接点を動作させるために用いられ、その平坦なスライダ２ ４は、接点スプリング１７．１８．２０および２１の自由端を越えて、モしてア ーマチュアピン２６を越えて、下方からオペレーテインダスロット２５によって プラグ取り付けされる。

これはベースボディのベース壁９と、下方から付加的にプラグ接続されたベース プレート２７との間に保持され、そしてベース側に平行に移動することができる 。磁気装置室の下の領域においては、スライダは、ガイドのために用いられるベ ース壁９のリブ２９がこの中に突き出される、欠損部２８を有している。

アーマチュアに結合されたスライダ２４はアーマチュアスプリング１４によって 、第１図における右側の停止位置内に前もってストレスをかけられた状態になっ ている。この場合にはスライダ内の欠損２８を通して突き出している、そしてこ れに対してそのショルダー２８ａによってスライダがとどまっている、ストップ タブ３０は移動を制限するために用いられている。

矢印Ｂの方向におけるストップタブ３０のサーモプラスチソクデフォーメーショ ンの結果として、このタブもまたベースプレーンに平行な方向において、小さな 範囲にわたってデフオームされ、その結果としてスライダの、そしてアーマチュ アの、移動はいくらか減少される。この方法によって、リレーの応答レベルは特 に厳しい限度内に調節されることが可能である。

最終的にハウジングが、既に説明されたベースプレート２７によって、そして磁 気装置室４の開放上面に置かれたカバー３１によって閉じられる。さらに磁気装 置室と接点室との間の絶縁を改善する付加的な絶縁壁３２が、この実施例におい ては、このカバー３１上に完全に形成される。

防塵用リレーの設計に関しては、ベースプレート２７およびカバー３１がラッチ インされることが適切である。防水型の設計においては、ベースプレート２７と カバー３１の両方を付加的に随意的に、つぼ型とすることができる。

既に説明したように示されている接点室５及び６の代わりに、単に１つの接点室 、または複数の接点室のいずれもが備えられることができ、どの場合でも１つま たはそれ以上の接点組が隣り合わせに、または動作方向において１つが他の後ろ に、配置されることが可能である。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．全周をめぐる、そしてベース側に垂直な側壁（３）によって、そして分離壁
2. （２）によって、分離壁の一方の側では磁気装置室（４）を、分離壁の他の側で は少なくとも１つの接点室とを囲むハウジングベースボディ（１）と、 上起ベースボディ（１）によって上記磁気装置室（４）内に保持され、そしてそ の軸がベース側に平行なコイル（１０）を持つ磁気装置と、接点室（５，６）か ら離されて設けられたコイルの末端に配置されたアーマチュア（１３）と、ベー ス側では開いており、そして上方では閉じている接点室（５，６）内に配置され た、少なくとも１つの接点組（１６，１７，１８；１９，２０，２１）と、 アーマチュア移動を接点組の少なくとも１つの可動接点スプリングに伝えるため に、コイル（１０）の下部に配置され、そしてコイル軸に平行に移動できるスラ イダ（２４）と、を持つ電磁リレーにおいて、 上記のベースボディ内の磁気装置室（４）は上方で開いており、そして底部では 、コイル（１０）とコイル長のかなりの部分にわたるスライダとの間の分離壁（ ２）から一体的に延在しているベース壁（９）によって少なくとも部分的には閉 じていることを特徴とするリレー。 ２．接点素子（１６，１７，１８；１９，２０，２１）が、それぞれの接点室（ ５，６）内に、側壁におけるスロット（２２）内にベース側から挿入されるよう な、請求の範囲第１項記載のリレー。
3. ３．中間壁（７）によって互いに分離されている、２つまたはそれ以上の下方に 開いている接点室（５，６）がベースボディ（１）内に溝成されるような請求の 範囲第１項または第２項記載のリレー。
4. ４．ベース壁の下部に配置された平坦なスライダ（２４）が、中央の長さ方向の 切欠部（２８）を有し、その切欠部の中にベース壁（２９）の１部がガイドレー ルとして突き出されるような、請求の範囲第１項から第３項までのいずれか１項 記載のリレー。
5. ５．ベース壁（９）がスライダ（２４）のためのストッブタブ（３０）を有する ような、請求の範囲第１項から第４項までのいずれか１項記載のリレー。
6. ６．ストッブタブ（３０）がスライダ（２４）内に切欠部（２８）を通して突き 出し、そしてサーモブラスチックデフオーメーションのために前記スライダの下 部からアクセスされることができるような、請求の範囲第５項記載のリレー。
7. ７．アーマチュア（１３）が、磁気装置（４）室の側壁内のスロット（１５）に 取り付けられたアーマチュア保持用スプリング（１４）によって保持され、そし て静止位置内にプレストレスされているような、請求の範囲第１項から第６項ま でのいずれか１項記載のリレー。
8. ８．磁気装置室（４）の開いた上面が扁平なカバー（３１）によって閉じられる ような、請求の範囲第１項から第７項までのいずれか１項記載のリレー。
9. ９．分離壁（２）に平行に延在している絶縁壁がカバー（３１）上に成形されて いるような、請求の範囲第８項記載のリレー。
10. １０．ベースボディ（１）の下面が付加的なベースプレート（２７）によって閉 じられるような、請求の範囲第１項から第９項までのいずれか１項記載のリレー 。