JPH0650725A - 検体の3次元情報計測方法および装置 - Google Patents

検体の3次元情報計測方法および装置

Info

Publication number
JPH0650725A
JPH0650725A JP20530792A JP20530792A JPH0650725A JP H0650725 A JPH0650725 A JP H0650725A JP 20530792 A JP20530792 A JP 20530792A JP 20530792 A JP20530792 A JP 20530792A JP H0650725 A JPH0650725 A JP H0650725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
specimen
laser light
dimensional
sample
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20530792A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2981696B2 (ja
Inventor
Masahiro Toida
昌宏 戸井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP4205307A priority Critical patent/JP2981696B2/ja
Priority to DE69321316T priority patent/DE69321316T2/de
Priority to DE69333642T priority patent/DE69333642T2/de
Priority to EP93112273A priority patent/EP0585620B1/en
Priority to EP97115633A priority patent/EP0814334B1/en
Priority to US08/100,365 priority patent/US5428447A/en
Publication of JPH0650725A publication Critical patent/JPH0650725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2981696B2 publication Critical patent/JP2981696B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ光により光散乱媒質を含有する検体の
3次元情報を高精度に計測する。 【構成】 レーザ光源1から発射されたレーザ光をレン
ズ3により円錐状のビームに形成して検体2を照射す
る。この円錐状のビームのレーザ光が検体2をつるまき
螺旋状に走査するように検体2を変位させ、検体2から
出射したレーザ光のうち透過光がスクリーン7のピンホ
ールPを通過するように出射レーザ光をレンズ6により
集光させる。ピンホールPを通過したレーザ光の2次元
強度分布を2次元並列動作型イメージセンサ8により検
出し、計測処理手段9によりCT手法を用いて検体の3
次元情報を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検体の3次元情報計測方
法および装置に関し、さらに詳しくはレーザ光を走査す
ることにより非破壊で検体の断層像や立体像等の形態的
3次元情報を計測する検体の3次元情報計測方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より検体の形態的3次元情報、即ち
検体の外面の形態のみならず検体の内部の形態を示す3
次元情報を非破壊で計測することが望まれており、特に
生物学や医学の分野においては上記検体は生体であるた
め、非破壊でその検体の形態的3次元情報(以下、単に
3次元情報という。)を計測する要望が強い。
【0003】こうした要望に応えるものとしてX線CT
やMRIは検体の断層像を得ることを実現している。し
かし該断層像は厳密には2次元情報であり、検体の3次
元情報を計測するための研究が進められている。
【0004】その1つである多段層X線CT手法は、1
つのX線を検体に照射し、このX線を検体の仮想軸(以
下体軸という)を中心とした、該体軸に垂直な面内の円
周上を360 ゜回転させて該検体を透過した透過X線より
断層像データを算出し、前記X線を体軸方向に移動させ
たのち再度上述と同様に断層像データを算出して、前記
2つの断層画像データから体軸方向の画像データを補間
計算して算出し前記検体の3次元情報を計測するもので
ある。
【0005】この多断層X線CT手法は、上記体軸方向
に連続した画像データを与える、前記X線を前記検体の
体軸を回転の中心軸とするつるまき螺旋状に移動させる
ヘリカルスキャンX線CT手法へ発展している。
【0006】しかしながら、上記X線CT手法やMRI
はいずれも3次元情報を直接計測するには至ってない。
即ち上記X線CT手法は、点状の照射線が検体を照射す
るため、検出される上記画像は点を変位させた線分状の
情報にすぎない。そこで上記照射線を面状に照射し、面
状の画像データを得る、円錐ビームによるヘリカルスキ
ャンX線CT手法が提案されている(「円すいビーム投
影を用いた3次元ヘリカルスキャンCT」電子情報通信
学会論文誌D−II vol.J74−D−II No.8 1991年 8
月)が、上記円錐ビームによるヘリカルスキャンX線C
T手法により得られるX線の面状即ち2次元画像を検出
する手段が実現されていないため提案の域を出ていな
い。
【0007】一方、分光分析法は物質の同定に有用な方
法であるため、これにより光を用いて検体の内部形態を
画像化する試みがある。さらに光分野においては2次元
画像として検出する手段が既に確立されていて、例えば
CCDカメラは光を2次元的に検出することができる。
【0008】そこで光を用いた3次元情報を計測する方
法として光CT顕微鏡を用いた検体の3次元情報計測方
法が知られている。
【0009】この光CT顕微鏡は、レーザ光を検体に対
して斜め方向から面照射し、このレーザ光の光源を検体
を頂点とする円錐の底面の周縁に沿って移動させること
により、上記レーザ光の異なった角度から上記検体を透
過したレーザ光による透過光像をCCDカメラに記録
し、この透過光像からCT手法により画像再構成処理
し、上記検体の3次元情報を計測するものである(「光
CT顕微鏡と3次元観察」光技術コンタクトVol.28 No.
11 (1990) )。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記計測
装置は、レーザ光が検体を照射する方向が限定されるた
めに上記透過光像の透過方向に沿った断面像のデータが
不十分なものとなり、上記断面像の精度を高めることが
できない。
【0011】また上記画像の再構成処理過程において、
検体を略透明体に限定する近似法(Born近似法)を用い
ているために、上記検体が生体に代表される、散乱光が
透過光と混在して出射される光散乱媒質を含有する検体
であるときは、上記計測方法を適用することができない
という難点がある。
【0012】本発明の目的は上記事情に鑑み、高精度か
つ光散乱媒質を含有する検体に対しても適用可能なレー
ザ光を用いた検体の形態的3次元情報計測方法および装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる請求項1
記載の検体の3次元情報計測方法は、検体に円錐状のビ
ームに形成されてなるレーザ光を照射し、該レーザ光が
前記検体をつるまき螺旋状に走査するように該レーザ光
と前記検体とを相対的に変位させ、前記検体を走査して
該検体を透過したレーザ光から前記検体に入射した円錐
状に伝搬する方向と同一の方向へ透過したレーザ光を結
像レンズとピンホールを用いて選別し、該選別して得ら
れた透過したレーザ光の2次元強度分布を検出し、該検
出された2次元強度分布からCT手法により前記検体の
形態的3次元情報を計測することを特徴とする。
【0014】また、請求項2記載の検体の3次元情報計
測装置は請求項1記載の検体の3次元情報計測方法を実
施するための装置であり、レーザ光源と、該レーザ光源
から発射されたレーザ光を円錐状のビームに形成させる
光学的手段と、該円錐状のビームに形成されたレーザ光
を検体に面照射させるとともに該レーザ光が前記検体を
つるまき螺旋状に走査するように前記レーザ光と前記検
体とを相対的に変位させる走査手段と、前記検体を透過
したレーザ光を集光し、該集光した前記レーザ光が結像
した微小輝点の通過を許容させる光学的方向選別手段
と、該方向選別手段により選別されたレーザ光の2次元
強度分布を検出する2次元強度検出手段と、該検出手段
により検出されたレーザ光の強度分布に基づいてCT手
法により前記検体の形態的3次元情報を計測処理する計
測処理手段とを備えてなることを特徴とする。
【0015】上記つるまき螺旋とは、検体の任意の仮想
軸(以下、体軸という)を中心とした回転変位と,前記
体軸方向への直線変位とのベクトル和により得られた変
位の軌跡を意味する。
【0016】従って、上記レーザ光が検体をつるまき螺
旋状に走査するとは、例えばレーザ光源が上記つるまき
螺旋に沿って変位するとともに、該レーザ光源からのレ
ーザ光が前記検体に電磁波を照射させることを意味す
る。
【0017】また、本発明に用いられるレーザ光源は、
単一の波長のレーザ光のみを発射し得るレーザ光源を意
味するものではなく、所定時間単一の波長のレーザ光を
発射し得るレーザ光源であれば、複数の波長のレーザ光
を発射し得るレーザ光源をも意味する。
【0018】
【作用】本発明にかかる検体の3次元情報計測方法は、
円錐状のビームに形成されたレーザ光を検体に照射し、
該レーザ光は該検体を透過するとともに一部が該検体の
外表面や内部の物質により散乱されまたは吸収されて該
検体から出射し、この出射したレーザ光のうち前記検体
を透過して直進する透過レーザ光を光学的方向選別手段
のレンズにより微小点に集光させ、さらにピンホールに
より該集光した前記透過レーザ光のみを2次元強度検出
手段へ通過させて、上記散乱されたレーザ光を除去す
る。
【0019】即ち、上記散乱されたレーザ光は上記検体
から出射する方向が上記検体に入射した円錐状に伝搬す
る方向と異なるため、上記光学的方向選別手段のレンズ
により上記微小点に結像されず従って上記ピンホールを
通過できないため2次元強度検出手段へ到達しない。
【0020】一方、上記透過レーザ光は上記検体から出
射する方向が上記検体に入射した円錐状に伝搬する方向
と一致するため、上記レンズにより微小点に結像されピ
ンホールを通過し、2次元強度検出手段へ到達する。
【0021】上記の如く2次元強度検出手段へ到達した
透過レーザ光は、上記2次元強度検出手段上へ前記検体
の透過光投影像を示す2次元強度分布の像を投影し、該
2次元強度分布の像は前記2次元強度検出手段により光
電変換されて計測処理手段へ入力される。
【0022】さらに、前記円錐状のビームに拡散された
レーザ光を前記検体に対してつるまき螺旋状に走査し、
各走査位置に対応した上記透過レーザ光の2次元強度分
布像を連続的に検出し、この検出された複数の透過レー
ザ光の2次元強度分布像を前記計測処理手段によるCT
手法即ち円錐ビーム投影ヘリカルスキャン用の再構成ア
ルゴリズムを用いて該検体の断層像や立体像等の3次元
情報を計測することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0024】図1は本発明にかかる検体の3次元情報計
測装置の実施例を示すブロック図である。図示の検体の
3次元情報計測装置は、レーザ光a1 を出射するレーザ
光源1を備え、このレーザ光a1 の光路中にレーザa1
を円錐状のビームに形成させるレンズ3が配されてい
る。さらに、この円錐状のビームに形成されたレーザ光
2 が検体2を面照射するとともに検体2をつるまき螺
旋状に走査するようにこの検体2を変位させる走査手段
4が配されている。この検体2を照射したレーザ光a2
が検体2の外表面や内部物質により散乱されまたは透過
して、検体2から出射されたレーザ光a3 のうち前記検
体に入射した円錐状に伝播する方向と同一の方向へ透過
した透過光を微小点に集光させるレンズ6が配され、さ
らに上記微小点に集光された透過光のみの通過を許容す
るピンホールPを有するスクリーン7が設けられてい
る。
【0025】ここで上記レンズ6とピンホールPを有す
るスクリーン7とは光学的方向選別部5を構成してい
る。
【0026】さらにまた、上記ピンホールPを通過した
レーザ光a5 が投影する2次元強度分布像を検出し光電
変換する2次元並列動作型イメージセンサ8と、このイ
メージセンサ8により検出されたレーザ光a5 の2次元
強度分布像(透過光投影像)からCT手法により該検体
の3次元情報を計測する計測処理手段9と、この3次元
情報から前記検体2の立体像等を出力する再構成手段11
とを具備1している。
【0027】次に本実施例の作用について説明する。
【0028】レーザ光源1から発射されたレーザa1
レンズ3により円錐状のビームに形成されたレーザa2
となり検体2を面照射する。このとき上記検体2は、上
記レーザa2 がこの検体2をつるまき螺旋状に走査する
ように相対的に変位するため、検体2は上記レーザ光a
2 を全周に亘り照射される。
【0029】上記検体2を照射したレーザ光a2 は、そ
の一部が前記検体2の外表面や内部の光散乱媒質により
散乱されて不定の方向へ出射され、また他の一部は吸収
され、残りは該レーザ光a2 が該検体2に入射した方向
を維持し該検体を透過して出射される。
【0030】このため、前記レーザ光a2 が検体2を出
射した出射レーザ光a3 は前記散乱と透過光とが混在し
ている。
【0031】さらに上記出射レーザ光a3 は光学的方向
選別部5のレンズ6によりスクリーン7上の微小ピンホ
ールP部に集光される。このとき、進行方向が不定の前
記散乱光は前記ピンホールP部の周辺に入射し、一方透
過光は該ピンホールP部に集光されるため、前記透過光
のみが前記スクリーン7のピンホールPを通過し後段の
2次元並列動作型イメージセンサ8に到達し、該イメー
ジセンサ8上に上記検体2の透過光の2次元強度分布像
を投影する。
【0032】さらに、イメージセン8に検出された2次
元強度分布像は該イメージセンサ8により光電変換さ
れ、計測処理手段9は該光電変換された2次元強度分布
像のデータと検体2の走査位置とからCT手法により検
体の3次元情報を計測処理し、再構成手段11により該3
次元情報から該検体の立体像あるいは任意断面に沿った
断層像等が出力される。
【0033】上述のとおり本実施例の検体の3次元情報
計測装置は、レーザ光を検体につるまき螺旋状に走査す
るため、検体を透過して得られる透過光投影像は該検体
の全周に亘って連続性を有し、透過方向に沿った断面像
の精度が向上する。
【0034】また、検体から出射した出射光を光学的方
向選別手段により、検体を透過した透過光のみを検出す
ることが可能であり、従って上記検体が光散乱媒質を含
有する検体であっても、この散乱光の影響を排除して該
検体の形態的3次元情報を計測することができる。
【0035】図2は本発明による検体の3次元情報計測
装置の他の実施例を示すブロック図である。図示の検体
の3次元情報計測装置は、前記実施例に対して光学的方
向選別部の構成が異なる以外、同様の構成である。
【0036】即ち、前記図1に示した実施例の光学的方
向選別部は、検体2から出射されたレーザ光のうち透過
光を微小点に集光させるレンズと、該微小点に集光した
透過光の通過を許容するピンホールを有するスクリーン
とからなるのに対し本実施例の光学的方向選別部15は該
部の拡大図(図3参照)に示すように、検体2から出射
されたレーザ光a3 のうち透過光を平行光とするレンズ
16と、該平行光の進行方向に沿った方向の光軸を有し、
該平行光を微小領域ごとに微小点に集光させる複数の微
小レンズ26と、複数の前記微小点に集光した透過光の通
過を許容するピンホールP′を有するスクリーン17と、
ピンホールP′を通過したレーザ光同士のクロストーク
を防止するためのレンズ26とからなる。
【0037】この図2に示した実施例も、上記図1に示
した実施例と同様の作用効果を奏する。
【0038】上記2つの実施例において必ずしも検体2
を変位させる必要はなく、上述のとおり相対的にレーザ
光が検体2をつるまき螺旋状に走査するように、該レー
ザ光と検体2とのうち少なくとも一方を変位させればよ
いが、レーザ光を変位させる場合は該検体を照射するレ
ーザ光の変位に応じて光学的方向選別部5,15およびイ
メージセンサ8も変位させる必要があることは言うまで
もない。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の検体
の3次元情報計測方法および装置は、円錐状のビームに
形成されたレーザ光を検体に対してつるまき螺旋状に照
射するため、検体の全周方向から連続的に該検体の透過
光投影像を検出でき、この透過光投影像からいかなる方
向に沿った断面においても高精度の形態的3次元情報を
計測することができる。
【0040】また、光学的方向選別手段により、光散乱
媒質を含有した検体から透過光のみを検出することがで
き、生体を始めとする光散乱媒質を含有する検体の3次
元情報を高精度に計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる検体の3次元情報計測装置の実
施例を示すブロック図
【図2】本発明にかかる検体の3次元情報計測装置の他
の実施例を示すブロック図
【図3】図2に示す方向選別手段15の拡大図
【符号の説明】
1 レーザ光源 2 検体 3 レンズ 4 走査手段 5,15 光学的方向選別部 6,16,26 レンズ 7,17 スクリーン 8 2次元並列動作型イメージセンサ 9 計測処理手段 10 強度補正板 11 再構成手段 P,P′ ピンホール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】その1つである多断層X線CT手法は、1
つのX線を検体に照射し、このX線を検体の仮想軸(以
下体軸という)を中心とした、該体軸に垂直な面内の円
周上を360 ゜回転させて該検体を透過した透過X線より
断層画像データを算出し、前記X線を体軸方向に移動さ
せたのち再度上述と同様に断層画像データを算出して、
前記2つの断層画像データから体軸方向の画像データを
補間計算して算出し前記検体の3次元情報を計測するも
のである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】従って、上記レーザ光が検体をつるまき螺
旋状に走査するとは、例えばレーザ光源が上記つるまき
螺旋に沿って変位するとともに、該レーザ光源からのレ
ーザ光が前記検体に照射されることを意味する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検体に円錐状のビームに形成されてなる
    レーザ光を照射し、該レーザ光が前記検体をつるまき螺
    旋状に走査するように該レーザ光と前記検体とを相対的
    に変位させ、前記検体を走査して該検体を透過したレー
    ザ光から前記検体に入射した円錐状に伝搬する方向と同
    一の方向へ透過したレーザ光を結像レンズとピンホール
    を用いて選別し、該選別して得られた透過したレーザ光
    の2次元強度分布を検出し、該検出された2次元強度分
    布からCT手法により前記検体の形態的3次元情報を計
    測することを特徴とする検体の3次元情報計測方法。
  2. 【請求項2】 レーザ光源と、該レーザ光源から発射さ
    れたレーザ光を円錐状のビームに形成させる光学的手段
    と、該円錐状のビームに形成されたレーザ光を検体に面
    照射させるとともに該レーザ光が前記検体をつるまき螺
    旋状に走査するように前記レーザ光と前記検体とを相対
    的に変位させる走査手段と、前記検体を透過したレーザ
    光を集光し、該集光した前記レーザ光が結像した微小輝
    点の通過を許容させる光学的方向選別手段と、該方向選
    別手段により選別されたレーザ光の2次元強度分布を検
    出する2次元強度検出手段と、該検出手段により検出さ
    れたレーザ光の強度分布に基づいてCT手法により前記
    検体の形態的3次元情報を計測処理する計測処理手段と
    を備えてなることを特徴とする検体の3次元情報計測装
    置。
JP4205307A 1992-07-31 1992-07-31 検体の3次元情報計測方法および装置 Expired - Fee Related JP2981696B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4205307A JP2981696B2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 検体の3次元情報計測方法および装置
DE69321316T DE69321316T2 (de) 1992-07-31 1993-07-30 Verfahren und Gerät zum Erhalten drei-dimensionaler Information von Proben
DE69333642T DE69333642T2 (de) 1992-07-31 1993-07-30 Verfahren und Vorrichtung zur Gewinnung dreidimensionaler Information von Proben
EP93112273A EP0585620B1 (en) 1992-07-31 1993-07-30 Method and apparatus for obtaining three-dimensional information of samples
EP97115633A EP0814334B1 (en) 1992-07-31 1993-07-30 Method and apparatus for obtaining three-dimensional information of samples
US08/100,365 US5428447A (en) 1992-07-31 1993-08-02 Method and apparatus for obtaining three-dimensional information of samples using computer tomography

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4205307A JP2981696B2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 検体の3次元情報計測方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0650725A true JPH0650725A (ja) 1994-02-25
JP2981696B2 JP2981696B2 (ja) 1999-11-22

Family

ID=16504789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4205307A Expired - Fee Related JP2981696B2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 検体の3次元情報計測方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2981696B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005537476A (ja) * 2002-08-30 2005-12-08 メディカル リサーチ カウンシル 光学投影断層撮影
KR100709036B1 (ko) * 2005-11-18 2007-04-18 코닉시스템 주식회사 챔버 윈도우 오염 검출장치를 구비하는 레이저 열처리 장치
JP2012518794A (ja) * 2009-02-23 2012-08-16 ヴィジョンゲイト,インコーポレーテッド 高速スキャナーを備えた光トモグラフィーシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005537476A (ja) * 2002-08-30 2005-12-08 メディカル リサーチ カウンシル 光学投影断層撮影
KR100709036B1 (ko) * 2005-11-18 2007-04-18 코닉시스템 주식회사 챔버 윈도우 오염 검출장치를 구비하는 레이저 열처리 장치
JP2012518794A (ja) * 2009-02-23 2012-08-16 ヴィジョンゲイト,インコーポレーテッド 高速スキャナーを備えた光トモグラフィーシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2981696B2 (ja) 1999-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5428447A (en) Method and apparatus for obtaining three-dimensional information of samples using computer tomography
JP3722428B2 (ja) X線照射を使用して対象の内部構造の画像を得る方法およびそれを実行する装置
KR100218080B1 (ko) 위상시프트분포 결정방법 및 위상형 x선 ct장치
US7804075B2 (en) Method and system for tomographic imaging using fluorescent proteins
US20170234811A1 (en) Multi-energy spectrum x-ray grating-based imaging system and imaging method
US20030118223A1 (en) Method and apparatus for three-dimensional imaging in the fourier domain
JPH09504964A (ja) 拡散光を用いた対象物撮像
JP2981696B2 (ja) 検体の3次元情報計測方法および装置
JP2981699B2 (ja) 検体の3次元情報計測方法および装置
JP2018530748A (ja) 内部に方向性構造を有する材料における欠陥検出方法及びその装置
JP4031113B2 (ja) X線検査方法およびx線検査装置
JP2981695B2 (ja) 検体の3次元情報計測方法および装置
JPH10260136A (ja) 真珠の内部情報抽出方法および装置
KR100913508B1 (ko) 공초점을 이용한 3차원 스캐닝 장치 및 스캐닝 방법
JP2890309B2 (ja) 形態及び機能画像化装置
JP2981698B2 (ja) 検体の3次元情報計測方法および装置
JP3142991B2 (ja) レーザ走査装置および画像形成方法
KR101185786B1 (ko) 단층촬영용 x선 현미경 시스템
JP2981697B2 (ja) 検体の3次元情報計測方法および装置
KR102353412B1 (ko) 측면 촬영용 3차원 단층 촬영 검사 장치
JP3144513B2 (ja) 蛍光顕微鏡
JPH0483149A (ja) 蛍光像画像化装置
JPH0274845A (ja) 粒子測定装置
JP2988995B2 (ja) 蓄積性蛍光体、x線回折装置およびx線回折方法
CN113916881A (zh) 三维断层摄影检查装置及图像获取方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990811

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070924

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees