JPH06507102A - カバー付き容器及びそれと同様なものの閉鎖装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 示している。米国特許第４，６００．１１１号（ブラウン）は、異なるコツプカ バーを所定の位置に保持するためのネジ山付きのカラーを使用し、幼児びんから トレーニングコツプへ連続する形態でコツプを使用することができる他のコツプ 構成を示している。

米国特許第４．１２１．７３１号（オケルストラム）は、子供がコツプから飲み 物を飲むことができるように蓋の閉鎖体を開けるために内側に絞らなければなら ない一対のハンドルを有する子供用の飲料コツプを示す。

このようなコツプの１つの共通の特徴は、子供がその蓋を取り除く方法を学ばな ければならず、子供がそれを完全に学ばずに、コツプから飲み物を飲もうとして コツプを持ち上げるとき、内側の液体をこぼしコツプの効能が完全に破壊される ことである。もしも蓋があまりにも容易に取り除かれるならば、トレーニング装 置としてのコツプの有効性は極めて制限される。また、もし、蓋が取り除くため にはあまりに困難な場合にはコツプの中に液体を入れるために、またはコツプを 洗うために開放することが不便であり、またやりにくくなるために大人はそのコ ツプを使用したくなくなるであろう。

子供よりも大人がさらに容易に取り除くことができる蓋を有する容器をつくる概 念は、薬物、薬品または洗剤のような潜在的に有害で有毒な物質を収容する容器 を固定するために子供が触れないような閉鎖体を示す特許に示されている。

このような装置の典型的で代表的なものは、容器及び蓋の組み合わせを示す米国 特許第４．４２９．８００号である。この蓋は、蓋上の一対のタブを同時に押す ときにのみ除去することができ、これらのタブは、それらを操作する子供よりも 大人がさらに容易になるような大きさ及び空間を有する。米国特許第４，０８７ ，０１６号（トラン等）は、コツプを容器から外す前に容器に関して所定の位置 に回転するようになっている安全コツプを示す。

米国特許第４．８０７．７６８号（ガック）は、閉鎖された時に、反対側に配置 された一対のタブを同時に圧縮してコツプを開放するスナツプ型のコツプを示す 。米国特許第４，８３０，２０６号（フィッシャ）は、容器の内側に形成された 一対のフックと相互に接続する内側に伸びる一対の耳部を備えた蓋を具備する耐 開封容器を開示している。フックを開放するために、容器を蓋に関してねじるか 回転させる間、蓋の周囲の特定の部分を圧縮しなければならない。米国特許第４ ，４４２．９４５号（サンダウス）は、使用者がモードを適当に選択するように 固定及び非固定モードの双方を有する安全閉鎖体を示す。

米国特許第４，３４５．６９１号は、除去することができないスプレートップを 備えたスプレーボトルを組み立てることを可能にする非開放機構を備えたスプレ ー容器または他のタイプの供給ボトル用の閉鎖体を示す。

安全閉鎖体に関して従来技術に説明された他の特徴は、容器の蓋を容器に関して 回転するときに典型的に係合する一連の相互結合ラッチを有する。このようない くつかの構造は、蓋を上方に、すなわち、積極的な固定特性を向上させるように 容器から離すように付勢エレメントを使用する。従って、蓋またはカバーの付勢 力は、ラッチの係合部分をさらにしっかりと押さえる。

米国特許第４，５２６．２８１号（Ｈｅｒｒ）及び４゜０５３．０７８　（Ｈｅ ｒｒ）は、カバーの内側上に形成されたラグを有する閉鎖体容器を示し開示し、 このカバーは、容器の外周上に形成されたフックまたはラッチと相互に係合する 。容器に関して蓋を付勢することは、フィットメントばねかまたは蓋に対して容 器の最上部分によって付加される圧力によって達成される。

米国特許第４，０５９，１８９号（マムフォード）及び米国特許第４，３８３， ６１９号は、同様の構成を有する閉鎖体を示し１．蓋の内周は、容器の外側の上 方の周囲上に形成された突出部にかみ合う多数のラグを有する。

ラグがその突出部に係合したときに、容器に関して蓋を上方に押す付勢エレメン トとして作用するように容器の開口部にわたって別のライナーが配置されている 。

米国特許第４，６２７，５４７号（タック）は、蓋を有する容器を示し、この蓋 は、容器の外側上方のまわりに配置されたラッチエレメントを備えた内周の周り に配置されたフックエレメントを有する。弾性パッドまたはライナが蓋内に挿入 され、係合フック部材に係合するようにその蓋が下方に押されねじられるときに 容器に対して圧縮される。

米国特許第４．８３４，２５１号（ニー）は、ボトル用のカバー上に取り付ける 測定カップを有する薬品ボトルを示す。カップの基部は、ボトルの開口部に配置 されるときに圧縮される凸状部分が形成されている。一連の突出部は、測定カッ プの内側上に形成された対応するラッチエレメントに係合するボトルの外周上に 形成される。

測定カップの凹部形の底部がボトルカバーに接触するときに与えられる付勢力は 、ラッチ機構をさらに緊密に係合するように保持するように作用する。

子供用の飲料カップは、子供に供給する液体を保持するために使用される容器と 、容器の開口部を外すために使用される蓋とを有する。一連のラグが容器の内側 に形成されている。この蓋は、そこから伸び、容器の内側に伸びているスカート を有する。ラッチ部材がスカートの外面に形成され、容器に対して蓋が回転され るときにラグに整合するような大きさ及び位置である。スカートと同軸でありそ れから一様に間隔を置いた蓋上にフランジ部分が形成されている。フランジは鋭 く、外側にたわむような寸法であり、容器の外周には、容器の上方の外周部が蓋 とスカートとの間に形成された環状空間内に配置され、蓋が容器の下方に押され たときフランジを外側にたわませる傾斜部が形成されている。蓋は、フランジを その元の応力を受けない位置に戻すように押す記憶を有する熱可塑性材料からつ くられる。フランジのこのたわみによって及ぼされる力は、容器から離れるよう に上方位置に蓋を押し、この上方への付勢力はラグをラッチ部材内に配置する助 けとなる。固定の解放は、ラグにラッチ部材を開放するために蓋を十分に下側に 押すことによって行われ、ラグをラッチ内の整合から外すように動かすために容 器に関して蓋を回転させる。これが行われると、蓋は、垂直方向に上昇され除去 される。

本発明のこれらの特徴及び他の特徴は、添付図面を参照するときに最もよく理解 できる。

第１図は、容器に組み込まれた蓋を示す本発明の断面図である。

第２図は、それとともに形成されたラッチング突出部を示す容器の断面図である 。

第３図は、その上に形成されたラッチを示す本発明の蓋の側面図である。

第４図は、第３図に示す蓋の平面図である。

第５図は、第３図に示す蓋の断面図である。

第６図は、たわんだ位置及びたわまない位置の双方で蓋のフランジを示す第１図 の円形の領域の拡大詳細図である。

第７図は、ディスク形状のラグ及び丸いラッチを示す第２図の変形例を示す図面 である。

第８図は、球形部分及び丸いラッチとして形成されたラグを示す第２図の他の変 形例を示す図面である。

第９図は、パイピングの相互接続の長さに対応するようになっている本発明を示 す他の実施例を示す図面である。

第１図を参照すると、参照符号１０は、ここに説明され、クレームされた子供の 飲料コツプ用閉鎖体として使用される本発明の好ましい実施例の断面図を全体と して指示している。コツプ１０は、通常、子供用の飲料で充填することができる 容器またはタンブラ１２に取り付けることができる蓋１１からなる。第１図に示 すように、容器１２は、底部に一体的に液密に取り付けられた円筒形の直立した 側壁１３が形成されている。第１図に示すような１つの好ましい実施例において 、底部１４は、容器１２の下方のリップ１５からずれており、一方、ｊｓ２図に おいて、側壁１３の最下端の末端部で側壁１３に底部１４が接合されている他の 好ましい実施例が示されている。

第２図に示すように、一連のラグ１６が容器１６の内側面１７上に形成されてい る。ここに示すような実施例において、ラグ１６は、容器１２の内側の周囲に半 径方向に等間隔に容器１２のリップ１８から同一の距離りの位置に好ましくは直 角３角形として形成される。各ラグ１６は、水平方向から所定の角度で傾斜する 傾斜部１９と、はぼ下方に伸びる停止部２０とが形成されている。

ラグ１６は、以下にさらに詳細に説明される蓋１１上に形成されたラッチに入っ て係合するように形成され、位置決めされる。

第３図は、蓋１１の側面図である。好ましい実施例において、容器１２及び蓋１ １の双方は、断面が円形である。第３図及び第４図（第３図の線４−４に沿って 見た蓋の底面図）でもっともよく分かるように、蓋１１は、蓋１１が容器に組み 込まれた時に、容器１２内に収容された飲料を飲むために上方の飲み口面２３に 形成された一連の飲み口開口部を有し、蓋１１と一体的に形成された飲み口２１ を有する。

第３図で分かるように、蓋１１は、飲み口２１と一体的に形成された上面２４と 、好ましい実施例において、蓋の周囲全域のまわりに伸びているフランジ２５と を有する。第３図及び第５図で最もよく分かるように、蓋１１は、上面２４及び フランジ２５に一体的に形成されたスカート部２６を含む。第５図は、第４図の 線５−５に沿って切った第３図に示す蓋の断面図である。第３図及び第５図で分 かるように、スカート２６は、フランジ２５より小さい直径の断面を有し、外側 のスカート面２８が以下にさらに完全に説明するような方法で内壁表面１７に接 触するように容器１２の口２７にはまるような寸法である。

第３図に最もよく示すように、蓋のスカート２６は、その上のスカート面２８に 形成された多数のラッチングノツチ２９を有する。好ましい実施例において、１ つのラッチ２９は、各ラグ１６に相互に係合するように配置されている。各ラッ チ２９は、上方のラッチ壁３１に向かって上方に伸び、その後ラッチ端部壁３２ に向かって側方に向かう入口３０を有する。下方のラッチ壁３３はラッチ端部壁 ３２から伸び、上方に伸びるラッチ停止面３５を具備したラッチ停止部３４内で 終了している。下方ラッチ壁３３及び上方停止面３５は、好ましくはラグの傾斜 部１９とほぼ同じ傾斜角で形成されている。各ラッチ２９は、第５図に示すよう にスカート２６の下方縁部で始まる入口３０を有するブラインド溝として形成さ れる。

ラグ１６及びラッチ２９の相互係合をつぎに説明する。

蓋１１は、１つのラッチ入口３０と各ラグ１６とを整合するように回転される。

このような整合が行われた後に、蓋１１は、スカート２６の外側のスカート面２ ８が各ラグ１６がその対応する上方ラッチ３１に接触するまで内壁面１７に沿っ て摺動するように容器１２上を下方に押される。その時、蓋１１は、ラグの傾斜 部１９が下方のラッチ壁３３に整合するように各ラグ１６をラッチ停止部３４を 越えるように容器１２に関して回転する。この段階の間、ラグ傾斜部１９は、上 方のラッチ停止面３５に接触して蓋１１を下方にすなわち容器１２に向かって押 すカム作用を行う。ラグ１６がラッチ２９と完全に整合したときに、ラグ１６と ラッチ端部壁３２の係合は蓋１１がさらに回転することを防止する。ラッチ停止 部３４及びラッチ停止部２０の係合によって蓋１１が容器から外れることを防止 する。

ラグ１６及びラッチ２９のラッチ動作を解放するために、蓋１１は、ラッチ停止 部３４の上にラグ１６を上昇させるために容器１２に向かって下方に押されなけ ればならない。その後、蓋１１は、容器１１に関して回転され、各ラグ１６が入 口溝３０に整合したときに、蓋１１は、上方に持ち上げられ容器１２から外され る。

さらに積極的な固定作用を付与するために、ラグ１６をラッチ２９内にさらにし っかりと及び積極的に配置するために蓋に上方への付勢力を加えることが望まし い。

本発明の好ましい実施例において、このような上方への付勢力は、蓋１１と容器 １２の上方の側面との独特な相互作用によってつくられる。

第４図及び第５図で最もよく分かるように、蓋のフランジ２５は、スカート２６ からある選択された距離だけ離れている。蓋１１及び容器１２は、一旦たわむか 応力を受けると、「記憶」すなわち、自然に最初の位置に戻る傾向を有するポリ エチレンまたはボロプロピレンのような射出成形可能な熱可塑性材料から形成さ れることが好ましい。フランジ２５は、蓋の上面２４の最外周で環状の「リビン グヒンジ」３６を形成する。ヒンジ３６は、蓋スカート２６に関してフランジ２ ５がたわむようにすることができる。フランジ２５の最下端部分をさらに容易に たわむようにするために、フランジ２５は、フランジ縁部３８よりその上端部分 ３７で厚くなるように傾斜した断面形状を有するように形成される。第４図及び 第５図に示すような環状のフランジ溝３９は、スカート２６とフランジ２５との 間に配置され、その中に容器の蓋１８を受けるような大きさである。

第２図を参照すると、容器の最上端の周囲は次のように変化する断面の厚さによ って形成される。側壁１３は、内側の容器の壁面１７に関して角度Ａで容器のリ ップ１８で始まるように外側に傾斜している。好ましい実施例において、角度Ａ は、約７°である。側壁１３の厚さＴの最大の値は、フランジ溝３９が容器のリ ップ１８に整合し、下方に、すなわち容器１２に向かって押されるときに蓋のフ ランジ２５を外側にたわませるように選択される。蓋フランジ２５がその応力を 受けない位置に戻る傾向によって側壁１３の傾斜部分に沿って上方に、すなわち 容器１２に向かって蓋１１を移動させる傾向がある力を生じさせる。蓋１１を容 器１２に固定するために、蓋１１は、容器１２から離れる方向に移動するように 蓋１１の傾向に打ち勝つように十分な力で下方に押され、その後、ラッチ２９を 有するラグ１６に係合するように回転する。

これまで説明したように蓋１１を容器１２に固定するとき、この上方への力はラ グランプ１９を下方のラッチの壁３３に接触させさらに積極的な相互接続を行う ことが分かる。第１図は、容器１２を有する蓋１１の相互接続と詳細部Ｂでのフ ランジ２５の外側へのたわみを示す。

詳細部Ｂの拡大部分は、蓋１１を容器１２へ取り付ける前及びその取り付けの後 のフランジ２５の相対位置を示す第６図として再生される。

ここにおいて好ましい実施例は、ラッチ２９と同様の参照符号に対応する８つの ラグ１６を使用する。ラグとラッチの数は、容器から蓋１１を除去するために必 要な難易度によって変化する。またこの実施例は、形状において３角形であり、 各ラッチ２９の同様の形状部分内に配置されるラグ１６を示す。ラグ１６の形状 及びラッチ２９の対応部分は変化することを理解すべきである。例えば、ラグ１ ６は（第７図に示すような）丸いディスク形状の突出部として形成されるか、ま たは（第８図に示すように）球形部分として形成され、ラッチ２９は、（第７図 及び第８図に示すように）球形またはディスク形状を受け入れる丸い空所で終了 してもよい。

また、フランジ２５によって容器のリップ１８の重複と組み合わせられた外側の スカート面２８と内側の容器壁１７との当接は、液密の密封を行い、飲料を飲む 間に液体の漏れをより積極的に防止する。本発明の好ましい実施例は、その全体 の長さに沿って外側のスカート面２８と内側の容器の壁面１７との接触について 考慮している。

上述した容器は、子供の飲料コツプとしての容器として示したが、同じタイプの 容器が一連の目的のためにその取り外しがさらに困難になる蓋を有する容器とし て使用されることに容易に気づ（であろう。

例えば、ここに示した閉鎖装置は、内側に収容された薬物に幼い子供が接近する ことを防止するために薬品用ボトルに開封防止の蓋を接続するために使用される 。また、この閉鎖装置は、スパイスまたは調味料を含むびんに蓋を保持するアプ リケーションにおいて、または通常、ねじ込む蓋がネジ山付きのネックに取り付 けられる多くのアプリケーションにおいて使用される。

また本閉鎖装置は、相互に係合可能なパイプのような円筒形部材に適用すること もできる。例えば、スカート及びフランジ構造は、各パイプの一端に形成され、 他端に形成された一組のかみ合いラグは、パイプ部分の端部と端部を結合して流 体流またはワイヤまたは光フアイバケーブルのようなアイテムの閉鎖溝を形成す ることを可能にする。ラッチ４０がパイプ４２の外面４１上に形成され、かみ合 いラグ４３がパイプ４５の内壁４４上に形成されている構成が第９図に示されて いる。パイプ４２及び４５は、それ自身でパイプ４２の一体部分として成形され たフランジ４６とスカート４７を有する熱可塑性材料から形成される。パイプ４ ２に適応する端部とパイプ４３に適応するパイプ４３に対応する端部が同じ長さ のパイプ上に形成される。このようなパイプは、上述したように接続される。

蓋を取り外す容易性または困難性は、例えばラグとラッチの対の数を変化させ、 ラグの大きさ及び形状を変化させ及び側壁１３の形状または厚さを変化させてス カート２６に関してフランジ２５をたわませる程度を制御することによって調整 することができる。

蓋１１及び容器１２は、弾性または記憶を失わないで多数回にわたってたわむこ とができ、成形するために有利で廉価である丈夫な熱可塑性材料からつくられる 。このような材料は成形技術分野でよく知られている。

これまで本発明の特定の実施例を説明したが、この説明は一例としてのみ挙げら れたことを理解すべきである。

当業者は、これまで説明した内容から離れずに、ここに挙げ、クレームした本発 明の精神及び観点から離れない変形例を思いつくであろう。これまでの説明は、 クレームされた本発明を制限することを意図するものではない。

Ｆ）Ｇ　Ｉ　ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、４ ＦＩＧ、５ ＦｌＧ、６ ＦＩＧ、８ 補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成　５　年　１０月　２２日 り画

Claims (21)

【特許請求の範囲】
1. １．基部と一体でそこで終わるほぼ円筒形の壁を有する開口付き容器を有し、前 記容器は、前記容器の口を規定するリップの開口で出合う内壁面及び外壁面と、 前記リップに近い前記内壁上に形成され、内側に突出する複数のラグとを有する カバー付き容器であって、環状のフランジリップで終る内面及び外側のフランジ 壁を有する環状のフランジで終わる上面パネルを備えた前記容器用蓋と、前記上 面パネルから伸びており、前記フランジ内にそれと同軸になるように配置された 環状スカートであって、環状スカートリップで終る内側及び外側壁を有し、前記 蓋は、前記スカートに関して前記フランジをたわませることができる可撓性の熱 可塑性材料から形成され、前記フランジ及び前記スカートは、それらの間に環状 溝を形成し、前記溝は、前記蓋が前記容器上に配置されたとき、前記容器のリッ プと前記容器の上方の周囲の一部を受ける形状及び寸法であり、前記蓋が前記容 器上に配置されたとき、前記ラグに相互に係合可能な形状であり、かつ係合可能 なように配置されているラッチ手段が前記外側のスカートの壁に形成されている 環状スカートと、前記ラグを前記ラッチ手段に相互に係合するように保持するた めに前記容器から離れるように前記蓋を付勢する付勢手段であって、前記口部の 比較的狭い形状から前記基部に向かう比較的厚い形状まで傾斜する前記容器壁の 上方の周囲の厚い部分を含み、それによって前記蓋が前記容器に下方に押される とき前記フランジが前記スカートから外側にたわむ付勢手段とを有するカバー付 き容器。
2. ２．前記熱可塑性材料はポリプロピレン製である請求項１に記載の装置。
3. ３．前記ラグは、前記外側のスカート壁に形成され、前記ラッチ手段は、前記内 側壁面上に形成される請求項１に記載の装置。
4. ４．前記ラッチ手段は、前記スカートの外面に成形される溝であって、前記スカ ートリップで始まり、端壁で終了する溝と、前記端壁と前記溝の始まりとの中間 に配置された溝停止部材とをを含む請求項１に記載の装置。
5. ５．前記溝の終了部は、前記ラグの大きさと形状において補完的な空所を形成す るような大きさ及び形状である請求項４に記載の装置。
6. ６．前記ラグは３角形として形成される請求項５に記載の装置。
7. ７．前記ラグはディスク形状として形成される請求項５に記載の装置。
8. ８．前記ラグは球形として形成される請求項５に記載の装置。
9. ９．前記上方の容器の壁の周囲は、前記内壁面に関して７度の角度で傾斜してい る請求項３に記載の装置。
10. １０．前記外側スカートの壁及び前記内側の容器の壁は液密のシールを形成する ために前記蓋を前記容器に組み立てられるとき、ほぼ前記スカートの長さ全体に 沿って互いに接触する請求項１に記載の装置。
11. １１．前記容器は、その上に形成された８つのラグを有し、前記蓋は、その上に 形成された８つのラッチ手段を有する請求項１に記載の装置。
12. １２．第１のほぼ円筒形の部材を前記第１の部材とほぼ同一の断面形状の第２の 部材に相互に接続するための接続手段であって、前記第１の部材の口を規定する リップで出合う内壁面と外壁面とを有し、前記第１の部材上に形成されたほぼ円 筒形の壁と、前記リップの近傍の前記内側の壁に形成され、そこから内側に突出 している複数のラグと、環状フランジリップで終結する内側及び外側フランジを 有する前記第２の部材上に形成されたほぼ円筒形のフランジと、前記内側フラン ジ壁内に配置され、それに接続され、それと同軸になるように配置された環状ス カートであって、環状スカートリップで終る内側及び外側のスカート壁を有し、 前記フランジは、前記スカートに関して前記フランジをたわませることができる 可撓性の熱可塑性材料から形成され、前記フランジ及び前記スカートは、それら の間に環状溝を形成し、前記溝は、前記第１及び第２の部材が相互に接続された とき、前記第１の部材のリップと前記円筒形壁の周囲の一部を受ける形状及び寸 法であり、前記第１及び第２の部材が相互に接続されたとき、前記ラグに相互に 係合可能な形状であり、係合可能なように配置されているラッチ手段とが前記外 側のスカートの壁に形成されている環状スカートと、前記ラグを前記ラッチ手段 に相互に係合するように保持するために前記容器から離れるように前記第２の部 材を付勢する付勢手段であって、前記口部の比較的狭い形状から前記基部に向か う比較的厚い形状まで傾斜する前記容器壁の上方の周囲の厚い部分を含み、それ によって前記第１と第２の部材が、相互に接続されるときに、前記フランジが前 記スカートから外側にたわむ付勢手段とを有する接続装置。
13. １３．前記ラッチ手段は前記第１の部材の内壁面上に形成され、前記ラグは、前 記第２の部材の外側のスカート壁上に形成される請求項１２に記載の接続装置。
14. １４．前記第１及び第２の部材は中空のパイプである請求項１２に記載の接続装 置。
15. １５．一体的に形成された底部を有するほぼ円筒形の開口を有する容器を有し、 前記容器の口は、リップによって規定され、前記リップに近い前記内壁上に形成 され、内側に突出する複数のラグとを有する子供用の飲料コップであって、環状 のフランジリップで終る内側及び外側のフランジ壁を有する環状のフランジで終 わる上面パネルを備えた前記容器用蓋であって、それと一体的に形成され、前記 容器の内側に連通するように容器を貫通するように形成された飲料通路を有する 蓋と、前記上面パネルから伸びており、前記フランジ内にそれと同軸になるよう に配置された環状スカートであって、環状スカートリップで終る内側及び外側ス カート壁を有し、前記フランジ及び前記スカートは、それらの間に環状溝を形成 し、前記溝は、前記蓋が前記容器上に配置されたとき、前記容器のリップと前記 容器の上方の周囲の一部を受ける形状及び寸法であり、前記蓋が前記容器上に配 置されたとき、前記ラグに相互に係合可能な形状であり、係合可能なように配置 されているラッチ手段が前記外側のスカートの壁に形成されている環状スカート と、前記ラグを前記ラッチ手段に相互に係合するように保持するために前記容器 から離れるように前記蓋を付勢する付勢手段であって、前記口部の比較的狭い形 状から前記基部に向かう比較的厚い形状まで傾斜する前記容器壁の上方の周囲の 厚い部分を含み、それによって前記蓋が前記容器に下方に押されるとき前記フラ ンジが前記スカートから外側にたわむ付勢手段とを有する子供用飲料コップ。
16. １６．前記ラッチ手段は、前記スカートの外面に成形される溝であって、前記ス カートリップで始まり、端壁で終了する溝と、前記端壁と前記溝の始まりとの中 間に配置された溝停止部材とを含む請求項１５に記載の装置。
17. １７．前記溝の終結部は、前記ラグの大きさと形状において補完的な空所を形成 するような大きさ及び形状である請求項１６に記載の装置。
18. １８．前記ラグは、３角形として形成される請求項１７に記載の装置。
19. １９．前記ラグは、ディスク形状として形成される請求項１７に記載の装置。
20. ２０．前記ラグは球形として形成される請求項１７に記載の装置。
21. ２１．前記外側スカートの壁及び前記内側の容器の壁は前記蓋を前記容器に組み 立てて液密のシールを形成するときにほぼ前記スカートの長さ全体に沿って互い に接触する請求項１５に記載の装置。