JPH0650680B2 - 静電気除去装置 - Google Patents
静電気除去装置Info
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- JPH0650680B2 JPH0650680B2 JP60193183A JP19318385A JPH0650680B2 JP H0650680 B2 JPH0650680 B2 JP H0650680B2 JP 60193183 A JP60193183 A JP 60193183A JP 19318385 A JP19318385 A JP 19318385A JP H0650680 B2 JPH0650680 B2 JP H0650680B2
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- generating means
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、シート状物用巻取機の巻取部に設けられ巻取
製品から静電気を除去する非接触式の静電気除去装置に
関する。
製品から静電気を除去する非接触式の静電気除去装置に
関する。
［従来の技術］ プラスチックフィルム、プラスチックシート、紙等のシ
ート状物を巻取るシート状物用巻取機、たとえば、広巾
の中間製品を巻取る製膜最終工程の巻取機や、該中間製
品を巻戻し所定の狭巾の帯状シート状物に切断して巻取
るスリッタにおいては、巻取製品中に静電気が蓄積され
ようとする。この静電気をそのまま放置すると、巻取製
品の取扱いが極めて困難になることがあるため、通常巻
取機の巻取部には、巻取製品から静電気を除去する静電
気除去装置が設けられる。
ート状物を巻取るシート状物用巻取機、たとえば、広巾
の中間製品を巻取る製膜最終工程の巻取機や、該中間製
品を巻戻し所定の狭巾の帯状シート状物に切断して巻取
るスリッタにおいては、巻取製品中に静電気が蓄積され
ようとする。この静電気をそのまま放置すると、巻取製
品の取扱いが極めて困難になることがあるため、通常巻
取機の巻取部には、巻取製品から静電気を除去する静電
気除去装置が設けられる。
静電気除去装置は、大別すると接触式のものと非接触式
のものとがあるが、巻取製品の表面品質保持のために、
一般的には非接触式のものが多く用いられる。非接触式
の静電気除去装置としては、高電圧発生装置からの高電
圧微小電流により、イオン発生手段（たとえば針状電極
とアース間、針状電極と一定電極間で微小電流にて放電
を起こさせるもの）にて静電気中和用イオンを発生させ
るものがよく知られている。また、イオン発生手段にブ
ロワを連結し、発生した中和用イオンを目的物に向けエ
アとともに吹きつけるようにした装置も、一般に市販さ
れている。
のものとがあるが、巻取製品の表面品質保持のために、
一般的には非接触式のものが多く用いられる。非接触式
の静電気除去装置としては、高電圧発生装置からの高電
圧微小電流により、イオン発生手段（たとえば針状電極
とアース間、針状電極と一定電極間で微小電流にて放電
を起こさせるもの）にて静電気中和用イオンを発生させ
るものがよく知られている。また、イオン発生手段にブ
ロワを連結し、発生した中和用イオンを目的物に向けエ
アとともに吹きつけるようにした装置も、一般に市販さ
れている。
このような静電気除去装置のイオン発生手段は、従来、
シート状物用巻取機の巻取部において、巻取製品上部の
一定の位置に固定して設けられており、そこから巻取製
品に向けて静電気中和用イオンを供給していた。
シート状物用巻取機の巻取部において、巻取製品上部の
一定の位置に固定して設けられており、そこから巻取製
品に向けて静電気中和用イオンを供給していた。
［発明が解決しようとする問題点］ ところが、このようにイオン発生手段を一定位置に固定
した方法では、巻取製品の巻取信号に伴う巻径の変化に
より、イオン発生手段と巻取製品の表面との間の距離が
変化するため、静電気除去効果が一定しないという問題
がある。
した方法では、巻取製品の巻取信号に伴う巻径の変化に
より、イオン発生手段と巻取製品の表面との間の距離が
変化するため、静電気除去効果が一定しないという問題
がある。
また、巻取製品の巻径の増大を考慮すると、巻取製品と
イオン発生手段との干渉を避けるため、イオン発生手段
はある程度離れた位置に設けざるを得ず、巻取製品表面
との距離が遠くなってその分静電気除去効果が低下する
という問題もある。
イオン発生手段との干渉を避けるため、イオン発生手段
はある程度離れた位置に設けざるを得ず、巻取製品表面
との距離が遠くなってその分静電気除去効果が低下する
という問題もある。
さらに、エアブロータイプの静電気除去装置において
は、上述のようにイオン発生手段が巻取製品表面からあ
る程度離れているため、巻取製品表面まで静電気中和用
イオンを吹きつけるためには大風量のエアが必要にな
り、大風量のエアに起因する巻取製品への塵付着、巻取
製品の巻姿への悪影響等が問題になっていた。
は、上述のようにイオン発生手段が巻取製品表面からあ
る程度離れているため、巻取製品表面まで静電気中和用
イオンを吹きつけるためには大風量のエアが必要にな
り、大風量のエアに起因する巻取製品への塵付着、巻取
製品の巻姿への悪影響等が問題になっていた。
本発明は、巻取製品の巻始めから巻終りまでムラのない
一定の良好な静電気除去効果が得られ、かつエアブロー
タイプのものにあっては小風量にて効率よく巻取製品か
ら静電気を除去することのできる静電気除去装置を提供
することを目的とする。
一定の良好な静電気除去効果が得られ、かつエアブロー
タイプのものにあっては小風量にて効率よく巻取製品か
ら静電気を除去することのできる静電気除去装置を提供
することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］ この目的に沿う本発明の静電気除去装置は、シート状物
用巻取機の巻取部に、静電気中和用イオンを発生するイ
オン発生手段を、巻取製品とは非接触にて設けた静電気
除去装置において、前記イオン発生手段を支持する支持
手段に、前記イオン発生手段と巻取製品の表面との距離
が実質的に一定に制御する移動手段を設けたものから成
っている。
用巻取機の巻取部に、静電気中和用イオンを発生するイ
オン発生手段を、巻取製品とは非接触にて設けた静電気
除去装置において、前記イオン発生手段を支持する支持
手段に、前記イオン発生手段と巻取製品の表面との距離
が実質的に一定に制御する移動手段を設けたものから成
っている。
ここで巻取製品の表面との距離を実質的に一定に制御す
る移動手段は、たとえば、巻取製品の表面位置を検知す
る巻取製品表面位置検知手段としてのセンサと、該セン
サからの信号に応じてイオン発生手段と巻取製品表面と
のクリアランスが一定となるようイオン発生手段の支持
手段を移動させる信号を発する制御装置とから成るも
の、あるいは巻取製品の巻径を刻々演算し、その演算値
に応じてイオン発生手段の位置を変化させる移動装置、
等から構成される。
る移動手段は、たとえば、巻取製品の表面位置を検知す
る巻取製品表面位置検知手段としてのセンサと、該セン
サからの信号に応じてイオン発生手段と巻取製品表面と
のクリアランスが一定となるようイオン発生手段の支持
手段を移動させる信号を発する制御装置とから成るも
の、あるいは巻取製品の巻径を刻々演算し、その演算値
に応じてイオン発生手段の位置を変化させる移動装置、
等から構成される。
［作用］ このような静電気除去装置においては、巻取製品の巻取
中の巻径の変化に応じて、イオン発生手段の位置が移動
手段によって制御され、イオン発生手段と巻取製品の表
面との間の距離が常に適当に小さくなる一定値に保たれ
る。したがって、イオン発生手段からの静電気中和用イ
オンによる巻取製品の静電気除去効果は、巻始めから巻
終りに至るまで巻径の変化に関係なく良好に発揮され
る。また、エアブロータイプの装置にあっては、イオン
発生手段からの静電気中和用イオンを巻取製品表面に吹
きつけるに少量のエアで十分になり、従来の大風量に起
因する塵付着、巻姿への悪影響等が防止される。
中の巻径の変化に応じて、イオン発生手段の位置が移動
手段によって制御され、イオン発生手段と巻取製品の表
面との間の距離が常に適当に小さくなる一定値に保たれ
る。したがって、イオン発生手段からの静電気中和用イ
オンによる巻取製品の静電気除去効果は、巻始めから巻
終りに至るまで巻径の変化に関係なく良好に発揮され
る。また、エアブロータイプの装置にあっては、イオン
発生手段からの静電気中和用イオンを巻取製品表面に吹
きつけるに少量のエアで十分になり、従来の大風量に起
因する塵付着、巻姿への悪影響等が防止される。
［実施例］ 以下に本発明の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明の第１実施例に係る静電気除去装置を示
しており、シート状物用スリッタの巻取部に本発明を適
用したものを示している。図において、１はプラスチッ
クフィルム等のシート状物を示しており、シート状物１
はスリッタの適当な部位で所定幅の帯状シート状物に切
断され、ガイドロール２、３、４を経て、コンタクトロ
ール５により面圧を付与されながら巻取製品６として巻
取られる。
しており、シート状物用スリッタの巻取部に本発明を適
用したものを示している。図において、１はプラスチッ
クフィルム等のシート状物を示しており、シート状物１
はスリッタの適当な部位で所定幅の帯状シート状物に切
断され、ガイドロール２、３、４を経て、コンタクトロ
ール５により面圧を付与されながら巻取製品６として巻
取られる。
このスリッタの巻取部７には、巻取製品６から静電気を
除去する非接触式の静電気除去装置８が設けられてい
る。静電気除去装置８には、静電気中和用イオンを発生
するイオン発生手段９が設けられている。イオン発生手
段９は、図の左右の巻取製品６にそれぞれ対向させて設
けられており、支持アームから成る支持手段１０により
巻取製品６とは非接触状態にて支持されている。
除去する非接触式の静電気除去装置８が設けられてい
る。静電気除去装置８には、静電気中和用イオンを発生
するイオン発生手段９が設けられている。イオン発生手
段９は、図の左右の巻取製品６にそれぞれ対向させて設
けられており、支持アームから成る支持手段１０により
巻取製品６とは非接触状態にて支持されている。
支持手段１０は、軸１１に固定され軸１１まわりに回転
可能に支持されている。軸１１は、軸１１の回転角を制
御可能なモータ１２に連結されている。一方、イオン発
生手段９又は支持手段１０のイオン発生手段９を支持し
ている部分には、巻取製品６ととの間の距離を検知可能
なセンサ１３が設けられている。センサ１３は、たとえ
ば光センサ、エアセンサ、静電容量式センサ等から成っ
ている。
可能に支持されている。軸１１は、軸１１の回転角を制
御可能なモータ１２に連結されている。一方、イオン発
生手段９又は支持手段１０のイオン発生手段９を支持し
ている部分には、巻取製品６ととの間の距離を検知可能
なセンサ１３が設けられている。センサ１３は、たとえ
ば光センサ、エアセンサ、静電容量式センサ等から成っ
ている。
センサ１３とモータ１２は制御装置１４に接続されてお
り、センサ１３からの信号が制御装置１４に入力される
とともに、制御装置１４内で適当に処理された信号がモ
ータ１２に出力されるようになっている。この制御は、
センサ１３からの信号に応じて、イオン発生手段９と巻
取製品６との間の距離（クリアランス）Ｈが一定値とな
るようモータ１２の回転角が制御され、支持手段１０が
回転される。このクリアランス制御は、たとえば１０mm
〜２０mm程度の間に実質的に一定値に制御されればよ
く、支持手段１０の回転角は連続的に制御されるものの
他、インチングによる制御であってもよい。
り、センサ１３からの信号が制御装置１４に入力される
とともに、制御装置１４内で適当に処理された信号がモ
ータ１２に出力されるようになっている。この制御は、
センサ１３からの信号に応じて、イオン発生手段９と巻
取製品６との間の距離（クリアランス）Ｈが一定値とな
るようモータ１２の回転角が制御され、支持手段１０が
回転される。このクリアランス制御は、たとえば１０mm
〜２０mm程度の間に実質的に一定値に制御されればよ
く、支持手段１０の回転角は連続的に制御されるものの
他、インチングによる制御であってもよい。
イオン発生手段９は、高電圧発生装置１５に接続されて
おり、高電圧発生装置１５からの高電圧微小電流による
放電によって静電気中和用イオンを発生できるようにな
っている。また、イオン発生手段９には、適当なエアノ
ズル（図示略）が付設されており、発生した静電気中和
用イオンを巻取製品６に向けて吹きつけることができる
ようになっている。エアノズルへのエアは、ブロワ１６
から供給される。
おり、高電圧発生装置１５からの高電圧微小電流による
放電によって静電気中和用イオンを発生できるようにな
っている。また、イオン発生手段９には、適当なエアノ
ズル（図示略）が付設されており、発生した静電気中和
用イオンを巻取製品６に向けて吹きつけることができる
ようになっている。エアノズルへのエアは、ブロワ１６
から供給される。
上記のように構成された実施例装置においては、巻取の
進行に伴い巻取製品６の巻径は増大するが、この巻径の
変化に応じてイオン発生手段９も移動される。つまり、
センサ１３から巻取製品６の表面位置信号が制御装置１
４に送られ、制御装置１４からの信号によりモータ１２
が回転制御され、支持手段１０が軸１１まわりに回転さ
れて、イオン発生手段９と巻取製品６の表面との距離Ｈ
が常に一定の距離となるよう制御される。
進行に伴い巻取製品６の巻径は増大するが、この巻径の
変化に応じてイオン発生手段９も移動される。つまり、
センサ１３から巻取製品６の表面位置信号が制御装置１
４に送られ、制御装置１４からの信号によりモータ１２
が回転制御され、支持手段１０が軸１１まわりに回転さ
れて、イオン発生手段９と巻取製品６の表面との距離Ｈ
が常に一定の距離となるよう制御される。
したがって、イオン発生手段９と巻取製品６表面とのク
リアランスは、巻始めから巻終りまで常に一定の小さな
クリアランスに保たれ、イオン発生手段９からの静電気
中和用イオンは、常に十分な量でかつムラのない略一定
の量、巻取製品６に吹きつけられ、良好な静電気除去効
果が得られる。
リアランスは、巻始めから巻終りまで常に一定の小さな
クリアランスに保たれ、イオン発生手段９からの静電気
中和用イオンは、常に十分な量でかつムラのない略一定
の量、巻取製品６に吹きつけられ、良好な静電気除去効
果が得られる。
また、イオン発生手段９と巻取製品６との距離が微小距
離に保たれるので、エアブロー用の風量は必要最小限で
よい。したがって、このエア量の低減によって、エアが
まわりのゴミを巻取製品６に吹きつけたり、巻取製品６
の巻姿に悪影響を及ぼしたりすることも防止される。
離に保たれるので、エアブロー用の風量は必要最小限で
よい。したがって、このエア量の低減によって、エアが
まわりのゴミを巻取製品６に吹きつけたり、巻取製品６
の巻姿に悪影響を及ぼしたりすることも防止される。
なお、本実施例ではエアブロータイプの静電気除去装置
について説明したが、エアブローしないタイプのもので
あっても、同様にムラのない一定の静電除去効果が得ら
れる。
について説明したが、エアブローしないタイプのもので
あっても、同様にムラのない一定の静電除去効果が得ら
れる。
また、実施例はシート状物用スリッタに適用したもので
あるが、製膜最終工程に設置される巻取機の巻取部に対
しても同様に本発明の適用が可能である。
あるが、製膜最終工程に設置される巻取機の巻取部に対
しても同様に本発明の適用が可能である。
次に、第２図に本発明の第２実施例を示す。本実施例に
おいては、巻取製品６の表面位置を検知するセンサは設
けられず、代りに巻取製品６の巻径が演算され、演算さ
れた巻径に応じて、イオン発生手段９と巻取製品６の表
面とのクリアランスが一定となるよう制御される。
おいては、巻取製品６の表面位置を検知するセンサは設
けられず、代りに巻取製品６の巻径が演算され、演算さ
れた巻径に応じて、イオン発生手段９と巻取製品６の表
面とのクリアランスが一定となるよう制御される。
巻径の演算は、たとえば巻取製品６の回転数信号１７と
シート状物１の走行速度信号１８とを制御装置１９に入
力することにより、容易に行われる。
シート状物１の走行速度信号１８とを制御装置１９に入
力することにより、容易に行われる。
このように、巻径演算によっても、イオン発生手段９の
所定の移動制御は可能である。その他の構成、作用は第
１実施例に準ずる。
所定の移動制御は可能である。その他の構成、作用は第
１実施例に準ずる。
つぎに、第３図に本発明の第３実施例の要部を示す。本
実施例においては、イオン発生手段９は、直線的なスト
ロークを有するシリンダ又はスクリュとモータの組合せ
２０に連結され、巻取製品６の表面に対し直線状に移動
制御される。このような構成をとっても、イオン発生手
段９と巻取製品６の表面との距離の一定値制御は可能で
ある。その他の構成、作用は第１実施例に準ずる。
実施例においては、イオン発生手段９は、直線的なスト
ロークを有するシリンダ又はスクリュとモータの組合せ
２０に連結され、巻取製品６の表面に対し直線状に移動
制御される。このような構成をとっても、イオン発生手
段９と巻取製品６の表面との距離の一定値制御は可能で
ある。その他の構成、作用は第１実施例に準ずる。
［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の静電気除去装置によると
きは、イオン発生手段と巻取製品との距離を、巻取製品
の巻径の変化にかかわらず常に一定の微小距離に保つこ
とができるようにしたので、巻取製品に対し常に良好な
一定の静電気除去効果を得ることができるという効果が
得られる。
きは、イオン発生手段と巻取製品との距離を、巻取製品
の巻径の変化にかかわらず常に一定の微小距離に保つこ
とができるようにしたので、巻取製品に対し常に良好な
一定の静電気除去効果を得ることができるという効果が
得られる。
また、エアブロータイプに静電気除去装置にあっては、
必要最小限の低風量のエアブローでよいので、巻取製品
への塵付着、巻姿への悪影響を防止することができ、か
つ省エネルギ化をはかることもできる。
必要最小限の低風量のエアブローでよいので、巻取製品
への塵付着、巻姿への悪影響を防止することができ、か
つ省エネルギ化をはかることもできる。
第１図は本発明の第１実施例に係る静電気除去装置の構
成図、 第２図は本発明の第２実施例に係る静電気除去装置の構
成図、 第３図は本発明の第３実施例に係る静電気除去装置の部
分構成図、 である。 １……シート状物 ６……巻取製品 ７……巻取部 ８……静電気除去装置 ９……イオン発生手段 １０……支持手段 １１……軸 １２……モータ １３……センサ １４，１９……制御装置 １５……高電圧発生装置 １６……ブロワ ２０……シリンダ又はスクリュとモータの組合せ
成図、 第２図は本発明の第２実施例に係る静電気除去装置の構
成図、 第３図は本発明の第３実施例に係る静電気除去装置の部
分構成図、 である。 １……シート状物 ６……巻取製品 ７……巻取部 ８……静電気除去装置 ９……イオン発生手段 １０……支持手段 １１……軸 １２……モータ １３……センサ １４，１９……制御装置 １５……高電圧発生装置 １６……ブロワ ２０……シリンダ又はスクリュとモータの組合せ
Claims (1)
- 【請求項１】シート状物用巻取機の巻取部に、静電気中
和用イオンを発生するイオン発生手段を、巻取製品とは
非接触にて設けた静電気除去装置において、 （イ）前記イオン発生手段を支持する支持手段と、 （ロ）巻取の進行に伴う前記巻取製品の巻径の増大に応
じて、前記支持手段を、前記イオン発生手段と巻取製品
の表面との距離が実質的に一定になるように制御する移
動手段とを有し、 前記移動手段は、 （ａ）巻取中の巻取製品の表面位置を検知する巻取製品
表面位置検知手段と、 （ｂ）該巻取製品表面位置検知手段からの信号に基づ
き、前記支持手段に支持された前記イオン発生手段の位
置を制御する信号を発する制御装置と、を備えている、 ことを特徴とする静電気除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193183A JPH0650680B2 (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 静電気除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193183A JPH0650680B2 (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 静電気除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255900A JPS6255900A (ja) | 1987-03-11 |
| JPH0650680B2 true JPH0650680B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=16303684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60193183A Expired - Fee Related JPH0650680B2 (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 静電気除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650680B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4691838B2 (ja) * | 2001-06-18 | 2011-06-01 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | セルロースエステルフィルムの製造方法および装置 |
| JP2012017456A (ja) | 2010-06-11 | 2012-01-26 | Fujifilm Corp | ポリエステルフィルム及びその製造方法、太陽電池用バックシート、並びに太陽電池モジュール |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61719A (ja) * | 1984-06-13 | 1986-01-06 | Tokyo Electric Co Ltd | 電子料金秤 |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP60193183A patent/JPH0650680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255900A (ja) | 1987-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |