JPH06506274A - ヘッドボックスの管列装置 - Google Patents

ヘッドボックスの管列装置

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JPH06506274A
JPH06506274A JP5506959A JP50695993A JPH06506274A JP H06506274 A JPH06506274 A JP H06506274A JP 5506959 A JP5506959 A JP 5506959A JP 50695993 A JP50695993 A JP 50695993A JP H06506274 A JPH06506274 A JP H06506274A
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ロジャーズ、トーマス・ディー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ヘッドボックスの管列装置 〔技術分野〕 本発明は製紙機械において紙料の流れを改善するヘッドボックスの管列装置と方 法に関する。特に、本発明は容管及びノズルを通って流れる間、紙料の均等性、 安全性、清潔性を改善し、その乱流を低下させるヘッドボックスの管列装置に関 する。
〔背景技術〕 製紙技術において、紙バルブやその他、紙料や供給材として知られているものは 、高圧のもとでヘッドボックスから移動スクリーン上へ放出される。スクリーン の上面に紙ウェブが形成されるように、紙料からスクリーンを通って水分が排出 される。
特に、ヘッドボックスは上流端と下流端とを備えたスライス室を有する。スライ ス室の下流端はスライス唇片を構成し、このスライス唇片は、ヘッドボックスか ら放出される紙料のカーテンが調整されて、紙料が最適角度で、しかもクロスマ シン方向へ比較的均一の厚みをもってスクリーンに接触するように調整される。
紙料はスライス室の上流端を通ってスライス室へ流入する。その上流端は、加圧 紙料が管を通って流れ、その上流端を通ってスライス室へ均等に分布されるよう に配置された複数の管により高圧紙料源に接続される。
多くのヘッドボックスは30フィート以上の幅を有するので、複数の管、即ち管 列を通る加圧紙料を均等に分配する問題が残る。
従って、従来、管列を通って流れる紙料の流れの安定性を改善するためにいくつ かの擾案がなされてきた。さらに、高速時、紙料の乱流を軽減する努力もなされ てきた。
また、高速のものでは、紙料に含まれる繊維の分散を改善し、又は管列を通って 流れる繊維を均等に分配するためにいくつかのやり方が追究されてきた。
ヘッドボックスにおいて要求されるもうひとつの重要な特徴は、繊維や汚染物が 集積するのを回避するのに十分なほど、流速を適度にするようにヘッドボックス を清潔にすることである。
従って、本発明はその下流端に最大開放部分を有し、そこで紙料が管列からスラ イス室へ流れるようにしたヘッドボックスの管列を提供する。そのような最大開 放部分の出口は紙料の流れを安定化させ、そして主流に従って生じる望ましくな い二次的動きや渦流の発生を防ぐ。
しかしながら、ヘッドボックス内で前述の清潔性を保持するためには、管列の個 々の管又はノズルを通って非常な高速で紙料を流すことが基本である。
従って、管はその下流端で高さを比較的低くすることが決定された。
さらに、本発明によれば、管列は流れが管の上流端での円形横断面から管の下流 端における矩形の横断面の1つまで変化するような管設計を有する。また、矩形 部分の高さは下流端、即ち出口のクロスマシン方向の幅に比べて小さい、しかし ながら、このような条件の下では円形から矩形断面へ移行されるときに紙料は均 一に広がらないということが経験上わかっている。典型的には、その流れは矩形 部分の側壁の1方又は他方に付着する傾向がある。それによって管の片側に高速 ジェットを生じることになる。
従って、解決のむづかしいもうひとつの問題は、製紙機械のヘッドボックス内に 存在する比較的厳しい環境に耐えるほど十分に丈夫で製造が比較的容易であるよ うな前述の型の管を設計することであった。
前述の問題を克服するために、矩形ダクト内に均一な流れを生じさせるように、 紙料の流れを円形断面から実質的に四角形断面までまず広げることだと決定され た0紙料の流れはそれからより高い縦横比の矩形断面へ収斂する。その“高い縦 横比の矩形断面”という用語は、本発明によれば、クロスマシン方向の幅が比較 的広く、高さが比較的低い矩形断面を意味する。
前述の管設計は理論上、正しかったけれども、そのような設計は製造がむづかし く、必要とされる剛性に欠けていた。
前記の問題は、その上流端に沿って最初に円形横断面積を有し、下流端を矩形に し、その下流端を拡大させないで収斂させるようにすることによって克服された 。
管のそのような収斂は平坦な速度輪郭を促進させ、乱流レベルを軽減させること がわかった。これらはヘッドボックスの管列にとって望ましい特性であった。
前述の管は、C0NCEPTI[”ヘッドボックスに使用される型の標準管を、 油圧でプレスすることにより製造が比較的容易となることがわかった。この管は 外部のダイでプレスされた。C0NCEPTIIIマ町よベロイト・コーポレー シヨンのコモンローによる商標である。
さらに、その管は列をなして配置され、−列の容管はw4接管に極く接近して配 置された。それらの列は高さ方向へ互いに一線に並んで配置され、隣接列は、ス ライス室内に配置された後続部材(トレイリング・エレメント)の上流端をそこ に係止するため鳩尾形スロットをそれらの間に形成するように配置された。
また、そのような後続部材又は羽根は、紙料がスライス室へ流入する時、その紙 料の流れの速度が落ちないように、鳩尾形スロットの近くに肉厚の厚みにした部 分をもたせた。
前述の形状及び後続部材の設計は、主紙料の流れの中に重大な二次的動きや二次 的流れを生じさせないことによってそこを通る一層安定した流れを促進しながら 、清潔性を保持するために管とノズルの高流速を保持することがわかった。
従って、本発明の第1目的は従来の配置に伴う前述の欠点を克服し、製紙技術に 大いに貢献するようなヘッドボックスの管列装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、管全体にわたって流量を一定に保持しながらその 管に沿った横断面積の変化に従って速度が変化するように、容管が実質的に円形 の形状をもつ上流部分を構成するような、ヘッドボックスの管列装置を提供する ことである。
前述の配置は、均一性と安定性と清潔性を漸進的に改善し、管やノズルを通る間 、紙料の乱流を低下させるため、実質的に矩形の形状を有する下流のオリフィス と管を通って流れる紙料の速度を最大にする。
特に、強度と清潔性を改善するため入口は円形をなす、さらに、管の直径を比較 的小さくすることによって紙料の速度を上げ、それによって、クロスマシン方向 の均一性のための十分な抵抗を生じさせる。
本発明のもうひとつの目的は、フレームが、管列の容管を支持するための鉛直方 向に間隔をおいて列をなして配置された複数の開口を形成しており、また、各隣 接列の間にはそれらの間に後続部材を受入れるための鳩尾形スロットを形成して いるような、ヘッドボックスの管列装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、容管の下流オリフィスのすぐ下流で紙料の流れの 安定性、分散性及び清潔性をIJにするため、鳩尾形スロット内の係止部分のす ぐ下流で各後続部材の厚みが肉厚となっているような、ヘッドボックスの管列装 置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、容管が、上流端と下流端とを有する上流部分を有 し、その上流部分は上流端から下流端まで円形の形状を有しているような、ヘッ ドボックスの管列装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、容管が下流部分を有し、その下流部分はクロスマ シン方向へ実質的に均等な流動面積を有する上流長さ部分と、流動方向へその長 さに沿って実質的に矩形の流動面積が小さくなるような下流長さ部分とを有する ような、ヘッドボックス管列装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的と効果は添付図面に関連して後述する詳細な説明から この技術に熟達した人にとって明らかとなるであろう。
〔発明の開示〕
本発明は製紙機械において紙料の流れを改善するヘッドボックスの管列装置と方 法に関する。この装置は管列をしっかりと支持する管列フレームを有し、そのフ レームは複数の開口を有する。そのフレームと複数の管が共働するが、その複数 の管の容管は複数の開口のうち1つの開口を通って伸長し、それによって支持さ れる。m敗の管の容管は上流部分と下流部分を有し、その配置は、紙料が上流部 分から下流部分へ管を通って流れるように仕組まれている。上流部分は管を通る 紙料の速度を最大にするため実質的に円形の形をしたクロスマシン方向の内側部 分を構成する。
下流部分は第1端と第2端とを有し、下流部分の第1端は前記した上流部分に接 続される。
下流部分の第2端は、紙料の流れの均一性、安定性、清潔性を次第に改善し、そ れが下流部分を通る時、その紙料の乱流を軽減するよう実質的に矩形の形状の、 クロスマシン方向への流動面積を有する下流オリフィス、又は下流ノズルを有す る。
本発明の実施例において、フレームは紙料の流れを横切ってクロスマシン方向へ 伸長する。
さらに、複数の鉛直方向へ間隔をおいて位置する列をなして複数の開口が配置さ れる。皐の配置は、各列が少(とも2個の開口を有し、それらの開口が互いに接 近して位置するように仕組まれている。
各列の各開口は隣接列の開口に対して鉛直方向に一線に並んで位置する。また、 鉛直方向に間隔をおいて位置する各列は、それらの間に、鳩尾形スロットを形成 し、そのスロットが管列装置を横切って実質的に平行に伸長するように隣接列に 対して相対的に配置される。
さらに、このヘッドボックスの管列装置は複数の後続部材を有し、各後続部材は 上流端と下流端とを有する。各後続部材の上流端は、前記した鳩尾形スロット内 で摺動自在に共働し、後続部材の上流端を管列フレームに対して移動自在に係止 するため係止部分を構成する。
各後続部材の上流端は下流オリフィスのすぐ下流での紙料の安定性、分散性、清 潔性を最適にするため、後続部材の下流端へ向う方向へ係止部分のすぐ下流部で 厚みが肉厚となっている。
特に、容管の上流部分は上流端と下流端とを有する。上流部分の円形の形状は上 流部分の上流端から下流端まで実質的に同じである。
さらに、下流部分の第1端は上流部分の上流端と下流端との間で上流部分に接続 される。
容管の下流部分はまた、円筒形チャンネルを有し、この円筒形チャンネルは下流 部分の第1端から下流部分の第2端へ向って伸長する。その円筒形チャンネルは 、上流部分の下流端をその中に受入れ、下流部分の第1端は上流部分の上流端と 下流端との間で上流部分に接続されるようになっている。
上流部分の下流端と下流部分の第2端との間で容管の下流部分はまた、その長さ に沿ってクロスマシン方向へ実質的に均等な流動面積を有する上流長さ部分を有 する。
さらに、容管の下流部分は、クロスマシン方向へ流動面積を有する下流長さ部分 を有し、その流動面積は、実質的に矩形をなすと共に、上流部分の第2端へ向っ てその長さに沿って減小する。
また、上流長さ部分はその長さに沿って実質的に円形の流動面積を有し、その円 形の流動面積は、上流部分により構成される円形の流動面積より大きい。
本発明の多くの変形や修正が、添付図面に関連して下文で説明した詳細な説明か らこの技術に熟達した人にとって容易に明らかとなるであろう。
しかしながら、そのような変形や修正は請求項により限定される本発明の本旨と 範囲内に含まれる。そのような変形に含まれるものとしては、その長さに沿って 、比較的均等な厚みを有する羽根又は後続部材の取付けがある。
〔図面の簡単な説明〕
図1は本発明に従ったヘッドボックスの管列装置を含むヘッドボックスの断面図 であり、 図2は本発明に従った図1に示すヘッドボックスの管列装置の拡大断面図である 。
図3は図2の3−3線に沿った拡大断面図であって、本発明に従った開口列を示 す。
図4は本発明の管列装置の管Q−斜視図である。
図5は本発明のもうひとつの実施例に従ったヘッドボックスの管列装置の拡大断 面図である。
全ての図面を通して同一符号は同一部品を指す。
〔発明を実施するための最良の形態〕
図1は製紙機械の全体を符号10で示すヘッドボックスの断面図である。ヘッド ボックス10は本発明に従った全体を符号12で示すヘッドボックスの管列装置 を有し、矢印14で示すように、紙料Sがそこを通って流れるようになっている 。
図2は図1に示す装置12の一部分の拡大断面図である。装置12はその管列装 置12をしっかりと支持する管列フレーム16を有する。このフレーム16は複 数の開口18.19.20.21を有する。
複数の管22.23.24.25の容管が複数の開口18〜21のうちの1つの 開口を通過して伸長し、それによって支持されるようにフレーム16と共働して いる。
複数の管22〜25のうちの管22は上流部分26と下流部分28を有する。
この配置は、紙料Sが矢印14で示すように、管22を通って上流部分26から 下流部分28へ流れるように仕組まれている。
上流部分26は管22を通る紙料Sの速度を最大限にするため実質的に円形の形 をしたクロスマシン方向の内側部分を形成する。流量はその管のどこでも一定し ているけれども、速度はその管に沿って横断面積の変化に従って変化する。
下流部分28は第1端30と第2端32を有する。下流部分28の第1端30は 上流部分26に接続される。
下流部分2Bの第2端32はクロスマシン方向へ流動面積を有する下流オリフィ ス、即ちノズル34を構成し、そのノズル34は実質的には矩形の形をしていて 、均等性、安定性、清潔性を次第に改善し、紙料Sが下流部分28を通って流れ る間、その紙料Sの乱流を低下させる。
図3は図2の3−3線に沿った拡大断面図であって、紙料Sの流れ14を横切っ て矢印CDで示すように、クロスマシン方向へ伸長するフレーム16を示す。
複数の開口18〜21に、複数の縦方向に間隔をおいて位置する列36.37. 38.39を形成する。
特に、図3に示すように、複数の間隔をおいて位置する列36〜39の各列は少 くとも2個の開口を有する8例えば、列36は開口18.40を有し、開口18 .40は互いに接近して位置する。
例えば、列36の各開口18は例えば、隣接列37の開口19に対して鉛直方向 に一綿に並んで位置する。
複数の間隔をおいて位置する列36〜39の例えば列36のように、縦方向に間 隔をおいて位置する各列は、例えば列37のような隣接列に対して相対的に配置 され、それらの間に鳩尾形スロット42を形成し、このスロット42は管列装置 12を横切ってクロスマシン方向CDへ実質的に水平に伸長する。
ここで図2に戻れば、図2は複数の後続部材44.45.46を部分的に示す。
各後続部材44〜46は上流端48.49.50を有する。各後続部材はまた、 図1に全体を符号52で示すように下流端を有する0例えば、後続部材44の上 流端48は、鳩尾形スロット42内で摺動自在に共働して後続部材44の上流端 48を管バンクフレーム16に対して移動自在に係止する係止部分54を有する 。
特に、本発明の1つの実施例において、後続部材44〜46の上流端48〜50 は、下流オリフィス34のすぐ下流で紙料Sの安定性と清潔性と分散を最適状態 にするために、後続部材44〜46の下流端52へ向って係止部分54のすぐ下 流の所の厚みTが大きくなっている。
図2に示すように、上流部分26は上流端56と下流端58を有する。上流部分 26の円形の形状はその上流部分26の上流端56から下流端58まで実質的に 同しである。
下流部分28の第1端30は上流部分26の上流端56と下流端5日との間で上 流部分26に接続する。
下流部分28もまた、円筒形チャンネル60を有し、このチャンネル60は下流 部分28の第1端30から下流部分28の第2端32へ向って伸長する0円筒形 チャンネル60はその中に、上流部分26の下流端58を受入れ、下流部分28 の第1端30は上流部分26の上流端56と下流端58との間で上流部分26に 接続されるようになっている。
上流部分26の下流端58と下流部分28の第2端32との間に下流部分28は また、上流長さ部分L1を有する。この上流長さ部分L1はその長さに沿ってク ロスマシン方向へ実質的に均等な流動面積を有する。
下流部分28はまた、下流長さ部分L2を有する。この下流長さ部分L2は実質 的に矩形のクロスマシン方向への流動面積を有し、この部分は下流部分28の第 2端32へ向ってその長さに沿ってその流動面積が小さくなる。
特に、上流部分26の円形流動面積はその長さに沿って同じである。同様に、上 流長さ部分L1の実質的に円形の流動面積もその長さに沿って同じである。しか しながら、円形流動面積は、上流長さ部分L1の方が上流部分26より実質的に 大きい。
さらに、その流動面積は、上流長さ部分L1によって形成されるのと同一サイズ の実質的に円形の流動面積をもつものから、第2端32へ伸長する矩形流動面積 まで下流長さ部分L2の長さに沿って変化する。
矩形流動面積は図3に示すように、その高さHより幅Wの方が大きい。
図4は図2に示す個々の管22の斜視図である。管22は上流部分26と、全体 を符号2Bで示す下流部分28とを有する。下流部分28は円形流動面積を形成 する上流長さ部分L1と、その長さに沿って実質的に矩形の流動面積へと移行す る下流長さ部分L2とを有する。
この装置の操作時、紙料Sは矢印14で示すように、複数の管22〜25を通っ て流れる。
例えば管22の場合、流れ14はその流動面積が比較的小さいために上流部分2 6を通って高速で流れる。
流れ14は上流長さ部分Llへ均一に流入し、そこを通って均等に流れる。なぜ なら、Llは円形流動面積を構成し、Llが矩形の流動面積を有している場合の ように、流れが片側壁又は他側壁に付着することがないからである。
それから、紙料14は下流長さ部分L2へ流入する。そこで円形流動面積から矩 形流動面積への移行が始まる。普通、特に、幅がその高さHより広い時、流れ1 4が矩形長さL2の側壁の片方又は他方に付着する傾向がある。しかしながら、 この配置は、紙料の流れ14の流速が長さ部分L2に沿って増大するように矩形 流動面積が第2i)!+32へ向って次第に減小するようになっているので、紙 料の流れ14は矩形下流オリフィス34を通って均等に分配される。
この明細書全体にわたって、紙料の流れの流速が増大するという記述は、その管 の長さに沿って流量は一定しているが、紙料の速度は上るものとして解釈される べきである。
さらに、オリフィス34よりすぐ下流にある後続部材の厚みTを大きくすること によって、紙料の流れ14は再度増大する。それによって、紙料の渦流の発生と その二次的動きの発生を防ぐ。
符号42のような鳩尾形スロットはそれぞれの後続部材をその中に係留すること ができ、また必要に応じてそれを取出すことができる。
図5は図2に類似した拡大断面図であって、本発明のもうひとつの実施例を示す 0図5の実施例において、後続部材44A、45A、46Aはその長さに沿って 比較的一定した厚みを有する。
また、フレーム16Aには、開口19A、20A、21Aが形成されている。
この場合、容管の下流オリフィス又はノズル34Aは実質的に矩形の形をしてい て、均等性、安定性、清潔性を次第に改善するため、さらに、容管の下流部分2 8Aを通って流れる間、紙料の乱流を低下させるよう実質的に矩形の形を有して いる。
本発明は管列装置の清潔性を保持し、紙料を分配する管の形をコンパクトに保持 しながら、スライス室への紙料の均等な分配を可能にするヘッドボックスの管列 装置用の均等な形態の管を提供する。
<<< 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)平成6年3月  8日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数個の開口(18、19、20、21)をもち、管列(12)をしっかり と支持する管列フレーム(16)と;各管が前記複数の開口(18、19、20 、21)のうちの1つの開口を通って伸長し、それによって支持されるように前 記フレーム(16)と共働する複数の管(22、23、24、25)とを有し; 前記複数の管(22、23、24、25)の各管は上流及び下流部分(26、2 8)を有し、紙料(S)が前記上流部分(26)から前記下流部分(28)へ前 記管(22)を通って流れるようになっており;前記上流部分(26)は前記管 (22)を通って流れる紙料(S)の速度を最高に上げるために実質的に円形の 形をしたクロスマシン方向の内側部分を構成しており; 前記下流部分(28)は第1端(30)と第2端(32)を有し;前記下流部分 (28)の前記第1端(30)は前記上流部分(26)に接続されており; 前記下流部分(28)の前記第2端(32)は、紙料(S)の均一性、安定性及 び清潔性を次第に向上させ、紙料(S)が前記下流部分(28)を通って流れる 間、その紙料(S)の乱流を低減させるために、実質的に矩形の形をした、クロ スマシン方向への流動面積を有する下流オリフィス(34)を構成している事か ら成ることを特徴とする製紙機械において、紙料(S)を流すためのヘッドボッ クスの管列装置(12)。 2.前記フレーム(16)が紙料(S)の流れ(14)を横切ってクロスマシン 方向(CD)へ伸長している、請求の範囲1に記載のヘッドボックスの管列装置 (12)。 3.前記複数の開口(18、19、20、21)が複数の鉛直方向へ間隔をおい て位置する列(36、37、38、39)を含む、請求の範囲2に記載のヘッド ボックスの管列装置(12)。 4.前記複数の間隔をおいて位置する列(36、37、38、39)の各列が少 くとも2個の開口を有し、前記開口は互いに極く接近して位置されている、請求 の範囲3に記載のヘッドボックスの管列装置(12)。 5.各列の前記開口が隣接列の開口に対して鉛直方向へ一線に並んで位置されて いる、請求の範囲4に記載のヘッドボックスの管列装置(12)。 6.前記複数の間隔をおいて位置する列の鉛直方向に間隔をおいて位置する各列 は隣接列に対して相対的に配置され、それらの間に鳩尾形スロット(42)を形 成し、このスロットは管列装置(12)を横切ってクロスマシン方向(CD)へ 実質的に水平に伸長している、請求の範囲3に記載のヘッドボックスの管列装置 (12)。 7.複数の後続部材(44、45、46)を更に有し、各後続部材は上流端及び 下流端(48、49、50;52)を有しており、前記上流端(48)は前記鳩 尾形スロット(42)内で摺動自在に共働し、前記後続部材(44)の前記上流 端(48)を前記管列フレーム(16)に対して移動自在に係止する係止部分( 54)を有する、請求の範囲6に記載のヘッドボックスの管列装置(12)。 8.前記後続部材(44、45、46)の前記上流端(48、49、50)は、 前記下流オリフィス(34)のすぐ下流で紙料(S)の安定性と分散性と清潔性 を最適状態にするため前記後続部材(44、45、46)の前記下流端(52) へ向う方向へみて前記係止部分(54)のすぐ下流の位置で厚み(T)が大きく なっている、請求の範囲7に記載のヘッドボックスの管列装置(12)。 9.前記上流部分(26)が、上流端(56)と下流端(58)とを有し、前記 円形の形状は、前記上流部分(26)の前記上流端(56)から下流端(58) まで実質的に同一である、請求の範囲1に記載のヘッドボックスの管列装置(1 2)。 10.前記下流部分(28)の前記第1端(30)が、前記上流部分(26)の 前記上流端(56)と前記下流端(58)との間で前記上流部分(26)に接続 されている、請求の範囲9に記載のヘッドボックスの管列装置(12)。 11.前記下流部分(28)はさらに、前記下流部分(28)の前記第1端(3 0)から前記下流部分(28)の前記第2端(32)へ向って伸長する円筒形チ ャンネル(60)を有し、前記円筒形チャンネル(60)はその中に、前記上流 部分(26)の前記下流端(58)を受容れ、前記下流部分(28)の前記第1 端(30)は前記上流部分(26)の前記上流端(56)と前記下流端(58) との間で前記上流部分(26)に接続されている、請求の範囲9に記載のヘッド ボックスの管列装置(12)。 12.前記上流部分(26)の前記下流端(58)と前記下流部分(28)の前 記第2端(32)との間で前記下流部分(28)は、さらに、その長さに沿って クロスマシン方向へ実質的に均等な流動部分を有する上流長さ部分(L1)と、 実質的に矩形をなし、前記下流部分(28)の第2端(32)へ向ってその長さ に沿って減少するクロスマシン方向への流動面積を有する下流長さ部分(L2) とを有する、請求の範囲11に記載のヘッドボックスの管列装置(12)。 13.管列装置(12)の管(22)の上流部分(26)を通って紙料(S)の 流れを導く工程と、前記上流部分(26)は紙料(S)の流速を上げるためその 長さに沿って実質的に円形の横断流量面積を有しており;前記管(22)の下流 部分(28)の上流長さ部分(L1)を通って移動する間、紙料(S)の速度を 減速させる工程と、前記上流長さ部分(L1)はその長さに沿って実質的に円形 の横断流動面積を有しており、前記上流長さ部分(L1)の円形波動面積は上流 部分(26)の円形流動面積より大きくなっており;紙料(S)が前記下流長さ 部分(L2)の側壁へ付着する傾向を防止しながら、紙料(S)が管(22)を 通って均等に流れるように前記下流部分(28)の下流長さ部分(L2)の長さ に沿って下流部分(28)の上流長さ部分(L1)により構成される円形流動面 積から実質的に矩形の横断流動面積まで横断流動面積を変化させる工程と、前記 下流長さ部分(L2)は前記した側壁へ付着する傾向を防止するため流動方向へ その長さに沿って収斂していることを特徴とするヘッドボックス(10)の管列 装置(12)を通って紙料(S)の流れ(14)を導く方法。
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