JPH06506113A - 減少した緩下性効果を有する脂肪代用組成物 - Google Patents
減少した緩下性効果を有する脂肪代用組成物Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
減少した緩下性効果を有する脂肪代用組成物関連出願の相互参照
本出願は1991年3月29日に出願の同時係属の原出願No、 07/677
、553の一部継続出願である。
発明の技術分野
本発明は概括的には脂肪代用組成物の分野に関し、より具体的には哺乳類への摂
取後の減少した緩下性効果を示す脂肪代用組成物の分野に関する。
発明の背景
脂肪は、たいていのアメリカ人により消費される全カロリーの30%から40%
を占めている。今日では合衆国における最も共通した栄養学的な問題の一つが肥
満であり、これは使い果たされるよりも多いカロリーの消費量に起因する。脂肪
の消費は、心臓病などの多くの病態に関連している。脂肪の消費をうまく減少さ
せることは、伝統的アメリカ人の食事上の習慣のために成し遂げられていない。
従って、近年においては脂肪代用品または低カロリー脂肪の追求が注意を集めて
いる。
現在までに合成された可能性のある低カロリー脂肪または脂肪代用物の中には、
ポリグリセロールエステル、スクロースポリエステル(SPE)、ネオペンチル
タイプのアルコールおよび他の糖誘導体、例えばソルビトールおよびマンニトー
ル、グリセロールジアルキルエーテル、アルファカルボン酸のトリグリセリドエ
ステル、短鎖二塩基酸のジグリセリドエステル、トリアルコキシトリカルパリエ
ート、ポリデキストロース、パラチノース、ポリガラクトース、N−オイル(タ
ピオカデキストリン)、微生物学的に誘導した生成物、食用油に似た性質を有す
る非吸収性合成ポリマー、木に由来する生成物、低代謝天然油脂、バイオポリマ
ー、分枝多糖類およびホホバオイルがある。これらの多くのものが、]、Foo
d Sci。
49、419 (19841でHammにより概説されティる。
本発明者らは、アルキルおよびヒドロキシアルキルグリコシド脂肪酸ポリエステ
ルからなる一群の脂肪代用物質を以前に発見し、その一部を米国特許No、 4
.840゜815および同4.942.054に開示した。
注目すべき別の一群の脂肪代用物質はスクロース脂肪酸ポリエステルであり、こ
れは米国特許No、 3.600,186 、同4.361213 、および同
4.461.182に開示されている。
液体脂肪代用物質(すなわち約37℃の体温以下の融点を持つ物質)の利用に関
連する重大な問題は、望まれない「緩下性」効果であり、これは摂取後に液体脂
肪代用物質が肛門括約筋を通る漏出において示されている。脂肪代用物質の技術
分野では知れわたっていることだが、「緩下性効果J (’1srsliマe
elect’ )という言葉と「肛門漏出効果J (’sul 1ttkIff
e effeel’ )という言葉は、本発明の目的にとっては同義語である。
以前に米国特許No、 4.005.195において、固体トリグリセリドおよ
び固体スクロースポリエステルなどの高融点物質を液体ポリエステルと組合わせ
ることにより緩下性効果の減少または排除ができることが開示されている。好ま
しくない緩下性効果防止のもう一つの解決法は、脂肪物質を体温で完全に固体で
あるように配合することである。
抗層下剤として用いられる完全に固体のエステルおよび固体のトリグリセリドは
低カロリー食物組成物中に用いる場合にいくつかの欠点がある。例えば、高い固
体含量は摂取されたときに口の中で「ロウのようなJ (wsty)感じをもた
らすことがあり得る。カロリーとコレステロールの減少に効果的であり、さらに
口の中でロウのような感じをさせないように比較的低い固体含量を有する脂肪代
用組成物を得ることは望ましいものといえよう。同時に、脂肪代用組成物は緩下
性の副作用を示さないことも重要である。
従って、本発明の一つの目的は、食物中で脂肪代用物質と組合わせて用いると抗
層下性効果を与える薬剤を提供するにある。
本発明のさらにもう一つの目的は、先行技術に比較して脂肪代用物質に関連する
緩下性副作用を減少させる新しい方法を提供することにある。
本発明の上記の目的および他の目的は以下でさらに容易に明らかとなるであろう
が、ここで詳細に記載する本発明により達成されている。
発明の要約
本発明は、非消化性液体脂肪代用物の緩下性効果または肛門漏出効果を減じるた
めの本発明者らによる新しい方法の発見に関する。一つの実施態様において、本
発明者らは、3つ以下のエステル基を有する少なくとも部分的には消化可能なポ
リオール脂肪酸ポリエステルが抗層下剤として効果的に働けることを発見した。
本発明のもう一つの別の実施態様において、本発明者らは多様なタイプの乳化剤
およびゴム質も脂肪代用物質とともに用いると抗層下性効果を与えることを発見
した。
本発明の典型的な抗層下剤は以下の通りである: 脂肪酸のポリグリセロールエ
ステル(ビーズ形)[PGE1 ; 脂肪酸のポリグリセロールエステル(可塑
性形) [PGE1 、スクロースモノ−、ジー、およびトリーポリエステル;
モノ−およびジ−グリセリド(固体形) [MDG] ; 微品質セルロース
(すなわち、uietl) ; エトキシル化(slhot71*ted )モ
ノ−、ジ−グリセリド(例えば、Darm EOM) [EMD ] ; モノ
グリセリド(ビーズ形)(例えば、Dimodta PVK )[11G] 、
脂肪酸のソルビタンエステル(例えば、Fsmodta MS VEG) [5
EPA] ;脂肪酸のグリセリル−ラクトエステル(固体形)(例えば、Dwr
l*c 100W )[GLE]; アセチル化モノグリセリド(例えば、C!
IOd■): ポリグリセロール乳酸エステル(例えば、LIclod■) ;
プロピレングリコールモノステアレート; およびキサンタンゴムである。従
って、本発明はここに記載の脂肪代用物質と抗層下剤からなる脂肪代用組成物、
脂肪代用物質を含む食物組成物の摂取から起こる肛門からの漏出を減少する方法
、および脂肪代用組成物を含む低カロリー食物組成物に関するものである。
好適な実施態様の詳細な説明
用語
本発明に関連する有用な脂肪代用物質の化学構造は多岐にわたるものであってよ
いが、それらのすべてが体温で液体である食用の脂肪様物質として記載すること
ができるので、摂取後に肛門からの漏出または緩下性効果を示す。一つの好適な
実施態様において、これらの物質はポリオール脂肪酸ポリエステルである。その
ような物質はここでは「ポリオール脂肪酸ポリエステル脂肪代用物質」または「
ポリオール脂肪代用物質」の同義語で示すことにする。もう一つの好適な実施態
様において、これらの物質はマロン酸に基づくジカルボン酸エステルである。
これらの物質はここでは「ジカルボン酸エステル脂肪代用物質」として示すこと
にする。本発明と関連させて用いてもよい他の具体的な脂肪代用物質は、米国特
許N6. 4,861.613に記載されたようなエステル化プロポキシル化グ
リセロール、米国特許No、4,983.413に記載されたようなポリシロキ
サン、米国特許No、 4,963J86に記載されたような錯体結合エステル
、米国特許No、 4.915.974に記載されたようなポリビニルオレエー
ト等がある。ここに引用した各々の米国特許は参照によりそのすべてを本明細書
中に組み入れられるものとする。「脂肪代用物質」との表現は、体温で液体であ
る食用の脂肪様物質であるかぎり、これら多様なタイプの物質すべてを示すため
に用いる。典型的には、そのような脂肪代用物は部分的に消化できるのみである
(そして好適には実質的には非消化性である)。本開示は、好適には体温が約3
7℃であるヒトへの使用に関するものであるが、獣医学的使用も意図する。獣医
学的な実施態様の場合、本発明は、動物、好適には哺乳動物に脂肪代用物質を与
えたときに、それが肛門からの漏出か緩下性効果を引き起こすときに適用できる
ことが期待されている。脂肪代用物質の混合物も本発明と関連させて考慮される
ものである。脂肪代用物質のより詳細な説明は、「脂肪代用物質」との表題で以
下に示す。
上記の如く、脂肪代用物質が体温で液体であるとき、それらは望まれない所謂緩
下性効果、すなわち肛門括約筋を通過する液体脂肪代用物質の漏出を引き起こす
傾向がある。この効果は、ここでは「緩下性効果」または「肛門漏出効果」と称
することにする。
本発明の脂肪代用物質の緩下性効果の減少または除去に用いられる薬剤は、ここ
では「抗層下剤」または「抗肛門漏出剤」と称することにする。これらの薬剤は
脂肪代用物質の明らかな漏出の減少または防止ができるものである; 脂肪代用
物質の自然の大便軟化効果には実質的な影響を与えないかも知れないが、この軟
化効果は重要な問題とはならない。
脂肪代用物質と抗層下剤との組合わせは、「脂肪代用組成物」とここでは称する
。
本発明の脂肪代用組成物を食物中に含有させると、「低カロリー食物組成物」が
得られる。これらの食物組成物は、低カロリー食物組成物の摂取後の哺乳動物に
緩下性副作用を減少させ、好適には排除しながら、低カロリー含量の利点を提供
するであろう。
抗層下剤
本発明者は、乳化性を持つある種の化合物は、脂肪代用物質と組合わせて用いる
と抗層下性効果を示すことを発見した。本発明の第一の好適な実施態様において
、抗層下剤は消化可能な食用ポリオール脂肪酸ポリエステルであり、これは抗層
下剤が3つ以下のエステル化ヒドロキシル基を含み、少なくとも部分的に消化可
能であるという点においてポリオール脂肪代用物質と異なる。従って、これらポ
リオールのモノ−、ジー、およびトリー脂肪酸エステルは脂肪代用物質とはみな
されない。抗層下剤は親水性と疎水性の両方の基を有しているために、これらの
化合物は乳化性を有する両親媒性分子として分類できる。抗層下性効果をもたら
すために、これらのポリオール脂肪酸ポリエステルは典型的には37℃で非液体
である。
広い意味で、上記の抗層下剤はポリオール、特に3個以下の脂肪酸基でエステル
化された糖または糖アルコールである。このポリオールは単糖、三糖、または高
級糖(例えば、三糖等)でもよい。本発明において抗層下剤として有用なポリエ
ステルの調製に好適なポリオールは、グルコースおよびスクロースからなる群か
ら選択される。糖はグリコシドの形をしていてもよ(、ここでアルキルまたはヒ
ドロキシアルキル基は糖残基のアノマー炭素(uomuic cstbo膳)上
に存在している。例えば、糖がグルコースである場合、そのグリコシドはグルコ
シドである。アルキルおよびヒドロキシアルキル残基は、典型的には約1〜約1
8炭素原子、好適には1〜12炭素原子を有するであろう; ヒドロキシアルキ
ル残基は典型的には1〜4個のヒドロキシル基を含むであろう。
抗層下性ポリオールは3個以下のポリオールヒドロキシル基土で脂肪酸によりエ
ステル化されている。モノ−、ジー、およびトリーエステルのうちモノ−および
ジ−エステルが高い乳化性であるために好適である。ジーおよびトリーエステル
は、複数の同じ脂肪酸を含んでもよく、またそれらはすべてが同じものであるこ
とができる。該脂肪酸は好適には約8〜約18炭素原子を有し、直鎖、分枝、環
状、またはそれらの混合物であってもよい。飽和と不飽和の両方の脂肪酸が可能
であるが、脂肪酸は飽和されているものが好ましい。
上記タイプの抗層下剤の具体的な例として、スクロースモノ−、ジー、およびト
リーパルミテート類およびステアレート類、およびメチルグルコシドモノ−、ジ
ー、およびトリーパルミテート類およびステアレート類があるが、これらに限定
されるものではない。
本発明のもう一つの実施態様において、本発明者らは乳化剤またはゴム質のいず
れかとして特徴付けることのできるある他の化合物は、脂肪代用物質と組合わせ
ると抗層下性効果を有することを発見した。乳化タイプの具体的な抗層下剤は以
下の通りである: 脂肪酸のポリグリセリルエステル(粒状) [PGE1 、
脂肪酸のポリグリセリルエステル(可塑性)[PGE1 ; モノ−およびジ−
グリセリド(固体) [MDG] 、微品質セルロース; エトキシル化モノ−
、ジ−グリセリド(例えば、Darfsx EOM) [EMD ] ; モノ
グリセリド(ビーズ)(例えば、Dimodsn PYK ) [MGコ ;
脂肪酸のソルビタンエステル(例えば、Fxmodsn MS VEG) [5
EFA] 、脂肪酸のグリセリル−ラクトエステル(固体)(例えば、Garl
ic 1001 ) [GLE ] ; アセチル化モノグリセリド(例えば、
Grindsled Chesie−1社より入手できるCetodu ) ;
ポリグリセロール乳酸エステル(例えば、Grindsled Cbesie
11社より入手できるL*clod*n) ; およびプロピレングリコールモ
ノステアレートである。これらの化合物は米国特許No、4,797.300で
脂肪代用物質と組合わせると有用であると既に開示されたバルク剤とは別個のも
のである。
ゴム質も抗層下剤として有効なことがわかった。抗層下剤として適するとわかっ
た具体的なゴム質はキサンタンゴムで、好適には少なくとも脂肪代用物質量の約
20重量%にて用いる。
「脂肪酸のポリグリセリルエステル」とは、1〜10個のCI””018脂肪酸
にエステル化された3〜10個のグリセリル基を含む分子を指す。これらの化合
物も、十分な抗層下性効果を示すように室温において非液体でなければならない
。
室温でビーズ形または可塑形である脂肪酸のポリグリセリルエステルは効果的な
抗層下剤であるが、室温で液体であるものは効果的ではない。
「モへおよびジ−グリセリド」とは、1個または2個の01〜018脂肪酸にエ
ステル化された1個のグリセリル基を含む分子を指す。これらの化合物も、十分
な抗層下性効果を示すように室温において非液体でなければならない。その例と
して、Dmr b 2G?! (ビーズ形)がある。
「微晶買セルロース」は、再生されたマーセル加工のアルカリセルロース中に見
られる微結晶域から誘導されたものである。これらの微結晶域を保っている分子
結合を壊す化学的前処理を行い、次に微結晶を水相中に分散させる機械的処理で
、有用な機能的およびレオロジー的性質を有する、よく練れたコロイド性の微品
質セルロースゲルが作られる。その典型的な物質はAマ1eel ce691で
あり、これは微品質セルロースとカルボキシメチルセルロースとの混合物である
。
「エトキシル化(elhowYmed )モノ−およびジ−グリセリド」とは、
1個または2個のCI ””CI8脂肪酸にエステル化された一つのグリセリル
基を含む分子であり、ここで1個または2個のエトキシエステル(e+hot7
1sle)部分はエーテル結合によりグリセリル基に結合している。その例とし
てDarfsx EOM (登録商標)がある。
「脂肪酸のソルビタンエステル」は、1〜4個の01〜C18脂肪酸にエステル
化されたソルビタンから構成されている。その一つの例はFsmodu MS
VEG (登録商標)である。
「脂肪酸のグリセリル−ラクトエステル」とは、グリセリル基にエステル化され
た乳酸から構成され、かつ該分子にエステル化された1〜3個の01〜018脂
肪酸から構成される。その一つの例がGarlic 100W (登録商標)で
ある。
好適な実施態様において、上記化合物における脂肪酸は012〜C18飽和酸で
ある。
上記抗層下剤は、脂肪代用物質の重量に対して通常は約10重量%から約50重
量%の効果的量で脂肪代用組成物中に混合する。好適には、その量は約10%か
ら約30%まで、最も好適には約15%から約25%までである。抗層下剤は典
型的には全体の低カロリー食物組成物の約05から10重量%までを占めている
。所望ならば、上記の脂肪代用物質および/または抗層下剤の1種類以上の混合
物を脂肪代用組成物中に混合してもよい。
脂肪代用物質
いくつかの代表的な脂肪代用物質を以下に示すが、これらは例示目的のためのも
のである。
第一の実施態様において、本発明の脂肪代用物質は哺乳動物に摂取されると緩下
性効果を引き起こす非消化性の食用ポリオール脂肪酸ポリエステルである。緩下
性効果を引き起こすポリエステル脂肪代用物は体温(例えばヒトでは37℃)で
液体であるものである。好適なポリオール脂肪酸ポリエステル脂肪代用物質は、
糖脂肪酸ポリエステルおよび糖アルコール脂肪酸ポリエステルである。好適なポ
リオール脂肪代用物質はスクロースポリエステルおよびアルキル/ヒドロキシア
ルキルグリコシドポリエステルである。こららの糖は典型的には4個から8個の
ヒドロキシル基を含んでいよう。
糖および糖アルコール脂肪酸ポリエステルは糖部分と脂肪酸部分からなる。
「糖」という言葉は、単糖、三糖、および三糖を総称し、および還元糖または非
還元糖の両方を総称するものとして用いる。「糖」という言葉は還元糖から誘導
されたグリコシド、例えばアルキルおよびヒドロキシアルキルグリコシドを包含
する。「糖アルコール」という言葉は、アルデヒドまたはケトン基がアルコール
に還元されている糖の還元生成物を総称するものとして用いる。脂肪酸エステル
化合物は、短糖、三糖、三糖、糖アルコール、アルキルグリコシドまたはヒドロ
キシアルキルグリコシドを例えば米国特許4.973.489 、同4.942
.054および同4.840,815 (これら文献は参照により本文中に組み
入れられる)中で既に記載のように脂肪酸と反応させることにより調製する。
適当な単糖類の例は、キシロース、アラビノース、およびリボースなどの4個の
ヒドロキシル基を含むものであり、キシロースから誘導された糖アルコール、す
わなちキシリトールも適当である。単糖エリトロースは、わずかに3個のヒドロ
キシル基だけを含むために脂肪代用物質としては適当ではないが、エリトロース
から誘導された糖アルコール、すなわちエリトリトールは4個のヒドロキシル基
を含むために適当である。ここでの使用に適当な5個のヒドロキシルを含む単糖
類にはグルコース、マンノース、ガラクトース、フルクトース、およびソルボー
スがある。スクロース、グルコース、またはソルボースから誘導される糖アルコ
ール、例えばソルビトールは6個のヒドロキシル基を含み、脂肪酸エステル化合
物のアルコール部分としても適当である。適当な三糖類の例として、マルトース
、ラクトース、およびスクロースがあり、これらすべてが8個のヒドロキシル基
を含む。適当な三糖類の例はラフィノースである。
本発明の糖または糖アルコール脂肪酸ポリエステルの調製において、糖または糖
アルコール化合物、例えば上記のようなものも約8〜約18炭素原子を有する脂
肪酸の一種またはそれらの混合物でエステル化してもよい。適当な脂肪酸の例と
して、カプリル、カプリン、ラウリン、ミリスチン、ミリストレイン、パルミチ
ン、パルミトレイン、ステアリン、オレイン、リシノール、リノール、およびリ
ルンがある。これら脂肪酸は天然に存在する脂肪酸もしくは合成脂肪酸から誘導
することができ、飽和または不飽和であってもよく、位置異性体および幾何異性
体を含むものである。
脂肪酸自体または天然に存在する油脂は、ポリエステル脂肪代用物質の脂肪酸成
分の原料となることができる。例えば、016〜C18脂肪酸は、獣脂、大豆油
、または綿実油により提供される。短鎖脂肪酸はココナツツ油、パーム核油、ま
たはババス−ヤシ油により提供される。コーンオイル、ラード、オリーブオイル
、パームオイル、ビーナツツオイル、サフラワーオイル、ゴマ油、およびヒマワ
リ油は脂肪酸成分の原料として使用できる他の天然オイルの例である。
ポリオール脂肪酸ポリエステル(両者とも脂肪代用物質としての利用および抗層
下剤としての使用に適する)c区、当業者によく知られた多様な方法いずれでも
調製することができる。これらの方法としては以下のものがある: 多様な触媒
を用いての糖または糖アルコールのメチル、エチルまたはグリセロール脂肪酸エ
ステルによるエステル交換反応; 糖または糖アルコールの脂肪酸塩化物による
アシル化; 糖または糖アルコールの脂肪酸無水物によるアシル化; および糖
または糖アルコールの脂肪酸自身によるアシル化である。例として、糖または糖
アルコール脂肪酸エステルの調製は、参照として本文中に組み入れられる米国特
許No、2.831.845に記載がある。適当な反応物、方法および条件の別
の実例として、米国特許No、 4.973.489 、同i4.’942.0
54および同4,8411.815 (これら文献も参照としてそれぞれ本文中
に組み入れられる)に見出だすことができる。
本発明に有用なポリエステル脂肪代用物質の二つの重要な特徴は、該物質の多く
のものが少なくとも4個の脂肪酸ポリエステル基を含むことであり、またそれら
が37℃以下で融解することである。4個以上の脂肪酸エステル基を含むポリオ
ール脂肪酸ポリエステル化合物は、全くではないがほとんど消化されないので、
脂肪代用物としての使用に望まれる低カロリーの性質を持つ。対照的に、3個以
下の脂肪酸エステル基を含むポリオール脂肪酸ポリエステル化合物は、通常のト
リグリセリド脂肪と同じ様に多くが腸管で消化される; これら化合物は抗層下
剤として有用であるが、脂肪代用物としては有用ではない。
本発明の目的のために好適なポリオール脂肪代用物質はスクロース脂肪酸ポリエ
ステルである。特に好適なスクロース脂肪酸ポリエステルは、それらのヒドロキ
シル基の大部分が脂肪酸でエステル化されている。好適には少なくとも約85%
、および最も好適には少なくとも約95%のスクロース脂肪酸ポリエステルがオ
クタエステル、ヘプタエステルおよびヘキサエステル、およびその混合物からな
る群から選択される。好適には、約35%にはならない量のエステルがヘキサエ
ステルまたはへブタエステルであり、少なくとも約60%のスクロース脂肪酸ポ
リエステルがオクタエステルである。最も好適には、少なくとも約70%のスク
ロースポリエステルがオクタエステルである。
他の好適なポリオール脂肪代用物質は、アルキルまたはヒドロキシアルキルグリ
コシド脂肪酸ポリエステルである。アルキル/ヒドロキシアルキルグリコシドは
、2〜18個の炭素(エステル合成に用いられるヒドロキシル保護基中に含まれ
る炭素原子を除く)を有する一価、二価、三価または四価のアルコールと還元単
糖、還元三糖、または還元三糖との反応生成物である。アルキルグリコシドの脂
肪酸部分は、好適には4〜18個の炭素原子を有する。これらの脂肪酸は飽和、
不飽和、直鎖、分枝、環状、またはそらの混合物であってもよい。好適なグリコ
シドはグルコース、ガラクトース、ラクトース、またはマルトースおよびエタノ
ール、プロパツール、モノヒドロキシル保護プロパンジオール、またはジヒドロ
キシ保護グリセロールから形成されている。このジヒドロキシ保護グリセロール
は、好適には1.2−イソプロピリデングリセロールまたは1.3−ベンジリデ
ングリセロールである。
第二の実施態様において、脂肪代用物質は、米国特許4.673.581および
同4.582.927 (これら文献は参照として本文中に組み入れられる)に
既に開示されたような非消化性の食用ジカルボン酸エステルである。これらのエ
ステルは以下の一般式を有する:
R10
II I 11
X−0−C−C−C−0−Y
ここでRおよびRはHまたはC+〜C2oアルキル基であり、XおよびYはCI
2〜018アルキル、アルケニル、またはジェニル基である。これらの化合物は
合成オイルまたは低融解固体(すなわち、約37℃以下の融点を持つ)である。
好適には、少なくとも一つのR基は01〜C2oアルキル基であり、他のR基は
水素または01〜C2oアルキル基である。特に好適な化合物において、一つの
R基は水素であり、他のR基は016〜018アルキル基であるか、またはR基
は両方ともCI6〜018アルキル基である。
X基およびY基は好適には014〜CI8アルキル、アルケニルまたはジェニル
基である。
この種の二つの典型的な脂肪代用物は、ヘキサデシルジオレイルマロネートおよ
びジヘキサデシルジオレイルマロネートである。
本発明のこの実施態様の使用に適当な典型的脂肪アルコールは、オレインアルコ
ール、ミリスチンアルコール、リノールアルコール、バルミチンアルコールおよ
びステアリンアルコールである。適当な酸はマロン酸、モノアルキルマロン酸、
およびジアルキルマロン酸である。これら脂肪代用物の混合物は所望ならば使用
してもよい。
第三の実施態様において、エステル化プロポキシル化グリセロールは脂肪代用物
質として用いられる。これらの分子は典型的な次式を有する:ここでx+y+z
≧5、およびRISR2、およびR3は独立して脂肪酸から選択される。好適に
は、脂肪酸はC8〜C24部分であり、これは直鎖、分枝、飽和または不飽和で
あってよい。
第四の実施態様において、脂肪代用物質は錯体結合エステルで、以下の典型的こ
こで、Rは結合している共有結合または飽和か不飽和の脂肪族基であり、nは2
〜6であり、およびRo は次式により示される残基からなる=Cは、炭素原子
であり、
Xは、結合を行なう結合価、水素、または飽和か不飽和の低級脂肪族基(IFI
Iえば、01〜C4)であり、多様な基を表わすX基は同じまたは異なり、−R
”’−C−0−R” (アルキルカルボキシレート)、一〇−R” (アルコキ
シ)、または−R”’ −0−R” (アルキルアルコキシ)基であり、
但し、Q基の少な(とも一つはカルボキシ以外であり、R”は飽和か不飽和の脂
肪族基で、30以下の炭素原子、例えば以下の基を含み:多様な基を表わすこと
のできるRo とR”基はそれぞれ同じか異なり、R°°゛ は、低級アルキレ
ン、望ましくはメチレンまたはエチレン、好適にはメチレン基であり、これらは
同じまたは異なってもよく、Tは、水素または飽和か不飽和の脂肪族基、例えば
22より多くない炭素で、一つのT残基あたり0〜5個の不飽和の結合(例えば
、C=C二重結合、C=C二重結合)を含み、
Zは、結合を行なう結合価、水素、またはアルコール、グリコール、エステル、
エーテル等の残基であり、
ここでは、
a!0〜3、好適には0〜2であり、
b冨O〜4、好適には0〜1であり、
d=1または2であり、
e=o〜5、好適には1〜2であり、
f=Q〜3、好適には0〜2であり、
g−0〜4、好適には0〜1であり、
h冨1または2であり、
j富O〜10、好適には0〜3である。
好適には、それぞれのRo基は2〜3個、最も好適には2個の。残基を含むであ
ろう。
第五の実施態様において、脂肪代用物は典型的には次式を有するポリシロキサン
であってもよい:
ここで、それぞれのRは独立して01〜C6低級アルキル、フェニル、好適には
メチルおよび/またはフェニルから選択され、モしてnは1〜100の範囲にあ
る。
第六の実施態様において、脂肪代用物質は脂肪酸でエステル化されたポリビニル
アルコールである。好適には、ポリビニルアルコールのバックボーンは、50G
から8000まで、特に好適には1000から5000までの分子量を有する。
脂肪酸は好適酸が好ましい。特に好ましいのは不飽和脂肪酸のオレイン酸である
。
本発明と関連させて用いるのに適当な他の典型的脂肪代用物質は、トリアルコキ
シ力ルバルリエート類とポリデキストロース類である。
脂肪代用物質の上記実施態様は本発明と関連させて用いることができる範囲の脂
肪代用物質の僅かな例でしかないことを理解する必要がある。すなわち、本発明
の抗層下剤は体温で液体であり、摂取されて肛門がらの漏出という問題を起こす
いかなる脂肪代用物質と関連させて役立たせることを意図するものである。これ
らの脂肪代用物質も口の中での感じと生理化学的性質(例えば、レオロジー、粘
度等)において「脂肪様」でなければならない。
低カロリー食物組成物
脂肪を含有するいかなる食物中の通常の脂肪も、脂肪代用物質と抗層下剤からな
る脂肪代用組成物と部分的またはその全体を置き換えて用いることで、低カロリ
ーという利点をもたらすことができる。低カロリー食物を作るために、脂肪成分
と置換される脂肪代用組成物の量は、実際の適用に依存している。はとんどの場
合、10%以上の脂肪成分を脂肪代用組成物と置き換えて意義のあるカロリー減
少が達成される。食物の脂肪成分の100%までが本発明の脂肪代用組成物と置
き換えることができる。しかし、脂肪成分はヒトおよび動物の食物中の多くの重
要な栄養素を提供していると考えられている。例えば、食物中の脂肪成分は、プ
ロスタグランジンの前駆体でありかっ脂溶性ビタミンのキャリヤーである脂肪酸
を提供する。従って、脂肪成分の100%未満を本発明の脂肪代用組成物により
食料製品中で置換するのが望ましい。従って、食物中の25%から85%までの
脂肪成分を本発明の脂肪代用組成物と置換するのが望ましい。特に好適には、脂
肪成分の33%〜75%を脂肪代用組成物と置換する。
本発明の脂肪代用組成物の混合は、測定した量を食物中に含有させるか、または
脂肪代用組成物中で食物を料理する(例えばフライにする)等により実施でき肛
門漏出の減少方法
さらに本発明は、本発明の脂肪代用組成物からなる食物組成物の哺乳動物への摂
取後に哺乳動物の肛門漏出を減少させる方法を提供する。基本的に、本方法は脂
肪代用物質の肛門漏出の減少または除去に効果的な量の1種類以上の上記抗層下
剤を混合することからなる。抗層下剤の効果的な量は既述した。好適には抗層下
剤を食物へ添加する前に脂肪代用物質に添加して脂肪代用組成物を作る。しかし
、抗層下剤は脂肪代用物質を食物に添加する前後に食物に添加してもよい。
以下の実施例は本発明の説明のためであり、本発明を実施し、用いるための方法
を当業者に説明するためのものである。これらの実施例は決して本発明の限定を
意図するものでなく、Letters Ptjealに付与した保護を限定する
ものでもない。
実施例I
ラットの肛門からの漏出の性質を決定するために乳化餌を与える試験を行なった
。
ラット
種−5purn D1W1e7 ; 体重−150〜250g; 性別−雌餌
Tzkl@dラット餌 (無脂肪)−粒状スクロースポリエステル(オレイン酸
エステル)を脂肪代用物質として16%の量で餌に混合する。16%の5PE−
オレイン酸エステルのうち20%は特定の乳化剤からそれぞれ成る。
乳化剤
試験した乳化剤は以下の通りである:
脂肪酸のポリグリセリルエステル(液体) [PGE1 。
脂肪酸のポリグリセリルエステル(ビーズ) [PGE1 ;脂肪酸のポリグリ
セリルエステル(可塑性) [PGε] ;スクロースポリエステル(モノ−、
ジー、およびトリーエステルの混合物) [0120];
ポリプロピレンアルギネート[PPA ] ;モノ−およびジ−グリセリド(固
体) [MDG] 。
ロカストビーンゴム[Loe、Beu ] ;カルボキシルメチルセルロース[
CMC]; および1ceI ce691゜
丼脛
スクロースポリエステル(オレイン酸エステル) [SPE] ; ビーナツツ
オイル
評!
肛門の漏出の程度は、以下の通り0〜4の尺度で決定する:0 =無; 1 =
極微; 2=僅; 3 = 中; 4 =激1未満と評定された化合物は抗層下
剤として好適である。1または僅かにそれよりも上と評定された化合物も抗層下
剤として用いることができる。評価は1日2回行なった。
結果は以下の表1の通りである。
表 1
1、 PGE(液体) 1.18 70.502、 PGE(ビーズ) 0.3
3 91.753、 PGE(可塑性)0.69 82.754、 DK20−
9PE O,4987,755、PPA 2.22 44.511
6、 MDG(固体) 0.11 95.507、 Loc、Bean 2.0
7 4g、258、 CMC1,6259,5
9、Avice1691 1.00 75.0010、3PE・対照 2.59
35.2511、 ピーナツオイル・対照 0. Go 10G、 G。
実施例11
ラットの肛門からの漏出の性質を決定するために乳化餌を与える試験を行なった
。
ラット
種−5p+r1weD1w1t7 ; 体重−150〜250 g ; 性別−
雌餌
Teklsdラット餌 (無脂肪)−粒状スクロースポリエステル(オレイン酸
エステル)を脂肪代用物質として16%の量で餌に混合した。モノ−、ジ−グリ
セリドの場合は10%が特定の乳化剤から成る以外は、16%の5PE−オレイ
ン酸エステルのうち20%は特定の乳化剤からそれぞれ成る。
匙化煎
試験した乳化剤は以下の通りである:
レシチンー^1colee Floo ;モへ、ジ−グリセリド(固体)10%
−Dwr b 2f17Et’−X [MD] ;エトキシル化モへ、ジ−グリ
セリド−0111110M [EM[l ] ;ポリソルベート60− htm
60K [Po1r 60 ] ;ステアロイルラクトラードナトリウム−A
rt山n 5P55K [SSL ] ;]モノーグリセリド軟可塑性) −D
imods++ LSI [MG] ;モへクリセリト(可塑性) −Dimo
du CPK [MG] ;七へグリセリド(ビーズ) −Disodsn P
[[MG] ;脂肪酸(D7/l/ビ9 ンxス+ルー Fu+odsa MS
YEG [5EPA] ;ジアセチル酒石酸のモノグリセリドエステル−Ps
aodsn FDP [DATAE ] ;および脂肪酸のグリセリル−ラクト
エステル(固体) −Dw由c 100W [GLE ]。
烈罠
スクロースポリエステル(オレイン酸エステル) [SPE] ; ビーナツツ
オイル
肛門の漏出の程度は、以下の通り0〜4の尺度で決定する:0 =無; 1 =
極微; 2=僅; 3 =中; 4 =:激評価は毎日2回行なった。
結果は以下の表2の通りである。
表 2
1. レシチン 1.56 61. G。
2、 MDIO% 0.69 82.753、 EMD 1.02 74.5G
4、 POLY60 1.0g 73.005、3SL 1.46 63.50
6、 MG軟可塑性 2.37 40.757、 MG可塑性 2.10 47
.5(18、MGビーズ 0.85 78.759.5EPA 1.97 73
.25
10、 DATAE Ij9 64.7511、 GLE O,2693,50
12、SPE・対照 2.51 35.5013、 ピーナツオイル・対照 0
.00 100.00さらに2つの実施例を以下に記載する。
実施例II+
抗肛門漏出剤として多様な乳化剤またはゴム質を含む脂肪代用物質を与えられた
ラットの肛門漏出の性質を決定するために餌を与える試験を行なった。ラットは
、体重150〜200グラムの5pnHue D*vle7種の雌であった。こ
れらラットに脂肪代用物質としてスクロースポリエステル(オレイン酸エステル
)および特定の試験用乳化剤またはゴム質と混合した丁eklzdの無脂肪餌を
与えた。混ぜ合わせたスクロースポリエステルと特定の試験乳化剤とゴム質は、
無脂肪のTeklxdラット餌に対して16重量%で添加した。試験される特定
の乳化剤またはゴム質は、混ぜ合わせたシフロースポリエステルおよび乳化剤ま
たはゴム質の20重量%を占めた。
生じた肛門漏出の程度は毎日−回決定し、0〜4の尺度で以下の通り評価した:
0=肛門漏出なし; 1=超微量の肛門漏出; 2;僅かな肛門漏出; 3冨軽
い肛門漏出; 4=激しい肛門漏出。
餌、スクロースポリエステル、および試験された特定の乳化剤またはゴム質のそ
れぞれの配合物を10日間、それぞれのグループのラット(1グル一プ5匹)に
与えた。この実験の期間中の肛門漏出をそれぞれのラットで評価し、10日間の
平均を出した。平均スコアも以下の通り効果%に換算した: 平均スコア0=1
00%効果; 平均スコア1=75%効果; 平均スコア2=50%効果; 平
均スコア3=25%効果; および平均スコア4=0%効果。一つの餌配合物は
、対照として乳化剤もゴム質も添加しない100%のスクロースポリエステル(
オレイン酸エステル)からなるものであった。
以下の乳化剤またはゴム質を試験したニアセチル化モノグリセリド−Cetod
sa、Gri川s用 Chemica1社より入手できる;ヒドロキシル化レシ
チン(’Leeithin’) ;キサンタンゴム;
ヘキサメタリン酸ナトリウム(’SHMP’) 。
モノ−、ジ−グリセリド20%−エマルダン、固体(’Em++1dsa’ )
; およびスクロースポリエステル(’SPE’ ) (対照)。
これらの乳化剤とゴム質のそれぞれを含む配合物の給餌研究で達成された結果を
以下の表3に示す。
表 3
アセチル化モノグリセリド 0.26 93.50レシチン 1.66 59.
50
キサンタンゴム !、 16 71. G。
S HMP 2.54 36.50
カラジーナンゴム 1.72 54.50ペクチン 2.22 44.50
工マルダン20% 0.00 10G、 00S P E 3. Go 25.
G。
アセチル化モノグリセリドおよびエマルダン20%は、効果的な抗層下剤である
ことがわかった。キサンタンゴムも、この濃度において適当な抗肛門漏出剤であ
ることがわかった。ヒドロキシル化レクチンは、より高いパーセントで効果的な
抗肛門漏出剤として有望なことが示された。
抗肛門漏出剤として多様な乳化剤またはゴム質を含む脂肪代用物質を与えられた
ラットの肛門からの漏出の性質を決定するために餌を与える試験を行なった。
ラットは、体重150〜200グラムの5prI!ae Dtvle7種の雌で
あった。これらラットは脂肪代用物質としてスクロースポリエステル(オレイン
酸エステル)および試験する特定の乳化剤またはゴム質を混合したTeklId
無脂肪餌を与えた。混ぜ合わせたスクロースポリエステルと試験される特定の乳
化剤とゴム質は、無脂肪のTsklxdラット餌の重量に対して16重量%を占
めた。試験される特定の乳化剤またはゴム質は、モノ−、ジ−グリセリド(エマ
ルダン)の場合を除き、混ぜ合わせたスクロースポリエステルおよび乳化剤また
はゴム質の20重量%を占めた。
該エマルダンは、示されているように混ぜ合わせたスクロースポリエステルおよ
びエマルダンの20%、10%または5%を占めた。
生じた肛門漏出の程度は毎日−回決定し、0〜4の尺度で以下の通り評価した:
0=肛門漏出なし; 1=極微の肛門漏出; 2=僅かな肛門漏出; 3=軽い
肛門漏出; 4=激しい肛門漏出。
餌、スクロースポリエステル、および試験された特定の乳化剤またはゴム質のそ
れぞれの配合物を10日間、それぞれのグループのラット(1グル一プ5匹)に
与えた。実験の期間中肛門漏出をそれぞれのラットで評価し、10日間の平均を
出した。平均スコアも以下の通り効果%に換算した: 平均スコア0=lOO%
効果; 平均スコア1=75%効果; 平均スコア2=50%効果; 平均スコ
ア3=25%効果; および平均スコア4=0%効果。
以下の乳化剤またはゴム質を試験した:モノー、ジ−グリセリド10%−エマル
ダン(’E騰aldtn 10%′);アラビアゴム。
ポリグリセロール乳酸エステル−ラクトダン、G11Ited Che■1c1
1社より入手できる(’L*cjodu’) ;
モノ−、ジ−グリセリド5%−エマルダン(’Em*ldu 5%′);プロピ
レングリコールモノステアレート(’ PGMS″);スクロースポリエステル
(’SPE’ ) ;グアーゴム;
ポリ アルド デカ グリセロール デカステアレートパルミテート混合物、L
IIt!I Chuiu1社より入手できる(’Po17^ldo DGDSP
’ ) ;ポリ アルド へキサ グリセロール モノパルミテート、LIH畠
Chemics1社より入手できる(’Po17 Aldo )ICMP’)
;ゲランゴム−、Kelto社から入手できる; およびモノ−、ジ−グリセリ
ド20%−エマルダン(’Eiwldu 20%′)。
これらの乳化剤とゴム質を用いた給餌試験の結果を以下の表4に示す。
エマルダン 10% 0.74 81.50アラビアゴム 3.36 16.
G。
ラクトダン 0.44 90.00
エマルダン 5% 2.59 44.00PGMS 0.00 100.00
S P E 3.30 17.50
グアーゴム 2.10 47.00
ポリアルドDGDSP 2.74 31.50ポリアルドHGMP 2.74
31.00ゲランゴム 1.44 64. GO
エマルダン 20% 0.00 100.00約10〜20%濃度のエマルダン
、ラクトダン、およびプロプレンゲリコールモノステアレートは有効な抗肛門漏
出剤であることがわかった。プロピレングリコールモノステアレートの効能に基
づいて、一般のポリグリセロールモノステアレートは適当な抗肛門漏出剤である
と考えられる。ゲランゴムは、もし高濃度(すなわち、20%以上)で含まれる
ならば高肛門漏出剤として有望なことが示された。
本発明の好適な実施態様が記載される一方で、池の変更修正もそれ対して行なっ
てもよ(、他の実施態様も本発明の精神と本クレームの範囲内において工夫改変
するこができる。
悶 瞭 ′!I 嘗 鶴 失
PCT/US 92102463
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF
、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG
)、AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3,DE。
DK、 ES、FI、 GB、 HU、JP、 KP、 KR,LK、LU、M
G、MN、MW、NL、No、PL、RO、RU、 SD、 SE、 US
(72)発明者 キャンベル、マイケル エル。
アメリカ合衆国、98042 ワシントン州。
ケント、148ス サウス イースト。
Claims (18)
- 1.約37℃以下の融点を持つ実質的に非消化性の食用脂肪代用物質を最大3個 の脂肪酸エステル基を有する消化性のポリオール脂肪酸ポリエステルである抗緩 下剤と組合わせることを含み、ここで該ポリオールは4乃至8個のヒドロキシル 基を含む糖または糖アルコールであり、それぞれの脂肪酸基は約8乃至約18炭 素原子を有し、前記抗緩下剤は哺乳類の肛門括約筋を通して該脂肪代用物質の漏 出を減少させるのに充分な量で該組成物中に含有させている、脂肪代用組成物。
- 2.ポリオールがグルコースおよびスクロースからなる群から選ばれる、請求項 1記載の組成物。
- 3.抗緩下剤がスクロースのモノ−、ジ−、およびトリ−パルミテートおよびス テアレートからなる群から選はれる物質である、請求項2記載の組成物。
- 4.抗緩下剤がメチルグルコシドそノー、ジ−、およびトリ−パルミテートおよ びステアレートからなる群から選はれた物質である、請求項2記載の組成物。
- 5.脂肪代用物質の重量に対して約10乃至約30重量%の抗緩下剤からなる、 請求項1記載の組成物。
- 6.約37℃以下の融点を持つ実質的に非消化性の食用脂肪代用物質を、抗緩下 剤として、少なくとも一つのC1〜C18脂肪酸の非液体ポリグリセリルエステ ル、非液体C1〜C18脂肪酸モノ−および−ジグリセリド、脂肪代用組成物の 重量に対して0.5乃至10重量%の量の徴晶質セルロース、エトキシ化モノ− およびジ−グリセリド、少なくとも一つのC1〜C18脂肪酸のソルビタンエス テル、少なくとも一つのC1〜C18脂肪酸のグリセリル−ラクトエステル、ア セチル化モノグリセリド、ポリグリセロール乳酸エステル、プロピレングリコー ルモノステアレート、キサンタンゴム、およびその混合物からなる群から選ばれ る乳化剤と組み合わせてなり、ここで前記抗緩下剤は哺乳類の肛門括約筋を通し て前記非消化性の脂肪代用物質の漏出を減少させるのに充分な量で該組成物中に 含有させている、脂肪代用組成物。
- 7.抗緩下剤がアセチル化モノグリセリドである、請求項6記載の組成物。
- 8.抗緩下剤がプロピレングリコールモノステアレートである、請求項6記載の 組成物。
- 9.抗緩下剤がポリグリセロール乳酸エステルである、請求項6記載の組成物。
- 10.抗緩下剤が少なくとも一つのC1〜C18脂肪酸の非液体ポリグリセリル エステルである、請求項6記載の組成物。
- 11.抗緩下剤が非液体C1〜C18脂肪酸モノ−またはジ−グリセリドである 、請求項6項に記載の組成物。
- 12.抗緩下剤が少なくとも一つのC1〜C18脂肪酸のグリセリル−ラクトエ ステルである、請求項6記載の組成物。
- 13.抗緩下剤が脂肪代用物質の重量に対して10乃至30重量%を占める、請 求項6記載の組成物。
- 14.約37℃以下の融点を持つ実質的に非消化性の食用脂肪代用物質からなる 食物組成物の哺乳動物への摂取後に哺乳動物の肛門漏出を減少させる方法であっ て、最大3個の脂肪酸エステル基を有する消化性のポリオール脂肪酸ポリエステ ルである抗緩下剤の効果的量を該食物組成物中に混合することからなり、ここで 該ポリオールは4乃至8個のヒドロキシル基を含む糖または糖アルコールであり 、それぞれの脂肪酸基は約8乃至約18炭素原子を有し、ここで前記抗緩下剤は 哺乳類の肛門括約筋を通して該脂肪代用物質の漏出を減少させるのに充分な量で 該組成物中に含有されている、哺乳動物における食物組成物の肛門漏出を減少さ せる方法。
- 15.効果的量が、該食物組成物中に含まれる脂肪代用物質の重量に対して約1 0乃至約30重量%である、請求項14記載の方法。
- 16.約37℃以下の融点を持つ実質的に非消化性の食用脂肪代用物質からなる 食物組成物の哺乳動物への摂取後の哺乳動物における食物組成物の肛門漏出を減 少させる方法であって、抗緩下剤として、少なくとも一つのC1〜C18脂肪酸 の非液体ポリグリセリルエステル、非液体C1〜C18脂肪酸モノ−およびジ− グリセリド、脂肪代用組成物の重量に対して0.5乃至10重量%の量の徴晶質 セルロース、エトキシル化C1〜C18脂肪酸モノ−およびジ−グリセリド、少 なくとも一つのC1〜C18脂肪酸のソルビタンエステル、少なくとも一つのC 1〜C18脂肪酸のグリセリル−ラクトエステル、アセチル化モノグリセリド、 ポリグリセロール乳酸エステル、プロピレングリコールモノステアレート、キサ ンタンゴム、およびその混合物からなる群から選はれる乳化剤の効果的量を該食 物組成物中に混合することからなる、哺乳動物における食物組成物の肛門漏出を 減少させる方法。
- 17.効果的量が、食物組成物中に含まれる脂肪代用物質の重量に対して約10 乃至約30重量%である、請求項16記載の方法。
- 18.抗緩下剤が非液体C1〜C18脂肪酸モノ−またはジ−グリセリドである 、請求項16記載の方法。
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