JPH06506048A - 一方向クラッチをなくした連続可変式変速機 - Google Patents

一方向クラッチをなくした連続可変式変速機

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一方向クラッチをな(した連続可変式変速機(技術分野) 本発明は、ラチェット形無段すなわち連続可変式変速機(IVTs) 、特に一 方向クラッチの代わりに特殊な構造の高速切換えアセンブリを含むIVTに関す るものである。本発明が対象としている一般形式のIVTは、1991年1月8 日4寸けでボール・ビー・ビアーズ[Paul B。
Piresl に許可された米国特許第4,983,151号に記載されており 、その特許は参考として本説明に含まれる。
(背景技術) 変速機は、エンジンから回転パワー人力を受け取って、ギア比(機械的利点)を 変換することによって、トルク及び速度成分を出力の使用目的の要求によりうま く適合するように変化させる装置である。
入力部から出力部へ動力を伝達してギア比を変換するために「ハードギヤリング 」を用いた機械式変速機には4つの基本形式がある。それらを以下に説明するが 、それぞれを簡単に説明すると次のようになる。
1、従来形手動変速機 2、自動変速機 3、ラチェット形の連続すなわち無段可変式変速機図1aは、クラッチを手動操 作することによってエンジンからの動力を瞬間的に切り離す間に、異なる比歯車 組が手動で選択される手動変速機を模式的に表示したものである。同時に2つの 歯車組が連結した場合には変速機が緊縛されて破損するので、シフトリンク機構 はそのようなことが生じない構造になっている。
図1bは、自動変速機を模式的に表示したものである。エンジンからのパワー人 力が多数の経路に分割されてそれぞれの比歯車組へ送られ、各比歯車組は自動作 動式クラッチと、比変換歯車組と、一方向クラッチすなわち「フリーホイール」 の−刃側とで構成されている。各一方向クラッチの他方側は共通出力軸に連結さ れている。
比変換は、低い方の比経路のクラッチのロックを解除している間に、高い方の比 経路のクラッチをロックすることによって行われる。すべてのクラッチが同時に 解除されてエンジンが空転してから高い方の比クラッチを連結する場合に発生す る過大なショックを避けるため、低い方の比クラッチが解除される前に高い方の 比クラッチが連結される。両クラッチが連結している間の緊縛及び破損を避ける ため、各比歯車組が一方向クラッチを介して共通出力部を駆動する。これによっ て、高い方の比歯車組が共通出力部を駆動する一方、連結している低い方の比歯 車組はオーバーランされる。
図10は、ラチェット形の連続すなわち無段可変式変速機を模式的に表示したも のである。この装置は、エンジンによって供給される入力回転からの可変振幅の 幾つかの回転振動を利用している。これらの振動の望ましい極性を一方向クラッ チで集めて変速機の出力軸へ送ることによって、発生した振動の振幅に比例した 出力比を与えることができる。これらの一方向クラッチはロックアツプされるこ とによって振動の「望ましい」極性を伝達して、それらが出力部を駆動できるよ うにする一方、「望ましくない」極性の振動はオーバーランされて出力部に作用 しないようにすることができる。これの−例が、上記のパイアーズ特許に記載さ れている。
「ラチェット形JIVTでは、この形式の装置で発生した振動は必ず正及び負の 両方の運動を特徴としているという明白な理由のため、一方向クラッチrORc ’ S」が必要である。ORC’ Sは、望ましい極性だけを集めて他方の極性 はオーバーランできるようにするために用いられる。これらの装置は、以下の理 由からこの仕事には合わない。
1.0RC3は確かに適当な極性を伝達し、他方の極性をオーバーランさせるが 、適当な極性の入力より過大ないずれの運動も許容する。これによって、実際の 動的エンジン破損が進行しないようにするフリーホイール挙動が明らかになる。
2.0RC3は振動の極性だけを見て、入力速度に対する位相を見ないので、装 置が一方向へずれていることは、たとえ位相が反対であっても他方向へのずれと 同じ効果を持っており、逆の出力や拡大した前進出力を発生しないため、装置の 調整範囲が実質的に半分になる。
3.0RC3は変速機内で最も弱いリンクであって、それらの定格トルクの割に は非常にかさばると共に、信頼性がはっきりしない装置である。さらに、それら が耐えられるサイクル比率及びそれらが耐えられる切り換え総数に関して実際的 な制限がある。
4、可動部材が比較的少なく、高速で「ロックアツプ」する変速機にすることが 望ましく、IVTはこの方法で構成できる。しかし、これは0RC3に対してそ のオーバーラン方向と一直線に並ぶ方向に自動的に負荷を加えるため、この構造 ではトルクを伝達できない。
5、最後に、0RC3は高価であり、作動の信頼性を得るために独特な加圧潤滑 系を必要としており、また組み付けの際に厳しい公差を必要とし、全ての半径方 向及びスラスト負荷を支持する高価な軸受を必要とする。
以上の点から、本発明の目的は、一方向クラッチを必要とせず、従って上記の問 題点をなくした、ラチェット形の無段すなわち連続可変式変速機を提供すること である。
本発明のさらなる目的は、一方向クラッチの代わりに、複雑ではないが信頼性が 高い高速切換えアセンブリを備えた上記IVTを提供することである。
以下にさらに詳細に説明するように、本発明による変速機は、全体として4つの 機能構造体または手段を含んでいる。第1手段は、回転入力を確保するために設 けられている。第2手段は、この入力に応答して複数の異なった連続中間回転を 発生し、その各々がそれぞれの振動波形に応じて速度及び方向を変える(すなわ ち前後に往復する)ことによって、すべての波形が所定通りに互いに位相ずれを 生じるようになっている。第3手段は、中間回転の各々に応答して、いずれの一 方向クラッチの補助も受けないで複数の異なった連続出力回転を発生するために 設けられている。これらの出力回転はそれぞれの波形に応じて速度が変化するが 、一方の同じ方向だけに回転する。第4手段は、出力回転に応答して、最終的に 変更回転出力を発生する。
本発明に従って構成されたIVT及び特にそれの高速切換え構造について図面を 参照しながら以下に詳細に説明する。
図1aは、従来の手動式変速機を概略的に示している。
図1bは、従来の標準形自動変速機を概略的に示している。
図10は、前述のパイアーズ特許に開示されているような一方向クラッチを含む 従来形のIVTを概略的に示している。
図1dは、本発明に従って、一方向クラッチの代わりに特殊な構造の高速切換え アセンブリを含むように構成されたIVTを概略的に示している。
図1は、本発明による構造のIVTの実際の作動実施例の前面図である。
図2は、図1の2−2線に沿った、アームクランク対(8a)及び(8c)の軸 線に沿った図1のIVTの破断側面図である。
図3は、図1の3−3線に沿った、アームクランク対f9b及び9dlの軸線に 沿った破断底面図である。
図4は、図2の4−41!に沿った、インデックスプレート(7)及びインデッ クススライド(8)を示す破断後面図である。
図5は、図2の5−5線に沿った、同期セクター歯車を示す破断後面図である。
図6は、図2の6−6線に沿った、平面形差動装置を示す破断後面図である。
図7は、はぼ図2の7−7線に沿った、IVTの切換えアセンブリを形成してい るコミュテータ歯車及び反動歯車を示す破断前面図であり、図22の基になって いる。
図8は、はぼ図3の8−8線に沿った、アームクランク(9b)及び(9d)か ら始まる動力経路の接続関係を示す破断前面図であり、わかりやすくするために 歯車(17al、(17cl 、 (34al 、 (34cl及び(20)が 取り除かれていることに注意されたい。
図9は、はぼ図2の9−9線に沿った、アームクランク(8a)及び(8c)か ら始まる動力経路の接続関係を示す破断前面図である。
図1Oは、はぼ図2の10−10線に沿った、出力差動装置を示す破断前面図で ある。
図11は、図7の両袖正部分の拡大図である。
図12は、図11と同様な図であるが、遊星ケージが回転方向に22″遅れてい る。
図13は、図11と同様な図であるが、遊星ケージが回転方向に15″遅れてい る。
図14は、図11と同様な図であるが、遊星ケージが回転方向に7″遅れている 。
図15は、入力軸(5)へ送られた時計回り方向の1100rp+入力速度にお ける1人力回転中のアームクランク(8a)及び(8c)の回転速度を表すグラ フである。
図16は、入力軸(5)へ送られた時計回り方向の10[1rpm入力速度にお ける1人力回転中のアームクランク(9b)及び(9d)の回転速度を表すグラ フである。
図17は、入力軸(5)へ送られた時計回り方向のioOrpm入力速度におけ る1人力回転中のアームスパイダ[13alびf13clの回転速度を表すグラ フである。
図18は、入力軸(5)へ送られた時計回り方向の1100rp入力速度におけ る1人力回転中のアームスパイダ(13b)び(13dlの回転速度を表すグラ フである。
図19は、入力軸(5)へ送られた時計回り方向の1100rp入力速度におけ る1人力回転中の反動歯車(16bl及び(16dlの回転速度を表すグラフで ある。
図20は、入力軸(5)へ送られた時計回り方向の1100rp+16dlの回 転速度を表すグラフである。
図21は、図15〜20に示されている個々の成分速度に対応した、入力軸(5 )へ送られた時計回り方向の100rp■人力速度における1人力回転中の出力 スパイダ軸(25)の回転速度を表すグラフである。
図22は、インデックススライド(6)の様々な側方変位に対応した、入力軸( 5)へ送られた時計回り方向の100rpa+入力速度における1人力回転中の 出力スパイダ軸(25)の回転速度を表すグラフである。
図23a及び23bは、図1dに示されている切換えアセンブリの特殊な特徴を 概略的に説明している。
次に図面に注視すると、本発明に従って構成されたIVT装置IDが概略的に図 1dに示されてしている。この図面に示されているように、本発明は、エンジン からの入力回転に応じて可変振幅回転振動を発生するために偏心部材及びクラン クアームを用いている。
各回転振動は、平面形差動装置の歯車組W%X、Y及びZに1つの入力として送 られる。これらの平面形差動装置の歯車組への別の回転入力が、コミュテータ歯 車アセンブリから送られる。振動の「望ましい」極性がクランクアームに現れた 時、コミュテータアセンブリは補助回転入力をそのクランクアームの平面形差動 装置の歯車組へ送る。平面形差動装置に2つの入力がある時、それは2つの入力 の平均である出力を発生する。
この中間出力は次に、再結合差動装置へ送られ、そこで別の中間出力と結合され て、コミュテータによって変速機の出力を発生できる。回転振動の「望ましくな い」極性がクランクアームに現れた時、そのアームの平面形差動装置の歯車組へ のコミュテータ入力が切り離されて、そのコミュテータ入力「脚」が「自由」回 転できるようにし、これによってその「望ましくない」平面形差動装置の出力部 が自由に回転して装置の出力部を妨げないようにすることができる。
図1dに示されている装置では、平面形差動装置の歯車組W及びYの中間出力が 結合されて1対を形成し、また平面形差動装置の歯車組X及びZの中間出力が結 合されて1対を形成している。これらの2つの平面形差動装置対に対応した2対 のクランクアームは互いに同期して、1対のアームが常に同じであるが反対の回 転振動を行うようになっている。
これは、1対のうちの一方のクランクアームが「望ましい」、例えば時計回りの 振動を行う時、他方のクランクアームが「望ましくない」、例えば反時計回りの 振動を行うことを意味している。
対の中間出力が連結されているため、一方の平面形差動装置コミュテータ入力脚 が、そのクランクアーム振動が「望ましくない」間に、「自由に」回転する時、 「望ましい1組の入力と連結された出力は、「望ましい」回転振動及び連結した コミュテータの補助速度からなる望ましい出力回転を行う。
これは、その対の「自由」コミュテータ入力「脚」の速度を、「望ましい」振動 +「望ましい」組と連結したコミュテータ入力+「望ましくない」振動との和の 平均として決定する。
アーム振動が「望ましくない」ものから「望ましい」ものに変わる時、コミュテ ータが補助入力をアームの平面形差動装置へ供給し始めるため、またその時点で そのアームの振動が(逆転に備えて)ゼロになるため、またその対の他方のアー ムの振動も(同期によって)ゼロになるために、(共通出力連結のために)連結 したコミュテータの回転だけが与えられるので、「自由」コミュテータ人力「脚 」の速度は、その対の(コミュテータに連結されている)他方のコミュテータ入 力「脚」の速度と同じである。これは、平面形差動装置の「自由」脚がコミュテ ータアセンブリに再連結された時に、ショックが発生しないことを意味している 。
次に図1を参照しながら説明すると、装置IDへの入力は、入力軸前プレート5 °に連結されているモータまたはエンジン(図示せず)によって供給される回転 力(この場合は時計回り)である。
図2に示されているように、入力軸前プレート5゛は遊星ロータ29、支持プレ ート27及びバックプレート27に連結されて、プレート5゛の軸に供給された 入力回転に応じて一体状に回転するケージを形成している。この遊星ケージは、 ベースlに取り付けられている前支持体2及び後支持体4によって回転可能に支 持されている。遊星ケージは、機能的に前述のビアーズ特許に開示されている遊 星アセンブリ16に相当している。
この遊星ケージは、遊星ケージの回転軸線回りに放射状に等間隔に配置された4 つのクランクアーム8a、9b、8c及び9cを独立回転可能に支持している。
これらのクランクアームは2組の向き合ったアーム群に分けられており、ビアー ズ特許の軸24と同様に、一方の組が他方の組から90°離れている。一方の組 はクランクアーム8a及び8cで構成されているのに対して、他方の組はクラン クアーム9b及び9dで構成されている。クランクアーム対8a及び8c及びそ れに関連した部材が図2に詳細に示されている。
図3は、9b及び9c組に関連した同様な詳細図である。
4つのアームの各々はその一端部に、アームの回転軸線に平行であるがその軸線 から外れた位置にローラを設けて、クランクを形成している。これらのローラの 各々は、ビアーズ特許のインデックスプレート84に相当するインデックスプレ ート7の締まりばめスロット内にはまっている。
図4に示されているように、インデックスプレート7のスロット60a−dはイ ンデックスプレートの回転軸線回りに放射状に等間隔に配置されて、その軸線に 直交する向きになっている。インデックスプレート7は、その軸線回りに回転可 能になるように、インデックススライド6に取り付けられた支持ローラ62によ って支持されている。
インデックススライド6は前支持体2に取り付けられた支持ローラ64によって 支持されて、側方(水平方向)移動だけができるようになっている。インデック ススライド6内のスロット66によって隙間が設けられて、干渉を生じないで軸 5が貫通し、またインデックススライド6が側方移動できるようにしている。
図1に戻って説明すると、インデックススライド6の側方移動は調節ノブ33に よってねじ31で制御されており、このねじにノブ33が取り付けられており、 このねじは固定ブロック32内を回転自在であるが、ブロック32によって側方 移動しないように拘束されている。
このように、ノブ33を回してねじ31を回転させることによって、ノブ33が 時計回り及び反時計回りに回転するのに応じて、インデックススライド6がそれ に取り付けられたねじ付きブロック30によって前後方向に移動する。この構造 によって、インデックスプレートの回転軸線を図1から見て軸5の左方向へ偏心 した位置から軸5と同心的な位置へ、軸5の右側へ偏心した位置へと、いずれの 側方位置へも調節することができる。
クランクアーム及び図2に戻ると、クランクアーム8a及び8cがそれぞれセク ターリングハブ10a及び10cに連結されていることがわかるであろう。図5 に示されているように、セクターハブ10aびlOcには、互いに噛み合ったセ クター歯車が形成されており、これらによってハブが遊星ケージに対して等しく かつ互いに反対の角度位置を取るようにすることができ、従ってそれらはそれぞ れの軸線回りに等しくかつ互いに逆向きの回転速度になるだけである。
図3に示されているように、アーム対9b及び9dもセクターハブllb及びl idによって同様に同期しているが、一方のアーム対の移動が他方対に影響を与 えないことに注意する必要がある。
当面は図2に示されているアームクランク対8a及び8Cに関連した部材だけに ついて説明することとし、各クランクアーム8a及び8bに関連している各セク ターハブ10aび10cは、それぞれ平面形歯車組のビニオン14と噛み合った 内歯付きリング歯車12を回転可能に支持してそれを駆動することに注意された い。
図6に示されているように、これらの平面形歯車組は、リング歯車12と、太陽 歯車15と、アームスパイダ13の固定ビンによって回転可能に支持されている ビニオン14とで構成されている。太陽歯車15は、図7に示されているように ベースに固定されたブラケット3によって固定保持されている内歯付きコミュテ ータ歯車28と噛み合っている反動歯車16に連結している。コミュテータ歯車 は180°だけに内歯が付けられており、その内表面の残りの部分は平滑になっ ていることに注意されたい。
図6の太陽歯車15及び図7の反動歯車16は、アームスパイダ13の軸上に軸 受で回転可能に支持されており、アームスパイダ13は軸受によってセクターハ ブ、遊星ロータ29及び支持プレート27内に支持されている。すなわち、アー ムスパイダ13a及び13cの軸は遊星ロータ29を貫通して、それぞれ歯車1 7a及び17c駆動する。
図9に示されているように、歯車17a及び17cは、遊星ローラ29及び支持 プレート27間のギャップに渡されているビンによって回転可能に支持されてい るアイドラ歯車34a及び34cと噛み合っている。これらのアイドラ歯車は、 図2に示されているように複合ビニオンの歯車23と噛み合っている出力リング 歯車21を回転可能に支持して駆動する出力リング歯車ハブ20の中央歯車と噛 み合っている。
クランクアーム対9b及び9dに関連した部材及び図3に戻ると、このアームク ランク対からの連結経路は実質的に同じであるが、図8に示されているように、 アームスパイダ13b及び13dは、複合ビニオンの歯車24と噛み合っている 出力太陽歯車22を駆動する軸19の中央歯車を駆動するアイドラ歯車34b及 び34dと噛み合っている歯車18b及び18dを駆動することに注意されたい 。
複合ビニオンは、遊星ケージ及び後支持体4の両方の内部に軸受で回転可能に支 持されている出力スパイダ25によって回転可能に支持されてそれを駆動する。
出力スパイダ25上の軸が後支持体4を貫通して出力軸を形成している。
図11は両袖正機構70を示している。これは、ストップビン38と、前フィン ガ36及び後フィンガ37を回転可能に支持している2つのピボットとを備えた 取り付はブラケット35で構成されている。両フィンガは、ストップビン38に よって回転が制限されており、フィンガ37に連結された個別のばね39及びフ ィンガ36に連結した第2フインガ(図示せず)によってストップビンに向けて 押し付けられている。
以上に装置ID全体の構造を説明したので、次にそれが機能する方法について説 明する。
外部動力源から時計回り回転が軸遊星前プレート5°にそれの軸を介して供給さ れると、それが遊星ケージ及びそれによって支持されているすべての部材を時計 回り方向に駆動する。アームクランク対8a、 8c及び9b%9dが、インデ ックスプレート7のスロット6に係合しているクランクローラによってインデッ クスプレート7をその軸線回りに回転駆動する。
対になって互いに噛み合い、それぞれアームクランク8a、8c及び9b、9d に連結されているセクター歯車ハブ10a %Inc及びllb 、 lidは 、向き合ったアームクランクを互いに同じであるが逆の方向へ移動させることが できるだけであるため、クランクアームはインデックスプレート7を遊星ケージ と同期回転するように駆動する。
インデックスプレート7を遊星ケージに対して前転または後転させるためは、ア ームクランクは各組のそれらの対向クランクと同じ方向へ回転しなければならな いであろう。
さらに、ノブ33を回してねじ31を固定ブロック32及びねじ付きブロック3 0内で回転させることによってインデックススライド6を中心から側方へ移動さ せることによって、インデックスプレート7の回転中心を遊星ケージの回転軸線 から側方へ変位させることができる。この偏心位置にある時、インデックスプレ ート7は遊星ケージとの同期回転を継続するが、アームクランク対はそれぞれの 軸線回りに振動するように押し付けられながら、ビアーズ特許に記載されている ように、それらを収容している遊星ケージと共に軌道移動する。
この振動の振動数は、常に1入力回転当たり遊星ケージに対する各アームクラン クの時計回り及び反時計回りの1回転掃引になっている。この回転の振幅は、サ イン入力角度Xインデックススライド6の側方オフセット量÷クランクアーム長 さの比の正弦関数である。クランクアーム速度の等式は次の通りである。
ω+n1cosθ 但し、ωinは入力速度、 Lはクランク長さ、 ■は(6)の側方変位量、 θは遊星ケージ角度位置である。
各振動の始動点すなわちゼロ点は、アームクランク軸線がインデックススライド 6の側方オフセットによって定められた平面に対して90″回転した位置にある 時の発生する。各アームクランク速度のピーク振幅は、常に各クランクアーム軸 線がインデックススライド6の側方オフセットと一直線に並んだ時に発生する。
図15は、遊星ケージが1100rpで1回転する間のアームクランク8a及び 8cのrp−速度のグラフである。グラフの水平軸のゼロ位置は、図1に示され ている遊星位置に相当している。この例では、アームクランク長さが1.5″で 、インデックススライドの側方オフセット量は図1において遊星中心線の右側へ 1.30″である。
図18は、遊星ケージが一100rp−で1回転する間のアームクランク9b及 び9dのrpm速度のグラフである。グラフの水平軸のゼロ位置は、図1に示さ れている遊星位置に相当している。この例では、アームクランク長さが1.5″ で、インデックススライドの側方オフセット量は図1において遊星中心線の右側 へ1.30″である。
図2のアームクランク8a及び8cからのこれらの振動の経路を説明すると、こ れらの回転振動がリング歯車12によって平面形歯車組に送られることがわかる であろう。
平面形歯車組への他方の入力は、固定コミュテータ歯車28内で移動する反動歯 車16a及び16cによって駆動された太陽歯車15a及び15cである。
図7を参照すれば、反動歯車16a及び16cは、コミュテータ28の内歯が1 80°であることによって入力回転の半分の間にコミュテータによって駆動され るだけであって、入力回転の残りの半分の間は自由になっていることがわかるで あろう。
また、1つの反動歯車16が、例えば歯車16bが駆動された時、それに向き合 った反動歯車、例えば歯車16aが自由になっていることにも注意する必要があ る。このことは、他方組の反動歯車16b及び16dについても言えることであ るため、各対の一方の反動歯車がいつも駆動されている一方、各対の他方の反動 歯車が自由になっている。
自由状態から駆動状態へのこの切換えのタイミングは、各反動歯車がインデック ススライド6の側方移動によって定められた水平面から90°の位置にある時に 発生する。これは、まさに入力回転中の、その反動歯車に関連したアームクラン クが遊星ケージに対して停止している時である。
その時点で、アームクランク8a及び8cに現れる振動が後進に備えて停止して いるので、平面形歯車組に対するリング歯車振動が同じ速度である。また、アー ムスパイダ13a及び13cも、それらが並列状態でアイドラ歯車34a及び3 4cを介して中央歯車20を駆動しているので、同じ速度である。従って、太陽 歯車15a及び15cの速度は同じであるはずである。
これは、いずれの「自由」反動歯車も、コミュテータ歯車28の歯付きの半分に 入った時に固定コミュテータ歯車28内を移動するための適当な回転速度を自動 的に取ることを意味している。そのため、両アームスパイダ歯車組13a及び1 3cの速度は、連結反動歯車速度に連結反動歯車に関連したアームクランクの振 動速度を加えたものの平均であり、太陽歯車15の歯車ピッチ円直径に対するリ ング歯車12の歯車ピッチ円直径の比によって調節される。アームスパイダ速度 をめる正確な等式は次の通り但し、Rco+*はコミュテータ歯車(28)のピ ッチ円直径、Rreactは反動歯車(16)のピッチ円直径、ωreはコミュ テータ歯車(28)に連結している時の反動歯車(16)の速度である。また、 ωreIIR8un+ωCrankIIRringω5pider” Rring + Rsun 但し、(Ll 5piderは(13)の回転速度、Rringは(12)°の ピッチ円直径、Rsunは(15)のピッチ円直径である。
図17は、図15に指定されているアームクランク速度及び同じ1100rp入 力速度を用いたアームスパイダ対13a。
13cのrpm速度のグラフである。
図18は、図16に指定されているアームクランク速度及び同じ100rp■入 力速度を用いたアームスパイダ対13b、13dのrps速度のグラフである。
アームスパイダ速度がわかれば、各アームスパイダ組に対する自由反動歯車のそ の速度の計算は、上記環及び自由反動歯車速度を表すωreactを用いて以下 のようにR*un 図19は、図15及び17に見られる状態の場合の反動歯車16a及び16c速 度のグラフである。図7と比較することによって、「自由」反動歯車がコミュテ ータ歯車28に再度入ると同時に連結反動歯車の速度を取ることに注意されたい 。
図20は、図16及び18に見られる状態の場合の反動歯車16b及び16d速 度のグラフである。図7と比較することによって、「自由」反動歯車がコミュテ ータ歯車26に再度入った時に連結反動歯車の速度を取ることに注意されたい。
1つの実施例では1反動「歯車」26とコミュテータ「歯車」28との間の接合 部を、反動歯車なローラに置き換え、コミュテータを断続トラックに置き換えた 牽引素子にすることができ、その場合には「噛み合わせ」を確保する努力が必要 なくなる。
しかし、好適な実施例では、噛み合い接合が用いられ、「自由」反動歯車がコミ ュテータ歯車28の歯付き部分に再度入った時に適切にコミュテータ歯車28と 噛み合うことができるようにするために両袖正機構が必要である。
これが必要であるのは、「自由」反動歯車が、対向の「駆動」反動歯車に対応し たアームクランクの振動に応じた予測できない量だけ前進または後退(その軸線 回りに回転)しているからである。これを補償するため、以下に説明するように 、反動歯車は再度入る時に歯車の歯の間隔の最大1/2まで前進または後退させ なければならない。
図11は、コミュテータ28の一部の拡大図であり、特に両袖正機構70を示し ている。図12は、延出位置にある両袖正装置70に出会う直前の反動歯車16 Gを示している。
この位置では、前フィンガ36及び後フィンガが37の両方が付勢ばね39及び 40によって完全に伸張している。この位置では、2つのフィンガの先端の間隔 は、2つの反動歯車の歯の間のギャップよりもわずかに小さくなっている。
このような間隔になっているため、フィンガの一方または他方、あるいは両方が 、接近してくる反動歯車16cの歯の隙間にはまるはずである。反動歯車16C がコミュテータ歯車28の内歯と噛み合う方向へ前進すると、両フィンガはそれ ぞれのばねに逆らって下向きに押し付けられ、これによって2つのフィンガ間の ギャップが広がる。
この作用によって、反動歯車の歯のギャップへの係合部に近い方のフィンガが引 掛かり、係合部から遠い方のフィンガは図13に示されているように次の歯のギ ャップまで前進または後退する。これが発生した後、反動歯車は遊星回転軸線と 2つのフィンガ先端間の点との間の位置へ移動する。この位置で、両フィンガは 下向きに押し付けられて、やがて図14に示されているように後フィンガの後部 のロッカーストップ42が前フィンガの背面に当たることによって両フィンガの 下向き移動が制限される。
この位置では、両フィンガが歯車28のピッチ円直径に沿った位置を占めており 、コミュテータ歯車の歯がそこまで延在していれば存在しているはずである位置 と同じ位置にある。そのように、それらは反動歯車の歯の位置を調節しているた め、それは前進してコミュテータ歯車と噛み合うことができる。
これは装置全体を拘束するものではないが、この両袖正機構が自由反動歯車16 Cに作用している間、それに向き合った反動歯車16Aは依然としてコミュテー タ歯車によって駆動されているが、それは精密歯車列でもこれを許すことができ る十分な累積バックラッシュを備えているからである。反動歯車の駆動状態から 自由状態へ切り損わる時点でも、それは各アームクランク対の少なくとも1つの 反動歯車対を制御することができる。
要約すると、インデックスの回転中心が遊星ケージの回転軸線と同軸的な位置か ら側方へ(オフセンター位置へ)変位している時、アームクランク及びインデッ クスアセンブリはアームクランクに振動を発生する。これらの振動はアームの平 面形歯車組(平面形差動装置)への2つの入力のうちの一方であり、反動歯車が コミュテータ歯車28と噛み合っている時だけを除いて他方の入力がその組の反 動歯車16からの回転である。
このことは、対応の反動歯車がコミュテータ歯車と噛み合っている場合には、ア ームクランクの振動だけがアームスパイダ13の速度に寄与できることを意味し ている。
アームクランクの反動歯車がコミュテータから「自由」であれば、それは対応の アームクランクの振動に応答して回転して、その対の共通のアームスパイダ13 が連結反動歯車及びそれに対応したアームクランクに見られる振動速度に応じて 回転できるようにする。
アームスパイダに見られるこの回転速度と遊星ケージの軌道速度との合計が、歯 車17a 、 17c 、34a及び34cよって出力リングハブ20の中央歯 車に伝達される。このハブは出力差動装置のリング歯車21を支持して駆動する 。
アームクランク9b及び9dとその連結部の機能は上記アームクランク8a及び 8cの機能と同じであるが、アームクランク9b及び9dはアーム対8a及び8 cから90”の位置において遊星ケージに取り付けられており、それらの対応し たアームスパイダ13b及び13dは歯車18b及び18dとアイドラ歯車34 b及び34dとによって軸19の中央歯車に連結されている。
アームスパイダ13a及び13cの場合と同様に、13b及び13dからの噛み 合い連結状態が内向きに19の中央歯車へ送られた時、遊星回転速度も19の歯 車へ伝達され、それが出力差動装置太陽歯車22を駆動する。
2つのアームスパイダ対の回転速度に入力回転を加えたものが、出力子面形差動 装置への2つの入力になる。
出力スパイダ軸速度25の等式は次のようになる。
但し、Rringは(21)の大きさ、Rsunは(22)の大きさ、 R5Pinは(24)の大きさ、 RrPinは(23)の大きさ、 ωoutは(25)の速度である。
図21は、先の図15〜2oにおける状態での軸25の出力速度のグラフである 。
図22は、インデックススライド6の様々な側方変位に応じた軸25の出力速度 のグラフである。
図22かられかるように、上記機構は反時計回りの+11.72rpa+ (後 進)からゼロrpm にュートラル)を通り、さらに時計回りの−83,72r pmの全速力(前進)までの入力に対する出力の平均速度比を発生することがで きる。
この装置は、出力負荷を駆動している時と共に、出力負荷によって駆動されてい る(制動)時に出力比が制御される点で従来技術と異なっている。これは、一方 向クラッチを含む装置の場合には制動すべき時にこれらの装置が「フリーホイー ル」になるので、当てはまらない。
本発明をさらに要約するため、図23a及び23bと合わせて図1dを再び参照 する。
本発明の詳細な説明の最初の部分で、装置IDについて図1〜22を参照しなが ら詳細に説明する前に、それは図1dの模式図で全体的に説明されている。その 装置についての詳細な説明が済んでいるので、図1dの模式的に表示しかつ図2 3a及び23dに示されている装置の模式的に表示された特徴と関連させて装置 lDの作用の説明または要約を再び行うことが有益であると考えられる。
図1dに示されているインデックスジェネレータは、クランクアーム8a〜8c 及び9a〜9bを含む装置の「前端部」を示しており、それぞれA、B、C及び Dの回転振動を発生する。これらの振動はそれぞれ、図1dにW、X、Y及びZ で表されている平面形歯車組すなわち差動装置への入力となる。回転振動Aは差 動装置Wへの入力であり、回転振動Bは差動装置Xへの入力であり、回転振動C は差動装置Yへの入力であり、回転振動りは差動装置Zへの入力であることに注 意されたい。
さらに、回転振動A及びCには互いに180”の位相ずれがあり、回転振動B及 びDには互いに180″の位相ずれがあり、2組A/C及びB/D間には90’ の位相ずれがあることも思い出されたい。またここで、これらのクランクアーム 組によって与えられた回転振動は差動装置W、X、Y及びZへの入力となり、前 述したように前述のビアーズ特許に開示されている通りの方法で与えられること にも注意されたい。
図1dにおいて、コミュテータ歯車(図7に示されている)は平面形差動装置W 、X、Y及びZの各々に第2人力部として連結されている。実際に、コミュテー タの一部を形成している4つの反動歯車16a、 16b、 16c及び16d は4つの差動装置への第2人力部となる。
同時に、これらの平面形差動装置の各々の出力は、結合差動装置への2つの入力 の一方となる。これに関連して、平面形差動装置W及びYの出力が互いに結合し て再結合差動装置への一方の入力になり、平面形差動装置X及びZからの出力が 互いに結合して再結合差動装置への他方の入力になることに注意されたい。
これらの平面形差動装置の出力は発生して再結合差動装置へ送られるため、再結 合差動装置は上記のようにして、また前述のビアーズ特許に記載されているよう にして出力を発生することができる。
次に、図1d及び図23a及び23bに模式的に表示されている装置3の作動説 明をする。最初に、この装置が回転振動の正極性で作動していると仮定する。こ のため、最終的に再結合差動装置への一方の入力部が回転振動A及びCから連続 した正の半サイクルを受け取るのに対して、他方の入力部は回転振動B及びDか ら連続した正の半サイクルを受け取るが、これらの後者の2つの正の半サイクル には前者の正の半サイクルに対して90”の位相のずれがあることを覚えておく 。
また1回転振動Aの正の半サイクルがその平面形差動装置Wに加えられた時、回 転振動Cの対応の負の半サイクルがそれの平面形差動装置Yに加えられているこ とも覚えておく必要がある。これは回転振動B及びDにも当てはまる。
上記のことを覚えておきながら、次に2つの平面形差動装置W及びYが回転振動 A及びCの結果として連続した正の半サイクルをどのように発生するかを説明し ている図23a及び23bを参照する。
最初に、回転振動Aの陰を付けた正の半サイクルが平面形差動装置Wの入力部に 加えられているとする。その同じ時間帯で、平面形差動装置Wへの第2人力部と して機能する対応の反動歯車16aコミユテータ28に連結しており(自由であ ることの反対)、そのために図23aに80で模式的に表示されているようにそ れの入力が平面形差動装置Wに与えられる。
これらの2つの入力の結果、対応の回転半サイクルが平面形差動装置の出力部に 得られて、再結合差動装置へ入力される。回転振動Aの次の半サイクルでは、す なわち図23bに示されている陰が付けられた負の半サイクルでは、82で概略 的に示されているように反動歯車16aがコミュテータから切り離される。
このため、回転振動Aの負の半サイクルが存在している時間帯では、第2人力が 平面形差動装置Wへ送られない、その結果、その時間帯では平面形差動装置Wは それの出力を発生しない。
しかし、図23bに示されているように、平面形差動装置Yからの出力が前述し たように平面形差動装置Wの出力に結合される。
さらに、前述したように、信号Aの負の半サイクルが差動装置Wに加えられてい るまさにその時間帯では、回転振動Cの陰を付けた正の半サイクルが差動装置Y の入力部に加えられている。また、差動装置Yの第2人力部として機能する反動 歯車16cはコミュテータ歯車28によって駆動されており、従って差動装置Y の第2人力部として機能する。
その結果、差動装置Yへの出力はそれを正回転させる。平面形差動装置W及びY からのこれらの連続出力はそれぞれ86及び88で表されている。このため、再 結合差動装置の一方の入力部は連続した正回転86及び88を受け取る。
同様に、2つの平面形差動装置X及びZは対応の正回転を再結合差動装置の他方 の入力部へ発生するが、前述したようにこれらの後者の回転には回転86及び8 8に対して90°の位相ずれがある。
前述のビアーズ特許の場合にように一方向クラッチを用いることなく、回転振動 A及びCから生じた正回転86及び88、及びそれらと同様に回転振動B及びD から生じた正回転が得られる。これは、コミュテータが回転振動に同期する構造 であることによる。
すなわち、回転振動Aの正の半サイクルが存在する間、反動歯車16aは駆動モ ードにあり、回転振動Aの負の半サイクルの間は1反動歯車16aは自由モード にある。これは、他の回転振動の各々及びそれらの反動歯車にも当てはまり、図 7に示されているようにこれらはすべて互いに90°ずれている。
ノZ2/α ノZり/b 1’Aり /S ノIり15 /Zグ/7 jZぐ/! !Aり!/ Fit;、 、’、5’α J’Aり2.96 補正した請求の範囲 補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成5年8月2on

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. (a)回転入力を確保するための第1手段と、(b)前記回転入力に応答して複 数の異なった連続中間回転を発生し、その各々は、所定通りに互いに位相がずれ ているそれぞれの振動波形に従って速度及び方向が変化するようにした第2手段 と、(c)前記異なった連続中間回転の各々に応答して、いずれの一方向クラッ チの補助も受けないで複数の異なった連続出力回転を発生して、前記出力回転は それぞれの波形に従って速度が変化するが、一方の同じ方向だけに回転するよう にする第3手段と、(d)前記出力回転に応答して、変更回転出力を発生する第 4手段と、 を有することを特徴とするラチェット型式の連続すなわち無段可変式変速機。
  2. 2.前記第3手段には、 (a)前記第2手段に連結されてその構造の中間回転を受け取る第1入力部と、 第2入力部と、それ自身の出力回転を発生する、前記第4手段に連結された出力 部とを備えている、前記中間回転の各々に対応した平面形差動装置と、 (b)前記中間回転の各々に対して反動回転を発生する手段を含むコミュテータ 歯車アセンブリとが設けられており、前記反動出力の各々は前記平面形差動装置 の対応のものの第2入力部に連結されていることによって、一方向クラッチの補 助を受けないで、ある平面形差動装置への入力として中間回転及びそれに対応し た反動回転を結合することによってその構造の出力部に出力回転を生じるように したこと、を特徴とする請求項1の変速機。
  3. 3. (a)前記複数の中間回転は、第1、第2、第3及び第4中間回転からなり、そ の各々はそれぞれの正弦波形に従って速度及び方向が変化し、各波形の一方の半 サイクルが一方向の回転を表し、他方の半サイクルが反対方向の回転を表すよう になっており、前記第1及び第3中間回転の各々と前記第2及び第4中間回転の 各々とは互いに180°位相がずれており、前記第1及び第3中間回転は前記第 2及び第4中間回転に対して90°位相がずれており、(b)前記コミュテータ 歯車アセンブリは、その反動回転発生手段が、前記中間回転の同一の選択された 半回転サイクルが前記構造の第1入力部に存在する時だけ前記平面形差動装置の 第2入力部に反動回転を発生し、前記中間回転の選択されない半回転サイクルが 前記構造の第1入力部に存在する時には反動回転を発生しないように構成されて いること、を特徴とする請求項2の変速機。
  4. 4. (a)前記平面形差動装置は、第1、第2、第3及び第4構造体からなり、それ ぞれに設けられた第1入力部が前記第2手段に連結されて、それぞれ前記第1、 第2、第3及び第4中間回転を受け取って第1、第2、第3及び第4出力回転を 発生し、(b)前記第4手段には、第1及び第2入力部と、前記入力に応じて最 終的に前記変更回転出力を発生する出力部とを備えた再結合差動装置が設けられ 、(c)前記変速機には、前記第1及び第3平面形差動装置の出力を結合して前 記再結合差動装置の第1入力部へ送り、前記第2及び第4平面形差動装置の出力 を結合して前記再結合差動装置の第2出力部へ送る手段が設けられ、これによっ て前記再結合差動装置は前記第1及び第3出力回転をその第1入力部に受け取り 、前記第2及び第4出力回転をその第2入力部に受け取るようにしたこと、 を特徴とする請求項3の変速機。
  5. 5.前記コミュテータ歯車アセンブリには、(a)半径方向内向きの環状表面を 備え、その半分に連続駆動表面が形成され、残りの半分にフリーホイール表面が 形成されている固定コミュテータリング歯車と、 (b)前記リング内において前記リングの中心周りに互いに90°の間隔でそれ ぞれの軸線回りに回転可能に取り付けられて、第1及び第3反動歯車が180° 離れ、第2及び第4反動歯車が180°離れるようにした第1、第2、第3及び 第4反動歯車と、(c)前記反動歯車の4つすべてをコミュテータリング歯車の 中心回りに回転可能に支持して、反動歯車が前記リング歯車の駆動表面上を通過 する時に各反動歯車が噛み合ってその軸線回りに回転することによってそれ自身 の反動回転を発生し、それが前記リング歯車のフリーホイール表面を通過する時 にはその軸線回りに空転することによって反動回転を発生しないようにする手段 とが設けられていること、を特徴とする請求項4の変速機。
  6. 6.前記反動歯車には外側駆動歯が設けられており、前記リング歯車の駆動表面 には、前記反動歯車の駆動歯と噛み合う位置に協働駆動歯が設けられ、前記フリ ーホイール表面は前記反動歯車の駆動歯から離れた位置にあってそれと係合しな いようになっていることを特徴とする請求項5の変速機。
  7. 7.各反動歯車がリング歯車のフリーホイール表面から駆動表面に近づいた時、 前記反動歯車の各々の歯がリング歯車の駆動表面の駆動歯と適切に噛み合うこと を保証する手段を特徴とする請求項6の変速機。
  8. 8.ラチェット型式の連続すなわち無段可変式変速機を用いて特別な回転出力を 発生するために回転入力を変更する方法であって、 (a)前記回転入力を確保する段階と、(b)前記回転入力から複数の異なった 連続中間回転を発生し、その各々は、所定通りに互いに位相がずれているそれぞ れの振動波形に従って速度及び方向が変化するようにした段階と、 (c)いずれの一方向クラッチの補助も受けないで前記中間回転から複数の異な った連続出力回転を発生し、前記出力回転はそれぞれの波形に従って速度が変化 するが、一方の同じ方向だけに回転するようにする段階と、 (d)前記出力回転から前記特別な回転出力を発生する段階とを有していること を特徴とする方法。
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