JPH065055A - 制御プログラムおよびその作成方法ならびに電子機器 - Google Patents

制御プログラムおよびその作成方法ならびに電子機器

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JPH065055A
JPH065055A JP4300388A JP30038892A JPH065055A JP H065055 A JPH065055 A JP H065055A JP 4300388 A JP4300388 A JP 4300388A JP 30038892 A JP30038892 A JP 30038892A JP H065055 A JPH065055 A JP H065055A
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JP
Japan
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plug
signal
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control program
input
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Withdrawn
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JP4300388A
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English (en)
Inventor
Shigeo Tanaka
繁雄 田中
Yasuo Kusagaya
康夫 草ヶ谷
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH065055A publication Critical patent/JPH065055A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • C04B28/06Aluminous cements

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラグの信号方向および信号種類が異なる他
の電子機器と信号の送受が行えるようにする。 【構成】 AVセンタ1は、他の電子機器(例えば、V
TR13またはLDP14)が接続される各プラグ毎
に、信号方向および信号種類を設定可能なプラグテーブ
ルをNVRAM6Cに記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばAV(オーディ
オ/ビデオ)システム等に好適な制御プログラムおよび
その作成方法ならびに電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、VTR(ビデオテープレ
コーダ)およびLDP(レーザディスクプレーヤ)等の
AV機器と、AVセンタとの接続を制御するプログラム
は、AVセンタにAV機器を接続するためのプラグにつ
いての情報すなわちプラグ情報を固定したものとしてい
た。
【0003】図17は、従来のAV機器のプラグテーブ
ルデータ構成の例を示す。図17(a)は、オーディオ
信号用とビデオ信号用のプラグが別個であり、入力用プ
ラグと出力用プラグとが別個の場合の例であり、図17
(b)は、オーディオ信号用とビデオ信号用のプラグが
別個であり、プラグが入出力両用の場合の例であり、図
17(c)は、プラグがオーディオ信号およびビデオ信
号両用であり、入力用プラグと出力用プラグとが別個の
の場合の例であり、図17(d)は、プラグがオーディ
オ信号およびビデオ信号両用であるとともに、入出力両
用の場合の例である。なお、図17中、**印は、相手
機器のアドレスおよび相手機器のプラグ番号を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、AVセンタの機種が異なる毎に(すなわちプラグ
の種類および数が異なる毎に)、制御プログラムを作り
直さなければならなかった。
【0005】また、図17に示されるように、従来のA
V機器のプラグテーブルのデータ構成は、AV機器のプ
ラグ形態、すなわち、プラグが入出力両用か否か、およ
びビデオ信号とオーディオ信号との両用か否か、によっ
て異なるため、プラグ形態の異なるAV機器間の信号の
送受ができなかった。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、プラグの種類および数等のプラグ情報が
変わっても使用可能な汎用性ある制御プログラムおよび
その作成方法を提供することを目的とする。
【0007】本発明の別の目的は、プラグの信号方向お
よび信号種類が異なる他の電子機器と信号の送受が可能
な電子機器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の制御プ
ログラムは、機器が接続されるプラグに関する情報であ
るプラグ情報(例えば、プラグ数n)を外部から設定可
能なプラグテーブル(例えば、図2の実施例のプラグテ
ーブル22)を有することを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の制御プログラムの作成方
法は、機器が接続されるプラグに関する情報であるプラ
グ情報を入力し(例えば、図4のステップS12)、入
力されたプラグ情報に応じたプラグテーブルを作成する
(例えば、図4のステップS13乃至S17)ことを特
徴とする。
【0010】請求項3に記載の電子機器は、他の電子機
器が接続される各プラグ毎に、信号方向および信号種類
を設定可能なプラグテーブル(例えば、図13の項目を
有するプラグテーブル)を備えることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の電子機器は、プラグに接
続された他の電子機器に、該他の電子機器のプラグの信
号方向および信号種類を問い合わせる問い合わせ手段
(例えば、図16のステップS41において問い合わせ
命令を出力する図1の制御部9)と、問い合わせの結果
に応じて、他の電子機器が接続されたプラグの信号方向
および信号種類を設定する設定手段(例えば、図16の
ステップS43のテーブルデータ設定を行うCPU5)
とを備えることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の構成の制御プログラムにおいては、
機器が接続されるプラグに関する情報であるプラグ情報
が外部から設定可能なので、プラグ情報が変わっても制
御プログラムを使用することができる。
【0013】請求項2の構成の制御プログラムの作成方
法においては、入力されたプラグ情報に応じたプラグテ
ーブルが作成されるので、プラグ情報が変わる毎にプロ
グラム全体を作り直す必要が無くなる。
【0014】請求項3の構成の電子機器のプラグテーブ
ルは、各プラグ毎に、信号方向および信号種類を設定で
きるので、接続されるべき他の電子機器に応じた信号方
向および信号種類を設定することにより、他の電子機器
との信号の送受が可能となる。
【0015】請求項4の構成の電子機器においては、問
い合わせ手段が、プラグに接続された他の電子機器に、
該他の電子機器のプラグの信号方向および信号種類を問
い合わせ、設定手段が、問い合わせの結果に応じて、他
の電子機器が接続されたプラグの信号方向および信号種
類を設定する。従って、設定される信号方向および信号
種類は、プラグに接続されている他の電子機器に対応し
たものなので、他の電子機器との信号の送受が可能とな
る。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の制御プログラムを使用する
AVシステムの一例を示す。リモコン2は、AVセンタ
すなわちテレビジョン受像機1の電源をオン/オフする
電源スイッチ、チャンネルを選択するチャンネルボタ
ン、スピーカ(図示せず)より出力される音声を調節す
るボリューム調整スイッチ、チューナ7より出力される
AV信号、ならびに外部AV入出力端子すなわちプラグ
V1、V2、V3およびV4に入力されるAV信号のう
ち(図1の例では、プラグV1およびV4には、それぞ
れ、VTR13およびLDP14が接続されている)、
CRT10に表示させ且つスピーカから発音させるAV
信号を選択する選択スイッチ、プラグV1、V2、V3
およびV4に接続されたAV機器を制御する制御スイッ
チ、およびプラグ接続に関する初期化を開始する初期化
開始スイッチを有し、操作されたスイッチ(ボタン)に
対応する光を、内臓する発光素子より発光する。
【0017】受光部3は、リモコンより照射された光を
電気信号に変換して、CPU5に供給する。操作部4
は、リモコン2と同様なスイッチ(ボタン)を有し、A
Vセンタ1の電源をオン/オフしたり、チャンネルを選
択したり、プラグV1、V2、V3およびV4に接続さ
れたAV機器を制御するとき等に操作される。
【0018】CPU5は、リモコン2または操作部4が
操作されたときに、ボリューム(図示せず)、チューナ
7、スイッチボックス8、制御部9、およびメッセージ
表示回路12を制御する。ROM6Aは、CPU5が動
作する上において必要なプログラムおよびデータを記憶
している。RAM6Bは、CPU5の処理の結果得られ
たデータ等を記憶する。NVRAM(不揮発性メモリ)
6Cは、電源オフ後も記憶しておく必要のあるデータ等
を記憶する。本発明の制御プログラムは、ROM6Aに
記憶されるが、NVRAM6Cに記憶させてもよい。
【0019】ボリュームは、CPU5によって制御さ
れ、リモコン2または操作部4のボリューム調整スイッ
チが操作されたときに、スピーカより出力される音声
(音量)を調整する。チューナ7は、アンテナ(図示せ
ず)より供給された電波から、目的の周波数帯(チャン
ネル)を選択し、AV信号を取り出し、スイッチボック
ス8を介して、CRT10およびスピーカに供給する。
【0020】制御部9は、プラグV1、V2、V3およ
びV4に接続されたVTR13およびLDP14等のA
V機器と、制御信号入出力端子Cおよび例えばD2Bバ
スからなる制御線21を介して接続され、リモコン2ま
たは操作部4の操作に応じて、VTR13およびLDP
14等のAV機器の電源のオン/オフ、映像および音声
の再生等の動作を制御する。
【0021】スイッチボックス8は、CPU5によって
制御され、チューナ7より出力されるAV信号、ならび
にプラグV1、V2、V3およびV4を介してVTR1
3およびLDP14等のAV機器から供給されるAV信
号のうちの1つを選択し、ビデオ信号をCRT10に供
給し、オーディオ信号を増幅器(図示せず)を介してス
ピーカ(図示せず)に供給する。さらに、スイッチボッ
クス8は、制御部9によって制御されるVTR13およ
びLDP14等のAV機器から供給されるAV信号のう
ちのビデオ信号の1つを選択し、PinP(ピクチャイ
ンピクチャ)回路11に供給する。PinP回路11
は、スイッチボックス回路8より供給されるビデオ信号
を、PinPビデオ信号に変換する。すなわち、Pin
P回路11は、スイッチボックス回路8より供給される
ビデオ信号を、そのビデオ信号に対応する映像が、CR
T10の画面の所定範囲(PinP画面)に表示される
ように変換する。
【0022】メッセージ表示回路12は、CPU5によ
って制御され、プラグV1、V2、V3およびV4にV
TR13およびLDP14等のAV機器を接続した後、
AVセンタ1に、プラグV1、V2、V3およびV4に
接続された機器を判別(認識)させるための初期化を行
う場合に、所定のメッセージをCRT10の画面の所定
範囲にメニューとして表示させるための文字データを出
力する。
【0023】CRT10は、スイッチボックス8より出
力されるビデオ信号に対応する映像をその画面に表示す
るとともに、PinP回路11およびメッセージ表示回
路12より供給されるビデオ信号および文字データに対
応する映像およびメッセージとしての文字列を、それぞ
れ、画面上のPinP画面およびメッセージ表示部に表
示する。
【0024】プラグV1、V2、V3およびV4に関す
る情報であるプラグ情報は、例えば、図2に示される様
な構成になっており、プラグ数nは、各機種すなわちA
Vセンタ1の種類によって異なっている。また、プラグ
に接続する相手の機器が無いとき(接続してないとき)
には、「20h」をケーブル情報のデバイスアドレス
(DEV−ADD)に設定し、プラグに接続する相手の
機器がD2B機器でないときには、「21H」をケーブ
ル情報のデバイスアドレス(DEV−ADD)に設定す
る。なお、図2中、SUDEV−ADDは、サブデバイ
スアドレスを示す。図2のプラグデータ形式では、1プ
ラグ当たり、NAMEにつき6バイト、信号につき4バ
イト、ケーブルにつき10バイトで、合計20バイトで
ある。
【0025】図3は、図2とは別のデータ形式のプラグ
情報を示す。図3のプラグデータ形式では、1プラグ当
たり、NAMEにつき6バイト、信号につき4バイト、
方向につき1バイト(IN/OUT/INOUT)、ケ
ーブルにつき5バイトで、合計16バイトである。
【0026】図1のAVセンタ1のAV機器の接続を制
御する制御プログラムは、例えば、図4に示されるよう
な構成が採られている。すなわち、制御プログラム20
は、AV機器が接続されるプラグに関する情報であるプ
ラグ情報(例えば、プラグ数n)を外部から設定可能な
プラグテーブル22)を有する。図1の例では、nは、
4である。プラグテーブル22は、n個のプラグテーブ
ル領域221乃至22nを有する。各プラグテーブル領域
には、図2または図3に示された対応するプラグに関す
る情報が書き込まれる(設定される)。
【0027】図5は、本発明の制御プログラムの作成方
法の一実施例、すなわち接続すべき機器に依存するプラ
グ情報nおよびプラグテーブル領域の各項目の設定方法
の一例を示す。まず、CPU5の外部の入力ポートか
ら、ディップスイッチによりプラグ数nを指定し、プロ
グラムがスタートするときに、その値を読み取り(ステ
ップS1)、プラグ数nを把握し、そのモデル(すなわ
ちAVセンタ1の種類)に応じた数のプラグテーブル領
域221乃至22nを設定する(ステップS2)。図1の
例では、4個のプラグテーブル領域が設定される。次
に、プラグテーブル領域221乃至22nの各項目のデー
タの初期値が、ヂップスイッチで設定される(ステップ
S3)。
【0028】図6は、本発明の制御プログラムの作成方
法の別の実施例、すなわち接続すべき機器に依存するプ
ラグ情報nおよびプラグテーブル領域の各項目の設定方
法の別の例を示す。この例は、NVRAM(不揮発性メ
モリ)を使用し、画面メニューを用いた設定プログラム
で、プラグ情報を工場で設定する例である。まず、プラ
グ数nを設定するための初期設定用画面を表示し(ステ
ップS11)、オペレータは、キーボード等からプラグ
数nを入力し(ステップS12)、これにより、n個の
プラグテーブル領域が設定される(ステップS13)。
【0029】次に、プラグテーブルの各項目の初期設定
用画面が表示され(ステップS14)、オーペレータ
は、各項目の内容(すなわち値)をキーボード等から入
力し(ステップS15)、入力された各項目の内容が、
NVRAMに設定される。ステップS14乃至S16の
処理は、n個のプラグテープル領域のそれぞれについて
繰り返し行われる。
【0030】図7は、本発明の制御プログラムの作成方
法の他の実施例、すなわち接続すべき機器に依存するプ
ラグ情報nおよびプラグテーブル領域の各項目の設定方
法の他の例を示す。この例は、NVRAMを使用し、時
具を用いた設定プログラムで、プラグ情報を工場で設定
する例である。まず、プラグ領域設定用画面メニューを
表示し(ステップS21)、外部ポートからの設定用デ
ータの読取りを準備し(ステップS22)、読取りを開
始し(ステップS23)、読取りに応じて設定が行わ
れ、読取り終了とともに設定が完了する(ステップS2
4)。
【0031】図8は、3系統のAV信号を扱うことがで
きる本発明による6個の論理プラグテーブル領域を有す
るプラグテーブルの構成例を示す。この例では、各論理
テーブル領域の信号方向データおよび信号種類データを
ユーザが自由に設定できるようになっている。図8中、
「入力」、「出力」および「入出力」が信号方向データ
であり、「AV」、「V」および「A」が信号種類デー
タであり、「**」が相手機器のアドレスおよび相手機
器のプラグ番号を示している。
【0032】相手機器がオーディオ信号(A)とビデオ
信号(V)とが同じプラグのときには、当該機器のプラ
グ番号と相手機器のプラグ番号とが1対1に対応する。
従って、1つの論理プラグには、CABLE情報領域を
1つ割り当てる(例えば、図8の信号チャンネル番号
(CH−NO)の1または2)。相手機器がオーディオ
信号(A)とビデオ信号(V)とが別々のプラグのとき
には、当該機器のプラグ番号は複数(2つ)割り当てら
れる(例えば、図8の信号チャンネル番号(CH−N
O)の3)。相手機器が入力オ信号と出力信号とが別々
のプラグのときには、当該機器のプラグ番号は複数(2
つ)割り当てられる(例えば、図8の信号チャンネル番
号(CH−NO)の3)。これにより、下記4つのどの
組み合わせにも対応できる。 AV両用/入出力両用 AV両用/入出力別々 AV別々/入出力両用 AV別々/入出力別々 また、プラグテーブルのためのRAM6BおよびNVR
AM6Cの領域を小さくできる。
【0033】図9は、図8の論理プラグテーブルの構成
をとった場合のプラグケーブルデータ定義の一例を示
し、図10は、図8の論理プラグテーブルの構成をとっ
た場合の当該機器のプラグに接続する信号情報の一例を
示し、図11は、図8の論理プラグテーブルの構成をと
った場合の当該機器のプラグに接続する相手の機器の情
報の一例を示し、図12は、図2および図3のプラグ情
報構成例とは異なるプラグ情報の他の構成例を示す。図
12において、プラグ数nは、各機種の種類によって異
なっている。また、プラグに接続する相手の機器が無い
とき(接続してないとき)には、データ長を01にし
て、「20h」をケーブル情報のデバイスアドレス(D
EV−ADD)に設定し、プラグに接続する相手の機器
がD2B機器でないときには、データ長を01にして、
「21H」をケーブル情報のデバイスアドレス(DEV
−ADD)に設定する。
【0034】図13は、図8の論理プラグテーブルの構
成をとった場合のプラグテーブル内の項目の一例を示
す。各プラグテーブル領域には、相手機器のアドレス、
相手機器のプラグ番号、信号方向、信号種類および信号
品質が含まれる。
【0035】図14は、当該機器と他の機器との種々の
接続態様例およびそれぞれに対応したプラグテーブルの
内容例を示す。図14(a)は、図14(b)乃至
(g)に示されるプラグテーブルの各項目の定義を示
す。
【0036】図14(b)は、当該機器のプラグP1が
入力のみで、AVとも同じ相手に接続される場合の例で
ある。この場合、当該機器の出力は接続されないので、
値は、「00」であり、入力には、信号種類(すなわち
ビデオ信号およびオーディオ信号)を示す値20Hおよ
び40Hが設定される。
【0037】図14(c)は、当該機器のプラグP1が
出力のみで、AVとも同じ相手に接続される場合の例で
ある。この場合、出力には、信号種類(すなわちビデオ
信号およびオーディオ信号)を示す値20Hおよび40
Hが設定され、入力は接続されないので、値は、「0
0」に設定される。
【0038】図14(d)は、当該機器のプラグP1が
入出力両用で、AVとも同じ相手に接続される場合の例
である。この場合、出力には、信号種類(すなわちビデ
オ信号およびオーディオ信号)を示す値20Hおよび4
0Hが設定され、入力にも、信号種類(すなわちビデオ
信号およびオーディオ信号)を示す値20Hおよび40
Hが設定される。
【0039】図14(e)は、当該機器の接続相手がA
Vそれぞれ異なり、プラグP1をビデオ入力とし、プラ
グP2をオーディオ入力とする場合の例である。この場
合、プラグP1の相手機器のアドレスはそれを示すアド
レス1に設定され、プラグP2の相手機器のアドレスは
それを示すアドレス2に設定され、プラグP1の出力は
接続されないので、その値は、「00」が設定され、入
力には、信号種類すなわちビデオ信号を示す値20Hが
設定され、プラグP2の出力は接続されないので、その
値は、「00」が設定され、入力には、信号種類すなわ
ちオーディオ信号を示す値40Hが設定される。
【0040】図14(f)は、当該機器の接続相手がA
Vとも同じであるが、相手のプラグが異なり、プラグP
1をビデオ入力とし、プラグP2をオーディオ入力とす
る場合の例である。この場合、プラグP1およびP2の
相手機器のアドレスは同じ相手機器を示すアドレス1に
設定され、プラグP1の相手機器プラグはそれを示すプ
ラグ1に設定され、プラグP2の相手機器プラグはそれ
を示すプラグ2に設定され、プラグP1の出力は接続さ
れないので、その値は、「00」が設定され、入力に
は、信号種類すなわちビデオ信号を示す値20Hが設定
され、プラグP2の出力は接続されないので、その値
は、「00」が設定され、入力には、信号種類すなわち
オーディオ信号を示す値40Hが設定される。
【0041】図14(g)は、当該機器の接続相手がA
Vとも同じであるが、相手のプラグが異なり、プラグP
1をビデオ入出力とし、プラグP2をオーディオ入出力
とする場合の例である。この場合、プラグP1およびP
2の相手機器のアドレスは同じ相手機器を示すアドレス
1に設定され、プラグP1の相手機器プラグはそれを示
すプラグ1に設定され、プラグP2の相手機器プラグは
それを示すプラグ2に設定され、プラグP1のビデオ出
力は「20H」に設定され、プラグP1のオーディオ出
力は「00」が設定され、プラグP1のビデオ入力には
「20H」が設定され、プラグP2のビデオ出力は「0
0」に設定され、プラグP2のオーディオ出力は「40
H」が設定され、プラグP2のビデオ入力には「00」
が設定され、プラグP2のオーディオ入力は「40H」
が設定される。
【0042】図15は、 当該機器においてプラグテー
ブルを設定する場合の処理例を示す。まず、ユーザは、
CRT10に表示された画面メューに対して、リモコン
2を操作して、当該機器(AVセンタ1)のプラグ形態
を論理プラグ毎または信号チャンネル毎に設定し、CP
U5は、設定されたプラグ形態を示すデータをNVRA
M6Cに記憶し(ステップS31)、さらにこの設定さ
れたプラグ形態データをRAM6Bのプラグテーブルの
データ領域に記憶する(ステップS32)。ここまで
は、プラグの形態を設定するための初期化である。
【0043】次に、ユーザは、各プラグが相手機器のど
のプラグに接続されているかチェックして、CRT10
に表示された画面メニューにに対して、リモコン2を操
作して、接続プラグ情報(相手機器のアドレス、相手機
器のプラグ番号、信号方向、信号種類および信号品質)
を信号チャンネル毎に設定する。そして、CPU5は、
設定された接続プラグ情報をNVRAM6Cに記憶し、
さらにこの設定された接続プラグ情報をRAM6Bのプ
ラグテーブルのデータ領域に記憶する(ステップS3
3)。
【0044】図16は、相手機器に問い合わせを行って
相手機器のプラグ形態を把握した後、当該機器において
プラグテーブルを設定する場合の処理例を示す。まず、
ユーザは、当該機器(AVセンタ1)のリモコン2また
は操作部4の初期化開始スイッチまたは釦を操作する。
これに応じて、CPU5は、当該機器のプラグ番号1に
接続されていると想定される相手機器に、制御部9およ
び制御線21を介してAV信号発生命令を出力する。C
PU5は、当該機器のプラグ番号1で相手機器のAV信
号を検知できたら、相手機器に、現在AV信号を出力し
ているプラグのプラグ形態の問い合わせ命令を、制御部
9および制御線21を介して送信する(ステップS4
1)。
【0045】CPU5は、相手機器からそのプラグ形態
情報を受けると、その情報に基づき、当該機器の信号方
向および信号種類を設定し、これら設定したデータをN
VRAM6Cに記憶し、さらにRAM6Bのプラグテー
ブルのデータ領域に記憶する(ステップS42)。
【0046】以下同様にして、当該機器のすべてのプラ
グについてステップS41およびS42と同様の処理を
行うことにより、全てのプラグのテーブルデータを設定
する(ステップS43)。
【0047】なお、上記実施例では、CPU5が、相手
機器への問い合わせと、プラグの信号方向および信号種
類を設定しているが、プラグに接続された他の電子機器
に、該他の電子機器のプラグの信号方向および信号種類
を問い合わせる問い合わせ手段と、問い合わせの結果に
応じて、他の電子機器が接続されたプラグの信号方向お
よび信号種類を設定する設定手段とをそれぞれ専用のハ
ードウェアとして設けてもよい。
【0048】なお、上記実施例は、AV機器に関するも
のであるが、本発明はこれに限定されず、種々の電子機
器に適用できる。
【0049】
【発明の効果】請求項1の制御プログラムによれば、機
器が接続されるプラグに関する情報であるプラグ情報を
外部から設定可能としたので、プラグ情報が変わっても
制御プログラムを使用可能であり、制御プログラムに汎
用性をもたせることができる。
【0050】請求項2の制御プログラムの作成方法によ
れば、入力されたプラグ情報に応じたプラグテーブルが
作成されるようにしたので、プラグ情報が変わる毎にプ
ログラム全体を作り直す必要が無くなる。従って、プロ
グラム作成工程を削減できるともに、プログラム保守の
簡易化を実現できる。
【0051】請求項3の電子機器によれば、そのプラグ
テーブルに、各プラグ毎に、信号方向および信号種類を
設定できるようにしたので、接続されるべき他の電子機
器に応じた信号方向および信号種類を設定することによ
り、他の電子機器との信号の送受ができるようになる。
【0052】請求項4の電子機器によれば、プラグに接
続された他の電子機器に、該他の電子機器のプラグの信
号方向および信号種類を問い合わせ、問い合わせの結果
に応じて、他の電子機器が接続されたプラグの信号方向
および信号種類を設定するようにしたので、設定される
信号方向および信号種類は、プラグに接続されている他
の電子機器に対応したものとなるから、他の電子機器と
の信号の送受が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御プログラムを使用するAVシステ
ムの一例を示すブロック図である。
【図2】プラグ情報の一構成例を示す図表である。
【図3】プラグ情報の別の構成例を示す図表である。
【図4】本発明の制御プログラムの一実施例の構成を示
す説明図である。
【図5】本発明の制御プログラムの作成方法の一実施
例、すなわち接続すべき機器に依存するプラグ情報nお
よびプラグテーブル領域の各項目の設定方法の一例を示
すフローチャートである。
【図6】本発明の制御プログラムの作成方法の別の実施
例、すなわち接続すべき機器に依存するプラグ情報nお
よびプラグテーブル領域の各項目の設定方法の別の例を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の制御プログラムの作成方法の他の実施
例、すなわち接続すべき機器に依存するプラグ情報nお
よびプラグテーブル領域の各項目の設定方法の他の例を
示すフローチャートである。
【図8】3系統のAV信号を扱うことができる本発明に
よる6個の論理プラグテーブル領域を有するプラグテー
ブルの構成例を示す図表である。
【図9】図8の論理プラグテーブルの構成をとった場合
のプラグケーブルデータ定義の一例を示す図表である。
【図10】図8の論理プラグテーブルの構成をとった場
合の当該機器のプラグに接続する信号情報の一例を示す
図表である。
【図11】図8の論理プラグテーブルの構成をとった場
合の当該機器のプラグに接続する相手の機器の情報の一
例を示す図表である。
【図12】プラグ情報の他の構成例を示す図表である。
【図13】図8の論理プラグテーブルの構成をとった場
合のプラグテーブル内の項目の一例を示す図表である。
【図14】当該機器と他の機器との種々の接続態様例お
よびそれぞれに対応したプラグテーブルの内容例を示す
図である。
【図15】当該機器においてプラグテーブルを設定する
場合の処理例を示すフローチャートである。
【図16】相手機器に問い合わせを行って相手機器のプ
ラグ形態を把握した後、当該機器においてプラグテーブ
ルを設定する場合の処理例を示すフローチャートであ
る。
【図17】従来のプラグテーブルデータ構成の例を示す
図表である。
【符号の説明】
1 AVセンタ(テレビジョン受像機) 4 操作部 5 CPU 9 制御部 13 VTR 14 LDP 15 スイッチボックス 20 制御プログラム 22 プラグテーブル V1,V2,V3,V4 プラグ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の接続を制御する制御プログラムで
    あって、 機器が接続されるプラグに関するプラグ情報を外部から
    設定可能なプラグテーブルを有することを特徴とする制
    御プログラム。
  2. 【請求項2】 機器が接続されるプラグに関する情報で
    あるプラグ情報を入力し、 入力されたプラグ情報に応じたプラグテーブルを作成す
    ることを特徴とする制御プログラム作成方法。
  3. 【請求項3】 他の電子機器が接続される各プラグ毎
    に、信号方向および信号種類を設定可能なプラグテーブ
    ルを備えることを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 プラグに接続された他の電子機器に、該
    他の電子機器のプラグの信号方向および信号種類を問い
    合わせる問い合わせ手段と、 前記問い合わせの結果に応じて、前記他の電子機器が接
    続されたプラグの信号方向および信号種類を設定する設
    定手段とを備えることを特徴とする電子機器。
JP4300388A 1992-04-07 1992-10-13 制御プログラムおよびその作成方法ならびに電子機器 Withdrawn JPH065055A (ja)

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JP11402992 1992-04-07
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5762183A (en) * 1995-11-17 1998-06-09 Toyodenso Kabushiki Kaisha Switch device and manufacturing method of stationary contact base thereof
JP2002199046A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Yamaha Corp ネットワークにおけるデータ送受信管理方法及び同データ送受信管理装置

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