JPH06505562A - 組換えヒト組織因子及び精製された天然及び合成のリン脂質からのプロトロンビン時間試薬の製造 - Google Patents

組換えヒト組織因子及び精製された天然及び合成のリン脂質からのプロトロンビン時間試薬の製造

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組換えヒト組織因子及び精製された天然及び合成のリン脂質からのプロトロンビ ン時間試薬の製造 発明の分野 本発明は、一般的に、凝固系における機能障害を判定するためのプロトロンビン 時間試薬の分野に関し、より具体的には、プロトロンビン時間試験のための、組 換えヒト組織因子及び天然又は合成起源のリン脂質より作られる試薬に関する。
本発明はまた、組織因子とリン脂質とを組み合わせる方法をも含む。
先行技術の記述 組織因子(トロンボプラスチンとも呼ばれる)は、血液凝固第■ll及びVl[ a因子と複合体を形成することによって機能する膜関連糖蛋白質である。これら の因子の複合体化は、第Vll及びVlla因子の蛋白質分解活性を非常に高め る。組織因子の機能的活性は、リン脂質の存在への絶対的依存性を有している。
Bach、 Ronald R,、1nitiation of Coagul ation by Ti5sue Factor、CRCCr1tical R eview in Biochemistry 1988: 23 (4):p p、339−368.第Vll/VI[a因子/組織因子複合体は、凝固カスケ ードの外因性の及び共通の経路を構成する一連の特異的酵素を活性化し、最終的 にはトロンビン、フィブリンの形成、血小板活性化を、そして最後に血餅形成を もたらす。Nemerson、 Yale、 Ti5sue Factor a nd Hemostasis、Blood 1988: 71:l]P、I−8 ゜ プロトロンビン時間(PT)のような診断試験は、患者の血液凝固系における機 能障害を診断するために、管理された条件下においてin vitroでこの一 連の酵素的事象を利用する。PT試験においては、血餅形成の起こるに要する時 間がプロトロンビン時間すなわちPT値である。
現在入手可能なPT試験はいずれも、天然の源より抽出された粗製の組織因子を 含んだPT試薬を利用している。PT試薬は次の特性を有することが重要である 。すなわち、異常なサンプルに対して鋭敏であり、正常血漿に対して十分に限定 された正常PT値を与え、正確且つ再現性のある結果を与え、各ロフト間の均一 性を有し、凍結乾燥状態において貯蔵のために安定てなければならず、そして再 構成した後安定でなければならない。
現在、PT試薬において使用されている組織因子は、家兎の脳、家兎の脳/肺混 合物、ヒトの胎盤又は牛の脳から抽出された粗製の組織因子調製物である。これ らの源の各々は、それらを問題あるものとしている限界を有する。例えば、家兎 の脳トロンボプラスチンは、いくらかの季節的変動性、ロット間変動性を示し、 そして比較的供給が不足している。ヒト組織因子はHIV又は他のヒトウィルス 性疾患の源であり得、牛の脳は他の通常の源からの組織因子を使用して観察され るよりもずっと長い正常PT値を与える。より長いPT値は、試験室における一 層少ない成果につながる。加えて、これらの一層長い時間は、牛の組織因子の、 ヒト第VIl因子に結合する能力における差異を反映するものであろう。更に、 天然の源からの粗製の組織因子調製物は、他の凝固因子を不純物として含む。凝 固因子による汚染は、凝固因子欠乏血漿に対する感受性の乏しい凝固因子アッセ イ曲線をもたらす。従って、一層再現性のあるPT試薬を生み出すために、これ らの欠点を持たず且つロフト間変動性の改善された組織因子の源が必要とされて いる。最近、現在入手できるPT試験において使用するための、組換え組織因子 の使用が示唆7゜ 本発明においては、E、 coliを含む数種のタイプの生物中においてごく最 近クローン化され発現されたヒト組織因子が、これらの問題を解決するためにP T試薬において使用される。Konigsberg W、H発明は、クローン化 された組織因子の一部分をPT試薬において使用することができる。例えば、ク ローン化された組織因子の細胞内(細胞質)ドメインの大部分は、機能的活性を 失うことなしに切断されることができる。更に、Cys 245のセリンへの変 換のような点突然変異は、機能的活性の喪失なしに達成できる。Pabrosk y L、、 et al、、 Purification of Recomb inant Human Ti5sue Factor、 Biochemis try 1989: 28 (20):pp、8072−8077゜先に述へた ように、組織因子は機能的活性のためにリン脂質を絶対的に要求している。現在 PT試薬中に見出されるリン脂質は、しかしながら、組織因子が動物源より抽出 されるときにこれに接着する脂質である。例えば、家兎脳の抽出過程は、組織因 子と、in vivOで該組織因子に結合して抽出工程をくぐり抜けた天然に存 在するリン脂質との同時単離をもたらす。更なる脂質の添加はない。従って、P T試薬において使用されている脂質の性質、量及び質は、出発組織及び抽出工程 に依存して変動する。この変動は、PT試薬のロット間変動を増大するであろう 。Dade■トロンボプラスチン試薬、トロンボプラスチンC,C+、及び■s は、いずれも緩衝剤及び安定化剤のアセトン脱水混合物の抽出物に基づいている 。該部分的に精製された組織因子抽出物は完全には脱脂されておらず、従って、 脂質が抽出物へ加え戻されず、脂質の性質及び組成は満足に限定されずロフト間 で変動し得る。
In vitroの組織因子研究は、20:80乃至40:60の範囲のフォス ファチジルセリン:フォスファチジルコリンが、アポ組織因子の活性を保存する ことを示している。Nemerson、 Yale、 Ti5sue Fact or and Hemostasis、 Blood 1988+ 71+pp 、108.リン脂質の極性の先端基の性質は、組織因子の活性を劇的に変える。
Bach、 Ronald。
In1tiation of Coagulation by Ti5sue  Factor、 CRCCr1tical Review in Bioche mistry 1988: 23 (4):pp、339−368. L/かじ ながら、一般的には、PT試薬において使用されている脂質は十分に特徴付けら れていなかった。十分に限定された再現性のよいリン脂質組成物が、改良された PT試験を提供するために必要とされている。
発明の概要 本発明は、精製された組換えヒト組織因子(rTF)を使用して製造されるPT 試薬に関する。本発明はまた、該組換え又は天然の組織因子と組合せての、高度 に精製され十分に限定された、合成の又は天然の脂質の使用をも記述している。
組織因子源及び純度を管理し、そして高度に精製された脂質を十分に限定された 特定の緩衝剤及び安定剤と組み合わせて使用することにより、PT試薬における 組織因子の性能の管理が改善される。
本発明は、次のものよりなるPT試薬である。すなわち、組換え組織因子、リン 脂質(合成又は天然のいずれか)、カルシウムイオン、及び緩衝剤組成物、並び に、グリシン又はデキストランのような安定化剤及びNaC1のような塩類を有 してもよい。
−8077、によって得られる組換え組織因子又はそれらの部分を使用する。本 発明の好ましい具体例は、匹敵する活性を有するものである、切断されているか 又は点突然変異を含んでいてよい約20乃至4o0ng/mLの濃度のrTFと 、好ましくは精製された天然の又は合成のフォスファチジルセリン:フォスファ チジルコリン及びそれらの合成誘導体を約30 : 70の比に含むリン脂質組 成物とからなり、そして組織因子・リン脂質のモル比約1:2000乃至l:2 0000を有し、並びに緩衝剤及び安定化剤を有する。該好ましい具体例におけ る緩衝剤は、約20乃至80mMの濃度においてHEPES、TAPSOlMO PS、TES、DIPS○、POPSOl及びTRl5よりなる群より選ばれる が、他の緩衝剤を使用してもよい。該好ましい具体例の増量剤は、約O乃至10 %のグリシン及び約O乃至5%のデキストランを含むが、他の薬剤を使用しても よい。該好ましい具体例はまた、約9乃至15mMのカルシウムイオンをも含み 、また約O乃至300mMのNaC]を含んでもよい。
本発明はまた、組織因子をリン脂質と組み合わせる方法をも含んでなる。リン脂 質は、その透析又はダイアフィルトレージョンを許容するに十分高い臨界ミセル 濃度を有する界面活性剤中に可溶化される。組織因子もまた界面活性剤中に可溶 化されリン脂質と組み合わされる。混合物は次いで、接線流システム中において ダイアフィルトレージョンを受け、膜の外面と接触する。ダイアフィルトレージ ョンは、本質的に全ての界面活性剤が除去されるまで続けられるこの発明によれ ば、PT値を決定するための高度の感受性及び再現性を有するPT試薬が提供さ れる。本発明の更なる目的は、凝固系の全体的機能に対して感受性のあるPT試 薬を提供することである。この発明の別の目的は、正常血漿サンプルに対する十 分限定された凝固時間を有し且つ異常血漿サンプルの凝固時間を延長するPT試 薬を提供することである。本発明の更なる目的は、最小のロット間変動性と高め られた安定性及び光学的透明性とを有するPT試薬を提供することである。この 発明の更なる目的は、現行の方法より能率的且つ再現性のある、rTFをリン脂 質と組み合わせる方法を提供することである。
本発明の利点及び組成は、以下の詳細な説明及び実施例を参照することにより一 層よく理解されるであろう。
図面の簡単な説明 図1は、商業的に入手できる試薬に対する、再構成された凍結乾燥された本発明 のPT試薬の安定性の改善を示すグラフである。
図2は、商業的に入手できる試薬に対する、凍結乾燥された本発明のPT試薬の 安定性の改善を示すグラフである。
好ましい具体例の詳細な説明 本発明の好ましい具体例が先行技術に対して有する利点は、それが、精製された 十分に限定されたリン脂質との組合せにおいて、十分に限定された精製されたr TF蛋白質を使用することである。Nemerson及びPabroskyの各 方法に従って、完全長の並びに切断した組換え分子を使用することができる。本 発明はまた、PT試薬の機能的活性を減することのないアミノ酸の付加、削除及 び置換を伴ったrTFをも範囲に含む。rTFの好ましい修正は、アミノ酸残基 243又はその付近において切断されたものである。PT試薬におけるrTFの 好ましい濃度は約20乃至400ng/mLであり、最も好ましくは約40乃至 250ng/mLである。これらの原材料より作られたPT試薬は、天然起源の 材料の粗製抽出物に基づくPT試薬中に見出される微細な析出物を有さす、光学 的に透明である。原材料が高度に精製されていることから、化学分析は、それら の期待される性能の意味ある尺度を与える。化学分析は、機能的アッセイと組み 合わせて、重要な臨床的考慮事項であるロット間均−性を提供する助けとなる。
表■は、rTFを使用して作ったPT試薬の3つの異なるロットの比較を示す。
結果は、正常血漿、正常対照、異常対照及びワルファリン処理サンプルからのP T値を比較することによって、これらのロットの均一性を実証している。
ロット間再現性 1 11.5 33.9 11.3 28.12 1+、8 32.4 11. 4 25.93 12.0 30.4 11.2 30.4表1 組換えTFを含むPR試験に使用される天然に存するリン脂質は、全リン脂質の 約25乃至35%の範囲、最も好ましくは30%の天然のフォスファチジルセリ ン(PS)と、全リン脂質の約65乃至75%の範囲、最も好ましくは70%の 天然のフォスファチジルコリン(PC)とを含む。使用されるフォスファチジル コリンは中性電荷であり、一方フォスファチジルセリンは負に荷電している。
好ましい具体例においては、脂質は全体で負の電荷を有する。本発明の他の具体 例においては、他の脂質の組合せを使用することができる。組織因子ニリン脂質 のモル比約1:2000乃至1:20000が必要であり、最も好ましい比は約 1 : 10000である。これは、約1乃至300μMの全リン脂質濃度を存 するPT試薬をもたらす。天然PSの好ましい起源は、牛の脳からのものであり 、天然PCの好ましい起源は卵黄からのものである。
合成のリン脂質もまた本発明に使用できる。これらの合成化合物は種々あってよ く、脂肪酸側鎖において天然に存在するリン脂質には見られない変種を有するこ とができる。PT試薬の改善をもたらす側鎖の変種は、PS若しくはPC又はこ れらの双方についてのC14、C16又はC18鎖長を存する不飽和脂肪酸側鎖 である。好ましい具体例には、ジオレオイル(18: 1)−PS、バルミトイ ル(16:0)−才しオイル(18: 1)−P、S、シミリストイル(14:  0)−PS、ジパルミトレオイル(16: 1)−PC,ジパルミトイル(1 6: 0)−PC、ジオレオイル(18:1)−PC、バルミトイル(16:  0)−オレオイル(18:1)−PC1及びミリストイル(14:O)−才しオ イル(18: 1)−PCが構成要素として含まれるが、これらに限定はされな い。
PT試薬の至適活性は、組織因子二合成リン脂質比が約l:2000乃至1 :  20000、好ましい比としては、約i : 1ooo。
のときに達成される。これは、全リン脂質の約1乃至300μMの最終濃度をも たらす。このように、これらps : pc及び全リン脂質に対するrTFの比 の双方が、至適な機能的活性を達成し維持するのに必須である。
天然のリン脂質及び側鎖に変更を伴う又は伴わない合成のリン脂質と組み合わせ て、組換えの又は天然の精製された組織因子より作られたPT試薬は、PT試薬 の質及び感受性における改良を提供する。
合成リン脂質は、一層再現性のある最終製品という利益を与え、側鎖が変更され るとき、PT試薬の一層良好に管理された機能的活性という改良を提供する。
緩衝剤及び安定化剤の選択には広範囲の変化があり、やはりPT試薬の安定性を 補助することができる。最も好ましい具体例は、約9乃至15mMの濃度範囲の カルシウムイオン、約0乃至lO%の濃度範囲最も好ましくは約2乃至5%の範 囲の濃度の塩化ナトリウム、約O乃至5%の範囲のデキストラン、及び適当な緩 衝剤を含むものであろう。N−2−ヒドロキシエチルピペラジン−N’−2−ア ミノエタンスルホン酸(HEPES)、3−〔N−トリス−(ヒドロキシメチル )メチルアミノコ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸(TAPSO)、3−( N−モルフォリノ)プロパンスルホン酸(MOPS) 、N−)リス−(ヒドロ キシメチル)メチル−2−アミノエタンスルホン酸(TES)、3−〔N−ビス (ヒドロキシエチル)−アミノコ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸(DIP So)、ピペラジン−N、 N’−ビス(2−ヒドロキシプロパンスルホン酸> (POPSO) 、N−ヒドロキシエチルピペラジン−N′ −2−ヒドロキシ プロパンスルホン酸(HEPPSO)及びトリス−(ヒドロキシメチル)アミノ メタン(TRIS)のような緩衝剤が、PT試薬において好ましい。最も好まし い緩衝剤は、約20乃至80mMの濃度範囲のHEPES又はTAPSOである 。
本発明の好ましい具体例においては、原材料である組換えヒト組織因子は、E、  coli中においてin vitroで増殖され、界面活性剤溶液によって抽 出され、次いて、ヒト組織因子に対して指向性の固定化モノクローナル抗体上で のアフィニティークロマトグラフィー法88: 23 (4)・pp、 339 −368゜本発明の方法においては、精製された組織因子は、先に記述したよう に、精製された天然の又は特定の合成のリン脂質の混合物と組み合わされる。こ の工程は、オクチルグルコシド又は類似の界面活性剤のような界面活性剤中の組 換え蛋白質を、やはり界面活性剤中にて可溶化されたリン脂質と混合することに よって達成される。該界面活性剤は、ダイアフィルトレージョンを許容するに十 分高い臨界ミセル濃度を有しなければならない。該界面活性剤は、次いで組織因 子を含んだ脂質ミセルを形成するためのダイアフィルトレーション又は透析工程 によって除去される。
ダイアフィルトレージョンは、次のようにして達成される。すなわち、本発明の リン脂質、例えば約70:30の比率の天然又は合成のフォスファチジルコリン :フォスファチジルセリンが、ダイアフィルトレージョンを許容するに十分高い 臨界ミセル濃度を有する界面活性剤中において攪拌、混合、加熱及び/又は水浴 超音波照射される。混合物のリン脂質は、約8乃至20mMであり好ましくは1 0mMである。界面活性剤の臨界ミセル濃度は、好ましくは約1XIO−’m/ Lより大きく、約2.5XIO−”m/Lに最も好ましい濃度を有する。例えば 、オクチルグルコシド又は他の類似の界面活性剤にあっては、好ましい脂質は、 界面活性剤の濃度範囲約11m g / m L乃至220mg/mL、最も好 ましくは約t 10mg/mLにおいて可溶化される。脂質混合物は、約O0l 乃至10%の範囲の界面活性剤、好ましくは約1%のオクチルグルコシド又は他 の界面活性剤中に溶解されたrTFと室温にて組み合わされる。本発明の他の界 面活性剤としては、非イオン性グルコピラノシド、ポリオキシエチレン及び非変 成性の両性イオン界面活性剤が含まれる。好ましい界面活性剤はオクチルグルコ シドである。脂質/ r T F混合物は、緩衝剤によって直ちに約l=1に希 釈され、そしてMembrex Benchmark■GX Biofiltr ation System、又は他の接線流システムの容器へポンプで汲み入れ られ、膜の外部と接触させられる。
膜の孔を通って界面活性剤が流れ出るとき、緩衝剤がポンプで汲み入れられる。
この工程の間サンプルは再循環され、そして生物濾過膜は、表面における脂質の 堆積を防止して緩衝剤にフィルターを通過させるため、回転する。代わりに、脂 質の堆積は、いかなる接線流濾過装置においても起こるように、フィルターに対 して接線方向に材料を掃引することによって防止されよう。代わりに、膜は、M embrex Pacesetter@VFP Systemにおけるように、 静止している。膜を掃引する渦は、膜の中心を走り下りるローターの運動によっ て発生される。代わりに、もしもrTF及びリン脂質を溶解するために使用され る各面活性剤が、同じ濃度の同し界面活性剤であるならば、rTF及びリン脂質 は、−緒に加えてよい。
約20乃至50体積の緩衝剤の後、界面活性剤除去は完全であり、rTFを含有 する脂質ミセルが形成される。界面活性剤の除去が完全であることを保証するた めに、正常の及び異常の対照血漿を使用してPTアッセイが実施される。PT時 間の延長及び正常に対する異常のPT値の高い比率は、残存界面活性剤が依然存 在することを示す。サンプルは濃縮され、そして機能的活性につきアッセイされ る。ダイアフィルトレージョン工程は、透析を用いる現行の工程に比し一層効率 的且つ再現性がある。ダイアフィルトレージョン工程は、使用されている現行の 透析工程に比して、必要とする体積がずっと少なく、時間の無駄が少ない。界面 活性剤不含蛋白質ニリン脂質混合物は、次いで、緩衝剤及び安定化剤の溶液に添 加される。
混合物は均一化を保証するために攪拌され、バイアルに小分けされ、次いて凍結 されて凍結乾燥される。乾燥した試薬は、水の添加によりその活性な形態へと再 構成される。
PT値は、機械的及び光−光学的機器を含む、通常使用されているいかなる終点 検出方法によっても決定されることができる。この組成に基づ<PT試薬の高め られた透明性は、光−光学的機器にとって特に有利である。
本発明のPT試薬は、商業的に入手できるPT試薬に対して、再構成の前及び後 における改善された安定性を示す。表11は、商業的に入手できる試薬と比較し て、再構成された切断rTF試薬によって試験された正常対照を用いてPT値の 安定性の改善を示す。
再構成された安定性の比較 37°C24時間 8時間 25°C5日 1日 2−8°C10日 58 表II 図1は、この安定性をグラフにより示す。切断されたrTFによって調製された 本発明の凍結乾燥されたPT試薬及び商業的に入手できるPT試薬は、再構成さ れ37°Cにて貯蔵された。種々の時間において、正常の対照を両方のタイプの PT試薬によって試験した。得られたPT値が、同じ正常対照について、新たに 再構成された両方のタイプのPT試薬を用いて得られるPT値と比較された。本 発明のPT試薬は、商業的に入手できるPT試薬に対して、改善された再構成安 定性を示す。
図2は、37°Cにおいて、切断rTF凍結乾燥PT試薬の再構成前(乾燥の) 安定性の、商業的に入手できる試薬と比較した場合における改善を実証している 。データは、各タイプのPT試薬の数個の再構成前のバイアルを37°Cにて貯 蔵し、示された日に両方のタイプのPT試薬の新たなバイアルを再構成すること によって得られた。両方のタイプのPT試薬につき、2乃至8°Cにて貯蔵され たバイアルが、これら両方のタイプのPT試薬のための対照として使用された。
正常対照はこれらの日に試験され、そして、両方のタイプのPT試薬につき、3 7℃にて貯蔵したバイアルを使用して得られたPT値が、各日において2乃至8 °Cにて貯蔵されたバイアルについて得られたPT値と比較された。これら2種 の温度にて貯蔵されたバイアル間のPT値における差が計算され、変化は、試験 した日に対してプロットされた。本発明のPT試薬は、商業的に入手できるPT 試薬に対して改善された再構成安定性を示す。
実施例 l 完全長組換えヒト組織因子及び天然リン脂質を使用して作られたPT試薬−rT Fの濃度を変化させることの効果種々の濃度の組換えヒト組織因子が、ps :  pc比30ニア0の精製中フォスファチジルセリン(PS)及び精製卵フォス ファチジルコリン(PC)によって、且つ、モル比1 : 10000のrTF ニリン脂質で脂質化された。処方はまた、50mMのTAPSOlllmMのC aCl2.2.6%のグリシン、2.6%のデキストラン、pH7,4、を含ん だ。結果は凝固時間として与えられ、MLA Electra 800光−光学 的凝固タイマーを用いて測定された。家兎脳の組織因子に基づく2種の市販のP T試薬であるトロンボプラスチンC十及びトロンボプラスチンISが、比較のた め含められている。試験血漿は、正常凍結乾燥対照、C1−Trol 1 (C OL 1) 、異常凍結乾燥対照、C1−Trol II (COL 2)、新 鮮正常血漿のプール(PNP)、及びワルファリンを投与されている患者からの 血漿の凍結乾燥プール(WARFARIN)である。WAR/PNPの下の欄は 、ワルファリン処理血漿プールのPT値を正常血漿プールのPT値で除した比で ある。この比は、試薬の感受性の尺度である。データ表1を参照のこと。
12.5 12.7 28.4 13.1 31.6 2.4125.0 11 .5 26.2 11.8 28.1 2.3150.0 +0.8 24.2  10.6 25.8 2.43100.0 9.5 23.0 9.6 24 .5 2.55150.0 9.+ 23.1 9.2 24.5 2.662 00.0 8.9 23.1 9.0 24.8 2.76300.0 8.9  23.8 8.8 25.4 2.89400.0 8.9 24.4 8. 7 26.4 3.03トロンボプラスチン C+ 11.8 22.9 11 .7 24.4 2.09トロンfブラスチン Is 14.3 35.4 1 3.4 37.1 2.77実施例 2 完全長組換えヒト組織因子及び天然リン脂質を使用して作られたPT試薬−rT Fニリン脂質(凍結乾燥試薬)比を変化させることの効果 145ng/mL又は200ng/mLの組換えヒト組織因子が、PS:PCC aO2: 70の精製中フォスファチジルセリン(PS)及び精製卵フォスファ チジルコリン(PC)の混合物と組み合わされた。示した実施例においては、r TFニリン脂質1 : 10000及びl : 20000という、rTFニリ ン脂質の2種のモル比が用いられた。145ng/mLのrTFを有する第1の 処方(10S、20s)はまた、68mMのTAPSOlllmMのCa−Cl 1.140mMのNaC1,5,2%のグリシン、pH7,4、をも含んだ。該 処方は、バイアルに小分けされて凍結乾燥された。結果は凝固時間として与えら れ、MLA Electra 700光−光学的凝固タイマーを用いて測定され た。比較として、市販のPT試薬であるトロンボプラスチンIsを含めた。試験 血漿は、正常凍結乾燥対照、C1−Trol 1 (COL l) 、異常凍結 乾燥対照、C1−Trol II (COL 2)、新鮮正常血漿のプール(P NP)、及びワルファリン投与を受けている患者の血漿の凍結乾燥プール(WA RFARIN)である。WAR/PNPの下の欄は、ワルファリン処理血漿プー ルのPT値を正常血漿プールのPT値で除した比である。この比は、試薬の感受 性の尺度である。データ表2を参照のこと。
10S(1:10000) 11.0 28.5 9.9 37.1 3.75 2O3(1:20000) 11.8 30.8 10.6 40.1 3.7 810F(1:10000) tt、o 28.7 9.9 39.2 3.9 620F(1:20000) 12.1 31.9 10.8 44.5 4. 12トロンボプラスチン [S 15.0 40.9 14.0 45.3 3 .24実施例3 完全長組換えヒト組織因子及び合成リン脂質を使用して作られたPT試薬−リン 脂質の脂肪酸側鎖部分の性質を変えることの効果100又は300ng/mLの 精製組換えヒト組織因子が、PS・PCCa0ニア0の合成フォスファチジルセ リン(PS)及び合成フォスファチジルコリン(PC)の混合物と、且つ、TF ニリン脂質の比+ : 1ooooにて組み合わされた。処方はまた、50mM のTAPSOlllmMのCa C12,100mMのNaC1゜pH7,4、 も含んだ。結果は凝固時間として与えられ、MLA Electra 800光 −光学的凝固タイマーを用いて測定された。天然リン脂質(牛PS及び卵PC) によって脂質化された組換え組織因子が対照として使用された。試験血漿は、正 常凍結乾燥対照、C1Trol 1 (COL 1)、異常凍結乾燥対照、C1 Tro II (COL 2)、及びワルファリンの投与を受けている患者から の血漿の凍結乾燥プール(WARPARIN)である。RATの下の欄は、ワル ファリン処理血漿プールのPT値をC0LlのPT値で除した比である。この比 は、試薬の感受性の尺度である。データ表3を参照のこと。
ノミリストイル(14:O) ノラウロイル(12:O) 100 24.3  54.2 53.1 2.19300 19.1 46.6 44.6 2.3 4ノミリストイル(14・0) ノミリストイル(14:O) 100 40. 4 >100 82.7 2.05300 41.1 >100 100 2. 43ノミリストイル(14:0) ノパルミトイル(16:O) 100 96 .3 >100 >200300 93.2 >100 >200300 14 .1 33.5 29.7 2.11300 16.4 37.8 36.5  2.17300 10.0 22.6 19.2 1.92300 10.2  24.1 19.4 1.90ノミIIXトイル(14:0) ′)オレオイル (18:1) 100 11.2 26.5 22.7 2.03300 10 .4 26.7 22.4 2.15300 9.5 25.4 20.0 2 .11ノオレオイル(18:1) ノパルミトイル(16:O) ioo 12 .8 29.5 23.8 1.86300 11.0 27.8 21.8  1.98300 9.9 26.8 20.0 2.02300 10.5 2 4.4 19.7 1.88300 10.6 29.5 21.8 2.06 300 9.9 27.0 20.6 2.08ノオレオイル(18:1) ノ オレオイル(18:1) +00 11.2 26.1 20.8 1.863 00 11.9 27.6 21.1 1.77牛 卵 100 12.8 2 7.6 23.4 1.83300 10.5 22.9 19.4 1.85 デ一タ表3 実施例 4 完全長組換えヒト組織因子及び合成リン脂質を用いて作られたPT試薬−脂質凍 結乾燥試薬の脂肪酸側鎖部分の性質を変えることの効果 300ng/mLの精製組換えヒト組織因子が、ps : pc比30ニア0の 合成フォスファチジルセリン(PS)及び合成フオスファチジルコリン(PC) の混合物と、且つ、rTF ニリン脂質比l・10000で組み合わされた。処 方はまた、30mMのTAPSOlllmMのCaCL 、215mMのNaC 1,3%のグリシン、pH7,4、をも含んだ。混合物は、バイアルに小分けさ れて凍結乾燥された。結果は凝固時間として与えられ、MLA Electra  800光−光学的凝固タイマーを使用して測定された。試験血漿は、正常凍結 乾燥対照、C1−Trol 1 (COL 1) 、異常凍結乾燥対照、C1− Tr。
1 [1(COL 2)、新鮮正常血漿のプール(PNP) 、及びワルファリ ンを投与されている患者からの血漿の凍結乾燥プール(WARFARIN)であ る。RATの下の欄は、ワルファリン処理血漿プールのPT値を正常血漿プール のPT値で除した比である。この比は、試薬の感受性の尺度である。2種の対照 が試験に含められた。天然リン脂質である牛PS及び卵PCによって脂質化した ものであるIOF対照は、実施例2において与えられたlOF処方であった。他 の対照であるトロンボプラスチンIsは、商業的に入手できる高感度の家兎箱に 基づくトロンボプラスチン試薬、トロンボプラスチンIsである。データ表4を 参照のこと。
ノミリストイル(14:0) ノオレオイル(18:1) 19.4 54.2  16.9 53.0 3.14ジオレオイル(18:1) ノパルミトイル( 16:0) 17.1 43.7 15.6 37.7 2.42ジオレオイル (18:1) ノオレオイル(18’:1) 12.3 33.6 11.0  31.0 2.82牛脳 卵 13.5 35.9 12.1 34.2 2. 8310F 13.3 38.2 11.7 34.5 3.03ト0ンfブラ スチン Is 14.2 37.6 13.5 27.4 2.03実施例5 切断組換えヒト組織因子及び合成リン脂質を用いて作られたPT試薬−リン脂質 凍結乾燥試薬の脂肪酸側鎖部分の性質を変化させることの効果 243個の残基を含み且つ分子の細胞質部分の殆どを失った精製組換えヒト組織 因子が、PS:PC比30ニア0の合成フオスファチジルセリン(PS)及び合 成フオスファチジルコリン(PC)の混合物と、且つrTFニリン脂質比1 :  10000にて組み合わされた。処方は、300ng/mLのrTF、30m MのTAPS○、11mMのCaCL、215MのNaC1,3%のグリシン、 pH7,4、を含んだ。混合物は、バイアルに小分けされて凍結乾燥された。結 果は凝固時間として与えられ、MLA Electra 800光−光学的凝固 タイマーを使用して測定された。試験血漿は、正常凍結乾燥対照、C1−Tro l 1 (COLI)、異常凍結乾燥対照、C1−Trot II (COL  2)、新鮮正常血漿のプール(PNP)及びワルファリン投与を受けている患者 からの血漿の凍結乾燥プール(WARFARtN)である。RATの下の欄は、 ワルファリン処理血漿プールのPT値を正常血漿プールのPT値で除した比であ る。この比は、試薬の感受性の尺度である。3つの対照を、試験に含めた。1つ は先の実施例における完全長rTF、第2は天然リン脂質(牛PS及び卵PC) によって脂質化した切断rTF、そして第3は、商業的に入手できる高感度の家 兎箱に基づくトロンボプラスチン試薬であるトロンボプラスチンIsである。デ ータ表5を参照のこと。
PS PC タイプ タイプ C0LI C0L2 FNP WARF RAT切断(243 アミノ酸)rTF 牛脳 卵 12.0 34.4 11.3 33.6 2.97ノオレオイル( 18:1) ノオレオイル(18:l) 11.7 34.2 11.0 37 .1 3.37完全長rTF 牛脳 卵 12.6 33.4 12.5 34.4 2.75トロンボプラス チン [S +3.2 32.5 13.5 26.9 1.99実施例6 切断組換えヒト組織因子及び合成リン脂質を使用して作られたPT試薬−rTF の濃度及び試薬の組成を変化させることの効果243個の残基を含み且つ分子の 細胞質部分の大部分を失った精製組換えヒト組織因子が、合成リン脂質の30ニ ア0混合物と、rTFニリン脂質比1 : 10000にて組み合わされた。処 方Aは、合成1−バルミトイル−2−オレオイルフオスファチジルセリン(PO PS)及びジオレオイルフオスファチジルコリン(DOPC)、60mMのHE PESS I 1mMのCaCL、200mMのNaCt、4.6%のグリシン 、5mg/mLのポリブレン(polybrene)、pH7,4、を含む。処 方Bは、同じPOPS及びDOPC濃度、60mMのHEPES、11mMのC aCL 、215mMのNaC1,4,6%のグリシン、5 m g / Lの ポリブレン、pH7,4、を含む。処方Cは、ジオレオイルフ中スファチジルセ リン(DOPS)及びDOPC140mMのTAPSOlllmMのCaclt 、220mMのNaCL 2.1%のグリシン、pH7゜4、を含む。混合物は 、バイアルに小分けされて凍結乾燥された。
結果は凝固時間として与えられ、MLA Electra 800光−光学的凝 固タイマーを使用して測定された。試験血漿は、正常凍結乾燥対照、C1−Tr ol l (COLI)、異常凍結乾燥対照、C1−Trol II (COL  2)、新鮮正常血漿のプール(PNP)及びワルファリン投与を受けている患 者からの血漿の凍結乾燥プール(WARFARIN)である。RATIOの下の 欄は、ワルファリン処理血漿プールのPT値を正常血漿プールのPT値で除した 比である。この比は、試薬の感受性の尺度である。商業的に入手できる高感度の 家兎脳に基づくトロンボプラスチン試薬であるトロンボプラスチンIsが対照と して含まれている。データ表6を参照のこと。
処方rTF 濃度(ng/mL) cot、t C0L2 FNP WARFA RIN RATIOA +00 14.2 32.1 14.8 35.2 2 .38150 13.3 31.5 13.8 33.2 2.41180 1 2.9 31.4 13.6 33.0 2.43200 12.7 33.2  13.3 32.9 2.47240 12.7 32.3 13.3 32 .9 2.47260 +2.4 33.5 13.1 33.1 2.53A  220 11.9 29.0 12.5 31.0 2.48B 240 1 3.0 33.3 13.7 34.5 2.52C+65 13.3 29. 2 13.9 33.5 2.41トロンボプラスチン is 14.0 35 .3 15.5 29.2 1.88デ一タ表6 実施例7 切断組換えヒト組織因子及び合成リン脂質を使用して作られたPT試薬−POP S :DOPC比及び試薬組成を変化させることの効果 243個の残基を含み且つ分子の細胞質部分の大部分が失われた精製組換えヒト 組織因子が、合成の1−バルミトイル−2−才しオイルフォスファチジルセリン (POPS)及びジオレオキシフオスファチジルコリン(DOPC)の種々の混 合物と、rTFニリン脂質比1:10000にて組み合わされた。処方Aは、種 々の比率のPOPS : DOPCと220ng/mLのrTF、60mMのH EPES、11mMのCaCL 、215mMのNaCl、4.6%のグリシン 、5mg/Lのポリブレン、p)(7,4、を含んだ。処方Bは、30ニア0の POPS :DOPCと2’40ng/mLのrTF、60mMのHEPES、 11mMのCaC1*、215mMのNaC1,4,6%のグリシン、pH7, 4、を含んだ。処方Cは、30 : 70のPOPS :DOPCと165ng /mLのrTF、40mMのTAPSOlllmMのCaCL、220mMのN acl、2.1%のグリシン、pH7,4、を含んだ。混合物は、バイアルに小 分けされて凍結乾燥された。結果は凝固時間として与えられ、MLA Elec tra 800光−光学的凝固タイマーを使用して測定した。試験血漿は、正常 凍結乾燥対照、C1−Trot 1 (C孔1)、異常凍結乾燥対照、C1−T rot [[(COL 2)、新鮮正常血漿のプール(PNP)及びワルファリ ン投与を受けている患者からの血漿の凍結乾燥プール(WARFARIN)であ る。RATIOの下の欄は、ワルファリン処理血漿プールのPT値を正常血漿プ ールのPT値で除した比である。この比は、試薬の感受性の尺度である。商業的 に入手できる高感度の家兎脳に基づくトロンボプラスチン試薬であるトロンボプ ラスチンISが対照として含まれている。データ表7を参照のこと。
処方rTF PS:PCC0LI C0L2 FNP WARFARIN RA TIOA 25ニア5 12.4 31.1 13.7 33.3 2.433 0ニア0 11.5 28.2 +2.5 30.4 2.4335:65 1 1.1 24.8 12.0 26.7 2.43A 30ニア0 11.6  27.7 +2.5 30.3 2.42B 30ニア0 12.6 31.4  13.4 34.4 2.57C30,7012,026,813,134, 02,60トロンボプラスチン Is 14.1 35.5 15.2 29. 8 1.96デ一タ表7 砂 洲 わ 汝 国際調査報告 Qj7/、j(Q7/l’1R2R1寞、 It@ PCT/U S 92108281フロントページの続き (72)発明者 テジドール、リリアーナアメリカ合衆国33185フロリダ、 マイアミ、サウスウエスト・ワンハンドレッドアンド(72)発明者 メイナー ド、ジェイムスアメリカ合衆国28269ノースカロライナ、シャーロット、ハ イグレンドライブ 3104エル (72)発明者 ジョンソン、ケビン、ビーアメリカ合衆国33173フロリダ 、マイアミ、サウスウエスト116コート 6601、ナンバ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.プロトロンビン時間試薬であって、(a)ヒト組織因子のアミノ酸配列を実 質的に有する組換え蛋白質と、 (b)前記蛋白質を活性化するに十分な量のリン脂質と、(c)緩衝剤組成物と 、そして (d)該組換え蛋白質を活性化するに十分な量のカルシウムイオンとからなるも のである、プロトロンビン時間試薬。
  2. 2.プロトロンビン時間試薬であって、(a)ヒト組織因子の細胞質部分に実質 的に対応するアミノ酸配列を有する組換え蛋白質と、 (b)前記蛋白質を活性化するに十分な量のリン脂質と、(c)緩衝剤組成物と 、そして (d)該組換え蛋白質を活性化するに十分な量のカルシウムイオンとからなるも のである、プロトロンビン時間試薬。
  3. 3.プロトロンビン時間試薬であって、(a)ヒト組織因子のアミノ酸配列を実 質的に有する組換え蛋白質と、 (b)前記蛋白質を活性化するに十分な量のリン脂質混合物と、(c)緩衝剤組 成物と、そして (d)該組換え蛋白質を活性化するに十分な量のカルシウムイオンとからなるも のである、プロトロンビン時間試薬。
  4. 4.該リン脂質がフォスファチジルコリン及びフォスファチジルセリンよりなる 群より選ばれるものである、請求項1又は2に記載のプロトロンビン時間試薬。
  5. 5.リン脂質の該混合物がフォスファチジルコリン及びフォスファチジルセリン よりなる群より選ばれるものである、請求項3に記載のプロトロンビン時間試薬 。
  6. 6.該リン脂質が合成のものである、請求項1又は2に記載のプロトロンビン時 間試薬。
  7. 7.組織因子を含有する脂質ミセルを製造するための方法であって、 (a)該リン脂質を界面活性剤中に溶解させ、(b)組織因子を、該溶解させた リン脂質と組み合せ、(c)組み合わされたリン脂質及び組織因子混合物を、接 線流システム中に、前記混合物が前記システムの膜と接触するような方法で置き 、そして (d)該システムを緩衝液で洗い流すことよりなる方法。
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