JPH0650555A - グリル排気装置 - Google Patents

グリル排気装置

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Publication number
JPH0650555A
JPH0650555A JP20475292A JP20475292A JPH0650555A JP H0650555 A JPH0650555 A JP H0650555A JP 20475292 A JP20475292 A JP 20475292A JP 20475292 A JP20475292 A JP 20475292A JP H0650555 A JPH0650555 A JP H0650555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grill
exhaust
molded body
upper plate
grill case
Prior art date
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Pending
Application number
JP20475292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinobu Hinaga
幸信 日永
Masao Hara
政雄 原
Hiroyuki Setoguchi
弘幸 瀬戸口
Kaoru Soga
薫 曽我
Yoji Kawaguchi
洋史 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20475292A priority Critical patent/JPH0650555A/ja
Publication of JPH0650555A publication Critical patent/JPH0650555A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、グリル排気装置に関するもので、
排気ガスを浄化するための触媒機能を持たせた成形体を
金属枠を用いずに保持、保護する排気装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 排気通路である排気口6aに桟等の支持部6
bを設けたグリルケース上板6と、ハニカム状等の形状
からなる成形体8で構成され、前記成形体8を排気通路
上面の支持部6bに載置することにより保持、保護され
るため、成形体の外周を囲っている保持、保護用の金属
枠が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭等で利用されてい
るガステーブル等のグリルの排気装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりグリルの排気装置として、排気
ガスを浄化する触媒機能を持たせたハニカム状等の形状
からなる成形体(以下成形体と記す)をグリルの排気通
路に保持し保護する場合、まず前記成形体を金属枠で固
定、保護し、さらにグリルケース上板に設けた排気通路
の上部に固定した排気筒の内部に前記の成形体を保持し
た金属枠の外周のつば等を利用して固定、保持していた
ことにより部品点数が多くなるためのコスト面や加工面
等で課題も多かった。
【0003】以下、図7、図8とともに従来例について
説明する。図に示すようにグリルは、上面のグリルケー
ス上板1と下側のグリルケース2とにより箱体を形成し
ている。グリルケース上板1の排気通路である排気口1
aの上面に排気筒3が設けられている。外形が長方体の
成形体4は金属枠5にて固定、保護され金属枠5の外周
の爪5bを用いて排気筒3の上縁に載せて固定、保持さ
れている。金属枠5の排気通路5aには桟5cが設けて
あり金属枠5の外枠同様に成形体4の固定、保持の役割
を行っている。成形体4の上下方向の取付位置は、外力
による破損等に対する配慮から上面が排気筒3や金属枠
5の上縁面より低く抑えられている。なお、グリル庫内
にて発生した排気ガスはグリルケース上板1の排気口1
aから排気筒、金属枠5の排気通路5b、成形体4の開
口部4aを通り外に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような構成では、まず成形体が主に無機材料であるため
に機械的、衝撃的強度が劣る。このため金属枠で固定、
保護したものを排気筒の排気通路等に固定、保持する構
成とするため、本来グリルや成形体の特性に関係のない
金属枠を設ける必要性が生じ、コスト面や組立て性等の
課題を有していた。
【0005】本発明は、かかる従来の課題を解決するも
ので、触媒機能を持たせた成形体を用いる場合であって
も固定や保護するための金属枠が不要、かつ構成が簡単
なグリル排気装置を提供することを第1の目的としてい
る。
【0006】また第2の目的は、金属枠がない成形体で
あっても排気筒等からの取外しが容易に行えるグリル排
気装置を提供することにある。
【0007】また第3の目的は、固定、保護のための金
属枠がなくても排気筒等からの取外しが容易に行える成
形体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで前記第1の目的を
解決するために、本発明のグリル排気装置は、グリルケ
ース上板の排気通路に成形体の保護と保持のための桟等
の支持部を設け、その上に排気ガスを浄化するための触
媒機能を有する成形体を載置する構成としたものであ
る。
【0009】また第2の目的を解決するために、本発明
はグリルケース上の排気口の上部でかつ成形体の外周に
設けている排気筒の出口の上縁面の一部に上下方向に凹
部を設け、この部分に対応する成形体は上面が凹面の高
さより高くなるように構成した。
【0010】また第3の目的を解決するために、成形体
外周側面のうち少なくとも一カ所にグリルケース上板に
垂直方向に凹部を設けた構成とした。
【0011】
【作用】本発明のグリル排気装置は、グリルケース上板
の排気通路に桟等の支持部を設けることにより、成形体
に金属枠を設けることなく前記グリルケース上板の桟等
の支持部に載置するだけで成形体の保持と保護が行え
る。
【0012】また成形体外周面に位置する排気筒の上縁
面の一部を前記成形体より下げて形成し、部分的に成形
体を突出させたグリル構成は、成形体に金属枠等がなく
ても突出した部分を手の指ではさむ等して容易に取外し
が行える。
【0013】また外周側面の一部に凹部を設けた本発明
の成形体は成形体に金属枠等がなくても成形体の凹部を
手の指ではさむ等して組み込んだ排気筒等より容易に取
外しが行える。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるグリル排気
構成について図面とともに説明する。
【0015】図1に示すように、グリルは上側にグリル
ケース上板6とその下側にグリルケース7とにより箱体
を形成している。排気筒9は、グリルケース上板6の排
気通路である排気口6aの上部に爪9aとビス10によ
り固定されている。成形体8は、排気筒9の内側で、か
つグリルケース上板6の排気口6aに設けられた桟6b
の上に載置されて保持される。なお、グリル庫内で発生
した排気ガスはグリルケース上板6の排気口6a、成形
体8の開口部8aを通って外に排出される。
【0016】本実施例では、成形体8は下面をグリルケ
ース上板6の支持部である桟6b、周囲を排気筒9の内
側にて囲われることで位置規制されることにより、固
定、保持され保護されることになる。
【0017】なお図4で示すように、グリルケース上板
6の桟6bの大きさ、巾寸法、形状等については、成形
体8の大きさ、形状に合わせて変える必要がある。
【0018】次に図2は各々の部品を組立て構成する前
の段階を示し、グリルケース上板6の桟6bは排気口6
aを仕切ったような状態で形成されている。また、図3
に示すように排気筒9は、グリルケース上板6の角穴6
cに爪9aを差込み、反対側をビス10により固定され
る。
【0019】次に図5に示すように、排気筒11の上縁
の一部を下げた形状11bで形成し、グリルケース上板
6に固定した状態で成形体8を載置した場合、排気筒1
1の下げた形状11bの位置に対応した成形体8が突出
した状態となる。本実施例では、排気筒11に対して成
形体8の一部が突出することにより、前記の成形体8の
突出した部分を手でつかみ容易に取外しができる。
【0020】なお図5に示すように、成形体8の上面の
大部分については排気筒11の上縁面より低く抑えられ
ているため、通常の場合外力を受けることなく割れ等の
心配はない。
【0021】また第3の発明は実施例図2と図3で示す
ように成形体8には、外周面の一部である左右の2カ所
に円弧状の凹部86が設けられている。本実施例では図
3で示すよう、排気筒9とグリルケース上板6とが組み
立てられた状態において成形体8を載置した場合、成形
体8の凹部と排気筒9との間に指が入る間隙が設けられ
るため容易に成形体8の取外しができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように請求項1のグリル排気装置
においては、以下の効果が得られる。
【0023】グリルケース上板の排気通路に桟等の支持
部を設けたことにより、成形体の外周を囲っている保
持、保護用の金属枠を設けることなく成形体のみの載置
で保持、保護が可能となる。これにより、金属枠が不要
となるため、コストダウン、組立ての容易化、加工性の
向上が図れる。あわせて、成形体の外周を囲って排気通
過の為の開口部を減少させている金属枠をなくすこと
で、排気抵抗を低減することができ燃焼性の向上を図る
ことができる。
【0024】また請求項2のグリル排気装置において
は、排気筒の一部を下げて形成し、前記排気筒の下げた
位置に対応する部分の成形体を突出させることにより、
金属枠がない成形体であっても容易に取外しができる。
【0025】また請求項3の成形体においては、成形体
の外周側面の一部を円弧等の凹部に成形することによ
り、金属枠がない成形体であっても組み込んだ排気筒等
より容易に取り外しができる。また、器具の組立て時等
において、成形体が多量に梱包されている場合でも容易
に取り出しができ、作業の向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるグリル排気装置の要
部断面図
【図2】同グリル排気装置の組合せを示す斜視図
【図3】同グリル排気構造を示す要部平面図
【図4】同グリル排気構造を示す要部平面図
【図5】本発明の第2の実施例におけるグリル排気装置
の断面図
【図6】第2の実施例のグリル排気構成の平面図
【図7】従来のグリル排気装置の要部断面図
【図8】従来の排気ガスを浄化する成形体の組合せを示
す斜視図
【符号の説明】
6 グリルケース上板 6a 排気口(排気通路) 6b 桟(支持部) 7 グリルケース 8 成形体 9 排気筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽我 薫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川口 洋史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面の一部に排気通路である排気口を備え
    たグリルケース上板と、前記グリルケース上板の下側に
    設けたグリルケースとで構成される箱体状のグリルにお
    いて、排気ガスを浄化するための触媒機能を有する成形
    体と、前記排気口に前記成形体の保護と保持のための支
    持部を設けた前記グリルケース上板からなるグリル排気
    装置。
  2. 【請求項2】グリルケース上板の排気口上部に排気筒を
    設けたグリルにおいて、前記排気筒の出口の上縁面の一
    部に上下方向に凹部を設け、この部分の成形体は上面が
    凹面の高さより高くなるようにした請求項1記載のグリ
    ル排気装置
  3. 【請求項3】外周側面のうち少なくとも一カ所にグリル
    ケース上板に垂直方向に凹部を設けた成形体からなる請
    求項1記載のグリル排気装置。
JP20475292A 1992-07-31 1992-07-31 グリル排気装置 Pending JPH0650555A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0952404A2 (de) * 1998-04-23 1999-10-27 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Backofen mit Filtergehäuse
US20150184863A1 (en) * 2013-12-26 2015-07-02 Lg Electronics Inc. Cooking appliance and burner device
JP2017020740A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 株式会社パロマ コンロ
US9897326B2 (en) 2013-12-26 2018-02-20 Lg Electronics Inc. Cooking appliance and burner device

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