JPH06505395A - レジューメ・パスタおよびその製法 - Google Patents

レジューメ・パスタおよびその製法

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JPH06505395A JP4508327A JP50832792A JPH06505395A JP H06505395 A JPH06505395 A JP H06505395A JP 4508327 A JP4508327 A JP 4508327A JP 50832792 A JP50832792 A JP 50832792A JP H06505395 A JPH06505395 A JP H06505395A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 レジューメ・パスタおよびその製法 本発明は、パスタおよびその製法に関する。より詳細には、本発明は、非穀粒パ スタおよびその製法、特にレジューメ・パスタ(legume pasta)お よびその製法に関する。
スパゲツティ、リングイ一二(linguini) 、ラビオーリ(ravio li) 、シティ(ziti)、トルテリ一二(tortellini) 、ヌ ードルおよびそれに類するもののごときパスタは、多くの人々の食事の重要な一 部分を形成している。栄養9あるペースト食品(paste foods)とし ても知られるパスタは、慣用的には小麦を主体とする粉、特にデュラム小麦(d urum wheat)から得られるセモリーナ粉(semolina flo ur)から調製される。かかる食品製品は、澱粉に富んでいるが、蛋白および食 物繊維が少ない。
蛋白、食物繊維および鉄分の豊富な栄養食品に対する多くの人々の関心の増加な らびにより栄養のある食品製品を市場に供給するための付随的な努力に伴って、 例えば澱粉含量の減少したより栄養のあるパスタ製品が、先行技術の問題点であ った。
栄養的に改善されたパスタ製品は、パスタ粉またはドウ中の小麦の全部あるいは 一部を、種々の野菜由来の材料に置き換えることにより調製される。ペレウエ( Pereve)の米国特許第2.037.042号は、バレイショ粉から調製さ れる完全な小麦以外のパスタ製品を開示しており、一方ではカウフマン(Kau fmann)の米国特許第3.162.536号は、改善ペースト食品を調製す るために、キャラサバ塊茎(manioc tuber) 、ピーナツ、クリの 実(chestnuts)およびバレイショを含む低蛋白澱粉質の粉を用いて改 善ペースト食品を調製しており、フス(Bsu)の米国特許第4.435.43 5号は、小麦を含有しない米粉パスタを開示している。マクソーリ−(McSo rley)の米国特許第1.570.443号は、大豆および小麦粉の混合物か ら調製されるパスタを開示しており、一方、チャワン(Chavan)らの米国 特許第4,956,190号は、穀粒およびレジューメ類から調製されるパスタ 粉を開示しており、その中で、粉砕に先立ち、出来上がった粉の色持ちを改善す るといわれる還元剤の存在下で摂食可能な穀粒およびレジューメ類をこねる。
パスタ粉から調製されるパスタ・ドウは、調理中のパスタの破損を避けるために 、そして、調理パスタ製品に適当なテクスチャーを与えるために、特別な結合性 質を有していなければならない。慣用的なパスタに使用される小麦は、本質的に パスタ・ドウに望ましい結合を与える。従来、小麦粉を添加しないかまたは実質 的に添加しない場合には、満足な調理特性およびテクスチャーを有する野菜パス タ製品を、慣用的方法によっては調製できなかった。フス(■SU)の米国特許 第4,517.215号は、このことは、明らかに、セモリーナ、デュラム粉ま たは通常の小麦粉に比べて、用いる野菜中の蛋白質の形態および含量の相違のた めであると述べている。セモリーナおよびデュラム小麦は、そのほとんどがグリ アジン(gliadin)およびグルテニン(glutenin)でありパスタ の調理およびテクスチャーの性質の一因となっていると信じられている蛋白を約 12−14%含有している。エントウマメ(pea) 、ソラマメ(bean) およびバレイショ中の大部分の蛋白はグロブリン(globulin)であり、 一方トウモロコシはアルブミン(albumin)およびグロブリンを含有して いる。さらに、トウモロコシおよびバレイショのごとき野菜を低蛋白含量、すな わち7−8%に分類でき、一方、ソラマメおよびエントウマメは高蛋白野菜、す なわち20−24%に分類できる。パスタに使用される小麦と比べて、野菜は異 なる形態および性質の蛋白を有するため、野菜パスタは質が悪く調理後バラバラ になりやすい。フス(+’1su)の米国特許第4.517,215号は、野菜 パスタの調理およびテクスチャーの問題を、明らかに結合剤として機能するアル ギン酸をパスタ粉に添加することによって、有意に改善できると述べている。こ の特許は、特殊な形態の種子または塊茎野菜、アルギン酸ナトリウムまたはアル ギン酸カリウム、アルギン酸プロピレングリコールおよび澱粉を含有する野菜パ スタを開示している。塊茎野菜を、バレイショおよびサツマイモを含むものとし て開示しており、一方、種子野菜を、トウモロコシ、エントウマメ、レンズ豆( lentis)ならびにヤエナリ(■ung beans) 、大豆、インゲン マメ、およびピント・ビーンズ(pinto beans)のごときソラマメ類 を含むものとして開示している。米国特許第4.517,215号において、塊 茎および種子野菜は、常にアルギン酸の添加を必要とする。実施例3は、満足な 調理製品を製造するために、アルギン酸の使用を必要とする完全に小麦を含まな いエントウマメ・パスタを説明している。
より栄養のある食物ならびに特に化学添加物および保存剤を含有しない食物に興 味が高まりでいるという観点から、改善された栄養特性を有し、特に蛋白、食物 繊維および鉄分の豊富なパスタ製品を提供する必要性が生じている。さらに、人 口のかなりの部分が小麦に対してアレルギーであり、それゆえパスタを食べる楽 しみを味わえないため、小麦を含まないパスタを提供する必要が生じている。
本発明により、栄養があり、小麦を含まないパスタ製品が、ウラド(urad) として知られる特別なレジューメの粉から調製される。より特別には、本発明は 、(a)ウラド・レジューメの粉を、打ち延ばし可能なドウを作るのに有効な量 の水と混合し、 (b) ドウを細分し、該ドウを打ち延ばし可能な状態に保ち、(C) ドウを パスタ型に成形し、そして、(d)形成したドウを乾燥し、小麦粉を含有しない パスタ製品を製造することからなるパスタ製品の製法に関する。本発明はまた、 この記載した方法により調製されるパスタ製品に関する。より特別には、本発明 は、粉状のウラド・レジューメ、パスタ製品を製造するのに十分な水からなって おり、保存剤または香料以外には小麦粉あるいは添加物を含有しないパスタ製品 に関する。さらに、本発明は、ウラドのみ、あるいは(a)ウラド以外の何等か のレジューメまたはウラド以外のレジ二−メ豆類の混合物、および/または(b )小麦以外の穀物粒または粉状の小麦以外の穀粒の混合物ならびにパスタ製品を 製造するに十分な水と混合したウラドのパスタ製品であって、小麦粉を含まず、 保存剤または香料添加物以外には添加物を含まないパスタ製品に関する。
本発明は、パスタ製品の改良に関し、高い栄養価のパスタを提供するものである 。さらに、本発明のレジューメ・パスタは、特に小麦アレルギーの人々あるいは 食事を長寿食に限定している人々にとり魅力的である。100%ウラドウレジュ ーメ含有あるいはウラド・レジューメおよび他のレジューメ類の組み合わせによ る本発明のパスタは、蛋白、食物繊維および鉄分が豊富であり、小麦主体のパス タが調理に5−10分かかるのに比べて、約1−2分で調理できる。さらに、該 レジューメ・パスタは、スープ製品において長期間その構造を維持し、マイクロ ウェーブ・オーブンで調理してもよく、あるいはローストまたはフライしてクラ ッカーまたはチップ様製品を提供してもよい。
レジューメ類は非常に多くの種類の植物を構成しており、さらに、世界中に生育 しているので、レジューメ類の植物から得られる収穫物は、場所により種々の名 前で呼ばれている。それゆえ、混乱を避けるため、ここで用いるレジューメまた はレジューメ類なる語は、レジューメ類の植物の種子または実をいい、世界の種 々の地域で、ソラマメ、レンズ豆、エントウマメまたはパルシーズ(Pulse s)と呼ばれている。ウラドとして知られているレジューメが、本発明の製品の 製造に特に有用である。ウラドに対する他の一般名は、アーハー(arhar) およびブラック・グラム(black gram)を包含する。ウラドは、ある 教科書では学名ファセオルス・ムンゴ(Phaseolus mungo)と呼 ばれ、一方、他の教科書ではビグナ・ラジアタ(Vigna radiata) またはファセオルス・ラジアトウス(Phaseolus radiatus) と呼ばれている。本発明の実施に好ましいレジューメはウラドである。
実際、本発明のパスタは、満足なパスタ製品を提供するためのドウの結合性質、 調理特性および調理製品のテクスチャーを確実なものにするために、ウラドの使 用を必要とする。
本発明のパスタ製品を、100%ウラド粉から調製することができる。1の具体 例において、本発明のパスタ製品用のレジューメ粉を、何等かのレジニーメ類の 配合物から調製することができる。ただし、粉の少なくとも約10重量%、好ま しくは約10ないし約25重量%はウラドとする。すなわち、ウラド・レジュー メを、ウラド以外のレジューメあるいはウラド以外のレジューメの混合物に配合 する。(下記において、そして簡単のために、ウラド・レジューメのみおよびウ ラドと他のレジニーメの混合物または配合物をいう場合、「ウラド」なる語をウ ラド・レジューメをさすのに用い、「ウラド/レジューメ」なる語を混合物また は配合物をさすのに用いる。) 先行技術が、レジューメ類からのパスタを含め、野菜主体のパスタを開示してい るが、これらの先行技術においては、満足な製品を提供するには他の物賀の添加 を必要とする。したがって、小麦以外の粉を用いる場合、満足なパスタq名を調 製するには、さらなる澱粉源あるいはアルギン酸のごとき添加物を必要とする。
さらに他のパスタ製品においては、パスタ粉を、小麦および小麦以外の野菜源の 配合物から調製する。本発明の製品は、添加物(所望により、テクスチャーおよ び味のために添加してもよい添加物以外)あるいは小麦粉の添加を必要とせず、 栄養があり味の良いパスタ製品を提供する。ウラド・レジューメは、調理した場 合、必要な結合特性および腰があり滑らかなテクスチャーを伴った本発明のパス タ製品を提供する。
脱穀前または後のいずれかにおいて、ウラド・レジューメあるいはウラド・レジ ューメと他のレジューメ類の配合物を、粉砕または細分して細粉にする。石うす での粉砕がハンマー・ミルでの粉砕よりも好ましい。なぜならば、後者はレジュ ーメ類を切断するからである。別法として、慣用的なパン製造あるいは家庭用混 合装置を用いて、ウラド粉を1種またはそれ以上のウラド以外のレジューメ類の 粉に配合することもできる。粉に冷水を徐々に加え、周囲の湿度に応じて、多( とも全混合物の30重量%とする。スクリュー型ミキサーまたはハンマー・ミル ・ミキサーのごときドウ混合用の慣用的な混合装置を用いてもよい。所望により 、味および保存性を提供するために、ソーダ、食塩および天然調味料であるアギ (asafoetida)を添加する。テクスチャー、放置するとすぐに、ドウ が非常に固くなり、それゆえ所望のパスタ形態に成形するのが困難となるため、 ハンマー・ミルまたはボール・ミルあるいは一連のローラーに繰り返しかけるこ とによるドウの混合が、所望の粘稠性を提供および/または維持するために重要 である。
所望の味および香りを提供するのに必要なスパイスまたは香料のみならずドウと いつしょに他のレジューメ類の粉を混合することにより、香りおよび味のバリエ ーションを達成することができる。黒胡淑、赤とうがらし、青とうがらし、シラ ントo (cilantro) 、フェヌグリーク(fenugreek) 、 コリアンダー(coriander)およびそれに類するもののごとき添加物お よび調味料をウラドまたはウラド/レジューメの粉と混合し、調味パスタを提供 してもよい。
ドウを圧縮しシート中に巻き込んで約0.3ないし1mm厚とし、ついで、当該 分野で知られているパスタ・マシーンにて細長く切ってフエトゥシーネ(fet tucine)を提供してもよく、またラザーニャ(lasagne)用に四角 く切ってもよく、あるいは所望の他のパスタ形態に成形してもよい。当該分野で 知られている慣用的なパスタ・マシーンを用いてもよい。湿ったパスタを慣用的 なパスタ乾燥機で乾燥させることにより、最終製品を調製する。
別の具体例において、ウラド・レジューメをレジューメ以外の原料に配合して小 麦以外のパスタを提供してもよい。特別には、ライ麦、大麦、オーツ麦、トウモ ロコシ、ソバ、アマランス(a菖aranth) 、アワ、およびそれに類する もののごとき小麦以外の穀粒、ならびにその混合物を、上記方法にてウラド以外 のレジューメ類の代わりに用いてパスタ製品を調製してもよい。小麦以外の穀粒 およびその混合物をウラド・レジューメと配合し、粉砕または細分して粉にする か、あるいはこれらの小麦以外の穀粒をウラド粉に配合して小麦以外のパスタを 調製してもよい。ウラド以外のレジューメ類については、これらのパスタ製品は 、少なくとも約10重量%、好ましくは約10ないし約25重量%のウラド・レ ジューメを含有するものとする。上記方法により、当業者は、これらのパスタを 調製することができる。
さらなる具体例において、そして、上記の本発明のパスタの製法に従い、ウラド を、(a)小麦以外の穀粒または小麦以外の穀粒の混合物、および(b)ウラド 以外のレジューメまたはウラド以外のレジューメの混合物に配合し、別のタイプ の小麦以外のパスタを提供してもよい。少な(とも約10重量%のウラド、好ま しくは約10ないし約25重量%のウラドを、1種またはそれ以上の小麦以外の 穀粒あるいは1種またはそれ以上のウラド以外のレジューメ類に配合し、粉砕ま たは細分して粉にすることにより、もしくはウラド粉を、1種またはそれ以上の 小麦以外の穀粒および1種またはそれ以上のウラド以外のレジューメ類に配合す ることにより、満足のいく栄養のある小麦以外のパスタを調製することができる 。上記ウラド・パスタの製法もまた、これらのパスタを調製するために、当業者 に用いられつる。
本発明のウラドおよびウラド/レジューメのパスタ製品の調理は1−2分であり 、一方、小麦主体のパスタは5分より長くかかる。他方、全レンズ歪およびンラ マメは、調製に20−100倍時間がかかる。また、本発明のウラド含有パスタ を、製品中に存するいかなる熱感受性の栄養素も破壊しないよう、沸騰水中で調 理することなく、レモン汁中に浸すことにより配膳用に調製することができる。
本発明の調理パスタ製品を、そのまま、またはパスタサラダ中、あるいは薄いト マトソース、バター、油またはチーズにより調味された形態で配膳してもよく、 一方では、そのままの形とする場合には、何等かの慣用的なトマト主体または白 パスタソースを添えて配膳してもよい。
ドウを4−8インチ径の円板に成形して約1分間ゆでると、容易にクレープまた はパンケーキの代用とすることができる。該パスタをスープに加えることができ 、長時間たってもその腰のある歯ごたえを維持するであろう。また、本発明のパ スタを、マイクロウェーブ・オーブンで調理、あるいはローストおよびフライし てクラッカーおよびチップスを提供することもできる。
本発明の製品は、ウラド・レジューメから製造される100%レジューメ・パス タ、ウラドおよび他のレジューメ類の混合物から製造される100%レジューメ ・パスタ、小麦以外の穀粒を含有するウラド主体のパスタならびにウラド以外の レジューメ類と小麦以外の穀粒の混合物を含有するウラド主体のパスタである。
これらのパスタ製品は、蛋白、食物繊維および鉄分が豊富で、澱粉が少ない。そ 望または必要とする人々に特に有用である。さらに、これらの製品は、非常に短 時間で調理され、しかも高栄養価であるため、キャンプする人々および背中にリ ュックを背負って旅行する人々に特に有用である。
本発明を、さらに以下の実施例により説明する。
十分量のウラド・レジューメを石うすで破砕し、細かい粉にした。該粉に冷水を 徐々に加え、かき混ぜながら打ち延ばし可能なドウを作った。該ドウ圧縮し、一 連のローラーにかけてその腰のある性質を維持し、ついでパスタ・マシーンに導 入してフェトゥシーネ(fettucine)を成形し、パスタ乾燥機で乾燥さ せた。
小麦を含まないフエトゥシーネを、沸騰水中で1−2分調理し、官能試験に供し た。
同様の方法で、他のレジューメ類および小麦以外の穀粒のフエトウシーネならび にウラド・レジューメと他のレジューメ類およびウラド・レジューメと小麦以外 の穀粒の混合物のフェトゥシーネを調製し、調理し、試験した。
結果を以下に示す。
実施例 パスタ粉の性質(重量%) 調理特性 調理製品のテクスチャー1 1 00%ウラドウ 良好 腰がある/滑らか2 100%ヤエナリ バラバラにな る 糊状/粉っぽい3 100%チック・ビーズ バラバラになる 糊状/粉っ ぽい(chick peas) 4 100%トウーバー・ バラバラになる 糊状/粉つぼいレンティルス(t uver 1entils) バラバラになる 糊状/粉っぽい5 100%ピ ント・ビーンズ バラバラになる 糊状/粉っぽい(pinto beans) 6 100%アワ バラバラになる 糊状/粉っぽい7 100%トウモロコシ  バラバラになる 糊状/粉うぼい8 90%ヤエナリ/10%ウラド 良好  腰がある/滑らか9 90%チック・ビーンズ 良好 腰がある/滑らか710 %ウラド ウ090%トウーバー・ 良好 腰がある/滑らかレンティルス/10ドウラド 1190%ピント・ビーンズ 良好 腰がある/滑らか/10%ウラド ウ280%アワ/20%ウラド 良好 腰がある/滑らが1375%トウモロコ シ 良好 腰がある/滑らか/25%ウラド ウ施例1.8.9.10.11.12および13の各レジューメ・パスタは、少 なくとも10%のウラド・レジューメを含有しているが小麦粉を含有しておらず 、本発明により、それぞれが、腰があり滑らかさを有した満足な調理パスタ製品 を提供した。レジューメの粉および小麦以外の粉から調製した実施例2.3.4 および5のパスタ、ならびに小麦以外の穀粒および小麦以外の粉から調製した実 施例6および7のパスタは、−切つラド・レジューメを含有してぃながった。
調理した場合、これら6種の各パスタはバラバラになり、該6種それぞれの調理 製品は糊状で粉っぽく、よって満足なものでなかった。
上記本発明の改変および変法を、その精神および範囲内において行ってもよい。
それゆえ、かかる限定のみが添付した請求の範囲に示された本発明に課せられる べきである。
国際調査報告 フロントベージの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,DE、 DK。
ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP、 KR,LK、 LU、 MG 、 MW、 NL、 No、 RO,RU、 SD、 SE

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)ウラド・レジューメの粉を、打ち延ばし可能なドウを作るのに有効な 量の水と混合し、 (b)ドウを細分して該ドウを打ち延ばし可能な状態に保ち、(c)ドウをパス タ型に成形し、そして(d)成形したドウを乾燥し、小麦粉を含有しないパスタ 製品を製造することからなるパスタ製品の製法。 2.工程(a)において、 (1)ウラド以外のレジューメまたはウラド以外のレジューメ類の混合物の粉、 あるいは (2)小麦以外の穀粒または小麦以外の穀粒の混合物の粉、もしくは(3)(i )ウラド以外のレジューメまたはウラド以外のレジューメ類の混合物および (ii)小麦以外の穀粒または小麦以外の穀粒の混合物の混合物の粉 をウラド・レジューメの扮および水と混合する請求項1記載の製法。 3.粉がウラド以外のレジューメ類および/または小麦以外の穀粒との兼合いで 、少なくとも約10重量%のウラド・レジューメを含有している請求項2記載の 製法。 4.粉が約10ないし約25重量%のウラド・レジューメを含有している請求項 3記載の製法。 5.水の量が多くともドウの30重量%である請求項1ないし4のいずれかに記 載の製法。 6.工程(a)において、食塩、べーキング・ソーダ(baking soda )、アギ(asafoetida)またはその混合物を該粉と混合する請求項1 ないし5のいずれかに記載の製法。 7.ドウのうち、食塩が0ないし約10重量%、べーキング・ソーダが0ないし 約10重量%であって、アギが0ないし約10重量%である請求項6記載の製法 。 8.細分工程(b)が、ドウをボール・ミル、ハンマー・ミルまたはローラーに かけることにより行われる請求項1ないし7のいずれかに記載の製法。 9.パスタ形態およびパスタ製品がスパゲッティ、リングィーニ(lingui ni)、シテイ(ziti)、ラビオーリ(ravioli)またはトルテリー ニ(tortellini)である請求項1ないし8のいずれかに記載の製法。 10.工程(a)の粉が、ウラド・レジューメを細分することにより製造される 請求項1ないし9のいずれかに記載の製法。 11.工程(a)の粉が、 (1)ウラド以外のレジューメまたはウラド以外のレジューメ類の混合物、ある いは (2)小麦以外の穀粒または小麦以外の穀粒の混合物、もしくは(3)(i)ウ ラド以外のレジューメまたはウラド以外のレジューメ類の混合物および (ii)小麦以外の穀粒または小麦以外の穀粒の混合物の混合物 をウラド豆と混合し、細分に供する請求項1あるいは請求項2ないし9のいずれ かに記載の製法。 12.粉状のウラド・レジューメ、パスタ製品を製造するに十分な水からなって いて、小麦粉あるいは保存剤または香料添加物以外の添加物を含有していないパ スタ製品。 13.さらに、 (a)ウラド以外のレジューメまたはウラド以外のレジューメ類の混合物、ある いは (b)小麦以外の穀粒または小麦以外の穀拉の混合物、もしくは(c)(i)ウ ラド以外のレジューメまたはウラド以外のレジューメ類の混合物および (ii)小麦以外の穀粒または小麦以外の穀粒の混合物の混合物 を粉末状で含有し、全粉の少なくとも約10重量%がウラド・レジューメの粉で ある請求項12記載のパスタ製品。 14.全粉の約10ないし約25重量%がウラド・レジューメの粉である請求項 13記載のパスタ製品。 15.請求項1ないし11のいずれかに記載の製法により調製されるパスタ製品 。
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