JPH0650478B2 - デ−タ圧縮記憶方式 - Google Patents

デ−タ圧縮記憶方式

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JPH0650478B2
JPH0650478B2 JP7543487A JP7543487A JPH0650478B2 JP H0650478 B2 JPH0650478 B2 JP H0650478B2 JP 7543487 A JP7543487 A JP 7543487A JP 7543487 A JP7543487 A JP 7543487A JP H0650478 B2 JPH0650478 B2 JP H0650478B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ圧縮記憶方式に関し、特に情報処理装置
において記憶装置等にデータを圧縮して記憶するための
データ圧縮記憶方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のデータ圧縮記憶方式は、ある一定のワー
ド幅のデータ、例えば1ワード幅のデータを1データと
して同一パターンのデータの繰返しを判定することによ
り、同一パターンのデータがn(正整数)個連続的に続
くデータ列については同一パターンのデータの繰返しで
あることを示すビット,繰返し回数nおよび繰り返され
るデータによって表し、同一パターンのデータが連続し
ていないデータ列(以下、不連続データ列と称する)に
ついては同一パターンのデータが連続していないデータ
数およびその不連続データ列によって表すことにより、
データ量を通常よりも削減させて記憶装置等に記憶させ
るという方式であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のデータ圧縮記憶方式は、固定されたワー
ド幅のデータについてのみ同一パターンの繰返しがある
か否かを判定していたので、そのワード幅で同一パター
ンが繰り返されるデータ列に対してはデータの圧縮が可
能であったが、そのワード幅の複数倍のワード幅で同一
パターンが繰り返されるデータ列を圧縮することはでき
ず、他のワード幅では圧縮可能なデータ列が設定された
ワード幅では圧縮できないという欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、同一パターンの比較
を同時に複数のワード幅で行うことができるようにする
ことにより、複数のワード幅でデータの圧縮が行われる
ようにしたデータ圧縮記憶方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のデータ圧縮記憶方式は、n(正整数)×2ワー
ドのデータを一時的に保持するデータラッチ回路と、こ
のデータラッチ回路に保持されたn×2ワードのデータ
の先頭のワードから数えて1ワードないしnワードのデ
ータとこれに続く1ワードないしnワードのデータとが
同一パターンのデータであるか否かを比較する1ワード
比較器ないしnワード比較器と、これら1ワード比較器
ないしnワード比較器の比較結果に基づいてm(1≦m
≦nの正整数)ワード比較器に優先権を与えるかいずれ
の比較器にも優先権を与えない優先順位判定回路と、こ
の優先順位判定回路によりmワード比較器に優先権が与
えられた場合にはmワード毎に同一パターン繰返し回数
を計数しいずれの比較器にも優先権が与えられなかった
場合には不連続データ列のワード数を計数するカウンタ
と、前記優先権順位判定回路によりmワード比較器に優
先権が与えられた場合には前記mワード比較器に対応す
る圧縮ワード幅データおよび前記カウンタの計数値であ
る同一パターン繰返し回数からなる圧縮コードデータを
先頭に付加して前記mワードの同一パターンのデータを
記憶させ前記優先順位判定回路によりいずれの比較器に
も優先権が与えられなかった場合には圧縮なしを示す圧
縮ワード幅データおよび前記カウンタの計数値である不
連続ワード数を先頭に付加して不連続データ列を記憶さ
せる制御回路とを有する。
〔作用〕
本発明のデータ圧縮記憶方式では、データラッチ回路が
n(正整数)×2ワードのデータを一時的に保持し、1
ワード比較器ないしnワード比較器がデータラッチ回路
に保持されたn×2ワードのデータの先頭のワードから
数えて1ワードないしnワードのデータとこれに続く1
ワードないしnワードのデータとが同一パターンのデー
タであるか否かを比較し、優先順位判定回路が1ワード
比較器ないしnワード比較器の比較結果に基づいてm
(1≦m≦nの正整数)ワード比較器に優先権を与える
かいずれの比較器にも優先権を与えず、カウンタが優先
順位判定回路によりmワード比較器に優先権が与えられ
た場合にはmワード毎に同一パターン繰返し回数を計数
しいずれの比較器にも優先権が与えられなかった場合に
は不連続データ列のワード数を計数し、制御回路が優先
順位判定回路によりmワード比較器に優先権が与えられ
た場合にはmワード比較器に対応する圧縮ワード幅デー
タおよびカウンタの計数値である同一パターン繰返し回
数からなる圧縮コードデータを先頭に付加してmワード
の同一パターンのデータを記憶させ優先順位判定回路に
よりいずれの比較器にも優先権が与えられなかった場合
には圧縮なしを示す圧縮ワード幅データおよびカウンタ
の計数値である不連続ワード数を先頭に付加して不連続
データ列を記憶させる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
本実施例のデータ圧縮記憶方式は、1ワードを1バイト
(8ビット)とし同一パターンの一致を比較可能な最大
ワード幅nを3とした場合の一例を示すものである。こ
のデータ圧縮記憶方式は、6(=n×2)個のデータラ
ッチ回路1〜6と、1バイト比較器7と、2バイト比較
器8と、3バイト比較器9と、優先順位判定回路10と、
制御回路11と、カウンタ12と、切換え回路13と、記憶回
路14とから構成されている。
データラッチ回路1〜6は、それぞれ1バイトのデータ
を保持するラッチ回路であり、初段のデータラッチ回路
1から終段のデータラッチ回路6まで順次直列に接続さ
れている。初段のデータラッチ回路1の入力には、記憶
する入力データをのせるデータバス21が接続されてお
り、データラッチ回路1〜6はデータバス21からの入力
データを順次後段のデータラッチ回路に送りながら全体
で6バイトの入力データを一時的に保持する。各データ
ラッチ回路1〜6の出力は、ラッチデータをのせるデー
タラッチバス22〜27にそれぞれ接続されている。
1バイト比較器7は、入力がデータラッチバス26とデー
タラッチバス27とにそれぞれ接続されており、データラ
ッチバス26の1バイトデータとデータラッチバス27の1
バイトデータとを比較して一致したときにその旨を示す
1バイト比較一致信号を1バイト比較一致信号線31に出
力する。
2バイト比較器8は、入力がデータラッチバス24および
25とデータラッチバス26および27とにそれぞれ接続され
ており、データラッチバス24および25の2バイトデータ
とデータラッチバス26および27の2バイトデータとを比
較して一致したときにその旨を示す2バイト比較一致信
号を2バイト比較一致信号線32に出力する。
3バイト比較器9は、入力がデータラッチバス22,23お
よび24とデーラッチバス25,26および27とにそれぞれ接
続されており、データラッチバス22,23および24の3バ
イトデータとデータラッチバス25,26および27の3バイ
トデータとを比較して一致したときにその旨を示す3バ
イト比較一致信号を3バイト比較一致信号線33に出力す
る。
優先順位判定回路10は、入力は1バイト比較一致信号線
31,2バイト比較一致信号線32および3バイト比較一致信
号線33にそれぞれ接続されていて、1バイト比較一致信
号線31,2バイト比較一致信号線32および3バイト比較一
致信号線33上の1バイト比較一致信号,2バイト比較一
致信号および3バイト比較一致信号の優先順位を判定し
て優先権を与える比較器の番号を2ビットで表した一致
比較器番号データを2ビットの一致比較器番号データバ
ス29に出力する。すなわち、優先順位判定回路10は、1
バイト比較器7に優先権を与える場合には“01”
(“ ”で囲われた数字は2進数であることを示す。以
下同様)を、2バイト比較器8に優先権を与える場合に
は“10”を、3バイト比較器9に優先権を与える場合
には“11”をそれぞれ一致比較器番号データバス29に
出力する。なお、1バイト比較一致信号,2バイト比較
一致信号および3バイト比較一致信号のいずれも出力さ
れておらず、いずれの比較器にも優先権を与えない場合
には、優先順位判定回路10はその旨を示す“00”を一
致比較器番号データとして一致比較器番号データバス29
に出力する。
制御回路11は、入力を一致比較番号データバス29に接続
されており、一致比較器番号データバス29上の一致比較
器番号データを保持して、カウンタ計数指示線34にカウ
ンタ計数指示信号を、切換え指示線35に切換え指示信号
を、書込み指示線36に書込み指示信号を、書込みアドレ
スデータバス37に書込みアドレスデータを、圧縮ワード
幅データバス38に圧縮ワード幅データをそれぞれ出力す
る。
カウンタ12は、入力をカウンタ計数指示線34に接続さ
れ、カウンタ計数指示線34からのカウンタ計数指示信号
に基づいてmワードの同一パターンの繰返し回数または
不連続データ列のワード数を計数し、その計数値を6ビ
ットの圧縮ワード数データバス30に出力する。
切換え回路13は、一方の入力に2ビットの圧縮ワード幅
データバス38と6ビットの圧縮ワード数データバス30と
を合わせた1バイト(8ビット)幅の圧縮コードデータ
が入力され、他方の入力にデータラッチバス27が接続さ
れている。また、制御入力に切換え指示線35が接続され
ている。切換え回路13は、切換え指示線35からの切換え
指示信号に基づいて圧縮コードデータとデータラッチバ
ス27からのデータとを選択的に切り換えて書込みデータ
バス28に出力する。
記憶回路14は、書込み指示線36からの書込み指示信号に
基づいて書込みデータバス28上のデータを書込みアドレ
スデータバス37により指示されたアドレスに書き込んで
記憶する。
第2図を参照すると、本実施例のデータ圧縮記憶方式に
おける圧縮コードデータは1バイト(8ビット)で構成
されていて、ビット0および1が圧縮ワード幅を示し、
ビット2〜7がビット0および1により示された圧縮ワ
ード幅の同一パターンのデータの同一パターン繰返し回
数を示す。
次に、このように構成された本実施例のデータ圧縮記憶
方式の動作について説明する。
(1)同一パターンのデータが連続しない場合 最初に送られてきたデータは、データラッチ回路6に保
持され、次に送られてきたデータはデータラッチ回路5
に保持され、以下順次3〜6バイト目のデータがデータ
ラッチ回路4〜1にそれぞれ保持されて、データラッチ
回路1〜6に全体で6バイトのデータが保持される。
この状態では、1バイト比較器7によりデータラッチ回
路6の1バイトのデータとデータラッチ回路5の1バイ
トのデータとが互いに比較され、2バイト比較器8によ
りデータラッチ回路6および5の2バイトのデータとデ
ータラッチ回路4および3の2バイトのデータとが互い
に比較され、3バイト比較器9によりデータラッチ回路
6,5および4の3バイトのデータとデータラッチ回路
3,2および1の3バイトのデータとが互いに比較され
る。
いま、同一パターンのデータが連続していない場合であ
るので、1バイト比較器7,2バイト比較器8および3
バイト比較器9の全てがデータの不一致を検出する。し
たがって、1バイト比較一致信号線31,2バイト比較一致
信号線32および3バイト比較一致信号線33に出力される
1バイト比較一致信号,2バイト比較一致信号および3
バイト比較一致信号はそれぞれ“0”となり、優先順次
判定回路10は一致比較器番号データバス29に一致比較器
番号データとして“00”を出力する。
一致比較器番号データバス29上の一致比較器番号データ
“00”を入力した制御回路11は、この一致比較器番号
データ“00”を保持し、切換え指示線35に切換え指示
信号を出力して切換え回路13にデータラッチバス27を選
択するように指示する。切換え指示信号を受けた切換え
回路13は、データラッチバス27のデータを書込みデータ
バス28に出力するように切り換える。
また、制御回路11は、書込みアドレスデータバス37に書
込みアドレスデータを出力して記憶回路14に対して書込
みアドレスを指示する。なお、制御回路11は、書込みア
ドレスとして圧縮コードデータを格納するアドレスを保
持して、その次のアドレスから順にアドレッシングす
る。
さらに、制御回路11は、書込み指示線36に書込み指示信
号を出力して記憶回路14に書込みデータバス28上のデー
タを書き込むように指示するとともに、カウンタ計数指
示線34にカウンタ計数指示信号を出力してカウンタ12に
計数を行うように指示する。このため、記憶回路14に不
連続データ列のデータが1バイトだけ書き込まれるとと
もに、カウンタ12が1つ計数される。なお、カウンタ12
の値は、一致比較器番号データバス29上の一致比較器番
号データの値が変化した際に制御回路12を介してゼロク
リアされる。
記憶回路14にデータラッチ回路6にラッチされた1バイ
トのデータが書き込まれると、前段のデータラッチ回路
にラッチされていた各データはそれぞれ次段のデータラ
ッチ回路に転送され、初段のデータラッチ回路1にはデ
ータバス21から供給される新たな1バイトのデータが保
持される。
上述と同様の処理が順次行われ、不連続データ列のデー
タが1バイトずつ次々に記憶回路14に書き込まれる。
この状態から1バイト比較器7,2バイト比較器8およ
び3バイト比較器9のうちのいずれか1つの比較器でも
データの一致を検出すると、優先順位判定回路10は一致
比較器番号データバス29に出力する一致比較器番号デー
タを“00”から他の値に変更する。
一致比較器番号データバス29からの一致比較器番号デー
タが変化したことを制御回路11が検出すると、制御回路
11は保持していた圧縮コードデータを格納するアドレス
を書込みアドレスデータバス37に出力し、保持していた
一致比較器番号データ“00”を圧縮ワード幅データと
して圧縮ワード幅データバス38に出力する。また、制御
回路11は、切換え指示線35に切換え指示信号を出力して
圧縮ワード幅データバス38上の2ビットの圧縮ワード幅
データと圧縮ワード数データバス30上の圧縮ワード数デ
ータとを合成した圧縮コードデータを選択するように切
換え回路13に指示する。さらに、制御回路11は、記憶回
路14に対して書込み指示線36により書込み指示する。
この結果、記憶回路14の不連続データ列が書き込まれた
先頭のアドレス位置に圧縮コードデータが書き込まれ
る。
(2)m(mは1≦m≦nの正整数)バイト幅の同一パタ
ーンのデータが連続する場合 mバイト幅のデータが一致したことをmバイト比較器が
検出すると、mバイト比較一致信号をmバイト比較一致
信号線に出力する。
優先順位判定回路10は、複数の比較一致信号を入力した
場合には優先順位を判定し、優先権を付与する比較器に
対応する一致比較器番号データを一致比較器番号データ
バス29に出力する。ここでは、一致比較器番号データバ
ス29に出力される一致比較器番号データをmとする。
一致比較器番号データバス29より一致比較器番号データ
mを入力した制御回路11は、こ一致比較器番号データm
を保持し、記憶回路14への書込み指示線36による書込み
指示を行わずにデータラッチ回路1〜6のmバイト分の
データを次段以降のデータラッチ回路に送り、データバ
ス21よりmバイト分の入力データを受け取る。また、制
御回路11は、mバイトごとにカウンタ計数指示信号をカ
ウンタ計数指示線34に出力し、このためカウンタ12はm
バイトごとに1ずつ計数される。
上述と同様の処理が、一致比較器番号データバス29上の
一致比較器番号データがmから他の値に変化するまで連
続して行われる。
ここで、一致比較器番号データバス29上の一致比較器番
号データがm以外に変化すると、制御回路11は保持して
いた一致比較器番号データmを圧縮ワード幅データバス
38に圧縮ワード幅データとして出力し、切換え指示線35
に切換え指示信号を出力して切換え回路13に対して圧縮
ワード幅データバス38と圧縮ワード数データバス30とを
合成した圧縮コードデータを選択するように指示する。
切換え指示線35により圧縮ワードデータを選択するよう
に指示された切換え回路13は、圧縮コードデータを書込
みデータバス28に出力する。また、制御回路11は、記憶
回路14に対して書込み指示線36により書込みを指示す
る。これにより、圧縮コードデータが記憶回路14に書き
込まれる。
次に、制御回路11は、切換え指示線35に切換え指示信号
を出力して切換え回路13にデータラッチバス27の選択を
指示し、記憶回路14の圧縮コードデータを書き込んだア
ドレスに続くアドレスから連続して後段側のデータラッ
チ回路からmバイトのデータを記憶回路14に書き込んで
ゆく。すなわち、mバイトの同一パターンのデータを記
憶回路14に書き込む。
本実施例のデータ圧縮記憶方式では、上記(1)および(2)
の処理を適宜繰り返すことにより、入力データを圧縮し
て記憶回路14に記憶することができる。
第3図は、入力データと圧縮後のデータとの関係の一例
を示す図である。本例では、入力データのバイト0〜3
は、不連続データ列として圧縮コードデータ“04”
(“ ”で囲われた数字は16進数であることを示す。
以下同様)を先頭に付加されて圧縮後のデータのバイト
0〜4に記憶されている。入力データのバイト4〜9
は、2バイト幅のデータが3回連続していることを示す
圧縮コードデータ“83”を先頭に付加された“FFD
F”というデータに圧縮されて圧縮後のデータのバイ
ト5〜7に記憶されている。入力データのバイト10〜15
は、3バイト幅のデータが2回連続していることを示す
圧縮コードデータ“C2”を先頭に付加された“AA5
5DB”というデータに圧縮されて圧縮後のデータの
バイト8〜11に記憶されている。入力データのバイト16
〜19は、1バイト幅のデータが4回連続しているという
ことを示す圧縮コードデータ“44”を先頭に付加さ
れた“00”というデータに圧縮されて圧縮後のデー
タのバイト12および13に記憶されている。このように本
例では、入力データの数が20に対して圧縮後のデータの
数は14となり、記憶データ数が削減されている。
ところで、本実施例のデータ圧縮記憶方式により圧縮記
憶されたデータを記憶回路14から読み出す場合には、圧
縮コードデータ内のビット0および1の圧縮ワード幅デ
ータを調べて“00”ならばビット2〜7の同一パター
ン繰返し回数で示されるバイト数分を出力し、“01”
ならば次の1バイトデータを同一パターン繰返し回数分
出力し、“10”ならば次の2バイトのデータを同一パ
ターン繰返し回数分出力し、“11”ならば次の3バイ
トのデータを同一パターン繰返し回数分出力するように
する。
なお、上記実施例では、1ワードを1バイト(8ビッ
ト)とし同一パターンの一致を比較可能な最大ワード幅
nを3とした場合の一例について説明したが、1ワード
はかならずしも1バイトである必要はなく、また同一パ
ターンの一致を比較可能な最大ワード幅nも3である必
要はないことはいうまでもない。
また、圧縮ワード幅データを2ビットで示すようにした
が、同一パターンの一致を比較可能な最大ワード幅nを
大きくとった場合には、その分だけ大きなビット数が必
要になる。一般に、同一パターンの一致を比較可能な最
大ワード幅をnとすると、圧縮ワード幅データのビット
数は(1+[log2n])ビット必要となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、同一パターンの一致を比
較可能な最大ワード幅の2倍の数のデータラッチ回路
と、同一パターンの一致を比較する1ワード比較器ない
しnワード比較器と、これら比較器の優先順位判定回路
と、同一パターン繰返し回数および不連続ワード数を計
数するカウンタと、書込み動作の制御を行う制御回路と
を設けたことにより、同一パターンの比較を同時に複数
のワード幅で行うことができ、固定ワード幅でデータ圧
縮を判定する場合に比べてさらに記憶データ量を削減で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は本実施例のデータ圧縮記憶方式における圧縮コ
ードデータの構成の一例を示す図、 第3図は本実施例のデータ圧縮記憶方式による入力デー
タと圧縮後のデータとの関係の一例を示す符号構成図で
ある。 図において、 1〜6……データラッチ回路、 7……1バイト比較器、 8……2バイト比較器、 9……3バイト比較器、 10……優先順位判定回路、 11……制御回路、 12……カウンタ、 13……切換え回路、 14……記憶回路、 21……データバス、 22〜27……データラッチバス、 28……書込みデータバス、 29……一致比較器番号データバス、 30……圧縮ワード数データバス、 31……1バイト比較一致信号線、 32……2バイト比較一致信号線、 33……3バイト比較一致信号線、 34……カウンタ計数指示線、 35……切換え指示線、 36……書込み指示線、 37……書込みアドレスデータバス、 38……圧縮ワード幅データバスである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n(正整数)×2ワードのデータを一時的
    に保持するデータラッチ回路と、 このデータラッチ回路に保持されたn×2ワードのデー
    タの先頭のワードから数えて1ワードないしnワードの
    データとこれに続く1ワードないしnワードのデータと
    が同一パターンのデータであるか否かを比較する1ワー
    ド比較器ないしnワード比較器と、 これら1ワード比較器ないしnワード比較器の比較結果
    に基づいてm(1≦m≦nの正整数)ワード比較器に優
    先権を与えるかいずれの比較器にも優先権を与えない優
    先順位判定回路と、 この優先順位判定回路によりmワード比較器に優先権が
    与えられた場合にはmワード毎に同一パターン繰返し回
    数を計数しいずれの比較器にも優先権が与えられなかっ
    た場合には不連続データ列のワード数を計数するカウン
    タと、 前記優先順位判定回路によりmワード比較器に優先権が
    与えられた場合には前記mワード比較器に対応する圧縮
    ワード幅データおよび前記カウンタの計数値である同一
    パターン繰返し回数からなる圧縮コードデータを先頭に
    付加して前記mワードの同一パターンのデータを記憶さ
    せ前記優先順位判定回路によりいずれの比較器にも優先
    権が与えられなかった場合には圧縮なしを示す圧縮ワー
    ド幅データおよび前記カウンタの計数値である不連続ワ
    ード数を先頭に付加して不連続データ列を記憶させる制
    御回路と、 を有することを特徴とするデータ圧縮記憶方式。
JP7543487A 1987-03-27 1987-03-27 デ−タ圧縮記憶方式 Expired - Lifetime JPH0650478B2 (ja)

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