JPH06504763A - 化粧料用研磨剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 化粧顔料用の研磨剤、その製造法および使用法［技術分野］ 本発明は漂白剤特に過酸化水素で処理した天然のシェルおよび／または種子の核 の粉末材料に関し、研磨剤として化粧顔料に含まれるもので、その製法およびそ の使用法に関する。

［背景技術］ 化粧用の洗浄剤および処方に対して重要な成分は、洗浄剤乃至表面活性剤の洗浄 作用を機械的に保持する作用を有する研磨剤である。

現在の技術状態によると、各種の無機および有機材料は機械的洗浄剤として洗浄 剤処方、例えば身体の顔面またはその他の部分の最上部の死亡した皮膚細胞また は罹患した皮膚の除去のための例えばハンドクリーニング剤またはいわゆるピー リングクリームおよび特殊クリーニングゲルの中での作用を改善している。

ＥＰ−Ｂ−０１０４６７９明細書は、有機バインダーによって固められた微細に 砕かれた材料の集塊から成る研磨剤を開示しており、方解石が研磨剤として使用 されている。その他の若干種の研磨剤、例えばチョーク、大理石、ドロマイト、 長石、または石英が公知である。それらの強い研磨作用のためにこれらの材料は 多数の用途に不向きである。この特許によれば、疎水性の有機バインダーによっ て非常に微細な分布で集塊された方解石は敏感な皮膚表面のスクラッチを防止す る。

塩素を含んで形成された漂白剤の添加が例４に記載されているが、その中で塩素 は研磨剤の洗浄作用を支持し、更に、これがプラスチック表面の洗浄に使用され た場合殺菌作用を有する。

ＵＳ−Ａ−２５６１０４３明細書は、特にナツトシェル粉末が研磨中に爆発乃至 火災の危険性なしにナツトシェルから作り得る特殊な装置に関する。

即ち、３２５メツシユ以下（メツシュサイズ４５μｍ）のナツトシェル粉末がナ ツトシェルから２７５°Ｆ（１３５℃に対応）以下の温度で毎分０．１乃至０． ５ガロン（０，４乃至１．９リツトルに対応）の水によって粉末化装置を冷却す ることによって製造し得る。このナツトシェル粉末に残留する水分は２乃至４％ の値である。

ＵＳ−Ａ−４２７９８９０明細書は、くるみの殻の粉末を有し、人体からの流体 の良好な吸収性を有するパウダー組成物、特に顔面用パウダー組成物に関する。

くるみ殻粉末は、その製法が非常に詳細には記載されていないが、粒径４０μｍ 以下、好ましくは３０μｍ以下の粉末の形で使用されるが、これは、その現在技 術の状態の記載によれば、フィラーおよび脂肪吸収剤としてのその性質を認識で きる寸法である。化粧料処方中のくるみ殻の含有量は３０）乃至９９％で、その 残りはその他のオイルおよび／または水分吸収フィラー、バインダー、その他の 補助材料および添加物である。

日本特許出願第Ｊ　６１１５９４９５は多糖類とエチレン−マレイン酸−コポリ マーを有する洗浄剤処方を開示している。

研磨剤としては、ＳｉＯ、ＡＩ　Ｏ、Ｍｇ０ＳＳｉＣＳＢ　Ｃ５Ｆｅ　Ｏ、Ｔｉ Ｏ２およびその他並びに香料、染料、殺菌剤、錆防止剤、漂白剤およびｐＨ制御 剤を含んでいる。

同様な研磨剤が日本特許出願第Ｊ　５９０３６２００に記載されている。

無機材料の過剰な研磨作用を防止するために、木材粉末が化粧料製品の研磨剤と して導入されている。（ハウト　ウッド　ベルフ、ストラテギエン　ツー　ベル フスベデイングテン　ハウテルクランクンゲン、Ｈ，トロンニエル、グロセフエ ルラーク、ベルリン　１９８９　第８４／８５頁） しかし、木材粉末はアレルゲンとして作用する成分の為に皮膚と呼吸系に有害な 作用を有する可能性があることが古くから知られている。健康に有害な木材成分 の例の中には樹脂、テルペン類、石炭酸、タンニン、およびキノンがある。

その他の製品には樹脂と樹皮のないライトウッド（ｌｉ−ｇｈｔ　ｗｏｏｄ）粉 末が使用されるが、この粉末は僅かな量のアレルギー性を伴う可能性のある物質 を含んでいると称されている。（ヒュマネ　プロヅクチオン　７／８８第８およ び９頁、フェアリポート　オン　ザ　ナインストレート　エキジビション：アル バイトジッヘルト（産業安全）インハノーバー） 研磨剤としてライトウッド粉末と主として未処理のオリーブ核の粒状物質を含有 する皮膚洗浄ペーストはＰ。

０、ボックス１０１１８０６０７８　、ノイ・イセンベルグ１、ドイツ所在のヒ エミッシュ　ファブリーク　ヴイルデンＧｍｂＨ，の広告に説明されている。

しかし、木材粉末は高い病原菌含有量を示し、また、その柔らかい繊維状の構造 の結果として最終製品の膨潤作用が生じて不所望の粘性増加を来し、その為、応 用上に技術的な欠点をもたらす。更に、約２％の艶だし顔料、例えば２酸化チタ ンを艶のある美麗な外観と化粧料として受入れ可能な製品を得るために添加しな ければならない。

木材粉末のこれらの欠点はポリエチレンまたはポリウレタン粉末をベースとする 研磨剤が使用されるならば解消されるだろう。しかし、プラスチック粉末の欠点 は、これらが微生物作用によって無害化されず、時としては困難な粉砕工程の為 に不規則な粒度分布となることである。即ち、またこれらの物質の粒子の密度が 低いために、化粧顔料製品の製造中に生じる形成技術に関連し問題を生じる。

天然の研磨剤、例えば洗浄、粉砕したくるみ殻、および粉砕アプリコツトストー ン（ａｐｒｉｃｏｔ　５ｔｏｎｅ）またはオリーブ核、は、これらの硬度と粒度 をちととして、皮膚表面洗浄の為に適当している材料として導入されてきている 。これらの材料は殺菌処理がされているとは言うものの、最大の細菌数は２００ ／ｇを数える。（例えばリーツシュトラッセ７、ＣＨ−６３３０ヒャム、スイス 国所在のコスメトヒエミ　ＡＧ、の広告を参照のこと）これらの物質は温和な優 秀な洗浄作用を有し、皮膚を傷付けない。しかし、ポリウレタン粉末と同様に、 黒い、汚い外観を有する化粧顔料となる。従って、木材粉末の場合は、艶だし顔 料、例えば２酸化チタンを重量比で約２％の量添加しなければならない。

くるみの殻に対する漂白方法に関してはリサーチ　アンド　インダストリー第２ ９巻、１９８４年３月、第１０−１６頁に記載されている。

硫酸水素ナトリウムおよびその他の物質による処理はくるみのインドから欧州へ の輸出を促進する為に殻の外観を改良することとなろう。

上述した技術状態は、光学的に明るく、化粧料的に受入れ可能な清浄な製品をこ れが化粧料の洗浄剤として使用されている場合に、艶だし材の除去乃至極力少な い使用で出来上がる研磨剤の強い必要性が尚存在すると言うことを明らかにして いる。微生物数１００／ｇ以下、アレルギー性物質最低限の天然製品であるべき であり、更に微生物学的に無害化可能であり、定められた一定の粒度分布を示す べきである。

［発明の開示コ 化粧顔料製品用の研磨剤を提供することが本発明の目的である。

この目的は特別に得られ、構成された研磨剤によって達成される。即ち、本発明 は化粧顔料処方用の研磨剤に関するが、この化粧顔料は所望に応じての表面活性 剤、石鹸その他のエマルジョン化材、有機溶媒または脂肪、並びに、好みに応じ て、濃化剤、ビルダー（ｂｕｉｌｄｅｒ）、リグリージング剤（ｒｅ−ｇｒｅａ ｓｉｎｇ　ａｇｅｎｔ）　、香料、保存剤、染料、および酸化防止材を有するも ので、これが漂白した天然シェルおよび／または核の粉末を有することを特徴と する。

本発明のその他の目的は前記研磨剤の製造法を提供することである。これは、天 然のシェルおよび／または核を所定の粒度の粉末に粉砕し、粉末を水の懸濁液中 で漂白処理を行い、次に濾別して最後に水洗して乾燥することを特徴としている 。

本発明の更に他の目的は前記研磨剤を皮膚洗浄材中に使用することである。本発 明の更に他の目的は上述の研磨剤を有する特に手の洗浄および手の浄化材である 化粧料を提供することである。

好ましい漂白材は過酸化水溶液である。本発明によれば、研磨剤の製造は天然シ ェルおよび／または核を規定の粒度分布を有する粒子に粉砕し、粉末粒子を漂白 剤と共に水懸濁液中で処理し、次に濾別して洗浄および乾燥することを特徴とし ている。

本発明によれば、研磨剤は、例えば、溶媒なしまたは溶媒含有ハンドクリーニン グペースト、無水皮膚洗浄剤およびピーリングクリームとして使用される。

天然シェルおよび／または核の粉末は、例えば、くるみの殻、アーモンドの殻、 はしばみの果実の殻、オリーブ核、アプリコツトストーン、チェリーストーン（ ｃｈｅｒｒｙ　５ｔｏｎｅ）、またはその他の天然シェルまたは核の粉末で、例 えば椰子の核およびココナツツ、ピスタチオナッツおよびパインナツツシェルお よびその他の架梁類の果実および上述の材料の混合物である。

所望の粒度分布を有する製品を得る為には、シェルおよび／または核物質は周知 の要領で粉末に粉砕し、好みに応じてずクリーニングを加え、粒子寸法は５０乃 至２０００μｍ１好ましくは７０乃至１０００μｍ１更に特に８０乃至４００μ ｍとする。

公知の粉砕機械乃至ミルが粉砕のために使用可能で、その例の中には振子または プレート衝撃を有する衝撃ミル、粉砕ロールミル、ハンマーまたはピン付きディ スクミル、必要に応じての分類ユニット、例えばコンダックスミル（Ｃｏｎｄｕ ｘ−ｔｎｉ　１１　ｓ）が含まれる。攪拌容器内で粉末は処理されるが、これは 例えば２０℃乃至１００℃、好ましくは５０℃乃至１００℃の温度の漂白材とし て使用される過酸化水素の水溶液と共に３００乃至３０分、好ましくは６０乃至 ９０分処理する。過酸化水素の濃度は全初期チャージに対して１．０重量％乃至 １０．０重量％、好ましくは１．０重量％乃至３．０重量％を数える。漂白剤、 例えば過酸化水素は漂白処理中安定化剤と組み合わせて使用する。漂白が過酸化 水素で行われる場合、適当な安定化剤としてはナトリウム水硝子、塩化マグネシ ウム、カルボキシル酸および燐酸、並びにキレート剤およびポリアクリル酸およ び／またはその塩類である。

残留Ｈ２Ｏ２は必要に応じて還元剤、例えば硫酸水素ナトリウムまたはアスコル ビン酸によって或いは懸濁液を１００℃に上昇することによって破壊される。

次に、粉末は濾過されて水で洗って、水溶性不純物を除去する。このようにして 得られた製品は１００℃乃至１７０℃、好ましくは１２０℃乃至１５０℃で、ま たは真空中で６０℃乃至１４０℃の温度で残留水分が重量比で１０％に、好まし くは０．２乃至８．０％になるまで乾燥する。

乾燥した製品はこれで各種の化粧顔料の処方に使用可能である。皮膚洗浄剤への 使用は、しかし、特に好ましい用途である。

驚くべきことに、艶のある、美麗な且化粧顔料として受入れ可能なペーストがこ のような漂白天然粉末から得られるが、この場合、２酸化チタンが完全にオミッ トされるか、只の０．５重量％の量のみ使用される。この場合漂白の前に天然粉 末は１０３ないし１０４／ｇの細菌を、時としてはそれ以上を含有するが、漂白 処理と乾燥工程の為に明らかに１０２／ｇ以下の細菌含有量になる。

その為に最終製品に必要な保存料の量は非常に少量とされ、その為に保存料のた めに生じるアレルギーの恐れは減少する。粉末内の不所望な付随物質は漂白と洗 浄工程によって減少される。漂白された粉末は完全に細菌によって無害化可能で 、所望された一定の粒度分布を有する。

木材粉末と比較して高い強度を有する為、一様な粒度分布は膨潤作用を生じるこ となしに手の洗浄用ペーストとして適当な粘度を持たせ得る。

過敏性に関する漂白くるみ殻粉末は試験の結果免疫システムに対する活性度を示 さなかった。即ち、人体への接触によって皮膚接触後アレルギー的潜在性はない 様子である。

［実施例］ 以下の例は本発明による研磨剤の製造方法とその用途天然シェルまたは樹皮の過 酸化水素による漂白。

漂白工程は多段インパルス流水反対攪拌機、加熱および冷却装置を備える１００ ０リツトルの合金鋼装置によって行われる。出発処方は５１８．３ｋｇである。

３００．０ｋｇの水 １５０．０ｋｇのくるみシェル粉末、平均粒度１０〇−２００μｍ ２６．３ｋｇの水酸化ナトリウム溶液、４５％３．０ｋｇのナトリウム水ガラス および３．０ｋｇの塩化マグネシウム を反応容器中におく。

暗褐色の懸濁液を一定の攪拌の下で６０℃に加熱する。

２６．３ｋｇの過酸化水素（３５％）を３０分の期間中に連続して加える。半分 の添加の後懸濁液がその色を暗褐色からベージュ色に変える。反応を完成する為 に攪拌を９０分継続し、残留過酸化水素を滴定によって定量する。

過剰過酸化水素を減少するために等モル量のアスコルビン酸または硫酸ナトリウ ムを添加するか、９０℃ないし１００℃に加熱して分解を行う。

懸濁液はフィルタープレス室上で濾過してフィルターケークを温水で洗浄する。

従って水の含量は約５０％となる。

含水天然粉末は次に流動流乾燥機で残留含水量が５゜１％になるまで乾燥する。

ディスクドライヤーを使用してもよい。

収量は使用した粉末に対して約９５％である。

この乾燥状態の中で漂白した粉末は数週間乃至数か月細菌的に汚染されることな しに保存することができる。

これは直接にハンドクリーニングペーストに使用するこ技術的工程が最適状態の 場合、使用する塩化マグネシウムは５０％に減少することができ、使用する過酸 化水素を２１．６％減少することができる。即ち、最初のチャージが５１８．３ ｋｇの場合、只の１．５ｋｇの塩化マグネシウムと只の２０．６ｋｇの過酸化水 素（３５％）が同様の漂白結果を得るのに必要である。

漂白工程のその上の改良は安定化剤をナトリウム水ガラスと塩化マグネシウムと を燐酸に置き換え、工程を室温で行うことによってなされる。残留過酸化水素は 洗浄水で洗い流されるか、または乾燥工程中に分解される。

この長所は、処理時間の短縮、エネルギーコスト、および材料費の節約である。

反応に必要な過酸化水素の一部は、また、出発濃度に比較して２５％節約される 。

例３乃至６は本発明によるハンドクリーニングペースト・の溶媒なしまたは溶媒 含有処方で、これはＴｉＯ２なしまたはごく僅かなＴ　ｉｏ　２と保存剤を有す るハンドクリーニングペーストの形成に、並びに漂白シェルおよび／または核を 有する無水皮膚クリーニングおよびピーリングクリームに関する。

例、３ 溶媒なしハンドクリーニングペーストの処方。

原料　使用量／重量％ 硫酸ナトリウムラウリルと スルフオン酸ナトリウムアルキルベンゼン、５０％から成る表面活性剤の組合わ せ　１８．００ひまし油スルフォン酸塩、６８％　１０．００水　５１．３０ くえん酸　０．３０ カルボキシメチルセルローズ　１．００オレイン　２．００ ２酸化チタン　２．００ 漂白シエルまたは核、例えば くるみ殻粉末、〈３５０μｍ　１５．００へキサメチレンテトラミン　０．２０ 香料　０．２０ 合計　ｉｏｏ、ｏ。

例、４ 少量の２酸化チタンと保存料とを有する無溶媒ハンドクリーニングペーストの処 方。

原料　使用量／重量％ 硫酸ナトリウムラウリルと スルフオン酸ナトリウムアルキルベンゼン、５０％から成る表面活性剤の組合わ せ　１８．００ひまし油スルフォン酸塩、６８％　１０．００水　５２．９７ くえん酸　０．３０ カルボキシメチルセルローズ　１．００漂白シエルまたは核、例えば くるみ殻粉末、〈２５０μｍ　１５．００２−ブロモ−２−二トロプロパン−１ ，３ジオール１００．００ 例、５ ２酸化チタンのない無溶媒ハンドクリーニングペーストの処方。

原料　使用量／重量％ 硫酸ナトリウムラウリルと スルフオン酸ナトリウムアルキルベンゼン、５０％から成る表面活性剤の組合わ せ　１８．００ひまし油スルフォン酸塩、６８％　１０．００水　５３．４７ くえん験　０．３０ カルボキシメチルセルローズ　１．００オレイン　２．００ 漂白シエルまたは核粉、例えば オリーブ核粉末、＜４００μｍ　１５．００２−ブロモ−２−二トロプロパン− １，３ジオール１００．００ 例、６ 溶媒含有ハンドクリーニングペーストの処方。

原料　使用量／重量％ ナトリウムモノエタノールアミン 脂肪酸アルコール硫酸、４０％　３７．００ひまし油スルフォン酸塩、６８％　 １４．００水　１１．９７ くえん酸　０．３０ カルボキシメチルセルローズ　２．０Ｏｎ−パラフィン　１９．００ ２酸化シリコン　０．５０ 漂白シエルまたは核粉、例えば くるみ殻粉末、〈２５０μｍ　１５．００２−ブロモ−２−二トロプロパン−１ ，３ジオール１００．００ その他の表面活性剤、例えばナトリウム脂肪アルコールエーテルスルフォン酸、 コカミドプロピルベタイン、アルキルポリグリコサイド、またはその混合物もま たノ）ンドクリーニングペーストの処方として使用可能である。

この製品は表面活性剤の形成法として広く知られた通常の公知の方法で製造され る。（Ｇ、チオルコウスキ、コスメテイークーヤールブッフ　１９８６．１９８ ７．１９８９　フェルラーク　フユル　ヒエミッシエ　インヅストリエ、Ｈ，チ オルコウスキ　ＫＧ　アウグスブルグ；Ｗ、ウムバッハ、コスメテイーク、１９ ８８、ゲオルグ・ティータ・フエルラーク　シュツットガルト、特に第５および 第１３章）。

例、７ 無水皮膚クリーニング剤の処方。

原料　使用量／重量％ 脂肪アルコールＣ−Ｃ３ＥＯ （洗浄活性物質）　１５．０ ジメチルアジペート（溶媒）９．３ ジメチルグルタレート（溶媒）　３５．３ジメチルサクシネート（溶媒）９．４ インオクチルステアレート（リグリース剤）５．Ｏフユームドシリカ（シックナ ー）２．３エチレングリコールジステアレート（シックナー）７．０ セルローズアセテートブチラード（シックナー）くるみ殻粉末、く２５０μｍ　 漂白済　１２．５１００．０ 例、８ ピーリングクリームの処方。

ＲＲ Ａ、ミグリオル　（ＭＩＧＬＹＯＬ　）　８１２中性オイル（Ｃ８−１０ココナ ツト脂肪酸の一部の酸性トリグリセライド混合：製造業者：ダイナミトノーベル ＡＧ）６６．４５％ イムヴイトールＲ７８０Ｋ（製造二ダイナミドノーベルＡＧ）　５．０％ テギンアシドＲ（グリセロールモノディステアレートの一部ポリ（エチレングリ コール）脂肪エーテルとの混合物：　（製造業者ＴＨゴールドシュミットＡＧ） 　３．４％ テクサボンＲＬ１００（ナトリウムラウリルサルフェート、製造業者：ヘンケル ＫＧ　ａＡ）１．４５％ パラフィン油　２．５％ フェノニップ　１．０％ （パラベンを有するフェノキシエタノール：製造業者ニパラボラトリーズ、ＧＢ ） Ｂ、馬鈴薯澱粉　５．０％ オリーブ核粉末　〈３００μｍ、漂白済み６．０％ 、　Ｒ Ｃ，エアロンル　２００（熱分解で製造した高い分散性の２酸化シリコン、製造 業者：デグッサ　ＡＧ）４．０％ シロイド　２４４（高分散性けい酸：製造業者ニゲラス　アンド　カンパニー） 　６．０％香油　０．２％ １００．００％ 例、９ 溶媒なしのハンドクリーニングペーストの形成品の保存試験 原料　使−用量／重量％ Ｎａラウレルエーテルスルフェート、コカミドプロピルベタインおよびひまし油 （４０％）からなる表面活性剤の組合わせ　５７．９ くるみ殻およびオリーブ核の粉末の漂白または未漂白の混合物　５０：５０　＜ ａｏｏμｍ　１５．０カルボキシメチルセルローズとベントナイトの組合わせ濃 化剤　５．　０ ２酸化チタン　０．　５ くえん酸　０．　２ 香料　０．　２ 下表に記載の保存料 水　合計　１００．０ 青 保存料の濃度　０．００％　０．０３％　０．０８％細菌数／　ｇ　１３．００ ０　２４００　２００（成長）　（成長）　（成長） 未漂白の混合物 を使用の場合 （２日後） 細菌数／　ｇ　＜１００　＜１００　＜１００漂白した混合物 を使用の場合 （２日後） 未漂白の殻／核−粉末−混合物を表９に示す保存剤なしで溶媒なしのハンドクリ ーニングペーストに使用した場合、細菌数１．３ｘ１０４／ｇを２日後製品内で 数えたが、一方漂白済みの粉末を使用した製品の場合細菌数の増加は見られなか った。

（訂　正） 補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の７第１項）平成　５年　５ 月２４日

Claims (22)

【特許請求の範囲】
1. １．選択的に表面活性剤、石鹸またはその他のエマルジョン化剤、有機溶媒また はオイルと、更に、好みに応じての濃化剤、ビルダー、レグリーズ剤、香料、保 存剤、染料、抗酸化剤とを有する化粧顔料処方に使用する研磨剤において、これ が漂白天然シェルおよび／または核の粉末を有することを特徴とする化粧顔料用 研磨剤。
2. ２．前記シェルおよび／または核の粉末は所定の粒子寸法を示すことを特徴とす る請求項１記載の化粧顔料用研磨剤。
3. ３．過酸化水素水溶液によって漂白された細粉末のシェルおよび／または核の粉 末から成ることを特徴とする請求項１または２記載の化粧顔料用研磨剤。
4. ４．粒子寸法は５０−２０００μｍ、好ましくは７０−１０００μｍ、最も好ま しくは８０−４００μｍを数えることを特徴とする請求項１乃至３記載の化粧顔 料用研磨剤。
5. ５．くるみ殻、アールンド殻、およびはしばみ殻の粉末、オリーブ核、アプリコ ットおよびさくらんぼの核の粉末、またはこれらの前記殻および核の粉末が前記 天然シェルまたは核の粉末として使用されることを特徴とする請求項１乃至４記 載の化粧顔料用研磨剤。
6. ６．これが無水または水分含有皮膚クリーニング剤として使用されることを特徴 とする請求項１乃至５記載の化粧顔料用研磨剤。
7. ７．皮膚クリーニング剤の全重量に対して漂白済みの細粉した天然シェルおよび ／または核粉末の３乃至９５重量％、好ましくは５乃至７０重量％、最も好まし くは７乃至５０重量％のを有することを特徴とする請求項１乃至６記載の化粧顔 料用研磨剤。
8. ８．シェルおよび／または核粉末は粒子寸法５０乃至２０００μｍ、好ましくは ７０乃至１０００μｍ、最も好ましくは８０乃至４００μｍを有するものが使用 されることを特徴とする請求項１乃至７記載の化粧顔料用研磨剤。
9. ９．天然シェルおよび／または核が所定の粒子寸法を有する粉末に粉砕され、粉 末が水懸濁液中の漂白剤によって処理され、次に濾過されて水洗の後乾燥される ことを特徴とする請求項１乃至８に記載の化粧顔料用研磨剤の製造法。
10. １０．前記細粉されたシェルおよび／または核粉末は漂白剤としての過酸化水素 水溶液によって処理されることを特徴とする請求項９記載の化粧顔料用研磨剤の 製造法。
11. １１．前記漂白剤は追加して安定剤を有することを特徴とする請求項９または１ ０記載の化粧顔料用研磨剤の製造法。
12. １２．シェルおよび／または核粉末は粒子寸法５０−２０００μｍ、好ましくは ７０乃至１０００μｍ、最も好ましくは８０乃至４００μｍに粉砕されて使用さ れることを特徴とする請求項９、１０または１１記載の化粧顔料用研磨剤の製造 法。
13. １３．過酸化水素による前記処理は２０℃乃至１００℃、好ましくは５０℃乃至 １００℃、最も好ましくは２０℃乃至５０℃で行われることを特徴とする請求項 ９乃至１２記載の化粧顔料用研磨剤の製造法。
14. １４．過酸化水素による前記処理は滞留時間３００乃至３０分、好ましくは６０ 乃至３０分の間に行われることを特徴とする請求項９乃至１３記載の化粧顔料用 研磨剤の製造法。
15. １５．前記水懸濁液１．０乃至１０．０重量％好ましくは１．０乃至３．０重量 ％の濃度を示すことを特徴とする請求項９乃至１４記載の化粧顔料用研磨剤の製 造法。
16. １６．漂白の上洗浄された材料は１００℃乃至１７０℃、好ましくは１２０℃乃 至１５０℃、更に好ましくは真空中で６０℃乃至１４０℃の範囲の温度で乾燥さ れることを特徴とする請求項９乃至１５記載の化粧顔料用研磨剤の製造法。
17. １７．乾燥は残留水分含量が１０重量％、好ましくは０乃至８．０重量％になる まで行われることを特徴とする請求項９乃至１６記載の化粧顔料用研磨剤の製造 法。
18. １８．請求項１乃至８に記載の研磨剤の、表面活性剤、石鹸またはその他のエマ ルジョン化剤、有機溶媒またはオイルと、更に、好みに応じての濃化剤と、ビル ダーと、染料と、抗酸化剤とを有する無水または水分含有皮膚クレンジング剤へ の使用において、これが漂白、分散、天然シェルおよび／または核粉末を、皮膚 清浄を支持する研磨剤として有することを特徴とする化粧顔料用研磨剤の使用法 。
19. １９．くるみ殻、はしばみ殻およびアーモンド殻の粉末、オリーブ核、アプリコ ットおよびさくらんぼの核の粉末、またはこれらの前記殻および核の粉末が前記 天然シェルおよび／または核粉末として使用されることを特徴とする請求項１８ 記載の皮膚クレンジング剤中での化粧顔料用研磨剤の使用法。
20. ２０．３−９５重量％、好ましくは５−７０重量％、最も好ましくは７−５０重 量％の漂白、細粉砕、天然シェルおよび／または核粉末の含有量を特徴とする請 求項１８および１９記載の皮膚クレンジング剤中での化粧顔料用研磨剤の使用法 。
21. ２１．ハンドクリーニングペーストに請求項１８乃至２０に記載の化粧顔料用研 磨剤の使用法。
22. ２２．請求項１乃至８に記載の、または請求項９乃至１７記載の方法で作られた 研磨剤を有する化粧顔料処方、特に手の洗浄剤およびハンドクリーニング剤。