JPH06504648A

JPH06504648A - 一体の絶縁体本体およびフレキシブル回路

Info

Publication number: JPH06504648A
Application number: JP4500715A
Authority: JP
Inventors: ウイルソン、アルバート・ヒュアル
Original assignee: アイテイーテイー・コーポレーション
Priority date: 1990-11-05
Filing date: 1991-10-09
Publication date: 1994-05-26
Also published as: EP0556298A1; KR930702800A; KR970003362B1; US5030113A; WO1992008260A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】各めっき領域が番孔の壁をカバーする本体の孔のめつき部分と、番孔から前記アームに沿って延在し、接触パ・ノドを形成するトレースとを含む絶縁体上の複数の導電性めっき領域とを具備し、前記本体および前記アームは一体にモールドされるが、前記アームは前記本体の幅の半分より小さく、その幅より複数倍大きい長さを有し、それによって前記アームは回路板または類似物のパッド上に前記接触パッドを押付けるように屈曲することができるコネクタ装置。

２、前記アームは第１および第２の対向した側面を有し、前記本体は前記アームの各側面上に少なくとも１行の接触子受は孔を有し、前記トレースは前記アームの各側面上に位置している請求項１記載のコネクタ装置。

３、前記アームは前記本体と反対側の終端部分を有し、前記トレースは前記終端部分において第１および第２の行の接触パッドを形成し、前記行は共に前記第２のアーム側面上に存在している請求項２記載のコネクタ装置。

４、前記アーム終端部分は先端を有し、前記第１のアーム側面上の前記トレースは前記アーム側面の前記先端部を廻って前記第１の行のパ・ノドまで延在している請求項３記載のコネクタ装置。

５、内側および外側端部を備えた固体プラグおよび外側プラグ端部の周囲に取付けられたスロットを有する管状ソケットばねをそれぞれ含み、前記プラグが円筒形の内側部分を有している複数のソケット接触子を含み、前記本体中の前記番孔が前記プラグ内側部分、狭い内側孔部分および前記プラグ内側端部に接する前記孔部分の間のショルダをぴったり受ける外側孔部分を含み、前記本体の孔のめっき部分が前記外側および内側の孔部分をカバーするはんだの連続層およびそれと接続され、前記外側孔部分で前記プラグにはんだ付けされたトレースを含んでいる請求項４記載のコネクタ装置。

６、前記第１の絶縁体および前記めっき領域を含む第１の絶縁体装置と、前記第１の絶縁体装置と実質的に同一である第２の絶縁体装置と、前記第１および第２の絶縁体装置の本体が実質的に接し、前記アームが間隔を隔てられて両者が各本体から予め定められた内部方向に延在するようにシェル中に取付けられているシェルと、両側面および各側面上の少なくとも１行の端子パ・ノドを有する回路板装置とを具備し、前記絶縁体装置は、前記第１および第２の装置のアームが弾性的に偏向され、前記回路板装置の前記両側面上に位置し、前記コネクタパッドが前記端子パッドと結合するように構成されている請求項１記載のコネクタ装置。

７、幅、長さおよび厚さディメンションを有し、前記厚さディメンションに沿って内部および外部方向に延在する複数の接触子を受ける貫通孔を有する本体と、この前記本体の半分より小さい幅を有し、その幅より前記内部および外部方向に沿って複数倍長く、それによってアームが前記幅ディメンションに沿って少し屈曲することができるアームとを含み、前記アームは前記本体と一体化する外部端部と、反対側の自由な内部端部と、第１および第２の対向したアーム側面とを有し、前記本体中の前記孔は少なくとも第１および第２の行で配列され、各行が前記絶縁体の長さディメンションに沿って延在し、孔の第１の行の内部端部が前記第１のアーム側面を越えて位置し、孔の前記第２の行の内部端部が前記第２のアーム側面を越えて位置する実質的に剛性の誘電性材料のコネクタ絶縁体と、各めっき領域が孔の壁をめっきし、孔めっきと一体であり、前記内部および外部方向にアームのほぼ全長に沿って前記アーム側面の隣接した１つに沿って延在するトレースを形成し、各トレースが接触パッドにおいて終端している前記絶縁体上に位置し、複数の分離した領域に分割された導電性のめっきとを具備しているコネクタ装置。

８、前記トレースは主に前記第１および第２のアーム側面上にそれぞれ位置する第１および第２のトレースを含み、各第１のトレースはアームの内部先端部の付近に延在し、第１のトレースの端部の接触パッドが前記第２のアーム側面上に位置し、各第２のトレースが前記第２のアーム側面上に位置する接触パッドを有している請求項７記載のコネクタ装置。

９、対向した装置側面を有し、前記各装置側面上に少なくとも１行の端子パッドを有する回路板装置と、前記第１の絶縁体および前記めっきを含む第１の絶縁体装置と、前記第１の絶縁体装置と実質的に同一であり、第２のアームおよび孔のめっきおよび前記第２のアームに沿って延在し、接触パッドにおいて終端するトレースを形成する第２のめっきを備えた第２の絶縁体を含む第２の絶縁体装置と、前記絶縁体の前記本体の前記幅、長さおよび厚さディメンションが平行であり、前記絶縁体のアームが互いに対向して、前記端子パッドと結合した前記接触パッドを備えた前記回路板装置の反対側の上に位置している互いに隣接した前記絶縁体装置を保持するシェルとを具備している請求項７記載のコネクタ装置。

１０、コネクタ装置が接触子をそれぞれ保持する複数の行の孔を有する本体と、内部および外部端部を備えた少なくとも１つのフレキシブルなアームと、本体の孔において接触子に電気的に結合された外側トレース端部、および接触パッドを形成する対向した内側トレース端部をそれぞれ有する複数の導電トレースとを有し、内側アーム端部が前記第１の回路板装置の側面に隣接して位置し、接触パッドは接触子および本体が回路板に関して少し移動することを可能にしながら接触パッドおよび端子パッドを通る接続を維持するように回路板装置端子パッドと結合し、回路板装置が対向した側面を有する装置において、前記本体およびアームは絶縁体の一体にモールドされた部分であり、前記絶縁体上に複数の導電めっき領域を含み、各領域が前記トレースの１つおよび前記孔の１つをめっきする一体の孔のめっき部分を含んでいる装置。

１１、前記本体中の前記答礼は広い外側孔部分および前記トレースの１つと同化する狭い内側孔部分を含み、前記各接触子は前記外側孔部分においてのみぴったり受けられ、前記各導電性めっき領域はそれぞれはんだ層部分を有し、前記各外側孔部分中のその部分が孔中に存在する接触子にはんだ付けされる請求項１０記載の装置。

１２、前記回路板装置は各側面上に少なくとも１行の端子パッドを有し、前記コネクタ装置はそれぞれ実質的に同じアームおよびめっき領域を有する前記絶縁体の２つを含み、前記コネクタ装置はまた前記回路板の前記反対側上に支持した前記アーム内部端部により前記絶縁体を保持するシェルを含んでいる請求項１０記載の装置。

１３、絶縁体の各アームは第１および第２の対向した側面を有し、各絶縁体の本体は対応したアームの各側面上に少なくとも１行の孔を有し、各絶縁体上のトレースは対応したアームの各側面上に位置している請求項１２記載の装置。

１４、前記内部アーム端部は前記第２のアーム側面上に２行の接触パッドを有し、前記第１のアーム側面上のトレースはアームの内部先端部の付近に延在する請求項１３記載の装置。

明　細　書一体の絶縁体本体およびフレキシブル回路発明の背景いくつかの適用において、多数の接触子を保持するコネクタ本体は接触子および本体が横方向にシフトすることを可能にするために“自由に変位”しなければならない。このようなシフトを必要とする１つの適用は、モジュール上の回路板コネクタがラック上のコネクタと結合するまで、回路モジュールがラックに挿入されるシステムである。その後、モジュールの熱シンクプレートおよび回路板は冷却プレートに熱シンクプレートをクランプするために少しシフトされる。プレートのこのようなりランプおよび結果的な横方向のシフト中、コネクタ接触子はシフトせず、したがって回路板および熱シンクプレートに関して“自由に変位２しなければならない。

１つの従来技術の方法は、接触子を保持したブロック形状のコネクタ本体を使用し、またブロック中に位置する接触子にはんだ付けされた一端および回路板上の端子と結合された対向した端部をそれぞれ有する導電性トレースを備えたフレキシブルな回路板またはフレックス板を使用することである。

回路板装置の横方向のシフトを可能にするこのタイプの装置は、米国特許第３．４０１．３６９号明細書に記載されている。

ブロックおよびフレックス板の使用は“自由に変位する”のに必要な量のシフトを可能にするが、それは欠点を有している。各接触子とフレックス板上のトレースとの間の電気接続を保証するように接触子保持本体にフレックス板を組立てる必要があるために著しく手間がかかり、故障の確率を高め、接触子の密度を制限する。回路板装置に関して接触子を少しシフトすることを可能にする方法で回路板装置に多数の接触子を接続できるコネクタは最小の労力を使用し、接触子の高密度配置を可能にするが、非常に高価である。

発明の要約本発明の実施例によると、多数の接触子を保持し、接触子が回路装置に関して位置をシフトすることを可能にする構造中の回路板または別の回路装置にそれらを接続することができるコネクタ装置が提供される。コネクタ装置は、接触子を受ける貫通口を備えた本体と、本体から延在する細長いフレキシブルなアームとを有する誘電性材料の絶縁体を含む。導電性のめっき領域は絶縁体上１巳形成され、各領域は各接触子受は孔の壁をめっきし、また答礼からアームに沿って延在したトレースを形成する。各トレースは本体の反対側に位置するアームの内部に接触パッドを形成する。本体およびアームは一体にモールドされるが、アームは細長くされ、回路装置のパッド上に接触パッドを押付けるためにアームを屈曲させることができるように本体の幅の半分より小さい。

コネクタ装置は、それぞれ本体およびアームを有する２つの絶縁体を含むことが可能であり、２つのアームの内側端部は回路板装置の厚さより少し小さく間隔を隔てられている。

コネクタは少なくとも４行の接触子を含むことができ、各絶縁体はアームの反対側に位置した２行の接触子を有する。トレースはアームの反対側に位置し、内側アーム端の近くの接触パッドまで延在する。アームの第１の側面上のトレースは、アームの第２の側面上の接触パッドまでアームの最も内側の端部を廻って延在する。各接触子は本体中に取付けられ、本体の孔の壁に接触子を再溶融はんだ付けすることによって対応したトレースに電気的に接続される。

本発明の新しい特徴は、特に添付された請求の範囲に述べられている。本発明は、添付図面を参照して以下の説明から最も良く理解されるであろう。

図面の簡単な説明図１は本発明のコネクタ装置を存するモジュールおよびモジュールを受けることができるラックを含む回路装置の同寸大の展開図である。

図２は、本発明の回路板装置およびコネクタ装置を示した図１の回路装置の部分的な同寸大の展開図である。

図３は、図２のコネクタ装置の絶縁体装置の部分的な同寸大の図である。

図４は、コネクタ装置に取り付けられ、図１の回路板に結合されて示されている図３の絶縁体装置の部分的な平面図である。

図５は、回路板装置が破線で示された図４のライン５−５における断面図である。

図６は図５の絶縁体装置の平面図である。

図７は、一部分だけを示した図４のライン７−７における断面図である。

図８は、従来技術のコネクタ装置の部分的な側断面図である。

好ましい実施例の説明図１は、熱シンクブレート１８の両側に１対の回路板１４．１６を有するプラグインモジュール１２を含む回路装置を示す。モジュールの外側または前縁上のコネクタ装置２ｏは、回路板上の素子２４に電気的に接続された多数の接触子２２を育する。モジュールは、モジュールコネクタ装置２ｏがラックコネクタ装置３２と結合するまで、モジュール熱シンクブレートの突出部分をスライドすることによってトラック３ｏ中に挿入されるように設計されている。このような結合の後、クランプ３４のような上部および下部クランプが冷却プレート３６に熱シンクの各端部をきつくクランプするように動作される。このようなりランプ中、プレート１８および回路板は０．０１０インチのような距離だけ矢印４０の方向に横方向に移動される。結合されたコネクタ装置２０．３２に関して、装置２０は方向４ｏに移動することができない。したがって、コネクタ装置２ｏは“自由に変位”できる、すなわちモジュールの残りのものに関して横方向に移動することが可能であり、一方回路板の導体との信頼性の高い電気接続を依然として維持していることが必要である。

図８は現在使用されているコネクタ装置設計５０Ｐを示し、ソケット接触子５４Ｆを保持している多数の孔を備えた誘電性材料の本体５２Ｐを含む。各ソケット接触子は、フレックス回路６２Ｐを通して回路板装置６０Ｐ上の対応した端子パッド５６Ｐに接続される。フレックス回路は薄く高度にフレキシブルな回路板６４Ｆおよび回路板上の６６Ｐのような導電トレースを含む。トレースは回路板端子パッド５６Ｐと結合する接触パッド６８Ｐに達する。各ソケット接触子５４Ｐは、フレックス板中の孔を通って突出し、回路板中の孔を包囲するトレース部分に７２Ｐではんだ付けされたビン７０を含む。ソケット接触子は本体の孔にあるポツティング材料７４Ｆによって本体において位置を保持されている。本体５２Ｐおよびフレックス回路板６４Ｆを組立て、フレックス回路板中の多数の孔を通して接触ビン７０Ｐを挿入してそれらをはんだ付けするために著しい手間が必要であった。これは結果的に費用を増大させ、特に各トレースの幅が小さい（例えば（１，（１２０インチ）場合に故障の確率を高めた。また各トレース６６Ｐはフレックス板中の番孔７６Ｐの周囲で拡大されなければならず、接触子の大きい間隔が要求された。

図２は本発明のコネクタ装置２０の詳細を示す。コネクタ装置は、誘電性材料の絶縁体８４をそれぞれ含む１対の絶縁体装置８０．８２を含む。絶縁体は、ビンまたはソケットタイプの接触子をそれぞれ受けることができる多数の孔９０を有する本体８６を含み、ソケット接触子は９２で示されている。孔９０は４つの行９４乃至９７で配列され、アーム１００は本体から延在する。

図３に示されているように、絶縁体装置は１０２のような多数の導電性めっき領域を含む。各めっき領域は、本体の孔９０の壁を被覆する本体の孔のめっき部分１０４を含み、また対応した孔から延在する導電性トレース１０６を含む。トレースは、本体の内面８６ｉに沿って延在する内側部分１０７を有するが、はとんどのトレースはアーム１００に沿って延在する。各アームは自由な内部端部または本体から離れた端部１０８を有し、トレースはアームの内部端部上に接触パッド１１０を形成する。

本体は、幅ディメンションＸ（図３）、厚さディメンションＹおよび横方向ディメンション２においてそれぞれ延在する幅Ｗｂ、厚さＴｂおよび長さＬｂを有する（図６）。矢印■およびＯで示された内側および外側方向はＹ方向に沿っている。アームの平均幅Ｗａは本体の幅ｗｂの半分よりかなり小さい。アームの最も長いディメンション（その長さと呼んでよい）は図３の断面図に見られるようにアームの幅Ｗａより数倍大きい。結果的に、絶縁体が剛性のプラスチック材料（すなわち１０％以上の引き伸しまたは圧縮下で破損するプラスチック材料）から形成されても、アームの内部端部１０８は回路板に押付けるために少量の偏向が可能になる。アームは付加的な弾性を有するループ部分１１１を有する。

アーム１００は第１および第２の対向した側面１１２　、１１４を有している。

第１のアーム側面上の導電トレース１０６は、アームの第２の側面上に接触パッド１１０を形成するためにアームの内部先端部１０８ｅの周囲に延在する。主にアームの第２の側面１１４に沿って延在するトレース１２０（図２）は接触パッド１２２を形成するためにアームの外部先端部からある距離で終端する。アームは２行の接触パッド１１０．１２２間に満１２４を有する。トレース１０６　、１２０は軸１２６　、１２８がアーム１００の反対側に存在する９４．９６　（図５）のような行である孔から延在する。

図５に示されているように、２つの絶縁体装置８０．８２は、実質的に互いに対向して位置している絶縁体８４．１３４の隣接した側面１３２を持つコネクタシェル１３０中に取付けられ、２つの絶縁体のアーム１０［１、１３６は互いに対向して位置している。熱シンクブレート１８および第１および第２の回路板１４゜１６を含む回路板装置１４０はアームの内部端部１０８　、１４２間に挿入される。このような挿入中アームの内部端部は少し離されて広げられるため、コネクタ装置の接触パッド１１０　、１２２（図２）は回路板上の対応した接触パッド端子１４４　、１４６に対して押付けられることができる。絶縁体装置および回路板装置は熱シンクブレート１８にシェル１３０を結合する取付は部１５０によって保持される（図５）。

絶縁体装置の各トレース１０６（図３）は銅下層およびはんだ上層を含んでいることが好ましい。トレース１０６および本体孔めっき部分１０４は、絶縁体全体をめっきし、トレースおよび孔めっきを残すようにトレース間の領域をエツチングすることを含む良く知られた方法によって、或はトレースを形成すべき領域と孔の壁を除く絶縁体全体をカバーするマスクとの間の領域中に各めっき領域１０２を付着することによって形成されることができる。めっき領域が絶縁体上に形成された後、ソケット接触子９２（図７）が取付けられる。

各ソケット接触子は、固体プラグ１５０およびプラグに１５４で溶接された円筒形の内部端部を有するソケットばね１５２を含む。ソケット接触子は、プラグが孔中のショルダ１６０に接するまでプラグ１５０をぴったり受ける広い外側孔部分１５６にそれを挿入することによって取付けられることができる。孔は外側部分１５６の内側に位置する狭い内部部分１６２を有する。

接触子が挿入された後、絶縁体装置はめっき領域１０２のはんだ上層を溶融するために加熱された環境中にそれを位置することによって再溶融はんだにさらされる。接触子は本体孔中にプレス適合されることができる。しかしながら、これは信頼性を減少させる。その後、挿入装置はコネクタ装置を形成するために組立てられる。コネクタ装置は回路板装置上に取付けられるため、絶縁体装置上の接触パッドは回路板装置上の接触端子に押付けられる。その後、装置は再溶融はんだ付けにさらされる。回路板装置の接触端子は絶縁体装置上のはんだ層より低い融解温度を有しているため、接触端子への再溶融はんだ付けは低温で行われることができる。

上記の動作の結果として、絶縁体装置上の各めっき領域はソケット接触子および回路板装置の端子に確実に電気的に接続されている。接触子保持孔の壁とアームの端部の接触パッドとの間の導電路は、それらが既知の高度に信頼できる方法を使用して付着によって一体に形成されているため非常に安全である。簡単なソケット接触子は、フレックス板上のトレースに結合するための付加的なビンを必要とせずに使用されることができる。図６に示されるように、各絶縁体の１３２のような隣接したエツジまたは側面は本体の長さＬｂに沿って波形にし、これは１つの絶縁体の他のものに関する運動を阻止する。

図４および図５に示されているように、導電トレース１０６゜１２０が形成された後、アームの側面１１２　、１１４の領域の大部分に対して被覆１７０が設けられることが好ましい。被覆１７０は誘電体の第１または下層１７２および誘電体層上の銅の外層１７４を含む。銅層は隣接したトレース間の混信を最小にするために接地されるか、或は一定の電位に維持される。それはまた特性インピーダンスを制御することができる。被覆１７０は露出された接触パッド１１０　、　１２２を形成するトレースの一部分を残すように位置１７６　、　＋７ｇで終端する。

本体が０．２５インチの幅ｗｂ　（図３）　、０．１３４インチの厚さＴｂおよび１．１９６インチの縦方向の長さＬｂを有し、隣接した孔の行が０．０５０インチ間隔を隔てられ、また各トレースが約０．０２０インチの幅（ディメンションＬに沿って）を有する示された構造のコネクタ装置が設計されている。アームは０゜４５インチの長さＴａおよび０．０２５インチの幅Ｗａを有していた。本体全体は３０％のガラス充填液晶ポリマーから形成された。２つの分離した絶縁体装置は構成の簡単化のために、特に各アーム（最終的な装置中の別のアームに面した）の第２の側面上のめっき領域の形成において使用される。

したがって、本発明は接触子を保持し、回路板装置が接触子に関してシフトすることを可能にするフレキシブルな機械的接続で回路板装置または類似物にそれらを接続するためにコネクタにおいて使用されることができる絶縁体装置を提供する。装置は接触子受は孔を備えた本体を有する絶縁体を含み、狭く細長いアームが本体から突出する。複数の導電性めっき領域は絶縁体上に形成され、各領域は本体から最も遠いアームの内部端部の接触パッドに本体の孔のめっき部分および孔からアームに沿って延在するトレースを含む。本体およびアームを一体にモールドし、本体の孔めっき部分およびトレースを一体に形成することによって高い信頼性を持つ安価な絶縁体装置が構成されることができる。２つのこのような絶縁体装置は互いに並べて取付けられるため、それらのアームは回路板装置または類似物にまたがることができ、接触パッドは回路板装置上の対応した接触端子と結合する。

ここにおいて本発明の特定の実施例が説明および図示されているが、当業者は修正および変形を容易に認識すると考えられ、結果的に請求の範囲はこのような修正および等価なものをカバーするように解釈される。

ＦＩＧ　／ＦＩＧ、２ＦＩＧ　６ＦＩＧ４ＦＩＧ　５補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成５年５月６日

Claims

【特許請求の範囲】

１．接触子を受ける複数の貫通口を備えた本体と、前記本体から延在する細長いフレキシブルなアームとを有する誘電性材料の絶縁体と、各めっき領域が各孔の壁をカバーする本体の孔のめっき部分と、各孔から前記アームに沿って延在し、接触パッドを形成するトレースとを含む絶縁体上の複数の導電性めっき領域とを具備し、前記本体および前記アームは一体にモールドされるが、前記アームは前記本体の幅の半分より小さく、その幅より複数倍大きい長さを有し、それによって前記アームは回路板または類似物のパッド上に前記接触パッドを押付けるように屈曲することができるコネクタ装置。
２．前記アームは第１および第２の対向した側面を有し、前記本体は前記アームの各側面上に少なくとも１行の接触子受け孔を有し、前記トレースは前記アームの各側面上に位置している請求項１記載のコネクタ装置。
３．前記アームは前記本体と反対側の終端部分を有し、前記トレースは前記終端部分において第１および第２の行の接触パッドを形成し、前記行は共に前記第２のアーム側面上に存在している請求項２記載のコネクタ装置。
４．前記アーム終端部分は先端を有し、前記第１のアーム側面上の前記トレースは前記アーム側面の前記先端部を廻って前記第１の行のパッドまで延在している請求項３記載のコネクタ装置。
５．内側および外側端部を備えた固体プラグおよび外側プラグ端部の周囲に取付けられたスロットを有する管状ソケットばねをそれぞれ含み、前記プラグが円筒形の内側部分を有している複数のソケット接触子を含み、前記本体中の前記各孔が前記プラグ内側部分、狭い内側孔部分および前記プラグ内側端部に接する前記孔部分の間のショルダをぴったり受ける外側孔部分を含み、前記本体の孔のめっき部分が前記外側および内側の孔部分をカバーするはんだの連続層およびそれと接続され、前記外側孔部分で前記プラグにはんだ付けされたトレースを含んでいる請求項４記載のコネクタ装置。
６．前記第１の絶縁体および前記めっき領域を含む第１の絶縁体装置と、前記第１の絶縁体装置と実質的に同一である第２の絶縁体装置と、前記第１および第２の絶縁体装置の本体が実質的に接し、前記アームが間隔を隔てられて両者が各本体から予め定められた内部方向に延在するようにシェル中に取付けられているシェルと、両側面および各側面上の少なくとも１行の端子パッドを有する回路板装置とを具備し、前記絶縁体装置は、前記第１および第２の装置のアームが弾性的に偏向され、前記回路板装置の前記両側面上に位置し、前記コネクタパッドが前記端子パッドと結合するように構成されている請求項１記載のコネクタ装置。
７．幅、長さおよび厚さディメンションを有し、前記厚さディメンションに沿って内部および外部方向に延在する複数の接触子を受ける貫通孔を有する本体と、この前記本体の半分より小さい幅を有し、その幅より前記内部および外部方向に沿って複数倍長く、それによってアームが前記幅ディメンションに沿って少し屈曲することができるアームとを含み、前記アームは前記本体と一体化する外部端部と、反対側の自由な内部端部と、第１および第２の対向したアーム側面とを有し、前記本体中の前記孔は少なくとも第１および第２の行で配列され、各行が前記絶縁体の長さディメンションに沿って延在し、孔の第１の行の内部端部が前記第１のアーム側面を越えて位置し、孔の前記第２の行の内部端部が前記第２のアーム側面を越えて位置する実質的に剛性の誘電性材料のコネクタ絶縁体と、各めっき領域が孔の壁をめっきし、孔めっきと一体であり、前記内部および外部方向にアームのほぼ全長に沿って前記アーム側面の隣接した１つに沿って延在するトレースを形成し、各トレースが接触パッドにおいて終端している前記絶縁体上に位置し、複数の分離した領域に分割された導電性のめっきとを具備しているコネクタ装置。
８．前記トレースは主に前記第１および第２のアーム側面上にそれぞれ位置する第１および第２のトレースを含み、各第１のトレースはアームの内部先端部の付近に延在し、第１のトレースの端部の接触パッドが前記第２のアーム側面上に位置し、各第２のトレースが前記第２のアーム側面上に位置する接触パッドを有している請求項７記載のコネクタ装置。
９．対向した装置側面を有し、前記各装置側面上に少なくとも１行の端子パッドを有する回路板装置と、前記第１の絶縁体および前記めっきを含む第１の絶縁体装置と、前記第１の絶縁体装置と実質的に同一であり、第２のアームおよび孔のめっきおよび前記第２のアームに沿って延在し、接触パッドにおいて終端するトレースを形成する第２のめっきを備えた第２の絶縁体を含む第２の絶縁体装置と、前記絶縁体の前記本体の前記幅、長さおよび厚さディメンションが平行であり、前記絶縁体のアームが互いに対向して、前記端子パッドと結合した前記接触パッドを備えた前記回路板装置の反対側の上に位置している互いに隣接した前記絶縁体装置を保持するシェルとを具備している請求項７記載のコネクタ装置。
１０．コネクタ装置が接触子をそれぞれ保持する複数の行の孔を有する本体と、内部および外部端部を備えた少なくとも１つのフレキシブルなアームと、本体の孔において接触子に電気的に結合された外側トレース端部、および接触パッドを形成する対向した内側トレース端部をそれぞれ有する複数の導電トレースとを有し、内側アーム端部が前記第１の回路板装置の側面に隣接して位置し、接触パッドは接触子および本体が回路板に関して少し移動することを可能にしながら接触パッドおよび端子パッドを通る接続を維持するように回路板装置端子パッドと結合し、回路板装置が対向した側面を有する装置において、前記本体およびアームは絶縁体の一体にモールドされた部分であり、前記絶縁体上に複数の導電めっき領域を含み、各領域が前記トレースの１つおよび前記孔の１つをめっきする一体の孔のめっき部分を含んでいる装置。
１１．前記本体中の前記各孔は広い外側孔部分および前記トレースの１つと同化する狭い内側孔部分を含み、前記各接触子は前記外側孔部分においてのみぴったり受けられ、前記各導電性めっき領域はそれぞれはんだ層部分を有し、前記各外側孔部分中のその部分が孔中に存在する接触子にはんだ付けされる請求項１０記載の装置。
１２．前記回路板装置は各側面上に少なくとも１行の端子パッドを有し、前記コネクタ装置はそれぞれ実質的に同じアームおよびめっき領域を有する前記絶縁体の２つを含み、前記コネクタ装置はまた前記回路板の前記反対側上に支持した前記アーム内部端部により前記絶縁体を保持するシェルを含んでいる請求項１０記載の装置。
１３．絶縁体の各アームは第１および第２の対向した側面を有し、各絶縁体の本体は対応したアームの各側面上に少なくとも１行の孔を有し、各絶縁体上のトレースは対応したアームの各側面上に位置している請求項１２記載の装置。
１４．前記内部アーム端部は前記第２のアーム側面上に２行の接触パッドを有し、前記第１のアーム側面上のトレースはアームの内部先端部の付近に延在する請求項１３記載の装置。