JPH06504534A - キサンチン誘導体 - Google Patents

キサンチン誘導体

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JPH06504534A
JPH06504534A JP4502143A JP50214391A JPH06504534A JP H06504534 A JPH06504534 A JP H06504534A JP 4502143 A JP4502143 A JP 4502143A JP 50214391 A JP50214391 A JP 50214391A JP H06504534 A JPH06504534 A JP H06504534A
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ビーチャム・グループ・パブリック・リミテッド・カンパニー
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    • C07D473/02Heterocyclic compounds containing purine ring systems with oxygen, sulphur, or nitrogen atoms directly attached in positions 2 and 6
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 キサンチン誘導体 本発明は、薬理活性を有するある種の新規化合物、かがる化合物の製造方法、か かる化合物を含有する医薬組成物ならびにががる化合物および組成物の医薬用途 に関する。
EP 0389282号には、気道の障害の治療に有用な一連の8−置換キサン チンが開示されている。
新規な一連のスルホン化されたキサンチンがホスホジェステラーゼ阻害剤として 特に良好な活性を有することが見いだされた。
したがって、これらの化合物は、可逆性気道閉塞および喘息のような気道の障害 の治療における気管支拡張薬として潜在的に有用である。
これらの化合物は、また、誘発性血液好酸球増加症の良好な阻害剤であることを 示し、したがって、それらは、喘息、ならびにじん麻疹、湿疹および鼻炎などの アトピーに関連するアレルギー性障害のような好酸球増加症の治療および/また は予防に潜在的に有用である。
これらの化合物は、脳代謝阻害の結果に対する保護効果も有し得る。該化合物は 、一過性前脳虚血後のデータ獲得または検索を改良し、したがって、大脳老化、 多梗塞痴呆(multf−infarct dementia)、アルツハイマ ー型老年痴呆、年齢関連記憶障害およびパーキンソン病に関連するある種の障害 を含む学習、記憶および認識機能障害に関連する大脳血管および神経変性性障害 の治療に有用である。
これらの化合物は、神経保護活性を有することも示す。したがって、それらは、 心拍停止、発作による大脳虚血を含む虚血事象から生じる、および、手術によっ ておよび/または出産の間に生じる大脳虚血などの大脳虚血事象後にも生じる神 経変性に関連する障害の予防に有用である。さらに、当該化合物による治療は、 虚血後の障害性脳機能から生じる機能障害の治療に有益なものであることを示す 。
これらの化合物は、虚血骨格筋中の酸素圧を増大させることにおいても有効であ る。この特性は、虚血骨格筋を通る栄養性血液流の増加を生じ、次いで、本発明 化合物が間欠性跋行のような末梢血管疾患の治療用薬剤として潜在的な用途を有 するものであることを示す。
これらの化合物は環状AMPレベルを上昇させるので、それらは、ヒトまたは非 ヒト哺乳類における増殖性皮膚疾患の治療において潜在的な用途を有するもので もある。
さらに、これらの化合物は、腫瘍壊死因子(TNF)の生産の阻害剤としての潜 在力を有しており、故に、ヒト免疫不全ウィルス(HI V)、急性免疫不全症 候群(A、ID5)、慢性関節リウマチ、リウマチ様を椎炎、変形性関節炎、痛 風性関節炎、および他の関節炎症状;敗血症、敗血症性ショック、内毒素性ショ ック、ダラム陰性菌性敗血症、トキシックショック症候群、成人呼吸窮迫症候群 、大脳マラリア、肺炎症性疾患、骨吸収疾患、再潅流損傷、対宿主性移植片反応 、インフルエンザのような感染による熱および筋肉痛、感染または悪性疾患に伴 う悪液質、AIDSに伴う悪液質、ケロイド形成、廚痕組織形成、クローン病、 潰瘍性大腸炎、またはビレンス(pyresis)の治療についての潜在力を有 する。
したがって、本発明は、式(1) 1式中、R1およびR2は各々独立して、アルキル基または式(a):(CH2 )−A (a) (式中、mは0または整数1.2もしくは3を表し、Aは置換または非置換の環 状炭化水素基を表す) でポされる基を表し;R3は水素、No2またはハロゲン原子、アルコキシ基ま たは式NR’R’ (ここで、R′およびR’は各々独立して水素またはアルキ ルを表すか、あるいはR゛およびR’はそれらが結合している窒素と一緒になっ てフタルイミド基を形成し、該フタルイミド基はフェニレン基において置換され ているがまたは非置換である)で示される基を表すか、またはR3は、式(b) (b) (式中、R5は置換もしくは非置換のアルキルまたは置換もしくは非置換のアリ ール基を表し、R6は水素または5o2R’基を表し、ここで、R7は置換もし くは非置換のアルキル、または置換もしくは非置換のアリール基を表す)で示さ れる基を表し。
R4は5O2R’を表し、ここで、R@は、置換もしくは非置換のアキルまたは 置換もしくは非置換のアリール基を表すか、R3が前記式(b)で示される基を 表す場合、R′は水素、置換もしくは非置換のアルキル基またはフェニル環にお いて置換されているかもしくは非置換のベンジル基を表し′てもよいコて示され る化合物、または所望によりその医薬的に許容される塩を提供するものでもある 。
好適には、R1またはR2のうちの1つはアルキルを表し、他方は式(a)で示 される基を表してよい。
好ましくは、R1およびR2は共に式(a)で示される基を表す。
好適には、Aは置換または非置換の脂環式炭化水素基を表す。
好ましくは、Aは置換または非置換のC3−8ンクロアルキル基を表し、特にC 3−8シクロアルキル基を表す。
特に、Aは置換、または、好ましくは非置換の、ンクロブロピル基、ツクロブチ ル基、ノクロペンチル基またはシクロヘキシル基を表す。
好適には、Aは非置換である。
好ましくは、Aはシクロプロピル基またはシクロブチル基を表す。
好ましくは、Aはシクロプロピル基を表す。
好適には、R3は水素、ハロゲン原子、前記式NR’R’で示される基、前記式 (b)で示される基を表し、特に、式NR’R’で示される基および式(b)で 示される基を表す。
好ましくは、R3は式NR’R’で示される基を表す。
好適には、R’およびR’は各々独立して水素またはアルキルを表す。
好ましくは、R゛およびR1は各々水素を表す。
R3が式(b)で示される基である場合、R6は水素またはSO□R7基を表し てよく、R6は水素であるのが好ましい。
R3の例としては、NH,、CIまたはフタルイミド基が挙げられる。さらなる 例としては水素が挙げられる。
好適な置換または非置換のアリール基としては、置換または非置換のフェニル基 が挙げられる。
アリール基に関する好ましい置換基としては、ハロゲン、アルキル、アルコキン 、ハロアルキル、アミノ、モノアルキルアミノ、ビスアルキルアミノ、モノアル キルカルボニルアミノ、ビスアルキルカルボニルアミノ、ヒドロキシ、ニトリル 、ニトロおよびカルボキン:ならびにアルコキシカルボニルから選択される5個 までの基、好ましくは3個までの基が挙げられる。
好ましい置換基としては、ハロゲン、アルキル、アルコキン、ハロアルキル、ニ トロおよびアルコキンカルボニルが挙げられ、特にアルコキノが挙げられる。
アリール基に関する置換基の例としては、塩素、臭素、メチル、1−プロピル、 トリフルオロメチル、ニトロおよびメトキシカルボニルが挙げられる。
好ましくは、R5は置換アリール基を表す。
好ましくは、R7は置換アリール基を表す。
好ましくは、R8は置換アリール基を表す。
特に、R5によって表されるアリール基に関する置換基の例としては、メトキノ 、特に4−メトキシが挙げられ、ニトロ、特に4−ニトロも挙げられる。
R7によって表されるアリール基に関する置換基の例としては、メトキシ、特に 4−メトキシが挙げられ、ニトロ、特に4−二1・口も挙げられる。
R8によって表されるアリール基に関する置換基の例としては、ブロモ、メトキ シおよびニトロが挙げられ、メチル、クロロ、トリフルオロメチルおよびメトキ シカルボニルも挙げられる。
特にR8のアリール基の例としては、フェニル、4−メトキシフェニル、3,4 −ジメトキシフェニル、2.5−ジメトキシフェニル、(2−メトキシ、5−ブ ロモ)フェニルおよび4−ニトロフェニルが挙げられ、3−もしくは4−トリフ ルオロメチルフェニル、(3,5−ジ−トリフルオロメチル)フェニル、4−ク ロロフェニル、4−メチルフェニル、3,4.5−hジメトキシフェニルおよび 2−メトキソカルボニルフェニルも挙げられる。
R8に関する1つの好ましい定義は4−メトキンフェニルである。
1つの態様では、R3が基(b)である場合、R4は水素を表す。
R3が(b)である場合、R4は置換もしく非置換のアルキルまたはフェニル環 において置換されているかもしくは非置換のベンジルであってもよい。
さらなる態様では、R4は5O2R’を表す。
R4がアルキルを表す場合、メチルであるのが好適である。
R4が置換ベンジルを表す場合、好適な置換基としては、アルコキン基、特にメ トキン基が挙げられ、特に4−メトキンフェニルメチルおよび3,4.5−トリ メトキシフェニルメチルが挙げられる。
好適には、R6は水素を表す。
好ましくは、mは1を表す。
1つの態様では、本発明は、R1およびR2が各々独立してアルキル基または式 %式%() 1式中、mはOまたは整数1.2もしくは3を表し、Aは置換または非置換の環 状炭化水素基を表す] で示される基を表し、R4がNO2またはハロゲン原子、アルコキシ基または式 NR’R“[ここで、R”およびR1は各々独立して水素またはアルキルを表す か、あるいはR゛およびR”はそれらが結合している窒素と一緒になってフタル イミド基を形成し、該フタルイミド基はフェニレン基において置換されているか または非置換である]で示される基を表し、R4が置換または非置換のアリール 基を表す式(1)で示される化合物、または所望により、その医薬的に許容され る塩を提供するものである。
さらなる態様では、本発明は、R1およびR2が各々独立してアルキル基または 式(a) (CH2)−A (a) [式中、mは0または整数1.2もしくは3を表し、Aは置換または非置換の環 状炭化水素を表す] で示される基を表し: R5が置換または非置換アリール基を表し、Rgが水素または基SO□R7を表 し、ここで、R7が置換または非置換のアリール基を表し、R4がアルキル基ま たはフェニル環において置換されているかもしくは非置換のベンジル基を表ず式 (I)で示される化合物、または所望により、その医薬的に許容される塩を提供 するものである。
好適な医薬的に許容される塩は、医薬的に許容される塩基塩および医薬的に許容 される酸付加塩である。式(1)で示される化合物の好適な医薬的に許容される 塩基塩としては、ナトリウム塩の如きアルカリ金属塩のような金属塩、またはエ チレンジアミンのような有機アミン塩が挙げられる。
好適な、式(I)で示さオ]る化合物の酸付加塩は、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩 、ホウ酸塩、塩酸塩および臭化水素酸塩のような医薬的に許容される無機塩なら びに酢酸塩、酒石酸塩、マレイン酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、安息香酸塩、 アスコルビン酸塩、メタンスルホン酸塩、ケトグルタル酸塩、グリセロリン酸塩 およびグルコース−1−リン酸塩のような医薬的に許容される有機酸付加塩を含 む酸付加塩である。好ましくは、酸付加塩は塩酸塩である。
本発明は、式(I)で示される化合物またはその医薬的に許容される塩の、水和 物のような溶媒和物も包含する。
式(I)で示される化合物の医薬的に許容される塩は慣用の技術を使用して製造 される。
式(1)で示される化合物の医薬的に許容される溶媒和物またはその医薬的に許 容される溶媒和物は、慣用の技術を使用して製造される。
本明細書で使用する場合、「環状炭化水素基」なる語は、各環が8個までの炭素 原子、好適には6個までの炭素原子、例えば3.4.5または6個の炭素原子か らなる脂環式炭化水素の単環および縮合環を含む。
好適には、環状炭化水素基に関する任意の置換基としては、Cl−6アルキル基 またはハロゲン原子が挙げられる。
本明細書で使用する場合、「アルキル」なる語は、単独で使用する場合も、他の 基の一部分として使用される場合も(例えば、アルキルカルボニル基として)、 1〜12個の炭素原子、好適には、1〜6個の炭素原子を含有する直鎖状および 分枝鎖状のアルキル基、例えば、メチル、エチル、プロピルまたはブチルを含む 。
アルキル基に関する好適な置換基としては、アリール基に関して記載した基が挙 げられる。
本明細書で使用する場合、蛸足しない限り、「アリール」なる語は、所望により 、ハロゲン、アルキル、フェニル、アルコキシ、ハロアルキル、ヒドロキシ、ア ミノ、モノアルキルアミノ、ビスアルキルアミノ、モノアルキルカルボニルアミ ノ、ビスアルキルカルボニルアミノ、ニトロ、ニトリル、カルボキシ、アルコキ シカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキルカルボニルオキシおよ びアルキルカルボニル基から選択される5個までの基、好ましくは3個までの基 で置換されていてもよいフェニルおよびナフチルを含む。
本明細書で使用される場合、「増殖性皮膚疾患」なる用語は、不完全な細胞分化 に関連する、表皮、真皮またはその付属器における急速な細胞分裂によって特徴 付けられる良性および悪性の増殖性皮膚疾患を意味する。かかる疾患としては、 ヒトにおける乾癖、アトピー性皮膚炎、非特異的皮膚炎、−次的刺激性接触皮膚 炎、アレルギー性接触皮膚炎、皮膚の基底および有鯨細胞癌、層状魚鱗癖、表皮 剥離性角質増殖症、前悪性日光誘発性角化症、非悪性角化症、アクネおよび脂漏 性皮膚炎ならびに家畜におけるアトピー性皮膚炎およびfFIIが挙げられる。
式(I)で示される化合物は、医薬的に許容される形態であるのが好ましい。医 薬的に許容される形態とは、とりわけ、希釈剤および担体のような通常の医薬添 加物を除いて医薬的に許容される純度のものを意味し、通常の用量で毒性である と考えられる物質を含まない。医薬的に許容される純度は、一般に、通常の医薬 的添加物を除いて少なくとも50%、好ましくは、75%、より好ましくは90 %、さらに好ましくは95%であろう。
さらに、本発明は、 a)R’が一3O2R8であり、R3が水素、NO6、ハロゲン、アルコキシ基 または前記定義の式NR’R’で示される基を表す式(I)で示される化合物に ついて、[式中、RI 1は式(1)に関する定義と同じR1、またはR1に変 換可能な基を表し、R1“は式(1)に関する定義と同じR2、またはそれに変 換可能な基を表し、RQは水素、NO2、ハロゲン、アルコキンもしくは前記定 義の式NR’R’で示される基またはそれに変換可能な基であるコ で示される化合物の活性化形態を式(■):R’−5o2 L’ (I[[) [式中、R8は式(I)に関する定義と同じであり、Llは離脱基を表す〕で示 される化合物と反応させるか: b)R4が水素、アルキル基、フェニル環において置換されているかもしくは非 置換のベンジル基または基5otR” (ここで、R11はR5と同じである) を表し、R3はRQが水素または基R”So、である前記定義の式(b)で示さ れる基である式(1)で示される化合物について、式(■)−[式中、RI−お よびR21は式(II)に関する定義と同じであり、RIOは水素、アルキル基 またはフェニル環において置換されているかもしくは非置換のベンジル基あるい はそれに変換可能な基を表す] で示される化合物を、適当な量の塩基の存在下、式(V):R目−3O2−L”  (V) [式中、所望の式(I)で示される化合物によって必要とされる場合、R11は Nl2基のスルホン化を行うためのR5であるか、またはR”は7−N原子のス ルホン化を行うためのRsであり、R2は離脱基を表ず]で示される化合物の適 当な量と反応させるか:あるいはc)R’が水素、アルキル基またはフェニル環 において置換されているかもしくは非置換のベンジル基または基502R’を表 し、R3はR6がR’ 8.02−を表す前記式(b)で示される基を表し、R 5、R7およびR8がお互いに異なる式(1)で示される化合物について、式( Vl)・(VI) 1式中、R1“およびR1“は式<rv>に関する定義と同じであり、R12は 水素、保護基またはR’SOzであり、R13は水素、保護基、またはR’ S  O2であり、R”I;!水素、保護基またはR’ S O2であり、ただし、 Rl 2、RQ3およびRQ4のうちの1つまたは2つは水素を表す] で示される化合物の活性化形態を式(■)。
R”So!L’ (■) [式中、R18は所望の式(I)で示される化合物について適当なR5、R7ま た1tR8であり、R3は離脱基である] で示される化合物と反応させ、次いで、所望の式(I)で示されるイし合物に適 当な場合、該生成物を式(■)て示される別の化合物と反応させ;次いで、所望 により、以下の工程 (1)基RI IをR1に、および/またはR2°をR2に変換すること。
(ji)式(I)で示される化合物を式(I)で示される別の化合物ζこ変換1 −ること;(iii)式(I)で示される化合物をその医薬的に許容される塩お よび/まf−1tその医薬的に許容さるれ溶媒和物に変換することの1つ以上の 工程を行うことからなる、式(I)で示される化合物の製造方法を1是供するも のでもある。
好適な離脱基、Ll、R2およびR3としては、/%口、例えば臭素原子また( ま塩素原子が挙げられる。
式(I[)および(m)、(IV)および(V)ならびに(VI)および(■) で示されるイし合物間の反応は、所望の生成物の好適な形成速度を提供する温度 、好適1こ(ま高温、例えば、30℃〜100℃の範囲、好都合には80℃で、 ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフランまたはジメトキンエタンのような非 プロトン性溶媒中で行われてよい。
式(II)で示される化合物の好適な活性化形態は、塩形態、特に、アルカリ金 属塩形態、例えば、ナトリウムまたはカリウム塩形態である。
式(II)で示される化合物の活性化形態は適当な慣用の方法によって製造され 、例えば、塩化形態は式(II)で示される化合物を塩基で処理することによっ て製造されるのが好都合である。好適な塩基は、有機塩基、例えばトリエチルア ミンのようなアミン塩基、または、好ましくはアルカリ金属塩基、例えばカリウ ム1−ブトキンドの如きアルカリ金属アルコキシドまたは水素化ナトリウムの如 き水素化物である。一般に、式(Ir)で示される化合物の活性化形態は、0° 〜100℃の範囲の温度、好都合には室温で、式(Il)および(I[I)で示 される化合物を反応させるために使用した溶媒と同一の溶媒中、1n−situ で製造される。
反応a)では、R9が水素、NO2、ハロゲン、アルコキシまたは基NR′R′ に変換可能な基である場合、それは、慣用の手段によって、除去され、次いで、 所望の基に変換される適当な保護基であるのが好適である。例えば、式(I)で 示される所望の化合物におけるR3がNl2である場合、R11は、例えば以下 に記載するソリル保護基を使用して保護された一NH2基であるのが好ましく、 次いで、該保護基が、除去されて式(I)で示される適当な化合物が得られる。
式(II)で示される化合物におけるR4がNl2を表す場合、該反応で形成さ れた生成物の混合物は、クロマトグラフィーのような慣用の方法を使用して分離 されて、式(])で示される所望の化合物が得られる。
好ましくは、式(II)および(■)で示される化合物間の反応において、わず 2)に過剰の塩基、例えば、式(n)で示される化合物1モル当たり1.1〜1 .3モルの塩基を使用する。しかしながら、式(U)で示される化合物における R9が−NH2を表す場合、等量の塩基、好ましくは、アルカリ金属塩基および 式(II)で示される化合物を使用するのが好ましい。
式(IV)および(V)で示される化合物間の反応では、好適な塩基は、10以 下、好ましくは約5のpKaを有するアミン塩基、例えば、トリエチルアミンま たはピリジンのような有機塩基であるか、あるいは、該塩基は、アルカリ金属ア ルコキン基、例えばカリウムt−ブトキッドのようなアルカリ金属塩基であって もよい。
塩基の性質および使用量ならびに式(V)で示される化合物の使用量は、式(r V)および(V)で示される化合物間の反応で生成される生成物を決定するのに 重要である。これは、式(IV)で示される化合物におけるRIOが水素である 場合に特に重要である。
塩基の性質に関してニ一般に、R6が水素を表す式(1)で示される化合物の製 造については、カリウムt−ブトキシドのようなアルカリ金属塩基を使用するの が好ましい。別法としては、R6が5O2R’である式(I)で示される化合物 の製造について、トリエチルアミンまたはピリジンのような有機塩基を使用する のが好ましい。
反応b)では、式(TV)で示される化合物におけるRloが水素を表し、式( I)で示される所望の化合物におけるR4が水素である場合、式(IV)で示さ れる化合物1モル当たり少な(とも2モルの塩基、最も好ましくはアルカリ金属 塩基を使用するのが好ましい。
式(IV)て示される化合物および(V)で示される化合物間の反応では、式( V)で示される化合物の使用量は最終生成物の性質も支配する。一般に、R4お よびR6が各々水素を表す式(1)で示される化合物の製造について、実質的に 等モル比の式(rV)で示される化合物および(V)で示される化合物(ここで RI IはR5である)を使用する。R4が水素てあり、R6がR5SO2であ る式(I)で示される化合物を製造するためには、1・2の割合で式(TV)で 示される化合物および(V)で示される化合物(ここで、R”はR8である)を 使用するのが一般的である。R4およびR6が各々R”SO2を表す式(1)で 示される化合物については、1:3の割合て式(TV)で示される化合物および (V)で示される化合物を使用するのが一般的である。
R4が水素以外を表す式(I)で示される化合物を製造するための反応b)の好 ましい形態では、 a)1当量の塩基の存在下、式(rV)で示される化合物と1当量の式(V)で 示される化合物とを反応させることによってR6が水素である化合物を製造し: b)2当量の塩基の存在下、式(IV)で示される化合物を2当量の式(V)で 示される化合物と反応させることによっでPがR’SO2である化合物を製造し ;および c)3当量の塩基の存在下、式(IV)で示される化合物と3当量の式(V)で 示される化合物とを反応させることによって、R4がR’SO2であり、R6が R’SO!であり、R4がR8と同一である化合物を製造する。
R4が水素を表す式(1)で示される化合物を製造するための反応b)のさらに 好ましい形態では、 a)2当量の塩基の存在下、式CrV)で示される化合物を1当量の式(V)で 示される化合物と反応させることによってR6が水素である化合物を製造し;b )2当量の、10以下、好ましくは約5のpKaを有する有機塩基、例えばピリ ジンの存在下、式(IV)で示される化合物を2当量の式(V)で示される化合 物と反応させることによってR6がR55O,である化合物を製造する。
式(VI)で示される化合物の好適な活性化形態は、塩形態、特にアルカリ金属 塩形態、例えば、カリウム塩形態である。
式(Vl)で示される化合物の活性化形態は、適当な慣用の方法、例えば、式( II)で示される化合物に関して前記した方法によって製造される。
式(VI)で示される化合物は、前記に従って前記定義の式(V)で示される化 合物と反応させ、次いで、所望により保護することによって前記定義の式(rV )で示される化合物から製造してよい。
式(VI)および(■)で示される化合物間の反応に適当な塩基の型および塩基 の使用量を支配する規準は、式(rV)および(V)で示される化合物間の反応 に関して記載したものと同様のものである。
一般に、1当量の、式(■)で示される適当な化合物および1当量の適当な塩基 を1当量の式(Vl)で示される化合物と反応させる。
RI Oが水素、アルキル基またはフェニル環において置換されるかもしくは非 置換のベンジル基に変換可能な基である場合、それは、慣用の手段によって、除 去され、次いで、所望の基に変換されてよい適当な保護基であるのが好適である 。
例えば、式(I)で示される所望の化合物におけるR4が水素である場合、RI  Oは、本明細書に記載する方法を使用して除去され得るアルキルシリル基のよ うな保護基であり得る。
式(II)で示される化合物は、式(■)(VIII) [式中、R1”およびR2″は式(II)に関する定義と同じである]て示され る化合物を式(■)で示される化合物のC−8水素をR9″(ここで、R9゜は 式(II)に関する前記定義と同じR9またはそれに変換可能な基を表す)と置 換することができる試薬と反応させ:次いて、所望により、以下の工程。
(i)基RμをR1に、および/またはR2°をR2に変換すること。
(ij)R9°がR9以外である場合、R9′をR9に変換すること0)1つ以 上の工程を行うことによって製造され得る。
R9がニトロを表ず式(n)で示される化合物について、Ro−はR9、ずなわ ち、二l・口を表すのが好ましい。
R9−がニトロ以外を表す式(Il)で示される化合物について、R9°はR9 に変換可能な基を表すのが好ましい。
1つの好ましい基R9′はニトロ基であり、所望により、次いで、別の基R9に 変換され得る。
式(■)で示される化合物のC−8水素を基R9°で置換するための好適な試薬 は、適当な慣用の試薬である。
式(■)で示される化合物のC−8水素の置換に関する反応条件は、もちろん、 選択された特定の試薬に依存するであろうし、一般には、使用される当該条件は 、使用される試薬について慣用のものである。
8−ニトロ置換基を有する化合物を製造するための1つの特に好適な試薬はニト ロ化試薬である。
式(n)で示される化合物のニトロ化は、所望の生成物の好都合な形成速度を提 供する温度、好都合には室温で、ジクロロメタンのような不活性溶媒中、好適な 慣用のニトロ化剤、例えば、硝酸/酢酸混合物を使用して行われ得る。
前記方法の1つの好都合な形態では、式(■)で示される化合物を適当なニトロ 化剤と反応させてR9がニトロ基である式(n)で示される化合物を得、次いで 、ニトロ基をハロゲン原子または前記式−NR’R“で示される基に、好適には ハロゲン原子を介して、変換する。
例えば、R9がニトロ基である場合、ニトロ基の、別の基R9への好適な変換と しては、 (i)ニトロ基をハロゲン原子に変換すること。
(il)二1・口基をアミン基に変換すること;(iii)ニトロ基をハロゲン 原子に変換し、次いで、該ハロゲン原子を前記定義の基−NR’R’に変換する こと: (iv)ニトロ基をアミノ基に変換し、次いで、該アミノ基をアルキル化して前 記定義の基−NR’R’を得ること、および(V)ニトロ基をハロゲン原子に変 換し、次いで、該ハロゲン原子をアルコキン基に変換すること が挙げられる。
ニトロ基は、好都合なハロゲン化剤を使用することによってハロゲン原子に変換 され得る。
1つの好適なハロゲン化剤は、ハロゲン化水素であり、水性条件下、例えば、高 温、例えば50〜150℃の範囲の温度で、濃塩酸を使用することによって、反 応させるのが好適である。
さらに好適なハロゲン化剤は、オキシ塩化リンまたはオキシ臭化リンのようなオ キシハロゲン化リンであり、これは、好適には高温、例えば、50’C〜150 ℃の範囲の温度で、ジメチルホルムアミドのような好適な溶媒中で反応され得る 。
ニトロ基は、慣用の反応方法によって、例えば、室温でスズ粉末および濃塩酸を 使用することによって、または室温で水性メタノール中、亜ジチオン酸ナトリウ ムを使用することによって、アミノ基に変換されるのが好都合である。
式(II)で示される化合物におけるR9力いロゲン原子を表す場合、式(X) :HNR’R’ (X) [式中、R“およびR1は前記定義と同じである〕で示される試薬と反応させる ことによって基−NR’R’に変換され得る。
式(II)で示される化合物および式(X)で示される化合物間の反応は、常圧 または高圧下、当該生成物の好都合な形成速度を提供する温度、好適には高温、 例えば、50°〜180℃の範囲の温度で、トルエンのような適当な溶媒中で行 われ得る。
前記変換における使用に適しているアルキル化方法としては、当該技術分野にお いて慣用的に使用されるもの、例えば、アセトニトリルまたはトルエンのような 好都合な溶媒中、炭酸カリウムのような塩基の存在下、ハロゲン化物、好ましく はヨウ化物を使用し、所望により、前記の適当な保護方法を使用する方法が挙げ られる。
変換(v)では、ニトロ基は、前記に従ってハロゲン原子に変換され得る。ハロ ゲン原子の、アルコキシ基への変換は、慣用のアルキル化方法によって、例えば 、ハロゲンをナトリウムアルコキシドのようなアルコキシイオン源で処理するこ とによって、行われ得る。
式(II)で示される化合物は、EP 0389282に開示されている方法に 従って製造されてもよい。
式(■)で示される化合物はEP 0369744に開示されている方法に従っ て製造されてよい。
Rloがアルキル基またはフェニル環において置換されているがもしくは非置換 のベンジル基である式(IV)で示される化合物は、式(M):[式中、R1“ およびRloは式(I)に関する定義と同じである]で示される化合物の活性化 形態を式(Xl[) :R,’s L4 (Xll) [式中、R13はアルキルまたはフェニル環において置換されている。′:Aも しくは非置換のベンジル基であり、L4は臭素原子または塩素原子の如きハロゲ ン原子のような離脱基を表す] て示される化合物と反応させることによって製造されてよい。
式(XI)および(店)で示される化合物間の反応は、慣用のアルキル化または ベンジル化条件下で、例えば、該生成物の適当な形成速度を提供する好適な温度 で、好11:−ハ高温で、例えば、30℃〜110℃の範囲の温度で、ジメチル ホルムアミド、テトラヒドロフランまたはジメトキシエタンのような溶媒中で行 われ得る。
式(X[)で示される化合物の好適な活性化形態は、塩形態、特に、アルカり金 属塩形管、例えば、カリウム塩形態である。
式(X[)で示される化合物の活性化形態は、適当な慣用の方法、例えば、式( n)式(X[)で示される化合物およびRoeが水素である式(rV)で示され る化合物は、EP 0389282に開示されている方法に従って製造され得る 。
式■で示される中間化合物(RIOは水素以外である)および式(Vl)で示さ れる中間化合物は、新規化合物であり、本発明のさらなる部分を形成する。
式(II[)、(■)、(X)および(xI)で示される中間化合物は、公知化 合物であるが、または、例えばジョン・ウィリイ・アンド・サンズ(J ohn  Wiley and 5ons)によって発行されたアドバンスト・オーガニ ック・ケミストリー(A dvancedOrganic Chemistry )、第3版、(1985)に開示されている方法のような、公知化合物の製造方 法を使用して製造される。
RloおよびR2“に関する好適な定義は、各々、R1およびR2、またはシリ ル基のような窒素保護基が挙げられる。
RloまたはR1′が各々R1またはR7以外である場合、RloのR1への、 およびR2″のR2への前記変換は、適当な慣用の方法を使用して行われてよい 。
キサンチン窒素原子のような反応性基または原子の保護は、前記方法における適 当な段階で行われ得る。好適な保護基としては、保護される特定の基または原子 についての当該技術分野で慣用的に使用される基が挙げられ、例えば、キサンチ ン窒素原子に関する好適な保護基はアルキルンリル基であり、特に、トリメチル ノリル基またはt−ブチルンメチルンリル基である。
保護基は、適当な慣用方法を使用して製造および除去され得る1例えば、アルキ ルノリル保護基は、式(n)で示される化合物を適当なハロゲン化アルキルシリ ル、例えば、トリメチルノリル基については塩化トリメチルノリルおよびt−プ チルジメチルンリル基については塩化t−プチルジメチルンリルで処理すること によって製造され得る。該シリル保護基は、好都合には室温で、テトラヒドロフ ランのような好適な溶媒中、フッ化t−ブチルアンモニウムでの処理によって除 去され得る 前記のとおり、本発明化合物は、有用な治療特性を有することを示す したがっ て、本発明は、有効な治療物質として使用するための、式(I)で示される化合 物または所望によりその医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容 される溶媒和物を提供するものである。
かくして、本発明は、好酸球の増加に関連する障害、例えば喘息、およびじん麻 疹、湿疹および鼻炎のようなアトピーに関連するアレルギー性障害の治療および /または予防に使用するための、式(I)で示される化合物または所望によりそ の医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物を提供 するものである。
さらなる態様では、本発明は、ホスホジェステラーゼ阻害剤として使用するため の、式(I)で示される化合物、または所望によりその医薬的に許容される塩お よび/またはその医薬的に許容される溶媒和物を提供するものである。
特に、前記したとおり、本発明は、可逆性気道閉塞および喘息のような気道の障 害の治療に使用するための、式(I)で示される化合物または所望によりその医 薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物を提供する ものである。
また、本発明は、学習、記憶および認知機能不全に関連する大脳皿管および神経 変性性障害、末梢血管疾患または増殖性皮膚疾患のような前記した治療における 使用、あるいは虚血事象から生じる神経変性に関連する障害の予防、または例え ばヒト免疫不全ウィルスの治療における腫瘍壊死因子の生産の阻害のための、式 (1)で示される化合物また所望によりその医薬的に許容される塩および/また はその医薬的に許容される溶媒和物を提供するものである。
式(I)で示される化合物または所望によりその医薬的に許容される塩および/ またはその医薬的に許容される溶媒和物は、それ自体で、または、好ましくは、 医薬的に許容される担体からなる医薬組成物としても投与され得る。
したがって、本発明は、式(1)で示される化合物または所望によりその医薬的 許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物および医薬的に許 容される担体からなる医薬組成物を提供する。
有効化合物は、適当な経路による投与用に製剤化されてよく、好ましい経路は、 治療を必要とする障害に依存する。好ましくは、単位投与形態またはヒト患者が 自分自身で単一投与において投与することができる形態である。当該組成物は、 経口、直腸、局所、非経口、静脈内、または筋肉内投与に適しているか、または 気道を介するのに適している。調製物は、有効成分をゆっくりと放出させるよう に設計され得る。
本発明の組成物は、錠剤、カプセル剤、サシエ剤、バイアル剤、粉末剤、顆粒剤 、ロゼンジ剤、坐剤、再構成可能な粉末剤の形態、あるいは経口もしくは滅菌非 経口用溶液剤または懸濁液剤のような液状調製物であってよい。所望により、局 所投与も考えられる。
投与のコンシステンシーを得るために、本発明の組成物は単位投与形態であるの が好ましい。
経口投与用の単位投与調製物は、錠剤およびカプセル剤であってよく、結合剤、 例えば、70ツブ、アラビアゴム、ゼラチン、ソルビトール、トラガカントまた はポリビニルピロリドン、充填剤、例えば、ラクトース、シュガー、トウモロコ ノ−スターチ、リン酸カルシウム、ソルビトールまたはグリシン1錠剤化滑沢剤 、例えば、ステアリン酸マグネシウム:崩壊剤、例えば、デンプン、ポリビニル ピロリドン、デンプングリコール酸ナトリウム、または微結晶性セルロース、ま たはラウリル硫酸ナトリウムのような医薬的に許容される湿潤剤のような慣用の 賦形剤を含有してよい。
固体経口用組成物は、配合、充填、錠剤化などの慣用の方法によって製造され得 る。配合操作を繰り返し使用して、多量の充填剤を使用するこれらの組成物の全 体にわたって作用成分を分散させ得る。
かかる操作は、もちろん、当技術分野において慣用である。錠剤は、特に、腸溶 剤皮を用いで、通常の製薬業においてよく知られている方法に従ってコーティン グされてよい。
経口用液状調製物は、例えば、乳剤、ンロノブ剤、またエリキンル剤の影響であ ってよいか、または、使用前に水または他の適当なビヒクルで再構成するための 乾燥生成物として提供されてよい。かかる液状調製物は、懸濁化剤、例えば、ソ ルビトール、シロップ、メチルセルロース、ゼラチン、ヒドロキシエチルセルロ ース、カルメボキシメチルセルロース、ステアリン酸アルミニウムゲル、水素化 食用油脂;乳化剤、例えば、レシチン、モノオレイン酸ソルビタン、またはアラ ビアゴム:非水性賦形剤(食用油脂を含み得る)、例えば、アーモンド油、精留 ココナツツ油、グリセリンのエステルのような油状エステル、プロピレングリコ ールまたはエチルアルコール9保存剤、例えば、p−ヒドロキシ安息香酸メチル もしくはプロピルまたはソルビン酸;所望により慣用の香味剤または着色に、の ような慣用の添加剤を含有してよい。
好適には、組成物は、嗅剤または噴霧器用のエアロゾルもしくは溶液剤として、 または吸入剤用極微小粉末として、単独で、またはラクトースのような不活性担 体と組み合わせて、気道への投与について提供されてもよい。このような場合、 有効化合物の粒子は、50ミクロン以下、例えば、0.1〜50ミクロン、好ま しくは10ミクロン以下、例えば、1〜lOミクロン、1〜5ミクロンまたは2 〜5ミクロンの直径を有するのが好適である。所望により、少量の他の抗喘息剤 および気管支拡張薬、例えば、イソプレナリン、イソエタリン、サルブタモール 、フェニレフリンおよびエフェドリンのような交感神経作用アミン;プレドニゾ ロンのようなコルチコステロイドおよびACTHのような副腎興奮剤を含み得る 。
非経口用投与について、流動性単位投与形態は、当該化合物および滅菌賦形剤を 使用して製造され、使用される濃度に依存して賦形剤に懸濁または溶解され得る 。溶液剤を調製するには、当該化合物を注射用の水に溶解し、濾過滅菌レニ後、 適当なバイアルまたはアンプルに充填し、密封することができる。
好都合には、局所麻酔薬、保存剤および緩衝化剤のような補助剤は、賦形剤に溶 解することができる。安定性を増強するために、当該組成物は、バイアルに充填 し、真空下で水分を除去した後に冷凍することができる。非経口用KA 濁液T 1は、当該化合物を溶解する代わりに賦形剤にセ濁し、滅菌が11@過によって 行わ11.i;<てよいこと以外は実質的に同様の方法で調製される。当該化合 物は、滅菌賦形剤に懸濁する前に、エチレンオキシドへの暴露によって滅菌化す ることができる。
好都合には、界面活性剤または湿潤剤は、化合物の均一な分散を容易にするため に組成物中に含まれる。
組成物は、投与方法に依存して、有効物質を01重量%〜99重量%、好ましく は10〜60重1%を含有し得る。
式(I)で示される化合物または所望によりその医薬的に許容される塩および/ またはその医薬的に許容される溶媒和物は、慣用の局所用賦形剤と組み合わせて 局所用製剤として投与されてもよい。
すなわち、局所用製剤は、軟膏剤、クリーム剤またはローション剤、含浸させた 包帯剤、ゲル剤、ゲルスティック剤(gel 5tick)、スプレィ剤、およ びエアロゾル剤として提供されてよく、軟膏剤およびクリーム剤中に保存剤、薬 物浸透を補助する溶媒および皮膚軟化薬のような適当な慣用の添加剤を含有して もよい。
当該製剤は、クリーム基剤または軟膏基剤のような適合し得る慣用の担体、およ びローション剤用のエタノールまたはオレイルアルコールを含有してもよい。
式(I)で示される化合物または所望によりその医薬的に許容される塩について 使用され得る好適なりリーム製剤、ローション剤、ゲル製剤、スティック製剤、 軟膏製剤、スプレィ製剤またはエアロゾル製剤は、当技術分野でよく知られてい る、例えば、レオナルト・ヒル・ブックス(Leonard Hill Boo ks)によって発行されたハリイズ・コスメチコロン−(Harry’s Co smeticology)、レミントシス’−ファーマンニーティカル・サイエ ンシズ(Remir+gton’s PharmaceuticalScien ces)、ならびに英国および米国薬局方のような製剤学および化粧品学の櫻準 的なテキストに開示されているような、慣用の製剤である。
好適には、式(I)で示される化合物または所望によりその医薬的に許容される 塩は、製剤の約05〜20重量%、好ましくは、約1〜10重量%、例えば、2 〜5重量%からなるであろう。
本発明の治療に使用される化合物の用量は、通常、障害の重XJ!、需要者の体 重および化合物の相対効力によって様々な値をとるであろう。しかしながら、一 般的なガイドとして、単位投与量は、0.1〜1000■9、例えば、0.5〜 200.0.5〜100または0.5〜10窮9、例えば、0.5.1.2.3 .4または519であり得、かかる単位投与量は、1日に1回以上、例えば、1 日に2.3.4.5または6回、好ましくは1日に1または2回投与することが でき、その結果、70byの成人に関する合計日用量は、約0.1〜10001 9の範囲であり、すなわち、約0.001〜20菖9/に9/日、例えば、0. 007〜3.0.007〜1,4.0.007〜0.14または0.01〜0. 5胃q/&9/日、例えば、001.0,02.0.04.0,05.0,06 .008.0.1または0.21/by/日の範囲であり、かかる治療は、数週 間または数カ月に及ぶことができる。
本明細書で使用する場合、「医薬的に許容される」なる語は、ヒトおよび獣医学 的使用の両方について適している物質を包含する。前記投与範囲では式(1)で 示される化合物について、毒物学的影響がないことが確立された。
以下の薬理データおよび実施例は本発明を説明する。以下の調製例は式(1)で 示される新規化合物に対する中間体の調製を説明する。
実施例1 8−アミノ−7−ペンゼンスルホニルー1.3−ン(ンクロプロピルメチル)キ 8−アミノー1.3−ジ(ンクロプロビルメチル)キサンチン(0,279,1 ミリモル)のジメトキシエタン(4*l)中懸濁液にカリウムt−ブトキシド( 012g、11ミリモル)を添加し、得られた混合物を室温で2時間撹拌した。
塩化ペンセンスルホニル(0,359,2ミリモル)を添加し、混合物を室温で ]8時間、次いで、80℃で6時間撹拌した。冷却した後、反応混合物を酢酸エ チル(10(if)に添加し、水(50ml)で洗浄し、乾燥した(MgSO4 )。減圧下で溶媒を除去して固体(0,59)を得、これをシリカ上でのクロマ トグラフィーに付して(アセトン/ヘキサン1:3)、8−アミノ−7−ペンゼ ンスルホニルー1,3−ジ(シクロプロピルメチル)キサンチン(0,18v、  43%)を得た。
融点170〜1℃。
v、、、(KBr)3457(W)、3434 (W)、1704(m)、16 53(s)および1500(s)cm−’ ; ’HNMRδ(CDC/s): 0.34 0.52(8H,m)、1.16− 1.31(2H,m)、3.82(4H,d、 J = 7.15Hz)、6. 36(2H,b r s)、7.58(2H,t、 J =8.0Hz)、7. 69(IH,t、J=7.0Hz)、8.21(2H,d、 J =7、QHz )。
m/e 154(100%)、136(75)、55(50)、391(30) 。
元素分析(C+ s H21N 504 S )・測定値・C,54,85+8 .5.19 ;N、16.90 +S、7.55、理論値:C,54,92;H ,5,10;N、16.86 ;S、7.72%。
実施例1に記載の方法と同様の方法を使用して、実施例2〜13における以下の 化合物を調製した。
37%、融点177〜8℃、v、、、、(KBr)3450(m)、1705( m)、1646(s)、1594(m)お、J:ヒ1499 (S )cm−’ 。
’HNMRδ(CDC1g) : 0.32 0.51(8H,m)、1.15 −1.35(2H,m)、3.82(2H,d、 J =4.5Hz)、3.8 4(2H,d、J=4.5Hz)、3゜88(3H,s)、6.34(2H,b  r s)、7.01(2H,d、 J =9.0Hz)、8゜16(2H,d 、 J =9.0Hz)。
m/e 244(100%)、55(25)、137(21)、155(15) 、247(14,5)、220(14)、445(M”、13);元素分析(C 2゜H23N503S)・測定値・C,53,73;H,5,07:N、15. 39 ; S、7.08、理論値 C,53,92;H,5,20;N、17. 72 : S、7.20%。
31%、融点183〜4℃。
’HNMRδ(CDC13):0.4 0.52(8H,m)、1.19−1. 29(3H,m)、3.85(4H,重複d d、 J = 7.7Hz)、3 .96(3H,s)、3.98(3H,s)、6.28(2H,b r s)、 6.97(IH,d、J=8.8Hz)、7.78(IH,dd、J=8.8. 2.2Hz)、7.98(IH,d、J=2.2Hz);m/e 476 (M H’″、100%)、274(86)、55(50);元素分析(Cz+Hzs NsC)as):測定値:C,53,03;H,5,13;N、14.68;S 、6.74、理論値 C,55,04;H,5,30;N、14.73 : S 、6.74%。
実施例4 8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(2,5−ノメトキソ ー33%、融点〉200°C(分解)。
IHNMRδ(CDCf3) : 0.25 0.37(4H,m)、0.39 −0.53(4H,m)、L]、1−1.19(IH,m)、1.22−1.3 2(I H,m)、3.75(21−T、 d、 J =7.15Hz)、3. 84(2H,d、J=6.6Hz)、3.82(3H,s)、3.89(3)] 、s)、6.50(2H,b r s)、6.91(LH,d、 J =9.0 Hz)、7、17(LH,dd、 J =9.0)(z)、7.87(LH,d 、 J =3.3Hz) ;m/e 154(100%)、136(75)、4 76(MH’、37)、391(30)、69(27)、107(25)、27 4(24);元素分析(C21H2S N s Oa S )・測定値:C,5 2,75;H,5,48+N、14.73 ; 3.6.51、理論値:C,5 3,04;H,5,30+N、14.73;S、6.74%。
8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(2−メトキシ−5− ブ38%、融点〉190℃(分解)。
IHNMRδ(CDC/s): 0.15 0.49(8H1m)、0.96− 1.02(LH,m)、1.18−1.24(LH,m)、3.58(2H,d 、 J =6.85Hz)、376(2H,d、J=7.15H2)、3.82 (3H,s)、7.23(LH,dJ=9゜10Hz)、7.90(IH,dd 、J=9.10Hz、2.75Hz)、7.90(2H,brs)、8.14( IH,d、J=2.50Hz)m/e 176(100%)、413(45)、 329(30)、39H28)、107(24)、307(19)、524(M H”、10)、526(MH”、10);元素分析(CzoH22BrN50s S):測定値・C,45,86;H,4,25:N、13.30 + 3.6. 08、理論値:C,45,81:H,4,23;N、13.36%; S、 6 .11%。
実施例6 8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(4−トリーフルオロ メ35%、融点207〜208℃。
’l−INMRδ(CDC1x) : 0.31 0.52(8H,m)、1. 13−1.59(2H,m)、3.81(2H,s、 J =5.5Hz)、3 .83(2H,d、J=5.5Hz)、6゜25(2H,b r s)、7.8 4(2H,d、 J =8.25Hz)、8.36(2H,d、 J =8.2 5Hz): 434(MH’、100%)、274(65)、55(38)。
実施例7 8−クロロ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(4−メトキシベンゼ ン32%、融点118.200C1v、、、(KBr)3063(m)、290 3(m)、1708(s)、1650(s)、1600(m)、1545(m) 、1499(m)、1465(m)および1394 (m)cm−’ ;’HN MRδ(CDCj!3) : 0.40 0.53(8H,m)、1.19−1 .36(2H,m)、3.90(3H,s)、3.89−3.92(4H,m) 、7.06(2H,d、J=9.1Hz)、8.34(2H,d、J=9.1H z);m/e 464(”、30%)、171(100):元素分析(Cz。H 21N405SC1):測定値・C,51,33;H,4,47;N、11.9 8、理論値 C,51,66:H,4,55;N、12.05%。
66%、融点214〜68C; v、R,、(KBr)1745(s)、1.7 1.5 (m)、1672(s)、1488(S)、1370(s)、1268 (m)、1173(m)および589 (m)cm−’0 ’HNMRδ(CDC13) + 0.37 0.55(8H,m)、1.19 −1.32(2H,m)、3.87(2H,d、J=7.15Hz)、3.89 (3H,s)、3.97(2H。
d、 J =7.40Hz)、7.02(2H,d、J=9.35Hz)、7. 89(2H,m)、8.05(2H,m)、8.26(2H,d、J=9.1. 0Hz)。
m/e 406(100%)、155(40)、423(23)、576(MH ’、1.5)。
元素分析(C21H2s N s O7S ) :測定値 C,58,1,2: H,4,37;N、12.16゜S、 5.46、理論値 C,58,42;H ,4,38:N、12.17 ;S、5.56%。
8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(4−クロロベンゼシ ス収率29%、融点181〜183℃。
v、、、(KBr)3442(s)、1705(m)、1645(s)、149 8(s)および637 (m)cm−’。
’HNMRδ(CDCA3)+ 0.35 0.52(8H,m)、1.16− 1.28(2H,m)、3.81(2H,d、J=1.1Hz)、3.84(2 H,dj=1.4Hz)、6゜24(2H,br s)、7.54(2H,d、  J =8.8Hz)、8.17(2H,d、 J =9.1Hz)。
m/ e 450 (MH”、 20%)、277(70)、215(44)、 135(100)、123(50)、93(100)。
元素分析(C+ e )I 20 CI N s O4S )測定値:C,50 ,72+H,4,48;N、15.57;S、7.]、3;Cj’、7.88、 理論値:C,50,73;H,4,43:N、1.5.58+S、7.12;C /、7.89%。
64%、123〜4℃。
v、、、 (K Br) 3434 (m)、1711(s)、1667(s) および1171(s )cm−’。
’HNMR6(CDCI!s) : 0.390.54(8H,m)、1.21 −1.32(2H,m)、3.86−3.98(7H,m)、7.03(2H, d、J=9.1Hz)、8.23(2H,d、J=9.1Hz)および8.27 (I H,s)。
m/ e 431 (MH”、 65%)、171(100)、155(15) 、107(45)および55(45)。
実施例11 8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(4−メトキベンゼン ス30%、182〜183℃。
v、、、 (K Br) 3454 (m)、1706(s)、1636(s) 、1599(s)、1498(s)および667 (m)cm”。
IHNMRδ(CDCIs): 0.37 0.51(8H,m)、1.16− 1.29(2H,m)、2.45(3H,s)、3.81(2H,d、 J = 2.2Hz)、3.84(2H,d。
J−’2.2Hz)、6.32(2H,br s)、7.36(2H,d、J= 7.98Hz)、8.09(2H,d、J=8.52Hz)。
m/e 430 (MH”、30)、277(60)、215(59)、185 (100)および75(98)。
元素分析(C2゜H23N、04S) 測定値:C,55,85;H,5,01;N、16.30;S、7.34、理論 値:C,55,93;H,5,40:N、16.31. +8.7.46%。
融点]67〜169℃。
’HNMRδ(CDC4): 0.22 0.50(8H,m)、1.13−1 .29(21(、m)、3.70(21(、d、 J = 7.5Hz)、3. 86(2H,d、J=7.15Hz)、3.93(3H,s)、6.20(2H ,br s)、7.72−7.78(3H,m)、870−8.82(IH,m )。
元素分析(C21H23N506S) 測定値・C,53,27:H,4,90;N、14.79、理論値:C,53, 28;H,4,86;N、14.80%。
実施例13 8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(3−トリフルオロメ チ37%、融点〉170℃(d)。
v、、、、(KBr)3450(s)、1706(s)、1659(s)、14 98(s)および1378 (m)cm−’0 ’HNMRδ(CDCIs) : 0.31−0.52(8H,m)、1.11 −1.32(2H,m)、3.81(2H,d、J=2.75Hz)、3.84 (2H,d、 J =2.73Hz)、6、27(2H,b r s)、7.7 1−7.78(IH,m)、7.93−7.96(IH。
m)、8.48−8.51(2H,m)。
m/e 484 (MH’、11%、276(32%)。
元素分析(C2゜H2゜NSO,F3S)測定値・C,49,83;I−1,4 ,36:N、1.4.46 + S、6.64、理論値・C,49,68;H, 4,17;N、14.49 :S、6.63%。
8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)キサンチン(2g、7.3ミ リモル)のジメトキシエタン(401/)中懸濁液に水素化ナトリウム(油中6 0%懸濁物035g、8.7ミリモル)を添加し、得られた混合物を室温で2時 間撹拌した。塩化イソプロピルスルホニル(1,24g、8.7ミリモル)を添 加し、混合物を還流下て18時間加熱した。反応混合物を冷却し、次いで、水( 1mA)を滴下した。混合物を酢酸エチル(20017?)に添加し、水(50 ml)で洗浄し、乾燥した(MgSOn)。減圧下て溶媒を除去して、粗製残留 物を得、これをシリカ上でのクロマトグラフィーに付して(アセトン/ヘキサン 1.3)、黄色泡状の8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7− (イソプロピルスルホニル)キサンチン(1,259,45%)を得た。酢酸エ チル/ヘキサンからの再結晶によって白色綿状固体を得た。融点119〜1.2 0℃。
v、、、、(KBr)3460m)、3320(m)、1702(s)、165 2(s)、1602(m)、1500(s)、1379(m)、1357(m) 、1277(m)、11.74(m)および698(m)c票−1゜IHNMR δ (CD(J!s):0.21 0.55(8H,m)、1.26−1.35 (21(、m)、]、、 50(6H,d、 J =6.9Hz)、3.88( 2H,d、J=7.11(z)、389(2H,d、 J =7.1Hz)、4 .75(1,8,7重線、 J = 6.9 Hz)、6.09(2i1.br s)。
m/ e 382 (NiH4,100%)。
測定値 382.1544、CIGH24N502S(M、H”)理論値 38 2.1549゜ 8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(メタンスルホニル) キ塩化メタンスルホニルを使用して、実施例14の方法に従って、8−アミノ− 1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(メタンスルホニル)キサンチンを 調製した。
19%、融点201〜202℃。
v、、−、(KBr)3457(w)、3432(W)、1701(m)、16 45(s)、1502(s)、1.355(m)、1274(m)、1172( m)および756(w)C菖゛1゜ IHNMRδ(CDCl2): 0.41 0.55(8H,m)、1.26− 1.33(2■]、m)、3.85(3H,s)、3.88(2H,d、J=7 .4Hz)、3.59(2H,d。
J”7.2Hz)、6.12(2H,b r s)。
m/e 364 (Ml(”、100%)。
元素分析(CI 4 H+ * N s S O4)・測定値 C,47,64 ;H,5,71;N、19.61、理論値 C147,57;H,5,42;N 、19.82%。
実施例1の方法に従って、当該化合物を調製した。21%。融点168〜169 ℃。
v、、、 (nujol) 3450(s)、3100(m)、1710(s) 、1660(s)、1500(s)、1280.1200.1140.750. 690および640C諺1゜ ’HNMRδ(CDCj’3):0.35 0.53(8H,m)、1.13− 1.29(2H,m)、3.80−3.84(4H,m)、6.36(2H,b r s)、8.18(IH。
S)および8.78(2H,s)。
元素分析(C21H+ e F a N s Ot S )・測定値 C,45 ,82;H,3,47+N、12.67、理論値:C,45,74:H,3,4 5;N、12.70%。
実施例17 実施例18 室温で24時間、テトラヒドロフラン(THFX40ml)中、8−アミノ−1 ゜3−ジ(シクロプロピルメチル)キサンチン(2,79,10ミリモル7、塩 化4−二トロベンゼンスルホニル(5,5g、25ミリモル)およびトリエチル アミン(3ml、20ミリモル)を−緒に撹拌した。水(100wt)に添加。
た後、混合物を酢酸エチル(15011)中に抽出し、有機溶液を乾燥しくMg 5O<)、蒸発させた。残留物のシリカ上でのクロマトグラフィー(ヘキサン/ アセトン勾配液)によって、8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル) −7−(4−ニトロベンゼンスルホニル)キサンチン、次いで、1.3−ジ(シ クロプロピノ、メチル)−82(W)、1709(m)、1646(s)および 150 ]、 (s )CI−’cIHNMRδ(CDCz3)+0.34 0 .52(8H,m)、1.15−1.25(2H,m)、3.81(4H,t( 重複d)、 J = 7.5Hz)、6.35(2H,br s)、8゜42( 4H,ABq、J=9.5.IHz);m/e 276(100%)、397( 7)、247(6)および461(M’−、,5);元素分析(C,。H2゜N 、0g5)・測定値:C,49,55;H,4,18:N、18.32 :9. 6.79、理論値・C,49,56+H,4,38;N、 18.25 ; S 、6.96%。
1646(s)および1534(s)cm−’;’HNMR6(CDC13): 0.35 0.57(8H,m)、1.20−1.40(2H,m)、3.67 (2H,d、 J =7.0Hz)、3.95(2H,d、J=7.0Hz)、 838(8H,ABq、J=8.5,3.5Hz):m/e 252(100) 、55(65)、461 (57)、73(43)、170(47)、181( 40): 元素分析(CzsHtsNyO+oS):測定値・C,46,27;H,3,1 7;N、14.88、理論値:C,46,51;H,3,59;N、15.19 %。
実施例19および20 8−アミノ−1,3−ン(シクロプロピルメチル)−7−(4−メトキシベンゼ ンスルホニル)キサンチン(実施例19)および1.3−ジ(シクロプロピルメ チル)−8−[ン(4−メトキシベンゼンスルホニル)アミノコキサンチン(実 施例20)実施例19 実施例20 還流下で48時間、THF(40真l)中、8−アミノ−1,3−ジ(シクロプ ロピルメチル)キサンチン(1,359,5ミリモル)、塩化4−メトキシベン ゼンスルホニル(2,069,10ミリモル)およびトリエチルアミン(1,0 1s+、1゜4m+!、IOミリモル)を撹拌した。ン令却した後、減圧下で溶 媒を除去し、残留物をノリ力士でのクロマトグラフィーに付して(ヘキサン/ア セトン勾配液)、塩化4−メトキンベンゼンスルホニル(0,6439,31% )、次いで、8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(4−メ トキシベンゼンスルホニル)キサンチン、次いで、1.3−ジ(シクロプロピル メチル)−8−[ジー(4メトキシベンゼンスルホニル)アミノコキサンチン( 0,47g、15%)を得た。
実施例19: (0,159,6,7%)融点177〜8℃。
v、、、、 (KBr) 3450(m)、1705(m)、1646(s)、 1594 (m)および1499(S)cm−’; ’HNMRδ(CD(J’s) + 0.32−0.51(8H,m)、1.1 5−1.35(2H,m、)、3.82(2H,d、 J =4.5Hz)、3 .84(2H,d、 J =4.5Hz)、3.88(3H,s)、6.34( 2H,br s)、7.01(2H,d、J=9.0Hz)および8.16(2 H,d、 J =9.0Hz) ;m/e 244(100%)、55(25) 、137(21)、155(15)、247(14,5)、220(14)、4 45(M’、13);元素分析(C2゜H2s N 50 s S ) :測定 値・C,53,73:H,5,07;N、15.39 ; S、7.08、理論 値:C,53,92+H,5,20;N、17.72;S、7.20%。
実施例20・融点220〜2256C(d)v、、、(KBr)1702(s) 、1647(s)、1595(s)および1497(s )cm−’ ; ’HNMRδ(CDCA’3) : 0.33 0.46(8H,m)、1.1 4−1.20(2H,m)、3.78(4H,t、(重複d)J=8.0Hz) 、3.90(6H,s)、7゜15(4H,d、J=9.0Hz)、7.85( 4H,d、J=7.5Hz)、14.70(IH,br); m/e 93(100%)、185(100)、277(50)、57(47) 、616(M′″、35)、446(40)。
元素分析(C27H29N508S2):測定値 C,52,28;H,4,9 1;N、]、1.OO1理論値 C,52,67;H,4,75+N、11.3 8%。
実施例21 1.3−ジ(シクロプロピルメチル)−8−[ン(ベンゼンスルホニル)アミノ ]キ室温で、ピリジン(417り中、8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピル メチル)キサンチン(0,279,1ミリモル)および塩化ベンゼンスルホニル (0,349,2ミリモル)を−緒に撹拌した。48時間撹拌した後、混合物を 酢酸エチル(150ml)に添加し、希塩酸(2X5C1+1)、水(50++ 1)で洗浄し、乾燥した(MgSO4)。減圧下で溶媒を除去して、固体(0, 489)を得、これをシリカ上でのクロマトグラフィーに付して(アセトン/ヘ キサン勾配液)、1.3−ジ(シクロプロピルメチル)−8−[ジ(ベンゼンス ルホニル)アミノコキサンチン(0,33q、59%)を得た。融点238℃。
シー、、(KBr)1708(s)、1.651(s)、1557(m)、14 85(S)、1.189(s)、887(s)、546 (s )c−弓。
’HN〜IRδ(CDCA!3): 0.41 0.58(8H,m)、1.1 7−1.43(2)1.m、3.80(2H,d、J=7.15Hz)、3.9 8(2H,d、J=7.15Hz)、7.4.8−7.68(6H,m)、7. 99(4H,d、、J=7.4Hz)、13.25(LH。
br)。
m/e 555(M”、5%)、415(40)、386(10)。
元素分析(CzsHzsN50aSz):測定値 C,53,84;H,4,4 6:N、12.60:8.11.36、理論値 C,54,04:H,4,54 :N、]、2.61 :S、11.54%01.3−ジ(シクロプロピルメチル )−8−ジ(4−メトキシベンゼンスルボニル)アミノ−7−(4−メトキシベ ンジル)キサンチン8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−( 4−メトキシベンジル)キサンチン(0,999,2,5ミリモル)のジメトキ シエタン(10mj’)中溶液にカリウムt−ブトキシド(0,35g、3ミリ モル)を添加し、得られた溶液を室温で3時間撹拌した。この黒ずんだ溶液に塩 化4−メトキシベンゼンスルホニル(0,77g、3.75ミリモル)のジメト キシエタン(3ml)中溶液を5分間かけてゆっくりと添加して沈殿物を得た。
室温で48時間撹拌した後、混合物を酢酸エチル(150+/)l:添加し、水 (1,50++jり テ洗浄し、乾燥シタ(M、gS OJ)。
減圧下で溶媒を除去して固体を得、これをシリカ上でクロマトグラフィーに付し て(アセトン/ヘキサン勾配液)、1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−8− ン(4−メトキシベンゼンスルホニル)アミノ−7−(4−メトキシベンジル) キサンチン(0,36g、20%)を得た。融点182〜3℃。
v、、、(KBr)1.705(s)、1660(s)、1594(s)、11 72(s)および550(s)cm−寡。
’HNMRδ(CDCA’s)+0.35 0.51(8H,m)、1.25− 1.28(2H,m)、3.78(3H,s)、3.88(6H,s)、3.8 8(4H,t(重複d)、J=7.0Hz、5.50(2H,s)、6.82( 4H,d、J=9.0Hz)、6.88(2H。
d、 J =9.0Hz)、7.27(2H,d、 J =9.0Hz)、7. 69(4H,d、 J =9゜Ql(z); m/e 121(100%)、155(55)、564(50)、735(M’ 、 45)、172(30); 元素分析(C3sHs□N5C)osz)測定値:C,57,19;H,4,9 5;N、9.57 ;S、8.61、理論@:C,57,13;H,5,07; N、9.52;S、8.71%。
実施例1の方法に従って、1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−8−ン(ベン ゼンスルホニル)アミノ−(4−メトキノベンジル)キサンチンを調製した。1 8.5%、融点183℃。
v、、、(KBr)1703(s)、1658(s)、1540m)、1174 (s)、871(s)、547(s)cm−’ ;IHN〜IRδ(CDC13 ) : 0.41 0.52(8H,m)、1.23−1.57(21−Lrr +)、3.79(3H,s)、3.83(2H,d、J=7.15Hz)、3. 90(2H。
d、 、1 = 7.1.5Hz)、5.50(2H,s)、6.88(2H, d、J=8.50Hz)、7.26−7.42(6H,m)、7.63(2H, t、 J = 7.5Hz)、7.75 (4H。
d= J =7.4Hz) ; m/e 1.76(100%)、413(40)、329(35)、1.21( 25)、77(15)、676(MH”、 3.5)、557(3,5)。
元素分析(C3sHs□N5ChS2):測定値:C,58,94:H,5,0 5;N、10.44 ;S、9.16、理論値 C,58,65;H,4,92 ;N、10.36 :S、9.49%。
8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)−7−(4−メトキシベンジ ル)キサンチン(1,17g、3ミリモル)のジメトキシエタン(12mA)中 溶液にカリウムt−ブトキシド(0,759,2,2当量)を添加し、得られた 溶液を室温で3時間撹拌した。この黒ずんだ溶液に塩化4−メトキンベンゼンス ルホニル(0,769,1当量)を添加した。60℃で24時間撹拌した後、混 合物を酢酸エチル(200,7りに添加し、希HCj’(50ml)、水(50 ,1)で洗浄し、乾燥した(MgSO+)。減圧下で溶媒を除去して固体を得、 これをシリカ上でクロマトグラフィーに付して(アセトン/ヘキサン勾配液)、 1.3−ジ(シクロプロピルメチル)−8−(4−メI・キンベンゼン−スルホ ンアミド)−7−(4−メトキンペンシル)キサンチン(1,’089.64% )を得た。融点187℃:IHNMRδ(CDCi?x) : 0.37 0. 63(88,m)、]、、09−1..26(2H,m、)、3.75(3H, s)、3.83(2H,d、 J =7.15Hz)、3.87(3H。
S)、3.88(2H,d、 J =6.90Hz)、5.32(2I−1,b  r s)、6.74(2+(。
d、 J =8.50Hz)、6.94(2H,d、 J =9.10Hz)、 7.37(2H,d、 J=8.80Hz)、7.82(2H,d、 J =8 .80Hz)。
m/e 121(100%)、91(60)、566(MH’50)、232( 40)。
元素分析(CzaHs+N50g5):理論値: C,59,40;H,5,4 6;N、12.28 ;S、5.34、測定値・C,59,45;H,5,52 ;N、12.38 ;S、5.67%。
適当に7−置換した8−アミノ−1,3−ジ(シクロプロピルメチル)キサンチ ンを使用して、同様の方法で、以下の化合物を調製した。
64%:融点200〜1℃。
v、、、、 (KBr) 3172(w)、1700(s)、1656(s)、 1596(s)、1499(m)、 1463(m)、 1265(m)、 1 129 (m)cm−’ ;’HNMRδ(CDCら) : 0.31−0.4 7(8H,m)、1.2−1.3(2H。
m)、3.77(3H,s)、3.78(3H,s)、3.84(4H,m)、 3.86(3H。
S)、5.38(2H,s)、6.82(2H,s)、6.93(2H,d、J =8.80Hz)、7、87(2H,d、 J =9.10Hz) ;m/e  626(MH’、100%)、456(80)、155(25)、276(8) ;MH’測定値626.2227、C3゜H38N s Os Sの理論値:6 26.2285゜元素分析(C30835N、08S):測定値:C,57,4 4;H,5,62;N、1.1.15 ;S、4.96、理論値:C,57,5 9;H,5,64:N、11.19;S、5.12%。
34%、融点208〜9°C: IHNMRδ(CDCAs) : 0.370.56(8H,m)、1.12− 1.27(2)(、m)、3.81(3H,s)、3.84−3.89(7H, m)、6.95(2H,d、J=8.8Hz)、7.83(2H,d、J=8. 8Hz):m/e 310(100%)、1.78(62)、290(43)、 460(MH’″、41)、88(36)、327(34)。
40.5%、融点163℃。
v、、、 (K、Br) 3223(w)、1700(m)、1662(s)、 1646(s)、14.57(m)、1170(m)、1090 (m)cm− ’ ;’HNMRδ(CDC4s):0.34 0.63(8H,m)、1.0 8−1.29(2H,m)、3.77(3H,s)、3.86(3H,s)、3 .86(4H,重複ddj=7゜15Hz)、7.46−7.60(3H,m) 、7.89−7.93(2H,m);m/e 298(100%)、429(M +、 50)、55(25)、234(25)。
元素分析(C2゜I’(2s N s 04 S )測定値−C,55,88; H,5,12+N、16.34 :S、7.15、理論値・C,55,93:H ,5,40;N、 ]、6.31 ; S、7.47%。
実施例28 1.3−ノ(シクロプロピルメチル)−8−(4−メトキンベンゼンスルホニル ア8−アミノ−1,3−)(シクロプロピルメチル)キサンチン(19,3,6 4ミリモル)のテトラヒドロフラン(25,e)中懸濁液に水素化ナトリウム( 油中60%懸濁物0.319.21当量)を添加した。30分後、塩化4−メト キシベンゼンスルホニル(0,82g、11当量)を添加し、48時間撹拌し続 けた。
反応混合物を水中に注ぎ、希塩酸で酸性化し、酢酸エチル中に抽出した。合わせ た有機溶液を乾燥しくMg5O4)、濾過し、次いで、l層線した。粗製残留物 を2〜5%メタノール/ジクロロメタン中、ノリ力士でのカラムクロマトグラフ ィーによって精製して、白色固体状すの1.3−ジ(シクロプロピルメチル:l −8−(4−メトキノベンゼンスルホニルアミノ)キサンチン(0,509,3 1%)を得た。
融点〉200℃(分解)。
v、%、、(KBr)341.4(m)、3197(m)、1.702(s)、 1652(s)、1.597(s)、1555(m)、1464(m)、137 0(s)、1185(s)および1092 (m)cm−’ ; ’HNMRδ(CDC1s/ds DMSOIo、21 0.4.3(8H,m )、1゜06−1.23(2H,m)、3.70(2H,d、J=6.9Hz) 、3.74(2H,d。
J=7.3Hz)、3.82(3H,s)、7.10 (2H,d、 J =8 .8Hz)、7.81(2H,d、 J =9.2Hz)、11.50(LH, br s)、12.98(IH,br s)。
m/e測定値:446.1498゜C20H24N s Os S (M Hつ 理論値 446.14988 体重270〜400gの雄性のチャールズ・リバー・スブラーギュ・ドーリイ種 (Charles River Sprague Dawley)ラットを使用 した。
使用した方法は、レイコック(Laycock)らによって開示された方法[1 nt。
Arch、 Appl、 I wunol、(1986)、81.363]の変 形したものを使用した。
セファデックス(Sephadex) G200 (粒径40〜120ミクロン )を05籾/larで等張性生理食塩水にゼ濁し、4℃で48時間貯蔵した。こ の@濁液1dを、0.2および5日目にラットに静脈内投与した。各々の場合、 セファデックスの前に、セファデックス投与時に最大活性を与えると予想される 摂食時間をもって、試験化合物を投与した。合計および示差的白血球計数の測定 のために、7日目にラットの尾の静脈から血液を採取した。
化合物を評価するたびに、少なくとも6匹の動物からなる対照グループが含まれ る。対照グループには、試験化合物を含まないセファデックスおよび賦形剤を投 与した。薬物処置動物における結果を対照グループと比較した。
ラットの尾の静脈から採取した血液試料20yslをイソトン(I 5oton ) I[10yslに添加し、30分以内にザポグロビン(Zapoglobi nX3滴)を添加して、赤血球を溶解した。5分後、コールタ−・カウンター・ モデル(Coulter CounterModel) DNを使用して、合計 細胞計数を測定した。示差的白血球計数は、メイーグランワルド(May −G runwald)およびギムザ(G iemsa)染色法を用いて顕微鏡スライ ド上で血液塗抹標本を固定および染色することによって行った。各スライド上で 、最低400個の細胞が計数された。
統計 スチューデントのt検定を使用して確率値を計算した。
結果 ラットにおけるセファデックス誘発性好酸球増加症に対する試験化合物の効果を 以下に示す。セファデックスの各注射の30分前に試験化合物を経口投与した。
賦形剤投与の 実施例2 50 51±7キ(n=6)20 62±7” (n=6) 注意。
ウシの心室からCa”/カルモジュリン刺激性PDE [PDE T、第1表お よび命名に関するビーボ(B eavo)およびライフシンター(Reifsy nder) (1990)を参照]を調製した。モノ(Mono) Qカラム上 でのクロマトグラフィーの後、CA”およびカルモジュリンによるPDE活性の 刺激を示す画分を集め、さらに、カルモジュリン親和性カラム上で精製した。モ ルモットの心室からCGMP刺激性PDE (PDEII)、cGMP阻害性P DE (PDEm)およびcAMP特異的PDE (PDErV)を全て単離し た。20m1のモノQカラム上での最初のクロマトグラフィーによって、PDE II[を、PDEIIおよびPDEIVの両方を含有するピークから取り出した 。後者をcGMP親和性カラムによって分離した。取り出されたPDEを、別々 に、1属lのモノQカラム上で再クロマトグラフィーに付した。DEAE−セル ロースおよびモノQカラム上でのクロマトグラフィーを使用してブタの肺からc GMP選択性PDE (PDEV)を得た;カルモジュリン親和性カラムを使用 して残存するPDEI活性を取り出した。
ホスホンエステラーゼ・イソ酵素の特徴正の協同性を示したPDEnを除いて、 全ての調製物は、簡単なミカエリス−メントン速度論を示した(第1表を参照) 。
PDE 1 このイソ酵素の活性はCa”−力ルモジュリン複合体によって刺激 された。このイソ酵素は、cAMPおよびcGMPの両方を加水分解することが でき、後者が好ましい基質であった。
PDEII 基質としてcAMPを用いるこのイン酵素の活性はcGMPによっ て刺激された。このイソ酵素はcAMPおよびcGMPの両方を加水分解するこ とができ、後者が基底条件下で好ましい基質であった。
このイソ酵素の活性は、Ca”−カルモジュリン複合体によって影響を受けなか った。
PDEIII 基質としてcAMPを用いるこのイソ酵素の活性はcGMPによ って阻害された。このイソ酵素は、cAMPおよびcGMPの両方を加水分解す ることができ、前者が好ましい基質であった。このイソ酵素の活性はCa”−力 ルモジュリン複合体によって影響を受けなかった。
PDEIV このイソ酵素は、cAMPに対して高い親和性を有し、この加水分 解は、cGMPによって阻害されなかった。このイソ酵素の活性は、Ca”−力 ルモジュリン複合体によって影響を受けなかった。
PDEV このイソ酵素はcGMPに対する高い親和性を有した。このイソ酵素 の活性はCa2“−力ルモジュリン複合体によって影響を受けなかった。
ホスホジェステラーゼ活性のアッセイ 前記(リーブス(Reeves)ら、1987)に従って、ホウ素化カラム法に よってPDE活性をアッセイした。 50++M Tris、5++M MgC r2、pH7,5中、37℃で4〜30分間、3H標識した環状ヌクレオチド( 4X 10’崩壊/分)および14C標識ヌクレオチド5°モノリン酸(3X1 03崩壊/分)とのインキュベーションによってこの酵素をアッセイした。沸騰 によって、このアッセイを停止し、31(標識5′モノリン酸生成物をホウ素化 カラム上の基質から分離した。反応混合物を100富M HEPES [N−( 2−ヒドロキシエチル)ピペラジン−N’−2−エタンスルホン酸]、100m M NaC1(pi−1s、5)0.5友1て希釈し、カラムに適用した。該カ ラムを同一緩衝液で広範囲に洗浄し、5°−ヌクレオチドを025M酢酸6me で溶離した。IC回収から判断すると生成物の回収は約80%であった。全ての アッセイは、これらの実験で使用した範囲の全体にわたって、インキュベーショ ン時間および酵素の濃度と比例した。PDEI (Ca”およびカルモジュリン の不在下)、PDEIIおよびPDEVに対する基質として1mMcAMPを使 用して、ならびにpDEmおよびPDETVに対する基質として1mM cAM Pを使用して、イソ酵素のインキュベーションによって、IC1゜値(活性の5 0%阻害に必要な阻害剤の濃度)を得た。
0、 I X I C5゜から100XIC5oまての明害剤濃度の範囲を使用 した。
引用文献 ヒーホ、ノエイ・エイ(Beavo、 J 、 A、 )およびディ・エイチ・ ライフシンター(D、 H,Rejfs〜・nder)、環状ヌクレオチドホス ホンエステラーゼイソ酵素の1次間列および選択的阻害剤の設計(Primar y 5equence of cydic nucleotidephosph oaiesterase isozymes and the design  of 5elective jnhjbito窒刀j トワンズ・イン・ファーマシューティカル・サイエンス(T rends、 P  harmacol。
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118:ホスホジェステラーゼイソ酵素の動態特性I 、Ca2+/カルモジユ リン刺激性 36 5 5U、cGMP刺激性” 45 14 1m、cGMP 阻害性 0.5 0.1 5rV、cAMP特異的 2 > n、 d。
V、cGMP特異的 > 1 n、d a 正の協同性を示した酵素 > Krn > 100s+M n、 d、基質の1つを加水分解することに対するPDEの無能力によって、測 定されなかった。
I Cio (1M)として表したPDEの阻害実施例番号 PDE (TV)  PDE (V)1 3.0 4 23.00,4 3 4、 OO,2 711>100 9 4 0.9 19 3 0.4 23 >100 7 25 >100 37 国際調査報告 、、rTIQQ @1/I’l!1フ11区PC:T/(Jl  9110228G 国際調査報告 (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、AU、CA 、JP、KR,US(72)発明者 バックル、デレク・リチャードイギリス国 すリー・ケイティー18・5エツクスキユー、ニブツム、ニー・トウリー・ボト ム・ロード、グレート・バーブ(番地の表示なし) スミスクライン・ビーチャ ム・ファーマシューティカルズ内 (72)発明者 フェンウィック、アシュレイ・ニドワードイギリス国すリー・ ケイティー18・5エツクスキユー、ニブツム、ニー・トウリー・ボトム・ロー ド、グレート・バーブ(番地の表示なし) スミスクライン・ビーチャム・ファ ーマシューティカルズ内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、R1およびR2は、各々独立 して、アルキル基または式(a):−(CH2)m−A(a) (式中、mは0または整数1、2もしくは3を表し、Aは置換または非置換の環 状炭化水素基を表す) で示される基を表し;R3は水素、NO2、またはハロゲン原子、アルコキシ基 または式NR■R1(ここで、R■およびR1は、各々独立して、水素またはア ルキルを表すか、あるいはR■およびR1はそれらが結合している窒素と一緒に なってフタルイミド基を形成し、該フタルイミド基はフェニレン基において置換 されているかまたは非置換である)で示される基を表すか、あるいは、R3は式 (b):▲数式、化学式、表等があります▼(b)(式中、R5は置換もしくは 非置換のアルキルまたは置換もしくは非置換のアリール基を表し;R6は水素ま たはSO2R7基を表し、R7は置換もしくは非置換のアルキル、置換もしくは 非置換のアリール基を表す)で示される基を表し:R4はSO2R8を表し、こ こで、R8は置換もしくは非置換のアルキルまたは置換もしくは非置換のアリー ル基を表すか、あるいは、R3が前記式(b)で示される基を表す場合、R4は 水素または置換もしくは非置換のアルキル基またはフェニル環において置換され ているかもしくは非置換のベンジル基を表す] で示される化合物、または所望により、その医薬的に許容される塩。
  2. 2.Aがシクロプロピル基を表す請求項1記載の化合物。
  3. 3.R3が水素、ハロゲン原子、式NR■R1で示される基、または式(b)で 示される基を表す請求項1または請求項2記載の化合物。
  4. 4.R3が式NR■R1で示される基を表す請求項1〜3のいずれか1項記載の 化合物。
  5. 5.R8が置換アリール基を表す請求項1〜4のいずれか1項記載の化合物。
  6. 6.R8がフェニル、4−メトキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、2 ,5−ジメトキシフェニル、(2−メトキシ,5−ブロモ)フェニルおよび4− ニトロフェニル、3−もしくは4−トリフルオロメチルフェニル、(3,5−ジ −トリフルオロメチル)フェニル、4−クロロフェニル、4−メチルフェニル、 3,4,5−トリメトキシフェニルおよび2−メトキシカルボニルフェニルを表 す請求項1〜4のいずれか1項記載の化合物。
  7. 7.R8が4−メトキシフェニルである請求項1〜6のいずれか1項記載の化合 物。
  8. 8.実施例1〜28のいずれか1つから選択される請求項1記載の化合物。
  9. 9.a)R4が−SO2R8であり、R3が水素、NO2、ハロゲン、アルコキ シ基または前記定義と同じ式NR■R1で示される基を表す式(I)で示される 化合物について、式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II)〔式中、R1aは式(I)に関する 定義と同じR1、またはR1に変換可能な基を表し、R2aは式(I)に関する 定義と同じR2、またはそれに変換可能な基を表し、R9は水素、NO2、ハロ ゲン、アルコキシまたは前記定義の式NR■R1で示される基またはそれに変換 可能な基である] で示される化合物の活性化形態を式(III):R8−SO2−L1(III) [式中、R8は式(I)に関する定義と同じであり、L1は離脱基を表す]で示 される化合物と反応させることによるか;b)R4が水素、アルキル基、フェニ ル環において置換されているかもしくは非置換のベンジル基または基SO2R8 (ここで、R8はR5と同じである)を表し、R3はR6が水素またはR5SO 2である前記定義の式(b)で示される基である式(I)で示される化合物につ いて、式(IV):▲数式、化学式、表等があります▼(IV)[式中、R1a およびR2aは式(II)に関する定義と同じであり、R10は水素、アルキル 基またはフェニル環において置換されているかもしくは非置換のベンジル基ある いはそれに変換可能な基を表す] で示される化合物を、適当な量の塩基の存在下、式(V):R11−SO2−L 2(V) [式中、所望の式(I)で示される化合物によって必要とされる場合、R11は NH2基のスルホン化を行うためのR5であるか、またはR11は7−N原子の スルホン化を行うためのR8であり、L2は離脱基を表す]で示される化合物の 適当な量と反応させるか;あるいはc)R4が水素、アルキル基またはフェニル 環において置換されているかもしくは非置換のベンジル基または基SO2R8を 表し、R3はR6がR7SO2−を表す前記定義の式(b)で示される基を表し 、R5、R7およびR8がお互いに異なる式(I)で示される化合物について、 式(VI):▲数式、化学式、表等があります▼(VI)[式中、R1aおよび R2aは式(IV)に関する定義と同じであり、R12は水素、保護基またはR 5SO2であり、R13は水素、保護基、またはR7SO2であり、R14は水 素、保護基またはR8SO2であり、ただし、R12、R13およびR14のう ちの1つまたは2つは水素を表す] で示される化合物の活性化形態を式(VII):R15SO2L3(VII) [式中、R15は所望の式(I)で示される化合物について適当なR5、R7ま たはR8であり、L3は離脱基である] で示される化合物と反応させ、次いで、所望の式(I)で示される化合物につい て適当な場合、該生成物を式(VII)で示される別の化合物と反応させ;次い で、所望により、以下の工程: (i)基R1aをR1に、および/またはR2aをR2に変換すること;(ii )式(I)で示される化合物を式(I)で示される別の化合物に変換すること; (iii)式(I)で示される化合物をその医薬的に許容される塩および/また はその医薬的に許容される溶媒和物に変換することのうちの1つ以上の工程を行 うことからなる、式(I)で示される化合物の製造方法。
  10. 10.式(I)で示される化合物または所望によりその医薬的に許容される塩お よび/またはその医薬的に許容される溶媒和物および医薬的に許容される担体か らなる医薬組成物。
  11. 11.有効治療物質として有用な式(I)で示される化合物または所望によりそ の医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物。
  12. 12.ホスホジエステラーゼ阻害剤として有用な式(I)で示される化合物また は所望によりその医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容される 溶媒和物。
  13. 13.好酸球の増加に関連する障害およびアトピーに関連するアレルギー性障害 の治療および/または予防に有用な式(I)で示される化合物または所望により その医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容される溶媒和物。
  14. 14.ホスホジエステラーゼ阻害剤として有用な薬物の製剤化のための式(I) で示される化合物または所望によりその医薬的に許容される塩および/またはそ の医薬的に許容される溶媒和物の使用。
  15. 15.好酸球の増加に関連する障害およびアトピーに関連するアレルギー性障害 の治療および/または予防用薬物の製剤化のための式(I)で示される化合物ま たは所望によりその医薬的に許容される塩および/またはその医薬的に許容され る溶媒和物の使用。
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