JPH06504220A - 電気的舌下刺激の方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気的舌下刺激の方法および装置 技術分野 本発明は、電気的な舌下の刺激を顎舌筋に睡眠中呼吸停止症候群の処置のために 適用することに関する。

背景技術 睡眠中呼吸停止症候群、睡眠中の呼吸の定期的な停止を特徴とする医学的状態は 、２つの形式を対象にして区分けして定義されてきた。中心となる睡眠中呼吸停 止症候群は、睡眠中の呼吸作用の反復性の消失に関連し、欝血性の睡眠中呼吸停 止症候群は、上部気道の封鎖に起因する睡眠中の反復的な多数の呼吸停止事象に 関連する。

中心となる睡眠中呼吸停止症候群の処置は、プロトリブチリン、メドロキシプロ ジェステローネ、アセタゾールアミド、テオフィリン、ニコチンのような種々の 薬物の使用、および鎮静剤やアルコールのような中枢神経系統抑制策の回避を包 含していた。該処置は、時々幾らかの利点を示すが、ま、れにしか十分な効果を 示さない。

電気的な刺激も患者の横隔膜を調整し制御するために用いられてきた。横隔膜ベ ーシングと呼ばれるこの方式は、Ｊ、Ｍｕｇｉｃａほかの直接的な横隔膜刺激、 ＰＡＣＥ　Ｖｏｌ　１０１９８７年１〜２月第■部、Ｊ、Ｍｕｇｉｃａほかの人 間の患者の筋肉横隔膜ベーシング・システムの予備テスト神経刺激オーバービュ ー　１９８３２６３−２７９頁の呼吸の電気的な作動、Ｎｏｃｈｏｍｏｖｉｔｅ ｚ　ＩＥＥＥ　Ｅｎｇ医学と生物学　１９８３、に開示されている。

中心となる睡眠中呼吸停止症候群に苦しんでいる多数の患者も成る程度の欝血性 睡眠中呼吸停止症候を示しているが、この状態は、呼吸作用がペーサ−に依って 強化されるときにますます悪化する。更に、横隔膜の作用により導かれる換気は 、呼吸時に患者の上部気道を潰し且つ患者の舌を前方に下向きに牽引して、患者 の喉を封鎖する傾向を示す。

欝血性睡眠中呼吸停止症候群の処置は、厳しい下顎後退症を矯正する手術および 口蓋咽頭形成術や扁桃削除術のような他の手術を包含していた。該処置は、一部 では成功していたが、しばしば患者にとって受け入れがたい場合があった。

減量および、上部気道や舌や顎ポジショナ−のような、種々の装置の睡眠時間中 の使用は、部分的には効果的であっても、これらの手段は、不便で扱いにくくて 不快感を与え、このことがそれらが長期間続けて使用されることを妨げていた。

欝血性睡眠中呼吸停止の状態を処置する唯一の十分に効果的な方法として、気管 開口術があるが、該方法にはかなりの疫病率と美観の観点からの拒絶が存在して いた。

開山性を維持する上部気道の筋肉は、欝血性呼吸停止事象中に緊張状態を失うこ とが指摘されていた。この説明は５ａｕｅｒｌａｎｄおよびＨａｒｐｅｒの睡眠 中の人体の舌の部分に於ける顎舌筋の電気的筋肉運動作用、実験的な神経病学１ ９７６、５１．１６０−１７０．に見られる。

７舌部分の電気的刺激は、７舌筋肉を仮に収縮することにより、上部気道の封鎖 を戻すことができると言われてきたが、これは舌のヘースの前部を変位させる。

この説明は、Ｍｉｋｉほかの欝血性睡眠中呼吸停止をもつ患者の上部気道聞出に 関する７舌部分の電気的刺激の影響各々の電気の考察１９８９．１４０．１２８ ５−１２８９、に見られる。他の研究は、電流が皮膚や皮下組織や７舌筋肉を流 れなければならないので、医学的な電気的刺激は数多くの患者にとって効果的で ないことを指摘していた。要求される電流の大きさが数多くの患者に苦痛を与え る。皮下に移植される電極を使用すると７舌筋肉を更に効果的に刺激することが できるが、この方法は、患者に、舌下神経と７舌筋肉の損傷のような感染と苦痛 と併発の危険を与える。通常の麻酔に付随する危険も存在する。

￥ｅＩ述の方式のそれぞれは成る程度の効果を示すが、どれも、これから詳細に 説明される本発明の電気的医学刺激装置により与えられる利点を開示していない 。

発明の開示 本発明の目的は、顎舌筋を非侵入性電極を用いて電気的に刺激する、効果的で便 利で快適な装置を提供することにある。

前述のおよびその他の目的を実現するため、睡眠中呼吸停止症候群の処置時に、 ７舌筋肉を電気的に刺激して上部気道の開山性を保持する方法は、複数の電極、 複数の電気導体、各導体は電極の異なる１つに電気パルスを各導体が接続される 電極に送るために電気的に接続されている前述の複数の電気導体、電極を支えて 電極の最も効果的な内部経口の配置を保持する支持体であって、第１電極は患者 の口のフロアの粘膜と接触して且つ小帯の１つの側の上に保持され且つ第２電極 は小帯の他の側の粘膜接触して保持されるもの、および、導体に接続されている 電気パルス源であって、選択可能な態様、極性、振幅、電流、パルス幅、周波数 のパルスを与える出力を有し、電極が粘膜と効果的に快適に接触するために支持 手段を口内に位置設定するパルス発生装置になることができ、パルスが小帯の１ つの側の少なくとも１つの電極から７舌筋肉を経由して小帯の他の側の少なくと も１つの１極に流れるように電気パルスをその源から電極に送るようになってい るもの、を具備している。

発明の１つの形態においては１、患者の呼吸作用が監視され、電スパルスのモー ド、掻性、振幅、電流、幅、周波数、印加時間は、監視される作用の関数として 制御される。患者の呼吸筋肉の収縮は基準の収縮と比較され、その比較が呼吸苦 痛を示す場合に電気信号が生成され、適切な時に印加されて、患者の舌を前方に 動かす筋肉を刺激し、上部気道の開山性を保持する。

発明の他の形態においては、患者の胸内圧力が監視され、その圧力は基準圧力と 比較される。その比較が呼吸苦痛を示す場合に電気信号が生成され適切な時に印 加され、患者の舌を前方に動かす筋肉を刺激し、上部気道の開山性が保持される 。

更に詳細に監視する方法は、本発明の発明者であるＪｅＨｒｅｙ　Ａ。

１’１ｅｅｒに付与されたアメリカ特許Ｎｉ１４，８３０，００８．１９８９年 ５月１６日にみられ、この特許は睡眠中呼吸停止の処！のための方法および装置 という標題をもち、この特許の内容は本明細書中へ引用される。

上部気道開山性を睡眠中呼吸停止症候群の処置時に保持する顎舌筋の電気的刺激 のための舌下１ｔ８ｉ装置は、複数の電極と複数の電気導体を具備している。各 導体は、電気パルスをその源から各々導体が接続されている電極に接続するため に、電極の個別の１つに電気的に接続されている。支持体は、電極を支持し電極 の最適に効果的な口腔内配置を保持するために取り付けられている。第１の電極 は患者の口の床部の粘膜に接触して且つその小書の１つの側の上に保持され、第 ２の電極は小書の他の側の粘膜と接触して保持されるので、電気パルスは顎舌筋 の部分を流れることができる。

顎舌筋の電気的刺激のための口腔内の舌下電極装置は複数の電極と複数の電気導 体を具備している。各導体は、電気パルスを各々導体が接続されている電極に接 続するために、電極の個別の１つに電気的に接続されている。支持体は、電極を 支持して電極の最適に効果的な口腔内配置を保持するために取り付けられている 。第１の電極は患者の口の床部の粘膜に接触して且つその小書の１つの側の上に 保持され、第２の電極は小書の他の側の粘膜と接触して保持されている。電気パ ルス源は導体に接続されていて、その源は、モード、掻性、振幅、電流、パルス 幅、周波数に関して選択可能な特性を備えている電気パルスを与える出力を有す る。

本発明の目的、特徴、および利点は、添付図面に関連させて発明を実施する最適 の形態の下記の詳細な記述から容易に明らかになるであろう。

図面の簡単な説明 図面においては、すべての図において、同様の参照数字は対応する部品を示して いる。

第１図は、舌下電極装置の第１の実施態様の反転された平面図である。

第２図は、第１図に図示される装置の斜視図である。

第３図は、第１図の装置の線３−３に沿って描かれた、患者の下顎に取り付けら れている状態で図示される断面図である。

第４図は、第３図に類似する、図示されている舌下電極装置の第２の実施態様に 関する図である。

第５図は、第１図に類似する、図示されている舌下電極装置の第３の実施！ｓ樺 に関する、反転された平面図である。

第６図は、舌下電極装置の第４の実施態様の斜視図である。

第７図および第８図は、舌下電極装置の代替の要素のそれぞれ断面図である。

第９図は、舌下電極装置の代替の要素の反転された平面図である。

第１Ｏ図は、患者の頭部を示し且つ舌下電極装置の第５の実施態様の位置設定を あられす側面図である。

第１１図は、その要素の幾つかの代替の実施態様を示す舌下電極装置の部分的な 概略図である。

発明実施の最良の形態 第１図、第２図の例の場合、上部気道開山性を睡眠中呼吸停止症候群の処置時に 保持する７舌筋肉の電気的刺激のための舌下電極装置の第１の実施態様は、参照 数字１０を用いて一般的に表されている。

装置１０は第１；極１２と第２を極１４を具備している。第１電極１２と第２電 極１４は、参照数字１６を用いて一般的に表される、支持手段または支持体によ り支持されている。装置は第１電気導体１８と第２電気導体２０も具備している 。第１導体１８は第１電極１２と電気的に接続されていて、第２導体２０は第２ 電極１４に電気的に接続されている。

図示されている第１の実施態様に於いて、支持体１Ｇは、支持構造２２、第１サ ポート部材２４、第２支持部材２６を具備している。支持構造２２は、アセテー トまたは類似の特性を備えた任意の素材であることが可能である、プラス千ンク 材料から作られていて、第３図に図示されているように、患者の下顎の歯２日の 全体に取り付けるように成形されている。歯２８の支持構造２２の取付は、装置 １０が図示される位１に快適に保持されるが患者により容易に取り外されること ができるようになっている。

第１サポート部材２４は、支持構造２２に、それが、その上に取り付けられてい る第１ｉ！極１２を、患者の小書３２の右側の患者の口の床部の舌下粘膜３０に 押し込むように取り付けられている。第２サポート部材２６は、支持構ａ２２に 、それが、その上に取り付けられている第２電極１４を、患者の小書３２の左側 の患者の口の床部の舌下粘膜３０に押し込むように取り付けられている。

支持構ａ２２は、歯科医により広く用いられている方式で、患者の下部の下顎の 歯と彼または彼女の歯の石こうの型を最初に製作することに依って形成される。

透明なアセテートから作られているような、プラスチック・ノートは、次に加熱 され型に対応して真空成形され、歯と関連するゴムの部分の形状と合う“′トレ イ”を形成する。

該トレイは、歯ぎしりの処置に用いられる口のガードを製作するために広く使用 されている。

支持部材２４と２６は、患者の口の床部に合致し、ポリビニール・シロキサン（ ３−Ｍ　Ｃｏｍｐａｎｙ、　Ｍｉｎｎｅａｐｏｌｉｓ、　ＭＮ製の“押込式”歯 科用印像材）のような素材から作られている石こうの型の部分を用いて形成され ていて、これは無害で且つ口の組織に生物学的にも適合している。電極１２と１ ４は銀箔のストリップまたは類似の特性をもつ素材から作られることができる。

銀箔は、比較的薄い、例えば、０．００１インチの単位の代表的な厚みをもつと 思われる。箔が支持部材２４と２６に接着剤で取り付けられている場合、シラス ティック・セメント（３−Ｍ　ＣｏＩＩＩｐａｎｙ製）のようなシリコン・セメ ントが用いられる。導体は、好都合には、良質で柔軟性に冨んでいるテフロン被 覆のワイヤーから作られている。ワイヤーは、！！箔に９６％のスズと４％の銀 を含有するはんだを用いて好都合にはんだ付けされ、支持構造の部分の内部に走 行されて、支持構造の安定性を強化し、導体を保護し、口からの快適な出入に適 した導体の位置を設定する。

第４図に、舌下電極装置１０の第２の実施態様が図示されており、第４図におい ては、第１と第２のサポート部材２４と２６が各々、第１と第２のスプリング部 材３４と３６により、支持構造２２に取り付けられており、各粘膜３０に弾性的 に寄せられている。第１と第２のスプリング部材３４と３６は各々、図示されて いる葉状のスプリング、または当業者に知られている任意の形式の弾性的バイア ス手段になることが理解される。

支持構造２２は、第１と第２の゛電ｉ１２と１４を粘膜３ｏと効果的に快適に接 触して保持するために、図示されているものに加えて、種々の横道で構成される ことも理解される。例えば、第５図に舌下１を極装２１０の第３の実施Ｌ！Ｊが 図示されており、第５図においては、支持＄１　ａ　２２は患者の舌の下側の部 分の形状と少なくとも部分的に適合するＩＩ造を備えているので、舌は電極と患 者の口の床部の関連する粘膜の間で好ましい接触を保証する位置に支持構造を快 適な状態で保持できる。他の構造（図示されていない）は、支持構造を患者の歯 に固定する弾性的クリップまたは伸縮バンドを有する支持構造を具備することが できる。

舌下電極装！１０の第４の実施態様は第６図に図示されている。この実施態様に 於いて、サボー１−１６と第１と第２の電極１２と１４は、各々、ｔＦｉｉと患 者の口の床部の関連する粘膜の間の接触を保持し、各電極１２と１４に各々電気 的に接続されている第１と第２の導体１８と２０から粘膜に電気パルスも導く、 導電性のゲル接着剤から作られている単一１造である。導電性ゲル接着剤は°゛ Ｈ−ウェーブ電気式歯科用麻酔ユニット（カリフォルニアのＬＷａｖｅ　Ｉｎｃ 、製）に用いられているものでもよい。

第７図に図示されているように、電極１２は支持部材２４に接着剤３８を用いて 取り付けられている。支持部材２４は参照数字４ｏに依って一般的に表される凹 みを備えていて、その内部で電極１２を受けるので、接触される粘膜を刺激する 恐れのある荒い或いは鋭いエツジが生成されない、第８図は、Ｔ４極１２を受け るために、参照数字４ｏにより一般的に表される凹みを備えた支持部材２４を示 していて、その凹みは、参照数字４２により一般的に表され、電極１２を凹み４ ｏの内部に保持するために、そこに配置されている１ｆ８ｉ１２の縁と重なり合 う周縁縁を備えている。

他の形式のサポート部材２４が第９図に図示されている。この形式は、支持部材 ２４にまたはその内部に取り付けられている複数の電極１２を備えて、類似の数 の露出される表面を与え、関連する粘膜と接触するようにしている。これらの電 極は支持部材２４のボディの内部に互いに電気的に接続されているので（図示さ れていない）１本だけの導体がそこから走行される必要がある。

第１０図の例を用いて舌下電極装置１０の第５の実施態様が図示されている。こ の実施態様は第３支持部材４６に取り付けられている第３電極４４を具備してい る。図示されているように、第３電極４４は、下請との接触を与える、すなわち 、患者の７先の下の皮膚と接触するように設計されている。接触は数多くの周知 の手段により保持される。例えば、第３電極４４と第３支持部材４６は規定の位 置に接着剤により保持される。第３電極導体４８は第３ｔｉ４４に電気的に接続 されている。第３電極４４は第１と第２の電極１２と１４とそれぞれ組み合わさ れて用いられ、パルス電流は前者から後者にまたはその逆にまたはその両方に流 れる。

内部経口の舌下電極装置５０が第１１図に図示されている。装置５ｏは、舌下電 極装置１０と、電気パルス源またはパルス発生装置５２に接続されているセンサ ５４を具備している。センサ５４は呼吸に関連する状態を監視するために患者に 取り付けられており、装置１０の１つは、センサ５４により感知された条件に対 応してパルス発生装置５２により生成される、電気パルスを、患者の舌下の粘膜 に伝え、顎舌筋の緊張状態を高めるためにまたは患者の舌が上記気道開山性を保 持するために前方に動かされるポイントに筋肉を刺激するために、患者の口の内 部に取り付けられている。

パルス発生装置５２は、モード、極性、振幅、電流、直流電流、または交流電流 に関して選択可能な特性をもつ電気パルスを与える出力を存し、パルスが直／＃ Ｌ電流のとき、それらの極性は負または正になる。電気パルスの極性は予め設定 された基準に従って周期的に反転されるので、ｆ流は、顎舌筋を経由して両方向 に流れて、顎舌筋の両側のバランスのとれた刺激を確保することができる。

多数の前述の変数をもつパルスを与える市販の入手可能なパルス発生装置５２は 、Ｍｅｄｔｒｏｎｉｃ　Ｒｅ５ｐｏｎｄ　ＩＩ筋神経刺激器（ＦＩｅｔｒｏｒ＋ ＋ｃ、　Ｉｎｃ、＋Ｍｉｎｎｅａｐｏｌｉｓ、　、’ＩＮ製）である、、刺激器 は、２０％デユーティ比で、振幅が１８Ｖで、周波数が５０Ｈｚで、周期が５０ ０マイクロ秒の直流電流パルスを与えるように設定されることが可能である。

本発明の１つの形態において、患者の呼吸作用が監視され、電気パルスのモード 、極性、振幅、ｉｉｉ流、幅、周波数、印加時間は、監視される作用の関数とし て制御される。患者の呼吸筋肉の収縮は基準の収縮と比較され、その比較が呼吸 苦痛を示すとき、電気信号が、生成され且つ適切な時に印加され１、患者の舌を 前方に移動し上部気道開山性を保持する筋肉を刺激する。

本発明の他の構成において、患者の咽喉内圧力が監視され、その圧力は基準圧力 と比較される。その比較が呼吸苦痛を示す時に、電気信号が、生成され且つ適切 な時に印加されて、患者の舌を前方に移動し上部気道開山性を保持する筋肉を刺 激する。

しかし呼吸停止状態の発作を検出する他の方法は患者の気管に配置されているマ イクロフォンを使用している。Ｇｒａｓｓ　ＩｎｓｔｒｕｍｅｎｔＣｏｍｐａｎ ｙ、　Ｑｕｉｎｃｙ、　ＭＡ製のモデルＴＲ−２１マイクロフオンを、この目的 のために使用することが可能である。

本発明の１つの応用において、刺激パルスは、通常の上部気道開山性が感知され る時に印加されない。他の応用において、刺激パルスは、患者の全ての呼吸の前 半の間に印加される。

装置の動作 睡眠中呼吸停止症候群の処宜時に用いられる、第１１図に図示されている、舌下 電極装置５０は、患者の顎舌筋を刺激して上部気道開山性を保持する。患者が衰 弱する前に、電極装置１０が、第３図に図示されているように、彼または彼女の 口に取り付けられるので、第１電極１２はその小書３２の１つの側の患者の口の 床部の粘膜３０と接触して保持され、第２電極１４は小書３２の他の側の粘膜３ ０と接触して保持される。正しく位置設定されているとき、支持構造２２が、取 り付けられ且つ患者の下請の歯２８に依って規定位置に保たれる。

患者の舌の刺激が呼吸に関連する状態に対応している場合に、センサ５４は患者 の身体の適切な位！に設定される。本発明の１つの実施態様において、患者の呼 吸作用が監視され、他の実施態様において、患者の咽喉内圧力が監視される。感 知された状態は基準値と比較され、その比較が呼吸苦痛を示す場合に、電気信号 が、生成され且つ適切な時に印加され、患者の舌を前方に移動して上部気道開山 性を保持する筋肉を刺激する。

本発明を実施する最適の形態が詳細に前記のように説明されてきたが、本発明の 技術分野の当業者は、以下に示される請求の範囲により定められる本発明を実施 する種々の代替の設計および実施態様を認めるであろう。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の７第１項） 平成５年８月エフ日ｍ

Claims (23)

【特許請求の範囲】
1. １．刺激性電気パルスをその源から患者の顎舌筋に印加して上部気道開出性を睡 眠中呼吸停止症候群の処置時に保持する舌下電極装置であって、該舌下電極装置 は、 複数の電極、 複数の電気導体であって、各導体は電極の個別の１つに電気パルスをその源から 各導体が接続されている電極へ導通させるために電気的に接続されているもの、 および、 支持手段であって、電極を支持して電極の最適に効果的な口腔内配置を保持し、 第１の電極は患者の口の床部の粘膜と接触し患者の口の小帯の１つの側の上に保 持され、第２の電極は小帯の他の側の上の粘膜と接触して保持されるもの、 を具備する舌下電極装置。
2. ２．該支持手段および該複数の電極は、導電性のゲル接着剤からなる複数の単位 物体を具備し、該単位物体は該電極と関連する粘膜の間の接触を保持し、電気パ ルスを導体から粘膜へ導通させる、請求の範囲１に記載の装置。
3. ３．該支持手段は、 支持構造、および、 該支持構造に取り付けられている複数の支持部材であって、該複数の電極の少な くとも１つが各支持部材に装着されているもの、を具備する、請求の範囲１に記 載の装置。
4. ４．弾性的バイアス手段であって、該支持部材を支持構造から離隔するよう弾性 的にバイアスし、電極と患者の口の床部の関連する粘膜の間の効果的かつ快適な 接触を確保するもの、をさらに具備する、請求の範囲３に記載の装置。
5. ５．該各電極が導電性の素材の細長いストリップから作られている、請求の範囲 ３に記載の装置。
6. ６．該各電極を関連する支持部材に固定するための接着剤をさらに具備している 、請求の範囲３に記載の装置。
7. ７．該各支持部材は電極を受けるための凹部を具備していて、各凹部はそこに配 置されている電極の縁と重なり合う周辺縁を備え電極を凹部の内部に保持してい る、請求の範囲３に記載の装置。
8. ８．該支持構造は患者の舌の下側の部分の形状と少なくとも部分的に適合する構 成を備え、それにより、支持構造が、舌が効果的な接触を電極と患者の口の床部 の関連する粘膜の間に保証する位置に、快適に保持される、請求の範囲３に記載 の装置。
9. ９．該支持構造の部分は患者の口の下歯と少なくとも部分的に適合する構成を備 えていて、その間の取付状態は、支持構造が、効果的な接触を電極と患者の口の 床部の関連する粘膜の間で保証する位置に、保持される十分に近い位置にある、 請求の範囲３に記載の装置。
10. １０．該小帯の１つの側に配置されている電極に接続されている少なくとも１つ の電気導体と小帯の他の側に配置されている電極に接続されている少なくとも１ つの電気導体は、支持手段の安定性を高め、導体を保護し、患者の口からの快適 な出入に適した媒体の位置を設定するために支持手段の部分を走行されている、 請求の範囲１に記載の装置。
11. １１．患者の顎先の下の皮膚と接触する第３の電極を更に具備し、該第３の電極 は第１と第２の電極と組み合わされて用いられ、パルス電流が第工と第２の電極 と第３の電極の間を流れる、請求の範囲１に記載の装置。
12. １２．上部気道開出性を睡眠中呼吸停止症候群の治療時に保持するための患者の 顎舌筋の電気的刺激用の口腔内の舌下電極装置であって、該舌下電極装置は、 複数の電極、 複数の電気導体であって、各導体は電極の個別の１つに電気パルスを各導体が接 続されている電極に供給するために電気的に接続されているもの、 支持手段であって、電極を支持し電極の最適に効果的な口腔内配置を保持し、第 １の電極は患者の口の床部の粘膜と接触し且つその小帯の１つの側の上に保持さ れ、第２の電極は小帯の他の側の粘膜と接触して保持されるもの、および、 導体に接続されている電気パルス源であって、モード、極性、振幅、電流、パル ス幅、周波数に関して選択可能な特性をもつ電気パルスを与える出力を有するも の、を具備する、舌下電極装置。
13. １３．患者の顎先の下の皮膚と接触する第３の電極を更に具備し、該第３の電極 は第１と第２の電極と組み合わされて用いられ、パルス電流が第１と第２の電極 と第３の電極の間を流れる、請求の範囲１２に記載の装置。
14. １４．振幅、電流、パルス幅、周波数に関して選択可能な特性が患者の監視され る呼吸作用の関数である請求の範囲１２に記載の装置。
15. １５．電気パルスが直流電流であり且つ電気パルスの選択可能な特性が極性の特 性を更に包含する請求の範囲１２に記載の装置。
16. １６．電気パルスが直流電流であり且つ電気パルスの選択可能な特性が極性の特 性を更に包含する請求の範囲１２に記載の装置。
17. １７．電気パルスが交流電流である請求の範囲１２に記載の装置。
18. １８．電気パルスが交流電流である請求の範囲１４に記載の装置。
19. １９．患者の鄂舌筋を電気的に刺激して睡眠中呼吸停止症候群の治療時に上記気 道開出性を保持する電気的刺激方法であって、該電気的刺激方法は、 複数の電極を設ける段階、 複数の電気導体を設ける段階であって、各導体が接続されている該電極に電気パ ルスを導通させるよう該電極の個別の１つに電気的に接続されているもの、 電極の最適に効果的な口腔内の配置を保持するよう電極を支持する支持手段を設 ける段階であって、第１の電極は患者の口の床部の粘膜と接触し、小帯の１つの 側の上に保持され、第２の電極は小帯の他の側の粘膜と接触して保持されるもの 、導体に接続されている電気パルス源を設ける段階であって、該電気パルス源が 、選択可能なモード、極性、振幅、電流、パルス幅、周波数のパルスを与える出 力を有するもの、および、電極が粘膜と効果的に快適に接触するように支持手段 を口の内部に位置ぎめする段階、および、 予め設定された点において、電気パスルをその源から電極へ供給する段階であっ て、該パルスが小帯の１つの側の少なくとも１つの電極から、顎舌筋を経由して 、小帯の他の側の少なくとも１つの電極に流れることができるようにするもの、 を具備する電気的刺激方法。
20. ２０．該パルスを供給する段階の前に、電気パルスのモード、極性、振幅、電流 、幅、周波数、印加時間を選択する段階をさらに具備する、請求の範囲１９に記 載の方法。
21. ２１．患者の呼吸作用を監視し、および該パルスを供給する段階の前に、監視さ れる呼吸作用の関数として、電気パルスのモード、極性、振幅、電流、幅、周波 数、印加時間を選択する段階を、さらに具備する、請求の範囲１９に記載の方法 。
22. ２２．電気パルスの極性を予め設定された基準に従い周期的に反転して顎舌筋の 両側のバランスのとれた刺激を確保する段階をさらに具備する、請求の範囲２０ に記載の方法。
23. ２３．電気パルスの極性を予め設定された基準に従い周期的に反転する段階をさ らに具備する請求の範囲２１に記載の方法。