JPH06504187A - 遺伝子操作されたコクシジウム症ワクチン - Google Patents

遺伝子操作されたコクシジウム症ワクチン

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JPH06504187A
JPH06504187A JP3516046A JP51604691A JPH06504187A JP H06504187 A JPH06504187 A JP H06504187A JP 3516046 A JP3516046 A JP 3516046A JP 51604691 A JP51604691 A JP 51604691A JP H06504187 A JPH06504187 A JP H06504187A
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ストラスバーグ,スーザン・リー
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ジェネックス・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 遺伝子操作されたコクシジウム症ワクチン関連出願の相互参照 本出願は、1990年9月12日に出願された米国特許出願第071581゜6 94号の一部継続出願である。
発明の分野 本発明は、鳥類のコクシジウム症の分野に属し、鳥類コクシジウムの組換え抗原 タンパク質及びそのタンパク質をコードしている遺伝子を目的とするものである 。この抗原タンパク質は鳥類コクシジウム症に対するワクチンとして使用できる 。
発明の背景 コクシジウム症は、消化管を裏打ちする上皮細胞及びその関連の腺細胞に一般に 侵入する細胞内寄生虫プロトシーマによりて引き起こされる、ヒトなどのを推動 物及び無を推動物両者の疾患である。家畜の多(に見られるぎゅうぎゅう詰めの 状態が、この疾患の頻度を増大させている。実質的にすべての家畜は感染に罹患 し易く、寄生虫の分布が全世界に及ぶ。従って、コクシジウム症は世界経済の有 意な損害の元凶である。
家禽産業は特に甚大な損害を被るので、コクシジウム症は経済的に最も重要なニ ワトリの寄生虫疾患である。1949年以来、予防的な抗コクシジウム症物質が 使用されているが、それらは全般的に有効ではない。体重増加及び産卵の減少、 前のままである。ブロイラー生産におけるコクシジム症の費用は1ポンド当たり 1/2から1セントと計算されている。合衆国の1年生産高が年3. 000゜ ooo、oooブロイラーであることに基づけば、その損害は総額60から12 0百万ドルに及ぶものと考えられる。35百万ドルと算定される抗コクシジウム 症の費用もこれらの数字に加算しなければならない。この衝撃的な数字は、ニワ トリのコクシジウム症傾向を減少させることの重要性を物語っている。
鳥類を感染することで知られているコクシジウムの9つの属の中のエイメリア( Eimeria)属は、経済的に最も重要な種を含んでいる。エイメリアの種々 の種は哺乳動物などの宿主を広範に感染するが、ニワトリを様々な程度で冒す病 原体としては9つの種が認知されている: エイメリア・アセルブリナ(Eim eria acervulina)、E、ミバチ(E、 m1vati)、E、 ミチス(E、m1tis)、E、ブラエコックス(E 、 praecox)、 E ハガ=(E、hagani)、E、ネカトリックス(E、 necatri x)、Eマキシフ (E、 maxia+a)、E ブルネ・ソチ(E 、 b runetti)、及びE、テネラ(E 、 tenella)。
エイメリアは高度に宿主特異的であるが、それらの生活環は類似している。鳥類 コクシジウムの発育段階はEimeria tenella種によって説明する ことができ、これはニワトリの盲腸において増殖する。
Eimeria種の生活環は宿主が土壌の食餌時に、又はほこりを吸入すること によって、既にスポロゾイト形成したオーシストを摂取したときに始まる。ニワ トリの砂嚢及び消化管での機械的及び化学的作用はスポロゾイト形成したオーシ ストを破裂させ、8つの橿虫(スポロゾイト)を遊離させる。スポロゾイトは消 化内容物中に運ばれ、上皮細胞に透過することにより消化管の種々の部位を感染 する。次の生活環では、無性生殖による多重分裂、他の上皮細胞への感染、生殖 体の発育、及び糞によって宿主から運ばれるオーシストになるザイゴート(接合 子)を産生ずるための受精が起こる。オーシストは核及び細胞分裂を受けてスポ ロゾイトを形成するが、スポロゾイト形成は環境条件によって影響を受ける。新 たな宿主がスポロゾイト形成したオー7ストを摂取すると、その疾患が伝播され ることになる。
E、 tenellaはEimeriaのすべての種の中で最も注目を集めてい る。E、 tenellaは極めて病原性の強い種であり、感染後5日目又は6 日目に死亡することが多い。
化学療法剤を使用する以前は、家禽の生産業者が試みるコクシジウム症の制御は 種々の管理プログラムに限定されていた。これらのプログラムの目的は、消毒法 による、又は厩肥の機械的除去による衛生管理であった。これらの努力にも拘わ らず、疾患を伝播するに充分なオーシストが残存するのが常であった。
コクシジウム症の危険性に対抗する1つの手段は免疫である。この方法は、生活 環の第1週にコクシジウム種それぞれのオーシストを少量だけ家禽に与えるもの である。しかし、重篤なコクシジウム症が発現している鳥類もいれば、感受性の ままの鳥類もいるため、鳥類飼料の娘オーシストとしてのその用量の制御は困難 であることが示された。さらに、この手法は混合感染を引き起こすので、与えた 種のすべてに対して適度な免疫が現れないことが時にある。さらに、免疫の発現 はブロイラー生産で使用するには遅すぎる。
コクシジウム症に対抗するもう1つの手段は、家禽が感染された後の薬物処置で ある。使用されている1つの薬物は、コクシジウムの6つの種に対する抗コクシ ジウム症活性を示すスルファニルアミドである。しかし、疾患の診断後に細菌叢 の薬物処置を迅速に開始しなかったなら、薬物療法の開始は遅すぎて有効でない 場合がある。
実際、コクシジウム症に対抗する最良の方法は予防的な薬物療法である。スルホ ンアミド薬物が使用され始めて以来、40以上の化合物がコクシジウム症に対す る予防的薬物療法として市場に供されてきた。このような薬物を使用することは 、層線菌叢の抗コクシジウム症剤の夾雑、鳥類に毒性を表す過剰の抗コクシジウ ム症薬物の飼料中への含有、及びコクシジウム症の大発生を引き起こす飼料から の抗コクシジウム症剤の遺漏など、多くの問題を抱えている。特に憂慮すべき問 題は、コクシジウムの薬物耐性株の発現である。さらに、残存薬物が食肉中に沈 着する可能性もある。
コクシジウム症を制御するための利用可能な方法の成功例は限定されているのは 明らかであり、鳥類コクシジウム症に対抗するための安全、有効かつ廉価な方法 は依然要求されている。
有効な抗コクシジウム症ワクチンが開発されることは、疾患を予防するために望 ましい問題解決手段である。伝統的な方法によって生産されたワクチンは大幅な 開発を要する。胚又は細胞培養物の継代により弱毒株を生産するという報告があ る。この手法は結果としてワクチン成功を収める場合がある一方で、Eimer iaの重要な種のすべてが培養又は胚における発育に適しているわけでなく、そ れらは自身の生活環を全うすることができる。
遺伝子操作の手法はワクチン開発のための代替手法として利用される。病原細菌 の抗原タンパク質をコードする遺伝子は微生物にクローンできることが知られて いる。そして、この抗原タンパク質は高いレベルで発現させることができ、また 精製すれば、病原生物に対するワクチンとして使用することができる。この抗原 タンパク質は非感染性であるという利点を有し、またその生産は本質的に廉価で あり得る。このような「サブユニットワクチン」は、肝炎、単純ヘルペス及び手 足0病ウィルスなどの多くのウィルスの抗原遺伝子から調製される。別の方法は 、化学的に合成される小さなペプチドである「合成ワクチン」を調製することで あり、その配列はウィルス抗原DNAのアミノ酸配列翻訳に基づいて選択される 。このような「合成ワクチン」か弱毒又は死滅病原生物を用いる従来のワクチン 法よりも都合の良い点は、LernarのNature 299:592−59 6(19g2)に要約されている。
真核生物タンパク質などの外来タンパク質をグラム陽性又はグラム陰性細菌など の原核生物において生産させることは、現在では可能である。この方法には、D NA(細胞DNAを酵素的に消化するか、又はmRNAを逆転写させることによ って誘導)を発現ベクターに挿入することが包含される。このような発現ベクタ ーはプラスミド又はバクテリオファージのいずれかから誘導され、これは(1) 微生物宿主細胞において機能する複製起点、(2)選択マーカーをコードする遺 伝子、及び(3)プロモーター、オペレーター及びリポゾーム結合部位などの調 節配列であって、その調節配列の下流に位置する挿入される外来DNAを転写及 び翻訳させる調節配列、を含有している。タンパク質の生産及び安定性を増大さ せるため、真核生物タンパク質は、原核生物タンパク質のアミノ末端由来の配列 と融合させた融合物として原核生物細胞にて産生させることが多い。この方法で は、β−ガラクトース又は大腸菌(E、coli) トリプトファンオペロン遺 伝子の1つの産物が使用され、成功を収めている。真核生物宿主細胞、例えば酵 母及びチャイニーズハムスター卵巣組織培養細胞にて外来タンパク質を発現させ るために発現ベクターも開発されている。
外来遺伝子を担持する発現ベクターによって形質転換された宿主細胞は、外来タ ンパク質の生産を個々のベクターにて刺激することが知られている条件下、培養 物中にて発育させる。このような宿主細胞/発現ベクター系には操作を加えて外 来タンパク質の発現が化学的又は温度誘発によって調節できるようにすることが 多い。分泌されるタンパク質は培養培地から単離することができ、他方、細胞内 タンパク質は細胞の収穫と細胞溶解、細胞内成分の分離によって単離することが できる。この方法では、天然起源からの精製では困難であるタンパク質を、比較 的大量に生産することができる。
このような微生物により生産されたタンパク質は、単一の抗原決定基と特異的に 反応し、かつその決定基とは一定の親和性を表す均質な抗体である、以下ではr MAbJと記載するモノクローナル抗体を使用すること、又はEimeriaの 生活形態又はEimeriaタンパク賀で免疫した感染鳥類又は他の動物から誘 導できる、種々の異なる抗原及び多(は単一抗原の多重決定基と反応する多価抗 体を使用すること、などの多くの周知の方法によって特性化できる。
「サブユニット」又は「合成」ワクチンを生産するための別の手法は、家禽ポッ クスウィルスベクターの使用である。このポックスウィルスのワクチンはワクチ ンとして長く使用されており、実質的にヒトの痘癒を根絶するために使用されて きた。ワクチンウィルスは外来抗原を発現するように効果的に遺伝子操作できる 、、 トカ現在証明されており[Sm1thらのNature 302:490 −495(1983) ; Pan1caliらのProc、 Natl、^c ad、 Scj、、 U、 S、^、 80:5364−5368(1983)  : 1iackettらのJAof Virology 4 9:857−864(1984)1、操作されたウィルスは他のウィルス及び痘 癒以外の感染症に対する生ワクチンとして使用することができる。家禽ポックス ウィルスはワクチンウィルスと非常に類似しており、外来抗原を発現する組換え 体を作製するためのワクチンを目的に開発された多くの方法が家禽ボックスに適 用することができる。従って、鳥類コクシジウム抗原を産生ずるよう操作された 弱毒家禽ポックスウィルスは、抗コクシジウム症ワクチンを生産するための別の 方法である。生ワクチンはその生産が廉価であるという利点を有し、迅速な免疫 発現の産生が特徴である。
生ワクチンの第2の型は、コクシジウムが通常侵入する消化管に抗原を提示させ るものである。この方法は、飼料中に添加されて腸内微生物の集団に導入される 無害の細菌による抗原の分泌又は外部表面発現を利用するものである。分泌は、 必要な分泌シグナル配列は無傷のままで残しつつ、正常に分泌されるタンパク質 をコードする遺伝子に抗原遺伝子を融合させることにより得られる。外部表面発 現は、抗原遺伝子を、外部表面に位置するのが普通であるタンパク質をコードす る遺伝子と融合させて行われる[T、 5ihavy、米国特許第4.336, 336号コ。
このタイプの生ワクチンは、製造費用が最小であり、刺激される免疫応答は消化 管のコクシジウム侵入に対して特に効果的なタイプであるので、殊に好都合であ る。
第3の型の生ワクチンは、Eimeria抗原を発現する生組換え細菌を使用す るものであり、この細菌は皮下又は別の許容される経路によって注射され、発現 される抗原に対して免疫を誘発する[MillerらのInfect、 Imm un、 57 :2014−2020(1989)コ。
精製抗原又は不活化細菌ワクチン(バクテリン)と比較すると、生細菌ワクチン のほうがより保護的な免疫応答であった。
例えば、Hebrankの米国特許第4.681.063号、Hebrankの EPC特許出願番号第87306746.7号、及びSm1thらのEPC特許 出願番号第88303349.0号に記載されているように、サブユニットワク チンを使用しても、in ovoにおいてコクシジウム症に対する免疫応答を引 き起こすことが可能である。
発明の要約 本発明は鳥類コクシジウム症の新規な組換え抗原タンパク質、及びその抗原決定 基を含有する断片、ならびにその抗原ペプチドをコードする遺伝子に関する。
コクシジウム症に感染された鳥類細胞に存在する特定のポリペプチドは、精製し 単離すれば、抗体応答を誘発できる抗原決定基又は決定基群を含有することが見 いだされた。本発明はさらに、鳥類コクシジウム症の新規な抗原タンパク質を使 用して作製されるワクチン、及び鳥類コクシジウムに対してニワトリを免疫する ための方法に関する。
図面の簡単な説明 第1図は、E、 maxima抗原mc−4c遺伝子をコードするcDNAの5 ′−3°鎖のヌクレオチド配列(配列番号1)を示している。
第2図は、E、maxima抗原mc−4cのアミノ酸配列(配列番号2)を示 している。
第3図は、E、 maxima抗原mc−5c遺伝子をコードするcDNAの5 ’−3’鏑のヌクレオチド配列(配列番号3)を示している。
第4図は、E、■axima抗原rr+c−5cのアミノ酸配列(配列番号4) を示している。
第5図は、E、 maxi+aa抗原mc−30C遺伝子をコードするcDNA の5°−3°饋のヌクレオチド配列(配列番号5)を示している。
第6図は、E、 Uxima抗原tac−30Cのアミノ酸配列(配列番号6) を示している。
第7図は、E、 maximaクローンrrrc−35c遺伝子をコードするc DNAの5°−3゜鎖のヌクレオチド配列(配列番号7)を示している。
第8図は、E、 maxia+aクローンmc−35cのアミノ酸配列(配列番 号8)を示している。
第9図は、):、tenella抗原tg−3e遺伝子をコードするDNAの5 ’−3’鎖のヌクレオチド配列(配列番号9)を示している。
第10図は、E、 tenella抗原tg−3eのアミノ酸配列(配列番号1 0)を示している。
第11図は、E、 tenella抗原tc−1ie遺伝子をコードするcDN Aの5”−3’鎖のヌクレオチド配列(配列番号11)を示している。
第12図は、E、 tenella抗原tc−1leのアミノ酸配列(配列番号 12)を示している。
第13図は、E、 tenella抗原tc−23g遺伝子をコードするcDN Aの5−3゜鎖のヌクレオチド配列(配列番号13)を示している。
第14図は、E、 tenella抗原tc−23gのアミノ酸配列(配列番号 14)を示している。
第15図は、E、 tenella抗原tc−25h遺伝子をコードするcDN Aの5′−3゜鎖のヌクレオチド配列(配列番号15)を示している。
第16図は、E、 tenella抗原tc−26hのアミノ酸配列(配列番号 16)を示している。
第17図は、E、 tenella抗原tc−30c遺伝子をコードするcDN Aの5’−3’鎖のヌクレオチド配列(配列番号17)を示している。
第18図は、E、 tenella抗原tc−3Qcのアミノ酸配列(配列番号 18)を示している。
第19図は、E、 tenellaクローンtc−32c遺伝子をコードするc DNAの5′−3°鎖のヌクレオチド配列(配列番号19)を示している。
第20図は、E、 tenellaクローンtc−32Cのアミノ酸配列(配列 番号20)を示している。
第21図は、E、 tenella抗原tc−33c遺伝子をコードするcDN Aの5’−3’鎖のヌクレオチド配列(配列番号21)を示している。
第22図は、E、 tenella抗原tc−33cのアミノ酸配列(配列番号 22)を示している。
第23図は、E、 tenella抗原tc−35c遺伝子をコードするcDN Aの5’ −3’鎖のヌクレオチド配列(配列番号23)を示している。
第24図は、E、 tenella抗原tc−35cのアミノ酸配列(配列番号 24)を示している。
31!25図は、E、 maxima抗原mc−37c遺伝子をコードするcD NAの5゛−3°鎖のヌクレオチド配列(配列番号25)を示している。
第26図は、E、 maxima抗原me−37cのアミノ酸配列(配列番号2 6)を示している。
当業界にて周知であるように、遺伝子コードの縮重により、本発明の遺伝子及び 抗原ペプチドの図面に記載したDNA配列は表示したものとは異なるDNAによ ってコードされる場合がある。従って、アミノ酸配列の教示がそれをコードして いる正確な遺伝子配列を導くことは、必ずしも必要とされない。DNA及びアミ ノ酸配列を表示した図面はすべて、5゛から3°の鎖として記載している。略語 は以下の標準的な意義を有している: Aはデオキシアデニル、Tはチミジル、Gはデオキシグアニル、Cはデオキシシ トシル、GLYはグリシン、ALAはアラニン、vALはバリン、LEUはロイ シン、ILEはイソロイシン、SERはセリン、THRはスレオニン、PHEは フェニルアラニン、TYRはチロシン、TRPはトリプトファン、CYSはシス ティン、METはメチオニン、ASPはアスパラギン酸、GLUはグルタミン酸 、LYSはリジン、ARGはアルギニン、HISはヒスチジン、PROはプロリ ン、GLNはグルタミン、ASNはアスパラギン。
好ましい態様の詳細な説明 本発明は組換え抗原タンパク質、及びその抗原決定基を含有する断片に関し、そ れらは鳥類コクシジウム症に対する抗体応答を引き起こすことができ、さらに本 発明はその抗原タンパク質及び断片をコードするコード化遺伝子に関する。これ らの抗原タンパク質及び抗原決定基を含有するその断片は、Eimeriaの生 活型又はEimeriaタンパク質によって感染されたニワトリ若しくはそれに よって免疫された他の動物由来の、鳥類コクシジウムの抗原タンパク質に特異的 である多価抗体又は特異的モノクローナル抗体と結合する。
本発明の抗原タンパク質は幾つかの適用例に使用できる=(1)このタンパク質 (群)はコクシジウムに対する抗体を検出するための鳥類コクシジウム検定に使 用できる。(2)抗体は、この抗原タンパク質(群)から製造できる。(3)  このタンパクI(群)は鳥類コクシジウム症に対するワクチンを調製するのに使 用できる。
コクシジウム抗原に特異的な抗体は、コクシジウム抗原をコードするDNAを含 有している形質転換細胞を免疫学的方法によって同定するために使用される。
MAbは、9つすべての種に特異的又はそれらすべてに共通するコクシジウム抗 原をコードしているD N 、A F列を念宵する細胞、を同定するための道具 として使用される。多価ニワトリ抗血清又はニワトリ胆汁を用いて形質転換体を スクリーニングすれば、感染の際にニワトリにおいて抗原性である広範なスペク トラムのコクシジウムタンパク質をコードしているDNA配列が同定される。多 価ラット抗血清を用いて形質転換体をスクリーニングすれば、ラットに皮下注射 した場合に抗原性を示しかつニワトリにおいても抗原性であり得るコクシジウム タンパク質をコードするDNA配列が同定される。次に、同定された形質転換体 由来のDNA配列を微生物中に組込み、大規模にタンパク質を生産することがで きる。抗原タンパク質を天然タンパク質として、又は他のタンパク質とのハイブ リッドとしてワクチンに使用して鳥類を免疫すれば、それらを以後の感染から保 護することができる。
さらに、抗原タンパク質及びその断片をコードする遺伝子を含有しているDNA 配列は、DNAプローブとして使用できる。このプローブは、抗原決定基をコー ドできるさらなる遺伝子のDNAライブラリーをスクリーニングするなど、種々 の用途を有している。
DNAプローブは検出基によって標識できる。この検出基は、検出可能な物理的 又は化学的性質を有しているあらゆる物質でよい。このような物質はイムノアッ セイの分野で十分に開発されており、一般にはこのような方法に有用である殆ど の標識物が本発明に応用することができる。特に有用なものは、酵素学的に活性 な基、例えば酵素[C11n、 CheIll、 22:1243(1976) を参照]、酵素基質[英国特許明細書1、548.741を参照コ、補酵素[米 国特許第4.230.797号及び第4.238.565号を参照]及び酵素イ ンヒビター[米国特許第4.134.792号を参照コ、蛍光剤[C11n、  Chew、 25 :353(1979)を参照];発色団:化学ルミネッセン ス及び生物ルミネッセンスなどの発光物質[C11n、Chem、25:512 (1979)] ;特異的に結合するリガンド;隣接する相互作用対、及び3H ,35S、32p、+161及び+4(などの放射性同位体である。このような 標識物及び標識性対は、それら自身の物理的性質に基づいて検出されるか(例え ば、蛍光剤、発色団及び放射性同位体)、又はそれらの反応性又は結合性(例え ば、酵素、基質、補酵素及びインヒビター)によって検出される。例えば、共同 因子で標識されたプローブは、その標識物が共同因子となっている酵素及びその ための基質を加えることによって検出することができる。例えば、基質に対して 作用する酵素を使用すれば、測定可能な物理的性質を有する生成物が得られる。
この例にはβ−ガラクトシダーゼ、アルカリホスファターゼ及びオペオキシダー ゼなどがあるが、これらに限定されない。
本明細書にて使用している「抗原」又は「抗原決定基」は、特定の抗体と反応す る免疫学的に交叉反応性の抗原決定基を意味する。従って、本発明の抗原ペプチ ドには、化学的に合成されたペプチド、組換えDNA法により作製されたペプチ ド、及び本発明のペプチドの決定基に対する抗−イディオタイプであるそれらの 抗体又はその断片などが包含される。
鳥類コクシジウム症の抗原タンパク質に特異的なモノクローナル又は多価抗体と 結合する抗原タンパク質を生産する微生物を構築するには、種々の方法を使用で きる。1つの手法は、次に詳細に説明する主要な各段階に分割することができる  (1) Eimeria属の生物に見いだされるメツセンジャーRNA(mR NA)の回収及び単離;(2)コクシジウム症mRNAを鋳型として使用する相 補的D N A (cDNA)のインビトロ合成:(3)適当な発現ベクターへ のcDNAの挿入及びそのベクターによる細菌細胞の形質転換;及び(4)コー ド化遺伝子又は遺伝子断片の回収及び単離。この経路はlllRNAルートと呼 ばれる。このルートの利点は、「発現」遺伝子のみがクローンされるので、遺伝 子の全集合体を代表させる必要のある個々の形質転換体の数が少なくなる点であ る。
この手法に替わる手法は、これも次に詳細に説明する各段階に分割できる:(1 ) Eimeriallの生物中に見いだされる核DNAの回収及び単離:(2 )そのDNAの断片化、及び適当なベクターへの挿入:(3)適当な微生物宿主 への形質転換;(4)目的の抗原を規定する遺伝子を含有している形質転換体の 選択:(5) コード化遺伝子又は遺伝子断片の回収及び単離。この経路は核D NAルートと呼ばれる。このルートの利点は、すべての遺伝子がクローンされる ので、mRNAを単離する際には発現されない遺伝子を同定できる点である。こ の遺伝子としては、単離するのが容易でない生活環の段階で発現される遺伝子を 挙げることができる。
上記の手法によって誘導されるクローン化遺伝子を回収単離した後は、クローン 化DNA配列を適当な発現ベクター/宿主細胞系に導入し、抗原タンパク質を大 規模に生産するのが便利である。
単離しようとするDNA配列は、ニワトリに投与した場合に免疫応答を誘起する 、以後の感染から保護する抗原タンパク質をコードしている。抗原決定基と呼ば れるこのようなタンパク質の一部でも、保護免疫応答を誘発するのに充分である ので、このタンパク質をコードするコクシジウム遺伝子を完全に単離する必要は 必ずしもない(L erner、前掲)。このような抗原決定基は、応答を誘発 するために折りたたまれた微生物産生タンパク質の表面に存在すべきである(  L erner。
前掲)。
mRNAルートでは、寄生虫のスポロゾイト生活段階から配列を単離すればよい 。ニワトリの保護免疫応答の部分はこのスポロゾイトを目的とすることが証明さ れた。他の生活段階から単離した抗原タンパク質もワクチンとして有用であり得 る。
種々のスポロゾイトタンパク質と結合するMAb又は多価抗体は、このタンパク 質をコードするクローン化DNA配列を同定するために使用できる。このような タンパク質を単離し、使用すれば、保護免疫応答をニット1月:4Iき起こすこ と5(1967)の方法を使用する脱装によってオーシストから単離でき、Bo ntemps及びYvoreのAnn、 Rech、 Vet、旦:109−1 13(1974)のレウコバック・フィルター法(leucopakfilte r technique)によって精製した。Dorana及びVetterl ingはオーシストからスポロゾイトを入手するのが適当であることを見いだし たが、スポロゾイト内の核酸が無傷のままになるのであれば、いずれの方法も適 切である。また、スポロゾイトmRNAは、スポロゾイトを含有する無傷のスポ ロゾイト形成オーシストからも単離できる。
mRNAルート 目的とする抗原タンパク質をコードしているmRNAを単離するには、ヌクアレ ーゼ活性を最小限にする条件下、スポロゾイト形成したオーシストを細胞溶解す ることにより好都合に行われる。これは、Pa5ternakらのMo1ec、  Biochem、 Parisitol、 3・133−142(1982) に記載されている操作の改変法を使用して行う。全RNAは、グアナジン・チオ シアネート、サルコシル、及びトリス緩衝液pHg、Oを含有する溶液中、ガラ スピーズによってオーシストを粉砕することによって単離できる。オーシストの タンパク質はフェノール・クロロホルム抽出によって除去される。全細胞RNA は、リチウム・クロライドによる沈殿によってDNAから分離される。次いで、 オリゴ(dT)−セルロースクロマトグラフィーを使用すれば、全RNA集合体 からmRNAを単離することができる。
cDNAの合成は、1類の骨髄芽球症ウィルス逆転写酵素及びRNアーセHを使 用するベーリンガー・マンハイムから供されているキット、又はマウスのモロニ ー白血病ウィルス逆転写酵素及びRNアーゼHを使用するファルマシアから供さ れているキットのいずれかを使用することにより行うことができる。これらのキ ットはその製造元の教示に従って使用する。mRNAのポリr (A)テールに よって、オリゴ(dT)[約12−18ヌクレオチド長]がcDNA合成のプラ イマーとして使用できるのであるが、あるいはランダム配列のDNAオリゴヌク レオチドがcDNA合成のプライマーとして使用できる。
増幅及び選択を目的として、上述のようにして製造したds−cDNAを適当な りローコングベクターに挿入し、それを適当な宿主細胞の形質転換に使用する。
適当なりローコングベクターにはプラスミド及びファージがあるが、バクテリオ ファージλが好ましい。
抗体を用いて検出しようとする外来タンパク質の発現に有用であるクローニング ベクターは、幾つかの有用な特性を有する必要がある。最も重要なものは、使用 する宿主細胞において発現される遺伝子の内部にクローニング部位を有すべき点 である。また、遺伝子の発現を制御する手段も備えるべきである。ベクターは当 然に、所望のタンパク質産物の合成に必要なサイズのDNAを受け入れることが でき、かつまた正常に複製できる必要がある。挿入体を担持するベクターの同定 を可能にする選択特性を有することも有用である。このような特性を有するりo −コン’jへ’)9−ハバクテリオファージλgtl 1(ATCC37194 )[Young及びDavisのProc、 Natl、 Acad、 Sci 、 、 U、 S、^、8C1+119ll94−1198(19コであ驕Bこ のベ クターは、β−ガラクトシダーゼをコードする細菌遺伝子の末端付近に唯一のE coRI部位を有している。この部位は、β−ガラクトシダーゼと外来遺伝子産 物とで形成される雑種タンパク質を作製するため、外来DNAの挿入のために使 用することができる。β−ガラクトシダーゼの発現はlacプロモーターに制御 され、これはイソプロピル−β−D−チオガラクトピラノシド(IPTG)の添 加によって誘発させることができる。λgtllファーンは野生型λよりも相当 に小さな43.7kb DNAを含有している。これにより、DNAが大きくな り過ぎてファージ頭の内部に適合できなくなる前に8. 3kb長までのDNA 片を挿入できる。
DNAはβ−ガラクトシダーゼの遺伝子内に挿入されるので、β−ガラクトシダ ーゼ活性を観察することにより、挿入体を有する形質転換体はそれを有さないも のと容易に区別することができる。指示染料の5−ブロモ−4−クロロ−3−イ ンドリル−β−D−ガラクトシド(Xガル)を寒天平板に加えることができる。
β−ガラクトシダーゼはこの分子を切断し、青色の産物を生じさせるので、活性 なβ−ガラクトシダーゼの存在について培養物を調査することができる。挿入体 を有するプラークは、外来DNAがβ−ガラクトシダーゼ遺伝子に挿入されてそ の活性を消失しているので、X−ガル平板上では無色になる。
ds−cDNAは、EcoRI制限部位及び別の便利な制限酵素認識部位を含有 するリンカ−をそのDNAに付加し、EcoRI切断λgtllDNA内に連結 することにより、ファージに簡便に挿入することができる。cDNAをファージ DNAに連結した後、得られたDNAをλファージ頭にインビトロパッケージン グし[Enquist及びSternbergのMethods in Enz ymology 68:281−298(1979)]、得られ■ ファージを使用して適当なλ感受性宿主を感染させる。適切に宿主を選ぶと、フ ァージはプラーク又は溶原菌(コロニー)としてスクリーニングすることができ る。
E、coliにおける外来遺伝子のクローニングを成功させるためには、上記の E。
coli/バクテリオファージλgtll系の他に、多くの他の宿主/ベクター の組合わせが使用されている[Pr1nciples of Gener Ma nuipulation、 2版、01d及びPrimrose、 カリホルニ ア大学出版、 32−35.46−47(1981)コ。
上述の議論はE、coliなどのグラム陰性細菌におけるクローニング操作を目 的とするものである。これとは別に、バシラス・ズブチリス(Bacillus  5ubtilis)などのゲノム陽性菌[01d及びPrimrose、前掲 、 51−53頁]、又は酵母[01d及びPrimrose、前掲、 62− 68頁]、糸状菌、昆虫細胞[米国特許第4,745.051号及び第4,87 9,236号]、及び哺乳動物細胞などの真核生物宿主細胞において形質転換し 、複製するプラスミドベクターに、外来遺伝子をクローンすることもできる。
本明細書に記載しているDNAは、ホモポリマー・テーリング法、平滑末端連結 法などの種々の手法によって、又はリンカ−分子を使用[01d及びPrimr ose、前掲、92頁コすることによって前記のベクターに挿入できる。
所望のタンパク質を発現するクローンのクローン銀行をスクリーニングするため の多(の免疫学的方法が知られており、それにはEngvall及びPearl manのImmunochemistry 8:871−874(1971)  + KoenenらのThe European Mo1ecular Bio 撃盾■凵@Org anization Journal、 1巻、4号、 509−512頁(1 982) + BroomeらのProc、 Natl、 `cad、 S −4524(1981)によって記載されている手法などがある。
上記概略したクローニング手法によって、コクシジウム抗原の生産によってスク リーニングできる数千の組換えバクテリオファージが創製される。スクリーニン グ法はコクシジウム抗原タンパク質を単独で発現させるか、細菌遺伝子との融合 タンパク質として発現させるかによって変動する。本明細書における例示として は、コクシジウム抗原をE、coliβ−ガラクトシダーゼとの融合物として産 生させている。従って、スクリーニング法は、融合産物の発現及び、その抗原を 目的とするモノクローナル又は多価抗体いずれかの抗体との反応性によるその産 物の検出性によって左右される。
組換えバクテリオファージは、寒天(又はアガロース)平板上にファージプラー クを生成できる適切なE、coli宿主を感染するのに使用することができる。
このプラークはニトロセルロース膜に移動させることができ、同時にIPTGに よる誘発も可能である。次いで、適切な抗体をそのフィルターと反応させる。そ の−次抗体をフィルターと反応させた後、[+25Iコストレプトコツカス・ア ウレウスのプロティンA又は、西洋ワサビペルオキシダーゼ、アルカリホスファ ターゼ若しくはビタミンB12とコンツユケートさせた第2抗体のいずれかと反 応させることにより、陽性反応を検出する。交叉反応性の抗原を含有しているプ ラークは、オートラジオグラフィーによって、コンジュゲート化酵素の検出によ って、又はビタミンB12コンジュゲート体の場合は1つのレポーター酵素との ストレブ!・アビジンコンジュゲート体との結合によって検出することができる 。
抗体−スクリーニング法にて陽性シグナルを与えるファージについて、ファージ DNAに元来挿入されているDNAを切除し、そのDNAがコクシジウムrnR NA又はコクシジウムゲノムDNAとハイブリダイズするその能力を調査するこ とにより、コクシジウムタンパク質をコードしている配列を含有することを示す ことができる。cDNA挿人体のヌクレオチド配列は、Sanger(サンガー )らのPr。
コクシジウム抗原をクローニングするための別の方法は、核DNAをオーシスト から単離することから始める。次いで、このDNAをクローニングベクターに挿 入するに適切なサイズの断片にまで分解する。このような断片を得るためには、 音波処理又はブレングー中での高速撹拌などの機械的切断法を使用すれば、DN Aの無作為な分解物が得られる。超音波を使用する強力な音波処理は、断片の長 さを約300ヌクレオチド対にまで減することができる[01d及びPrimr ose、前掲。
20頁コ。あるいは、核DNAは、無作為断片を与えるDNアーゼ11特異的部 位にて切断する制限エンドヌクレアーゼ、又は幾つかの関連生物に認められるホ ルムアミドの存在下のヤエナリ(ffiung bean)ヌクレアーゼ[Nc Cutchan、 T、 F、らの5cience 225+625−62に1 984)]によって部分的に消化すれば、無傷の遺伝子を含有するDNA断片を 調製することができる。
これらの核DNA断片は、mRNA実験法にて挙げたcDNAクローニング用の クローニングベクターのいずれにも挿入することができる。核DNAを制限エン ドヌクレアーゼで消化した場合、クローニングベクターにその酵素に対する認識 部位が】つじか存在しないならば、その同じ酵素で消化したクローニングベクタ ーに挿入するのが好都合であり得る。あるいは、DNA断片は、ホモポリマー・ テーリング又はリンカ−分子を使用することによって適当なりローコングベクタ ーに挿入できる[Old及びPrimrose、前掲、92頁]。
核DNAを多くの制限酵素の中の平滑末端を与えるいずれかの酵素で消化した後 、ゲノムDNA発現ライブラリーを構築するのが好適である。DNA断片のサイ ズは、制限酵素との消化時間を減することで制御できる。EC0RI及びNot  1に対する制限部位をコードしているオリゴヌクレオチドなどのリンカ−を平 滑末。
端DNA断片と連結し、その断片をバクテリオファージλgtllのEcoRI 内に連結する。得られたゲノム発現ライブラリーは、mRNAルートに記載して いる抗体スクリーニングに供することができる。
上記のスクリーニング法によって「陽性」であると判定された形質転換体から、 プラスミドDNAを単離する。次いで、これらのプラスミドの核DNA挿入体を DNAの配列決定法に付する。クローンされたDNA配列を、抗原タンパク質を 高いレベルで産生ずるよう操作した発現ベクターに移入すればよい。得られた発 現ベクターを抗原タンパク質の生産にとって適切な宿主細胞に導入する。これら の宿主細胞は原核生物及び真核生物いずれも包含することができる。原核生物宿 主細胞にはE、coli及びB、ズブチリスなどがある。真核生物宿主細胞には 酵母、昆虫細胞、及び哺乳動物細胞などがある。
コクシジウム抗原はその抗原とウィルスMS−2ポリメラーゼのアミノ末端部分 とを含有する融合タンパク質としてE、coliにおいて高レベルで産生させる ことができる。この融合は、コクシジウム抗原をコードするDNA配列を、ポリ メラーゼ遺伝子を担持するプラスミドベクターpEX32bに挿入することによ って行われる。
使用する発現ベクターでは、この融合抗原タンパク質の発現は温度によって高度 に調節される。外来タンパク質の発現が調節可能である殆どの発現ベクター系は 、細胞密度が高(なるに連れて蓄積する外来タンパク質の悪影響を回避できると いう利点を有している。研究者の中には、抗原決定基をコードしている断片など の遺伝子断片の発現により、全抗原タンパク質の発現の場合にもたらすE、co ll宿主細胞に対する悪影響を回避できると提示しているものもある[Helf manらのProc、Natl、^cad、Sci、、U、S、A、80:3l −35(1983)コ。
コクシジウム抗原は、):、coliβ−ガラクトシダーゼのカルボキシ末端で の融合物としても高いレベルで産生させることができる。アンピシリン耐性の遺 伝子を担持しかつその遺伝子の3゛末端付近のEcoRI挿入部位にβ−ガラク トンダーゼ遺伝子を含有しているpGX3217などの小さなプラスミドに、コ クシジウム抗原遺伝子を移入する。融合遺伝子産物の合成は、lacオペロンの 誘発物質であるIPTGの添加により誘導されるlacプロモーターによって調 節される。
鳥類コクシジウム症に対する効果的なサブユニットワクチンは、幾つかの種のE 1鳳eria由来の抗原タンパク質の混合物を含有することができる。また、1 つの融合タンパク質として2つ又はそれ以上の抗原タンパク質を生産すると、発 酵及び精製に要する数が減少するので、生産費用を下げることができる。このよ うな融合タンパク質は、各抗原タンパク質(又はそれらの配列の繰り返し)の抗 原エピトープを含有するアミノ酸配列を、種々の量の周囲の非抗原配列と共に含 有していよう。このようなタンパク質をE、coliにおいてコードするように 設計した雑種遺伝子は、効果的な翻訳開始を可能にする細菌調節配列(プロモー ター/オペレーター)及びE、coli遺伝子の5°末端(リポゾーム結合部位 及び幾つかのアミノ酸をコードするコドン)、及び同じ解読枠内に融合されたす べての抗原エピトープをコードする以後のコード化配列を含有している。
コード化コクシジウム抗原配列を担持する発現ベクターによって形質転換された E、coli細胞は、抗原ポリペプチドの発現を促進(プロモート)する条件下 で増殖させる。次いで、以後のEia+eria感染からニワトリを守るニワト リの免疫応答を誘発する能力について、その抗原タンパク質を試験する。抗原タ ンパク質はタンパク質を発現する生E、coliとして、又はそのタンパク質を 発現する死滅E、c011として、又は精製タンパク質として鳥類に提示させれ ばよい。その抗原は適当な担体及びアジュバントと混合して、飼料中に又は注射 によって鳥類に投与することができる。
上記のワクチンに使用されるクローンされた抗原タンパク質を、E、tenel laSEimeria acervulina、 E、 brunetti、E 、 m1vati、 E、 maxima、 E、 praecoxA E、  m1tis。
及びE、 necatrixなどの重要なEiieria種による以後の感染か ら鳥類を守るニワトリにおける免疫応答の誘発能に関して試験する。上記のクロ ーニング法を繰り返し、その結果コクシジウム症からニワトリを集合的に保護す るコクシジウム抗原をコードしているDNA配列を単離しそれを上記の方法によ ってワクチンとして使用することができる。
コクシジウム症から保護するワクチンとして有用であり得るクローン化抗原タン パク質に加え、クローニングした抗原遺伝子から誘導することのできる別の有用 な代替法として、ワクチン中に小さな合成ペプチドを使用することが挙げられる [Lerner、前掲を参照コ。抗原タンパク質の配列を決定した後、その配列 に基づく合成ペプチドを作成することができる。このペプチドをヘモシアニン又 は血清アルブミンなどの担体タンパク質とコンジュゲートし、次いで得られたコ ンジュゲート体を使用してコクシジウムに対し免疫することができる。
説明してきた操作法は、他の家畜動物をコクシジウム症から保護するためにワク チン中に使用できる抗原タンパク質を、他のコクシジウム種から単離するために も使用できると考えられる。
本発明をさらに説明するため、以下に実施例を記載するが、これらは本発明の限 定を意図するものでない。
実施例I Eiieria maxima由来の抗原を同定するため、E、 maxima オーシストから単離したポリA■RNAから調製したcDNAを使用し、λベク ター、λgtllにおける発現ライブラリーを調製した。このライブラリーの構 築は、ジェネックス特許出願PCT/US89102918に記載されており、 これは引用によって本明細書に包含される。cDNA発現ライブラリーを、E、  maximaスポロゾイトに対して惹起させたラット抗血清を用いてスクリー ニングした。ラットの免疫血清は、以下のプロトコールを用いて調製した。
日 注射したスポロゾイト試料°ゝの量 注射部位1 0.10 皮下 3 0.15 皮下 8 0.20 皮下 15 0.25 筋肉内 17 0.10 皮下 21 0、 50 腹腔内 a)スポロゾイト試料は8.0XIO’スポロゾイト/諺!である。上記の容量 は、フロイントの完全アジュバントと1=1に混合したものである。
スクリーニングするライブラリーを、細胞溶解しプラーク形成する宿主上にプレ ートした。ファージによってコードされている抗原を誘発させた後、そのプラー クをニトロセルロース・フィルターに移動させた。ラットの抗−E、 maxi maスポロゾイト抗血清を用いてスクリーニングした後に陽性ファージを同定し た。この陽性クローン由来のcDNA挿入体をバクテリオファージM13にクロ ーンし、配列決定分析にかけた。これにより、E、 maxima抗原醜c−4 cが同定された。
mc−4c抗原はE、 acervulina抗原ac−6b、及びE、 te nella抗原GX3262 [MillerらのInfect、 Immun 、 57:2014−2020(1989) : DanforthらのPou ltr凵@Sci、 6 8: 1643−1652(1989)]の同族体である。mc−4cのカルボ キン末端配列のみが回収されたので、cDNA発現ライブラリーを最初の■c− 4cクローンの5゛配列と相補的な1sbpオリゴヌクレオチドを用いてスクリ ーニングした。その抗原の6つのアミノ末端アミノ酸以外のすべてをコードして いる第2のクローン、λmc −36cを同定した。■c−4c及び、それによ ってコードされている21.7Kd翻訳産物の配列を第1図及び第2図に示す( 配列番号1及び2)。
実施例2 Eimeria maximaのスポロゾイトに対して惹起させた抗血清を用い る、mc−5c抗原をコードしているE、 maxima cDNAクローンの 同定実施例1に記載しているようにして、E1maxia+aライブラリーを、 ラット抗−E、 maximaスポロゾイト免疫血清を用いてスクリーニングし た。この免疫血清と交叉反応する抗原を産生じているファージを同定した。陽性 ファージ由来のcDNA挿入体をバクテリオファージM13にクローンし、配列 決定分析にかけた。
配列決定分析の結果、E、 tenella抗原tnc−5cが同定された。
■c−5c抗原のカルボキシ末端配列は開放型解読枠の1611bpによってコ ードされている。この配列及びその59.2Kd翻訳産物を第3図及び第4図に 示す(配列番号3及び4)。
tic−5c抗原の部分配列をpEX32bにて発現させた。928塩基から開 始する内部制限部位から翻訳終止の部位にまで及ぶEcoRI断片によってコー ドされている末端227アミノ酸(第3図)をpEX32bに挿入し、発現させ る。−〇−5c抗原は発現ベクターpGX5376中にコードされている。
実施例3 Eimeria maximaのスポロゾイトに対して惹起させた抗血清を用い る、mc−30c抗原をコードしているE、 maxima cDNAクローン の同定実施例1に記載しているようにして、E、 maxi+maライブラリー を、ラット抗−E、 maximaスポロゾイト免疫血清を用いてスクリーニン グした。この免疫血清と交叉反応する抗原を産生ずるファージを同定した。陽性 ファージ由来のcDNA挿入体をバクテリオファージM13にクローンし、配列 決定分析にかけた。配列決定分析の結果、E、 tenella抗原IC〜30 Cが同定された。
mc−30c抗原は、解読枠内にてλgtllのβ−ガラクトシダーゼ遺伝子と 融合された510bp開放型解読枠を有していた。開放型解読枠内には2つのメ チオニンコドン(二重線)があり、その後に終止コドンを有する321bpの開 放型解読枠が後続する(第5図、配列番号5)。推定のメチオニン開始コドンに 先行して、下線を施した2つのTATAボックスがある。従って、その挿入体は 分子量12.2Kdを有する109個のアミノ酸から構成されるEimeria 抗原をコードしている完全な遺伝子を含有することができる。■c−30cの開 放型解読枠金体によってコードされている■c−30c抗原のアミノ酸配列を、 下線を引いた推定開始部位のメチオニンと共に第6図に示す(配列番号6)。
mc−30c抗原をプラスミド発現ベクター1)EX−32bに挿入した後、そ れをE、coliにおいて発現させた。l1c−300抗原は発現ベクターpG X5370内にコードされており、これは、11KdのMS−2ポリメラーゼと の融合タンパク質としてPLプロモーターの制御下に発現される。宿主株pop 2136は温度感受性リプレッサーPLを含有し、この融合タンパク質の発現は 42℃にて完全に誘発される。
実施例4 Eimeria maximaのスポロゾイトに対して惹起させた抗血清を用い る、mc−350抗原をコードしているE、 maxima cDNAクローン の同定実施例1に記載しているようにして、l:、 maximaライブラリー を、ラット抗−E、 maxi■aスポロゾイト免疫血清を用いてスクリーニン グした。この免疫血清と交叉反応する抗原を産生ずるファージを同定した。陽性 ファージ由来のcDNA挿入体をバクテリオファージM13にクローンし、配列 決定分析にかけた。配列決定分析の結果、E、 tenella抗原mc−3抗 原m間定された。
mc−35c抗原は、解読枠内にてβ−ガラクトシダーゼ遺伝子に融合された1 461bp開放型解読枠によってコードされている。その5゛配列は、完全に現 物どおりに全体で24回反復している、8つのアミノ酸をコードする24bpが ら構成されている。この反復配列は、1つのグルタミン酸残基を介し、16回反 復している第2の異なる24bp配列と結合している。この反復配列には501 bpの開放型解読枠が後続し、次いで終止コドンが続く。mc−35cのヌクレ オチド配列を第7図(配列番号7)に示し、また二重線のグルタミン酸残基が結 合しているmc−35Cのアミノ酸配列を、下線を引いた8つのアミノ酸反復配 列の最初のものと共に、第8図(配列番号8)に示している。
mc−35c抗原をプラスミド発現ベクターpEX−32bに挿入した後、それ をE、coLiにおいて発現させた。mc−35c抗原は発現ベクターpGX5 367内にコードされており、これは、11KdのMS−2ポリメラーゼとの融 合タンパク質としてPLプロモーターの制御下に発現される。宿主株pop21 36は温度感受性リプレッサーPLを含有し、この融合タンパク質の発現は42 ℃にて完全に誘発される。
ニワトリの寄生虫感染時に粘膜免疫応答を引き起こすE、tenellaの抗原 を同定するため、λフアージ内のE、 tenella cDNA及びゲノム発 現ライブラリーをニワトリ免疫胆汁を用いてスクリーニングした。E、 ten ellaオーシストによって感染させたニワトリから、その感染の7日後に免疫 胆汁を回収した。ライブラリーをスクリーニングに使用する前に、免疫胆汁をE 、coliタンパク質と共にインキュベートシ、E、coliタンパク質と交叉 反応する抗体を不活化させた。λプラークを発育平板から引き離すのに使用した フィルターを免疫胆汁と共にインキュベートした後、そのフィルターをヤギ抗− ニワトリIgA抗体で発色させた。アルカリホスファターゼとコンジュゲートさ せたロバ抗−ヤギ抗体を用いて、陽性プラークを視覚化した。免疫胆汁と交叉反 応する抗原を産生ずるファージを同定した。陽性ファージ由来のDNA挿入体を バクテリオファージM13にクローンし、配列分析した。
E、 tenellaゲノム発現ライブラリーをスクリーニングすることにより 、122アミノ酸をコードしている366bpの開放型解読枠から構成されるt g−3e抗原を同定した。tg−3e及びそれがコードする12.7Kd翻訳産 物の配列を第9図及び第10図(配列番号9及び10)に示す。
tg−3e抗原をプラスミド発現ベクターpEX−32bに挿入した後、それを E、coliにおいて発現させた。tg−3e抗原は発現ベクターpGX539 0内にコードされており、これは、11KdのMS−2ポリメラーゼとの融合タ ンパク質としてP、プロモーターの制御下に発現される。宿主株pop2136 は温度感受性リプレッサーP、を含有し、この融合タンパク質の発現は42℃に て完全に誘発される。
実施例6 Eia+eria tenellaで感染させたニワトリから回収される免疫胆 汁を用いる、tc−11e抗原をコードしているE、 tenella cDN Aクローンの同定実施例5に記載されているようにして、E、 tenella  cDNAライブラリーをニワトリ抗−E、 tenella免疫胆汁を用いて スクリーニングした。免疫胆汁と交叉反応する抗原を産生ずるファージを同定し た。陽性ファージ由来のcDNA挿入物をバクテリオファージM13に挿入し、 配列分析した。配列分析の結果、E。
tenella抗原tc−116が同定された。
tc−1ie抗原は139アミノ酸をコードする417bpの開放型解読枠から 構成される。tc−11e及びそれがコードする13.9Kd翻訳産物の配列を 第11図及び第12図(配列番号11及び12)に示す。
tc−11e抗原をプラスミド発現ベクター1)EX−32bに挿入した後、そ れをE、coliにおいて発現させた。tc−11e抗原は発現ベクターpGX 5394内にコードされており、これは、11KdのMS−2ポリメラーゼとの 融合タンパク質としてP、プロモーターの制御下に発現される。宿主株pop2 136は温度感受性リプレッサーP、を含有し、この融合タンパク質の発現は4 2℃にて完全に誘発される。
実施例7 Ei+*eria tenellaのスポロゾイトに対して惹起させた抗血清を 用いる、tc−23g抗原をコードしているE、 tenella cDNAク ローンの同定Eimeria tenella由来の抗原を同定するため、E、  tenellaオーシストがら単離したポリA■RNAがら調製したcDNA を使用し、λベクター、λgtllにおける発現ライブラリーを調製した。この ライブラリーの構築は既に開示されている[米国特許第07/215.162号 : BergerらのMethods in Enzymology、 152 巻、アカデミツク・プレス、ニューヨーク、NY(1987)]。cDNA発現 ライブラリーを、E、 tenellaスポロゾイトに対して惹起させたニワト リ抗血清を用いてスクリーニングした。ニワトリの免疫血清は、以下のプロトコ ールを用いて調製した。
15 0.25 筋肉内 17 0.10” 皮下 21 0.50” a腔内 28 断頭により血清を採取 a)スポロゾイト試料は8.0XIO’生スポロゾイト/ m lである。上記 の容量は、フロイントの完全アジュバントと混合したものである。
b)フロイントのアジュバント無しのスポロゾイト。
スクリーニングするライブラリーを、細胞溶解しプラーク形成する宿主上にプラ ークした。ファージによってコードされている抗原を誘発させた後、標準的なプ ロトコール[BergerらのMethods in Enzya+ology 、 152巻、アカデミツク・プレス、ニューヨーク、 NY(1987)]に 従ってそのプラークをニトロセルロース・フィルターに移動させた。ニワトリの 抗−E、tenellaスポロゾイト抗血清を用いてそのフィルターをスクリー ニングした。ニワトリ血清1gA抗体によって認識されるプラークを、ヤギ抗− ニワトリIgA抗体、次いでビオチニル化ロバ抗−ヤギIgG抗体を用いて同定 した。陽性プラークを、アルカリホスファターゼ−ストレプトアビジンコンジュ ゲート体を用いて標準的なプロトコール[Bergerらの誠ethods i n Enzymology、 152巻、アカデミツク・プレス、ニューヨーク 、 NY(1987)]によって視覚化した。この陽性クローン由来のcDNA 挿人体をバクテリオファージM13にクローンし、サンガー(Sanger)ら の方法[Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 、 U、 S。
A、 74:5453−5467(1977)コを用いて配列決定分析した。E 、 tenella抗原tc−23gのカルボキシ末端配列が同定された。tc −23gのヌクレオチド配列及び、それがコードしている20Kd翻訳産物を第 13図及び第14図に示す(配列番号13及び14)。
標準的な方法[BergerらのMethods in Enzymology 、 152巻、アカデミツク・プレス、ニューヨーク、 NY(1987)]に 従って、tc−23g抗原をプラスミド発現ベクターpEX−32bに挿入した 後、それをE、coliにおいて発現させた。この抗原は発現ベクターpGX5 394内にコードされており、これは11KdのMS−2ポリメラーゼとの融合 タンパク質としてP、プロモーターの制御下に発現される。宿主株pop213 6は温度感受性リプレッサーPLを含有し、この融合タンパク質の発現は42℃ にて完全に誘発される。
実施例7に記載している手法を使用し、E、 tenella cDNAライブ ラリーを、実施例7に記載している同じ注射計画に従って調製したニワトリ抗− E、 tenellaメロゾイト免疫血清を用いてスクリーニングした。この免 疫血清中にてIgGと抗体と交叉反応する抗原を産生ずるファージをビオチニル 化ヤギ抗−ニワトリ■gG抗体を用いて同定し、次いでアルカリホスファターゼ −ストレプトアビノンコンジュゲート体によって視覚化した。陽性ファージ由来 のcDNA挿人体をバクテリオファージM]、3にクローンし、Sangerら の標準的な方法[Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 、 U、  S、 A、 74 :5463−5467(1977)コによって配列決定分析 した。配列決定分析の結果、E、 tenella抗原tc−26hが同定され た。この抗原は、アラニン及びセリンの長い−続きから構成されるペプチド断片 を含有する。tc−26hのヌクレオチド配列及び、それがコードしている10 Kd翻訳産物をj!!15図及び第16図に示す(配列番号15及び16)。
実施例7に記載している手法を使用し、ラットの抗−E、taaxiαaスポロ ゾイト免疫血清を用いてE、 tenella cDNAライブラリーをスクリ ーニングした。この免疫血清と交叉反応する抗原を産生ずるファージを同定した 。陽性ファージ由来のcDNA挿人体をバクテリオファージM13にクローンし 、Sangerらの標準的な方法[Proc、 Natl、^cad、 Sci 、 、 U、 S、 A、 74 :5463−5467(1977)コによっ て配■■阨■ 析した。配列決定分析の結果、E、 tenella抗原tc −3Qc、 t c −32C,tc −33cs及びtc−35(が同定された。
tc−30C抗原は、λgtllのβ−ガラクトシダーゼ遺伝子と解読枠内で融 合している抗原断片をコードする284bp開放型解読枠を含有する。tc−3 0cのヌクレオチド配列及び、それがコードしている9、5Kd翻訳産物を第1 7図及び第18図に示す(配列番号17及び18)。
tc−32c抗原は、抗原断片をコードする261bp開放型解読枠を含有する 。
tc−32cのヌクレオチド配列及び、それがコードしている8、8Kd翻訳産 物を第19図及び第20図に示す(配列番号19及び20)。
tc−33(抗原は、抗原のカルボキシ末端配列をコードする408bp開放型 解読枠を含有する。tc−33cのヌクレオチド配列及び、それがコードしてい る12.5Kd翻訳産物を第21図及び第22図に示す(配列番号21及び22 )。
tc−35c抗原は、抗原のカルボキシ末端配列をコードする120bp開放型 解読枠を含有する。tc−35cのヌクレオチド配列及び、それがコードしてい る5゜OKd翻訳産物を第23図及び第24図に示す(配列番号23及び24) 。
実施例10 E、 maximaのスポロゾイトで惹起させた抗血清を用いる、mc−37c 抗原をコードするE、 a+axima cDNAクローンの同定実施例7に記 載している手法を使用し、ラットの抗−E、 maximaスポロゾイト免疫血 清を用いてE、 maxima cDNAライブラリーをスクリーニングした。
この免疫血清と交叉反応する抗原を産生ずるファージを同定した。陽性ファージ 由来のcDNA挿人体をバクテリオファージM13にクローンし、Sanger らの標準的な方f!:[Proc、 Natl、^cad、Sci、 、 U、  S、A、 74 :5463−5467(1977)]によって配列■阨■■ した。配列決定分析の結果、E、 tenella抗原mc−37cが同定され た。
!Ic−370抗原は、λgtllのβ−ガラクトシダーゼ遺伝子と解読枠内で 融合している抗原断片をコードする442bp開放型解読枠を含有する。mc− 37cのヌクレオチド配列及び、それがコードしている16.2Kd翻訳産物を 第25図及び第26図に示す(配列番号25及び26)。
本発明を説明するために、特定の代表的な態様とその詳細を記載してきたが、本 発明には、本発明の範囲を逸脱しない種々の改変及び修飾を加えられることは、 当業者に明らかであろう。
配列表 (1)一般的情報 (i) 特許出願人: ヤコブソン、ジェームス・ダブリューストラスバーグ、 ロバート・エル ストラスバーグ、スーザン・り一 レートヘル、ヴオルフガング (if) 発明の名称: 遺伝子操作されたコクシジウム症ワクチン(ffl)  配列の数=26 (汁)連絡先: (A) 名宛人: スターン、ケスチー。ゴールドスティン・アンド・フォック ス (B) 通り: エヌ・ダブリュー・スィート300゜コネクチカット・アベニ ュー1225番(C) 市: ワシントン (E) 国: アメリカ合衆国 (F) ZIP: 20036 (V) コンピューター解読書式 (A) 媒体型・ フロッピーディスク(B) コンピューター: IBM P C適合(C) オペレーティング・システム: PC−DO5/MS−DO3( D) ソフトウェア: パテントイン・リリース#10.バージョン#1.25 (%−i)本出願のデータ・ (A) 出願番号・ (B) 出願臼: (C) 分類: (v) 優先権主張出願のデータ: (A) 出願番号: US 071581,694(B) 出願臼: 1990 年9月12日(vi) 弁理士/代理人情報 (A) 氏名: ゴールドスティン、ジョージ・エイ(B) 登録番号:29, 021 (C) 参照/整理番号:0977.1590000(江)電話連絡先情報 (A) 電話番号: (202)466−0800(B) ファックス番号:  (202)833−8716(2)配列番号1の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ= 633塩基対 (B) 型: 核酸 (C) 鎖の数: 両形態 (D) トポロジー: 直鎖状 (11)配列の種類: DNA(ゲノム)(iり特徴: (A) 名称/鍵: CD5 (B) 位置+ 1..633 (xI)配列: 配列番号1: (2)配列番号2の情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ 210アミノ酸 (B)型: アミノ酸 (D) トポロジー、I!鎖状 (11)配列の種類: タンパク質 (tF) 配列: 配列番号2・ so ss 411 (2)配列番号3の情報 (1)配列の特徴 (A) 長さ: 1611塩基対 (B) 型・ 核酸 (C) 鎖の数 両形態 (D) トポロジー・ 直鎖状 (11)配列の種類・ DNA(ゲノム)(Lx) 特徴: (A) 名称/鍵・ CD5 (B) 位置・ 1..1611 (xi) 配列−配列番号3゜ Thr ^−thr 引u ^r@ La+ val Gty AAII ^( ・ ^(a Lys 幻■@lr+ Vat ^1・^rgA#′IPr@*l v^−nYhrVatPhe^−p^1aLy−^P@L@−嘗電eUy^r嘗 )S LO45 +1帝Val Lys@ly Gly Pre 引y Gly LW Prs  Lm II@ Glu Vsl ン哨 !−B 90 95 Lys 1ilu ^Is Val IIs マhr Vsl Pro Ale  Tyr Nv ^聞 Ass Sir Gln ^r−lie II・ ^関  引υ 計OThe ^+S ^儀・ ^1・ I・ ^1・ マr 組VL報  ^−L−ACe TTT CAT GTCTet TTG CTT ACT  ATA GAG GAT 3tATCママCW CTC528Thr 師瞳 ^ Q Vsl SIP L@ILa+ Thr I書alu ^−Gly IIs  Phe Glu Val繊 ぽτ MA α講 3− 儲T M−CAT e TA −α−Glm GAt Tvt 鼠τ 緑τ 576LylAIMThr ^1sGly^a−τhrwlaLjlJGlySlyGluA暴−Phe^i p^関^G^マTAG丁^G^tTTTTGTATACMG^rTTT^^C編 ^^G^^i^G^TeT624^rl L@%IV・籠 ^&p 舛階 51  !1・ 1ilr+ 呻 鍔噌 L−^1 L−銅哨 ^r1 −げ^^Cc Ateeaata^tMyaCt^14GCAYTA^IJM^C’TAeli TACAW&nLye ムu Pr6 k ^y Ass kr ^1 ^1m  La+ AfG ^N tma ^r@ The G(n210 215 力 ■!WAIJGCAAAGAgAeACTAMTACTgT^IJCMGeT^ Cマ^マ^F?りCJdATTSATMTTTA丁A丁G^1iLAIAT丁G ^Tτ^(rHiateycetマ^TC丁766ActIKT^G^ママCら 九G6^^v’ycyet^ysc^丁マ^マ!マcect^^CTC’Tet ?畠16ムr1 ^1m AfG Ph@@lu alu PIIe l:ym  kt IL&p マyrPhe ^rl ^all kr L鈎144 2&  2A5 2M ATaeeeerAcaAJJAGTAITAAAAGATMTAATATAG Af九九aMAMTa6411* PPII Val GLIILW Vel  La+ Lys 細9kr M哨lie As L−^1 細「1q1 275  讃 あ GTA CAT QILG afA GTA TTA ATA G11A W  MT ACA A+−ATA αゴ AAG ATA 91Q vat Nla Glu マaIVsL La+ Val Gly Sly S er Thr ^C1ロa Pre Lys II・2鋳 ?910 あ 刈 口^^仁^ACTTATAeMCAATTCTTTAATWTAAGGAAl: cATO丁JIGATeTe6021B $05 310 315 1211A TTAA+CCTaATWGETGTTGCTuTGGTGeAlfcTGTA IJGGIJGCTjMlieAsPIProAMIGlllAlaVal^1 sTyrC1y^+a^1aVatGln^(畠^1・膓 巧 3$0 335 ^!^!i^^^^GIJG丁^^^丁ACTACACAAGTAC^AljT TTATT^TYATTAI05611s LW LT’l GIY Val  ^w SIP Thr Gln Val Gin ^−Leu Leu L鞠L @IJ本340シ53SO う^τCTTGCTCcTTTATeATTAQljTTAGASACAGeA GGAGljGTAATC11%Asp Val &【a era La+ h e L報cry L報Glu Thr ale Gly Gly Val l1 et信2 ゴs5 爾 麺S ^CA MA TTA ^■^ GAAMA AAe Nu ACA ATA  ecA ACA IJA AAA TCA CAA 115Q Thr Lys Lml lie Gl−^r@ Aan Thr Thr ロ e Pre Thr Lys Lye hr G1n4116 37’0 37 5 Sil。
AIATTCAeAACATATGCAQTMTCAACCAGCTOnCTT ATTCAGCTC1200TAT GM GIA CAA Mdm QeT  AfG KT 〜−uT AAT MY TTA 口^ −〜1 12繍TWG lu cly 引−^r@ Ale hat Thr LQ ンユ ^−^al l L鈎し& sty LQTTCCATCTAGATli!TATACeTC CVOCAeeTAGAGGfli↑ACCAe^^^Tk1mPhe++l5 La+AspGlylioProPre^1mera^r@5lyValPro lilnIIs1シシ GluVslThrShe^apIIs^QAleAallSlylio−嘗^ i内ValThr^IGCTGCTGCY&TkCACAAAACI:TCTτ GA(2)配列番号4の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ・ 536アミノ酸 (B)型: アミノ酸 (D) トポロジー、 直鎮状 (ii) 配列の種類: タンパク質 (汁)配列: 配列番号4゜ +l@IIs M1% @Ill Pre Thr ^Is ^1− ^1@  lls Ale Iy 組y La+ 細ψ LW市Zoo 205 L−^apProkr^−1^wSer^「1A1mL@I^「1^r@L嗜1 1^r1τ酵引nArg Alm Arm Ph* C1u alu Fil@  C’ys lle+ ass Tyr P?n Arm ^V $@r L| 260u5 2力 特表十6−504187 (12) (2)配列番号5の情報 (i) 配列の特徴: (A) 長さ= 513塩基対 (B) 型: 核酸 (C) #Jlの数・ 両形態 (D) トポロジー 直鎖状 (ii) 配列の種類: DNA(ゲノム)(江)特徴: (A) 名称/鍵: CD5 (B) 位置: 1..513 (xi)配列: 配列番号5: 1iQTATTM^丁^TAAACTマGtTWSTYMAWマQTTTマII CTTATMYNuTTfCTTAiAAAA^c^CCVMTljTkATG TAGTTGTTKCeTTτATcAe432YTTC(TljATACCT ATATCAAC4C4TTCTAASll(2)配列番号6の情報 (1)配列の特徴・ (、へ)長さ 170アミノ酸 (B)型 アミノ酸 (D) トポロンー:lI直鎖 状11)配列の種類、 タンパク質 (fv) 配列 配列番号6 alv Glu Alm Ale Amp Thr 細r^1m 1r1p 呻 Thr しVal LW 1ilu TPpL鈎Vsl Aap Thr 引Y ^r―菫・l 噂a釉組Y^l・Vsl A1・−L鈎^1・AHalu GI y Arg lie PIIe 51y Cym Ale lie Aap^聞 a1M Aaq Glu HerAle Trp Glu Lys La+ I Is Lyl −^s+−+ Tyr Lys lle at−陶【陶t LY IClu AQ GIV Glu lie 1itu LuI llt A11 l Cys rf Glu Mis Glu LuIJ L@P ^P@II+1^1a++eVat^―pC1yLye^l5Pro^yGly ValTyrIIsGlyC1yIleLysTyrLysL&Ale叡uVa lLyeAp書AMIuseThrTytAa+vMe 1711 Its L ys Thr Pre A聞^−Asn Val Vsl Vsl 11m L u1l Tyr AQClu Glu Lye C1u 組n Asn L−^ 1a ^−AIe Leu Thr Thr ム1s tm ^1自It5 1 50 155 160 (2)配列番号7の情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ: 1464塩基対 (B) 型: 核酸 (C) 鎖の数 両形態 (D) トポロジー、 直鎖状 (11)配列の種R: DNA(ゲノム)(ix) 特徴: (A) 名称/鍵: CD5 (B) 位置・ 1..1464 (xi) 配列: 配列番号7・ r cTc e閲@lj FAT CK Ate TkA I464(2)配ダ 1j番号8の情報 (i) 配列の特徴。
(A) 長さ 487アミノ酸 (B) 型・ アミノ酸 CD) トポロン−I鎖状 (11)配列の種類・ タンパク質 (iv) 配列: 配列番号8・ Glu As Asp Lyl Vat Glu LyIPro Hlu 呻  ^−LW Val lJu Ln ρpHGlumapAsLysVsL組vl yaP+−eG−^−−^allLyeVatliluLlllPryg @  ?S Wfu1mAsLnVataluLysPrt+G−^−p^QLQValal uLyePre!@105 1111 Glu A&pkn LYI Vat Gtu Llll pre Glu ^ −Asp LW Val G(u Lys Pr++165 +7’0 175 !Iy Pre Pro GII′IAr@ Pro Gly 帽is Gly  Prm Pro Gin ^r@ Pro Qly 偶匈h4 シロ 2カ GIy 1m Pea Glr+ ^N Pn Sly Mis 1ily P re l’n Gin ^r@ Prs Gly l11m275 票 あ Gly Pr・ Pr@GIFI ^r@ Pre Gly IIs Gly  Pre 叶a lls ^r@ Prm Gly Its305 m10 31 5 120 Me 1ily Gly Il釉Pr++ シF Ate cty kr Gl y Ate aly Sly La+ +1@ PMI巧 Jリ 335 (2)配列番号9の情報 (1)配列の特徴。
(A) 長さ: 366塩基対 (B) 型: 核酸 (C) 鎖の数・ 両形態 (D) トポロジー: 直鎖状 (ii) 配列の種類・ DNA(ゲノム)(IX)特徴: (A) 名称/鍵: CD5 (B) 位置: 1..366 (xi) 配列: 配列番号9: S Ill 15 ETE’TTCAECMTAMW1mWCAMW^C^^巴^eacaYTGC Ts%^1a Ale kr Ala シイ ^rl @Iy @(n @IR @l++ Pra ・Lr+ l1ls ^1m La+ La+20 B X I eya caa α2 mA 甑講11+ee CAマ −W eAa e’T A eTli 臨CAe Mゴ alJ 144L@1 組n PM 組u A le ^Is IIa Ala GIIJ 1111% L−La+ ^r@  Nla Thr ^1m3S 關 4S @C11E^マaCa^^賜^^oe丁−A■^fflローaC丁TeTG01 1^^GT丁aerae丁C192轟1・^l5Yn!l+a引IJ^1mAa pDr@IPILa+La+La+LyeLa+L・uL・UeMOJecAC ACATTCATACGGAGgTmaWACAeeACTτGC^2u6sF o 乃 閲 CTA M−赫T AA@ C@T GTCロW GTC(iGT ljT 父 T ズ1 りI マOα講 αI 2聞眞講 CtA α$ VCT α請 c tc T儲 !リ ^ム 3請 ^ω α論 N4 暢 cry a↑C1シA la^1^1a$erAlaValhe$er丁hr^し・^r@C1yLys ^1mLmVal^gcccCTCCTCvCCWACAAマCIJATTe% 6+15 120 (2)配列番号10の情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ、122アミノ酸 (B) 型: アミノ酸 (D) トポロジー: 直鎖状 (11)配列の種類: タンパク質 (fv) 配列 配列番号10: 3S 關 45 L@+JLye^apLys^t@ValIlla管ml@1yUy^1・^亀 −Al・1−1rALa^1ass 鴨 ガ (2)配列番号11の情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ・ 417塩基対 (B) 型: 核酸 (C) 鎖の数・ 両形態 (D) トポロジー 直鎖状 (11)配列の種類・ DNA(ゲノム)(ix) 特徴。
(A) 名称/鍵 CD5 (B) 位置: 1..417 (xi) 配列 配列番号11: ^C丁C丁C1C11cTHActAeccGeGeecTe5KTKTGCA CeAlaCCAGCA4JThrL^(・^1魯^l5PreAleProS er^(・^Is^l5ProAl・ム1aAl自5 TOl5 CeAGl講 α講 α(α工 α講 α講 3講 3講 α講 α論 −3講  αゴ α講 就講 %^1m A【・ Ala Ala Pra Pm Al e AIII Ala PM Ala Ale ^1a Pre Ale ^1 ・2o お 箕 −侃講 クエ は4 α工 GAT α* W aac 〜に Mに −1αt  α講 α講 Al(I縞幅 GTG W @! lX1C−αに αfT鋪  −4αゴ ロCaマCOl −α論 1ηCAAIGCelJGATGMT&Y GGCCeAAAjAATTCCAGCA@CAAljaTtGCQ2uToo  105 +10 ?17i Gu eAA CAa 城CAG CAG COG CTA Me  GLj 417Trp alJ Gln 1JnSer Gin Gln ^r @ L報Ln Gly1関 13s (2)配列番号12の情報 (i) 配列の特徴・ (A) 長さ 139アミノ酸 (B)型、 アミノ酸 (D) トポロジー: 直鎖状 (ii) 配列の種類: タンパク質 (tv) 配列: 配列番号12 (2)配列番号13の情報 (1)配列の特徴。
(A) 長さ・ 585塩基対 (B) 型・ 核酸 (C) 鏑の数: 両形態 (A) 名称/II: CD5 (B) 位置+ 1..585 (xli)配列: 配列番号13 αχ α= αゴ 叙ゴ Cαゴ ― 賦! CTCは= α誦 〜−α講 〜 に Tl1e α講 4L−Ql& 011% Ile Lys L’n 11 * ^r@ Val Thr Vsl Llll Lm Prv Val ^1 ^CT W TGA Thr Gly 585 (2)配列番号15の情報 (2)配列番号14の情報 (1)配列の特徴: (A) 長さ 194アミノ酸 (B)型・ アミノ酸 (D) トポロジー: 直鎮状 (ii) 配列の種類 タンパク賀 (汁)配列: 配列番号14: Glu Al5Pea era At@ LmIJ La+ La+ La+  La+ L報LM −Pro alr+ Ln(2)配列番号16の情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ 316塩基対 (B) 型 核酸 (C) 鏑の数 両形態 (D) トポロジー、 [鎖状 (1)配列の特徴 (A) 長さ 105アミノ酸 (B) 型、 アミノ酸 (D) トポロジー: 直鎖状 (2)配列番号17の情報 (i) 配列の特徴・ (A) 長さ 284塩基対 (B) 型 核酸 (C) 鎖の数 両形態 (D) トボロンー: 直鎖状 (11)配列の種類 DNA(ゲノム)(ix) 特徴: (A) 名称/鍵: CD5 (B) 位置 1..284 (xl)配列・ 配列番号17: soSう60 kr Al・ ^【・ ^1・ Alm Ala ^r@ he Qln Al m Ql+a The at−^t―&l N (2)配列番号18の情報 (i) 配列の特徴。
(A) 長さ、 94アミノ酸 (B) 型 アミノ酸 (D) トポロジー 直鎖状 (ii) 配列の種類: タンパク質 (tr) 配列: 配列番号18: PP@elu!11.IGlnUn^1畠^+aGlu^−La+GluLa+ ^1m^laLyeG1wso ss 1 9w Ale Alm AIM ^1・ Ala Ar1 Ser 1llII  AIs Glu Thr 組u 組1j 匍 (2)配列番号21の情報 (1)配列の特徴: (A) 長さ: 411塩基対 (B) 型・ 核酸 (C) 輪の数: 両形態 (D) トポロジー: 直鎖状 (ii) 配列の種類: DNA(ゲノム)(j、x) 特徴: (A) 名称/鍵: CD5 (B) 位置: 1..411 (xi) 配列: 配列番号21 AQeAlゴ 就講 α講 −−ロc aac atに Nに awe ace  W M工 ^讐 α講 α論 鑓1 5 鵞015 Mゴ c′Te GTCGE AGe tt−t lje EC6M −@CT  乙−(iAA Glth AaCAQe %Thr LJIJ Vsl 組y  54flily Val Thr Glu ^1− Ala GIu @l+ a Glu −げ シfler kr Ser Thr ^r@ Ala Al a Qlu Glu 組−Sly kr Ser Ser Ser −げn 4 11 45 m at cca o+ゴ 乙−巳−W ace aoc ax aac 纒  にCαz ace aca +tzT11r AP@ 41m Ale Glu  Slu @lu−ケkr 細r kr kt The ^r@ ser ^r 1so ss g g AGe ARACG Teeg g ACe GTC! eec (jJ  eTT ere TTe Glj 240br ke 細r Thr ler  The Thr Tbr Val 41m Pro ^Is L鈎La+ Ph e 5ly65 70 r580 ace α−arc 紅ccaa −鎮ぞ −43t 鍼E AGCwt ac e aae 献xacc zaahe Gly Va【 ihr Glu Al m Ale GIu 1ily Ser Ser シげ シげ 細「 細「細r ^CCGAAQC^GCTWCOTA丁C^CCムGC^QC以ムGC^CCロ ロCC口^1cenaThr Glu ^Is Ala G−^4 ljekr  kr kr Ser 細r Thr ^r−組1 ^1・−μ 【1;T G MT^? ! &1に ace 献に N−献−3講 α−己−ロTG41i  αに シー1ieuAr1Gb+TYrkrheBarkrYhr^1^1辱^ !aGluIIsG−^r−AGCice Mtvce ae’r aca a ct c’re va 4nkt Ser ler kr yhr ^r嘗 A lm VSllso +3s (2)配列番号22の情報 (1)配列の特徴。
(A) 長さ 136アミノ酸 (B) 型: アミノ酸 (D) トポロジー: 直鎖状 (ii) 配列の種類・ タンパク質 (it) 配列: 配列番号22: Ser TT+t Ml・ ^Is Uu Its kr−イler kr n t be nr IIs ^t−^(・I S 10 l5 ThrIJIIValSly&#@LyVaLrheGlu^1・^l5Glu lilu@b+krSer2o δ 鳶 ler kr Ser Thr ^r・ ^(・ Ala @l+JQlu a lu Gly 細r 5er−ケtar he3s 帷 4S the ^1 ^(・ ACe 1llu alu ll+ $@r−w−−8 er Ser マhr Ar1 −ケ ^r1$0 55 60 1er ler Ser Thr 細r Thr Tbr ihr Val ^ 1― 卸・ Ala Lsa ljJ Nll 組y65 70 乃 閣 −WCly Val Thr llu 41m Ale Glu Qly he  kr 細r Ser kr kr krThr GIII ^【・ 41m  1ilu ^r@ Ile 細r Sur kr kr Ser rhr hr @ ^(暑 ^IsシwSirS・rSer?!+r^r1^1aVaLjW  135 (2)配列番号23の情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ・ 123塩基対 (B) 型、 核酸 (C) 鎖の数 両形態 (D) トポロジー 直鎖状 (ii) 配列の種類・ DNA(ゲノム)(ix) 特徴。
(A) 名称/鍵・ CD5 (B) 位置−1,、123 (刀)配列・ 配列番号23 I S TO+5 GTT cAT cMGMT WT CAT ^fT nc fM 77^ T eA MY ^マT W MT AAe %Val @Is Glu 細ψ ^ rw IIm ljePke Tyr Lm kr kr l1cal+a 〜 −−−V・1 ^r@ alu TF II−^1 P〜 litυ(2)配列 番号24の情報 (j) 配列の特徴: (A) 長さ= 40アミノ酸 (B) 型、アミノ酸 (D) トポロジー 直鎖状 (11)配列の種類 タンパク質 (jv) 配列、 配列番号24 Me Pha Lys Ar1 Ale AQ Aap Val ^−Phe  AQ Glu Glth Gln ^1 ^t−+ 5 10 l5 VatIIsC1uAapAr@m1sIIIIPIIeTyLa+Ser^y IleC1uA$6AanVal^r1CIIITyrNla^r@PF@Gl l+35 &。
(2)配列番号25の情報 (1)配列の特徴: (A) 長さ: 442塩基対 (B) 型 核酸 (C) 鎖の数二 両形態 (D) トポロジー 直鎖状 (11)配列の種類: DNA(ゲノム)(iり特徴 (A) 名称/鍵: CD5 (B) 位置+ 1..442 (Xl)配列・ 配列番号25・ (2)配列番号26の情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ、 147アミノ酸 (B) 型 アミノ酸 (D) トポロジー・ i鎖状 (11)配列の種類・ タンパク質 (tv) 配列 配列番号26 Figure 1 配列番号I E、 二込シー抗 原 !Tic−4C遺伝子のヌクレオチド配列Figure  2 配列番号2 L、二込シ= 抗 l′JPIE−4Cのアミノ酸配列AsnGluGlyIl eGluAユaGlyArgGlnG1yThrGluCysLeuLeuAr gGlyGlyLysL@uPhe X 1eGluVa 1Leu I 1a AspAl aSerLys I 1aAlaAlaThr入CgcyS Le uLeukeuAla Ala Se rSe rLysAspI le 11 e I laArgc l nLeuP rOTel/rTh rGlnAspLyrL@uT”frL ”/5 AlaA1aノua−DroTyrSerAユaA1aAlaGlnG1nGl nProserTyrGlyAlaProProAlaFigure 3 配列番号3 L、ユよ一つ 抗 原 r5cm5c遺伝子のヌクレオチド配列250 260  270 280 290 300゜5’ GGGTTGGATAAGAAGG GAfGGGAGAT(、入へTG丁丁CTTATC丁TTGATATGGGG GGAGGG 3f 5′ C入CATTCATAGT丁τATATGAGGGTATTCATTAC TCTGTCTCCTTATCTAGGGCTACATTCR’ 5’GAGC入A丁TCTGTATGCAT’TA’fTTCCGTAACTC TCTTAτACCCGT入GMAAAGTACτM入A3f 790 800 810 820 830 [140Figure 3続き Figure 4 配列番号4 Σ、maxim 抗 p mc−5cのアミノ酸配列Fi9ur@! 4続き r幻nにe5 配列番号5 !6匹込シ瀘 抗 原 に−30c遺伝子のヌクレオチド配列Figure 6 配列番号6 5.124m B 原mc−30cのアミノ酸配列AX a LeuTy rA spG l uGluLysGl uGlnAsnLysAl、aAspA1酊 auThrThrAlaLeu`la PhaAlaGluTyrLeuTyrGlnGlyG1yPhe會貴115′ Figure 7 配列番号7 五、ユαシコク口−7rric−35c遺伝子のヌクレオチド配列Fi兜re  7続き Figure 8 配列番号8 Σ、ユ込−−クローン式−350(7)アミノ酸配列ValGluLysPro GluAspAspLysVa 1GluLysProGluAspAspLy sVa IGluLysP r。
GluAspAspLysVa IGluLysP roGluAspAspL ysVa I GluI、ysProGl uAspAspkys 庄JシーP roGlnArgP roGl yHi sG 1yProPro Gl nArgP roGl yHisG l yP roo roGl n ArgP roGl yHi sGl yP roPr oG 1 njlhg P roGlyHi sGl yProP roGl nA窒■o roGly Hi 5 GlyP roP roGlnArgProGl yHi sGlyProPr oGlnArgProGl yHisGlyProProG撃■ ArgP roG 1 yHi sGl yProP roGlnArgPro GlyHi sGlyProProGlnArgProGl凾gi 5 Gl yP roProGlnArgP roG l yH45G1yProP roG1 nArgProGlyHi 5GlyP roP@roGln r1質e8続き SerLeuArgGlyTyrArgMet”””Figure 9 配列番号9 五、2ユ吐巨 抗 原 tq−3@遺伝子のヌクレオチド配列5’ GAATT C3’ Figure 10 配列番号1〇 五、2ユ江ム 抗 原 tg−3eのアミノ酸配列luPhe Figure 11 配列番号11 Figure 12 配列番号12 L、2ユ吐−抗p tc−11eのアミノ酸配列Figure L3 配列番号13 E、−二一一 抗 原 tc−23gのヌクレオチド配列Figure 14 配列番号14 E、臼J吐−抗 原 tc−23gのアミノ酸配列Figura is 配列番号15 z、2α誌ム抗 原 tc−26hのヌクレオチド配列S’ GTGTCGTC 入G八GTC丁丁へ0 Figure 16 配列番号16 2−シーaLLa 抗Htc−26hのアミノ酸配列VaLSerSerGlu Ser Figure 17 配列番号17 五、扛α吐ム 抗 原 tc−30cのヌクレオチド配列Figure 18 配列番号18 五、扛J吐−抗 原 tc−30cのアミノ酸配列Figure 19 配列番419 L00ユ吐ム 抗 原 tc−32cのヌクレオチド配列F’igura 20 配列番号2〇 五、2ユ吐ム 抗 原tc−32cのアミノ酸配列GluH1sSerSerS erSerThrFigure 21 配列番号21 L、シーよ−1抗 原 tc−33cのヌクレオチド配列Figure 22 配列番号22 2、ジロー−抗 原 tc−33cのアミノ酸配列Figure 23 配列番号23 旦・シーa二1 抗 凍セc−35cのヌクレオチド配ダ11Figure 2 4 配列番号24 2、シW二U1 抗 原tC−35Cのアミノ酸配列Figure 25 配列番号25 E、r、、JJm 抗 原 me−37c ノヌクレt チF配FIIFigu re 26 配列番号26 E、ユ込立コ 抗原me−37cのアミノ酸配列τrpProTyrP roA rgLeuGly国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、C1,5識別記号 庁内整理番号Cl2R1:90) (72)発明者 ストラスバーグ、ロバート・エルアメリカ合衆国メリーランド 20906、シルバー・スプリング、ハーザウエイ・テラス281彊 (72)発明者 ウィルソン、スーザン・ディーアメリカ合衆国メリーランド2 0853、ロックビレ、ダブネイ・ドライブ4507番I (72)発明者 ポープ、シャロン・エルアメリカ合衆国メリーランド2087 9、ガイセルスバーグ、ウィンドブロック・サークル120番 (72)発明者 ストラスバーグ、スーザン・り一アメリカ合衆国メリーランド 20906、シルバー・スプリング、ハーザウェイ・テラス281潜 (72)発明者 レートヘル、ヴオルフガングドイツ連邦共和国デー−6072 ドライアイヒ、オーデンバルトリング156番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.配列番号1に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDNA分 子。 2.配列番号2に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 3.配列番号3に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDNA分 子。 4、配列番号4に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 5.配列番号5に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDNA分 子。 6.配列番号6に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 7.配列番号7に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDNA分 子。 8.配列番号8に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 9.配列番号9に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDNA分 子。 10.配列番号10に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 11.配列番号11に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDN A分子。 12.配列番号12に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 13.配列番号13に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDN A分子。 14.配列番号14に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 15.配列番号15に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDN A分子。 16.配列番号16に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 17.配列番号17に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDN A分子。 18.配列番号18に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 19.配列番号19に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDN A分子。 20.配列番号20に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 21.配列番号21に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDN A分子。 22.配列番号22に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 23.配列番号23に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDN A分子。 24.配列番号24に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 25.配列番号25に示されるヌクレオチド配列を含有するクローンされたDN A分子。 26.配列番号26に示されるアミノ酸配列を含有する抗原タンパク質。 27,請求項1、3、5、7、9、11、13、15、17、19、21、23 、又は25に記載のヌクレオチド配列を発現させることのできる調節領域の制御 下に該ヌクレオチド配列を含有している発現ベクター。 28.該ベクターがプラスミド、バクテリオファージ、ウイルス及びそれらのハ イブリッドの中から選ばれる請求項27に記載の発現ベクター。 29.請求項27に記載の発現ベクターによって形質転換された、細菌、酵母、 真菌、昆虫及び哺乳動物細胞の中から選はれる宿主細胞又は宿主生物。 30.請求項2、4、6、8、10、12、14、16、18、20、22、2 4、又は26に記載の抗原タンパク質を担体又はアジュバントと共に含有してい る、鳥類コクシジウム症に対して鳥類を免疫するためのワクチン。 31.請求項30に記載のワクチンの有効量を鳥類に投与することを特徴とする 、烏類を鳥類コクシジウム症に対して免疫する方法。 32.抗原タンパク質を注射によって、又はそれを飼料と混合することによって 投与する請求項31に記載の方法。 33.請求項27に記載の発現ベクターによって形質転換した生微生物を含有す る、鳥類コクシジウム症に対して鳥類を免疫するためのワクチン。 34.請求項33に記載のワクチンを鳥類に投与することを特徴とする、鳥類コ クシジウム症に対して鳥類を免疫するための方法。
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