JPH06504038A - 有効な固形非ロゼンジ制酸/抗ガス薬 - Google Patents

有効な固形非ロゼンジ制酸/抗ガス薬

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JPH06504038A
JPH06504038A JP3517897A JP51789791A JPH06504038A JP H06504038 A JPH06504038 A JP H06504038A JP 3517897 A JP3517897 A JP 3517897A JP 51789791 A JP51789791 A JP 51789791A JP H06504038 A JPH06504038 A JP H06504038A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 有効な固形非ロゼンン制酸/抗カス薬 す 本発明は、固形薬物、特にロゼンシ、および該ロゼンノがシニークロース/コー ノンロノブ基剤て被覆される制酸薬および抗膨満成分を含有するロセンンの製造 方法に関するつ 1満は胃または腸におけるカスの蓄積によって生じる消化不良の形態である。
そtlは食物または流動物と一緒に胃の巾に運ばれた空気に由来するものでもあ る。
あるいは、該カスは胃または腸においてず角化活動によって、または経口摂取食 物の発酵もしくは腐敗によって形成され得るe/メチコン(消泡剤)は、一般に 、経口投与され、過剰のガスを処理する。このケイ素含有化合物は、カスを即座 に減少させ、かくして、書者の膨張感および鼓脹感を減少させる性質を有する。
一般に、このような胃および/または腸カスを減少させるための手段として、単 位投与当たりンメチコン20〜40mgを投与する。
カスの発生は、しばしば、胃酸過多を伴う、かくして1.轡者が過剰のガスから の負荷をめると同時に制酸薬を消費することは珍しくはない。ンメチコン自体は 、胃酸過多へのいずれの実質的効果または実用的効果を有するとはみなされない 。カスの減少は、間接的にこのような胃酸過多を負荷するとは思われない。慣用 の治療法は、しばしば、制酸薬が胃酸過多の治療について研究され承認されたア ルミニウム塩を含む多くの通常のアルカリ金属塩の1っである制酸薬およびンメ 千コンの両方を消費することを含む。
胃i2過多およびカスは胃ストレスのエピソードにおいてよく直面するので、崖 −vii由にンメチコ/および制酸薬を配合することは、確実に、それらが適当 な相対比で投与され、−緒に1賀され、かくして両方の効果を最大にするという 6シメチコンを不活性化することが知られてきた(モートン・リザク(Mort onRezak)、ジャーナル・ファーマシューティカル・サイエンス( J  、Phart Sci. )、55 : 538−539、1966年5月の研 究)。ソメチコンの消泡活性への有害な影響を示した制酸薬のいくつかは、水酸 化アルミニウム、炭酸マグネシウム、次炭酸ビスマス、炭酸マグネシウム−水酸 化アルミニウム共沈物などである。ガスを減少させるシメチコンの能力への影響 が最も少ない制酸薬は、重炭酸ナトリウムおよびクエン酸ナトリウムである。中 庸の影響を有する制酸薬は、炭酸カルシウム、三ケイ酸マグネシウムおよび水酸 化マグネシウムであると言われている。
固形投与形態においてシメチコンと密に混合された制酸薬の有害な影響を克服す るために多くの試みが行われた。主なこれらの試みは、これら2つの成分を物理 的に分離する製剤の製剤化に集中する。2つの主な研究が発展した。一方は、ン メチコンまたは制酸薬のいずれかが保護物質内に捕獲され、他方は、商業的に利 用可能な物質が、1つの層がシメチコンを含有し、別の層が制酸薬を含有する二 層生成物を生じることであった。
現在入手可能なオフーザーンエルフ(off−the−shelf)制酸薬/シ メチコン錠剤のほとんどは、ノメチコンが部分的に不活性化されるだけではなく 、はとんどの場合、完全に不活性化されることが報告された。か(して、これら の制酸薬のほとんどは、/メチコンに関するusp xxn消泡試験を通過しな かったと報告された。まれに、これらの生成物のごく僅かが該試験をかろうじて 通過したことが報告された。
二層錠剤はほとんど一般的な錠剤形態であるが、ンメチコンの約90%が錠剤の 制酸薬層に移行したことを報告した場合がある。このンメチコン移行は、伝えら れることによると制酸薬によるンメチコンへの強力な吸引力によって、錠剤が製 剤化された後に生じたと思われた。しかしながら、この現象の完全な解釈は現在 入手可能ではない。
他の報告された、商業的に実行可能なンメチコン/制酸薬製剤を製造する試みは 、ソルビトールまたは別法としてはグリセロールおよびコーンノロツブ固形物の 混合物中にシメチコンを捕らえることを含む。しかしながら、特許文献における これらの報告にもかかわらず、市販品は、これらの2つの捕獲形態を具体化する のに利用可能であるとは思われない。
シメチコンを不活性化しない方法で、単一の単層錠剤において制酸薬およびシメ チコンを配合することの問題点を解決する商業的に許容される錠剤を有すること が望ましい。本発明は、長期間にわたってシメチコン消泡活性に関して非常に安 定であることが判明した非ロゼンジ固形薬物を提供するものである。
発明の概要 本発明は、ンメチフン5〜25%重量/重量およびキャンディ基剤にシメチコン を溶解させるのに充分な量の食品用乳化剤を含有するシュークロース/コーンフ ロップキャンディ基剤微粒子からなり、該微粒子が粉末基剤制酸薬含有調製物に 分散され、該微粒子が最終薬物の5〜25%重量/重量からなる固形非ロゼンノ 制酸/抗ガス薬物である。
第2に、本発明は、食品用乳化剤を使用してシュークロース/コーンシロップキ ャンディ基剤にンメチコン約5〜25%重量/重量を溶解させ:該シュークロー ス/コーンノロツブキャンディ基剤の粒子を粉末基剤制酸薬含有調製物に分散す ることからなり、生成物がキャンディ基剤5〜25%重量/重量を含有する、固 形非ロゼンン抗ガス/制酸薬物の製造方法に関する。
発明の詳細な説明 最も広範囲な具体例において、本発明の薬物は、錠剤、カプセル剤、カブレット 剤(caplet)、または火剤のような経口的に許容される製剤の非ロゼンジ 形態である。当該薬物は、分散されたシメチコンを含有するキャンディ基剤粒子 ならびに制酸薬および錠剤または丸剤制酸薬物を製剤するのに有用な賦形剤から なる第2の固形製剤からなる。キャンディ基剤シメチコン物質の粒子、微粒子は 、分散された微粒子によって生じる錠剤自体における物理的安定性の欠損による 錠剤の製剤の間に生じる錠剤または丸剤破損の現象であるキャッピングまたは離 層を誘発しないようなサイズである。
本発明で使用されるキャンディ基剤は、シュークロースおよび/またはコーンシ ロップまたはコーンシロップ固形物から調製される。コーンシロップおよびコー ンシロップ固形物は本発明において交換できる。コーンシロップ固形物は単にコ ーンシロップの無水または低含水形態であるので、事実上、これらの用語の使用 において、含水量が唯−異なるだけである。「シュークロース/コーンシロップ 固形物」なる用語は、100%シュークロースを使用する製剤;またはコーンシ ロップもしくはコーンシロップ固形物だけを使用する製剤を含む。好ましい製剤 は50−50シユ一クロース/コーンシロツプ混合物である。
シュークロースおよびコーンシロップは多くの商業的供給源からの食品用品質に おいて利用可能なよ(知られている商品である。それらの化学的構造、物理学的 特徴、生物学的活性、商業的供給源などの概観はザ・ハンドブック・オブ・シュ ガーズ(The Handbook of Sugars)、第2版、アメリカ 合衆国コネチカット州ウェストポートのアビ・パブリッシング・カンパニー・イ ンコーホレイテッド(Avi Publishing Co、、 Inc、)と 標記された本にみつけることができる。
シメチコンは、式[(CH3)5sio ]で示されるトリメチルシリルオキシ 末端ブロッキング単位で安定化された式[(CHs)tsio ]−で示される 繰り返し単位を含有する完全にメチル化された線状シロキサンポリマーおよび二 酸化ケイ素の混合物として米国薬局方(United 5tates Phar macopeia)のオフィシャル。
モノグラフ(Official Monograph)XXIIに開示されてい る。ポリジメチルシロキサン([(CHs)zsio ]−)990.5%以上 990%以下および二酸化ケイ素40%以上7%以下を含有する。ジメチルポリ シロキサンは、時々、ポリシロキサンまたはオルガノポリシロキサンと称される 。このシメチコン製剤を表す別の方法は、一般式: (式中、Rは5個の炭素原子を超えない低級アルキル基またはフェニルのような 有機基を表し、nは0〜2000であり得る)による。最も好都合には、シロキ サンは、20℃で少なくとも200csの粘度、好ましくは25℃で250〜1 000csの粘度を有するメチルポリシロキサンである。好ましくは、メチルシ ロキサンは、ケイ素原子当たり1.9〜2.1個のメチル基を含有する。
現在または将来のUSPモノグラフ標準に適合するいずれのシメチコンも本発明 で使用され得る。それは当該技術分野で公知の方法によって製造され得る。いく つかの優れた化学会社は、USPモノグラフによる鼓脹の治療用に特に製造され た実質的な市販品のためにシロキサンを製造する。例えば、ダウ・ケミカル・力 〉バニ−(Dot Chemical Company)またはデュポン(Du pont)はUSP標準に適合するンメチコンの供給源である。
キャンディ基剤で使用されるンメチコンの量は、重量−重量に基づいて5〜25 %の間で変わり得る。シメチコン約12〜16%を使用するのが好ましく、ンメ チコン約155%を使用するのが最も好ましい。
本発明で乳化剤、界面活性剤を使用して、キャンディ基剤/シメチコンエマルン ヨ、を生成する。ンメチコンは、キャンディ基剤から溶は出ることが判明した。
これは、明らかに、糖および存在し得る水がキャンディを調製するための通常の 加工温度で疎水性のノメチコンと反発するのに充分に親水性であるためである。
この溶出(oiling out)現象の結果、ノメチコンが糖と完全には混合 されず、故に、キャンディ基剤で完全には捕獲または被覆されなくなる。あるい は、加熱および臂合工程で捕獲されるンメチコンは、基剤が調製工程の次に粉砕 されると、これらの球状のデポンyトが剪断開放され、ンメチコンが微粒子表面 に解放されるような大きさの球状デポジットの形態である。この解放されたシメ チコンは、該微粒子が次なる工程で使用され得るように洗い落とされなければな らない。この全ての結果、再生可能なンメチコン配合とともに完全に混合された シメチコンキャンディ基剤物質を生産することは困難である。
食品用乳化剤は、溶出現象を非常に減少させ、よく混合された/メチコン含有キ ャンディ基剤の調製を可能にする。乳化剤は、また、キャンディ基剤を結晶形態 のキャンディ基剤に加工処理する温度の実質的な低下を可能にする。
本発明で有用な食品用乳化剤は、医薬調製物用としてまたは食品用として許容さ れるかまたは許容されることが判明するアニオン、カチオンおよびノニオン界面 活性剤を含む。乳化剤の完全なスペクトルは、個々の乳化剤がキャンディ基剤糖 およびシメチコンと適合することを条件として、本発明に有用であると思われる 。このような乳化剤のリストは、アメリカン・ファーマシューティヵル・アソン エイション(American Pharmaceutical As5oci ation)によって発行されたハンドブック・オブ・ファーマシューティカル ・エクンピエンッ(Handbook ofPharmaceutical E xcipients)およびザ・ファーマシューティカル・ソサイエティ・オブ ・グレート・プリテン(The Pharmaceutical 5ociet y of GreatBritain)ならびに他の情報源でみつけることがで きる。これらの乳化剤は、商業的に入手可能であるかまたは公開された方法によ って製造され得る。
好ましい乳化剤は、グリセロールエステルであり、このトリヒドロキシプロパン 化合物のモノ、ジまたはトリグリセリド誘導体の全ての形態を含む。モノオレイ ン酸トリグリセロールが特に好ましい。それはMazol PGo 31になる 名称の下に商業的に入手可能である。
これらの乳化剤は、ンメチコンを有効に乳化するいずれの量でも使用され得る。
通常、これは、キャンディ基剤の約0.5〜5.0%重量/重量の量であると思 われる。約15%濃度のシメチコンに対して乳化剤約2%を使用するかまたはシ メチコンの量が増加または減少する場合はその比例比率である量であるのが好ま しい。
他の賦形剤は、該キャンディ基剤に添加され得る。着色剤は、好ましくは液体プ レミックス段階で、シメチコン糖剤に添加することができる。例えば、青色は、 FD&C青色1号を使用してシメチコンキャンディ基剤に与えることができる。
保存剤、フレーバー剤などは、これらの薬物のキャンディ部分で使用されてもよ い。
ノメチコンキャンディ基剤微粒子サイズは、錠剤キャッピングに影響を与えるか またはそれを誘発することができる。微粒子サイズおよび微粒子数は反比である と思われる。すなわち、微粒子数が減少するにつれて、微粒子物質のサイズを増 大させることができ、また、その逆も成立する。特定の比は厳密には決定されな かった。しかし、錠剤化に関する限りにおいては、5〜25%重量/重量の量で 制酸薬製剤中に一体化させる場合に微粒子サイズをNo、16〜50U、S、メ ツシュサイズに制限することによってキャッピングは回避される。キャッピング は、微粒子結合を増加させる賦形剤を制酸薬製剤に添加することによって処理さ れ得る。例えば、微結晶性セルロースを最終顆粒に添加して補助結合剤として供 することができる。
この薬物において有用な制酸薬成分または酸中和物質は、胃酸過多を中和する際 の使用について現在認可されているかまたは認可され得る種々の制酸薬のいずれ てあってもよい。これらは、あるアルカリ金属またはアルミニウム、ビスマスの ような他の金属の塩あるいはその共沈物である。制酸薬としては、重炭酸ナトリ ウム、クエン酸ナトリウム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、酸化マグネシ ウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、および三ケイ酸マグネシウムが 挙げられる。水酸化アルミニウム、次炭酸ビスマス、炭酸マグネシウム−水酸化 アルミニウム共沈物なども本発明の範囲内に含まれる。カゼイン酸カルシウム、 リン酸カルシウム、リン酸マグネシウム、リン酸アルミニウム、アミノ酢酸ジヒ ドロキンアルミニウム、およびリン酸カリウムのような塩は本発明の実施におい て使用され得る。炭酸カルシウムは、最も好ましい制酸薬である。それおよび本 明細書て使用される他の塩基性化合物は、種々の商業的供給源から入手可能であ るか、または公開された方法によって製造され得る。好ましくは、制酸薬は、単 位投与当たり約250〜1000uの量で存在する。
有効量のシメチコンを送達するために充分なキャンディ基剤微粒子を最終生成物 に一体化させる。有用な量は錠剤当たり5禦9がら40−9まで変わり得る。慣 用の方法として、ノメチコンは通常、制酸/抗ガス製剤中、錠剤当たり20およ び25冨9のいずれかで存在してもよい。好ましくは、シメチコン微粒子含有物 質は、制酸薬製剤を含有する最終薬物製剤の5〜10%(W/W)の量で存在す る。シメチコン濃縮物は、キャンディ基剤中のシメチコン濃度を変えることによ って所望の量のシメチコンを有する製剤を得るために製剤化され得る。
シメチコンキャンディ基剤は、当該技術分野で公知の多くの手段によって製造さ れ得る。その特に有用な製造方法は、染料のようなさらなる賦形剤と一緒に糖/ コーンシロップ固形物および界面活性剤を配合し、この物質配合物を完全に混合 させることである。通常、糖を混合し、加熱し、次いで、界面活性剤および水を 添加する。しかしながら、これらの成分の全てを含有する初期混合物を調製し、 その後、撹拌しつつ加熱して親密な混合物を形成することが可能である。Iff /界面活性剤混合物を、離散時間、処理した後、さらに加熱および撹拌しつつン メチコンを添加する。所望により、シメチコンの添加に続いて、コーンシロップ 固形物のようなさらなる糖を添加してもよい。染料は、いつでも添加し得る。し かしながら、染料はさらなる混合および加熱をして全ての成分の均一な混合を行 いつつ最後に添加するのが好ましい。所望により、この加熱された製造は、次い で、エマルジョン形成装置に通して、糖/ンメチコン・エマルジョンの製造に供 することができる。
キャンディを調製するために、通常、糖を100℃以上に加熱して糖の溶融塊を 形成し、その結果、物質は完全に混合され、添加物は該混合物に一体化され得る 。例えば、糖およびコーンンロツブ物質の混合物を、しばしば、110〜120 ℃に加部し、この温度で、撹拌しつつソメチコンのような添加剤を添加してこれ らの物質を混合する。これらの温度は、糖/コーンシロップ混合物およびシメチ コンによる2つの望ましくない現象を生じた。第1に、ンメチコンは熱い糖の塊 から溶出し、結果として、糖およびシメチコンを完全に混合することが困難にな った。第2に、/メチコンは、これらの温度で蒸発し、気化して逃げ始め、この 現象は、シメチコンが熱い糖の溶融物から溶出することによって多少強められた 。界面活性剤の添加によって、45〜50℃て混合工程を行うのが可能になる。
二の混合物を、次いで、高温および減圧下で脱水してキャンディ基剤を得、これ を磨砕し、スクリーニングし、制酸薬を含有する粉末製剤に分散させ得る。含水 率を3%以下、最も好ましくは1%以下に減少させ、さらなる錠剤の加工処理お よび製造の間ならびに次なる運送および貯蔵の間、当該含水率をそのレベルに維 持するのが好ましい。次いで、制酸薬含有製剤に一体化させるための製剤化にお いて、このソメチコン含有キャンディ基剤を粉砕し、ふるいにかける。
離散粒度範囲を維持すると、より安定な製剤、すなわち、シメチコンが最長期間 、最高レベルでその活性を維持する製剤を提供することが判明した。粒度は、好 ましくは、物質の約10%がU、 3.20スクリーン上に保持され、約20% がU、 8.50メソシユスクリーンを通過する範囲にされる。
この薬物の最終的な形態は、キャンディ微粒子が分散される、錠剤、カブレット 剤、カプセル剤、火剤または同様の乾燥した非ロゼンジ剤である。錠剤などは、 当該技術分野でよく知られている。それらは、タルク、デンプンのような賦形剤 、希釈を補助するための薬物、結合剤、滑沢剤、充填剤などとして作用するため の薬物を使用することができる。この場合、ある好ましい具体例は、商標タムズ (Tums)(制酸薬)の下で販売される製剤である。
錠剤などは、/メチコン含有キャンディ基剤微粒子と選択された制酸薬基剤組成 物製剤とを混合し、該混合物をえり抜きの固形非ロセンジ薬物中に加工処理する ことによって調製される。この処理は、粉末化された制酸薬製剤およびキャンデ ィ基剤を完全に混合するまで機械的に混合し、次いで、該混合物を錠剤製剤機を 介して処理することによって簡単に行われる。最終混合工程の前に、着色料また はフレーバー剤のような他の賦形剤を添加してもよく、得られたブレンドを錠剤 製剤機または火剤製剤機を介して処理するか、または、セラチン硬カプセル中に 充填するかまたはカブレット中に形成することがてき、次いで、いずれも、コー 子Iング剤で被覆され得る。
本発明の実際の操作を示すため、多くの実施例を以下に記載する。これらの実施 例は、本発明を説明するだけのものである。それらは、本発明を制限したり、本 明細書に添付された請求の範囲を制限したりするものではない。以下に本発明者 らに保有されるものを測定するためにのみ請求の範囲に言及する。
岸湿潤造粒方法によって標準的な制酸薬錠側製剤を調製した。これは第1表に示 す成分を含有した。
12%ンメチコン含有キャンディ基剤製剤を第2表の物質のプロフィルから調製 した。
第2表 これらの物質を以下のとおり調合した:シュークロースおよび水をステンレス製 ビーカー中に計量し、加温して透明な溶液を製造した。コーンシロップを添加し 、スプリットディスク撹拌器で撹拌し続けた。80℃で、モノオレイン酸トリグ リセロール4.5gを添加した。110℃で、シメチコンを添加し、該製剤をさ らに加熱した。120°Cで赤色染料40号を添加した。溶融物をさらに138 ℃に加熱し、アルミニウムパン上に注いだ。これを一度にA−10分析用ミルを 使用して磨砕した。この磨砕によって得た物質をNO2Oスクリーンを通過させ 、これを制酸薬およびシメチコン含有キャンディ基剤微粒子を含有する錠剤を製 造するのに使用した。実施例1に記載した制酸薬製剤約310119を前記シメ チコン微粒子物″i[39,839と混合した。実施例1からの顆粒を紙ローリ ングによってンメチコン含有微粒子と配合した。パンチを使用する標準的な錠剤 製剤機で錠剤を調製した。
USPのオフィシャル・モノグラフXXI[(第1248〜1249頁)によっ て、2つの錠剤を、それらの消泡能力について試験した。2つの錠剤は、各々、 3秒および2秒で消泡を行った。該USP標準は45秒である。1日後、2つの さらなる錠剤がこの方法でを試験され、9秒および8秒の消泡時間を示した。
シメチコンをキャンディ・マトリックスに一体化させなかった制酸薬/シメチコ ン錠剤を調製し、本発明のシメチコン/キャンディ基剤微粒子含有制酸−抗ガス 製剤の利用性および効果を比較するための手段として試験した。シメチコン1゜ 37gをIOX糖(10,O1g)に取り、実施例1の制酸薬製剤に分散させた 。乳鉢および乳棒を使用して、乾燥炭酸カルシウム、制酸薬製剤および配合した シメチコン/10X糖混合物を一緒に混合した。この配合物を錠剤化し、同日に 、その抗泡または消泡活性を試験した。この製剤は、実施例2に引用記載したU SPXXR法を使用して19分35秒で消泡した。
実施例4 1つは界面活性剤モノオレイン酸トリグリセロールを含有し、1つはこれを含有 しない2つの製剤を調製して、最終制酸/抗ガス生成物の観察される消泡活性へ のこの成分の効果を比較した。まず、第3表の物質を含有する「中間」製剤を調 製した。
キャンディ基剤は第4表に記載の物質を含有した。
実施例3に記載した混合方法に従って、ノメチコンを含まないキャンディ基剤を 調製した。シメチコンと該キャンディ基剤とを混合することによつて「中間物」 (基剤+シメチコン)を調製した。これによって、シメチコンがキャンディ基剤 に付着した中間物質を得た。これは、単に熱いキャンディ混合物中にシメチコン を注ぎ込む以外の手段による熱いキャンディ混合物中へのシメチコンの導入方法 を提供した。この場合、該中間物質は熱いキャンディ混合物中に混練される。次 いで、この物質を冷却し、粉砕し、No、12およびNo、 20のスクリーン を介してスクリーニングし、実施例1からの粉末制酸薬製剤と混合し、錠剤化し た。
Mazol PGO31Kを含まない以外は同様の製剤を調製した。Mazol 界面活性剤を含まないこの第2の製剤の調製において、シメチコンはキャンディ 中に均等に分布されなかった。それは、混線工程の間に圧延される傾向にあった 。得られた/メチコン含有キャンディー基剤を再度粉砕し、スクリーニングし、 制酸薬製剖と混合し、錠剤化した。
界面活性剤を含有する制酸薬/シメチコン製剤は2秒(No、12スクリーンを 通過した物)または7秒(No、 20スクリーンを通過した物)で消泡した。
界面活性剤を含有しない錠剤は5秒(No、12スクリーンを通した)および1 5秒(N。
20スクリーンを通した)で消泡した。これを0時データとした。
実施例5 本発明による制酸薬/ンメチコン製剤は、実施例1に記載の制酸薬成分および実 施例2に記載のものと同様のシメチコンキャンディ基剤を使用して製剤化した。
得られた生成物は第5表の成分プロフィルを含有した。
!足前 微結晶性セルロース、NFを添加して、錠剤化の間に生じる可能性のあるキャッ ピング問題を回避または減少させた。
以下の成分・マスターブレンド、赤色レーキブレンド、チェリーフレーバー、ア ジピン酸、微結晶性セルロース、青色シメチコン・キャンディ基剤、および制酸 薬ブレンドの残りの部分をリボンミキサーに装填することによって最終生成物を 調製した。これらの物質を約15分間混合し、次いで、先の目標重量約1489 謂9に打錠した。これによって、硬度11〜20SCの厚さ約018〜0.20 インチの錠剤を得た。
この製剤の消泡活性を、9種類の他の市販の制酸/抗鼓脹製剤と比較して0時、 1力月および5力月で試験した。これらの結果を第4A表〜第4D表に記載する 。
第4A表 第4B表 第4D表 国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 スモーリー、ロナルド・マシューアメリカ合衆国ニューシャー シー州07054、パーシバニー、ステイシー・コート3番(72)発明者 ク カ、ロバート・シイアメリカ合衆国イリノイ州62025、エドワーズビル、エ ドワーズ・ドライブ311番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.5〜25%重量/重量の量のシメチコンおよびキャンディ基剤にシメチコン を溶解させるのに充分な量の食品用乳化剤を含有するシュークロース/コーンシ ロップキャンディ基剤微粒子からなり、該微粒子が粉末基剤制酸薬含有調製物に 分散され、該微粒子が最終薬物の5〜25%重量/重量からなる固形非ロゼンジ 制酸/抗ガス薬物。
  2. 2.シメチコンが約12〜16%の量でキャンディ基剤中に存在する請求項1記 載の組成物。
  3. 3.シメチコンが約15.5%の量存在する請求項2記載の組成物。
  4. 4.界面活性剤がモノオレイン酸トリグリセロールである請求項3記載の組成物 。
  5. 5.糖基剤かコーンシロップ50%およびシュークロース50%を含有する請求 項4記載の組成物。
  6. 6.制酸中和剤500〜1000mgを含有する請求項5記載の製剤。
  7. 7.中和剤が炭酸カルシウムである請求項6記載の組成物。
  8. 8.錠剤である請求項7記載の組成物。
  9. 9.シメチコン含有キャンディ基剤が染料を含有する請求項8記載の組成物。
  10. 10.錠剤がフレーバー剤を含有する請求項9記載の組成物。
  11. 11.食品用乳化剤を使用してシュークロース/コーンシロップキャンディ基剤 にシメチコン約5〜25%重量/重量を溶解させ;該シュークロース/コーンシ ロップキャンディ基剤の微粒子を粉末基剤制酸薬含有調製物に分散させることか らなり、該生成物がキャンディ基剤約5〜25%重量/重量を含有する、固形非 ロゼンジ抗ガス/制酸薬物の製造方法。
  12. 12.加熱したシメチコン含有キャンディ基剤がエマルジョン形成装置を通過さ せられる請求項11記載の方法。
  13. 13.シメチコン約10〜20%が使用される請求項12記載の方法。
  14. 14.界面活性剤がトリグリセロールモノエステルである請求項13記載の方法 。
  15. 15.界面活性剤がモノオレイン酸トリグリセロールである請求項14記載の方 法。
  16. 16.界面活性剤が少しまたは全ての糖基剤と混合され、次いで、該混合物にシ メチコンが添加される請求項15記載の方法。
  17. 17.約45〜50℃の間で行われる請求項11記載の方法。
  18. 18.請求項11〜16のいずれか1項記載の方法によって製造されたシメチコ ン含有キャンディ基剤。
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