JPH06503469A - キシラン分解活性を有する酵素 - Google Patents

キシラン分解活性を有する酵素

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JPH06503469A
JPH06503469A JP3514580A JP51458091A JPH06503469A JP H06503469 A JPH06503469 A JP H06503469A JP 3514580 A JP3514580 A JP 3514580A JP 51458091 A JP51458091 A JP 51458091A JP H06503469 A JPH06503469 A JP H06503469A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 キンラン分解活性を有する酵素 発明の分野 本発明はキンラン分解活性を有する新規なる酵素に関連する。より詳しくは、本 発明はバチルス 21主玄ム(b且徂旦 pumilus)株から得られうる新 規なキシラナーゼ、その調製方法及びリグノセルロース系パルプの処理のための これらのキシラナーゼの利用に関する。
背景技術 !Xチルス ニ火スの構成員は知られ、且つ論文に詳細されており、従ってそれ らはキシラナーゼを生産できることが知られている。
タイ国の土壌から特異的に単離された8、 7’3/LzX Ipoは、Pan bangredら著(1983) ; J、Agric、Biol、Ches、  ; 47 (5)、 957−963 ;及びFukusakiら著(198 4) ; FEBS Lett、 ; 171 (2)、 1971−201に かなり説明されている。日本国特許明細書第86039036号において、この 且、プミルスIPOキシラナーゼは組換えDNA工学によって提供されている。
この明細書は動物の飼料の中に含まれているキンランの分解における、又は濁っ たワインもしくはフルーツジュースの清浄化におけるこの酵素の利用について言 及している。リグノセルロース系パルプの処理におけるその有用性の示唆は全く 挙げられていない。
発明の概要 l、プミルス株から得られうる新規なキシラナーゼがこの度明らかにされた。本 発明のキシラナーゼはリグノセルロース系パルプの処理につい〔の優れた特性を 保有する。
従って、その第一の観点において、本発明は特定の部分アミノ酸配列を含んで成 り、且つDSM株第6124号に由来するキシラナーゼと同一の又はそれに部分 的に同一の免疫化学特性を有するキシラナーゼを提供する。
他の観点において、本発明は特定の部分アミノ酸配列を含んで成り、且つバチル ス プミルスの株から得られうるか、又はその突然変異体もしくは変異体から得 られうるキシラナーゼを提供する。
本発明は更にキシラナーゼを生産する方法を提供し、この方法は、同化性炭素及 び窒素をその他の必須栄養物と一緒に含む栄養培地の中での旦、ス主夾囚株又は その突然変異体もしくは変異体の培養、それに続く所望の酵素の回収を含んで成 る。
更なる観点において、本発明はキシラナーゼを生産する方法であって;キシラナ ーゼをコードするDNAフラグメントを単離し;このDNAフラグメントを適当 なプラスミドヘクターの中の適当な発現シグナルと組合わせ;このプラスミドヘ クターを適当な宿主の中に、自己復製プラスミドとして、又は染色体の中に組込 むようにして導入し:キシラナーゼの発現をもたらすような条件のもとでこの宿 主生物を培養し;そしてこの培養培地からキシラナーゼを回収すること、を含ん で成る方法を提供する。
更に、本発明はリグノセルロース系パルプの処理におけるキシラナーゼの利用に 関する。より詳しい観点において、本発明はリグノセルロース系化学パルプの処 理のための方法であって、pH6,5以上、好ましくは7.5以上でパルプをキ シラナーゼにより処理し、その後このように処理したセルロース系パルプを第一 塩素化段階において0.20以下の活性塩素多重度(multiple)にて塩 素により処理する方法を提供する。
図面の簡単な説明 本発明を添付図面を参照しながら更に説明するが、ここで図1は、Fukusa kiら著(1984)(前述)に関する旦、プミルスIPOキシラナーゼのアミ ノ酸配列(上部の配列;以降の配列表に示す配列N11lと同類)と、本発明の キシラナーゼの部分アミノ酸配列(下部の配列;以降の配列表に示す配列隘2〜 3と同類)の比較を示しくアミノ酸は確立された一文字コードで表示] ;図2 は本発明のキシラナーゼのpt+プロフィールを示し;図3は本発明のキシラナ ーゼの温度プロフィールを示し;図4は、Fukusakiら著(1984)  (前述)に関するB、プミルスIPOキシラナーゼのアミノ酸配列(上部の配列 ;以降の配列表に示す配列11klL1と同類)と、本発明のキシラナーゼの部 分アミノ酸配列(下部の配列;以降の配列表に示す配列阻5〜8と同類)の比較 を示している〔アミノ酸は確立された一文字コードで表示〕。
発明の詳細な開示 本発明は新規なキシラナーゼを提供する。これらの新規なキシラナーゼはリグノ セルロース系パルプの処理に特に有用である。
静−案 本発明の新規なキシラナーゼはバチルス プミルスDSM第6124号(ブタベ スト条約の規定のもとでトイチェ ザムルンク フオンミクロオルガニズメンに 1990年7月23日に寄託)又はその突然変異体もしくは変異体より得られう るちのである。
酵素変異体又は突然変異した酵素は、親遺伝子又はその誘導体のIINAヌクレ オチド配列の変質により得られる酵素を意味する。この酵素変異体又は突然変異 した酵素は、該酵素をコードするDNAヌク1/オチド配列を適当な宿主生物の 中の適当なヘクターの中に挿入したときに発現且つ生産される。この宿主生物は 親遺伝子が由来する生物と同しである必要はない。
本発明のキシラナーゼは図1及び配列表の配列Nα2〜4で示されているアミノ 酸配列を含んで成る。図において、上部のアミノ酸配列はFukusakiら著 (1984) (前述)に詳細されている旦、プミルスIPOのキシラナーゼを 表わしく配列No、 1 ) 、そして下部の配列は本発明のキシラナーゼのア ミノ酸配列に保有されている配列を表わして(する(配列障2〜4)。
下部の配列はキシラナーゼのタンパク質分解の後に見い出せる。
決定された163個のアミノ酸残基のうちで、26個が公開された見。
プミルスIPOのキシラナーゼのアミノ酸配列と異なっていた。図において、こ の二種の配列の間で異なっている位置を太文字で示し、同一のアミノ酸残基は枠 で囲んだ。
本発明のキシラナーゼはDSh株第6124号に由来するキシラナーゼと同−又 は部分的に同一な免疫化学特性を有する。
免疫化学特性は交差反応同定試験によって免疫学的に決定できる。
この同定試験はよく知られたアウターローニーの二重免疫拡散手順によるか、又 はN、H,Axelsen著のHandbook of Immunoprec ipitation−in−Gel Techniques : Blackw ell 5cientific Publications (1983)第5 及び14章に従うタンデム交差免疫電気泳動により実施できる。
1抗原的同一」及び「部分的抗原的同一」なる語が前記の木の第5.19及び2 0章の中に詳細されている。
本発明のキシラナーゼの分子量は、S05− PAGEによる測定に従し)、約 22kDa と見積もられた。
該キシラナーゼはp115〜pH1lの範囲のpHにおいてキシラン分解活性を 有する。pH5で90%以上の比活性が測定された。該キシラナーゼの最適pH はpH5〜pH1の範囲にあり、pH6付近である。
咳キシラナーゼに関する温度プロフィールは非常に広く、そして該キシラナーゼ は顕著な温度最適性を有さない。該キシラナーゼは60’Cでほぼ活性であり、 40°Cと比較して比活性を約95%保持する。
最適温度は70°C以下であると見い出され、70″Cでは約5%のキシラナー ゼ活性しか保持されない。
精製したキシラナーゼに関するpiは8.0〜9.5の範囲内にあり、8.8付 近であることが見い出された。
該キシラナーゼのアミノ酸配列を酸加水分解の後に決定し、そして表1に示す通 り、特にセリン及びグリシンの含有において旦、1ミルスIPOのキシラナーゼ のアミノ酸配列と異なっていることが見い出せた。
濠−−Y 皿−袈 本発明のキシラナーゼはバチルス プミルス、特に旦、プミルスDS−第612 4号、又はその突然変異体もしくは変異体のキシラナーゼ生産株の培養によって 生産できる。
キシラナーゼ生産性旦、プミルス株は、同化性炭素及び窒素をその他の必須栄養 物と一緒に含む栄養培地の中で好気適条件のもとで培養することができる。この 培地は当業界において知られる原理に従って構成されうる。
培養の間、この細胞はキシラナーゼを細胞外的に分泌するので、キシラナーゼの 回収は、好ましくは例えば濾過又は遠心による、細胞溶解を回避しながら細胞培 地から細胞塊を分離することを含んでいる。
得られる細胞培養物は、例えばエバポレーション又は限外濾過による任意的な濃 縮の後に利用できうる。所望するならば、該キシラナーゼは常法、例えばカラム クロマトグラフィーによって所望の程度にまで分離且つ精製されうる。
該キシラナーゼは本質的に当業界において知られている方法による組換えDNA 工学によって、例えばキシラナーゼをコードするDNAフラグメントを単離し; このDNAフラグメントを適当なプラスミドヘクターの中の適当な発現ソゲナル と組合わせ;このプラスミドヘクターを適当な宿主(即ち、盃1り」リヒア 2 ’) (Escherichia匹旦)、又は二±四ス属(Bacillus)  、アスベノリしあム属(勧月月匡■U)もしくはストレプトマイシス属(Σu !l堕□すμ狙)の構成員)の中に、自己複製プラスミドとして、又は染色体の 中に組込むようにして導入し;この宿主生物をキシラナーゼの発現をもたらす条 件のもとで培養し;そしてこの培養培地から該キシラナーゼを回収すること、に よっても得られうる。
該キシラナーゼ゛は日本国特許明細書第86039036号に本質的に記載の通 りに生産することもできる。
斐久−!」四刃−二玉Jffl ’−ビらλ延理本発明のキシラナーゼはリグノ セルロース系パルプの処理にとって有用である。
植物のヘミセルロースの土要成分であるキンランは、β−1,4−キノロース結 合により連結したD−キシロースのポリマーである。
キノランは酸又は酵素加水分解によりキシロースとキノローオリゴマーへと分解 されうる。キシランの酵素加水分解は、酸により生成される副産物(例えばフラ ン)を伴うことなく遊離糖を生成する。
パルプ及び製紙工業は、漂白したパルプの白さを高めるため、塩素化段階に用い る塩素の量を減らずため、及び再生紙の処理におけるパルプのti離度(fre eness )を高めるため、漂白工程においてキ支Jurasek、−↓、  (1988) ; Biotechnol and Bioeng、、 32. 235−239 :Po+*m1er、 J、C,: Fuentes、 J、 L、 : &をioma、 G、 (1989) ; TappiJourna l、187−191) 。
リグノセルロース系パルプの処理に関する工程は論文において広、Noe、 P 、 、;−(1986) ; Journal of Wood Chemis try and Technology。
6 (2)、 167〜184.又はヨーロッパ特許出願第386,888号を 参照のこと。
リグノセルロース系パルプの処理のための本発明のキシラナーゼの利用に関して 、特定の工程が国際特許公開番号wo 91102839号に詳細されており、 この公開内容は本明細書に参考として組込まれる。
本発明を以下の実施例でより詳しく説明するが、これらは本発明の範囲を制限す る意図はない。
実施例1 バチルス プミル囚−先l立±二九■主意ビ/l ペプトン、Dirco (商標)6.0酵母抽出物 3.0 Pepticase (商標)4・0 牛肉抽出物 1.5 グルコース 1.0 寒天、Merck (商標) 20.0H,010100O オートクレーブにかける前にpHを7.3に調整。
オートクレーブは、25分/121°C0それぞれA3−寒天スラントより接種 せしめたXYL−8培地1501を有する120本の振盪フラスコを4日間、3 7°Cで、約2C11の振幅により250rp曙で培養した。
XYL−8培土−一 ・ g/l ハクトペブトン、Dirco (商標) 10.0酵母抽出物 10.0 に、)IPo、 15.0 HgsOa 7LOO,5 KCI Q、l Fe5O−・7Hz0 0.01 ぶなの木のキシラン、Lenzing (商標)6.0オー1〜/7レーブにか ける前にpHを7.0に調整。
オートクレーブは25分/ 121’c。
この培地を30分間、4000rpmで遠心した(6000Aのローターの付い た5ORVA11、l?c−3R遠心機)。7.31の上清液を10μmのナイ ロンフィルターで濾過し、次いで門111ipore社のPe1licon装置 により、10、OOOM−のカットオフ値の膜を用いて限!Aa、遇し、次いで 一容量の水で2回洗った。これは54klの4W4物をもたらした。次にこの濃 縮物を凍結乾燥し、これにより8.8gの粉末が得られた。
実施例2 1例− 該キンノー)ナーゼを7つの工程で精製した。
杓500+* lの発酵培地を5.000rpmで30分間遠、+、’−L、た 。次にその上清液を50%(w / w )の硫酸“アンモニウムで沈殿させた 。この沈殿物を20a+Mのトリス−)ICI 緩衝液、pn 7.Q中に溶か 二、次いで脱塩し、そして3kDのカットオフ値の膜を伴うFiltron限外 濾過器を用いて導伝率が1m、S、/cm以下となるまで濃縮した。
この41i!物を201のトリス−11cI緩衝液、pH7,0で平衡にし1こ 25m1の陰・イオン交換体(Q−セファローズF、F、)に適用した。
素通り画分を同し緩衝液で平衡にした251の陽イオン交換体(S−セファロー ズF、F、 )に適用した。このカラムを、上記の緩衝液200m1、及び50 抛HのNaC1が加えられたちの200s lより成る線状勾配により7容出さ せた。
キシラナーゼ活性を有する両分のほとんどの残留プロテアーゼはpH7,0での アフィニティークロマトグラフィーによって除去された。
この素通り画分に硫酸アンモニウムを20%(W/W)の濃度となるまで加え、 そしてlklのフェニル−セファローズCL −4Bに適用した。このカラムを 、20mMのトリス−HCl 緩衝液、pH7,0,20%(W/W)の硫酸ア ンモニウム750IIl、及び硫酸アンモニウムを含まないこれと同一の緩衝液 750m lより成る線状勾配により溶出させた。
キシラナーゼ活性を有する画分を、DDS GR90PP膜を伴うAm1con 限外濾過装置8200を用いて濃縮した。キシラナーゼの濃度が約100mg/ ml、且つ導伝率が20IIS/c11となったとき、キシラナーゼは結晶化し 始めた。
収率は100%近くであった。この結晶を20+sMのトリス−)ICI 緩衝 液、pH7,0,25%(w / w )のグリセロールに溶かした。
実施例3 キシラナーゼ ゛ るための 法 キシラナーゼは、かばの木(birch)のキンランから遊離する還元糖につい てアッセイすることにより測定した(XU法)。
このアッセイは、基質として、40mMのBr1tton−Robinsoni l衝液(使用する前に30分間lOO°Cで熱処理)の中で調製した0、5%の かばの木のキシラン(ROTHGmbr Atr、 7500)を用いて行った 。このアッセイは0.10抛lの酵素溶液1 (35,1gのNaJPOa − 2HzO; 40.OgのKNaC4HaOb + 48zOC500nlの脱 イオン水に懸濁);42m1のfiHzsOa;6、OgのNaJAsO4・7 H,O;総容量が1リツトルとなるように脱イオン水を添加)を用いで40’C で20分間行った。 2.0+*lの脱イオン水を加え、次いで吸光度計(PY E IJni CAM PI 8600 uv、’vls、 Phlllips 社)により250n−での吸光度を測定した。キシロースより作成した標準曲線 (40−400μg/l)から還元糖を計算した。IXUは、11ヌは1gの培 養培地当り、1秒間当りに放出されるキシロースlnmolに相当する。
実施例4 pflνと斗芋−徴イ水−1丈 キ、・ラナーゼのp)Iの特徴は、実施例1及び2に従って精製したキシラナー ゼ調製物、並びに実施例3に記載のXU法を利用して決定した。
この特徴付けはpH5〜pH1lの範囲内で行った。全てのアッセイは40°C で20分行った。プロフィールを図2に示す。
この特徴付けより、本発明のキシラナーゼはpi(5〜pH11にてキンラン分 解活性を有することが明らかにされた。pH5では90%以上の比活性が測定さ れた。pH11では10%以−ヒの比活性が測定された。
該キシラナーゼにとって最適pHはpH5〜p117の範囲にあり、pH6付近 である。
実施例5 蘇0) @−fl!Jt−炎を 咳キシラナーゼの温度の特徴は、実施例1及び2に従って精製したキシラナーゼ 調製物、並びに実施例3に記載のXll法を利用して決定した。
この特徴付けは40〜100°Cの温度範囲で行った。全てのアッセイはpH6 で20分間行った。このプロフィールを図3に示す。
この特徴付けより、温度プロフィールに関する曲線は非常に広く、従ってキシラ ナーゼは顕著の最適温度を有さないことが明らかとなった。
該キシラナーゼは60°Cでほぼ活性であり、40℃と比較して比活性を約95 %保持することが見い出せた。温度の最適は70°Cより低い温度にあることが わかり、70°Cでは5%のキシラナーゼ活性しか保持されなかった。最適性は 35〜65°Cの範囲内、より詳しくは40〜60°Cの範囲内にある。
実施例6 且勿肚道仕ザ 該キシラナーゼのprの特徴は、実施例1及び2に従って精製したキシラナーゼ 調製物、並びにpit 3.5〜9.5でのLKB両性電解性PAGプレートを 用いて決定した。
電気泳動の後、ゲルを水の中で1回、トリス−緩衝液、po 9.0の中で1回 づつ、15分間にわたって2回洗い、次いで0.5%ノスヘルト小麦(oat  5pelt)のキンラン、1%のアガロース、pH9より成る検出寒天の薄膜を その上に覆った。この覆ったゲルを50°Cで一夜インキュベートした。
コンゴレッド染色を利用してキシラナーゼ活性を識別化させた(0.1%のコン ゴレッドで10分間染色し、次いでIMのNaCl中で15分間、2回脱色した )。
精製キシラナーゼに関するpIは8以上であり、8.0〜9.5の範囲内であり 、8.8付近であることが見い出せた。
実施例7 ヱまム皿■死 旦、プミルスのキシラナーゼに由来するペプチドを得る及びソーケンス化する標 準的な方法(Findla aGeisow (W) (1989) ; Pr oteinsequencing−実用的な手法; IRL Press )を 利用し、163個のアミノ酸残基が同定された。更に、C末端のアミノ酸はイソ ロイシンとして同定された。
精製した酵素の直接的なシーケンシングの間に、このN末端は部分的にブロック されていることが見い出された。
B、プミルス キシラナーゼの部分配列対旦、プミルスIPOキシラナーゼ(P ukusakiら著(1984)前述)のアミノ酸配列の並びを図1に示す、全 部で26箇所の相違が見い出され、そしてそれを太文字で示す、同一のアミノ酸 残基で占められている2つの配列における位置を枠で囲んだ、上記の26個のア ミノ酸の他に、本発明の8.7’S/l/X キシラナーゼのC末端は、且、プ ミルスTPOキシラナーゼに関して詳細されているものよりアミノ酸残基が2個 少なかった。
実施例8 ヱlム並皿爪 酸加水分解〔門ooreと5tein (1963) ; Methods E nzymol、6.、819−831]の後、Applied Biosyst e+ws 420Aアミノ酸分析システムを用いて旦、プミルス キシラナーゼ のアミノ酸組成を決定した。加水分解混合物中のアミノ酸は、フェニルイソチオ シアネートによるプレカラム誘導化の後での逆相)IPLCを利用して定量した (HeinriksonとMeredith (1984) ; Anal、B iochem、136. 65−74 ’J 。
トリプトファンの量は、Edelhochの方法(Edelhoch (196 7) ;Bioche+5istry 6 、1948〜1954)を利用して 吸光度的に決定した。
キシラナーゼにおける独立システィン(Cys)残基の存在は、5゜5′−ジチ オビス−(2−二トロ安息香酸)による滴定を介して決定したC7 (1983 ) ; Methods Enzymol、但、 49−60 ) 。
酸加水分解後での微量のみでのシスティンの存在は、ジスルフィド架橋の存在を P測させる。
まとめた結果を表1に示(−でいる。更に、該−3、1区り火)、キノ酸組成と の比較を示し、これはいくつかの相違、特にセリン(Set )及びグリシン( Gly)の含有量における相違を示している。
実施例9 リグノセルロースニバルブの几 未漂白の硬質材ブラウンストンクを以下の条件でy< % )(7X 7’ 3 旦から調製したヘミセルラーゼ(実施例1に従って生産)により処理した: 時 間二も=3時間 温度:T=50°C pH:pH=8゜0 稠度:DS=10% 投入量: 715EX[+/ドライパルプのkg酵素処理の後、バルブを水で洗 い、そして3段階の漂白工程、(C50C30) E Dにおいて漂白した。
コントロールは、同一の方法であるが酵素の添加を伴わずに処理した。
以下の表2は酵素処理の後のバルブのカッパー値を示す。
(050C30) E D漂白工程は以下の条件のもとで行った:朝と11時間 :t=20分 温度:T−sooC 稠度:DS=5% 置 換−C10□(活性塩素として)で50%塩素多重度: 0.20 五二殺階 時 間゛I−川時開 時間:T−60°C 稠度+DS=lO% NaOH投入!=ドライパルプに基づいて2.0%(w / w )pニ一段錯 −時 間=し一3時間 温度・’r=70°C 稠度:DS−10% 両者のバルブとも、 (050C30) IE段階の後には3.5のカノノぐ一 値まで漂白された。コントロールにとっては、2.8%(w / w )の活性 塩素がこのカッパ・−値となるために(050C30)一段階において必要とさ れた。酵素処理したバルブにとっては、3.5のカッパー値となるために2.3 8%(W/W)の活性塩素のみを必要とした。これは、所望のカッパー値に到達 するだめの、コントロールと比較しての、酵素処理パルプにとっての活性塩素( acl)の14%の削減に相当する。
最後のD一段階において、 (050C30) Hの後に3.5のカッパー値を 有する両者のバルブを、その対応の明るさの最高限度にまで漂白させる。
酵素処理したバルブに関しては、バルブを明度87.2%(ISO)の明るさに するには099%(w、/w)の二酸化塩素の投入量が必要とされる6−フント ロールに関しては、85%(+50)の最終明度が達せられるGこは1.2%( w/w)の二酸化塩素の投入量が必要とされる。このこ七:よ、この酵素処理か 最終り段階における二酸化塩素の投入量を175%少なくし、且つ同時にバルブ の明度の最高限度を2.2%のIsO明度で高めることをIi丁能とすることを 示している。
バルブの酵素処理は強度又は収率の低下のいづれをももたろさない。
実施例1O リグノセルロースニバルブのル O7脱リグニン化クラフト松林パルプを以下の条件にて、L±上−み ブー肛匹 λから調製した精製へミセルラーゼ調製物により処理した(実施例1に従って生 産し、且つ実施例2に従って精製)二時 間、L−3時間 温 度:T=50°C pH: pH=8.5 稠 度:DS=10%(重量) 投入量・815EXlj/ドライパルプのkgBritton−Robison 緩衝液を用いてpHはコントロールした。酵素処理の後、バルブを水で洗い、そ して二段階の漂白工程(050C30) Eで漂白した。
コントロールは同一の方法であるが、酵素溶液の代わりに脱鉱物水を添加して処 理した。
以下の表3は酵素処理後のバルブのカッパー値を示す。
二酸化塩素の50%置換を利用し、以下の条件で(C50C30) E漂白段階 を行った。
(050C30)一段階 E一段階 温度=40°C60°C 時 間 245分 60分 稠度: 5% 12% (050C30)−一段階における塩素の多重度は0.20とし、これは2.9 8%の活性塩素(aCl)と同じである。E一段階に適用したNaOHの量は( 050C30)一段階における活性塩素(acl)の投入量に従って調整し、即 ち 0.5(%C1十%CIO□)+0.3 = 1.8%とした。
(050C30) E段階の後、パルプのカッパー値を測定した。その結果を以 下の表4に示す。
パルプの酵素処理は強度又は収率の低下をもたらさなかった。
本実施例は、本発明の精製酵素調製物の漂白促進作用を実証する。
配列表 (1)一般情報: (i)出願人:ノボ ノルディスクA/S、 NN(11、発明の名称:新規酵 素 (ji)配列の数二8 (2)配列NO:lの情報: (i)配列のvF徴。
(A)長さ=201個のアミノ酸 (B)種類二アミノ酸 (C)鎖 ニー末鎖 (D)トポロジー・直鎖 (11)分子の型:タンパク譬 (vill起源: (A)生物:バチルス プミルス (B)株 : IPO (x)公開物の情報: (A)著者: Fukusaki、 E。
Panbangred、 H。
5hir++syo、 A。
0kada、 H。
(B)題名:バチルス プミルスのキシラナーゼ遺伝子(xynA)の完全ヌク レオチド配列 (C)雑誌: FEBS Lett。
(D)巻 :171 (E)号 :2 (F)頁 : 197−201 (G)日付け: 1984 (xi )配列の詳細:配列NO:l:Glu Leu Trp Lys As p Tyr Gly Asn Thr Ser Met Thr Leu As n Asn GlyGly Ala Phe Ser Ala Gly Trp  Asn Asn Ile Gly Asn Ala Leu Phe Arc Lys Gly Lys Lys Phe Asp Ser Thr Arg  Thr His His Gln Leu Gly Asn1ie Ser l ie Asn Tyr Asn Ala Ser Phe Asn Pro S er Gly Asn Ser Tyr(v)フラグメントの弘I・力無 Asn Gin Pro Ser Ile Ile Gly lie Ala  Thr Phe Lys Gin Tyr Trp 5er(2)配列NO:2 の情報: (i)配列の特徴: (A)長さ・28個のアミノ酸 (B)種類:アミ7ノ酸 (D)トポロジー:直鎖 (V)フラグメントの型:N−末端 (vi)起源: (A)生物:バチルス プミルス (B)株 ・DSM 6124 (xl)配列の詳細:配列NO:2: (2)配列N0=3の情報: (1)配列の特徴: (A)長さ231個のアミノ酸 (B)種類、アミノ酸 (D)トポロジー・直鎮 (2)配列No二5の情報: (1)配列の特徴・ (A)長さ、16個のアミノ酸 (B)種類二アミノ酸 (C)鎖 ニー末鎖 (I))l−ポロンー:直鎖 (11)分子の型:ペプチド (lフラグメントの型:内部 (xi )配列の詳細、配列NO+5:(2)配列NO:6の情報: (1)配列の特徴: (A)長さ・23個のアミノ酸 (B)種類二アミノ酸 (C)鎖 ニー末鎖 (D)トポロジー、直鎖 (11)分子の型:ペプチド (V)フラグメントの型;内部 (xi)配列の詳細・配列〜0:6: (2)配列NOニアの情報: (i)配列の特徴: (A)長さ18個のアミノ酸 (B)種類二アミノ酸 (11)分子の型・ペプチド (V)フラグメントの型:内部 (xi )配列の詳細:配列NOニア:(2)配列No二8の情報: (i)配列の特@: (A)長さ:5個のアミノ酸 (B)種類二アミノ酸 (C)鎖 ニー末鎖 (D)トポロジー二直鎖 (+1)分子の型:ペプチド (V)フラグメントの型:内部 (xi )配列の詳細:配列Nobs:B、プミルスキシラナーゼのpIIプロ フィール4 5 6 フ 8 9 10 11 12H B、プミルスキシラナーゼ 比活性2 温度°C 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成5年2月22日

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.図1及び配列表の配列NO:2〜4に記載の部分アミノ酸配列を含んで成り 、且つ株DSM第6124号に由来するキシラナーゼと同一又は部分的に同一な 免疫化学特性を有するキシラナーゼ。
  2. 2.図1及び配列表の配列NO:2〜4に記載の部分アミノ酸配列を含んで成り 、且つバチルスプミルスの株又はその突然変異体もしくは変異体から得られるこ とができるキシラナーゼ。
  3. 3.株DSM第6124号又はその突然変異体もしくは変異体より得られうる、 請求項2に記載のキシラナーゼ。
  4. 4.約22kDaの分子量を有することを特徴とする、請求項1〜3のいづれか 1項に記載のキシラナーゼ。
  5. 5.pH5〜7の範囲におけるpH最適性、70℃以下の温度最適性;及び8. 0〜9.5の範囲におけるplを有することを更に特徴とする、請求項1〜4の いづれか1項に記載のキシラナーゼ。
  6. 6.図4及び配列表の配列NO:5〜8に記載のアミノ酸配列を含んで成るキシ ラナーゼ。
  7. 7.バチルスプミルスのキシラナーゼ生産株より得られうる、請求項6に記載の キシラナーゼ。
  8. 8.B.プミルスのDSM第6124号又はその突然変異体もしくは変異体より 得られうる、請求項6又は7のいづれかに記載のキシラナーゼ。
  9. 9.請求項1〜8のいづれか1項に記載のキシラナーゼを生産する方法であって 、同化性炭素及び窒素をその他の必須栄養物と一緒に含む栄養培地の中でのB. プミルス又はその突然変異体もしくは変異体の株の培養、それに続く所望の酵素 の回収を含んで成る方法。
  10. 10.B.プミルスDSM第6124号又はその突然変異体もしくは変異体の株 の培養を含んで成る、請求項9に記載の方法。
  11. 11.キシラナーゼをコードするDNAフラグメントを単離し;このDNAフラ グメントを、適当なプラスミドベクターの中の適当な発現シグナルと組合わせ; このプラスミドベクターを適当な宿主の中に、自己複製プラスミドとして、又は 染色体の中に組込まれるようにして導入し;この宿主生物をキシラナーゼの発現 をもたらすような条件のもとで培養し;そしてこの培養培地からキシラナーゼを 回収すること、を含んで成る、請求項1〜8のいづれか1項に記載のキシラナー ゼを生産する方法。
  12. 12.宿主生物がエッシェリヒアコリであるか、又はバチルス属、アスペルギル ス属もしくはストレプトマイシス属の構成員である、請求項11に記載の方法。
  13. 13.リグノセルロース系パルプの処理における、請求項1〜8のいづれか1項 に記載のキシラナーゼの利用。
  14. 14.リグノセルロース系パルプをpH6.5以上、好ましくは7.5以上でキ シラナーゼにより処理し、その後このようにして処理したセルロース系パルプを 塩素により、第一塩素化段階において、0.20以下の活性塩素多重度で処理す る、リグノセルロース系化学パルプの処理のための請求項13に記載の方法。
  15. 15.キシラナーゼ処理を40〜100℃、好ましくは40〜80℃、より好ま しくは50〜70℃の温度で行う、請求項14に記載の方法。
  16. 16.キシラナーゼ処理を15分〜24時間、好ましくは30分〜5時間、最も 好ましくは30分〜3時間の時間にわたって行う、請求項13〜15のいづれか 1項に記載の方法。
  17. 17.キシラナーゼ処理を5〜35%、好ましくは8〜25%、最も好ましくは 8〜15%の稠度で行う、請求項13〜16のいづれか1項に記載の方法。
  18. 18.キシラナーゼ処理と塩素処理の間に(EOP)処理を導入する、請求項1 3〜17のいづれか1項に記載の方法。
  19. 19.塩素多重度が0.10〜0.20である、請求項13〜18のいづれか1 項に記載の方法。
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