JPH06502833A - 分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分配装置 本発明は、分配装置、特に、写真処理装置用の補充材料を分配するのに使用され る分配装置（ｄｉｓｐｅ口ｓｉｎｇ　ａｐｐａｒａｔｕｓ）に関するが、これに のみ限定されるものではない。

脆弱な裏当て部分に取り付けられた「ブリスター」部分を備える、「ブリスター 」包装で材料を包装することは周知であり、該材料は、「ブリスター」部分に圧 力を加えて、材料を裏当て部分の外に押し出すまで、「ブリスター」部分と裏当 て部分との間に収容される。かかる包装の一つの周知の用途は、薬剤を錠剤の形 態で貯蔵することである。

米国特許第２．８８９．９５８号には、ユニット形態の物品を分配する分配装置 が開示されている。これら物品は、柔軟なストリップの形態に形成された凹所内 に貯蔵される。これら凹所は、柔軟なストリップを形成し得るように互いに接続 した二つのストリップ部分により形成される。これらストリップは、アコーディ オン状に折り重ねられ、箱形の形態で貯蔵される。物品は、ストリップを箱形の 形態における開口部を通じて上方に且つ案内板の下方に引っ張り、凹所を形成す るストリップの二つの部分を開放させ、物品を押し出して分配される。

米国特許第３．３４０．７８９号には、長い可撓性の帯状の形態の包装として貯 蔵された食物を分配する分配装置が開示されている。この装置において、食物を 保持する包装は、食物が使用前に貯蔵される冷蔵装置から連続的なストリップの 形態で調成ステーションに送り出され、ここで、食物は、分配ステーションに送 られる前に調成される。分配ステーションにおいて、食物は、刃物を使用して包 装から除去され、これにより、食物は、その刃物の下方に配置された容器内に落 下することが出来る。未だストリップの形態にある空の包装は、次に、ローラ機 構を通じて回収容器に送られる。

米国特許第３．３４０．７９０号には、米国特許第３．３４０．７８９号と同様 の機構が開示されている。この場合の包装は、ストリップの形態ではなく、個々 の袋、又はポケットの形態をしている。米国特許第３．３４０．７８９号の場合 と同様、容袋又はポケットは、冷蔵装置から調成ステーションに送られた後に、 食物除去ステーションで刃物により開けられる。

米国特許第３．２６０．４０４号には、物品が分配前に貯蔵される複数の袋を備 えるプラスチックウェブが記載されている。容袋は、閉じた側と、そこを通じて 物品を　−分配することの出来る一部、開放した側と、を備えている。物品を分 配するためには、このウェブを放出ステーションに送り、ここで、空気ジェット を容袋の閉じた側に当て、その内部に貯蔵された物品を開放側から押し出す。

米国特許第３．４８２．７３３号には、担体スｔ−ＩＪツブと、夫々が分配前に 貯蔵すべき材料を保持する複数のカバーストリップと、を備えるストリップ包装 が記載されている。該カバーストリップの夫々は、切取り部分によって隣接する カバーストリップから離間されており、剥ぎ取りブレードをこの切取り部分に作 用させ、カバーストリップを担体ストリップから分離し、その内部に貯蔵された 材料を分配する。この担体ストリップは、分配すべく包装体を正確に供給するた めの供給穴を更に備えている。

しかし、上述の何れの包装もその包装を構成する構成要素を再使用することが出 来ない。

本発明の一つの特徴によれば、連続的ウェブに取り付けられた容器内に貯蔵した 材料を分配する分配装置であって、 ウェブを該分配装置を通じて推進させる駆動手段と、材料を容器から除去する除 去手段と、を備える分配装置にして、該除去手段が、各容器に係合し且つ該容器 をウェブから離脱させ、その内部に貯蔵された材料を放出する妨害手段を備える ことを特徴とする分配装置が提供される。

本発明に従い包装内に貯蔵された材料を分配する装置を示す、単一の図面を参照 しつつ、本発明を一層良く理解するため、単に→として、本発明を以下に説明す る。

本発明によれば、写真処理排液を処理し、又は写真処理工程を補充する材料１０ は、可撓性ウェブ１４上に支持された複数の剛性な貯蔵容器１２内に貯蔵される 。これら容器１２は、符号１６で示すシーラント、又は接着剤によりウェブ１４ に取り付けられている。材料１０は、使用する必要があるまで、ウェブ１４に取 り付けられた容器１２内に貯蔵される。

各容器１２は、必要に応じて工程に加えることの出来る、予め計量した量の材料 １０を保持する。該材料１０は、所望に応じて固体、又は液体の形態とし、又は 混合体、或はスラリーの形態であってもよい。更に、材料１０は、処理装置から 離れた箇所で容器１２内に投入することが出来る。このことは、この特定の機能 により適した環境内で処理箇所から離れた固体の正確な計量、又は液体の分配を 行ない得ることを意味する。このことは、又、工程付近の機械のコストを削減し 、計量装置、又は測定装置が腐食する可能性を無くする。

工程に必要とされる材料１０は、適当な形状及び寸法とした容器１２内に計量し て供給される。これら容器１２は、必要な量の材料１０で一杯になったならば、 適当な接着剤、望ましくは、材料ｌＯを分配すべき環境の温度にて「付着しない 」接着剤を使用して、ウェブ１４に接着される。容器１２は、適当であれば、自 動式機械を使用して、ウェブに接着される。

容器１２及びウェブ１４は、適度に不活性な材料、即ち、その内部に貯蔵すべき 材料１０ど反応しない材料で形成される。

接着剤は、分配装置内でウェブ１４が容器１２から剥離するのを防止する程度に 粘着性のあるものであってはならない。適当であることが確認されている接着剤 の一つの形態は、「熱接着剤」ガンで付与される接着剤である。

図面には、材料１０を分配する簡単な構成が図示されている。該装置は、ウェブ １４及び取り付けた容器１２を駆動する駆動機構（詳細には説明せず）を備えて いる。図示するように、ウェブ１４は、該ウェブ１４の移動方向を変更する手段 を提供する、少なくとも一つのローラ１８上を通るように配置される。該ローラ １８は、この場合、従来の手段（図示せず）によって駆動され、ウェブ１４を停 止バー２０の下方を通過させる。剛性な容器１２がウェブ１４の上方及び停止バ ー２０の上方に突出するため、容器１２が停止バー２０に当たったとき、これら 容器１２は、ウェブ１４から分離される。このとき、剛性な容器１２内に最初に 貯蔵された材料１０は、符号１０’で示すように、落下自在となる。次に、この 材料１０′を利用し、写真工程を補充することが呂来る。

材料１０の分配は、停止バー２０を使用して、容器１２をウェブ１４から離反さ せることにより行われるとして説明したが、容器１２がその容器を最初に取り付 けたウェブ１４と共に、更に動くのを阻止するその他の妨害手段を設けることも 可能である。

更に、ローラ１８に代えて、ウェブ１４の移動方向を変更することを許容するそ の他の任意の手段、例えば、鋭角なエツジを使用してもよい。かかる場合、ウェ ブ１４の駆動装置は、装置内の何れかの箇所に配置する。例えば、該駆動装置は 、ウェブを装置を通じて引っ張り、次に、使用済みのウェブを廃棄容器、又はそ の他の回収手段に向ける一対のピンチローラとすることが出来る。これとは別に 、一方のピンチローラは、材料及び容器を除去した後にウェブを巻き戻すための 基部として機能させることも可能である。

上述の構成において、容器１２を支持し、ローラ１８上を通過する一つのウェブ １４のみが示しである。ウェブの夫々は、同一の材料がウェブに取り付けられた 容器内に貯蔵されるようにすることが出来る。かかる幾つかのウェブは、同一の ローラの上方を通り、幾つかの異なる材料を処理装置の同一段に分配し得るよう に配置する、即ち、各ウェブが一つの特定の材料のみを支持するように配置する ことが出来る。

これとは別に、材料は、各容器内で異なるものとしてよいが、例えば、ＡＳＢ。

Ｃ，Ａ、Ｂ、Ｃ，Ａ、−、、、等という所定の順序（ここで、ＡｌＢ、Ｃは三つ の異なる材料とする）でウェブ上に配置することが出来る。

更に、夫々が異なる材料を支持する幾つかの異なるウェブは、幾つかの異なる材 料が同時に処理装置の異なる段に分配され得るように配置することが出来る。

更に、ウェブの夫々は、材料を所定の順序で支持し、所望の分配を行うためには 、ウェブの組み合わせ体を使用することが出来る。

特別の実施例において、材料は、高さ約５０ｍｍ、直径約２５ｍｍの円筒状容器 内に計量して投入した。材料は、秤を使用して計量し、各容器に投入した。次に 、容器は、「熱接着剤」ガンを使用して接着剤を塗布し、ニスタール（ＥＳＴＡ Ｒ（登録商標））から成るウェブに接着させた。この接着剤は、容器内に保持さ た材料を分配する環境中で「付着しない」ものであった。

容器中に貯蔵した材料が工程の補充に必要とされるとき、そのウェブは、図面に 示した機構に充填した。この場合、ローラは手動クランクにより駆動したが、勿 論、その他の駆動手段を使用してもよい。その白味を工程に加えた後に、空の容 器を回収する回収手段を設けた。

この分配装置は、それぞれ、水酸化カルシウム、活性木炭及び水で一杯にした容 器を使用して試験した。全ての場合、材料の９８％以上が処理容器内に分配され た。

ウェブ１４及び容器１２は、容器を再充填し、これら容器をウェブに再度接着さ せることにより、再使用可能であることが注目される。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．連続的ウェブ（１４）に取り付けられた容器（１２）内に貯蔵した材料（１ ０）を分配する分配装置であって、 前記ウェブ（１４）を該分配装置を通じて駆動ずる駆動手段（１８）と、前記材 料（１０）を容器（１２）から除去する除去手段（２０）と、を備える分配装置 にして、 前記除去手段が、 容器（１２）の夫々に係合し、該容器（１２）を前記ウェブ（１４）から分離さ せ、その内部に貯蔵された材料（１０）を放出する妨害手段（２０）を備えるこ とを特徴とする分配装置。
2. ２．請求の範囲第１項に記載の分配装置にして、前記除去手段がウェブの方向変 更手段（１８）を備え、前記ウェブ（１４）が該ウェブの方向変更手段（１８） 上を通り、材料（１０）を放出することを特徴とする分配装置。
3. ３．請求の範囲第１項又は第２項に記載の分配装置にして、前記駆動手段が少な くとも一つのローラ（１８）を備え、前記ウェブ（１４）が前記ローラ（１８） 上を移動することを特徴とする分配装置。
4. ４．請求の範囲第３項に記載の分配装置にして、前記妨害手段が少なくとも一つ のローラ（１８）の上方に配置された停止バー（２０）を備えることを特徴とす る分配装置。
5. ５．請求の範囲第１項又は第２項に記載の分配装置にして、前記駆動手段が少な くとも一つのローラ（１８）を備え、前記ウェブ（１４）が前記ローラ（１８） の上を移動し且つ該ローラ（１８）に巻き戻されることを特徴とする分配装置。
6. ６．所定の量の材料（１０）を貯蔵する貯蔵手段（１２、１４）にして、連続的 ウェブ（１４）と、 前記ウェブ（１４）に取り付けられた複数の容器（１２）であって、その夫々の 容器が所定の量の材料（１０）を収容する容器（１２）と、を備えることを特徴 とする貯蔵手段。