JPH06502699A - 延展・ラップ形成機 - Google Patents

延展・ラップ形成機

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JPH06502699A JP4511284A JP51128492A JPH06502699A JP H06502699 A JPH06502699 A JP H06502699A JP 4511284 A JP4511284 A JP 4511284A JP 51128492 A JP51128492 A JP 51128492A JP H06502699 A JPH06502699 A JP H06502699A
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    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/70Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 延展・ラップ形成機 発明の背景 発明の分野 本発明は、プリーツ状に折り畳むことによってウェブをラップに変換する延展・ ラップ形成装置に関する。 従来技術の説明 このタイプの装置においては、フランス特許公報FR−B−2,553,102 に開示されているように、カードから送り出されたウェブは先ず第1コンベア・ ベルト、即ち、いわゆる前部ベルトによって挟持域に搬送され、ここで前記第1 ベルトと第2ベルトの間に保持されて排出キャリッジに運ばれる。受は取りエプ ロンの上方での該排出キャリッジの往復運動によって、ウェブはエプロン上に交 互のアコーディオン・プリーツ状に積層される。エプロンは排出キャリッジに担 持されたガイドローラの軸に平行に移動するので、連続するプリーツはこの方向 に相対変位し、ウェブはエプロン上に側縁がこのプリーツによって形成された連 続するラップを形成する。♀挟持域の開始点は、往復運動する導入キャリッジに よって移動する位置として定義される。)この往復運動は、この延展装置へのウ ェブの導入速度が、排出キャリッジの往復運動にもかかわらず該排出キャリッジ によるウェブの解舒速度に見合うようにすることを意図したものである。こうし て、壊れやすい構造のウェブか圧迫や引き伸ばし又は摩擦によって壊れないよう になっている。 ?コンベア・ベルトか後続する閉した経路の展開長さは、?これらのキャリラン の往復運動に無関係に一定に維持される必要かある。 成る設計では、導入キャリッジの往復運動は排出キャリッジの逆向きの往復運動 によって補償され、そして適宜に配列されたガイドローラによ−)で逆に補償さ れる。(例えばフランス特許公報PR−B−2、553,102参照) 別の設計においては(フランス特許公報PR−B−2,234,395又は米国 特許IJs−A−1,886,919もしくはフランス特許公報PR−A−2, 373,095) 。 挟持域を越えて選択的にコンベア・ベルトを延長したり短縮したりして、挟持域 の長さの変動を補償するために、横方向の往復運動を行う補助キャリッジを設け ている。 本出願は、この第2のタイプの構成に特に関係している。 このタイプの延展・ラップ形成機は生産効率を向上させるために望まれる高速で 運転をするのか困難であることは認知されている。 その場合の前記補助キャリッジの交互運動は前記導入キャリッジの前記前部ベル ト流とに搬送されるウェブを分散させ易い比較的厳しい気流を発生さゼる。これ は形成されたラップの均一性を損ない、更には挟持域内のウェブの詰まりの原因 となる。 米国特許US−A−1,886,919に記載の延展・ラップ形成装置において 、補助キャリランはラップを受けるエプロンにより記載された閉鎖ループ内に慴 動自在に取り付けられる。従って、その往復運動はニブ[コン十に堆積したラッ プの領域に気流を生しさせる結果として、この延展・ランプ形成装置は比較的高 速では均一ラップを生産することはてきない。 フランス特許公報PR−A−2,373,095に記載された延展・ラップ形成 装置において、補助キャリッジは導入キャリッジ上で運動する。この構造は米国 特許US−A−1,886,919と比較して形成されたラップ上の補助キャリ ッジの運動の影響する障害を低減させる。しかし、この障害は実際には前記装置 の導入部に供給されるウェブ上に働く。この結果、同様な欠点の原因となる。  即ち、延展機の出口に形成されるラップの均質性は、特に、高速で劣っている。 本発明の課題の1つは前記困難性を解消して高速時でさえも均質ラップを生産す る延展・ランプ形成機を提供することにある。 発明の概要 本発明による延展・ラップ形成機はそれぞれが閉鎖経路に続くように構成された 2本のコンヘア・ベルトを具え、該コンベア・ベルトはこれをガイドしかつ移動 させるためのローラと連携しており、前記閉鎖経路は2つの主キャリッジに担持 されたガイドローラによって区切られた挟持域内で互いに隣合って外側にあり、 前記主キャリッジは前記ローラの軸に対して直角に水平方向の並進運動において 変位できるものてあり;前記ローラの軸に対して直交する並進運動において変位 して各閉鎖経路の長さを実質的に一定値に維持する少なくとも一つの補助キャリ ッジを含む補償手段を具え、各閉鎖経路は補助キャリッジに担持された少なくと も一つのガイドローラを中心に180°の回転をするように構成されており;前 記挟持域の入口部にウェブを搬送するための手段;前記ローラの軸と平行に移動 できて、前記挟持域を通過するウェブを受け取るエプロン;および前記主キャリ ッジと前記補償手段に往復並進運動を行わせる駆動手段から成る。 本発明によれば、前記延展・ラップ形成機は各補助キャリッジがエプロン下へ延 びかつ隔壁等の手段により分離された底部通路内に設置されている点が異なって おり、それにより補助キャリッジにより特に発生する気流が形成されるウェブお よび/またはラップへ伝達されるのを防止する。 上記配列により、補助キャリツノの往復運動により発生する気流はウェブまたは ラップのレベルへ達することはなく、さもなければ気流か前記底部通路の内部に 実質的に閉じ込められているのでウェブまたはラップへは少なくとも実質的に減 衰した状態で達する。結果的に、前記運動はウェブの規則正しい移送に特に悪影 響を及はすことはなく、従って、形成されたラップの均質性は改善されている。 図面の簡単な説明 図1は延展・ラップ形成装置の外形を示す斜視図である。 図2〜図4は3つの異なる位置にある本発明の延展・ラップ形成装置の概略立面 図である。 図5は図2〜図4の延展・ラップ形成装置の導入キャリッジの詳細を示す拡大立 面図である。 図6は図4と図7のVl−Vl面に沿う平面図である。 図7は図4と図6のVII−VII面に沿う部分平面図である。 図8は図5と同様な図であり、延展・ラップ形成装置の排出キャリッジを示す。 発明の詳細な説明 図1の斜視図に示されている延展・ラップ形成機は、第1コンベア・ベルト2、 即ち、いわゆる前部ベルトを具え、これにカード(図示しない)等から送り出さ れた繊維ウェブ4か集められ、ハウジングl内へ運ばれ、そこで折り畳まれてラ ップ6に変換される。 このラップはエプロン8によってハウジングlの外部に運び出される。該エプロ ン8は形成されたラップ6を例えばニードル・パンチ・ユニット(図示しない) に搬送する。ウェブ4とラップ6の搬送方向は、図1にそれぞれ矢印F、にで示 されている。参考までに、延展・ラップ形成装置の“前側”とはウェブ4が進入 してくる面に隣合う側7を指し、延展・ラップ形成装置の“後側”とはこの前側 7の反対側を指す。 この延展・ラップ形成機の内部は図2〜図4の側面図に模式的に示されており、 これらの図はエプロン8によるラップ6の搬送方向に直交する平面Qに沿った断 面である。 この延展・ラップ形成装置は、前部ベルト2と連携する第2コンベア・ベルト5 、即ち、いわゆる後部ベルトを具えている。図2〜図4に実線て示されているこ れらのベルト2及び5は同じ幅を有し、その横縁は図2〜図4の面に平行な同一 面内に位置している。前部ベルト2は円筒状のガイドローラ32〜43によって 区切られた区域20〜31から構成された閉鎖経路を走行する。後部ベルト5は 円筒状のガイドローラ60〜69によって区切られた区域50〜59から構成さ れている閉鎖経路を走行する。 ガイドローラ32〜43及び60〜69は、図2〜図4の平面に直交する、換言 すれば、エプロン8の運動方向に平行なそれぞれの軸を中心に回転可能に取付け られている。ローラ32. 33. 39゜40.42.43及び65.66. 68.69の軸は延展・う・ノブ形成装置のフレーム1に対して静止している。 ローラ34.35及び60,61.62.63のシャフトは、第1主可動キヤリ ・yジlO1即ち、いわゆる導入キャリッジに担持されている。ローラ36゜3 7.38及び64のシャフトは主可動キャリッジ14、即ち、いわゆる排出キャ リッジに担持され、かつローラ41と67のシャフトは補助キャリッジ16.1 8に担持されている。 前記コンベア・ベルトの各閉鎖経路20〜31及び50〜59のために、補助キ ャリッジ16.18がガイドローラ41.67を担持しており、該ガイドローラ を中心として前記閉鎖経路は180゜の回転をなす。これら2つの補助キャリッ ジ16.18は、主キャリッジ10.14の運動を補償して閉鎖経路20〜31 及び50〜59のそれぞれの長さを実質的に一定に維持する運動を行う。 各コンベア・ベルト2.5の場合には、静止軸を有するローラの少なくとも一つ (例えばローラ39と65)か公知の手段(図示しない)によって回転駆動され 、所定の運動法則に従ってベルト2゜5をそれぞれの閉鎖経路20〜31及び5 0〜59に沿って走行させる。ベルト2.5の走行方向は図2〜図4に矢印F2 とF5で示されている。 閉鎖経路20〜31及び50〜59は互いに外側にあり、図2〜図5で移動ベル トの23と53で示されている区域か互いに対向しる閉鎖経路の隣接する水平区 域23.53は、該挟持域の入口では導入キャリッジlOに担持されたがイドロ ーラ35.61によって区切られ、挟持域の出口では排出キャリッジ14に担持 されたガイトローラ38,64によって区切られている。 主キャリッジ10.14はエプロン8の上方に位置し、ローラ32〜43及び6 0〜69の軸に直交する水平方向の往復並進運動で変位可能である。 導入キャリッジIOは(図5にも更に詳細に示されているように)、前部ベルト 2のための2つのガイドローラ34.35を担持し、且つその閉鎖経路20〜3 1の内側に位置している。該導入キャリッジ10の上流には、ウェブ4を担持し た前部ベルト2か前側7から到来した実質的に水平な区域21に続いている。導 入キャリッジに到達すると、前部ベルト2はガイドローラ34を中心として0° から90°までの範囲の角度Aの第1回転を行って傾斜区域22を形成するため に下方に向き、次いでローラ35を中心として90°から180°の範囲の角度 Bの第2回転を行って延展・ラップ形成装置の前側7を指向している挟持域の水 平区域23を構成する。導入キャリッジ10によって担持されているガイドロー ラ34.35を中心とする前部ベルト22の全体としてA+Bの角度偏向は、1 80°に等しい。 導入キャリッジ10は後部ベルト5と連携する更に4つのガイドローラ60.6 1.62.63を担持し、これらのローラ60,61及び63はその閉鎖経路5 0〜59の内部にあり、かつ迂回ローラと称される径の大きいローラ62は前記 閉鎖経路の外部にある。 導入キャリッジIOの上流側には、ウェブ4を担持していない後部ベルト5か後 側9から到来する実質的に水平の区域59に続いている。導入キャリッジlOに 到達すると、後部ベルト5は0〜90゜の範囲内の角度Cだけガイドローラ60 を中心に第1回転を行って下方を向き、区域50に入り、次にローラ61を中心 に1806の第2回転を行って区域51に入り、次に迂回ローラ62を中心に1 80°より大きい負の角度の第3回転を行い(なぜならば迂回ローラ62は閉鎖 経路50〜59の外にあるので)、最後にローラ63を中心に第4回転を行って 挟持域の水平区域53に入る。該水平区域は延展・ラップ形成装置の前側7を指 向している。導入キャリッジ10に担持されているガイドローラ60.61.6 2.63を中心とする後部ベルト5の全偏向はゼロとなる。 両コンベア・ベルト2,5とそれらの間を通過するウェブ4とは、2つのローラ 35,61間に形成されて該挟持域の入口を構成している挟持ラインに沿って挟 持されることは図5から明らかである。 これら2つのピンチ・ローラ35.61のそれぞれの軸は、同一の水平面P内に 存在している。この水平面Pの下方の導入キャリッジlO上に設けられたローラ 63を周回する際に、後部ベルト5は支えられて挟持域23.53において前部 ベルト2と接線方向に出会う。ウェブ4は、前部ベルト2の経路の区域20.2 1.22に運ばれた後、そして挟持ラインに沿ってロニラ35.61の間に挟ま れているベルト2.5の間を通過した後に、挟持域23.53に係合する。これ らのピンチ・ローラ35,61は、公知の復帰手段(図示しない)によって相互 に弾性的に突進する。 導入キャリッジ10は担持しているローラ34,35.60,61.62.63 の両側に設けられた2枚の側板11を有する。前記ローラ34,35,60,6 1,62.63の各シャフトの端部はこの側Illに固定されている。導入キャ リッジlOの側板11は、ローラ34,35,60,61,62.63から離れ た方の面に、水平軸を中心に回動可能で延展・ラップ形成機のフレーム1に強固 に固定された水平な横斜板12上に位置する車輪13を担持し、これによって導 入キャリッジlOの並進運動をガイドする。図8に見られる同しような構造か、 排出キャリッジ14の並進運動をガイドするために設けられている。 挟持域23.53の出口において、2つのコンベア・ベルト2゜5は、(図2〜 図4及び図8に示すように)排出キャリッジ14に担持された2つの送り出しピ ンチ・ローラ38.64を通過する。 これら2つの送り出しローラ38,64の各シャフトはエプロン8の上方の同一 水平面内に存在している。 後部ベルト5はピンチ・ローラ64を180′1′の角度で周回して、挟持域の 一部を形成する水平区域53からエプロン8のすぐ上方に延在している水平区域 54まて走行する。前記水平区域54は導入キャリッジ10の下方を通って、静 止シャフトを有し延展・ラップ形成機の後側9上に設けられているガイドローラ 65と出会う。 排出キャリッジ14はこのピンチ・ローラ38の他に前部ベルト2と連携する2 本のがイドローラ36.37(図8)を担持している。前記挟持域の一部を形成 している水平区域23の端部において、前部ヘルド2はガイトローラ36を中心 として0〜30°の範囲の角度の上向きの第1回転を行って区域24に入り、次 いでその閉鎖経路20〜31の外側に位置している迂回ローラ37を中心に18 0°よりも大きい負の角度の第2回転を行って水平区域25に入り、最後にピン チ・ローラ38を中心に180°の第3回転を行ってエプロン8のすぐ上方に延 在している水平区域26に入り、延展・ラップ形成装置の前側7に設けられた静 止シャフトのガイドローラ39に出会う。排出キャリッジ14に担持されている がイドローラ36.37.38を中心とする前部ベルト2の全偏向はゼロになる 。 補助キャリッジ16.18は、ローラ32〜43及び60〜69の軸に直交する 水平方向の並進運動を行うことが可能である。補助キャリッジ16.18は、ウ ェブ4と形成されたラップ6とが通過する域から一定の距離だけ離れてエプロン 8の下方に延在する底部通路70に位置している。この底部通路70は水平隔壁 72によってエプロン8から隔離されている。 補助キャリッジ16は前部ベルト2に先行する閉鎖経路20〜31の長さを一定 に保つべく設計されている。この補助キャリッジはガイドローラ41を担持し、 これを中心として前部ベルト2が18°0°の回転をするように構成されている 。前部ベルト2は、延展・ラップ形成装置の前側7に設けられた静止シャフトの ガイドローラ32.33,39,40,42.43によって主キャリッジ10゜ 14と補助キャリッジ16との間に導かれる。 補助キャリッジ18は後部ベルト5に先行する閉鎖経路50〜59の長さを一定 に保つべく設計されている。この補助キャリッジはガイドローラ67を担持し、 これを中心に後部ベルト5か180゜の回転をするように構成されている。後部 ベルト5は延展・ラップ形成装置の後側9に設けられた静止シャフトのガイドロ ーラ65゜66.68.69によって主キャリッジ10.14と補助キャリッジ 18との間に導かれる。 図6.7に示されているように、各補助キャリッジ16.18は、これらのキャ リッジに担持されているローラ41,67の各側に設けられた2枚の側板74. 78を有する。各ローラ41,67のシャフト端は各補助キャリッジ16.18 の側板74.78上に支持されている。側板74.78は、ローラ41,67か ら離れた方の面に車輪75.79を有し、該車輪は水平軸を中心に回動可能であ り、延展・ラップ形成機のフレームlに強固に固定されている水平のサイトレー ル76.80上を転動して並進運動の際に補助キャリ図から明らかなように、各 サイトレールは異なる高さに設けられている。図示の実施例では、下部レール7 6は前部ベルト2をガイドする補助キャリッジ16を支持し、上部レール8oは 後部ベルト5をガイドする補助ギヤリッジ18を支持している。上部レール8゜ 上に載せられたキャリッジ18の車輪79の上方には、フレームlに強固に固定 されて通路70の上部を仕切っている隔壁72を支える横アングル鉄材82か延 在している。 主キャリッジ10.14及び補助キャリッジ16.18に運動を付与するために 、延展・ラップ形成機は、図示しない手段によって回転駆動されて図2〜図4に 点線で示されている歯付き駆動ベルト84.88と噛み合う駆動ピニオン85. 89を具えているこの2つの歯付き駆動ベルト84は導入キャリッジ10と補助 キャリゾ・ジ16との間のローラおよびコンベア・ベルトの各剣士に延展・ラッ プ形成装置の後側9を経て延在している。その端部か取付けられているキャリッ ジ10.16間で、歯付き駆動ベルト84は、ローラ32〜43と60〜69の 軸に平行な静止シャフトを中心にそれぞれ回転する2つのガイドピニオン85. 86(駆動ピニオン85を含む)を周回している。これらのビニオン85.86 は、歯付き駆動ベルト84の端部区域か、それらが取付けられているキャリッジ 10.16の並進運動の方向に平行になるように配置されている。 同様に、排出キャリッジ14と補助キャリッジ18との間のローラおよびコンベ ア・ベルトの各剣士に、延展・ラップ形成装置の前側7を経て2つの歯付き駆動 ベルト88が延在している。これらがその端部で取付けられているキャリッジ1 4.18間において、歯付き駆動ベルト88は、各々、ローラ32〜43と60 〜69の軸に平行な静止シャフトを中心に回転する2つのガイドビニオン89゜ 90(駆動ビニオン89を含む)を周回している。ビニオン89゜90は、歯付 き駆動ベルト88の端部区域が取付けられたキャリッジ14.18の並進運動の 方向に平行となるように配置されている。 更に、主キャリッジ10.14と補助キャリッジ16.18は図2〜図4で一点 鎖線で模式的に示されているケーブル92.96によって10.16及び14. 18の対となるように組み合わされている。これらのケーブル92.96はコン ベア・ベルト2.5よりも伸びか少ない。 2本のケーブル92は導入キャリッジIOと補助キャリッジ16との間のローラ およびコンベア・ベルトの各剣士に、延展・ラップ形成装置の前側7を経て延在 している。端部か取付けられているキャリッジIOと16との間において、を− プル92は、ローラ32〜43と60〜69の軸に平行な静止シャフトを中心に それぞれ回転する2つのガイドプーリ93,94を周回している。これらのプー リ93.94は、ケーブル92の端部区域かそれぞれ取付けられたキャリッジ1 0.16の並進運動の方向と平行になるように配置されている。 2本のケーブル96は導入キャリッジ14と補助キャリッジ18との間のローラ およびコンベア・ベルトの各剣士に、延展・ラップ形成装置の後側9を経て延在 している。端部が取付けられているギヤリッジ14と18との間において、ケー ブル96は、各々、ローラ32〜43と60〜69の軸に平行な静止シャフトを 中心にそれぞれ回転する2つのガイドプーリ97.98を周回している。これら のプーリ97,98は、ケーブル96の端部区域かそれぞれ取付けられているキ ャリッジ14.18の並進運動の方向と平行になるように配置されている。 作動の際には、コンベア・ベルト2,5の変位は駆動ローラ39゜65によって 制御され、キャリッジ10,14,16.18の変位は歯付き駆動ベルト84. 88に係合している駆動ビニオン85゜89によって制御される。並進運動の同 期往復運動はこのようにしてキャリッジ+0.14.16.18に与えられる。 主キャリッジ10.14に適用される運動法則は、フランス特許公報PR−B− 2、234,395等に述へられているものである。 前記往復運動の端部位置は大体図2と図3に示され1、中間位置は図4に示され ている。 形成されるラップ6の幅をLとすると、排出キャリッジ14とそれに連携する補 助キャリッジ18は、同じ大きさで反対向きの瞬間速度で振幅りの往復運動を行 い、その結果、後部コンベア・ベルト5に先行する閉鎖経路50〜59の長さは 一定に維持される。導入キャリッジlOとそれに連携する補助キャリッジ16は 、同じ大きさて反対向きの瞬間速度てL/2程度の振幅を有する往復運動を行い 、その結果、前部コンベア・ベルト2に先行する閉鎖経路20〜31の長さは一 定に保たれる 連携するキャリッジ間のこれらの運動関係は、これらを連結するケーブル92. 96によって得られる。図2に示された位置から図3に示された位置までの往復 運動の第1段階において、駆動ピニオン85.89は図2で矢印Gで示された方 向に駆動される。次いて、歯付き駆動ベルト84は導入キャリッジ10を後側9 の方に牽引し、歯付き駆動ベルト88は補助キャリッジ18を前側7の方に牽引 する。前側7への牽引力は補助キャリッジ16を導入キャリッジ10に連結して いるケーブル92によって補助キャリッジ16に伝達される。後側9への牽引力 は排出キャリッジ14を補助キャリッジ18に連結しているケーブル96によっ て排出キャリッジ14に伝達される。 図3に示された位置から図2に示された位置までの往復運動の第2段階において は、これと対称的に駆動ビニオン85.89は図3に矢印Hて示された方向に駆 動される。次いて歯付き駆動ベルト84は補助キャリッジ16を後側9の方に牽 引し、歯付き駆動ベルト88は排出キャリッジ14を前側7の方に牽引する。前 側7への牽引力は導入キャリッジ10を補助キャリッジ16に連結しているケー ブル92によって導入キャリッジIOに伝達される。後側9への牽引力は補助キ ャリッジ18を排出キャリッジ14に連結しているケーブル96によって補助キ ャリッジ18に伝達される。 ケーブル92.96はコンベア・ベルト2.5よりも伸びか少ないので、連携す るキャリッジの運動を同期されるのに役立つ上述の牽引力はこれらのケーブルに 吸収されることか望ましい。これにより、牽引力が基本的にコンベア・ベルトに よって吸収される従来技術の延展・ラップ形成装置と比較して、大きな利点かあ る。その結果、コンベア・ベルトにかかる応力は小さくなり、軽量化することか できると共に耐久性か改善される。コンベア・ベルトの軽量化は、装置の慣性を 減少させ閉鎖経路の湾曲領域ての運動を円滑にしてこの領域でのウェブ4の搬送 を規則正しく行えるので非常に有益である。 カードから送り出されたウェブ4は前部ベルト2に先行する傾斜区域20上に堆 積される(図4参照)。ローラ33上で方向を変えられた後、上記ウェブは区域 21上を導入キャリッジlOまて水平に搬送される。このキャリッジ上で、ウェ ブ4は先ずローラ34によって0〜90°の範囲の角度Aだけ方向を変えられる 。角度Aは適当な値に選ばれているので、ローラ34によって向きを変えられる 際に、ウェブの乱れは生じない。前部ベルト2の傾斜した区域22上に運ばれた 後、ウェブ4はピンチ・ローラ35を周回する。ローラ35,61間で形成され ている挟持ラインによって、遠心力によるウェブ4の前部ベルトからの開離か防 止される。ウェブ4はピンチ・ローラ35の周囲に90〜180°の範囲内のB =180゜−Aの角度てカーブを描き、挟持ラインはこのカーブに沿って中間角 度位置に位置しているので、ローラ35,61間の挟持は、この挟持作用に先立 つ傾斜区域22ての乱れを生じさせない。 前記角度Bか大き過ぎる(180°以上)場合には、ピンチ・ローラ35の上流 側での前部ベルト2の垂れ下かりまたは過剰な角度偏向のために、高速搬送の際 にピンチ・ローラ35のすぐ上流側てのウェブの好ましくない開離か観察された 。角度Bか小さ過ぎる(90°以下)場合には、ウェブ4はピンチ・ローラ35 に先立つ過剰に傾斜した区域22上で安定して搬送されない。ローラ35゜61 間でウェブ4を予備的に挟持したり、角度Bを適宜な値とすることによって、ウ ェブの安定した最適な搬送か確保され、これによって最良の品質のラップ6か得 られる。 前述の構成の例においては、挟持ラインの上流側てウェブ4を角度Aだけ偏向さ せるローラ34か導入キャリッジlO上に設けられている。このローラ34は延 展・ラップ形成機のフレーム1に対して静止しているシャフトを有していること は明らかであろう。この場合、角度AとBは可変であるか、導入キャリッジは軽 量であり、ローラ34は前記導入キャリッジの上流側にコンベア・ベルト2を支 える効果を有する。 挟持域23.53を通過した後、ウェブ4は排出キャリッジ14に達し、ここで ウェブはエプロン8上に交互に折り畳まれた状態で堆積してラップ6を形成する 。 この形成されたラップ6は、エプロン8のすぐ上方に位置しているコンベア・ベ ルトの区域26.54の作用によって、キャリッジ10.14,16.18の往 復運動で生じる気流から成る程度保護される。これらの区域26.54に隣接す る垂直区域27.55の存在により、横方向の気流が形成されたラップ6の高さ まで到達するのを防ぐ効果も生じる。補助キャリッジ16.18が隔壁72によ ってエプロン8から隔離されている延展・ラップ形成装置の底部通路70内で移 動するので、その運動の結果生じる気流はウェブ4とラップ6か通過する領域か ら離れた底部通路70の内部に実質的に限定される。その結果、ウェブ4もラッ プ6もこれらの気流によって乱されることなく、形成ラップ6の均質性が改善さ れる。これは特に延展・ラップ形成装置か高速で作動する場合に著しい。 本発明の概ねの範囲では、補助キャリッジは隔離された別々の底部通路に設けら れているか、全体のサイズを小さくする目的のために、2つの補助キャリッジ1 6.18か移動する単一の底部通路70を設けることか望ましい。補助キャリッ ジ16.18はこの底部通路70内の高さの異なるレール76.80上に載せら れているので、駆動ヘルド84,88と連結ケーブル92.96も異なった高さ 位置にあり、作動の際に相互に干渉することか避けられる。 底部通路70は少なくとも3L/2の長さ、換言すれば主キャリッジ10.14 (又は補助キャリッジ16.18)の往復運動の振幅の和に等しい長さを有して いる。 勿論、上述の倒板外にも本発明の範囲を逸脱することなく、多くの変形を思考す ることか可能である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.プリーツ状に折り畳むことによってウエブ(4)をラップ(6)に変換する ための延展・ラップ形成機であって、各々が閉鎖経路(20から31,50から 59)に続くように構成されかつそれぞれのガイドと変位のためにローラ(32 から43,60から69)と連携する少なくとも2本のコンベア・ベルト、前記 閉鎖経路(20から31,50から59)は2つの主キャリッジ(10,14) に担持されたガイドローラによって区切られた挟持域(23,53)内で相互い に隣合って外側にあり、前記主キャリッジは前記ローラ(32から43,60か ら69)の軸に対して直角に水平方向へ並進運動において変位できるものである ;前記ローラ(32から43,60から69)の軸に対して直交する並進運動に より移動して各閉鎖経路(20から31,50から59)の長さを実質的に一定 値に維持する少なくとも1つの補助キャリッジ(16,18)を含む補償手段、 各閉鎖経路(20から31,50から59)は補助キャリッジ(16,18)に 担持された少なくとも1つのガイドローラ(41,67)を中心に180°の回 転をするように構成されており;前記挟持域(23,53)の入口部にウエブ( 4)を搬送するための手段(20,21,22);前記ローラ(32から43, 60から69)の軸と平行に移動できて、前記挟持域(23,53)を通過する ウエブ(4)を受け取ることのできるエプロン(8);および前記主キャリッジ (10,14)と前記補償手段(16,18)に往復並進運動を行わせる駆動手 段(84,85,88,89)から成り、各補助キャリッジ(16,18)は前 記エプロン(8)の下で延びかつ隔壁(72)等の手段によりから隔離された底 部通路(70)内に設置されていて、それにより前記補助キャリッジにより特に 発生する気流の形成されるウエブおよび/またはラップへの伝達が防止されるこ とを特徴とする延展・ラップ形成機。
  2. 2.前記補償手段は閉鎖経路(20から31,50から59)の1つとそれぞれ 連携しかつ前記底部通路(70)内に設置された複数の補助キャリッジ(16, 18)から成る、請求項1の延展・ラップ形成機。
  3. 3.前記補助キャリッジ(16,18)は補助キャリッジ(16,18)に担持 されたローラ(41,67)の各側部上の底部通路(70)内で延びるサイドレ ール(76,80)等上にそれぞれ慴動可能に取り付けられていて、前記サイド レール(76,80)は異なる高さになっている、請求項2の延展・ラップ形成 機。
  4. 4.前記底部通路(70)は2つの主キャリッジ(10,14)の往復運動の振 幅の和(3L/2)に少なくとも等しい長さを有する、請求項2の延展・ラップ 形成機。
  5. 5.各前記主キャリッジ(10,14)はコンベア・ベルト(2,5)よりも伸 びが少なくかつ駆動手段(84,85,88,89)の作動下で緊張状態になる ように配設されている連結手段(92,96)により補助キャリッジ(16,1 8)へ連結されている、請求項1の延展・ラップ形成機。
  6. 6.前記駆動装置は駆動ピニオン(85,89)と係合する少なくとも1つの運 動伝達エレメント(84,89)を含み、運動伝達エレメント(84,88)は 1残部で主キャリッジ(10,14)に、かつ他端部で補助キャリッジ(16, 18)へ取り付けられ、主キャリッジ(10,14)と補助キャリッジ(16, 18)は連結手段(92,96)により相互に連結され、1方向への駆動ピニオ ン(85,89)の回転は上記往復運動の第1段階で主キャリッジ(10,14 )を牽引し、かつ他方向への駆動ピニオン(85,89)の回転は前記往復運動 の第2段階で補助キャリッジ(16,18)を牽引すべく構成されている、請求 項1の延展・ラップ形成機。
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