JPH06501823A - テレテキストデータの伝送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 テレテキストデータの伝送方法 本発明は、請求の範囲の上位概念に記載の方法に関する。この種の方法は、ドイ ツ連邦共和国特許出願第３９１４６９７号公開公報により公知である。

現在（フランスを除く）ヨーロッパで用いられている従来のテレテキストシステ ムにおいては、テレテキスト規格Ｗ　Ｓ　Ｔ　（Ｗｏｒｌｄ　Ｓｙｓｔｅｍ　Ｔ ｅ１ｅｔｅｘｔ　）のいわゆる”レベル１″が使用されており、これはテキスト 及びグラフィック表示を、制限された基本文字符号セットを用いて横／縦が４・ ３であるアスペクト比のフォーマットを有するスクリーン上に表示している。特 殊文字符号や高解像度構成ならびに色の濃淡は、Ｖ／　Ｓ　Ｔ規格ではその拡張 レベルである”レベル２″および”レベル３ｎにおいて提供されている。この場 合、補足データの伝送は、いわゆる擬似列（ゴーストロー、“ｇｈｏｓｔ　ｒｏ ｗｓ”とも称する）において行われる。この擬似列には、”レベルｌ”では未使 用であるが伝送フォーマット中では空き状態に保持されているアドレス指定可能 な列番号が付けられている。第１図を用いて列番号＃２６に関して示されている ように、必要に応じて同じ列番号を有する複数個の列を所要量の補足データを伝 送するために用いなければならない（”Ｒｕｎｄｆｕｎｋｔｅｃｈｎｉｓｃｈｅ 　Ｍｉｔｔｅｉｌｕｎｇｅｎ″　２７　ｊｇ、　（１９８３）、　第３刊第１１ ６頁〜第１３４頁参照）、テレテキスト受信機は、それぞれ１つのテレテキスト ベージ（基本データ）に対して伝送されたＩＩｇ、列の個数に関する情報を受信 しないので、デコーダは、１つのテレテキストベージに対して擬似列が送出され たが否がを、およびいずれの擬似列が、さらに場合によってはい（っの擬似列が 送出されたかを”認識しない”。

したがって、所望のテレテキストベージならびに配属されたすべての擬似列を完 全に受信したときにしが、正確な評価を行なうことはできない。さらにデコーダ において、記憶すべき各テレテキストベージのために付加的なメモリ空間を、例 えば４ＫＢｙｔｅの付加的なメモリ空間を、常に利用できるように保持しなけれ ばならない。このメモリ空間は、擬似列が伝送されなければ利用されない。

”レベルｌ“で動作する既存のテレテキスト受信機との完全な両立性を失うこと なく、補足データのいっそう効率的な伝送ならびにいっそう迅速な処理を可能に するために、ドイツ連邦共和国特許出願第３９１４６９７号公開公報により、従 来のテレテキストベージ（“基本データ”）に加えて例えばテレテキストベージ のフォーマットで構造化されたいわゆる補足ページを伝送することが知られてい る。第２図に示されているように、所定のテレテキストベージに配属された補足 ページは、比較的高いＷＳＴレベル（例えばレベル２／３）に欠けているデータ （“補足データ”）を含んでいる。

受信機においてビデオ信号から基本データと補足データが分離され、４：３のア スペクト比を有するスクリーン上でそれぞれ１つのテレテキストベージとして合 成される。しかしアスペクト比が１６＝９である拡張されたフォーマットを有す るスクリーンの場合、４：３フオーマツトのテレテキストベージの表示は満足で きる程度には行なえない、それというのは１６：９のスクリーンの約４０％で歪 みのない表示を行なっても役に立たないままであるしく第３図参照）、あるいは フォーマット全体を埋める水平方向に伸ばされた相応の表示を行なっても許容で きない画像全体の歪みが生じる（第４図）。

さらに、ドイツ連邦共和国特許出願第３９１２８０５号公開公報により次のこと が公知である。すなわち、ワイド画面のテレビジョンスクリーン上に４＝３であ る従来のアスペクト比のフォーマットでテレテキスト情報を表示し、ワイド画面 のテレビジョンスクリーン周縁部の空いている平面をユーザ案内情報を表示する ために用いることが知られている。さらに、テレテキスト信号とビデオ信号を同 時に並べてスクリーン上に表示することも既に知られている（ドイツ連邦共和国 特許出願第３９２３９０７号公開公報）。

これに対して本発明の課題は、１６．９のスクリーンのためのテレテキストベー ジの両立性のある伝送を行なえるようにすることにある。

本発明によればこの課題は、請求の範囲の特徴部分に記載の構成により解決され る。

次に、図示された実施例を用いて本発明を説明する。

第１図は公知のテレテキストＷＳＴ規格による表示を示す図、第２図は補足ペー ジにおける補足データの伝送の様子を示す図、第３図は１６：９のアスペクト比 を有する受像機で表示された４：３のアスペクト比のフォーマットを有する従来 のテレテキストベージを示す図、第４図は１６．９になるように水平方向に伸ば された４・３のテレテキストベージを示す図、第５図は本発明による方法を示す 図、第６図は１６９のワイド画像のテレテキストベージの実例を示す図、さらに 第７図は、４：３フオーマツトの従来のテレビジョン画像と付加的に挿入された テレテキスト付加領域によって１６：９のワイド画面スクリーンを使用するため の実例を示す図である。

本発明による方法の場合、従来のテレテキストベージ（”基本データ”）と、比 較的高いＷＳＴレベルに欠けているデータを有する補足ページに加えて、１６゜ ９のワイド画面受信機に付加領域を表示するための別の補足データが伝送される （第５図参照）。

４．３のスクリーンによる従来のデコーダは、４０個の文字符号を有する２４列 だけしか各ベージごとに表示できなかったのに対し、将来の１６：９のスクリー ンの場合、例えばそれぞれ４０＋１６個の文字符号を有する２４列から成るテレ ビジョンベージの表示が可能である。それぞれ１６個の文字符号を有する２４列 から成るこの付加領域において、例えば４：３のページにおけるテキスト情報の ほかに以下で説明する図表や画像を表示することができる（第６図参照）。

この付加領域のための補足データは、比較的高いレベルのための補足データと同 じようにして（例えばＣＥＰＴビデオテキスト符号化に応じて）符号化されフォ ーマント化されている。

１６・９のスクリーンを有する受信機において、補足ページを用いて伝送された 、付加領域および比較的高いレベルのための補足データは基本データとともに評 価され、各列ごとに５６個の文字符号を有するテレテキストベージとして表示さ れる。他方、従来の受信機は基本データだけを一場合によっては比較的高いレベ ルのための補足データとともに一評価し、４：３のスクリーン上に表示する。

第７図には、本発明による付加領域に対する別の適用例が示されている。この使 用法によれば、４：３フオーマツトのテレビジョン番組を１６９フオーマツトの スクリーンで表示する際に生じる未使用領域を有効に利用することができる。し たがって例えば番組予告または別の付加情報（ここでは株式指＠）を相応に構成 されたデコーダによって１６：９スクリーン上において、進行中のテレビジョン 番組の４：３画像とともに付加領域に表示することができる。

ＦＩＧ、７ 国際調査報告 ｗ″″’　”’ＰＣＴ／ＥＰ　９１１０１８３１国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．テレビジョン信号中で例えば周期的に繰り返されるテレテキストデータの伝 送方法であって、受信側でテレビジョン信号からテレテキストデータを分離し、 それぞれ１つのテレテキストページに属するデータを収集し、このようにして合 成されたテレテキストベージを一時記憶し、 送信側で、従来どおりに構成されたテレテキストベージのテレテキストー基本デ ータに加えてそれそれ１つのテレテキストベージのための補足データを、１６進 法のベージ番号を有する１つまたは複数個の所属の補足ページの形式で伝送し、 該補足ベージは従来のテレテキストページのフォーマットで構造化されており、 受信側で該補足ベージを所望のテレテキストページの基本データとは別個に一時 記憶し、 １０進法のほかに１６進法により符号化された前記補足ベージのベージ番号は、 １０進法で配属されテンキーボードにより選択可能な所属の従来のテレテキスト ベージのベージ番号に所定の規準パターン（スキーマ）にしたがって割り当てら れている、テレテキストデータの伝送方法において、前記補足データの代わりに または該補足データに加えて、独立した画像内容を有する別の補足データを同じ 符号化形式および同じフォーマット化形式で伝送し、 上記の別の補足データを、横／縦が１６：９のアスペクト比のフォーマットを有 するスクリーン上で従来のテレテキストベージとともに、またはそれぞれ横／縦 が４：３のアスペクト比のフォーマットを有する従来のテレビジョン画像ととも に、画像領域内で再生することを特徴とする、テレテキストデータの伝送方法。