JPH031879B2 - - Google Patents
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- JPH031879B2 JPH031879B2 JP56201600A JP20160081A JPH031879B2 JP H031879 B2 JPH031879 B2 JP H031879B2 JP 56201600 A JP56201600 A JP 56201600A JP 20160081 A JP20160081 A JP 20160081A JP H031879 B2 JPH031879 B2 JP H031879B2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/025—Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、符号化伝送される文字図形情報を受
信する文字図形情報受信装置に関するものであ
る。
信する文字図形情報受信装置に関するものであ
る。
テレビジヨン学会誌1980年10月号（第34巻第10
号）の第83頁〜第87頁に掲載されたコード伝送に
よる文字多重放送が将来の文字伝送方式として注
目されている。この伝送方式の概念を本発明の説
明に必要な範囲内で話を簡単化して説明する。文
字多重放送の信号は、テレビジヨン信号の垂直帰
線期間（以下VBLと略称する）内の１〜数本の
水平走査線に、パルス状の信号を伝送する方式で
ある。受信機ではメモリを設け、VBL内のすな
わち垂直くり返し周期16.7msの周期で間欠的に
送られて来るパルス信号をこのメモリに記憶し、
文字図形の情報をブラウン管に再生する。一画面
の絵素は、水平方向248絵素、垂直方向204絵素の
計50592ビツト、約51Kビツトとなる。この画面
上の水平方向16絵素、垂直方向24絵素を漢字１文
字の単位として２バイトの符号に変換して伝送す
る。１水平走査線は、272ビツトのデータ部と24
ビツトの同期部とで構成される１伝送単位（パケ
ツト）に相当する。このパケツトは、符号情報を
伝送するもの（文字コードパケツト）や、符号化
できない文字情報をパターンに分解して伝送する
もの（外字パターンパケツト）など、数種類のデ
ータ形式を持つものに分類され、１画面全体を平
均20〜40パケツトで伝送する。したがつて１画面
を伝送する時間は、 （20〜40）×16.7（ms） ＝0.334（ｓ）〜0.668（ｓ） …(1) となる。以上が文字多重放送の信号概念である。
号）の第83頁〜第87頁に掲載されたコード伝送に
よる文字多重放送が将来の文字伝送方式として注
目されている。この伝送方式の概念を本発明の説
明に必要な範囲内で話を簡単化して説明する。文
字多重放送の信号は、テレビジヨン信号の垂直帰
線期間（以下VBLと略称する）内の１〜数本の
水平走査線に、パルス状の信号を伝送する方式で
ある。受信機ではメモリを設け、VBL内のすな
わち垂直くり返し周期16.7msの周期で間欠的に
送られて来るパルス信号をこのメモリに記憶し、
文字図形の情報をブラウン管に再生する。一画面
の絵素は、水平方向248絵素、垂直方向204絵素の
計50592ビツト、約51Kビツトとなる。この画面
上の水平方向16絵素、垂直方向24絵素を漢字１文
字の単位として２バイトの符号に変換して伝送す
る。１水平走査線は、272ビツトのデータ部と24
ビツトの同期部とで構成される１伝送単位（パケ
ツト）に相当する。このパケツトは、符号情報を
伝送するもの（文字コードパケツト）や、符号化
できない文字情報をパターンに分解して伝送する
もの（外字パターンパケツト）など、数種類のデ
ータ形式を持つものに分類され、１画面全体を平
均20〜40パケツトで伝送する。したがつて１画面
を伝送する時間は、 （20〜40）×16.7（ms） ＝0.334（ｓ）〜0.668（ｓ） …(1) となる。以上が文字多重放送の信号概念である。
さて、このような文字多重放送用の受信機で
は、たとえばJISC6226第一水準で定義されるよ
うな漢字符号のパターンを、通常読出し専用メモ
リ（以下ROMと略称する）にして字種として持
ち、伝送されて来る符号情報をこの字種を参照し
て漢字パターンとして再現し画面に表示する。ま
た、この字種以外の文字や精細な図形の一部分を
伝送するような場合には、前述の外字パターンパ
ケツトを用いることとなる。これはあらかじめ外
字パターンを符号と対応させて伝送し、外字パタ
ーン符号を受信機内に設けられた外字格納用のメ
モリ（以下外字メモリと略称する）に格納してお
き、後に伝送される文字コードパケツト内でこの
符号が参照された時に外字メモリを参照して外字
パターンとして再現し画面に表示する。したがつ
て、この種の受信機では、かならず外字メモリを
持たなければならず、その必要容量は画面全体を
外字として伝送する時最大値となる。１文字を外
字パターンパケツト２パケツトで伝送するので、
その容量は、 １画面絵素数÷１文字絵素数×外字パターンパケツト
容量×２＝50592（ビツト）÷384（ビツト） ×34（バイト）×２＝8959（バイト）＜約９キロバ
イト……(2) となる。通常の画面では、このような大容量は必
要でなく、せいぜい数文字の外字パケツトが用い
られるだけであるため、従来は、ある限られた容
量を外字メモリとして持つていた。
は、たとえばJISC6226第一水準で定義されるよ
うな漢字符号のパターンを、通常読出し専用メモ
リ（以下ROMと略称する）にして字種として持
ち、伝送されて来る符号情報をこの字種を参照し
て漢字パターンとして再現し画面に表示する。ま
た、この字種以外の文字や精細な図形の一部分を
伝送するような場合には、前述の外字パターンパ
ケツトを用いることとなる。これはあらかじめ外
字パターンを符号と対応させて伝送し、外字パタ
ーン符号を受信機内に設けられた外字格納用のメ
モリ（以下外字メモリと略称する）に格納してお
き、後に伝送される文字コードパケツト内でこの
符号が参照された時に外字メモリを参照して外字
パターンとして再現し画面に表示する。したがつ
て、この種の受信機では、かならず外字メモリを
持たなければならず、その必要容量は画面全体を
外字として伝送する時最大値となる。１文字を外
字パターンパケツト２パケツトで伝送するので、
その容量は、 １画面絵素数÷１文字絵素数×外字パターンパケツト
容量×２＝50592（ビツト）÷384（ビツト） ×34（バイト）×２＝8959（バイト）＜約９キロバ
イト……(2) となる。通常の画面では、このような大容量は必
要でなく、せいぜい数文字の外字パケツトが用い
られるだけであるため、従来は、ある限られた容
量を外字メモリとして持つていた。
そのため、外字数処理に制限が生まれ、精細な
画面を伝送した時、一部分しか表示できないとい
う欠点を持つていた。また、上述のように全画面
分の外字メモリを持つた場合には約９キロバイト
のメモリが必要となり、受信機全体を高価なもの
にするという欠点を持つていた。
画面を伝送した時、一部分しか表示できないとい
う欠点を持つていた。また、上述のように全画面
分の外字メモリを持つた場合には約９キロバイト
のメモリが必要となり、受信機全体を高価なもの
にするという欠点を持つていた。
また、(1)式で示すように１画面を伝送するのに
約0.5秒程度要するため、仮に40画面くり返し伝
送しているとすると、20秒の周期で画面が伝送さ
れることとなり、利用者の待ち時間が最大で20秒
と、比較的大きな待ち時間を持つという欠点も持
つていた。
約0.5秒程度要するため、仮に40画面くり返し伝
送しているとすると、20秒の周期で画面が伝送さ
れることとなり、利用者の待ち時間が最大で20秒
と、比較的大きな待ち時間を持つという欠点も持
つていた。
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点をな
くし、外字数の制限をなくし、かつ、待ち時間の
緩和を可能とした、より安価な文字図形情報受信
装置を提供するにある。
くし、外字数の制限をなくし、かつ、待ち時間の
緩和を可能とした、より安価な文字図形情報受信
装置を提供するにある。
前記目的を達成するために、本発明の文字図形
情報受信装置では、文字図形パターンと、文字図
形パターンを指定する外字符号と、あらかじめ定
められた文字図形パターンを指定する定義済符号
とを含む文字図形情報を受信し、文字図形を表示
する受信装置において、前記文字図形情報を一時
的に記憶する一時記憶手段と、あらかじめ定めら
れた文字図形パターンが記憶された字種記憶手段
と、一時記憶手段から読み出された文字図形情報
が外字符号のときは、前記一時記憶手段に記憶さ
れた文字図形パターンを、また定義済符号のとき
は字種記憶手段に記憶された文字図形パターンを
参照して表示用データに変換して表示記憶手段に
記憶させる制御手段とを備え、上記一時記憶手段
は、前記表示記憶手段に記憶される表示文字図形
パターン全てが前記外字符号とともに文字図形パ
ターンとして伝送された場合においても記憶可能
な容量を持ち、かつ、前記表示記憶手段に記憶さ
れる表示文字図形パターンの一部のみが上記外字
符号とともに文字図形パターンとして伝送される
場合には、次々と到来する文字図形情報が前記一
時記憶手段に記憶されることを特徴とする。これ
によつて、外字メモリには、外字パターンとなる
一定時間さかのぼつた時刻からの文字図形情報が
記憶されることになり、外字処理と待ち時間緩和
が同時に実現できる。
情報受信装置では、文字図形パターンと、文字図
形パターンを指定する外字符号と、あらかじめ定
められた文字図形パターンを指定する定義済符号
とを含む文字図形情報を受信し、文字図形を表示
する受信装置において、前記文字図形情報を一時
的に記憶する一時記憶手段と、あらかじめ定めら
れた文字図形パターンが記憶された字種記憶手段
と、一時記憶手段から読み出された文字図形情報
が外字符号のときは、前記一時記憶手段に記憶さ
れた文字図形パターンを、また定義済符号のとき
は字種記憶手段に記憶された文字図形パターンを
参照して表示用データに変換して表示記憶手段に
記憶させる制御手段とを備え、上記一時記憶手段
は、前記表示記憶手段に記憶される表示文字図形
パターン全てが前記外字符号とともに文字図形パ
ターンとして伝送された場合においても記憶可能
な容量を持ち、かつ、前記表示記憶手段に記憶さ
れる表示文字図形パターンの一部のみが上記外字
符号とともに文字図形パターンとして伝送される
場合には、次々と到来する文字図形情報が前記一
時記憶手段に記憶されることを特徴とする。これ
によつて、外字メモリには、外字パターンとなる
一定時間さかのぼつた時刻からの文字図形情報が
記憶されることになり、外字処理と待ち時間緩和
が同時に実現できる。
以下本発明を第１図，第２図によつて、詳しく
説明する。
説明する。
第１図は、本発明の一実施例を示すブロツク図
である。第１図において、１はテレビ信号の中か
ら文字多重信号を抽出する文字信号抽出部、２
は、本実施例の装置全体を制御するマイクロプロ
セツサ、すなわち演算制御部、３は、演算制御部
２の制御手順を格納したプログラム格納部、４
は、文字多重放送の番組を選択入力するキー入力
部、５は、装置全体のタイミング信号を発生する
タイミング発生部、６は、演算制御部２が演算制
御のため情報の一時記憶を行なう作業メモリ部、
７は、表示メモリ１１をテレビ同期信号に同期し
て読み出すための表示タイミング信号を発出する
表示タイミング発生部、８は表示メモリ１１へ演
算制御部２からのアドス信号と表示タイミング発
生部からのアドレス信号とを切り換えて供給する
ためのアドレス切換回路、９は、表示メモリ１１
から読み出された８ビツト並列出力信号を時間的
に直例な信号に変換する並直列変換部、１０は、
時間的に直列に並べられた表示信号をテレビ信号
の形に変換合成するテレビ信号合成部である。表
示メモリ１１は１画面分の絵素容量約６キロバイ
トの読み書き可能メモリである。さらに、１２は
外字パターンを記憶する外字用メモリ、１３は漢
字など字種を記憶する字種用ROMである。ま
た、３２はテレビ受信機の検波出力信号が到来す
る映像信号入力端子、３１は、テレビ受信機の色
副搬送信号が到来する色副搬送波信号入力端子、
３３はテレビ受信機の水平同期信号が到来する水
平同期信号入力端子、３４はテレビ受信機の垂直
同期信号が到来する垂直同期信号入力端子、３５
は、表示メモリから読み出された文字図形情報が
テレビ信号に変換して出力される表示信号出力端
子である。
である。第１図において、１はテレビ信号の中か
ら文字多重信号を抽出する文字信号抽出部、２
は、本実施例の装置全体を制御するマイクロプロ
セツサ、すなわち演算制御部、３は、演算制御部
２の制御手順を格納したプログラム格納部、４
は、文字多重放送の番組を選択入力するキー入力
部、５は、装置全体のタイミング信号を発生する
タイミング発生部、６は、演算制御部２が演算制
御のため情報の一時記憶を行なう作業メモリ部、
７は、表示メモリ１１をテレビ同期信号に同期し
て読み出すための表示タイミング信号を発出する
表示タイミング発生部、８は表示メモリ１１へ演
算制御部２からのアドス信号と表示タイミング発
生部からのアドレス信号とを切り換えて供給する
ためのアドレス切換回路、９は、表示メモリ１１
から読み出された８ビツト並列出力信号を時間的
に直例な信号に変換する並直列変換部、１０は、
時間的に直列に並べられた表示信号をテレビ信号
の形に変換合成するテレビ信号合成部である。表
示メモリ１１は１画面分の絵素容量約６キロバイ
トの読み書き可能メモリである。さらに、１２は
外字パターンを記憶する外字用メモリ、１３は漢
字など字種を記憶する字種用ROMである。ま
た、３２はテレビ受信機の検波出力信号が到来す
る映像信号入力端子、３１は、テレビ受信機の色
副搬送信号が到来する色副搬送波信号入力端子、
３３はテレビ受信機の水平同期信号が到来する水
平同期信号入力端子、３４はテレビ受信機の垂直
同期信号が到来する垂直同期信号入力端子、３５
は、表示メモリから読み出された文字図形情報が
テレビ信号に変換して出力される表示信号出力端
子である。
第２図は本実施例の動作概念図である。第２図
において、文字多重信号は時間ｔと共に伝送さ
れ、時刻t0，t1，t2，…において画面Ａ，Ｂ，Ｃ
…をそれぞれ伝送する。それぞれの画面は、数十
パケツトで構成され、外字パターンパケツトを必
要とする画面は、前部でその外字パターンパケツ
トをまとめて伝送する。仮に画面Ａの外字パター
ンパケツト全体をA1，それ以外のパケツト（す
なわち文字コードパケツト）をA2とすると、従
来はA1の部分のみを外字用メモリ１２に記憶し、
A2の部分で伝送される文字コードにより字種用
ROM１３や外字用メモリ１２を参照して表示用
メモリ１１に文字情報パターンとして記憶すると
いうものである。本発明では、この外字用メモリ
１２を大容量とし、外字パターンパケツトのみな
らず、伝送されてくる各パケツトを伝送順に、
次々に記憶しておき、ある時刻における見掛けの
伝送情報数を増大して待ち時間を緩和し、かつ、
外字数の制限をなくするものである。以下詳細に
説明する。
において、文字多重信号は時間ｔと共に伝送さ
れ、時刻t0，t1，t2，…において画面Ａ，Ｂ，Ｃ
…をそれぞれ伝送する。それぞれの画面は、数十
パケツトで構成され、外字パターンパケツトを必
要とする画面は、前部でその外字パターンパケツ
トをまとめて伝送する。仮に画面Ａの外字パター
ンパケツト全体をA1，それ以外のパケツト（す
なわち文字コードパケツト）をA2とすると、従
来はA1の部分のみを外字用メモリ１２に記憶し、
A2の部分で伝送される文字コードにより字種用
ROM１３や外字用メモリ１２を参照して表示用
メモリ１１に文字情報パターンとして記憶すると
いうものである。本発明では、この外字用メモリ
１２を大容量とし、外字パターンパケツトのみな
らず、伝送されてくる各パケツトを伝送順に、
次々に記憶しておき、ある時刻における見掛けの
伝送情報数を増大して待ち時間を緩和し、かつ、
外字数の制限をなくするものである。以下詳細に
説明する。
第１図において映像信号入力端子３２から入力
された映像信号は、文字信号抽出部１で文字多重
信号のみ抽出される。このとき文字信号抽出部１
は、VBL内の１水走査期間内の272ビツトを抽出
保持すると、信号路５２に割込みを発生させ演算
制御部２に知らせる。演算制御部２はただちに信
号路５０に文字信号抽出部１の番地を発生させ
272ビツトを１バイト（８ビツト）毎に信号路５
１を経由して演算制御部２に取り込む。演算制御
部では、文字多重信号の文字図形情報を、信号路
５０と５１を経由して外字用メモリ１２に転送記
憶する。したがつてある時刻tnにおける記憶順序
は第２図のとおりとなる。またこのとき各画面に
入つている番組コードを作業メモリ６に記憶して
おく。例えば第２図のt0時刻では作業メモリ６に
は画面Ｘ，Ｙ，Ｚの番組コードとそれぞれの記憶
先頭番地が記憶されていることとなる。
された映像信号は、文字信号抽出部１で文字多重
信号のみ抽出される。このとき文字信号抽出部１
は、VBL内の１水走査期間内の272ビツトを抽出
保持すると、信号路５２に割込みを発生させ演算
制御部２に知らせる。演算制御部２はただちに信
号路５０に文字信号抽出部１の番地を発生させ
272ビツトを１バイト（８ビツト）毎に信号路５
１を経由して演算制御部２に取り込む。演算制御
部では、文字多重信号の文字図形情報を、信号路
５０と５１を経由して外字用メモリ１２に転送記
憶する。したがつてある時刻tnにおける記憶順序
は第２図のとおりとなる。またこのとき各画面に
入つている番組コードを作業メモリ６に記憶して
おく。例えば第２図のt0時刻では作業メモリ６に
は画面Ｘ，Ｙ，Ｚの番組コードとそれぞれの記憶
先頭番地が記憶されていることとなる。
次に外字用メモリ１２から表示メモリ１１へ文
字図形情報を転送する方法について述べる。キー
入力部４から表示を希望する番組コードを入力す
ると信号路５２を経て演算制御部２に割込みがか
かる。演算制御部２はこの割込みによつてキー入
力部４から信号路５０，５１を経由して入力され
た番組コードを取り込み作業メモリ部６に一時記
憶する。続いて演算制御部２は、先程作業メモリ
部６に記憶しておいた画面Ｘ，Ｙ，Ｚの番組コー
ドと今入力されたキー入力部からの番組コードが
一致するかどうか比較する。一致がない場合はそ
のままにし、作業メモリ６の番組コードが書きか
えられる毎に比較をくり返えす。一方一致した場
合はその一致した画面のパケツト情報を外字用メ
モリ１２から読み出し、字種用ROM１３の記憶
データおよび外字用メモリ１２に記憶されている
外字パターンを参照してパターン情報に変換し、
アドレス切換回路８を経由して表示メモリ１１の
表示されるべき番地へ、パターン情報を書込む。
書き込まれた情報は、タイミング発生回路５から
信号路５３を経由して供給されるタイミング信号
と、入力端子３３および３４から入力される水
平、垂直同期信号とから、表示タイミング発生部
７で作られる表示用アドレス信号によつて読み出
され、並直列変換部９およびテレビ信号合成部１
０によつてテレビ信号の形に変換合成されて出力
端子３５に出力される。この時、外字用メモリ１
２に対して表示されている画面に相当する領域に
は追加して記憶することを停止し、残りの領域を
待ち時間緩和のために用いることができる。
字図形情報を転送する方法について述べる。キー
入力部４から表示を希望する番組コードを入力す
ると信号路５２を経て演算制御部２に割込みがか
かる。演算制御部２はこの割込みによつてキー入
力部４から信号路５０，５１を経由して入力され
た番組コードを取り込み作業メモリ部６に一時記
憶する。続いて演算制御部２は、先程作業メモリ
部６に記憶しておいた画面Ｘ，Ｙ，Ｚの番組コー
ドと今入力されたキー入力部からの番組コードが
一致するかどうか比較する。一致がない場合はそ
のままにし、作業メモリ６の番組コードが書きか
えられる毎に比較をくり返えす。一方一致した場
合はその一致した画面のパケツト情報を外字用メ
モリ１２から読み出し、字種用ROM１３の記憶
データおよび外字用メモリ１２に記憶されている
外字パターンを参照してパターン情報に変換し、
アドレス切換回路８を経由して表示メモリ１１の
表示されるべき番地へ、パターン情報を書込む。
書き込まれた情報は、タイミング発生回路５から
信号路５３を経由して供給されるタイミング信号
と、入力端子３３および３４から入力される水
平、垂直同期信号とから、表示タイミング発生部
７で作られる表示用アドレス信号によつて読み出
され、並直列変換部９およびテレビ信号合成部１
０によつてテレビ信号の形に変換合成されて出力
端子３５に出力される。この時、外字用メモリ１
２に対して表示されている画面に相当する領域に
は追加して記憶することを停止し、残りの領域を
待ち時間緩和のために用いることができる。
たとえば、10キロバイトのメモリを外字用メモ
リとして用意した受信機の場合では、 外字用メモリ容量÷１パケツト容量×１パケツト伝送
時間＝10×1024（バイト）÷34（バイト） ×16.7（ms）＝5030（ms） ……(3) と約５秒間の待ち時間緩和が可能となる。また画
面全体が外字で送られてきた場合であつても(2)式
で述べたように９キロバイトであるから全ての外
字パターンを記憶することが可能である。
リとして用意した受信機の場合では、 外字用メモリ容量÷１パケツト容量×１パケツト伝送
時間＝10×1024（バイト）÷34（バイト） ×16.7（ms）＝5030（ms） ……(3) と約５秒間の待ち時間緩和が可能となる。また画
面全体が外字で送られてきた場合であつても(2)式
で述べたように９キロバイトであるから全ての外
字パターンを記憶することが可能である。
また、これら２つの機能のためのメモリをばら
ばらに構成した場合よりも、１つのメモリで両者
の機能を兼用しているため、安価に構成できる。
ばらに構成した場合よりも、１つのメモリで両者
の機能を兼用しているため、安価に構成できる。
また、逆に、待ち時間緩和用に設けたメモリに
対して外字パターンを記憶して用いることも上記
した内容で処理可能である。
対して外字パターンを記憶して用いることも上記
した内容で処理可能である。
さらに、以上の説明では外字パターンを伝送す
る際パターンのままで伝送する伝送方式について
述べてきたが、たとえばFAXなどに用いられて
いるパターンの圧縮伝送を用いて外字を送るよう
な伝送方式についても本発明が有効であることは
自明である 以上述べたように、本発明によれば、文字図形
情報を受信する装置において外字用メモリに充分
なメモリ容量をもたせることにより外字数制限の
除去をはかるとともに待ち時間の緩和をはかるこ
とができ、文字図形情報受信装置の性能向上がは
かれる。さらに、それぞれの機能を別個のメモリ
を用いて達成する場合に比べ、経済的である。
る際パターンのままで伝送する伝送方式について
述べてきたが、たとえばFAXなどに用いられて
いるパターンの圧縮伝送を用いて外字を送るよう
な伝送方式についても本発明が有効であることは
自明である 以上述べたように、本発明によれば、文字図形
情報を受信する装置において外字用メモリに充分
なメモリ容量をもたせることにより外字数制限の
除去をはかるとともに待ち時間の緩和をはかるこ
とができ、文字図形情報受信装置の性能向上がは
かれる。さらに、それぞれの機能を別個のメモリ
を用いて達成する場合に比べ、経済的である。
第１図は、本発明の一実施例を示ブロツク図、
第２図は、第１図の動作概念図を説明する図であ
る。 ２……演算処理部、１２……外字用メモリ、１
３……種字用ROM。
第２図は、第１図の動作概念図を説明する図であ
る。 ２……演算処理部、１２……外字用メモリ、１
３……種字用ROM。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 文字図形パターンと、文字図形パターンを指
定する外字符号と、あらかじめ定められた文字図
形パターンを指定する定義済符号とを含む文字図
形情報を受信し、文字図形を表示する受信装置に
おいて、 前記文字図形情報を一時的に記憶する一時記憶
手段と、 あらかじめ定められた文字図形パターンが記憶
された字種記憶手段と、 一時記憶手段から読み出された文字図形情報が
外字符号のときは、前記一時記憶手段に記憶され
た文字図形パターンを、また定義済符号のときは
字種記憶手段に記憶された文字図形パターンを参
照して表示用データに変換して表示記憶手段に記
憶させる制御手段とを備え、 上記一時記憶手段は、前記表示記憶手段に記憶
される表示文字図形パターン全てが前記外字符号
とともに文字図形パターンとして伝送された場合
においても記憶可能な容量を持ち、かつ、前記表
示記憶手段に記憶される表示文字図形パターンの
一部のみが上記外字符号とともに文字図形パター
ンとして伝送される場合には、次々と到来する文
字図形情報が前記一時記憶手段に記憶される ことを特徴とする文字図形情報受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56201600A JPS58103282A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 文字図形情報受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56201600A JPS58103282A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 文字図形情報受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58103282A JPS58103282A (ja) | 1983-06-20 |
| JPH031879B2 true JPH031879B2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=16443733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56201600A Granted JPS58103282A (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | 文字図形情報受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58103282A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0738704B2 (ja) * | 1983-08-12 | 1995-04-26 | ソニー株式会社 | テレビジヨン受像機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56114488A (en) * | 1980-02-13 | 1981-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Character information receiver |
| JPS56131274A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Character information receiver |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8502909B2 (en) * | 2009-10-19 | 2013-08-06 | Pixar | Super light-field lens |
| JP2012205014A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置の製造装置及び製造方法、並びに撮像装置 |
| JP2013238716A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 多視点画像情報の合成方法 |
| US9153026B2 (en) * | 2012-11-26 | 2015-10-06 | Ricoh Co., Ltd. | Calibration of plenoptic imaging systems |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP56201600A patent/JPS58103282A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56114488A (en) * | 1980-02-13 | 1981-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Character information receiver |
| JPS56131274A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Character information receiver |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58103282A (ja) | 1983-06-20 |
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