JPH10510128A - テレテキストデータを伝送及び受信するための方法と装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 現在のテレテキスト標準は、パケットＸ／２７を用いたページリンキングメカニズムを提供する。各リンクは６バイトのグループであり、このグループは、かなりの伝送容量を含む。異なるリンクの最大数は、例えば電子的番組ガイド（ＥＰＧ）の伝送のような新規のメディアサービスのために多くのリンクに対する要求を補うには不十分である。本発明は、パケットＸ／２７におけるリンクに関するオフセットとして他のリンクをコード化することでリンク数の効果的な拡張を提供する。その上、本発明はテレテキストページの一部（行、テキストブロック）を参照する可能性を備える。

Description

【発明の詳細な説明】 テレテキストデータを伝送及び受信するための方法と装置 技術分野 本発明は、テレテキストデータを伝送及び受信するための方法と装置（伝送器 及び受信器）とに関する。本発明はまた、テレテキスト信号及びこのような信号 が記憶される記憶媒体にも関する。 背景技術 テレテキストデータを伝送する既知の方法は、１９８５年３月に改訂された、 これ以降ＷＳＴ明細書と呼ばれる技術明細書 「ワールド システム テレテキ スト(World System Teletext)」に述べられている。この明細書の１２章は、パ ケットＸ／２７のデータ形式が説明されている。これらは、マガジン番号Ｘと行 番号２７とを持つテレテキストパケットである。２４より大きい行番号を持つこ のようなパケットは、第１世代(Level 1)のテレテキストデコーダにより無視さ れるので、「ゴースト行(ghost rows)」とも呼ばれる。 パケットＸ／２７は、与えられたテレテキストページに対する参照(links)を テレテキストデータ信号に収容するためのメカニズムを備える。ＷＳＴ明細書に 記載されたように、テレテキストパケットＸ／２７は、テレテキストページ番号 及びサブコードの形式で最大数６個の参照を有する。その上、このパケットは、 最大数１６個の異なるパケットＸ／２７が区別できる４ビットの目的地コードを 有する。この目的地コードの値が０から３の一つを持つならば、この参照は「nav igational links」と呼ばれる。これらの参照に関し、テレテキストページのエデ ィタは、ユーザが次のページとしておそらく選択するであろう更なるページを示 す。マルチページテレテキストデコーダは、初期段階で既に関連するページを得 るので、リンクするページのための待ち時間は、かなり減少することができる。 目的地コードの値が４から７の一つを持つならば、この参照は「editorial link s」又は「compositional links」と呼ばれる。この時、このリンクしたペー ジは、基本ページを増すためのデータを有する。目的地コードの値が８から１５ であるＸ／２７のパケット関数は、まだ定まっていない。現在までに設定された 前記パケットＸ／２７に関し、８×６＝４８個の異なるリンクしたページは、テ レテキストマガジン内で参照されてもよい。 発明の開示 本発明の目的は、最小の伝送オーバーヘッド備えるテレテキストページの最大 数を参照するファシリティを提供することである。本発明の目的はさらに、テレ テキストデータストリームにおける前記テレテキストページの特定の部分を参照 するファシリティを提供することである。 この目的のために、前記参照の少なくとも一つがページ番号の形式で伝送され る、テレテキストページに対する複数の前記参照を持つテレテキストデータを伝 送する方法を提供する本発明は、他の参照が前記ページ番号に関するオフセット の形式で伝送されることを特徴とする。オフセットの伝送は、全部のテレテキス トページ番号の伝送よりもかなり少ない数のビットを必要とするので、多くの参 照は効果的な方法で伝送される。 前記方法の実施例は、複数の参照が一連のページ番号の形式で伝送され、前記 オフセットが一連のページ番号のどれに適応するかを示すために、他の参照がア ドレスを含む。この実施例に関し、パケットＸ／２７における一連のページ番号 それぞれは、他の参照に対する参照として使用してもよい。よってリンク数は、 更に増加する。 前記方法のもう一つの実施例において、前記参照が前記テレテキストページの どの部分と関係しているかを示すために、他の参照が座標を有する。この方法に おいて、例えばテキスト列又は長方形テキストブロックのようなページの特定な 部分の参照は、テレテキスト信号に収容されてもよい。 本発明は、簡単な及び効果的な方法で使用可能なテレテキストページ（の部分 ）に対する多くの参照を提供することが望ましい新規の情報サービスに特に応用 可能である。このような新規の情報サービスの実施例は、「電子的番組ガイド( ＥＰＧ)」である。これは、テレビ番組データの外観と使いやすい当該概要に おける情報をユーザに与えるためのメニュー構造との結合である。ＥＰＧはテレ テキスト信号として伝送されるが、独立して使用可能なテレテキストページの従 来型ではない。しかしながら、実際は、テレビ番組の概要は通常のテレテキスト ページの形で既に伝送されている。本発明に従う方法は、効果的な方法でこれら ページにおける情報を参照する可能性が備わるので、伝送容量の重複を避けるこ とができる。 図面の簡単な説明 第１図は、本発明による方法を説明するためのテレテキスト伝送システムを概 略的に示し、 第２図は、第１図で示される伝送ステーションによって伝送されるデータパケ ットの例をいくつか示し、 第３図は、本発明による方法を説明するためのテレテキスト放送の例を示し及 び、 第４図は、第１図に示されるプロセッサによって実行されるプログラムのフロ ーチャートを示す。 発明を実施するための最良の形態 第１図は、本発明による方法を説明するためのテレテキスト伝送システムを概 略的に示す。このシステムは、伝送ステーション１、伝送媒体２及び受信器３を 有する。この伝送媒体は、他にテレテキストデータを含むテレビ信号が記憶され たビデオテープのような記憶媒体であってもよい。この伝送ステーションは、テ レビ信号発生器１１、テレテキスト信号発生器１２、テレテキスト挿入器１３及 び変調器１４を有する。テレビ信号発生器１１は、画像信号を作り、テレテキス ト信号発生器１２は、テレテキスト信号を作る。このテレテキスト信号は、ニュ ース、スポーツスコア、天気予報、テレビ番組等を備える個々に入手可能なペー ジの「通常の」テレテキスト放送を有する。この通常のテレテキスト信号は、第 １編集ターミナル１５で発生される。このテレテキスト信号は他に、コード化さ れた形式の電子的ＴＶガイドが伝送されるデータ信号を有する。このＥＰＧデー タ信号は、第２編集ターミナル１６で構成される。 前記画像信号及びテレテキスト信号は、テレテキスト挿入器１３内で組み合わ されてビデオ信号になり、変調器１４に入力され、伝送媒体２を介して伝送され る。受信器３は、このビデオ信号を復調するためのチューナ３１を有する。この 復調されたビデオ信号は、更に処理され、テレビモニタ３２で表示される。この ビデオ信号はまた、テレテキストデコーダ３３にも入力される。このデコーダは 、既知なやり方で収容されている「通常の」テレテキスト信号をデコードし、テ レビモニタ３２にそのページを表示する。このテレテキストデコーダはまた、前 記ＥＰＧ信号も受けてこれを更に処理をするためＥＰＧプロセッサ３４へ与える 。 各伝送されたテレテキストページに対して、前記テレテキスト信号は、画像の 帰線中にビデオ信号の画像ラインに既知のやり方で収容されている複数のデータ パケットを有する。第２図は、これらのデータパケットの可能性あるフォーマッ トの詳細を示す。この図に示されているように、各データパケットは、各８ビッ トの４５バイトを有する。一定値１０１０．．１０を持つ最初の２バイトは、「 クロック動作(clock run-in)」と呼ばれ、この図ではＣＲＩで示される。第３バ イトは「フレームコード(framing code)」Ｆであり、一定値を持つ。次の２バイ トは、３ビットのマガジン番号Ｍと５ビットの行番号Ｒとを有する。他の４０バ イトの大きさは、行番号Ｒの値に依存する。 行番号Ｒが０であるならば、第２Ａ図で示されるように、データパケットは、 テレテキストページのページヘッダを構成する。このようなページヘッダの一連 の４０バイトは、ページ番号の二つのディジットＴ（テン）及びＵ（ユニット） とサブコードＳＣと複数の制御ビットＣとで始まる。残りの部分は、ページヘッ ダＨＤＲを持つ２４個のキャラクタ位置と現在の時間を示す８個のキャラクタ位 置とを有する。テレテキストページの伝送は、このページのヘッダで始まること を意味する。このページ番号は、マガジン番号Ｍ、テンＴ及びユニットＵにより 構成される。それは、ユーザが１０進法のキーボードのより選択できるために、 ３ディジット番号であり、通常１００から８９９の間である。前記サブコードＳ Ｃは、ページ番号ＭＴＵの拡張である。両方の組み合わせは、ここで「全ページ 番号」と呼ばれる。同じマガジン番号Ｍを持つ後続するパケット及びページヘッ ダは、関連するページを構成する。一般に、一連のテレテキストページは、繰り 返しサイクルで伝送される。 行番号Ｒが第２Ｂ図でわかるように値１から２４の一つならば、前記４０バイ トは、レベル１の表示フォーマットに従い表示スクリーン上に表示するために４ ０キャラクタのテキスト行を構成する。 行番号Ｒが値２７を持つならば、第２Ｃ図でわかるように、それは「リンクし たページパケットＸ／２７」である。このようなパケットは、最大数１６個のパ ケットＸ／２７がレベル１ページに結合される４ビットの目的地コードＤで始ま る。目的地コードＤ＝０．．．７を持つパケットに対し、前記データ形式は、Ｗ ＳＴ明細書で決められている。第２Ｃ図に仮定されるように、前記パケットは、 それぞれ６バイトの６個のグループを有し、前記各グループは、もう一つのテレ テキストページの全部の番号を有する。「全部の」と言うのは、前記ページのマ ガジン番号Ｍ、テンＴ、ユニットＵ及びサブコードＳＣを前記グループが特定す るという意味である。テレテキスト放送内では、最大数８×６＝４８個の異なる ページが、参照されてもよい。８．．．１５の前記目的地コードがこの方法にお いても使用される場合、最大数は１６×６＝９６個となる。 本発明に従い、他のテレテキストページに対する参照の数は、付加的にリンク したページパケットを用いて拡張される。これらは、例えば２６又は２８のよう な２７とは異なる行番号を持つパケットでもよい。それらは、行番号２７及び目 的地コードＤ＝８．．．１５を持つパケットでもよい。どんな場合においても、 コード化は現在のＷＳＴ明細書と矛盾しないことが、適合性において望まれる。 以下に、付加的にリンクしたページパケットが行番号２６を持つと仮定する。 これらのパケットの可能なデータ形式は第２Ｄ図で示される。４０データバイト の１番目は、複数のパケット２６の区別が可能であることを用いて、再び４ビッ トの目的地コードＤになる。他の３９バイトは、トリプレットと呼ばれるそれぞ れ３ビットの１３のグループに分割される。各トリプレットは、１８個の情報ビ ット及びハミングプロテクションに対する６個のパリティビットを有する。各ト リプレットの１８個の情報ビットは、６ビットのアドレスフィールド、５ビット のモードフィールド及び７ビットのデータフィールドに分割される。第２Ｄ図に おいて、前記アドレスフィールドのビットはＡで示され、前記モードフィールド のビットはＭで示され及びデータフィールドのビットはＤで示されるのに対し、 プロテクションビットはＰで示される。パケット２６をトリプレットへの分割は 、それ自体ＷＳＴ明細書から既知である。 ページリンキングは、現在モードフィールドのまだ有効な値の一つに配分され る。このようなモードフィールドを持つトリプレットは以下に「ページリンクト リプレット」とも呼ばれる。このようなページリンクトリプレットでのデータフ ィールドは、テレテキストページ番号を表す。前記ページ番号は、目的地コード Ｄ＝４を持つパケットＸ／２７における６個のページ番号の１番目のようにパケ ットＸ／２７における所定のページ番号Ｐに関するオフセットをコード化する。 異なる実施例は、７ビットのデータフィールドのコーディングを可能にする。可 能な実施例は、リンクがページ番号Ｐ＋ｎを生成する整数ｎを含む（示され又は 示されない）７ビットのデータフィールドである。第２の実施例において、前記 データフィールドは、リンクがサブコードＳＣ＋ｎ₂を持つページＰ＋ｎ₁を生成 する第１整数ｎ₁及び第２整数ｎ₂を有する。 現在までは、ページリンクトリプレットのアドレスフィールドは全く重要では ない。リンク数の更なる拡張は、前記アドレスフィールドを用いて前記オフセッ トに関連するパケットＸ／２７でのページ番号をアドレスすることによって得ら れる。上記で既に述べたように、現在のＷＳＴ明細書は、最大数４８個のリンク したページのために設けられる。これらは、目的地コードＤ＝０を持つパケット Ｘ／２７での１番目のページ番号で始まり、目的地コードＤ＝７を持つパケット Ｘ／２７での６番目のページ番号で終了する一連としてもよい。ページリンクト リプレットにおける６ビットのアドレスフィールドは、前記データフィールドで のオフセットが現在４８個のページ番号のどの部分と関係するかを示す。 現在述べられているように、ページリンクトリプレットは、テレテキストペー ジを参照する。しかしながら、適切なテレテキストページの特定部分を参照する ことが可能であることがしばしば望まれる。本発明に従い、パケットＸ／２６で のページリンクトリプレットは、「テキストリンクトリプレット」と呼ばれる一 つ又はそれ以上のトリプレットによって続けられる。ページリンクトリプレット と同様に、前記テキストリンクトリプレットは、アドレスフィールド、モードフ ィールド及びデータフィールドに分割される。前記モードフィールドの値に依存 するテキストリンクトリプレットの異なる形式は、実現可能である。１番目の形 式は、前記アドレスフィールドが行番号を示すようにテレテキストページの列を 指定する。２番目の形式は、例えば、前記アドレスフィールドは行番号を示し、 データフィールドは行番号を示すようなテレテキストページの長方形のテキスト ブロックの左上部角及び／又は右下部角を指定する。 第３図は、本発明に従う方法を説明するためのテレテキスト放送の実施例を示 す。この図において、参照番号２０１は、１６進法のページ番号ＥＦＯを持つＥ ＰＧページを示す。一連のこのようなページは、ＥＰＧデータ信号を構成し、各 種のテレビステーションのテレビ番組データのファイルが伝送される。しかしな がら、ＢＢＣ１及びＢＢＣ２の番組データは、ＥＰＧデータ信号には収容されな い。これらは、通常のテレテキストページ２０２及び２０３にそれぞれに既に述 べられているからである。ＢＢＣ１及びＢＢＣ２の番組データをＥＰＧファイル に結合するために、ＥＰＧページのＥＦＯは、参照番号２０４で示されるリンク したページパケットＸ／２７及び参照番号２０５で示されるパケットＸ／２６を 有する。この図で示しているように、パケットＸ／２７における最終（６番目） のリンクはテレテキストページ６０１を参照する。 パケットＸ／２７におけるページ番号６０１は、パケットＸ／２６における更 なる参照２０６及び２０７に対する参照を構成する。その上、特に、パケットＸ ／２６での参照２０６の１番目のトリプレットは、アドレスフィールドが６の値 及びデータフィールドが０の値を持つページリンキングトリプレットである。よ って、このトリプレットはパケットＸ／２７での６番目のリンクに関するオフセ ット０を持つテレテキストページ番号を参照する。対応するページ番号は、６０ １＋０＝６０１である。参照２０６の次の３つのトリプレットは、このページの ７、８及び９列目、それ故、ステーションＢＢＣ１の独立した番組のタイトルを 参照する。パケットＸ／２６での符号２０７の１番目のトリプレットは、再びペ ージリンキングトリプレットになる。そのアドレスフィールドは６の値を持ち、 データフィールドは１の値を持つ。よってこのトリプレットは、テレテキストペ ージ６０１＋１＝６０２をつまり、ＢＢＣ２の番組を持つ通常のテレテキストペ ージを参照する。参照２０７の次の３つのトリプレットは、それ故、ステーショ ンＢＢＣ２の独立した番組である７、８及び９列目を参照する。 第４図は、ＥＰＧプロセッサ３４（第１図参照）によって実行されるプログラ ムのフローチャートを示す。ステップ１００において、前記プロセッサは、例え ば、「通常の」テレテキストページとして入手不可能な１６進法のページ番号を 持つテレテキストページのような前記テレテキストデコーダ（第１図３３）から のＥＰＧデータを受信する。ステップ１０１において、前記プロセッサは、この ページがパケットＸ／２７を一つ又はそれ以上を有するかチェックする。これに 当てはまる場合、前記プロセッサは、ステップ１０２で、そこに収容されるペー ジ番号をデコードし、受信されるシーケンスにそれらを分類する。よって、一連 のページ番号Ｐ（１）、Ｐ（２）等が得られる。前記プロセッサは前記テレテキ ストデコーダに適切なページを得るようにも命令する。 ステップ１０３において、前記プロセッサは、受信ページも一つ又はそれ以上 のパケットＸ／２６をも有するかチェックする。これに当てはまる場合、次のト リプレットは、アドレスフィールド、モードフィールド及びデータフィールドに 分解される。ステップ１０４において、前記トリプレットがページリンキングト リプレットであるかをモードフィールドに関してチェックする。これに当てはま らない場合、前記モードフィールドで定められた行動はステップ１０５で実行さ れる。 前記トリプレットがページリンキングトリプレットであるなら、前記アドレス フィールドの値はインデックスｉに割り当てられ、前記データフィールドの値は ステップ１０６でオフセットｎに割り当てられる。その結果、一連のページ番号 Ｐ（１）、Ｐ（２）等のｉ番目のページ番号Ｐ（ｉ）は、ステップ１０７で読ま れる。前記オフセットｎは結果として、このページ番号に加えられる。よって得 られた番号を持つページは、必要のためにテレテキストデコーダに示される。そ の結果、ステップ１０８において、パケットＸ／２６における全トリプレットが 処理されたかチェックする。これが当てはまらない限り、前記プロセッサは次の トリプレットを処理するために、ステップ１０４へ戻る。 要するに本発明は、テレテキストデータを伝送及び受信する方法及び装置に関 する。現在のテレテキスト標準は、パケットＸ／２７を用いたページリンキング メカニズムを備える。各リンクは６バイトのグループであり、当該グループは相 当な伝送容量を含む。異なるリンクの最大数は、電子的番組ガイド（ＥＰＧ）の 伝送のような新規のメディアサービスのために多くのリンクに対する要求を補う のには不十分である。本発明は、パケットＸ／２７におけるリンクに関するオフ セットとして他のリンクをコードすることによってリンク数の十分な拡張を提供 する。その上、本発明はテレテキストページの部分（列、テキストブロック）を 参照する可能性を提供する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．参照の少なくとも一つがページ番号の形式で伝送される、テレテキストペー ジに対する複数の前記参照を持つテレテキストデータを伝送する方法において、 他の参照が前記ページ番号に関するオフセットの形式で伝送されることを特徴と する方法。 ２．複数の前記参照が一連のページ番号の形式で伝送される請求項１に記載の方 法において、前記オフセットが前記一連のページ番号のどれに適用するかを示す ために、前記他の参照がアドレスを含むことを特徴とする方法。 ３．請求項１又は２に記載の方法において、前記参照が前記テレテキストページ のどの部分と関係するかを示すために、前記他の参照が座標を有することを特徴 とする方法。 ４．前記参照の少なくとも一つがページ番号の形式で受信され、テレテキストペ ージに対する複数の前記参照を持つテレテキストデータを受信する方法において 、他の参照は前記ページ番号に関するオフセットの形式で受信されるのに対し、 所望のページ番号は前記ページ番号及び前記オフセットから決められることを特 徴とする方法。 ５．複数の前記参照が一連のページ番号の形式で伝送される請求項４に記載の方 法において、前記他の参照と一緒にアドレスが受信されることにより、前記オフ セットが前記一連のページ番号のでれに適用するかを決められることを特徴とす る方法。 ６．請求項４又は５に記載の方法において、座標が前記他の参照と一緒に受信さ れることにより、前記参照が対応する前記テレテキストページのどの部分と関係 するかが決められることを特徴とする方法。 ７．参照の少なくとも一つがページ番号の形式で伝送され、テレテキストページ に対する複数の前記参照を持つテレテキストデータを伝送する伝送器において、 前記伝送器は、前記ページ番号に関するオフセットの形式で他の参照を伝送でき ることを特徴とする伝送器。 ８．複数の前記参照が一連のページ番号の形式で伝送される請求項７に記載の伝 送器において、前記伝送器は、前記オフセットが前記一連のページ番号のどれに 適用するかを示すためにアドレスを前記他の参照に加えることを特徴とする伝送 器。 ９．請求項７又は８に記載の伝送器において、前記伝送器は前記参照が対応する テレテキストページのどの部分と関係するかを示すために座標を前記他の参照に 加えることを特徴とする伝送器。 １０．参照の少なくとも一つがページ番号の形式で受信され、テレテキストペー ジに対する複数の前記参照を持つテレテキストデータを受信する受信器において 、前記受信器は、前記ページ番号に関するオフセットの形式で他の参照を受信で き、前記ページ番号と前記オフセットとから所望のページ番号を決めることを特 徴とする受信器。 １１．複数の前記参照が一連のページ番号の形式で伝送される請求項１０に記載 の受信器において、前記受信器は、前記他の参照を持つアドレスを受信でき、前 記アドレスにより前記オフセットが前記一連のページ番号のどれに適用するかを 決めることを特徴とする受信器。 １２．請求項１０又は１１に記載の受信器において、前記受信器は、前記他の参 照を持つ座標を受信でき、前記座標により前記参照が対応する前記テレテキスト ページのどの部分と関係するかを決めることを特徴とする受信器。 １３．参照の少なくとも一つがページ番号の形式でコード化され、テレテキスト ページに対する複数の前記参照を持つテレテキスト信号において、他の参照は前 記ページ番号に関するオフセットの形式でコード化されることを特徴とするテレ テキスト信号。 １４．請求項１３に記載のテレテキスト信号が記憶される記憶媒体。