JPH06501610A - Bcr−abl遺伝子発現のリボザイム阻害 - Google Patents

Bcr−abl遺伝子発現のリボザイム阻害

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JPH06501610A JP3514649A JP51464991A JPH06501610A JP H06501610 A JPH06501610 A JP H06501610A JP 3514649 A JP3514649 A JP 3514649A JP 51464991 A JP51464991 A JP 51464991A JP H06501610 A JPH06501610 A JP H06501610A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11、bcr−ab+融合mRNAを開裂するのに有効なりボザイム遺伝子を発 現する真核細胞。
12、前記の細胞が大腸菌(E、coli)4[B胞である請求項9に記載の真 核細胞。
13、図7に示したプラスミドphβ−リボザイム。
明 細 書 BCR−ABL遺伝子発現のりボザイム阻害艦盟の立社 本発明は、bcr−ab1遺伝子発現のりボザイム阻害およびbcr−abl遺 伝子を有する白血病細胞の増殖を阻止するこのようなりボザイム阻害の使用、b cr−abli1台mRNAに対して向けられたりボザイム遺伝子がトランスフ ェクトされており且つ多量のりポザイム含有遺伝子を得ることができる大腸菌( E、colt)に関する。
本発明は、更に、PhIT慢性骨髄性白血病(CML)または急性リンパ芽球性 白血病(ALL)患者の骨髄からの白血病細胞の浄化および患者の造血システム を再構成するための浄化された骨髄の使用に間する。
魚明五貿量 慢性−i#髄髄内白血病CML)は、多能性幹細胞の悪性の形質転換に起因し且 つ白血病全体の約15〜20%に相当する。フィラデルフィア染色体(Ph’) は染色体9および22間の相互転座の結果として生じ、95%を越えるCML患 者において検出しうる。この転座の結果として、細胞性abl(c abl)遺 伝子の染色体9〜染色体22上の通常の位置からのその転座が生じる(バートラ ム(Bartram)、C,R,ら、Nature 306:277〜280( 1983);ハイスターカンプ(Heisterkamp)、N、ら、Natu re 306:239〜242(1983))、正常なプロトオンコジーンc− ablは、チロシンキナーゼ活性を有するp145タンパク質をコードする23 0kbを上回り且つ12個のエキソンを含む、この正常なp145タンパク質の 機能は知られていない、染色体9上の切断点は、エキソン2〜11までを融合遺 伝子の内在部分として残すc−abl遠伝子の5′末端の大型の200kbの領 域内に見出される(ベルナーズ(Bernards)、A、ら、M o l 。
(Kurzrock)、R,、N、En 、J、Med、319:990 (1 988))、これに対して、染色体22上のバンドq11の切断点は、140k bおよび23個のエキソンから成る遺伝子上にある切断点クララスター領域すな わちbcrと称され(グOッフェン(Groffen)、J、ら、Ce1l ユ 旦:93〜99(1984))、現在はbcr遺伝子と称する限定された5、8 kbのDNAセグメント内に見出される。bcrはbcr遺伝子のエキソンXI II−XVIIIに対応する6個のエキソンから成る。正常なりcr遺伝子の機 能は知られていないが、p160bcrタンパク質は特性決定された(スタム( Stam)、に、ら、Mo1.Ce1l Biol、7:195う(1987) )、最近の研究では、γ−グルタミルトランスフエラーセ遺伝子をbcr遺伝子 内に位!決定したか、この観察の意義はまた確認されていない、bcr中の切断 点部位は変化するが、この領域の関与は転座の一貫したおよび必要なF!!様で あると考えられる。c−ablのbcr遺伝子への転位の結果として、bcr− abIと称する異常融合遺伝子を生じ、これはbcrエキソン3および4の間か またはbcrエキソン2および3の間にそしてエキソン2にも見出される。融合 遺伝子から得られたmRNA転写物は、8.5kbであり(bcrエキソン3が 含まれるか否かに応じて−/−109塩基)、そして増大したチロシンキナーゼ 活性を有するp210タンパク質に關訳される。
bcr−abl遺伝子は、明らかに染色体9か関与しない異なるに、座によって 一般的な転座が置き換えられているものまたはPh1の全体の細胞遺伝徴候か存 在しないものでさえも含め、実質的に全部のCML患者において見出される。p 210チロシンキナーゼ遺伝子産物は、癌特異的マーカーを表わすことがある。
それは造血細胞をインビトロで形質転換することが示され、実際的にそれがCM Lの進行において原因となる役割を有することかあるということを示唆した。p 210タンパク質の重要な役割に関する更に別の徴候として、若干の研究者は、 ウィルスベクターを用いるマウスでのこのタンパク質の発現が、多数のこれらの 被験動物においてCML様またはALL様疾患の進行をもたらすことを報告した 。
CML患者は、安定な慢性期(CP)から加速期(AP)へ、そして最後に末期 芽球分利(BC)へと必黙約に進行する。CML患者の死亡率は、診断後の最初 の2年間で5〜10%、そしてAPまたはBCへの進行の範囲に対応してその後 毎年25%まで増加する。CMLの自然の経過は、慣用的な化学療法薬によって 、攻撃的併用療法によってまたは生物学的薬剤の革新的な使用によって実質的に 変更されたことはまだなかった。
同種の骨髄移植は、この疾患に関して唯一実証された治癒的療法である。多数の 移植センターは、02期の間に移植された患者の無疾患生存(DFS>率か約5 0〜75%であるという優れた結果を達成した。APまたはBCにおいて移植さ れた患者に対するDFS率は一層低く、それぞれ約40%および20%である。
BMT候補者中の少数の患者のみしか利用可能な組m適合性血縁ドナーを持たな いので、代わりのBM源をBMTのために見出す必要がある0国民骨髄ドナー登 録(The National Marrow Donor Registry INMDR)は、同種BMTの実施においてより多数のCML!!者を治療する のに骨髄を用いることができる適合した無血縁関係のドナー(MUD)源である 。
しかしながら、NMDRによってこのようなドナーを発見する機会は、患者の人 種的背景に応じてかなり異なる。米国における少数グループの大部分は登録が不 十分であり、しなかって、これらのグループの一つからの患者が適当なドナーを 発見する公算はかなり減少する。更に、MUD BMTに関する合併症、特に、 移植片拒絶、苛酷な移植片対宿主疾患および可能な養生法関連毒性の発生率は、 血縁ドナー移植の場合ものよりも高い、多数の患者は、年齢または好ましくない 危険/効果比率ゆえに、このアプローチの候補者ではないことがある。
変法として、CML患者を、下記の原理に基づいてオートロカスB、MTで処置 する試みが行われた。ph1陰性陰性骨細1細胞診断時にCMLの患者の末梢血 液(PB)または骨髄(BM)中において集中化学療法後(ゴトー(Goto) 。
T、ら、Blood ラ9ニア93 (1982))、インターフェロン療法後 または半固体培養若しくは長期間液体培養における骨髄造血性前駆体の増殖後に 見出されることか時々ある。このようなPh1陰性細胞は悪性であることかある が:しかしながら、これらのPh1陰性細胞は、造血システムを再移植し且つオ ートロガス移植後にCMLを完全に鎮静させることかできる良性の生育しうる幹 細胞であることがありうるということが立証された。たとえ治癒的でない場合に おいても、このようなアプローチはCPを少なくとも延長しまたは疾患の変化後 の第二のCPを成功させることがある。このような考察は、CML患者を除去し うる用量の化学療法単独で若しくは化学的放射線療法で処置後の未処置若しくは 被処2BIMまたはPB##I胞のオートロガス注入の効力を試験する多数の臨 床試験のための原理を提供する。 CP骨髄の4−ヒドロペルオキシシクロ−ホ スファミド(4HC)または組換え体ヒトγインターフェロンによるエクスビボ 処置(マクブレイブ(McGIave)、P、ら、Blood ヱ4 : 28 1A (1989))に続くオートロガスBMTの結果として、完全な血液学的 鎮静並びに骨髄および造血性前躯体中期からのPh1の消失か生じる。
長期間の液体培養において増殖したPhI陽性CML患者のBMがらPhl骨髄 性前駆体を選択する能力は、オートロガス移植用に良性の生育しうる遵血性幹細 胞の別の採取方法を示唆する。初期の報告は、高用量の化学的放射′a療法およ び10日間の増殖後の長期間液体培養から洗浄されたBMm胞の注入によって処 置されたANLL患者での成功しfSMえ込みおよび完全な鎮静を実証しな、近 年、同様の骨髄処置の適応が、CML患考での植え込みおよび短期間の血液学的 鎮静をもたらしな、造血性前駆体培養技術を用いる骨髄浄化に対するこの革新的 なアプローチの結果として植え込みおよび鎮静が持続するかどうかを確認するな めに、一層長い追及および追加の患者例の蓄積が必要である。
エクスビボでの浄化のこれらの方法それぞれには潜在的な欠点がある。化学療法 薬による骨髄の処置は、正常な幹細胞並びに白血病細胞を損傷し、それによって 移植失敗の危険性が増大することがある。CML骨髄からPh1陰性幹Alfl 胞を培養させる成功率は変化しうる。更に、このPh1陰性細胞集団は、PCR などの感受性検定法を用いた場合、bcr−abl陽性であると見出されること かある。
本発明は、この問題に対する新規の分子生物学的アプローチとしてリボザイム技 術を利用する。
リボザイムは、池のRNA配列を酵素によって開裂することができる一連のRN A分子である。これらの分子は2種類のドメインを有し、二価の陽イオンに依存 した機序によって標的を開裂する触媒性[ハンマーヘッド(hammerhea d)J部分と、標的配列を含むRNA分子の領域に対してリボザイムの結合の特 異性を与えるフランキングオリゴヌクレオチドである。N=A、C,tたはUで あるG−U−Nのヌクレオチドのいずれの配列ら、リボザイムによって標的とさ れることかできる(ルフナー(Ruffner)、E、E。
ら、Biochemistry 29:10695〜10702(1990)) −リボザイムは、1個の分子がそのRNA標的に結合し、それを開裂した陽に分 離し、そして第二の標的に結合することができる等、酵素のように作用する。
リボザイムは種々の遺伝子の発現を特異的に阻害する可能性を有し、そしてウィ ルス感染および発癌を制御する新規の治療的アプローチを示す、研究者はこの技 術を、インビトロでおよび動物モデルにおいて、HIV遺伝子(チャン(Cha ng)、P、S、ら、q土ユn、Biotechnolog 2:1〜9(19 90):サーバー(Sarver)、N、ら、5cience 24ヱ:122 2〜1225 <1990))、並びにc−fos(スカンロン(Scanlo n)、に、J、ら、5cienceに提出、1990)およびH−ras (カ シヤニ・サーベト(Kashani−3abet)、M、ら、1990年公開用 に提出)発癌遺伝子の発現を阻害するのに適用することを開始した。
立型Ω撚! bcr−ab+融合遺伝子は、95%を越えるCMIJ者および約30%のAL Lの成人において見出されるフィラデルフィア染色#Ph’の分子対応物である 0本発明は、Ph17白血病細胞におけるbcr−abl遺伝子の発現を阻害す るのに有効なりボザイム技術を提供する。適当なりボザイム遺伝子を提供する。
このような遺伝子がトランスフェクトされた大腸菌は、このような遺伝子の大規 模な単離を可能にするりボザイム遺伝子を複製する。大腸菌コロニーから得られ た遺伝子から転写されなりボザイムRNAはbcr−ablRNAを開裂する。
EM〜2#胞におけるbar−ablの発現は、リボザイムmRNAのリボンー ムベクター取り込みによって阻害される。
本発明の特に重要なIIi様は、CMLまたはALL患者の骨髄からの0血F4 細胞の浄化を伴う8次に、浄化された骨髄を用いて患者の造血システムを再構成 する。
置皿の説明 図1は、スプライス1の融合部位を示すbcr−abl mRNA配列である。
「ハンマーヘッド」触媒性ドメインを示すリボザイム配列は、融合部位に対して ちょうど5′に位置したGUUコドンおよびbcr−abl mRNAに相補的 なフランキングオリゴヌクレオチドを標的とする。
図2は、bcr−ablリボザイム遺伝子を含むPブルースクリプト(pBlu escrfpt)KSプラスミドベクターによってトランスフェクトされた2種 類の大腸菌コロニー#9および#11が(リボザイムに相補的なp 32 g識 オリゴマー配列とのハイブリダイゼーションによって検出されたように)、リボ ザイム遺伝子を発現するということを実証するサザンプロットである。
リボザイム遺伝子はHindIIIおよび5stIエンドヌクレアーゼで切断し た。
図3は、P32−UTPを用いてP32標識RNAに転写された後、細胞不合シ ステムにおいて37℃で3時間(図3A)、−晩中〈図3B)−緒にインキュベ ートされたりボザイムおよびpJWρ3(bcr−ablスプライス1配列を有 するプラスミド)である0図3Aにおいて、列1は、pJWp3からの主要転写 産物が、リボザイムおよび10mM Mg中すの存在下においてより小型の産物 へと部分的に開裂されることを示す0列2は、Mg中十の不存在において開裂し ないことを示す9列3および4は、M g + ”t−含有または不含のリボザ イム不存在においてbcr−ablRNAは分解しないことを示す0図3Bにお いて、列3のpJWp3 RNAは、リボザイムおよびMgfTと一緒に一晩中 インキュベーション後に完全に開裂した0列1は、リボザイム不存在においてρ JWP3RNAは分解しないことを示し、そして列2は、Mg=+不存在ではり ホザイムによって分解しないことを示す。
図4は、リボフエクチン不存在においては僅かに最低限度の取り込みしか示さな いEM−2細胞によって効率よく取り込まれた、リボフエクチン(Iipofe ctin)と複合体を作ったp 32vsvaリボザイムである。
図5は、完全なP32標識リボザイムが、リボフェクチンと複合体を作ったりボ ザイムとのインキュベーションの18時間および42時間後にEM−24111 胞において検出されるということを実証するゲルを示す。
図6は、EM−2#!胞からjfL離された後、逆転写酵素に続いてPCRを施 されたrNAから増幅されたbcr−abl DNAのサザンプロットである。
図7は、bcr−ablリホザイム発現プラスミドの設計および構築を図示する 。
ゲル1ひμ1囚 PCR技術によるbcr−abl mRNAの検出の方法は、レンジ(Lang e)ら、B I ood ヱ旦: 1735〜1741 (1989)に記載b cr−abl mRNAを開裂する「ハンマーヘッド」リボザイムを図1に示し たように製造した。リボザイムは、ワトンン・クリック塩基対によって標的部位 へ下記触媒性ドメインの位置を定めるための15ヌクレオチド標的配列が隣接し た22ヌクレオチド触媒性RNA配列を含む、標的RNAの開裂は、指定された GUUJ!を基の後に特異的に起こり、2’−3’環状リン酸塩および5゛ヒド ロキシルを生じる。
オリゴヌクレオチド 合成オリゴデオキシリボヌクレオチドを、アプライド・バイオシステムズ(Ap plied Bfosystems)380B型DNA合成機で製造しな。
二つのBamHIill限部位に囲まれた2重鎖リボザイム遺伝子挿入断片を、 21#i類の1本鎖オリゴデオキシリボヌクレオチド(オリゴ11ライマー5’ CCAGATCTGAAGGにcwrT′IITGCTGATGAGTCCGT (:AGG ]’。
オリゴ2プライマー 5’CCAGATCTGGATTr入入GCAGAGTTTCGTCCTCAC GGACT 3’37および39塩基長さ、3′末端に相補的な11塩基を育す る)から製造した。
リボザイムcDNA合成およびプラスミドに するサブクローン2本鎖リボザイ ムc D N Aを合成するために、前記に記載した2種類のオリゴを用いて、 Taq DNAポリメラーゼを用いるインビトロでの重合(PCR)反応を行っ た。続いて、リボザイム配列のPCR生成物は、pブルースクリプト(pBLU EscRIPT)II KSベクターのBamHI部位にクローン化される(ス トラタジーン(Stratagene)、ラホヤ CA)、挿入断片の合成、重 合および挿入方向の信頼度は、クローン化されたりホザイムPCR生成物のジデ オキシ配列決定法によって検査された(USB配列2.0キツト、クリープラン ド、OH)。
プラスミド 型からのりボザイムRNAのインビトロでの−T7プロモーターを 用いるPブルースクリプト−KS(〒)プラスミドからのRNAの転写を、ロワ リー(1,owarylら、rRNAの構造および力学(Structure  and Dynamics of RNA)J、69頁、ブレナム・プレス(P lenum Press)−ニューヨーク(1986)から応用された粂件下で 行った。簡単には、5倍過剰の適当な制限エンドヌクレアーゼを用いて、転写さ れる配列の下流で直線状になる部分二重らせん合成りボザイムDNAM型のT7  RNAボリメラーセ転写によってRNAを合成した。転写反応混合物は、0. 05μg/μI濃度のプラスミドD N A鋳型、T7 RNAポリメラーゼ0 5単位/μl;40mMトリスーHCL pH7,9;201:並びに50μm 容量中1単位のRNアーセ阻害剤を含む0反応は37℃において、放射性標識R NAに対しては1時間および非放射性標識RNAに対しては3時間行った。転写 反応は7M尿素を含むアクリルアミドゲルを用いることによって分別された。生 成物をオートラジオグラフィーまたは紫外線増動法によって位置決めし、0.2 5M酢酸アンモニウム/10mMトリスHCI、pH7,9/1mM EDTA 中で溶離した後、エタノール沈殿によってJaした0図2を参照されたい。
bcr−ablスプライスlRNAの ・pJWp3グラスミドは、bar−a blスズライス1cDNAを含む、このクローンはオーウェン・ウィツト(Ow en Wittl博士、カリフォルニア大字分子生物学研究室(Molecul ar BiologyInstitute、University of Ca 1ifornia)、ロサンゼルス、カリフォルニア90024によって提供さ れた。このc D N Aは、bcr−ab+リボザイム遺伝子に関して前記に 記載したように、pブルースクリプト−KS (+)プラスミドベクターに取り 込まれサブクローン化され、そしてRNAに転写された。
bcr−abl mRNAのりボザイム 裂の細 ゛図3Aおよび3Bに示した ように、P32.、リボザイムおよびbar−abI RNA分子を、ノザンプ ロットを用いる細胞不合検定においてインキュベートして反応生成物を実証した 。リボザイム二基質比率の滴定、Mgt−1−fi度並びにこの反応に対する温 度および時間条件の決定を行った。
陽イオン性リポソームを用いるRNAトランスフェクションは、培養された真核 細胞に遺伝情報を導入する方法として認められたものである。マローン(Mal oHe)、R,W、ら、PNAS 86:6077〜6081(1989)を参 照されたい、リポソームはDNAまたはRNAと自発的に相互作用して、DNA またはRNAに完全に閉じ込められた脂質−DNAまたは脂質−RAN複合体を 形成し、そしてこの複合体と細胞膜との融合の結果としてDNAまたはRNAの 有効な取り込みが生じる。
EM−2A[B のRNA トランスフェクション芽球分利のCML患者から由 来したものであり且つbcr−ab+融合遺伝子(スプライス1)を含むEM− 2細胞系(キーティング(Keati ng)、A。
ら、Normal and Neo lasticHemato oiesis 、513〜520頁(1983)、アラン・アール・リス・インコーホレーテッ ド(Alan R,Li5s、Inc、>、ニューヨーク)(ウィツト博士、U CLAから入手された)を、本実験室において10%(v/v)FC3t育RP M11640中で維持した。トランスフェクション中に、EM−2MA胞をオズ ティ−MEM I血清減少培地(ジブコ(Gibco)、MD>で1回洗浄し且 つ同一の培地と一緒に1時間インキュベートする0次に、別個に稀釈した1度の りボザイムmRNAおよび等量のりボッエフチン(BRLギャザースバーグ、M D)を、最適細胞濃度、すなわち細胞うX104個/m1のEM−2細胞に加え 、そして湿潤した5%Co2環境中において37℃で5〜24時間インキュベー トする。
リボザイムを有するプラスミドによる細 乙のトランスフェクションbcr−a blリポザイム 現プラスミドの設−および構築リポザイムの発現か安定して維 持されることによる効果を観察する目的用に、高4度のbcr−ablリボザイ ムを発現するEM−2細胞系を開発させる。適応された発現ベクターは、カニン グ(Gunning)ら、Proc、Nat。
Avaci、Sal、USA 84:4831 (1987)によって報告され たpHβ Aρr−1neoである。このベクターは、5′非翻訳領域および介 在配列を加えたβアクチンプロモーター領域を、独特のSal 1、HindI I■およびBamHI制限エンドヌクレアーゼ部位を含む類DNAポリリンカー セグメントに結合して含み、続いて、SV40ポリアデニル化シグナル、アンピ シリン耐性遺伝子およびネオマイシン耐性遺伝子を含む、したがって、bcr− ab+リボザイムcDNAの発現は強力なβ−アクチンプロモーターの制御下に ある0発現プラスミドを有する細胞はネオマイシンに対するそれらの耐性によっ て選択される。簡単には、図7によって示されたように、bcr−ablリボザ イムc D N Aは、bcr−ablリボザイムcDNAを有するpブルース クリプトIIKSを制限酵素BamHIで消化し且つ精製することによって製造 される。
このリポザイムcDNAフラグメントを、BamHIで制限消化された発現ベク ターPHβApr−1−neoに連結させる。このようにして、c D N A 挿入断片は、ヒトβ−アクチンブロモ−ターおよびSV40ポリアデニル化シグ ナル間に位置する。
CML41 乙におけるbcr−ablリボザイムの一発現プラスミドpHl3 Apr−1−neoを用いることによってEM−2CML細胞系をトランスフェ クトするために、リボフエクチンを製造者のプロトコル(BRL、ガイサーズバ ーグ、MD)にしたかって用いる。細胞を、オプティ−MEN I血清減少培地 中において5%CO2と一緒に37℃で24時間インキュベートした後、10% ウシ胎児血清含有培地を加えた。更に48時間後に、細胞を選択培地(10%F C3およびG418含有オプテイ−M E N )に移した。
約2′A間の選択後に、個々のコロニーを集め、増殖させ、そしてポリメラーゼ 連鎖反応検定およびノザンプロット分析によってP32標mbcr−ablリボ ザイムの発現に関してスクリーンする。
ウェスタンプロット分析による z 、 obc r−ab Iタンパク 生成物の検ダウンレギュレーティング bcr−ab1遺伝子発現に対する抗bar−ablリポザイムの作用を評価す るなめに、bcr−ab+融合遺伝子によってコードされたp2 t a b  (r a b lタンパク質をウェスタンプロット分析によって検出した。リボ ザイムでトランスフェクトした細胞をSD’Sゲル添加5oti中で直接溶解さ せた後、5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動によって分析した。
個々の成分をゲルからニトロセルロースフィルターに移しな後、標的タンパク質 を、p2 t o l) Cr ””−a blに対して特異的な多クローン性 抗体を用いることによって10−ブしたくオンコジーン・サイエンス(Onco geneScience)、NY)。
ソボザイムによるEM 2MA でのbcr−abl の阻害EM−2+!II 胞から単離されたRNAに逆転写酵素処理を施した後、PCHによって増幅させ た。増幅生成物のサザンプロット分析を図6に示す0列1は、増幅の主要生成物 としてスプライス1を示す陽性対照pJWp3である0次の列はブランクである 0列2は、EM−2細胞をリボザイムーリボフェクチン複合体と−緒に18時間 インキュベージランした後のbcr−ab lRNAの完全な不存在を示す0列 3は、細胞を陰性対照のRNA−リボフエクチン複合体と一緒にインキュベート する場合の完全なりcr−ablスプライス1を示す8列4は、EM−2細胞単 独からのbcr−ablである0列5は、リボザイムーリボフエクチンとのイン キュベーションの42時間後のbcr−ablスプライス1の弱いシグナルを示 す1列6および7は、インキュベーションの42時間後ということを除き、列3 および4と同一である0列8は、反応混合物に対して鋳型を加えないPCR検定 に対する陰性対照である。
鯉鳳O忠惣主土用 EM−2細胞の3H−チミジン取り込み、細胞数、コロニー形成および細胞表現 型に対する、bcr−abl遺伝子発現のりボザイムに媒介された阻害の効果を 、イムノフェノタイピングを含む標準的な技法によって決定した。phl+白血 病の患者由来の新たに単離したヒト白血病細胞を同様の方式で研究した。一つの 実験結果を表1に報告する。
人工 EM 241胞による3H−チミジン取り込み(cpm十/ SD)阻宣駈 1、対照細胞a 13,441+/−1828−2、「対照JRNA5 13, 317+/−2170,9%3、リボザイム’ 9,007+/−29133, 0%aは、1%FCS中において18時間インキュベートし、3H−チミジンを 用いて4時間Ik露した5X10411klのEM−2,41[1胞。
bは、aと同一であるが、正常なヒトの末梢血液単核細胞から抽出された全RN A9μgをリボフエクチンを介してEM−2細胞に加えた。
Cは、aと同一であるが、bcr−ablリボザイム9μgをリボフエクチンを 介して細胞に加えた。
関連リボザイム 図1に具体的に示したりボザイムは、bcrエクソン3をablエクソン2に融 合させるbcr−ablスプライス1mRNAに対して向けられる。ph十cM Lの若干の患者の細胞は、スプライス1、スプライス2(ablエクソン2に融 合したbcrエクソン2)のいずれかまたは双方を発現することがありうる。
2種類のりボザイム、すなわちスプライス1を標的とするものおよびスプライス 2を標的とするものが、双方のスプライスを発現する白血病細胞の増殖を阻害す るのに必要とされるであろう、ALLbcr−ab 1スプライスの増殖を阻害 するのには第三のりボザイムが必要とされる0本発明は、したがって、3種類の このようなりボザイム全部、2種類またはそれ以上のこのようなりボザイムの組 合わせ、およびPh+CMLまたはALLの患者からの骨髄を浄化するためのこ のようなりボザイムの単独でまたは組合わせでの使用を含む。
abl遺伝子の5′末端に配列したbcrの融合の結果としてのc−ab1発癌 遺伝子の活性化は、重要な工程ではないとしても、Ph1〒白血病の発病におい て重要な開始工程の一つであると仮定された。特異的にbcr−abl mRN Aに向けられたりボザイムによるPhl十細胞増殖および/または分化の阻害は 、この仮説に対して強い支持根拠を与える。
臨床的には、オートロガス骨髄移植の実施において患者の骨髄を浄化するりボザ イム技術の成功した適用は、CMLの治癒の可能性に対して有意の影響を及ぼす であろう、BMTによって潜在的に治癒しつる慢性期のCML患者の大部分には 、適当な血縁ドナーがいない、適合した無血縁関係のドナーを用いてBMTを実 施する変法は、血縁ドナー移植よりもはるかに危険であると考えられ、米国の多 数の患者はこのようなドナーを発見する機会がほとんどない。
オートロガス の゛ 骨髄細胞を、標準的な方法にしたがって全身麻酔下において患者の背部腸骨稜か ら採取する。全部で有核細胞4X108個/kg(患者の体重)を採取する。
この全部が通常の数の2倍であるので、半分の細胞は細胞の予備として保存する ことができる。必要ならば骨髄採収を増強するためにG−C3Fによって感作さ れた末梢血液幹細胞をロイコフェレシス(Ieukopheresis)によっ て採取してもよい。
次に、新たに採取された幹細胞をbcr−ablリポザイム遺伝子を有するグラ スミドの存在下においてインビトロでインキュベートし、それをリポソームベク ターによってまたは取り込みの能率に応じて他の方法によって骨髄細胞中に導入 する。4111胞を滅菌CO2インキュベーター中において2〜4日間インキュ ベートし、正確な時間の長さは前臨床の実験によって決定される0次に、細胞を 回収し、洗浄し、そして患者に再注入する。
骨髄細胞のインビトロでのインキュベーションのこの期間中に患者は、分割全身 照射およびVP−16、〒/−シクロホスファミドから成る高用量化学療法の組 合わせによる骨髄除去療法を施される。浄化された骨髄細胞は、最後の化学療法 薬を投与して約48時間後に再注入される。
浄化技術の効果を日常的な細胞遺伝分析によっておよびPCHによって監視して 、残留するph’Tおよびbcr−abl+細胞をそれぞれ検出する。CFU− GMおよびCFU−GEMMコロニーに関する標準的な骨髄培黄検定を行って、 浄化処置の特異性および安全性を評価する。
ρJWp3 FIG、 3B φ 18瞬明 42喰幅 国際調査報告 11tJ針鴫−一一^−6g口@@@−Eτ/LSQI 10%411□ 4− ―++d’CT/US9110544:1フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理tr号Cl2N 5/10 //(C12N 1/21 C12R1:19) (C12N 5/10 C12R1:91) (C12N 9100 C12R1:19) (72)発明者 フォーマン、スティーヴン・ジエイアメリカ合衆国カリフォル ニア州91108゜サン・マリノ、オーク・ノール・アベニュI

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フィラデルフィア染色体+慢性骨髄性白血病および急性リンパ芽球性白血病 に冒された患者の骨髄を、bcr−abl遺伝子の発現を阻害するのに有効なリ ボザイムで処置することを含む、該骨髄から白血病細胞を浄化する方法。
  2. 2.前記のbcr−abl遺伝子産物がbcr−ablスプライス1mRNAで ある請求項1に記載の方法。
  3. 3.前記のbcr−abl遺伝子産物がbcr−ablスプライス2mRNAで ある請求項1に記載の方法。
  4. 4.前記のbcr−abl遺伝子産物が、「ALL」スプライスmRNAである 請求項1に記載の方法。
  5. 5.請求項1または請求項2に記載の方法に続いて、前記の浄化された骨髄のオ ートロガス移植によって骨髄から白血病細胞をエクスビボで浄化することを含む 方法。
  6. 6.白血病細胞が請求項1または請求項2の方法によって浄化された骨髄。
  7. 7.bcr−ablmRNAを開製するのに有効なリボザイムが取り込まれたP hl+細胞系。
  8. 8.図1に示したリボザイムが取り込まれたEM−2細胞系。
  9. 9.bcr−abl転写物を開製するのに有効なリボザイムを発現する遺伝子で トランスフェクトされた真核細胞。
  10. 10.前記のリボザイムが図1に示したリボザイムである請求項6に記載の真核 細胞。
  11. 11.bcr−abl融合mRNAを開裂するのに有効なりボザイム遺伝子を発 現する真核細胞。
  12. 12.前記の細胞が大腸菌(E.coli)細胞である請求項9に記載の真核細 胞。
  13. 13.図7に示したブラスミドphβ−リボザイム。
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