JPH0650160A - ターボチャージャの過回転防止装置 - Google Patents

ターボチャージャの過回転防止装置

Info

Publication number
JPH0650160A
JPH0650160A JP4223323A JP22332392A JPH0650160A JP H0650160 A JPH0650160 A JP H0650160A JP 4223323 A JP4223323 A JP 4223323A JP 22332392 A JP22332392 A JP 22332392A JP H0650160 A JPH0650160 A JP H0650160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric machine
turbocharger
phase
rotary electric
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4223323A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Togawa
学 外川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP4223323A priority Critical patent/JPH0650160A/ja
Publication of JPH0650160A publication Critical patent/JPH0650160A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B39/00Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
    • F02B39/16Other safety measures for, or other control of, pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B39/00Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
    • F02B39/16Other safety measures for, or other control of, pumps
    • F02B2039/162Control of pump parameters to improve safety thereof
    • F02B2039/168Control of pump parameters to improve safety thereof the rotational speed of pump or exhaust drive being limited
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/90Braking
    • F05D2260/903Braking using electrical or magnetic forces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】タービン軸に回転電機を取付けたターボチャー
ジャの過大な回転を、回転数と電流の位相との検出に基
づき、制動磁界を生じさせて回転を低下させる。 【構成】回転電機3に接続された電力変換器4は整流回
路やインバータなどを有し、位相検出回路、中央処理装
置、メモリーなどを備えたコントローラ6には回転数や
位相などが入力されている。そして最大回転数の範囲で
遅れ力率の場合にはコントローラ6からインバータに指
令が発せられ、回転電機3の固定子に制動磁界を発生さ
せる位相の電流を通じさせて回転子を制動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転軸に回転電機を備え
たターボチャージャの過大な回転を防ぐターボチャージ
ャの過回転防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの排気エネルギーをタービンに
導いて回転させ、タービン軸に取付けたコンプレッサを
駆動してエンジンに過給気を圧送するターボチャージャ
が広く使用されている。この種のターボチャージャのタ
ービン軸に電動発電機となる回転電機を取付け、エンジ
ンの運転状態に応じ、回転電機の電動駆動により過給作
動の助勢を行ったり、または回転電機に発電作動させて
排気エネルギーを電力として回収するなど、通常は大気
に放出されている排気の活用が図られている。
【0003】そして、このような回転電機を備えたター
ボチャージャの共振回転数における振動発生などの弊害
を防止するため、共振回転数近傍に到達時に回転電機の
運転制御により共振点の通過を早めるターボチャージャ
の回転制御装置が特願平3−284046号として本出
願人により出願されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の出願されたター
ボチャージャの回転制御装置は共振回転数における弊害
を防止するには有効であるが、車両の走行モードにての
ターボチャージャの最大回転数を超過するような過渡現
象や故障モードの場合には対応できず、この様な場合に
は直ちに制御しないと重大な事故が発生するという問題
がある。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は回転電機付ターボチャージャが
規定の最大回転数を越える場合は直ちに制動制御して過
大な回転を防ごうとするターボチャージャの過回転防止
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明によれば、タービン軸に回転電機を配置した
ターボチャージャの過大回転を防止するターボチャージ
ャの過回転防止装置において、前記の回転電機の回転数
と電流の位相を入力して力率を検出し、最大回転数にて
遅れ力率の場合は前記回転電機に制動磁界を生ぜしめる
制御手段を設けたターボチャージャの過回転防止装置が
提供される。
【0008】
【作用】回転数と位相を入力する制御手段が最大回転時
に遅れ力率を検出したときは回転電機の回転子を制動す
る磁界を固定子に発生させるので、回転電機の回転が制
動を受けて低下し、事故を招くような過大な回転が防止
される。
【0009】
【実施例】つぎに本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0010】図1は本発明にかかるターボチャージャの
過回転防止装置の一実施例の回路を示す構成図であり、
図2は本実施例が適用されるターボチャージャとエンジ
ンとの関連を示すブロック図である。
【0011】まず図2において、1はターボチャージャ
であり、エンジン2とは排気管21と吸気管22とによ
り接続され、排気ガスにより駆動されるタービン11
と、その回転軸12に取付けられたコンプレッサ13と
を備えている。
【0012】そしてタービントルクによりコンプレッサ
13が駆動されると、その圧気作動によってエンジン2
に過給気を圧送する。
【0013】3は電動または発電作動する回転電機(T
CG)で、回転軸12にその回転子31が直結され、該
回転子31に対応する固定子32は三相巻線がなされて
ターボチャージャ1のハウジング14に取付けられてい
る。また15はベアリングで高速回転する回転軸12を
軸支するものである。
【0014】4は電力変換器で、図1に示す整流回路や
インバータなどの強電回路を備え、入力されるバッテリ
5からの直流電力を所定周波数の交流電力に変換して回
転電機3の駆動電力にしたり、または発電作動時の回転
電機3からの交流出力を整流してバッテリ5の充電電力
に変換するものであり、本実施例では特に後述するコン
トローラからの指令により回転電機3の過大回転時の駆
動状態を制御するように構成されている。
【0015】コントローラ6は電子制御装置からなるも
ので、図1に示すように、位相検出回路、中央制御装
置、メモリー、D/A変換回路、オペアンプ、A/D変
換回路などを備えており、電力変換器4から入力された
回転電機3の回転数や電流の位相に基づいて力率をチェ
ックし、その力率に応じて回転電機3の通常の制御処理
か、過大回転を防止するような制御処理かの判断を行
い、制動の場合には電力変換器4のインバータを制御し
て、回転電機3の固定子32に対し制動磁界を発生させ
る位相の電流を通ずるように構成されている。
【0016】図3は本実施例の作動の一例を示す処理フ
ロー図であり、同図によってその処理を説明すると、ま
ずステップ1では入力された回転電機3の回転数をチェ
ックし、予め設定された最大回転数に未達の場合は回転
電機3の通常制御に移るが、最大回転数を超過のときは
ステップ2にて力率のチェックを行う。そして遅れ力率
の場合はステップ3に進んで電動駆動を停止し、位相検
出回路により回転数および位相を図4に示すように検出
して対応する交流周波数をステップ4にて設定する。つ
いでステップ5では回転電機3の回転子31の磁極に合
わせて制動する磁界を生じさせる制動電流を設定すると
ともに、ステップ6では位相が検出されたパルス信号の
立下りと同位相に出力して図5(b)に示すように固定
子32を励磁して回転子31の回転を制動する。
【0017】なお、固定子の励磁は通常は図5(a)の
矢印Aに示す方向の回転磁界を固定子に生じさせるが、
制動に際しては回転子の磁極に対して図5(b)のよう
な磁界を固定子に発生させて磁気力により回転子を制動
することになる。
【0018】以上、本発明を上述の実施例によって説明
したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であ
り、これらの変形を本発明の範囲から排除するものでは
ない。
【0019】
【発明の効果】上述の実施例のように本発明によれば、
回転電機を取付けたターボチャージャが走行モードにお
ける過渡現象や故障時などで規定された最大回転数を超
える場合には、回転数や位相が入力されるコントローラ
が回転子を制動する電流を固定子に通じて回転数を低下
させるので、過大回転が短時間に制御されて、ターボチ
ャージャや回転電機の重大な事故の発生が防止される効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるターボチャージャの過回転防止
装置の一実施例を回路を示す構成図である。
【図2】本実施例が適用されるターボチャージャとエン
ジンとの関連を示すブロック図である。
【図3】本実施例の作動の一例を示す処理フロー図であ
る。
【図4】本実施例における位相検出回路の入力および出
力波形図である。
【図5】制動時の磁界を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ターボチャージャ 2…エンジン 3…回転電機 4…電力変換器 6…コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タービン軸に回転電機を配置したターボチ
    ャージャの過大回転を防止するターボチャージャの過回
    転防止装置において、前記の回転電機の回転数と電流の
    位相を入力して力率を検出し、最大回転数にて遅れ力率
    の場合は前記回転電機に制動磁界を生ぜしめる制御手段
    を設けたことを特徴とするターボチャージャの過回転防
    止装置。
JP4223323A 1992-07-30 1992-07-30 ターボチャージャの過回転防止装置 Pending JPH0650160A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4223323A JPH0650160A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 ターボチャージャの過回転防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4223323A JPH0650160A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 ターボチャージャの過回転防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0650160A true JPH0650160A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16796356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4223323A Pending JPH0650160A (ja) 1992-07-30 1992-07-30 ターボチャージャの過回転防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0650160A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005064136A1 (en) * 2003-12-20 2005-07-14 Honeywell International Inc. Compressor surge protector for electric assisted turbocharger
WO2008144307A1 (en) * 2007-05-14 2008-11-27 Borgwarner Inc. Method of controlling a turbocharger
JP2017180158A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 いすゞ自動車株式会社 内燃機関システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005064136A1 (en) * 2003-12-20 2005-07-14 Honeywell International Inc. Compressor surge protector for electric assisted turbocharger
WO2008144307A1 (en) * 2007-05-14 2008-11-27 Borgwarner Inc. Method of controlling a turbocharger
JP2017180158A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 いすゞ自動車株式会社 内燃機関システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5406797A (en) Drive system for turbocharger with rotary electric machine
KR900007787B1 (ko) 과급기가 달린 내연기관의 제어장치
JPH03117628A (ja) 回転電機付ターボチャージャの制御装置
EP2592249B1 (en) Waste heat recovery device
JPH0650160A (ja) ターボチャージャの過回転防止装置
JPH11182259A (ja) 回転電機付ターボチャージャ
JPH0647936B2 (ja) タ−ボコンパウンドエンジン
JPH0598985A (ja) ターボチヤージヤの回転制御装置
JPH05280385A (ja) ターボチャージャの制御装置
JP3203891B2 (ja) タ−ボ用回転電機の電力部制御装置
JP3092260B2 (ja) 回転電機付ターボチャージャの制御装置
JP3132266B2 (ja) 排気エネルギー回収装置
JPS59101540A (ja) エンジン過給装置
JP3189529B2 (ja) タ−ボチャ−ジャ用回転電機の警告装置
JP2658194B2 (ja) 回転電機付ターボチャージャの駆動装置
JPH05231162A (ja) 回転電機付ターボチャージャの制御装置
JPH11182256A (ja) 回転電機付ターボチャージャ
JP2608010B2 (ja) 回転電機付ターボチャージャシステム
JP2596494B2 (ja) 過給機用回転電機の駆動発電機
JP3185478B2 (ja) 車両の電源装置
JP3182886B2 (ja) 回転電機付ターボチャージャの制御装置
JP3168788B2 (ja) 排気エネルギー回収装置
JP3208872B2 (ja) ターボチャージャ用回転電機の制御装置
JP3003725B2 (ja) 回転電機付ターボチャージャのタービン回転異常時からの復帰方法
JPH04330332A (ja) 回転電機付ターボチャージャの制御装置