JPH06500884A - 磁気テープを引回しコンプライアンス要素を案内する装置 - Google Patents

磁気テープを引回しコンプライアンス要素を案内する装置

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JPH06500884A
JPH06500884A JP5500979A JP50097993A JPH06500884A JP H06500884 A JPH06500884 A JP H06500884A JP 5500979 A JP5500979 A JP 5500979A JP 50097993 A JP50097993 A JP 50097993A JP H06500884 A JPH06500884 A JP H06500884A
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JP5500979A
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モシャー,ジョージ・イー
グラント,ジョン・フィリップ
マルティジャ,ヘンリー・エム
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データテープ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に、磁気テープ式の記録/再生装置に関し、より詳細には、ヘリカ ル・スキャン型の磁気テープ式のレコーダ/プレーヤに関する。
背景技術 カセットの磁気テープをテープ搬送路に引回し、該テープをそのような搬送路に 沿って案内するために磁気テープ式のレコーダ/プレーヤで使用するために種々 の技術が提案されてきた。カセットの磁気テープを引回すための手動式及び自動 式の機械的な構造が提案されてきた、そのような機械的な構造は、ある長さの磁 気テープをカセットから引き出し、該テープを最終的なテープ搬送路へ動かすた めの機械的なガイド要素及びリンク機構を備えている。上記搬送路は、上記ガイ ド要素によって形成され、1又はそれ以上の磁気ヘッドを含んでいる。次に、そ のような機械的な構造は、搬送の間にテープが磁気ヘッドを通過するように案内 する。一般的には、テープ引回し操作及びテープ搬送操作は共に、その全体的な 機構の中の幾つかの要素を一方の操作においては使用するが、他方の操作におい ては使用しない。例えば、1又はそれ以上のモータ及び関連するリンク機構は、 テープ引回し操作には使用されるが、テープ搬送操作においては何等役割を果た さない。引回し操作の間に、上記種々のリンク機構及びガイド要素は、かなりの 距離にわたって移動され、磁気テープの情報を正確に記録しまた再生することが できるテープ案内路を確立するような正確な位置に位置決めされる必要がある。
純粋に機械的なテープ引回し機構は、高価且つ複雑であり、テープの引回し及び 取り外しに比較的時間を要する。以下に掲げる特許明細書は、機械的なテープ引 回し案内構造の例を開示している。すなわち、1972年7月4日発行の米国特 許第3,674.942号(発明者:スガヤ外L1981年3月31日発行の米 国特許第4,259.700号(発明者二がルー外)、1987年2月10日発 行の米国特許第4,642.706号(発明者:ポルマン外)、1985年9月 10日発行の米国特許第4.541,024号(発明者ニジ−ペン外)、及び1 972年7月18日発行の米国特許第3,678,217号(発明者:キハラ) である。
磁気テープ式のレコーダ用の機械的な引回し構造に伴う問題点を改善するために 、カセット又はカートリッジから磁気テープ式のレコーダに磁気テープを空圧作 動により引回すための種々の技術が提案されてきた。すなわち、1986年11 月4日発行の米国特許第4,620.678号(発明者:シマクラ外)は、シン グルリール型のカートリッジに収容される磁気テープが、巻き取りリールを有す る搬送機構に引回しされる形式のカートリッジ装填装置を開示している。引回し は空気流によって行われ、その空気流は、開放型の供給リールの磁気テープの先 端部を1つの溝を介して巻き取りリールへ搬送し、その先端部を巻き取りリール のハブの周囲に巻き付ける。1983年11月1日発行の米国特許第4,413 .293号(発明者:ハザウエ )、1976年2月24日発行の米国特許第3 .940.791号(発明者:カヤン外)、及び1969年11月19日付けの IBM技術開報第12巻6号の808−809頁には、ダブルリール型のカセッ トに収容されたテープを、ヘリカル・スキャン型の磁気ヘッド・アセンブリ等を 収容する磁気テープ搬送路に自動的に引回すための構造が開示されている。上記 最初の2つの米国特許に開示される空圧作動型の引回し構造には欠点があり、そ の理由は、これら米国特許に開示される個々に運動可能なガイド要素が複雑であ り、その信頼性に問題があるからである。
また、磁気テープをレコーダの磁気テープ搬送路に引回すために、真空コラム及 びこれと同等のものを使用し、磁気テープが一方のリールから他方のリールへあ る経路に沿って搬送する際に、該磁気テープを制御するための種々の構成が提案 されている。そのような真空コラム構造は、例えば、1964年5月26日に発 行された米国特許第3.134.527号(発明者:ピッキー)、及び1960 年9月6日に発行された米国特許第2.952,010号(発明者:バーマー外 )に記載されている。空圧により引回し及び案内を行う複合型の構造が、198 8年10月18日に発行され本件出願人に譲渡された米国特許第4. 779゜ 150号(発明者ニゲラントL1988年9月10日に発行された米国特許第4 .772,969号(発明者ニゲラント)、及び1988年8月9日に発行され た米国特許第4,763,210号(発明者ニゲラント)に記載されている。
上記米国特許の中の最後の3つの明細書に開示されている構成は、引回し操作及 びテープ搬送操作の間に、真空を付与することを必要とする。
従って、信頼性があり且つコスト的に効果的であり、また、構成要素が極力少な く、テープの引回し及び案内を簡単且つ信頼性をもって行え、更に、テープに対 して応力あるいは縁部の損傷を極力与えることなく迅速且つ穏やかにテープの引 回しを行うととのできるヘリカル・スキャン型の磁気テープレコーダが必要とさ れている。
発明の摘要 本発明によれば、ヘリカル・スキャン型の磁気テープレコーダが提供され、該レ コーダは、磁気テープをカセットから回転ヘッド型のスキャナの周囲に引回し、 テープを搬送する間にテープを緊張させるためのテープ引回し案内装置を備える 。
引回し案内装置は、供給及び巻き取り用のコンプライアンス要素を備え、これら 各々のコンプライアンス要素は、(1)磁気テープカセットの中のテープのスパ ンの後方のカセット装填位置と、(2)上記コンプライアンス要素がテープをカ セットから引き出し、該テープを上記回転ヘッド型のスキャナに部分的に接触さ せるテープ真空装填位置と、(3)上記コンプライアンス要素がテープを供給及 び巻き取り用のキャプスタンのそれぞれの周囲に巻き付け、テープが回転ヘッド 型のスキャナを通って搬送される間にテープを緊張させる作動位置との間で運動 するように装着されている。
図面の簡単な説明 以下に説明する本発明の好ましい実施例の詳細な説明においては、同様の符号に より同様の要素を示している添付の図面を参照する。
図1、図2及び図3は、本発明の実施例をそれぞれ概略的に示す平面図である。
図4及び図5は、運動可能なガイド要素の作用を説明するのに有用な立面図であ る。
図6は、本発明の一実施例を示す概略的な平面図である。
図7は、図6の線7−7に沿って示す立断面図である。
図8は、図6の実施例のコンプライアンス要素アセンブリの平面図である。
図9は、図6のアセンブリの立断面図である。
図10、図11及び図12は、図6の実施例のある部分のそれぞれ平面図、平面 図並びに立面図である。
好ましい実施例の説明 次に図面を参照すると、本発明の好ましい実施例が示されている。図示のように 、ヘリカル・スキャン型の磁気テープレコーダは、磁気テープカセット2を収容 するテープ搬送装置1を備えている。カセット2は、テープ30用のリール3. 4を収容し、オペレータがテープに接触することなく、テープを搬送し、収容し 且つ取り扱うための保護ケースを提供している。また、テープを搬送装置に装填 する際にオペレータがテープに触らないようにすることが極めて望ましい。ロー ラ5.6は、テープ搬送装置1の一部であり、カセットが搬送装置1に装着され た時に、テープ用のリール3からテープ用のリール4までのテープのストランド 7Aがローラ5.6の前方に置くような位置に設けられている。カセット2が適 所にある時に、ローラ5.6が後に詳述するモータ及び機構により位置5A16 Aまでモータ駆動される。テープ30は、カセット2からテープのストランド7 Bによって示される位置まで引き出される。テープ30が横断している搬送装置 の空間は、フロア31、その上方のカバー(図示せず)、及び周壁部32によっ て包囲されている。真空空所9.10は、回転ヘッド型のスキャナ11に隣接し 且つ該スキャナの両側に設けられている。ブロア25が空所9.10に連通しこ れら空所の中に真空を発生させる。この真空は、テープ供給側の穴空きの壁部9 A並びにテープ巻き取り側の穴空きの壁部10Aを介して、空気を吸入する。
テープ30がローラ5.6によって位置5A、6A(図1)まで引っ張られ、テ ープ30がスキャナ11に接する位置7Bに位置した時に、真空ブロア25が運 転される。テープ用のリール3.4も、矢印33.34(図2)によって示す送 り出し方向に穏やかにモータ駆動され、これにより、テープが緩む。壁部9A、 10Aを通って真空空所9.10に入る空気の流れにより、テープのストランド 7Aには小さな張力が生ずる。この張力により、緩んだテープ30が位置7C( 図2)へ引っ張られ、この位置においてテープはスキャナ11に巻き付き始め、 供給キャプスタン12及び巻き取りキャプスタン13に接触する。キャプスタン 12.13は、テープ装填方向へゆっくりとモータ駆動され、これにより、テー プの引回しを助けることができる。
テープ30が符号7Dで示す位置まで引っ張られると、該テープは、スキャナ1 1の周囲に巻き付き、固定されたヘッド35.36.37に接触する。テープが 供給側の壁部9A及び巻き取り側の壁部10Aに近づくと、該テープは最初に、 スキャナ11の近(の壁部9A、IOAの部分に接触することになる。その理由 は、その部分はより大きな半径を有しており、従って、テープ30を適所に引っ 張るためのより大きな張力を生ずるからである。
壁部9A、10Aは曲がっており、引回しの間にはテープの経路から外れて位置 するガイド要素16−21 (図3)の位置を越してテープ30を搬送する。ま た、壁部9A、IOAは側方すなわち横方向にねじれており、これにより、壁部 9Aからスキャナ11に接近するテープ30は約5″の角度で上方を向き、スキ ャナ11のテープ30の螺旋角度に合致する。同様に、壁部10Aとスキャナ1 1との間のテープ30は、約5°の角度で上方を向き、作動しているスキャナ1 1のテープの螺旋角度に合致する。
スキャナ11は、例えば12°の角度で右側(図面で見て)に傾斜しているので 、反時計方向に向かって徐々に上昇するテープの螺旋体は、紙面並びにフロアす なわちテープ経路のケースのカバーから離れることになる。このケースは、空気 の空間がテープに有効に作用するように強制する。ケースは、湾曲した壁部9A 、IOA並びに追加の壁部38.39を含む周壁部によって構成されている。
壁部38.39は、スキャナの両側のヘッド35.37からそれぞれ伸長し、引 き出しローラ5A、6A及びローラ15.16がコンプライアンスローラ(符号 5B、6B)になる位置の外側を通り、最終的にはカセットテープの出側制御ロ ーラ14.15に達する。また、ケースは、スキャナ11に隣接する領域13に おいて凹陥するフロア31(紙面の位置にある)と、スキャナに隣接する領域1 2において凹陥する頂部カバー(図示せず)とを有している。上記凹所は、フロ ア及び頂部カバーの平面からのテープの螺旋体の偏差を吸収する。(これら表面 は、図面を参照する際にフロア及びカバーを称するが、実際に使用する際には、 レコーダはどのような向きでも使用できる。)。
真空空所9.10の中には、光源とセンサ(図示せず)とが設けられており、上 記センサは、テープ30が壁部9A、IOAに完全に接する状態になった時にこ れを検知する。これを検証するために、エレベータ40.41 (図4及び図5 )が作動され、ガイドポスト16.17、入側ローラ18及び出側ローラ、並び に隣接するローラ20.21を下降させる。符号16.18及び20で示すもの は、エレベータ40に設けられ、また符号17.19及び21で示すものはエレ ベータ41に設けられている。ガイド16.17、並びにローラ18.19.2 0.21が適所にある時(図5)に、テープがリール3.4によって送り出し方 向に回転されて緊張しているので、真空ブロア25(図1)は停止される。キャ プスタン12.13も回転され、テープ30のたるみを巻き取り、その前に適所 に置かれたガイド要素16−21の周囲の適所にテープの部分22.23を緊密 に張設する。
テープの引回しを解く作業は、上述の手順とは反対の手順によって行われる。
ブロア25が運転されて真空を形成し、テープ30を壁部9A、IOAに接する 状態に引っ張る。エレベータ40.41がガイド要素16−21をテープの経路 の外方に移動させ、テープ30は、引き出された時の手順と反対の手順で、カセ ット2の中に引き込まれる。
次に、図6乃至図12を参照すると、本発明のテープ引回し案内装置の好ましい 実施例が示されている。図示のこの装置は以下の特徴及び利点を有する。
1、収容されたカセットの中に保持される磁気テープが、カセットから取り出さ れ、効率的且つ信頼性をもって作動位置に支持される。
2、カセット装填装置のロック/アンロック装置が適正に作動し、テープレコー ダに対して相対的にカセットを装填し且つ取り外すことを可能とする。
3、テープはカセットから適正な真空装填位置へ引っ張られ、これにより、キャ プスタン、回転ヘッド型のスキャナ及びテープガイド要素の周囲に真空によって テープを巻くことができる。
4、テープコンプライアンス要素は、最終的な作動位置で停止され且つその位置 にロックされる。
5、作動位置にロックされている間に、コンプライアンス要素を調節し、テープ のガイド(トラッキングの補正)を可能にすると共に、移動しているテープに張 力を与える。
6、コンプライアンス要素は、テープに張力が与えられていない時、及びテープ に張力が与えられ適正な張力を維持している時に検知される。テープの張力も調 節可能である。
図6に示すように、コンプライアンスローラ(要素)5.6はキャリッジ60. 62にそれぞれ装着されている。キャリッジ62は、レール64.66(図7) に支持されており、ナツト70が両面を有するrDJ型の穴72によってキャリ ッジ62の中で回転しないように保持されているので、上記ナツト70に螺合さ れるネジ付きのシャフト68によって、上記キャリッジは両方向に駆動される。
同様に、キャリッジ60も、このキャリッジ60の中に保持されるナツト(図示 せず)に螺合するネジ付きのシャフト74によって両方向に駆動される。シャフ ト68.74の駆動端部は、かさ歯車80に係合するピニオン歯車76.78を それぞれ有している。かさ歯車80は、ビニオン歯車84介して直流モータ82 によって駆動される。
コンプライアンスローラは、(1)ローラ5.6が、カセット2の中の磁気テー プのスパンの後方に位置するカセット装填位置(1)と、(2)ローラ5.6が テープをカセット2の外側へ引き出し、該テープ30を回転ヘッド型のスキャナ 11に部分的に接触させているテープ真空装填位置(I I)と、(3)ローラ 5.6がテープ30をキャプスタン12.13の周囲に巻き、回転ヘッド型のス キャナを通って搬送されるテープに張力を与える作動位置(I I I)との間 で移動する。上記引回し位置は、反時計方向(CCW)に回転するモータ82に よって達成され、上記モータは、ピニオン歯車84、かさ歯車80、ピニオン歯 車76.78、及びキャリッジ62.60を動かすシャフト68.74を駆動す る。
モータ82が逆転すると、キャリッジ62.60が引回しを解く方向に運動し、 コンプライアンスローラ5.6はそれぞれの作動位置IIIからカセット装填位 !■へ移動し、テープ30をカセット2に引き戻す。
フロアに設けられるブラケット91に装着されたスイッチ90(図12)の如き 光学的なスイッチが、アクチュエータ92.94をそれぞれ担持するキャリッジ 62.60の通路の経路の位置IS II、IIIに設けられている。アクチュ エータ92.94は、スイッチ90のスロット96.98に入って光線の通過を 阻止し、これにより、スイッチを作動させる。
図9に示すように、コンプライアンスローラ6はシャフト88に固定されたアー ム86に取り付けられており、上記シャフトは、軸受100によってキャリッジ 62に回転可能に取り付けられている。アーム86は、停止ピン(図6)に対し て静的な釣り合い重り104を負荷するねじりバネ102によって偏倚されてい る。バネ102は適正なバネ定数を有しており、テープの搬送中にローラ6が位 置IVまで回転した時に、例えば約85グラム乃至約113グラム(3oz。
乃至4oz、)の張力をテープ30に付与する。この位置は1、シャフト88に 設けられた磁石アセンブリ108と、キャプスタンモータ112に設けられたア ナログ式の磁石位置センサ110によって決定される。センサ110から供給及 び巻き取り用のモータ112への電圧は、コンプライアンスローラ5.6の僅か な位置変化に伴って変動し、ローラ6.5を作動位置■vに保持する。
アーム86は、重り104を停止部106に係合させるようにバネ102によっ て支持され、これにより、アーム86は、このアームが位置IIIへ移動する間 に、キャプスタンモータ112を失う。
何等かの理由でテープに張力が加わり、コンプライアンスアーム86(図8)が 位置IV(図6)へ移動した場合には、ローラ6(5)がキャプスタンモータ1 12に当たる(図6の参考線Xを参照)。これにより、ローラ6よりも大きな直 径を有するローラアセンブリ114がコンプライアンスアーム86(図9)に加 わる。アーム86がキャプスタンモータ112を位置IIIへ移動させると、こ のモータ112は、より大きな直径のローラ114に当たり、キャリッジ62が 作動位置IIに向かって前進しているか、あるいはカセット装填位置Iに向かっ て戻っているかによって、コンプライアンスアーム86をA又はBの方向(図1 1)へ動かす。これにより、キャリッジアセンブリ62全体が、ローラ6に当た ることなく、キャプスタンモータ112を通過することができる。
また、上記ローラアセンブリ114を使用し、コンプライアンスアーム86をカ セット2から右側(図6)へ離れる方向にのみ回転させる。これが可能な理由は 、カセット2が対称形ではないからである。従って、カセット2はその右側(図 11)では、コンプライアンスアームアセンブリ86のローラアセンブリにより 接近しており、カセット2に当たる(図11の線Z参照)。ローラアセンブリ1 14は、カム面116に当たり、コンプライアンスアームアセンブリ86をBの 方向(図11)に回転させ、ローラアセンブリ86をカセット2から離れる方向 に動かし、ローラ6がカセット2に当たらないようにする。
引回しを解く間に、コンプライアンスアームのキャリッジ62(図6)がカセッ ト装填位置へ戻る際に、上記キャリッジは図6の二か所に示すシャフト118を 作動させ、該シャフトはリンク機構(図示せず)を作動させ、該リンク機構は、 カセット装填装置をロックする装置を解除すなわちアンロックし、これにより、 カセット2を装填することを可能とする。
コンプライアンスアームのキャリッジ62.60が作動位置IIIへ来ると、整 合ボール120(図7)が、固定ブラケット124に設けられるレシーバ(円錐 形二円錐形)122に係合し、また、他方の整合ポール120がレシーバ(Vブ ロック=V字型のブロック)122に係合する。円錐部122及びVブロック1 22の中心線は同一であり、ナツト70(図7)が三日月型のワッシャ126で 負荷されているので、搬送装置1の取り付は基準面に対して直交する方向に位置 している。バネワッシャ126は、全体で約1.68mm (0,66インチ) のたわみを示し、コンプライアンスアームのキャリッジ60.62に約0.74 kg(約1.751bs、)の予荷重を与えるものでなければならない。これに より、コンプライアンスアームアセンブリ60.62が位置IVで作動する間に 、該アセンブリを堅固に且つ運動しないように保持することができる。
次に図8及び図10を参照すると、軸受ハウジングのコンプライアンスアーム1 28が、段付きネジ132によってブロック130に取り付けられており、上記 段付きネジは、六角形の頭部を有するネジ134を緩めた時に、軸受ハウジング のコンプライアンスアーム128が回転するのを許容する。六角形の頭部を有す るネジ134は、非常に細く端部開放型のレンチを使用できるようにするために 必要であり、その理由は、コンプライアンスアームのアセンブリ62.60(図 6)とキャプスタンモータ112との間の間隙が非常に狭いからである。軸受ハ ウジングのコンプライアンスアームアセンブリ128は、調節ネジ136のソケ ットに差し込むアラン・レンチ(allan wrench)を使用することに より、若干傾斜させることができる。調節ネジ136を回転させると、軸受ハウ ジングのコンプライアンスアームアセンブリ128が段付きネジ132の周囲で 時計方向に回転する。調節ネジ136を反時計方向に回すと、軸受ハウジングの コンプライアンスアームアセンブリ128が反時計方向に回転する。ローラ6( 図6)が位置IVにある時には、六角的の頭部を有するネジ134極く僅かだけ 緩められる。ネジ136のソケットにアラン・レンチを用いることにより、ロー ラ6を調節し、テープ30が動いている間に、テープのトラッキングを補正する ことができる。調節の方向は、テープの搬送方向に対して平行であり、従って、 ローラ6を時計方向又は反時計方向に若干動かすと、ローラ6が上方又は下方に 動く。従って、テープの案内すなわちガイドは、作動モードで動いている間に調 節することができる。テープ30が適正に案内されている時に、六角的の頭部を 有するネジ132を締め付ける。
産業上の応用性 磁気テープを引回しコンプライアンス要素を案内する装置は、アナログ又はデジ タルの情報、データ又は画像を、ヘリカル・スキャン型の磁気テープレコーダで 記録、記憶及び再生する情報及びビデオ画像産業において産業上の利用性がある 。
FIG、 3 FIG、 5 FIG、 7 国際調査報告 A N8M NG A NN1EX M NNE:XEフロントページの続き (72)発明者 マルティジャ、ヘンリー・エムアメリカ合衆国カリフォルニア 用91750゜ラバーン、ラッグルズ・ストリート1255

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.回転ヘッド型の磁気スキャナと、互に隔置され且つ同一平面にある供給及び 巻き取り用の各リールを含むカセットを収容するように前記回転型のスキャナか ら隔置された手段とを備え、前記両リールには磁気テープが巻かれ、該磁気テー プは前記両リールの間に伸長するスパンを有するヘリカル・スキャン型の磁気テ ープレコーダ用のテープ引回し案内装置において、前記カセット及び前記回転型 のスキャナから隔置された供給キャプスタン及び巻き取りキャプスタンと、 供給コンプライアンス要素及び巻き取りコンプライアンス要素と、前記供給コン プライアンス要素及び巻き取りコンプライアンス要素を、(1)前記要素が、前 記収容された磁気テープカセットの前記テープのスパンの後方に位置するカセッ ト装填位置と、(2)前記要素が、前記テープを前記カセットの外側に引き出し 、該テープを前記回転ヘッド型のスキャナに部分的に接触させるテープ真空装填 位置と、(3)前記要素が、前記テープを前記それぞれのキャプスタンの周囲に 巻き、前記テープが前記回転ヘッド型のスキャナを通って搬送される間に、前記 テープを緊張させる作動位置との間で運動するように前記供給及び巻き取り用の コンプライアンス要素を装着する手段と、 を備えることを特徴とするテープ引回し案内装置。
  2. 2.請求項1のテープ引回し案内装置において、前記装着手段は、前記ガイド要 素をそれぞれ直線的に広がる方向において、前記カセット装填位置、前記テープ 真空装填位置、及び前記作動位置の間で動かすことを特徴とするテープ引回し案 内装置。
  3. 3.請求項1のテープ引回し案内装置において、前記装着手段は、前記供給及び 巻き取り用のガイド要素をそれぞれ支持する供給及び巻き取り用のキャリッジを 備え、更に、前記供給及び巻き取り用のキャリッジにそれぞれ接続され、前記キ ャリッジを前記各位置の間で動かす供給及び巻き取り用の駆動手段を備えること を特とするテープ引回し案内装置。
  4. 4.請求項3のテープ引回し案内装置において、前記供給及び巻き取り用のガイ ド要素は、前記それぞれのキャリッジに揺動可能に装着され、 前記要素によって案内されるテープを緊張させるために各々の要素を偏椅する偏 椅手段を更に備えることを特徴とするテープ引回し案内装置。
  5. 5.請求項3のテープ引回し案内装置において、前記駆動手段は、 前記それぞれのキャリッジに係合する末広がりのネジ駆動装置と、可逆転モータ と、 前記モータを前記ネジ駆動装置に接続する歯車アセンブリとを備え、前記モータ が前記可逆転する方向の一方へ回転すると、前記ネジ駆動装置が前記キャリッジ を引回し方向へ駆動し、 前記モータが前記可逆転する方向の他方へ回転すると、前記ネジ駆動装置が前記 キャリッジを前記引回し方向とは反対側の引回し解除方向へ駆動ずることを特徴 とするテープ引回し案内装置。
  6. 6.請求項5のテープ引回し案内装置において、前記歯車アセンブリは、 かさ歯車と、 前記かさ歯車に係合するピニオン歯車とを備え、前記ピニオン歯車は、それぞれ 前記ネジ駆動装置及び前記モータに回転可能に設けられていることを特徴とする テープ引回し案内装置。
JP5500979A 1991-06-10 1992-06-09 磁気テープを引回しコンプライアンス要素を案内する装置 Pending JPH06500884A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US712,822 1991-06-10
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