JPH06500821A - ホットメルト接着剤組成物および方法 - Google Patents

ホットメルト接着剤組成物および方法

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JPH06500821A
JPH06500821A JP5500995A JP50099592A JPH06500821A JP H06500821 A JPH06500821 A JP H06500821A JP 5500995 A JP5500995 A JP 5500995A JP 50099592 A JP50099592 A JP 50099592A JP H06500821 A JPH06500821 A JP H06500821A
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JP5500995A
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ダート,ノーマン ケー.
ヒーベンストレイト,ウイリアム イー.
ホー,クワン―チュン
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エー、イー、ステーリー、マニュファクチュアリング、カンパニー
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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    • C08L2666/28Non-macromolecular organic substances

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ホットメルト接着剤組成物および方法 関連出願の相互参照 本出願は、1992年5月27日に出願された米国出願(Case No、 2 004371)の一部継続出願および1991年6月13日に出願された米国出 願No、07/714.789の一部継続出願であって、それらの開示内容は参 考として本出願に含められる。
技 術 分 野 本発明は、ホットメルトその接着剤として有用な組成物およびそれに関連した方 法に関する。
背 景 技 術 ホットメルト接着剤は、接着剤の溶融物によってぬれた表面と接触している際に 冷却することによって結合を生じさせるる。A、チミンのrAdhesive  Compositions J、Encyclopedja of’ Poly mer 5cience and Technology。
第1巻、第547頁〜第577頁にューヨーク州ニューヨークのジョン拳ウィリ ー9エンド・サンズOインコーボレーテッド、改定版、1985)に定義されて いるように、ホットメルト接着剤は、加熱して流動性粘度の液体を得て、適用後 に冷却して固体を形成する熱可塑性重合体である。これら接着剤の多くは合理的 な分子量の重合体、例えば、ポリエチレン、他のポリオレフィンまたは混合物、 エチレン/酢酸ビニル共重合体、ポリアミド、ポリエステル、およびブロック共 重合体ゴムをベースとするものであるが、適用温度における増大された流動性の ために低分子量添加剤を配合することが普通であることが述べられている。
ホットメルト接着剤は、紙、木材、プラスチック、布類、他の材料などの各種の 材料を結合するために使用されている。ホットメルト接着剤の1つの普通の用途 は、段ボールの製造においてである。ホットメルト接着剤の使用をめぐって考慮 すべき事柄としては、輸送および貯蔵で遭遇する衝撃、応力、高湿度および極部 の条件下で十分な強度を有する結合の必要が挙げられている。加えて、接着剤の 適用に関連する考慮すべき事柄としては、溶融温度、湿潤時間、初期粘着性、硬 化時間、ポットライフおよび自動化適用機械類での一般的な取扱品質が挙げられ ている。
材料、特に典型的には使用の限定された耐久性を有する材料、例えば、波形箱な どの包装材料のリサイクルにおいて大きい一層成長する興味がある。C,ローラ ンドのr New Corrugated Box Ru1esJ 、Pu1p  and Paper、1990年12月、第120頁〜第126頁参照。この ように、紙および関連バルブ製品は、リサイクル可能な材料と普通みなされてい る。これらの材料は、一般に、リサイクル法の一部分として再パルプ化する。
再パルプ化は、一般に、紙材料の水性スラリーを加熱し強攪拌して成分繊維への 離解を生じさせることを包含する。紙材料が水に分散性ではない接着剤と関連づ けられるならば、再パルプ化は、妨害されることがあり且つ紙繊維は接着剤から 破壊して、紙繊維と混合された接着剤の大きい塊またはフィルムを残す傾向があ るであろう。
接着剤のこれらの塊またはフィルムは、再バルブ化装置または再バルブ化繊維か ら紙を製紙するのに使用する装置を汚すことがあり且つブロッナおよび他の不整 として得られたリサイクル紙に保持されることがある。
米国特許第3,891.584号明細書(レイ−チャウドハリ等)は、水分散性 ホットメルト接着剤を開示している。接着剤は、重合エチレンオキシド含量少な くとも50重量%を有するポリアルキレンオキシド重合体とビニル単量体とのグ ラフト共重合体からなる。特許は、このような接着剤で被覆された紙が悪影響な しにリサイクルできると述べている。
米国特許第3.474,055号明細書(ドオーリー)は、高融点ポリヒドロキ シ化合物を含有するホットメルト接着剤を開示している。特許は、通常のホット メルト接着剤で処理された段ボール紙料を再パルプ化することと関連づけられる 問題を述べている。特許は、改善された再パルプ化性がその他の点で許容可能な ホットメルトに、融点少なくとも100℃を有する水溶性結晶性ポリヒドロキシ 化合物5〜50重量部を加えることによって得られることを述べている。更に、 ポリヒドロキシ化合物は、好ましくは多価アルコールおよび糖類からなる群から 選ばれことが述べられており、ソルビトールは前者の例であり且っD−グルコー スは後者の例である。特許は、高分子量オリゴ糖および多糖類が無定形構造また はホットメルト接着剤の製造および使用の条件下で分解する傾向のため不適当で あることも述べている。
発 明 の 概 要 本発明は、主要量の低級アルキルグリコシド、および予備のり化転化デンプン、 冷水溶性デキストリン、およびマルトデキストリン、および前記群のこのような メンバーの1よりも多くのものの混合物からなる群から選ばれるデンプンから誘 導される少ない量の多糖とを含むホットメルト接着剤またはその成分として有用 な組成物であって、 (i)前記主要量のアルキルグリコシドは前記組成物の流動性溶融物を与えるの に十分であり、且つ(11)前記多糖の重合度および前記の少ない量は前記溶融 物の粘着性を増すのに十分であるが、前記溶融物が流動するのを防止するには不 十分であることを特徴とする組成物に関する。本発明は、前記成分の各々の粒子 からなる不均質なブレンドおよび成分の実買上均質な溶融加工ブレンドに関する 。
前記成分から調製されたホットメルト接着剤ブレンドは、特に紙材料を結合する のに使用する時に、接着剤として優秀な機能を有し且つそれでも紙材料の再パル プ化で使用する水性媒体に容易に分散するであろうことが見出された。ホットメ ルト接着剤自体として作用することに加えて、組成物は、ホットメルト接着剤と して使用する通常のエチレン/酢酸ビニル共重合体と相客性であり且つそれとの 混合物で使用する時に、得られるホットメルト接着剤で結合された紙材料の再パ ルプ化性を改善するであろう。デキストロースを単独で使用して多糖の溶融物を 与えた時には、得られる接着結合は、高湿度の条件下で破損を非常に受けやすい ことが見出された。デキストロースの代わりにアルキルグリコシドを使用するこ とは、高湿度の条件下での接着剤破損を実質上排除することが見出された。
また、本発明は、低級アルキルグリコシドと、デキストロースと、予備のり化転 化デンプン、冷水溶性デキストリン、およびマルトデキストリン、および前記群 のこのようなメンバーの1よりも多くのものの混合物からなる群から選ばれるデ ンプンから誘導される多糖とを含むホットメルト接着剤またはその成分として有 用な組成物であって、 (i)デキストロースおよび低級アルキルグリコシドの量は前記組成物の流動性 溶融物を与えるのに十分であり、 (1■)前記低級アルキルグリコシドの量は高湿度の条件下でホットメルト接着 剤として使用する時に前記組成物に耐接着剤破損性を付与するのに、前記組成物 中のデキストロースの量と比較して十分であり、(1ft)前記多糖の重合度お よび量は前記溶融物の粘着性を増すのに十分であるが、前記溶融物が流動するの を防止するには不十分である ことを特徴とする組成物に関する。本発明は、前記成分の各々の粒子からなる不 均質なブレンドおよび成分の実質上均質な溶融加工ブレンドに関する。
デキストロースとアルキルグリコシドとを併用して溶融物を与えることは、一般 に、より低い溶融温度を有する組成物を調製することが見出された。このことは 、接着剤成分の分解なしに得られる接着剤により長いポットライフを可能にする 。このように、長期ポットライフを必要とする製造状況下で、デキストロースと アルキルグリコシドとの併用は、好ましい。
また、本願は、セルロース物質および基体が溶融物と接触しているようにブレン ド組成物の溶融物をセルロース物質と基体との間に介在させ、前記セルロース物 質および前記基体と接触している際に前記溶融物を冷却することからなるセルロ ース物質を別の基体に接着する方法であって、前記ブレンド組成物は (a)単糖、三糖、単糖の誘導体、三糖の誘導体、およびこのようなメンバーの 1よりも多いものの混合物からなる群から選ばれる、主要量の溶融性糖と、(b )予備のり化転化デンプン、冷水溶性デキストリン、およびマルトデキストリン 、および前記群のこのようなメンバーの1よりも多くのものの混合物からなる群 から選ばれるデンプンから誘導される少ない量の多糖とを含み、 (i)前記主要量の糖は前記組成物の流動性溶融物を与えるのに十分であり、且 つ (If)前記多糖の重合度および前記の少ない量は前記溶融物の粘着性を増すの に十分であるが、前記溶融物が流動するのを防止するには不十分であることを特 徴とするセルロース物質を別の基体に接着する方法に関する。
ここで使用する時に、単糖類および三糖類に適用する時の「誘導体」なる用語は 、それぞれ単糖または三糖から誘導される化合物を意味するであろう。単糖類お よび三糖類の好ましい誘導体は、グリコシド誘導体または水素添加生成物、例え ば、それぞれアルキルグルコシドおよびソルビトールである。
また、本発明は、本発明の組成物を溶融し、前記溶融物を物品の形に成形し、前 記物品の形状である際に前記溶融物を冷却することからなる成形品の製法および このような方法によって製造された製品に関する。
発明を実施するための最良の形態 組成物の成分の1つは、低級アルキルグリコシドである。「低級アルキルグリコ シド」とは、主として単糖と低級(即ち、C1〜C4)アルカノールとのアセタ ールまたはケタールからなる組成物を意味する。グリコシドの原料である単糖類 の例としては、グルコース、フルクトース、マンノース、ガラクトース、グロー ス、グロース、アロース、アルドロース、イドース、アラビノース、キシロース 、リキソース、およびリボースが挙げられる。
好ましいグリコシドは、グルコシドであり、即ち、グルコースから誘導され、α −メチルグルコシドが最も好ましい。低級アルキルグリコシドは、典型的には、 アルカノールと単糖との縮合および水の遊離を生じさせる条件下で単糖を低級ア ルカノール中で加熱することにより、または多糖形の単糖(例えば、グルコシド の場合にはデンプン)を低級アルカノール中で加熱して多糖の低級アルキルグリ コシドへのグリコシド交換反応型を生じさせることにより製造する。低級脂肪族 ポリオール(例えば、ジオールエチレングリコールおよび/またはプロピレング リコールおよびトリオールグリセロール)を使用して短糖と縮合するならば、生 成物は、低級ヒドロキシアルキルグリコシドである。そのままで、低級ヒドロキ シアルキルグリコシドは、ここで使用する単糖類および三糖類に適用する時に「 誘導体」なる用語の範囲内である。
本発明の好ましい接着剤組成物の別の成分は、デキストロースである。デキスト ロースは、無水または1水和物結晶形で、またはシロップとして市販されている 。デキストロースは、デンプン、例えば、トウモロコシからのデンプンの加水分 解によって得られる。デキストロースおよびコーンシロップの製造および性質は 、H,M。
パンコースト等のHandbook of Sugars、第157頁〜第28 7頁に論じられている(コネチカット州ウェストポートのA V I Publ 、 Co、、第2版、1980)(その開示をここに参照文献として編入)。結 晶性1水和物または高固形分シロップ(例えば、約70重量%)としての実質上 純粋なデキストロースは、ここで使用するのに好ましい。コーンシロップおよび コーンシロップ固形分は、デキストロース当量(DE)によって特徴づけられ、 高転化シロップは高いDEおよび高濃度のデキストロースを有する。低転化シロ ップおよびコーンシロップ固形分(典型的には低い転化率を有する)は、有用で あることがあるが、好ましくない。
組成物の多糖成分は、3つの個々の種類のデンプンをベースとする物質からなる 群から選ばれる。これらの物質のすべては、天然の多糖を部分加水分解に付して 分子量を下げ、このようにして多糖が分散される溶融物の粘度を下げるような方 式でデンプンから誘導することによって特徴づけられる。一般に、多糖は、溶融 物が135℃で約50.000cps以下、好ましくは約10゜000 cps 以下の粘度、例えば、ニューシャーシー州クランベリーのボーリン・レオロジー ・インコーホレーテッドから入手できるボーリン・レオメータ−モデルVORに よって測定した時の動的粘度を示すであろうのに十分な程解重合するであろう。
更に、多糖の形は、天然の粒状状態から、多糖を成分の溶融物の高温であるが低 い水分の環境に分散させるであろう形に、転化されている。
認識できるように、デキストロース源に存在してもよいより高い糖類は、組成物 に所定の目的で加える多糖の二次源として作用することがある。逆に、多糖源、 特にマルトデキストリンに存在してもよいデキストロースは、組成物のデキスト ロースの二次源として作用することがある。それぞれ多糖およびデキストロース のこのような二次源が実質的である場合には、このような源は、勿論、所定の目 的で加えるデキストロースまたは多糖の適量を選ぶ時に考慮すべきである。
転化予備のり化デンプンは、典型的には、加水分解、例えば、酵素または水性酸 での加水分解により天然デンプンから誘導する。デンプンは、酸での加水分解時 には粒状形であってもよいが、デンプンの水性分散液の粘度を減少するのに十分 な程度加水分解し、この分散液においてはデンプンはのり化形である。換言すれ ば、デンプンは、「薄手ノリ」にされる。典型的な酸加水分解条件は、デンプン を水でスラリー密度的1.1g/m1〜約1.2g/mlにスラリー化し、スラ リーのpHを約1.5〜約2.5に減少するのに十分な鉱酸(例えば、塩酸また は硫酸)を加えることを包含するであろう。次いで、スラリーは、所望の薄手ノ リ度を与えるのに十分な時間加圧下で約600〜約125℃の温度に加熱する( そしてデンプンをのり化するか液化するのにも役立つ)。
デンプンは、典型的には、固形公約30%でのブルックフィールド粘度約600 〜約1000 cpsを有するであろう。デンプンは、例えば、加熱ロール上で のスラリーの中位の含水量(例えば、10〜12重量%)への乾燥により残留鉱 酸の中和後に単離することができる。
デンプンから誘導され且つ多糖として有用である別の種類の物質は、冷水溶性デ キストリンである。ここで使用する「デキストリン」なる用語は、熱、または熱 と酸との両方の作用により本質上乾燥デンプンから誘導される生成物を意味する ものである。このような物質は、技術上「ピロデキストリン」とも称する。デキ ストリンの製造は、R,B、エバンズ等のrProduct!on and U seウィストラー編、ニューヨーク州ニューヨークのアカデミツク−ブレス・イ ンコーホレーテッド、1967)に大いに論じられている(その開示をここに参 考文献として編入)。
ブリティッシュガムとして既知の種類のデキストリンは酸なしで生成するが、デ キストリンの製造には一般に4つの主要工程、即ち、酸性化(典型的には0.1 NHCI約0.05%〜0.15%で)、予備乾燥(典型的には水分的1〜5% に)、デキストリン化(約95℃〜180℃の温度で加熱)および冷却がある。
酸で生成される2種のデキストリンのうち、白色デキストリンは、カナリア色の デキストリンよりも低い温度で加熱し、このように、白色デキストリンの長いば い焼期間が、カナリア色のデキストリンと同じ溶解度増大を得るのに必要とされ る。一般に、デキストリンの冷水溶性は、実質的であるべきであり、例えば、5 0%よりも高く、且つ粘度は予備のり化転化デンプンに関連して前記した溶融粘 度を生ずるのに十分な程親デンプンから減少させるすべきである。
また、多糖は、マルトデキストリンであってもよい。
マルトデキストリンは、水性媒体中でのデンプンの酸おヨヒ/マタは酵素での加 水分解によってデンプンから生成する。マルトデキストリンは、一般に、乾燥重 量基準でD−グルコースとして計算して存在する全還元糖の指示であるデキスト ロース当量(DE)に基づいて特徴づけられる。未加水分解デンプンは、事実上 零のDEを有する一方、純粋な無水D−グルコースは、DE 100を有する。
マルトデキストリンはDE 20未満を有し、このことから多糖の平均重合度( D P)は約5よりも大きいであろうことが推定されるであろう。DE約1程度 (即ち、平均DP約100)を有するマルトデキストリンは、市販されている。
20よりも大きいDEを有するデンプン氷解物、例えば、低転化(DE 20〜 45)コーンシロップ固形分も、特にデキストロースがさもなければ添加されて いない組成物において、多糖として有用であることがある。
マルトデキストリンの製造は、R,L、ライストラ−の5tarch: Che mistry and Technology、第614頁〜第623頁(第2 版、ニューヨーク州ニューヨークのアカデミツク・プレスやインコーホレーテッ ド、1984)に論じられている(その開示をここに参考文献として編入)。水 中のデンプンのスラリー(例えば、デンプン固形分40重量%で)は、典型的に は、加熱してデンプンを液化し、次いで、酸(例えば、HC1)は加えてスラリ ーのpHを下げて(例えば、約2に)熱水溶液中のデンプンの加水分解を触媒す る。酸は中和し、スラリーは典型的には更なる加水分解(所望ならば酵素での加 水分解)のために、そして乾燥のために(例えば、噴霧乾燥により)より高い固 形分に蒸発する。
成分の量は、所望の性質を得られるホットメルト接着剤で生ずるように互いに関 連して選ばれる。アルキルグリコシドおよび存在するならばデキストロースは、 流動性溶融物相を接着剤に与える。接着剤溶融物の流動性は、溶融物が被結合基 体をぬらすことを可能にする際に重要である。前記のように、多糖の重合度は、 溶融物の粘度、このように流動性にも影響するであろう。このように、アルキル グリコシドおよびデキストロースの正確な量の選択は、多糖の選択によって影響 されるであろう。一般に、アルキルグリコシドは、アルキルグリコシドと多糖と の混合物のより多い量(重量で)(即ち、少なくとも50重量%)を占めるであ ろうし且つ多糖は、混合物のより少ない量(重量で)(即ち、50重量%未満。
典型的には約15重量%〜約35重量%)を占めるであろう。
多糖の量は、湿潤粘着性を溶融物に付与し且つ溶融物の非被覆紙などの多孔性基 体への過度の移行を防止するのに十分であるべきである。同様に、アルキルグリ コシドとデキストロースと多糖との混合物においては、アルキルグリコシドとデ キストロースとの合計重量は、混合物のより多い量(重量で)であろう。
アルキルグリコシドとデキストロースとの両方を含有する組成物においては、ア ルキルグリコシドの量は、高温および高湿度での接着剤破損に対する所望程度の 抵抗性を与えるためにデキストロースの量と関連して十分であるべきである。こ のような抵抗性は、高温および高湿度(例えば、100″Fおよび相対湿度85 %)の条件を、有する環境で試験される試料について通例の試験法、例えば、T APPI法T517om−85r可撓性/くリヤー材料シールの動的強度」 ( ジョーシア州アトランタのテクニカル・アソシエーション・オブφザ争)<ルブ ーエンド・ベーパー・インダストリー、1985)およびTAPPI有用法55 6[可撓性)くリヤー材料シールの静荷重強度」を使用することによって測定で きる。前記のように、デキストロースの量は、組成物が加熱時1こ溶融物を調製 する温度を下げるように調整できる。この低い溶融温度は、溶融物の成分、例え ば、多糖を分解するリスクを下げつつ接着剤を適用温度に長時間保つことを可能 にするであろう。一般に、アルキルグリコシド対デキストロースの比率は、少な くとも約1=1から約5=1、典型的には約2:1から約4:1であろう。
接着剤組成物の前記成分は、実質上乾燥しており、例えば、水分約15%以下を 含有する粉末状、結晶性または粒状固体として市販されている。結晶性1水和物 形のデキストロースは、実質上乾燥している時にit、結晶格子内に保持された 水分約9重量%を含有するであろう。
デキストリンは実質上より少ない水分、例えば、3〜5%を有することができる が、多糖は、一般に、実質的な水分、例えば、8〜12重量%を含有するであろ う。このように、成分の溶融物は、一般に、せいぜい公称または痕跡量の水、好 ましくは5重量%未満を含有するであろう。成る態様においては、本発明は、粒 子のブレンドの形の成分の混合物(各粒子は個々の成分の1つからなり、このよ うにブレンドは性状が不均質である)に関する。このようなブレンドは、個々の 乾燥成分を単純に乾式混合することによって調製する。この乾燥ブレンドは、ホ ットメルト接着剤として直接使用でき、または他の接着剤またはホットメルト接 着剤と混合できる。
他の態様においては、本発明は、溶融加工の結果として実質上均質な混合物であ る成分の溶融加工ブレンドに関する。この態様においては、組成物は、ロッド、 ベレット、粒状物、または粉末の形であってもよい。溶融加工ブレンドは、所望 量の成分の混合物を例えば約り00℃〜約200℃の温度に加熱して溶融物を調 製し、溶融物を攪拌して実質的な均質性を達成することによって製造する。溶融 室は、好ましくは、組成物に存在することがある水の蒸発を可能にするためにガ ス抜きをしてもよい。或いは、本性は、先ず、アルキルグリコシドおよび/また はデキストロースを溶融した後、多糖を加えることからなっていてもよい。シロ ップをデキストロース源として使用する場合には、シロップの水の全部ではない としても大部分は、この溶融ブレンド加工時に蒸発されるであろう。次いで、溶 融物は、溶融範囲未満に冷却して凝固する。二のような加工は、バッチまたは連 続であってもよい。
例えば、成分は、加熱帯を有する押出機、例えば、ガス抜き一軸スクリユー押出 機に供給して組成物を溶融した後、冷却帯に供給して組成物を凝固することがで きる。
押出機バレルからの排出時に、組成物は、接着剤として使用するためのロッドと してデポジットでき、または組成物は、例えば、押出機バレルの口に配置された 往復または回転ナイフの使用によってペレット化できる。次(1で、組成物は、 ホットメルト接着剤として使用するための再加熱前に、所望に応じて詰め且つ/ または貯蔵することができる。
ホットメルト接着剤は、追加の成分を含有してもよ(1゜典型的な添加剤として は、一般により少ない量(即ち、接着剤の50重量%未満)の粘着付与樹脂(例 えば、テルペン樹脂および/またはロジン誘導体)、可塑剤、流れ調整剤、充填 剤、顔料、および/または染料が挙げられる。特に有用な添加剤は、ロウまたは 油である。特に好ましいロウは、炭化水素ロウ、例えば、/くラフインロウ、ミ クロクリスタリンワックス、ポリエチレンロウ、フィッシャー−トロプシュロウ 、および/または化学変性炭化水素ロウ(例えば、酸化ポリエチレンロウ)であ る。ロウおよびそれらの源は、Encyclopedia orChemica l Technology 、第24巻、第466頁〜第481頁(カーク−オ スマー編、ニューヨーク州ニューヨークのジョン・ウィリー−エンド・サンズ・ インコーホレーテッド、第3版、1984)により詳細に記載されている(その 開示をここに参照文献として編入)。ロウの添加量は、もしあったら、典型的に はホットメルト接着剤の約5〜約20重量%であろう。
更に、本発明のホットメルト組成物は、通常のホットメルト接着剤、即ち、熱可 塑性重合体、例えば、エチレン/酢酸ビニル共重合体〔例えば、プラウエア州つ イルミントンのE、1.デュポン・ドウ・ヌムスから入手できるエルパックス( ELVAX)) 、ポリエチレン、他のポリオレフィン、ポリアミド、ポリエス テル、およびブロック共重合体ゴムとの混合物で使用できる。このような通常の ホットメルト接着剤は、一般に、ホットメルト接着剤のより少ない量(重量で) (即ち、50重量%未満)を占めるであろうが、ホットメルトに望まれる性質お よび接着剤の所定の用途で必要とされる再バルブ化度に応じてより多い量で存在 してもよい。このような熱可塑性重合体は、一般に、融点約り00℃〜約200 ℃を有するであろう。
本発明の組成物は、ホットメルト接着剤として使用される。組成物は、流動性溶 融物の形である際に、被結合2表面間に介在させる。2表面は、かみ合わせ(− ate)、組成物は2表面をぬらした後に少なくとも部分的に凝固させ、このよ うにして表面間に結合を形成する。結合の面積の単位当たりに適用される接着剤 の正確な量は、変化するであろうが、典型的な値は、接着剤結合1平方インチ当 たり約0.1〜約0.3g、最も典型的には約0.15〜約0.25g/平方イ ンチである。勿論、実際に結合される基体の表面は、典型的には、例えば箱フラ ップのクロージヤーにおいて結合の結果としてかみ合わされる表面の面積の一部 分のみ、例えば、10%であることに留意すべきである。流動性溶融物を調製す るために組成物を加熱することが必要である温度も、正確な処方に応じて変化す るであろうが、典型的には約り00℃〜約200℃であろう。
各種の技術は、被結合表面間に介在された接着剤の溶融物を得るために使用して もよい。ホットメルトでの結−ヨーク州ニューヨークのジョン・ウィリー・エン ド・サンズ・インコーホレーテッド、1984)、およびEncycloped ia of Chemical Technology s第1巻、第499頁 〜第501頁(カーク−オスマー編、ニューヨーク州ニューヨークのジョン・ウ ィリー・エンド・サンズ・インコーホレーテッド、第3版、1984)(これら の開示をここに参考文献として編入)に論じられている。一般に、接着剤は、3 つの一般的な方法の1つ、またはそれらの変法によって基体に適用する。
第一の方法においては、接着剤の溶融物は、被結合表面の1つに適用し、次いで 、第二表面は、溶融物を表面間に配置させつつ第一表面にかみ合わせる。溶融物 の適用形態は、接着剤の所望のパターンおよび溶融物の粘度に応じて変化しても よく、例えば、比較的低粘度の溶融物は吹付けによって適用してもよく、中位の 粘度の溶融物は押出によって適用してもよく、且つ高粘度の溶融物はロール被口 によって適用してもよい。第二の方法においては、溶融物は、重力、毛管灯心作 用(νicking)、圧力、または真空供給技術によって予備配置表面間に供 給する。第三の方法においては、固体形の接着剤、例えば、フィルムの粉末は、 表面間に置き、熱を接着剤に適用して溶融する。
本発明の方法の最も広い態様においては、接着剤として使用する組成物は、より 多い量の溶融性糖とより少ない量の多糖との混合物である。溶融性糖の群として は、アルキルグリコシドおよび前記糖類が挙げられる。この群としては、他の糖 類、例えば、スクロース、フルクトース、ラクトース、およびマルトース、およ び糖アルコール、例えば、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、ズルシ トール、マンニトール、およびラクチトールも挙げられる。糖アルコールを得る 方法は、F、ベンツンの「アルコール、多価(糖) J 、Encyclope dia ofChemical Technology 、第1巻、第754頁 〜第778頁にューヨーク州ニューヨークのジョン・ウィリー・エンドφサンズ 拳インコーボレーテツド、カーク−オスマー編、第3版、1978)(これらの 開示をここに参考文献として編入)に記載されている。
本発明の組成物は、各種の基体を結合するために使用してもよいが、最も有利に はセルロース基体、例えば、紙、板紙、段ボール、チップボールなどを結合する ために使用される。接着剤は、接着剤を使用して板紙または段ボール容器のフラ ップを結合し、それによってケースまたはカートンを閉じるケースおよびカート ンシーリング応用で特定の実用性を見出す。次いで、ケースまたはカートンは、 使用後に、再バルブ化を特に受けやすい。
本発明の組成物は、大いに生分解性である成形品を製造するためにも使用できる 。成形品とは、高さ、幅および深さの構造寸法によって実用性を有する品目を意 味する。このような成形品は、各種の幾何学的形状を有していてもよ(且つ中実 、中空、連続気泡発泡体、独立気泡発泡体などであってもよい。このような成形 品としては、ビン、シート、フィルム、ラッピング、ツクイブ、ロッド、球体、 立方体、スクエア、タイル、マット、積層フィルム、バッグ、カプセル(例えば 、医薬カプセル)、粒状物、粉末、または発泡体が挙げられる。このような成形 品を形成するために使用する技術としては、注型、射出成形、吹込成形、押出、 同時押出、吹付被覆、浸漬被覆、ローラー被覆、カーテン被覆などが挙げられる 。更に、組成物のインゴット、ロッド、またはフィルムは、ガラス転移温度より も高いが溶融温度よりも低い温度で加熱するならば、物理的に操縦でき(例えば 、ロール成形、スタンピングなどにより)、このようにして、物品はこの方法で 成形することができる。
特定の態様においては、本発明の組成物は、溶融し、成形し、冷却して、ホット メルトグルースティックとして有用である固体シリンダーを形成するであろう。
このようなシリンダーは、典型的には、直径が約2 mm〜約20、長さが約2 cm〜約20cmである。次いで、これらのシリンダーは、シリンダーを受容す る加熱室を有する市販のホットメルトグルー「ガン」に挿入できる。操作におい て、シリンダーは、室内で加熱し、溶融物はガンの「銃口」から分与する。
下記例は、本発明を例示するであろうし且つその範囲を限定するものとは解釈す べきではない。本明細書に記載のすべての部、%および比率は、文蕨で特に断ら ない限り、重量基準である。
実施例 例のすべてにおいて、接着剤製造、適用および試験の下記方法を使用した。
よく混合されるまで、成分のすべてを先ず乾式ブレンドした。乾式ブレンド後、 混合物をオl\イオ州ケントのザ参ボンノット・カンパニーからボンノット(B onnot)モデル2エンド1/4′として入手できる4段−軸スクリユー押出 機に最大速度で供給した。この押出機は、ノ(レル長さ44インチ、スクリュー 直径2.25インチ、およびスクリュー速度36 rpiを有していた。押出機 内の温度は、第一段階で60℃であり、残りの3段階で163℃であった。押出 物をステンレス鋼プレートまたは冷却ベルト上に捕集した。
例で報告の溶融範囲は、溶融加工ブレンドが先ず軟化し始める温度から、溶融物 を完全に液化する温度までの範囲である。例に報告の軟化点をASTM法E28 「リング/ボール装置による軟化点の試験法」 (ペンシルベニア州フィラデル フィアのアメリカン・ソサエティー・フォー・テスティング・エンド・マテリア ルズ、1982)に従って測定した。溶融粘度は、ニューシャーシー州クランベ リーのボーリン・レオロジー・インコーホレーテッドから入手できるボーリン・ レオメータ−、モデルVORによって測定したような動的粘度であった。
剪断試験用の結合は、セリアル箱のフラップクロージヤーを模擬するために接着 剤を溶融範囲よりも高い温度に再溶融し、溶融物を被覆セリアル箱スト・ツク結 合被覆サイド対非被覆サイド間に適用することによって製造した。接着剤を1平 方インチ当たり約0.2gの割合で適用した。例1〜14の剪断試験をTAPP I法T517om−85「可撓性バリヤー材料シールの動的強度」およびTAP PI有用法556「可撓性バリヤー材料シールの静荷重強度」に従って行った。
以下に報告の動的剪断値は、破損を生ずるのに必要とされる平均荷重であり且つ 以下に報告の静荷重剪断値は、300gの荷重で試験された1平方インチの結合 の破損までの時間である。
例23〜30の剥離および剪断試験を「接着剤の試験、TAPPIモノグラフ・ シリーズ魔35」からの修正TAPPI法T8145su−71(R,G、ミー ズ編、ペンシルベニア州イーストンのマッグ・ブリ、ンティング・カンパニー、 1974)に従って行った。
下記のものは、例に記載の処方物に表示の材料を同定デキストリン230: イ リノイ州ディケータ−のA。
E、スタレー・マニュファクチャリング・カンパニーからスタデックス(ATA DEX■)230として入手できるピロデキストリン。
デキストリン94: イリノイ州ディケータ−のA。
E、スタレーやマニュファクチャリング・カンパニーからスタデックス■94と して入手できるピロデキストリン。
酸変性デンプン:A、E、スタレー・マニュファクチャリング・カンパニーから コルデ・ソクス(KOLDEX■)60として入手できる酸解重合デンプン。
マルトデキストリン10: A、E、スタレー・マニュファクチャリング・カン ノくニーからスター−トリ(STAR−DI?l@) 10として入手できる1 0DEマルトデキストリン。
マルトデキストリンl:A、E、スタレー・マニュファクチャリング・カンパニ ーからスター−トリ■1として入手できるIDEマルトデキストリン。
コーンシロップ固形分24: k、E、ス9レー・マニュファクチャリングψカ ンノくニーからスター−ド1ノ24Rとして入手できるDE24を有する低転化 コーンシロップ固形分 コーンシロップ固形分35: A、E、 スタレー・マニュファクチャリング・ カンノくニーからスター−ド1ノ35Rとして入手できるDE35を有する低乾 イヒコーンシロップ固形分 コーンシロップ固形分42: A、E、スタレー・マニュファクチャリング・カ ンノくニーからスター−ド1ノ42Cとして入手できるDE42を有する低乾イ ヒコーンシロップ固形分 メチルグルコシド: アイオワ州マス力チンのグレイン・プロセッシング・コー ポレーションからスターメグ(STA−MEG■)104として入手できるα− メチルグルコシド デキストロース:A.E. スタレー・マニュファクチャリング・カンパニーか らスタレーデツクス(STALEYDEX■)333として入手できるデキスト ロース1永和物。
パラフィンロウ: ニューヨーク州ニューヨークのボイル−ミツドウェイ・イン コーホレーテッドから入手できる48℃〜68℃の溶融範囲を有するパラフィン ロウ。
C−4040ロウ: オクラホマ用タルサのベトロライト・コーポレーションか らベトロライト(PETROLITE■)C−4040結晶性重合体として入手 できる飽和直鎖炭化水素重合体。
C−5500ロウ: ベトロライト・コーポレーションからペトロライト■C− 5500として入手できる酸化炭化水素。
EVAI: プラウエア州つイルミントンのデュポンからエルパックス■205 Wとして入手できるエチレン/酢酸ビニル共重合体。
EVA2: プラウエア州つイルミントンのデュポンからエルパックス■210 として入手できるエチレン/酢酸ビニル共重合体。
EBAC: オハイオ州シンシナティのファンタム・ケミカル・コーポレーショ ンからEA89822として入手できるエチレン/アクリル酸n−ブチル共重合 体。
例1 メチルグルコシド 70 酸変性デンプン 30 性質 動的剪断ニ ア2下/ R)15[1%/ 24hrで二88.8ポンド/平方インチ100 ″F/RH85%/24hrで: 74.4ポンド/平方インチ静荷重剪断: 100丁/ RH85%/重量300gで: 97hrで破損粘度: 135℃でニー 150℃で: 21.000cps 溶融範囲:160〜183℃ 軟化点:155℃ 例2 デキストリン 20 メチルグルコシド 40 デキストロース 1O C4040ロウ 5 C5500ロウ 10 性質 動的剪断ニ ア2″F/RH50%/24hrで: 101.6ポンド/平方インチ100  ”F /RH85%/24hrで: 44.1ポンド/平方インチ静荷重剪断: 100″F/RH85%/重量300gで: 54hrで破損粘度: 135℃で: 39.200cps 150℃で: 1.470cps 溶融範囲:115〜123℃ 軟化点: 126.5℃ 例3 デキストリン 20 メチルグルコシド 50 デキストロース 15 C4040ロウ 5 C5500ロウ 10 性質 動的剪断ニ 72丁/ I?H50%/24hrで+ 994ポンド/平方インチ100丁/ RH85%/24hrで: 49.3ポンド/平方インチ静荷重剪断: 100丁/RH85%/重量300gで: 3日〜5日で破損粘度: 135℃で: 2,240cps 150℃で: 1.L20cps 溶融範囲:116〜122℃ 軟化点: 135.5℃ 例4 デキストリン 25 メチルグルコシド 50 デキストロース 20 C4040ロウ 5 性質 動的剪断ニ ア2″F/l?H50%/24hrで: 92.8ポンド/平方インチ100  ”F/RH85%/24hrで: Oポンド/平方インチ静荷重剪断: 100″F/]’lH[I5%/重量300gで: <2hrで破損粘度: 135℃で: 17.800cps 150℃で: 538cps 溶融範囲=109〜119℃ 軟化点:130℃ 例5 デキストリン 25 メチルグルコシド 50 デキストロース 25 性質 動的剪断ニ 72丁/ RH50%/ 24hrで: 79.5ポンド/平方インチ100丁 /RH85%/24hrで: 0 ポンド/平方インチ静荷重剪断: 100丁/ I?H85%/重量300gで二<lhrで破損粘度: 135℃で: 8.91i0cps 150℃で: 670cps 溶融範囲:117〜126℃ 軟化点=134℃ 例6 デキストリン 20 メチルグルコシド 20 デキストロース 10 C4040ロウ 10 C5500ロウ 10 EVAI 30 性質 動的剪断ニ ア2″F/RH50%/24hrで: 111.2ボンド/平方インチ100″ F/RH85%/24hrで: 44.2ポンド/平方インチ静荷重剪断: 100″F/RH85%/重量300gで: 破損なしに>10日粘度: 121℃で: 12,80Qcps 135℃で: 7.590cps 150℃でニー 溶融範囲=108〜129℃ 軟化点: 103.5℃ 例7 メチルグルコシド 72.2 マルトデキストリン10 27.8 性質 動的剪断ニ 72丁/ R)150%/24hrで: Ii3.1ボンド/平方インチ100 丁/ RH85%/24hrで: 88.3ポンド/平方インチ静荷重剪断: ioo″F/RH15%/重量300gで: 20hrで破損粘度: 135℃でニー 150℃で: 1,230,000cps163℃で: 2 、980cps 溶融範囲=147〜154℃ 軟化点:145℃ 例8 メチルグルコシド 70.05 酸変性デンプン 23.70 パラフインロウ 6.25 性質 動的剪断ニ 72丁/ RH50%/ 24hrで: 8g、8ポンド/平方インチ100″ F/RH85%/ 24hrで: 82.3ボンド/平方インチ静荷重剪断: 100″F/RH85%/重量300gで: 破損なしに〉2ケ月150℃で:  1G、500cps 溶融範囲:149〜155℃ 軟化点=155℃ 例9 メチルグルコシド 65 マルトデキストリン130 動的剪断ニ 72丁/ RH50%/24hrで: 85.0ボンド/平方インチ100″F /RH85%/24hrで: 75.2ポンド/平方インチ静荷重剪断: 100″F/RH85%/重量300gで: 破損なしに〉2ケ月粘度: 135℃でニー 150℃で: 150.000cps 163℃で: 5 、260cps 溶融範囲=149〜152℃ 軟化点:156℃ 例10 メチルグルコシド 6B、7 酸変性デンプン 33.3 性質 動的剪断ニ 72丁/RH50%/24hrで: 90.9ボンド/平方インチ100丁/R H85%/ 24hrで: 81.5ポンド/平方インチ静荷重剪断: 100丁/ RH85%/重量300gで: 破損なしに>10日粘度: 135℃で= 150.000cps 150℃で 二 88.000cps 183℃で: 25,000cps 溶融範囲:142〜152℃ 軟化点: 154.5℃ 例11 メチルグルコシド 50 酸変性デンプン 25 E B A C25 性質 動的剪断ニ ア2″F / RH50%/24hrで: 99.8ボンド/平方インチ100 丁/RH85%/24hrで: 83.4ポンド/平方インチ静荷重剪断: 100″F/RH85%/重量300gで: 破損なしに〉10日粘度: 135℃で: 3.590,000cps150℃で: −cps 163℃で: 7[i、300cps 溶融範囲:148〜155℃ 軟化点:155℃ 例12 メチルグルコシド 5゜ 酸変性デンプン 25 動的剪断ニ ア2″F/RH50%/24hrで: 8B、8ボンド/平方インチ100丁/  RH85%/24hrで7 79.5ポンド/平方インチ、静荷重剪断: 100丁/RH85%/重量300gテ: 破損なしニ>10日150℃で:  15.100cpS 溶融範囲:140〜150℃ 軟化点: 138.5℃ 例13 メチルグルコシド 55.6 酸変性デンプン 27.8 動的剪断ニ ア2″F/)lH50%/ 24hrで: 97.6ボンド/平方インチ100 丁/ RH85%/ 24hrで: 83.3ボンド/平方インチ静荷重剪断: 100丁/ RH85%/重量300gで: 破損なしに〉10日粘度: 135℃で;− 150℃で: 47.300cps 183℃で: 31,500cps 溶融範囲=140〜150℃ 軟化点: 151’C 例14 デキストリン 47.5 デキストロース 47.5 動的剪断ニ ア2″F/RH50%/ 24hrでニー100″F/RH85%/24hrで : 24hr前に破損静荷重剪断: 100″F/RH85%/重量300gで: < 1/2hrで破損粘度: 185℃で: 45.200cps 150℃で二 発泡 溶融範囲:105〜116℃ 軟化点: 811.5℃ 例15 例18 デキストリン230 40 デキストロース 35 コ一ンシロツプ固形分2415 デキストリン230 4g デキストロース 32 コ一ンシロツプ固形分24 10 デキストリン230 40 デキストロース 40 コ一ンシロツプ固形分352゜ 例21 マルトデキストリン1 40 マルトデキストリン1050 例23 メチルグルコシド 50 コ一ンシロツプ固形分4250 性質 動的剪断ニ ア2″F/I?850%で: 第一反復実験: 40.85ポンド/平方インチ第二反復実験: 41.66ボ ンド/平方インチコンディショニング時に 保持される動的剪断率: 99.47 剥M:66℃ 剪断:〉82℃ 軟化点:95℃ 粘度: 149℃で: 875cps 143℃で: 1.238cps 138℃で: 8.550cps 133℃で: オフスケール 例24 コーンシロップ固形分4230 デキストリン230 20 性質 動的剪断ニ ア2”F / RH5D%で二 第−反復実験: 39J9ボンド/平方インチ第二反復実験: 3B、44ボン ド/平方インチコンディショニング時に 保持される動的剪断率: 91.78 剥離=63℃ 剪断:〉82℃ 軟化点:151℃ 粘度: 149℃で+ 2.375cps 143℃で: 3.250cps 138℃で: 6.213cps 133℃で: オフスケール 例25 メチルグルコシド 5゜ コーンシロップ固形分355゜ 性質 動的剪断ニ ア2′F / I?)150%で: 第一反復実験: 27.23ポンド/平方インチ第二反復実験: 37.9Lボ ンド/平方インチコンディショニング時に 保持される動的剪断率二 78.53 剥離二60℃ 剪断:〉82℃ 軟化点:147℃ 粘度: 149℃で: 1.288cps 143℃で: 1,963cps 138℃で; オフスケール 133℃で: オフスケール 例26 メチルグルコシド 50 コ一ンシロツプ固形分2450 性質 動的剪断ニ 72丁/RH5Q%で: 第一反復実験: 311.1+4ボンド/平方インチ第二反復実験: 40.8 7ポンド/平方インチコンディショニング時に 保持される動的剪断率: 94.89 剥離:41℃ 剪断:〉62℃ 軟化点=107℃ 粘度: 149℃で: 8.638cps 143℃で: 127.500cps 138℃で二 オフスケール 133℃で: オフスケール 例27 メチルグルコシド 5゜ コーンシロップ固形分2485 デキストロース エ5 性質 動的剪断ニ 72丁/R)150%m’ : 第一反復実験7 30.78ポンド/平方インチ第二反復実験: 21.28ポ ンド/平方インチコンディショニング時に 保持される動的剪断率: 62.78 剥離ニア7℃ 剪断:〉82℃ 軟化点=103℃ 粘度: 149℃で: 850cps 143℃で: 900cps 138℃で: 1.838cps 133℃で: オフスケール 例28 メチルグルコシド 50 コ一ンシロツプ固形分2435 動的剪断ニ 72丁/RH50%で: 第一反復実験: 10B、10ポンド/平方インチ第二反復実験: 120.1 0ポンド/平方インチコンディシジニング時に 保持される動的剪断率: 102.51剥離:57℃ 剪断:〉82℃ 軟化点= 79℃ 粘度: 149℃で: 1.400C9B 143℃で: 2.125cps 138℃で: 5.825cps 133℃で二 オフスケール 例29 メチルグルコシド 50 コ一ンシロツプ固形分2435 動的剪断ニ 72丁/ R150%で: 第一反復実験: 9B、50ポンド/平方インチ第二反復実験: 91.55ポ ンド/平方インチコンディショニング時に 保持される動的剪断* : 88.37剥離二38℃ 剪断;〉82℃ 軟化点ニア7℃ 粘度: 149℃で: 825cps 143℃で: 80Qcps 138℃で: 1.375cps 133℃で: 147.000cps 例30 メチルグルコシド 50 コ一ンシロツプ固形分2435 動的剪断ニ 72丁/ R850%で: 第一反復実験: 49.82ポンド/平方インチ第二反復実験: 92.75ポ ンド/平方インチコンディショニング時に 保持される動的剪断率: 65.48 剥離:52℃ 剪断:〉82℃ 軟化点:89℃ 粘度: 149℃で: 775cps 143℃で: 983cps 138℃で: 1.250cps 133℃で: 2.525cps 例31〜42 一連の混合物を実質上前記のように調製し、溶融加工した。成分および性質を以 下に示す。
デキストロース メチルグ 結合強度、 耐湿性、 インストロン、 静荷重、 70丁、 重量300g、 300丁 RH50九 100’F 柔軟点例 での粘度 ポンド/平方インチ  RH85% (”C)31 387.5 37.83 45 139.132  1412.5 39.13 45 104.433 225.0 3g、14  80 13g、534 537.5 37.94 125 154.035  B12.5 38.29 B3 127.636 312.5 35.83 7 5 125.537 325 38.96 75 155.238 412.5  3g、38 43 13[i、239 825 36.27 100 144 .140 425 3L19 80 120!41 937.5 36.83  75 13g。842 975 37.97 45 134.9フロントページ の続き (72)発明者 ホー、クワンーチュンアメリカ合衆国イリノイ州、ディケイタ ー、ニクラウス、コート、4643

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)単糖、二糖、単糖の誘導体、二糖の誘導体、およびこのような溶融性 糖の1を越超える混合物からなる群から選ばれる、主要量の溶融性糖と、(b) 予備のり化転化デンプン、冷水溶性デキストリン、およびマルトデキストリン、 低転化コーンシロップ固形分、およびこのような多糖類の1を越える混合物から なる群から選ばれるデンプンから誘導される、少ない量の多糖と の溶融加工ブレンドを含み、 (i)前記主要量の溶融性糖は前記組成物の流動性溶融物を与えるのに十分であ り、且つ (ii)前記多糖の重合度および前記の少ない量は前記溶融物の粘着性を増すの に十分であるが、前記溶融物が流動するのを防止するには不十分であることを特 徴とする、熱可塑性材料またはその成分として有用な組成物。 2.前記溶融性糖が、低級アルキルグリコシドからなる、請求項1に記載の組成 物。 3.前記溶融性糖が、メチルグルコシドである、請求項1に記載の組成物。 4.前記予備のり化転化デンプンが重量平均分子量約5,000〜約15,00 0g/モルを有し、前記冷水溶性デキストリンが重量平均分子量約5,000〜 約15,000g/モルを有し、前記マルトデキストリンが重量平均分子量約4 ,000g/モル〜約250,000g/モルを有し、前記コーンシロップ固形 分がDE約20〜約45を有する、請求項1に記載の組成物。 5.前記の少ない量の前記多糖が、前記組成物の約15〜約35重量%である、 請求項1に記載の組成物。 6.前記組成物が、135℃で測定した時に約50,000cps以下の動的粘 度を有する溶融物を調製する、請求項1に記載の組成物。 7.前記組成物が、135℃で測定した時に約10,000cps以下の動的粘 度を有する溶融物を調製する、請求項1に記載の組成物。 8.前記組成物が、含水量約15重量%以下を有する、請求項1に記載の組成物 。 9.前記組成物が、含水量5重量%未満を有する、請求項1に記載の組成物。 10.前記組成物が、前記溶融住糖と前記多糖との均質な溶融加工ブレンドであ る、請求項1に記載の組成物。 11.前記組成物の約50重量%未満の量の融点約100℃〜約200℃を有す る熱可塑性重合体を更に含む、請求項1に記載の組成物。 12.セルロース物質および基体が溶融物と接触しているようにブレンド組成物 の溶融物をセルロース物質と基体との間に介在させ、前記セルロース物質および 前記基体と接触している際に前記溶融物を冷却することからなるセルロース物質 を別の基体に接着する方法であって、前記ブレンド組成物が (a)単糖、二糖、単糖の誘導体、二糖の誘導体、およびこのような溶融性糖の 1を越える混合物からなる群がら選ばれる、主要量の溶融性糖と、 (b)予備のり化転化デンプン、冷水溶性デキストリン、およびマルトデキスト リン、低転化コーンシロップ固形分、およびこのような多糖類の1を越える混合 物からなる辞から選ばれるデンプンから誘導される少ない量の多糖と を含み、 (i)前記主要量の溶融性糖は前記組成物の流動性溶融物を与えるのに十分であ り、且つ (ii)前記多糖の重合度および前記の少ない量は前記溶融物の粘着性を増すの に十分であるが、前記溶融物が流動するのを防止するには不十分であることを特 徴とする、セルロース物質を別の基体に接着する方法。 13.ブレンド組成物を溶融し、前記溶融物を物品の形に成形し、前記物品の形 状である際に前記溶融物を冷却することからなる成形品の製法であって、前記ブ レンド組成物が (a)単糖、二糖、単糖の誘導体、二糖の誘導体、およびこのような溶融性糖の 1を越える混合物からなる群がら選ばれる、主要量の溶融性糖と、 (b)予備のり化転化デンプン、冷水溶性デキストリン、およびマルトデキスト リン、低転化コーンシロップ固形分、およびこのような多糖類の1を越える混合 物からなる群から選ばれるデンプンから誘導される少ない量の多糖と を含み、 (i)前記主要量の溶融性糖は前記組成物の流動性溶融物を与えるのに十分であ り、且つ (ii)前記多糖の重合度および前記の少ない量は前記溶融物の粘着性を増すの に十分であるが、前記溶融物が流動するのを防止するには不十分であることを特 徴とする、成形品の製法。 14.請求項13の方法によって製造された製品。 15,主要量の低級アルキルグリコシド、および予備のり化転化デンプン、冷水 溶性デキストリン、およびマルトデキストリン、および前記群のこのようなメン バーの1よりも多くのものの混合物からなる群から選ばれるデンプンから誘導さ れる少ない量の多糖とを含むホットメルト接着剤またはその成分として有用な組 成物であって、 (i)前記主要量のアルキルグリコシドは前記組成物の流動性溶融物を与えるの に十分であり、且つ(ii)前記多糖の重合度および前記の少ない量は前記溶融 物の粘着性を増すのに十分であるが、前記溶融物が流動するのを防止するには不 十分であることを特徴とする、組成物。 16.前記低級アルキルグリコシドが、低級アルキルグルコシドである、請求項 15に記載の組成物。 17.前記低級アルキルグルコシドが、メチルグルコシドである、請求項15に 記載の組成物。 18.前記予備のり化転化デンプンが重量平均分子量約5,000〜約15,0 00g/モルを有し、前記冷水溶性デキストリンが重量平均分子量約5,000 〜約15,000g/モルを有し、前記マルトデキストリンが重量平均分子量約 4,000g/モル〜約250,000g/モルを有する、請求項15に記載の 組成物。 19.前記少ない量の前記多糖が、前記組成物の約15〜約35重量%である、 請求項15に記載の組成物。 20.前記組成物が、135℃で測定した時に約50,000cps以下の動的 粘度を有する溶融物を調製する、請求項15に記載の組成物。 21.前記組成物が、135℃で測定した時に約10,000cps以下の動的 粘度を有する溶融物を調製する、請求項15に記載の組成物。 22.前記組成物が、含水量約15重量%以下を有する、請求項15に記載の組 成物。 23.前記組成物が、含水量5重量%未満を有する、請求項15に記載の組成物 。 24.前記組成物が、前記低級アルキルグリコシドと前記多糖との均質な溶融加 工ブレンドである、請求項15に記載の組成物。 25.前記組成物の約50重量%未満の量の融点約100℃〜約200℃を有す る熱可塑性重合体を更に含む、請求項15に記載の組成物。 26.セルロース物質および基体が溶融物と接触しているように請求項15の組 成物の溶融物をセルロース物質と基体との間に介在させ、前記セルロース物質お よび前記基体と接触している際に前記溶融物を冷却することを特徴とする、セル ロース物質を別の基体に接着する方法。 27.請求項15の組成物を溶融し、前記溶融物を物品の形に成形し、前記物品 の形状である際に前記溶融物を冷却することを特徴とする成形品の製法。 28.請求項27の方法によって製造された製品。 29.低級アルキルグリコシドと、デキストロースと、予備のり化転化デンプン 、冷水溶性デキストリン、およびマルトデキストリン、および前記群のこのよう なメンバーの1よりも多くのものの混合物からなる群から選ばれるデンプンから 誘導される多糖とを含むホットメルト接着剤またはその成分として有用な組成物 であって、(i)デキストロースおよび低級アルキルグリコシドの量は前記組成 物の流動性溶融物を与えるのに十分であり、 (ii)前記低級アルキルグリコシドの量は高湿度の条件下でホットメルト接着 剤として使用する時に前記組成物に耐接着剤破損性を付与するのに、前記組成物 中のデキストロースと比較して十分であり、且つ(iii)前記多糖の重合度お よび量は前記溶融物の粘着性を増すのに十分であるが、前記溶融物が流動するの を防止するには不十分である ことを特徴とする組成物。 30.前記低級アルキルグリコシドが、低級アルキルグルコシドである、請求項 29に記載の組成物。 31.前記低級アルキルグルコシドが、メチルグルコシドである、請求項29に 記載の組成物。 32.前記予備のり化転化デンプンが重量平均分子量約5,000〜約15,0 00g/モルを有し、前記冷水溶性デキストリンが重量平均分子量約5,000 〜約15,000g/モルを有し、前記マルトデキストリンが重量平均分子量約 4,000g/モル〜約250,000g/モルを有する、請求項29に記載の 組成物。 33.前記のより少ない量の前記多糖が、前記組成物の約15〜約35重量%で ある、請求項29に記載の組成物。 34.前記組成物が、135℃で測定した時に約50,000cps以下の動的 粘度を有する溶融物を調製する、請求項29に記載の組成物。 35.前記組成物が、135℃で測定した時に約10.000cps以下の動的 粘度を有する溶融物を調製する、請求項29に記載の組成物。 36.前記低級アルキルグリコシドの量対前記デキストロースの量の重量比が、 約1:1から約5:1である、請求項29に記載の組成物。 37.前記組成物が、含水量約15重量%以下を有する、請求項29に記載の組 成物。 38.前記組成物が、含水量5重量%未満を有する、請求項29に記載の組成物 。 39.前記組成物が、前記低級アルキルグリコシドと前記デキストロースと前記 多糖との均質な溶融加工ブレンドである、請求項29に記載の組成物。 40.前記組成物の約50重量%未満の量の融点約100℃〜約200℃を有す る熱可塑性重合体を更に含む、請求項29に記載の組成物。 41.セルロース物質および基体が溶融物と接触しているように請求項29の組 成物の溶融物をセルロース物質と基体との間に介在させ、前記セルロース物質お よび前記基体と接触している際に前記溶融物を冷却することを特徴とするセルロ ース物質を別の基体に接着する方法。 42.請求項29の組成物を溶融し、前記溶融物を物品の形に成形し、前記物品 の形状である際に前記溶融物を冷却することを特徴とする成形品の製法。 43.請求項29の方法によって製造された製品。 44.メチルグルコシドと、デキストロースと、予備のり化転化デンプン、冷水 溶性デキストリン、およびマルトデキストリン、および前記群のこのようなメン バーの1よりも多くのものの混合物からなる群から選ばれるデンプンから誘導さ れる多糖とを含むホットメルト接着剤またはその成分として有用な組成物であっ て、(i)デキストロースおよびメチルグルコシドの量は合計で前記組成物の主 要量(重量比)であり且つ前記組成物の流動性溶融物を与えるのに十分であり、 (ii)前記組成物中のメチルグルコシド対デキストロースの重量比は約1:1 から約5:1であり、但し前記メチルグルコシドの量は高湿度の条件下でホット メルト接着剤として使用する時に前記組成物に耐接着剤破損性を付与するのに、 前記組成物中のデキストロースと比較して十分であり、且つ (iii)前記多糖は組成物の約15〜約35重量%の量で存在し且つ前記多糖 の重合度および量は前記溶融物の粘着性を増すのに十分であるが、135℃で測 定した時に約10,000cpsよりも高い動的粘度を前記溶融物に与えるのに 十分である ことを特徴とする組成物。
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