JPH0650080U - 内部照明付き表示装置 - Google Patents

内部照明付き表示装置

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JPH0650080U
JPH0650080U JP8533792U JP8533792U JPH0650080U JP H0650080 U JPH0650080 U JP H0650080U JP 8533792 U JP8533792 U JP 8533792U JP 8533792 U JP8533792 U JP 8533792U JP H0650080 U JPH0650080 U JP H0650080U
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JP
Japan
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display
internal illumination
plate
timepiece
display plate
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Pending
Application number
JP8533792U
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English (en)
Inventor
孝司 菊池
Original Assignee
株式会社精工舎
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Publication date
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Publication of JPH0650080U publication Critical patent/JPH0650080U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光管の本数を少なくしても、表示面をムラ
なく均一に照らすことのできる表示装置を安価に提供す
る。 【構成】 半透光性を有する表示板18の背後に所定の
間隔をもって複数の内照用光源14が設けてあり、この
内照用光源14は、その断面形状が長円形の棒状発光管
であり、その長軸が表示板18と直交しかつその短軸が
表示板18と平行となるように設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内部に光源を有する内部照明付き表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、内部に螢光管などの光源を有する内部照明付き表示装置がある。例 えば、駅のホ―ムには、時計枠内部に設けた螢光管によって時計文字板面が照ら されるようにした吊下げ型時計がある。また、駅の壁面等には、同じように枠内 部に設けた光源によって商品などを印刷した表示板を照らす広告ディスプレイが 設置されている。
【0003】 このような従来からある表示装置の構成は、図4(矢印は光線を示す)に示す ように、その断面形状が円形である螢光管を、表示面の背面側に複数本設けてあ るものである。
【0004】 また本願出願人は、表示面をムラなく均一に照明することのできる内部照明付 き表示装置を出願している(実願平3−96953号)。この内部照明付き表示 装置の構成は、透光性を有する表示板の背後に所定の間隔をもって透光性乳白板 が設けてあり、この透光性乳白板の背後に所定の間隔をもって内照用光源が設け てあり、透光性乳白板の背面には、複数枚の光拡散フィルムが積層して設けてあ り、この光拡散フィルムは、光源の形状に対応して光源に近づくにしたがってそ の外形が小さく形成されているものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記した第1の従来の表示装置は、図4(矢印は光線を示す)に示すように、 表示面と光源との間隔が狭いと、その表示面に光源の影が現れ、光源に近いとこ ろではその表示面が明るく照らされるが、光源から遠ざかるにつれその表示面が 暗くなってしまう。このような欠点を解消するためには、光源の個数を増したり 、表示面と光源との間隔を広くとる必要がある。しかし、光源の個数を増せばそ れだけ部品点数が多くなり、消費電力の増大や製造コストのアップを招来し、ま た、表示面と光源との間隔を広くとれば装置本体の厚みが大きくなってしまう。
【0006】 また、先願の内部照明付き表示装置(実願平3−96953号)では、透光性 乳白板の背面に複数枚の光拡散フィルムを積層して設ける必要があるため、部品 点数が増大する。また、複数の光源の並ぶ間隔に対応して光拡散フィルムの外形 を小さくする必要があるため、多品種少量生産には不適であり、低価格対応が困 難である。
【0007】 本考案の目的は、発光管の本数を少なくしても、表示面をムラなく均一に照ら すことのできる表示装置を安価に提供することにある。
【0008】
【課題を達成するための手段】
上記した目的を達成するための本考案の特徴は、半透光性を有する表示板の背 後に所定の間隔をもって複数の内照用光源が設けてあり、この内照用光源は、そ の断面形状が長円形の棒状発光管であり、その長軸が表示板と直交しかつその短 軸が表示板と平行となるように設けてあるところにある。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る内部照明付き表示装置を、両面時計に用いた好適な一実施 例に基づいて、図面を参照し説明する。
【0010】 図1,2に示すように、時計枠10の前面および後面には、蝶番11…を介し て前カバ―12および後カバ―13が取り付けてある。このカバ―12,13は 蝶番11…を支点として時計枠10に対し開閉可能となっている。
【0011】 図2に示すように、時計枠10の内部には、内照用光源である4本の棒状発光 管(本実施例ではネオン管)14…が、それぞれその両端で固定してある。この 棒状発光管14…はそれぞれ水平方向(図1の横方向)に延伸して互いに平行に 配置してあり、かつ、その断面形状が長円形となっており、その長軸(図3中の X軸)が、後述する表示板18,19と直交しかつその短軸(図3中のY軸)が 表示板18,19と平行となるように設けてある。
【0012】 図1,2に示すように、前カバ―および後カバ―12,13の表面開口部12 a,13aにそれぞれ透明ガラス16,17が固定してある。この各透明ガラス 16,17の背後には、当該透明ガラスと所定の間隔をもって表示板である時計 文字板18,19が支持部材20…を介して前カバー12,後カバー13にそれ ぞれ固定してある。この時計文字板18,19は、乳白アクリルのような光散乱 効果のある半透光性材料によって形成されており、その表面外周部には、図1に 示すように時刻目盛が記してある。
【0013】 図1,2に示すように、時計文字板18,19の各背面中央には、時計機械体 25,26がそれぞれ固着してある。各時計機械体25,26からそれぞれ同軸 的に嵌合して突出する指針軸25a,26aが、時計文字板18,19を貫通し て前方へ突出しており、その各突出端に、指針27,28が固着してある。した がって、この時計枠1を正面または背面から見れば、図1に示すように時計とし て見ることができる。
【0014】 つぎに本考案の作用について説明する。なお、図3中の矢印は光線を示すもの である。
【0015】 図3に示すように、棒状発光管14から放出した光の一部は時計文字板18, 19…に入射する。ここで、時計文字板18,19の各背面の、棒状発光管14 に最も近い部分では、棒状発光管14の側面から時計文字板18,19を照射す る光の量は少なくなる。したがって、時計文字板18,19に棒状発光管14の 光が強く現われることはない。
【0016】 また、棒状発光管14,14の間では、棒状発光管14の上下面から放射され る光の量が多くなり、その結果、時計文字板18,19背面の、棒状発光管14 ,14の間の部分を照射する光の量が少なくなるようなことはない。したがって 、時計文字板18,19の各背面の、上記した棒状発光管14に最も近い部分と 同じ明るさで照らされることになる。
【0017】 このような構成であるので、時計文字板18,19は、全域に渡って同じ明る さで照らされることになる。
【0018】 なお本実施例では、両面時計に適用した一例にそって説明したが、これに限定 されるものではなく、時計文字板18,19の代わりに、光透過性をもった表示 板を設け、この表示板の前面に、カラーフォトなどの光透過性表示シートを入れ たディスプレイ装置として構成してもよい。
【0019】 また、両面表示でなく、片面表示として構成してもよい。
【0020】 さらには、棒状発光管としては、ネオン管に代えて断面長円形の蛍光管を使用 してもよい。
【0021】
【効果】
以上説明したように、本考案の内部照明付き表示装置によれば、少ない本数の 発光管で、表示面をムラなく均一に照らすことのできる表示装置又は内部照明付 き時計を、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の内部照明付き表示装置を時計に適用し
た実施例の正面図
【図2】図1のA−A線拡大断面図
【図3】同上の発光光線を示す説明図
【図4】従来の発光光線を示す説明図
【符号の説明】
14 光源(棒状発光管) 18,19 表示板(時計文字板) 25,26 時計機械体 25a,26a 指針軸 27,28 指針

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半透光性を有する表示板と、この表示板
    の背後に所定の間隔をもって設けてある複数の内照用光
    源とを具備し、 上記内照用光源は、断面形状が長円形の棒状発光管であ
    り、その長軸が上記表示板と直交しかつその短軸が上記
    表示板と平行となるように設けてあることを特徴とする
    内部照明付き表示装置。
  2. 【請求項2】 上記表示板は時計文字板であり、上記表
    示板の背面には時計機械体が設けてあり、当該時計機械
    体から突出する指針軸が上記文字板を貫通突出し、その
    突出端に指針が設けてあることを特徴とする請求項1記
    載の内部照明付き表示装置。
JP8533792U 1992-12-11 1992-12-11 内部照明付き表示装置 Pending JPH0650080U (ja)

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JP8533792U JPH0650080U (ja) 1992-12-11 1992-12-11 内部照明付き表示装置

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JP8533792U JPH0650080U (ja) 1992-12-11 1992-12-11 内部照明付き表示装置

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JPH0650080U true JPH0650080U (ja) 1994-07-08

Family

ID=13855834

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JP8533792U Pending JPH0650080U (ja) 1992-12-11 1992-12-11 内部照明付き表示装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59102930A (ja) * 1982-12-03 1984-06-14 Sumitomo Bakelite Co Ltd 成形方法
JPS59119755A (ja) * 1982-12-25 1984-07-11 Toshiba Corp Mos形集積回路
JPS603494A (ja) * 1983-06-22 1985-01-09 Toyoda Autom Loom Works Ltd ベ−ン圧縮機

Patent Citations (3)

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