JPH06500612A - 揺動型ピストン機関 - Google Patents
揺動型ピストン機関Info
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- JPH06500612A JPH06500612A JP4504930A JP50493092A JPH06500612A JP H06500612 A JPH06500612 A JP H06500612A JP 4504930 A JP4504930 A JP 4504930A JP 50493092 A JP50493092 A JP 50493092A JP H06500612 A JPH06500612 A JP H06500612A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
揺動型ピストン機関
本発明は、ハウジングを含み、その中に複数のチャンバが2つの端壁間で中心ハ
ウジング軸線の回りにすべて画成されており、また、夫々ハウジング軸線と平行
なピストン軸線の回りに旋回できかつ両端壁に対して密封された複数のピストン
と、ハウジング軸線の回りに旋回できかつピストンと駆動連結された中心シャフ
トと、ハウジングのチャンバに出入りする流体を夫々供給、排出するための入口
通路と出口通路を含む揺動型ピストン機関に関するものである。
この種の既知の揺動型ピストン機関(DE2363077B2)では、4つのシ
リンダチャンバがすべてハウジングの中心軸線の回りに配置される。各前記チャ
ンバは夫々円筒形壁部分と、頂点で径方向外方に収斂する2つの平らな側壁部分
とによって画成される。4つのシリンダチャンバの各々は板状ピストンによって
2つのハウジングチャンバに分けられ、前記板状ピストンは頂点の領域で旋回可
能に支持される。全数で4個のピストンの各々はクランク駆動装置によって歯車
に連結される。
この歯車は中心シャフト上に定着された中心歯車と噛み合う。
このようにして、4つのピストンの旋回運動は、各ピストンが風防ガラスのワイ
パー状往復運動のようにして同期させられ、その間2つの端壁と円筒形内壁部分
に対して密封作用た行われる。
3個だけの揺動型ピストンを含む同様の装置はFR800753A1から既知で
ある。
DE1947406A1から既知の揺動型ピストン機関のピストンの配置はこれ
ら2つの装置に比して径方向外方で逆にされる。この場合、4つのピストンは中
心ハウジング部分に互いに密接して支持され、それらの径方向外縁の各々は円筒
形外部ハウジング壁部分に沿って密封状に前後動することができ、各ピストンは
2つの隣接したとスト〉・の各々と共にハウジングチャンバを画成する。この場
合、前記2つの揺動型ピストン機関とは異なって、隣接したピストン間に隔壁が
ない。
上述の3つのすべての揺動型ピストン機関に普通のことは、ピストンの近軸の径
方向外側(DE2.363077B1とFR800753A1)又は径方向内側
(DE1947406A1)の密封縁と、これに対応する円筒形ハウジング壁と
の間の良好な密封は、もしハウジングがこれらの領域の形状と寸法に忠実に切削
加工されそして通常の負荷の下では力又は熱の影響によって歪まないのでなけれ
ば、得られないということである。運転中に生じる第1の高オーダーの慣性に起
因する力の補償は、4つの等しい揺動型ピストンをもつ既知の揺動型ピストン機
関で原則的に達成されるけれども、このことはピストンを中心シャフトに連結す
るクランク駆動装置によってできるに過ぎない。
しかし、これらの歯車連結は固有の、不可避の回転弾性をもち、従って、何れか
の特定の時点において個々のピストンに作用する大きく変化する力が歯車の振動
を生じてそれなりの障害を生じ、また、これらの振動が質量平衡に影響を与える
可能性がある。
それ故、本発明の目的は個々のピストンの協働作用の改善に特徴を有する揺動型
ピストン機関を提供することにある。
上記目的は本発明により、ピストンがニアーム付きレバーから構成され、前記レ
バーのアームは噛み合う歯を介して夫々の隣接したピストンアームと密封状に転
がり掛合し、各ハウジングチャンバは転がり掛合する1対のピストンアームによ
って画成されることを特徴とする揺動型ピストン機関によって達成される。
ピストンアーム間の相互の密封掛合はピストンとハウジング間のシールを極めて
間車化する。従って、たとえハウジングが熱負荷によって変形しても十分な密封
効果が保たれる。完全な質量平衡を得るために伝達すべき力はピストン間に直接
伝達され、それ故、殆ど振動が無くなる。噛み合うピストンが互いに反対方向に
揺動する間に、空気又は燃料−空気混合物が任意の圧縮比でハウジングチャンバ
内で圧縮され、本発明の揺動型ピストン機関はオツトー機関又はディーゼル機関
の何れとしても設計することができ、また炭化水素の如き所望の液体又は気体の
燃料で高い熱力学的効率をもって運転することができる。
本発明の実施例は従属する請求の範囲に規定されている。
以下、本発明を図示の実施例につき詳述する。
第1図は第2図の1−1上の4サイクルオツト一機関として構成した揺動型ピス
トン機関の縦断面図である。
第2図は第1図のrr−rr上の横断面図である。
第3図は変更した揺動型ピストン機関の第2図に相当する横断面図である。
第4図は点火時の、4サイクルオツト一機関として構成したもう1つの揺動型ピ
ストン機関の横断面図である。
第5図は点火時より後30°に相当する横断面図である。
第6回は第5図のVLVI上の縦断面図である。
第7図は第6図のVll−VTI上の横断面図である。
第8図は互いに10°の間隔で続く8個の時点で第1〜7図に示した揺動型ピス
トン機関の横断面を示す図である。
第9図は同様に4サイクルオツト一機関として設計したもう1つの変更した揺動
型ピストン機関の横断面図である。
第1O図はポンプ又は圧縮機として設計した揺動型ピストン機関の横断面図であ
る。
第1.2図に示す揺動型ピストン機関は周壁12を形成する中心ハウジング部分
と、横で一体をなす2つのハウジング部分とをもつハウジング10からなり、前
記横で一体をなすハウジング部分は夫々、成る角度をなして外方に突出する夫々
の突出部1Gをもつ端壁14を有する。ハウジング10は中心のハウジング軸線
Aに対して実質上回転対称形をなす。周壁12は径方向内方に実質上円筒形をな
し、端壁工4は軸線方向内方に実質」二平面をなす、4つのバウシングチャンバ
18の各々はハウジング10の内に1対のピストンによって画成されており、各
前記バウシングチャンバは互いに90°だけ位置をずらせている。
前記ピストン対は全部で4つのニアーム付き弓形ピストン20によって形成され
る。各弓形ピストンは周壁12の内側で相補形軸受24中に支持するため径方向
外面に部分円筒形の支承部分22をもつ、対応する軸受24と共に、各ピストン
20の支承部分22は夫々のピストンが旋回するピストン軸線Bを限定する。図
示の実施例ではピストン20の支承部分22は凸面をなし、従って周壁12の軸
受24は凹面をなす。同様に、この逆の組合せ設計も可能である。
各ピストン20は歯26.28をもつ2つのアームの各々の端部に形成され、隣
接したピストン20の相補形の歯28.26に夫々噛み合う。これらの歯26.
28によって、ピストン20は互いに転がり合って、すべてのピストンが同時に
かつ同じ角度だけ前後に揺動することができると共に、隣接したピストンは反対
方向に、各ピストンの各アームが周壁12に衝合する端部間を前後に揺動する。
幾何学的軸線がハウジング軸線Aと一致する中心シャフト30がハウジング10
を通して延びる。中心シャフト30は夫々2つの端壁14でシャフト軸受32中
に支持され、2つの端壁間に2つの平行な横断部材34を備える。前記部材は1
対の支承ジャーナル36によって相互連結される。2つの支承ジャーナル36は
ハウジング軸線Aに対して偏心的に配置され、それらの軸線Cはハウジング軸線
Aに平行に、互いに正反対に延びる。
円筒形ローラの形状をなすカム従動子38は2つの支承ジャーナルの各々上で遊
転する。カム従動子38はピストン20の径方向内側の走行面40を転がるよう
にされる。断面で、各個々のピストン20の走行面40はほぼパラボラ状に形成
され、その軸線は対応するピストン軸線Bと交差し、その最小曲率半径はカム従
動子38の外径の部分の−より僅かに大きい。
各ピストン20は2つの平行な端面42をもち、前記端面は環状シール44と、
この環状シールから出発する径方向シール46によって端壁14の夫々1つに対
して密封される。4つの軸受24の各々の径方向内側に位置する4つの領域で、
環状シール44は円の四分の−の形状をもつ。これらの四分の一円は直線部分に
よって相互結合される。すべてのシール44.46は端壁14に形成された溝中
に埋め込まれる。
はぼ半球形の燃焼室48は各ピストン20の2つのアームの各々の径方向外側に
画成される。従って2つの燃焼室は夫々4つのハウジングチャンバ18の各々と
関連させられる。2つのスパークプラグ50が各ハウジングチャンバ18に突き
出て、2つの対応する燃焼室48の中心に向けられる。
各燃焼室48は更に、1対の大口弁52と、1対の出目弁54によって1対の入
口通路56と1対の出口通路58に夫々連結される。入口弁52と出口弁54は
端壁14の各々に配置され、1対のカムディスク60によって制御される。前記
カムディスクは各環状延長部16の実質上径方向内側に配置され、中心シャフト
30に定着され、かつ夫々ハウジングカバー64上に軸線方向の圧力軸受62に
よって支持される。
最後に、中心シャフト30の一端部は点火ディストリビュータ66に連結される
。他方のシャフト端部68は駆動されるべき集合体に連結するための多溝輪郭を
もつ。
図示の揺動型ピストン機関は4サイクルオツト一機関として運転することを意図
している。第2図の左側ハウジングチャンバ18とこれと連通ずる2つの燃焼室
48は圧縮した燃料−空気混合物を含み、関連する入口弁52と出口弁54は閉
鎖され、中心シャフト30は時計回りに回転すると仮定する。この場合、2つの
左側燃焼室48中の混合物が点火されると、上部と下部の左側ピストン20の互
いに掛合するアームはハウジング軸線Aの方向で内側に向かって揺動する。同時
に、上部の左側と右側のピストン20の2つの互いに掛合するアームは上方に揺
動し、それによって上部バウシングチャンバ18中の燃料−空気混合物を圧縮す
る。その人口弁52と出口弁54は同様に閉鎖される。同時に、右側の上部と下
部のピストン20の互いに掛合するアームは内方に揺動し、それによって予備圧
縮された新鮮な空気が 右側のハウジングチャンバ18に流入する。その人口弁
52は開き、その出口弁54は閉ざされる。更に、同時に、下部の右側と左側の
ピストン20の互いに掛合したアームは外方に揺動して、以前に燃焼した混合物
が下部ハウジングチャンバ18から放出される。その人口弁52は閉ざされ、そ
の出目弁54は開く。この時間中、中心シャフト30は時計回りに90°回転す
る。
次の点火は上部ハウジングチャンバ18中で起こり、上記のすべてのプロセスが
ハウジングチャンバ18内で繰り返される。
これらのチャンバは先行するサイクルの対応するハウジングチャンバに対して9
0°だけ時計回りに位置をずらせている。
かくして、完全な4サイクルが中心シャフト30の完全な1回転中に起こる。こ
れらの運転中、全可動部品の全重心は常にハウジング軸線A上の同じ場所りに留
まる。その結果、完全な静的及び動的質量平衡が得られる。それ故、上記機械の
円滑な運転は6個のシリンダを含む往復ピストン直列型機関のそれと少なくとも
同等になる。
第3図に示す実施例の場合、各ピストン20は夫々の支承ジャーナル70上に支
持される。この支承ジャーナルは2つの端壁14に定着され、その幾何学的軸線
としてピストン軸線Bをもつ。第3図に示す支承部分22はハウジング内に埋め
込んだ密封ストリップ72によってハウジング10に対してシールされて、もし
支承部分とハウジング間に比較的大きな隙間があれば、ハウジングチャンバ18
が互いに確実に分離されるようになす。他方、第1.2図に示す実施例では、支
承部分22とこれに対応する軸受24間の直接接触はハウジングチャンバ18を
分離させておくのに十分である。
第3図に示す実施例は各バウシングチャンバ1日中に唯1つのスパークプラグ5
0を備える点で、第1.2図に示すものとは更に異なる。入口弁52と出口弁5
4は径方向に配置され、制御シャフト(図示せず)によって制御される。前記制
御シャフトは中心シャフト30によって慣例の手法によって駆動される。
第3図に示す支承ジャーナル70はピストン20の1つにしっかり連結されかつ
例えば歯車と方向性ロック機構又はクランク駆動装置を介して中心シャフト30
を駆動するシャフトと置き換えることができる。この場合、横断部材34、支承
ジャーナル36及びカム従動子38は省略することができる。
第4図に示す実施例は主に以下の特徴によって第1〜3図のものと異なる。
ニアーム付きレバーとして構成された4つのピストン20は夫々凹面支承部分2
2を含み、この支承部分によってそれらは部分円筒形スリーブの形をなす軸受2
4上に支持される。各軸受24はハーフ2上に定着され、このバーはハウジング
軸線Aに平行に延び、かつ部分円筒形外面74をもち、この外面によって、バー
はハウジングの周壁12に沿って摺動させられ、シール76によって軸線方向に
密封される。軸受24は同様に、周壁12まで密封状に延びる。全部で4つのバ
ー72は4つのピストン20用に備えられ、それらは互いに90°位置をずらし
た関係で夫々一端をリング78によって保持されると共に、他端はディスク80
によって保持される。各バー72はハウジング軸線Aから離れる径方向外方向に
隙間をもって取付けられる。
ディスク80は中心シャフト30に定着される。ハーフ2、リング78及びディ
スク80は1種のケージを形成する。このケージは中心シャフト30と一緒に回
転する。ハーフ2と、その上に固定された軸受24は上記の径方向隙間に起因し
て、遠心力によってハウジングの周壁12に押し付けられ、従って、ケージの回
転に貢献する4つのハウジングチャンバ18は、ピストン20と丁度同じように
、互いに確実に密封される。
はぼ滴形輪郭をもつ偏心ローラによって構成されたカム従動子38は1対の支承
ジャーナル82によってハウジング10の端壁14に支持される。ピストン20
を一緒に形成する走行面40は第4〜10図に示すように、夫々円弧形輪郭をも
つ。カム従動子38は摺動せずにその面を転がることができる。第4〜10図に
示すように、各カム従動子38はしっかりピニオン84に連結され、又はそれと
一体に作られ、各ピニオンは中間歯車86と噛み合う。かくして、全部で4つの
中間歯車86を備え、これらの中間歯車は中心シャフト30上に定着されかつ各
ピニオン84の歯の4倍の歯をもった中心歯車88の歯と噛み合う。中心シャフ
ト30と各カム従動子38閣の伝動比はl:4である。
第1〜3図に従って、各環状シール44は第4〜lO図に示すハウジング10の
端壁14に配置される。しかし、このシールは円形であり、ピストン20に対し
て密封しないが、リング78又はディスク80に対して密封する。
第1〜3図とは異なり、第4〜10図に示す実施例は弁を備える。第4〜9図に
示すように、ハウジング10は唯1つの入口通路56と1つの出口通路58をも
ち、これらの通路は直接ピストン20によって制御される。換言すれば、それら
はストロークに応じて開閉される。更に、第4〜9図に示すように、1対のスパ
ークプラグ50のみを有し、これらは入口通路56と出口通路58に対して位置
をずらして配置され、出口通路58は夫々130°乃至140″″だけ、好適に
は135°だけ位1をずらして配置される。揺動型ピストン機関の軸線方向長さ
に応じて、図示の2つのスパークプラグ5oは1個のスパークプラグと置き換え
ることができ、又は1個又は数個のスパークプラグを追加することができる。
4サイクルクルオツト一機関として第4〜7図に示す揺動型ピストン機関の運転
モードは第8図に示す。第8図1は第4図に対応し、点火時の可動構造部材の位
1を示す、この時間中、前取て吸引、圧縮された燃料−空気混合物は下部ハウジ
ングチャンバ18中で点火され、一方、燃焼した混合物は出口92を通って左側
ハウジングチャンバ18′から排気され、新鮮な混合物が入口90を通って上部
ハウジングチャンバ18′に吸い込まれ、混合物は右側ハウジングチャンバ1B
”内に圧入される。
第8図2に示すように、4個のピストン20は中心シャフトと共に時計回りに1
0°にわたって回転しており、一方、2つのカム従動子38は夫々40°にわた
って時計回りに回転している。第8図3〜8に示すように、アナログ方式で、ピ
ストン20と一緒の中心シャフト300回転は夫々10@だけ継続し、カム従動
子38の回転は夫々40°だけ継続し、かくして第8図1に示す位置にピストン
が達したときに終了する1つの完全な4サイクルの後に、中心シャフト3aとピ
ストン20は90″だけ一緒に回転し、一方、カム従動子3日は夫々、自身の不
動の軸線Cの回りに1つの完全な360°回転を行う。それ故、中心シャフト3
0の1つの完全な回転中に、4つの完全な4サイクルが行われる。
第9図に示しかつ、同様に4サイクルのスパーク点火機関として設計された揺動
型ピストン機関は第4〜8図に示すものとは異なっており、リング78は8個の
細長いロッドによってディスク80に追加的に連結されており、前記ロッドに対
してピストン20がそれらの終端揺動位置で衝合し、従ってそれらはハウジング
10の面壁12に接触できない。更に、第4〜8図及び第1〜3図に、ピストン
20の軸線方向の全幅にわたって延びる実質上円筒形歯又はインボリュート歯と
して示す!26.28は、第9図に示すように、個々の半球形突出部と相補形の
窪みによって形成される!26.28と置き換えられる。前記窪みは軸線方向と
径方向で互いに位置をずらしている。
通常の構造部品を用いて相応の設計変更をなした場合、上記の揺動型ピストン機
関は燃料噴射式オツトー又はディーゼル機関として、空気圧式又は液圧式機関と
して又は圧縮機又はポンプとして運転できる。
ポンプ又は圧縮機として設計された第10図に示す揺動型ピストン機械の場合、
ハウジングIOはその周壁12に2つの入口通路56と、2つの出口通路58を
含む、それらの通路は90°の間隔をおいて配置され、各入口通路56は出口通
路58が後続するようにされ、又はその逆の配列にされる。入口通路と出口通路
をこのように配列すれば、第10図に示す揺動型ピストン機械は空気圧式又は液
圧式機関としても運転できる。
FIG−1
ε
す
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ハウジング(10)を含み、その中に複数のチャンバ(18)が2つの端壁 (14)間で中心ハウジング軸線(A)の回りにすべて画成されておわ、また、 夫々ハウジング軸線(A)と平行なピストン軸線(B)の回りに旋回できかつ両 端壁(14)に対して密封された複数のピストン(20)と、ハウジング軸線( A)の回りに旋回できかつピストン(20)と駆動連結された中心シャフト(3 0)と、ハウジングのチャンバ(18)に出入りする流体を夫々供給、排出する ための入口通路(56)と出口通路(58)を含む揺動型ピストン機関において 、ピストン(20)が二アーム付きレバーから構成され、前記レバーのアームは 噛み合う歯(26、28)を介して夫々の隣接したピストンアームと密封状に転 がり掛合し、各ハウジングチャンバ(18)は転がり掛合する1対のピストンア ームによって画成されることを特徴とする揺動型ピストン機関。 2.各ピストン(20)はハウジング軸線(A)に面する側に走行面(40)を もち、前記走行面に沿って中心シャフト(30)に連結された偏心カム從動子( 38)が移動して、中心シャフト(30)の或る一定の角度位置を各ピストン位 置に関連せしめることを特徴とする請求項1に記載の揺動型ピストン機関。 3.隣接したピストン(20)の走行面(40)は一定のピストン位置で中間間 隙をもたずに整列することを特徴とする請求項2に記載の揺動型ピストン機関。 4.2つのカム從動子(38)は中心シャフト(30)に連結され、前記中心シ ャフトはハウジング軸線(A)に対して互いに正反対に配置されることを特徴と する請求項2又は3に記載の揺動型ピストン機関。 5.ピストン(20)は中心シャフト(30)と共に回転するケージ(72、7 8、80)によって支持され、ハウジング(10)は少なくとも1つの入口通路 (56)と少なくとも1つの出口通路(58)をもち、前記通路はピストン(2 0)によって直接制御されることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記 載の揺動型ピストン機関。 6.カム從動子(38)は偏心ローラによって構成され、各偏心ローラはハウジ ングに対して固定した軸線Cの回りを回転することを特徴とする請求項5に記載 の揺動型ピストン機関。 7.中心軸線(30)は1:4の伝動比をもつ齒車列(84、86、88)によ って各カム從動子(38)に連結されることを特徴とする請求項6に記載の揺動 型ピストン機関。 8.2つの対応するピストン(20)の夫々に形成された2つの燃焼室(48) は各ハウジングチャンバ(18)に関連させられることを特徴とする揺動型ピス トン機関。 9.各ハウジングチャンバ(18)は2つのスパークプラグ(50)を含み、各 スパークプラグは2つの対応する燃焼室(48)の夫々1つと関連させられるこ とを特徴とする請求項8に記載の揺動型ピストン機関。
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