JPH06500506A - ロッキングスパナー - Google Patents

ロッキングスパナー

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JPH06500506A
JPH06500506A JP3515330A JP51533091A JPH06500506A JP H06500506 A JPH06500506 A JP H06500506A JP 3515330 A JP3515330 A JP 3515330A JP 51533091 A JP51533091 A JP 51533091A JP H06500506 A JPH06500506 A JP H06500506A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口・ ゛ スバ − 兄3Iとた野 本発明は、一般にロッキング形スパナ−に関する。具体的には、本発明は、操作 ハンドルが位置的に拘束されるように特に改造されたロッキング形スパナ−にロ ッキングスパナ−は、作業者の手がほかの作業を行うために自由になるように、 一つの構造部材をもう一つの部材へ締めつけることが望ましい状況において使用 される周知の工具である。従来のロッキングスパナ−の実施例には、発行済の米 国特許No、2,280,005.ウィリアム・ビーダーリンへ1942年4月 14日発行;No、2,514,130.ハロルド・ティージョーンズへ195 0年7月4日発行;No、2,592,807. ハoルド・ティ・ジョーンズ へ1952年4月15日発行された公報に開示されたこれらのスパナ−がある。
従来のロッキングスパナ−は、一般に、前端に位置が固定された上部顎を有する 上部ハンドルと後端にねじ付きスリーブとから構成している。軸回転可能な下部 顎が上部顎と向かい合って配置されており、下部操作ハンドル(これ自体は前記 下部顎へ軸回転可能に接続している)によって上部顎に対し前後に動く、トグル レバーが一端において下部操作ハンドル八軸回転可能に接続し、かつその反対側 の端部で上部ハンドル内に滑動可能に収容されている0通常、引張りばねは、下 部顎が上部顎から離れようとする軸回転方向に下部顎を偏倚する。調節ねじが、 上部ハンドルのスリーブ内にねじ込み可能に接続しており、かつトグルレバーの 反対側の端部に働く終端部を有している。
本技術分野の関係者が認識しているように、トグルレバー、下部操作ハンドル、 及び下部顎の間の関連のある接続によって、調節ねじに加えられる回転運動によ り、下部顎は固定された上部顎に対して軸回転可能に動く。このように、上部顎 と下部顎とによって発生した締めつけ力は、作業者により選択して調整される。
さらに、下部操作ハンドルが北部ハンドルに対して閉じた状態へ力強く動くと、 トグルレバーは、上部顎と下部顎との間に保持された構造部材へ加えられる締め つけ力を増大する。
従来の締めつけスパナ−は、構造部材を相互に強固に締めつけるように働くが、 締めつけ力が急に開放されるという危険がある0例えば、スパナ−及びまたはス パナ−により保持されている構造部材が、かなりの力で物体により衝撃を受ける と起こるように、下部操作ハンドルが、引張りばねの影響を受けて上部顎に対し 開いた状態へ移動する0次に、締めつけ力が急激に開放されると、−寸の間まだ 強固に締めつけられていない構造部材が開放されて、部材が作業場の近くにいる 作業者及びまたはほかの人に撃ち当たり、これにより、あるいは重大な傷害を起 こす。
ロッキングスパナ−の上部と下部のハンドルの位置を拘束する一つの先行提案が 、米国特許No、4.889.021、ジョセフ・エル・モリソンーへ1989 年12月26日発行に撮示されている。モリソンの特許によれば、ロッキングス パナ−の−1一部とF部のハンドルは、特に使用した南京錠と連結した上部と下 部の断端を収容するために、垂直に位置整合した開口を備えている。上部断端は 、さらに、制動力を調節ねじにかけ、これによりその回転運動を抑制するように 、L部ハンドル部材内に物理的に位置している制動手段により支えられている。
モリラン1989年のロッキングスパナ−の提案は、締めつけ力の急激な開放の 危険を最小にするように機能すると見えるが、作業者に常時使用可能な、別個の 特別に使用される南京錠を必ず必要としている。
従って、必要とされてきたことは、スパナ−の締めつけ力が不注意に突然開放さ れこれに伴う危険を十分に低減しく完全に除去されなければ)、かつ特別に使用 する拘束要素を必要としない、従来のロッキング形スパナ−に対する改良である 。
本発明により、斬新なロッキング形スパナ−が、上部と下部のハンドルが相互に 位置的に拘束されるか、または固定されるように提供されている。特に、本発明 の好適な実施態様は、下部操作ハンドルに連結した開孔を形成している後方に指 向した伸長部材と、上部と下部のハンドルが相互に位置的に拘束するように、下 部のハンドルのフランジ状伸長部材の開孔と協働する調節ねじと連結した手段と を有する。
本発明の数件の好適な実施態様によシバ調節ねじのヘッドには、数組の放射状に 伸長している翼状部があり、翼状部のそれぞれは開口を形成している。伸長部材 は下部操作ハンドルと強固に合体しており、かつ下部操作ハンドルが上部ハンド ルに対し閉じた状態にあるとき、翼状部の一つと隣接した位置になるような位置 に配置されている。従って、伸長部材が翼状部の一つに対し隣接して位置してい る場合(すなわち、下部操作ハンドルが閉じた状態にある場合)、その一つの翼 状部に形成されている各開口と伸長部材に形成されている開孔とは、位置が整合 している。このように、拘束部材(これは、実質的に、ボルト、ビン、欅、管、 南京錠の掛は金、線材、ローブまたはこれらに類するものなどのすべての剛性あ るいは可撓性部材である)が位置整合した開口/開孔を貫通し、これにより上部 と下部のハンドル部材を相互に位置的に拘束する。締めつけ力の不注意による突 然の開放は、これにより最小限に抑えられる。
本発明のほかの実施態様は、選択された幾何学的形状で、開孔のある調節ねじの ヘッドと、伸長部材に形成された開口とを備えている。これらの別の実施態様に よる伸長部材は、下部操作ハンドル部材が閉じた状態にあるとき開孔のある調節 ねじのヘッドに隣接するように、かつその形成された開孔の少なくとも一つが伸 長部材に形成された開口と位置整合しているように、同様に指向している。
本発明のハンドル拘束装置には、また、調節ねじと下部操作ハンドルとを動作可 能に備えた一体化された施錠組立体があり、これは、各拘束要素が互いに構造的 に接続しており、これにより上部ハンドルに対し下部操作ハンドルを物理的に拘 束している。このように、伸長部材は、開口を形成している、運動可能な拘束要 素を有することが出来る。拘束要素は、例えば、その形成された開口が、上部と 下部のハンドルが閉じた状態にあるときそれらのハンドルを位置的に拘束するた めに、調節ねじヘッドと連結したキー・フランジ部と動作可能な連係状態になる ように、軸回転する。あるいは、ハンドル拘束装置は、調節ねじがら放射状に伸 長している翼状部の末端に、はぼU字形の開放された溝で具体化されており、そ の溝には、下部操作ハンドルと連結したフランジ状の伸長部の一部が受け止めら れており、これにより上部と下部のハンドルの突然の分離に対する優れた手段が 形成されている。
本発明の施錠組立体が、調節ねじヘッドの伸長フランジ部と連係したバネ偏倚の ロッキングボタンにも具現化されており、この調節ねじは下部操作ハンドルの伸 長フランジ部に形成された開孔と協働するように使用され、これにより上部と下 部のハンドルを相互に位置的に拘束する。さらに、位置の施錠は、可動ロッキン グ部材を下部操作ハンドルの伸長フランジ部に形成することにより達成され、下 部操作ハンドルは、その閉じた状態にある時に、調節ねじに形成された開口の一 つについて施錠及び解錠の状態へ移動するように使用されている。
下部操作ハンドルの伸長フランジ部は、下部操作ハンドルが調節ねじと動作可能 に接続していることにより、より大きくまたより小さい範囲で調節ねじの軸方向 の移動とほぼ一致して軸方向に移動する。その結果、調節ねじと連結した拘束要 素と下部操作ハンドルは、下部ハンドルが閉じた状態へ移動すると、相互に確実 に位置整合の状態になる。このようにして、本発明のハンドル拘束装置荷より、 上部と下部ハンドルの位置拘束は、調節ねじの全動作範囲で実質的に達成される (また、これにより、スパナ−により達成可能な金縛めっけ力の範囲で実質的に )、本発明のそのほかの特徴と利点は、好適な代表的実施態様に関する次の詳細 な説明を慎重に考察した後に、さらに明確になるであろう。
・ の tゝ 以降、付属図面を引用するが、多くの図面について同じ参照数字は同一構造要素 を示す。
図1は、本発明によるロッキングスパナ−の斜視図であり、棒材を作業面に締め つけるために代表的に使用されていることを示している。
図2は、本発明によるロッキングスパナ−の側面図であり、閉じた状態の操作ハ ンドルを示している。
図3は、図2と同様の本発明によるロッキングスパナ−の側面図であるが、開い た状態の操作ハンドルを示している。
図4は、図2の4−4線から視た本発明によるロッキングスパナ−の端面図であ る。
図5は、本発明によるスパナ−に連結した、ほかの実施態様のハンドル拘束部分 組み立ての部分側面図である。
図6は、図5の6−6線に沿ったハンドル拘束部分組み立ての断面図である。
図7は、本発明によるハンドル拘束部分組み立てのほかの実施態様の端面図であ る。
図8は、一体施錠組立体を含む、本発明によるハンドル拘束部分組み立てのほか の実施態様の部分側面図である。
図9は、図8の9−9線に沿ったハンドル拘束部分組み立ての断面図である。
図10は、本発明によるハンドル拘束部分組み立てのほかの実施態様を部分的に 断面した部分側面図であり、部分組み立てと共に形成されている、一つの一体施 錠組立体を詳細に示している。
図11は、図10の11−11線に沿ったハンドル拘束部分組み立ての端面図で ある。
図12は、本発明によるハンドル拘束部分組み立てのほかの実施態様の部分側面 図であり、部分組み立てと共に形成されている、ほかの一体施錠組立体を詳細に 示している。
図13は、図12の13−13線に沿ったハンドル拘束部分組み立ての断面図で ある。
図14は、本発明によるハンドル拘束部分組み立てのさらにはかの実施態様を部 分的に断面した部分側面図であり、部分組み立てと共に形成されている、ほかの 形の一体施錠組立体を詳細に示している。
図15は、図14の15−15線に沿ったハンドル拘束部分組み立ての断面図で ある。
図16は、本発明によるハンドル拘束部分組み立てのさらにはかの実施態様を部 分的に断面した部分側面図であり、部分組み立てと共に形成されている、さらに ほかの形の一体施錠組立体を詳細に示している。
図17は、図16の17−17線に沿ったハンドル拘束部分組み立ての断面図で ある。
−か 付属図1は、−片の棒材12を作業面14へ締めつける、代表的環境において使 用される本発明によるロッキングスパナ−10を示す、スパナ−10は、一般に 、前部ロッキックスパナ一部分組み立て16(それ自体、従来のもの)と、後部 ロッキックスパナ一部分組み立て18(本発明による修正を取り入れている)と から構成している。
図2〜4に明確に示されているように、ロッキックスパナ一部分組み立て16に は、上部ハンドル20の前端において上部ハンドル20に強固に固定された下部 層22を有する上部ハンドル20がある。下部層24は下部層22に相対してお り、ピボットビン26を介して上部ハンドル20へ軸回転可能に連結している。
下部操作ハンドル28の末端は、ビン30で下部層24へ軸回転可能に連結して いる。従って、下部操作ハンドル28が閉じた状ml(すなわち、図2に示され ているように)と開いた状態(すなわち、図3に示されているように)との間を 移動することによシバ下部層24は、下部層22へより接近しまたより離れてい る各位置へ確実に軸回転する。
上部ハンドル20と下部層24との間で動作する引張りばね32は、下部層22 と下部層24とをそれぞれ分離する方向に(すなわち、図2と3に示されている ように反時計方向に)ビン26の回りを軸回転するように助長する0選択によっ ては、開放レバー33を、顎22と24との間の締めつけ力の開放を容易にする ように、すなわち、下部操作ハンドル28が閉じた状態から開いた状態へ移動す るのを容易にするように、備えることが出来る。
トグルレバー34は、上部ハンドル20と下部操作ハンドル28の間に伸長して いる。トグルレバー34は、その一端において下部操作ハンドル28ヘビポツト ビン30の後方にあるピボットビン36で軸回転可能に連結し、かつその他端に おいて適切な手段により(示されていない)、上部ハンドル20内に軸方向へ滑 動可能に格納されている。
調節ねじ42のねじ付き軸部40は、上部ハンドル20の後端内に軸方向に伸長 しているねじ付きスリーブ44(図1と4を参照)へ動作可能に接続している。
本技術では周知のように、ねじ付き軸部40の端末は、作業者が下部層22と下 部層24との間に加えられた締めつけ力(すなわち、調節ねじ42へ加えられた 回転運動の方向に従って)を選択することが出来るように、トグルレバー34と 協働する。
本発明による改良は、ハンドル拘束部分組み立て18に本質的に具体化されてい る。この点で、調節ねじ42は、好適に、相対する数組の放射状に伸長した翼状 部46を備えており、各翼状部は好適に開口48を形成している。
前記翼状部に近い下部操作ハンドル28の端部には、貫通した開孔52を形成し ているフランジ状伸長部50が設けられている。詳細に図2から分かるように下 部操作ハンドル28が強力にその閉じた状態へ移動すると、フランジ5oは放射 状に伸長している翼状部46の一つと隣接した関係へ移動する。これにより、フ ランジ状伸長部50に形成された開孔52と、フランジ状伸長部5oに隣接して いる一つの翼状部に形成された開口48とは、位置整合して、拘束要素、例えば 、従来の南京錠Pの掛は金Hは開口を通り、これにより下部操作ハンドル部材を 閉じた状態にその位置で保持する。このようにして、下部顎22と下部顎24と によって加えられた締めっけカは維持される。南京錠Pを拘束要素として使用す ると、安全性も向上して、ロッキングスパナ−10が締めっける対象物の脱落を 最小限にする。
トグルレバー34により調節ねじ42と下部操作ハンドル28との間に確立した 構造的相互間係によって、フランジ状伸長部5oが、調節ねじ42の軸方向の移 動にほぼ一致して軸方向に移動するという良さが分かるであろう、すなわち、調 節ねじ42が回転して、上部ハンドル2oに対し軸方向に大きくまた小さく移動 すると、同様に、調節ねじ42のねじ付き軸部4oと下部操作ハンドル28との 間にトグルレバー34によって形成された構造的接続により、フランジ部5゜は 、ねじ付き軸部40と実質的に軸方向に一致して軸方向へ移動する。その結果、 フランジ状伸長部50に形成した開孔52と調節ねじ42の翼状部46に形成し た開口48とは、下部操作ハンドル28が閉じた位置に移動すると、相互に位置 整合状態になることが出来る。
一般に、トグルレバー34と引張りばね32は機能的に共動するようになってい るので、下部操作ハンドル28には、これにより白夜する若干の遊び(図2の鎖 線により示されているように)がある、すなわち、引張りばね32とトグルレバ ー34とは、中心の上方で連結した組立体として本質的に共同して働くので、下 部操作ハンドル28は、顎22と24の締めっけるカが開放される前に(すなわ ち、引張りばね32により加えられたカの整位置がトグルレバー34の中心の上 方にある前に)ある狭い範囲の開放運動を行うことが出来る。従って、フランジ 状伸長部50の開孔52は、下部操作ハンドル28と共に普通存在する”遊び” を調節するように、好適に上方へ拡張している。
拘束要素は、上部ハンドル20と下部操作ハンドル28との間で完全に強固に連 結することは必ずしも必要ではない、言い換えれば、下部操作ハンドル28は、 顎22と24との間の締めっけ力が開放される前に、一般にいくらかの”遊び” があるので、上部ハンドル20と下部操作ハンドル28との間の相対的運動がこ のような遊びの範囲に拘束されることだけが、本発明により重要である。この理 由から、線材、ローブ、撚り綱、鎖、などの可撓性の要素は、上部ハンドル部材 20と下部操作ハンドル部材28とを相互に位置的に拘束するために使用するこ とができる。従って、本発明により、位置のハンドル拘束は、可撓性要素の部分 を位置整合した開口48と開孔52とに通し、可撓性要素の端部を結ぶが、また 、は捩じり合わせることにより行うことが出来る。
従って、上記の説明から分かるように、付属図面に示された南京錠の掛は金H以 外の剛性のある拘束要素も、同様に使用することが出来る。従って、例えば、剛 体のボルト、ビン、棒材、管 およびこれに類するものは、本発明により拘束要 素として使用することが可能である。
相対する二組の翼状部が付属図面に示されているが、必要と思われるときには、 それより多いか少ない数の翼状部を備えることが出来る。従って、締めっけカの より細かい微調整が望まれるならば、さらに多い数の翼状部を備えることが出来 、また逆も同様である。さらに、フランジ状伸長部は上方に指向する必要はない が、下部操作ハンドル28が閉じた状態にある場合、フランジ状伸長部の開孔と 翼状部の一つに形成された開口とが位置整合することが可能である限り、曲げる か(例えば、L字形)または希望するすべてのほかの形状に形成することが出来 る。
このように手段を設定するほかに、上部と下部のハンドル2oと28はそれぞれ 、前述のように、フランジ状伸長部へ動作可能に接続されている場合、位置的に 拘束することが出来、相対する数組の放射状に伸長する翼状部46は、調節ねじ 42へ加える主動回転運動を一層容易にするようなタイプのレバーを形成してい る。
この点で、従来のロッキング形スパナ−は、顎が締めっけ状態にある場合、操作 することが極端に困難である(不可能でないならば)調節ねじのヘッドに、ロー レット付きのノブを有する。しかし、放射状に伸長している翼状部46によって 行われるレバー作用のために、下部顎22と下部顎24が締めつけられた状態に ある場合でも(すなわち、下部操作ハンドル28が閉じた状態にある場合)、調 節ねじ42は作業者により比較的容易に手動で回転する。従って、本発明による 新しいロッキングスパナ−は、前述のハンドル拘束機能が必要と思われない場合 、相対する少なくとも一組の翼状部46を単に備えることが出来る。
放射状に伸長している翼状部46を有する調節ねじ42は、改良品として、ロッ キングスパナ−と従来のように連結したローレット付きノブ形の調節ねじの代わ りに、市場へ提供することも出来る。従って、上述の機能特性は、現在市場にあ るロッキングスパナ−の従来のローレット付きノブ形の調節ねじを、本発明によ る新しい胃付きの調節ねじ42で置き換えることにより実現される。
本発明のほかの実施態様が、付属図面5と6に示されている0図面に見られるよ うに、伸長フランジ部60が、開孔60bを形成しかつ直立したフランジ部60 Cにより下部操作ハンドル28の上方に間隔を置いて本質的に水平に配置された 後尾フランジ部において終端するように、上方と前方に曲げられている(例えば 、ぼはC字形)、調節ねじ62は、上部ハンドル20へねじ込み接続されている ねじ付き軸部62aと、ローレット付き円柱状のヘッド部62bとを有する。
ローレット付きヘッド部62bは、好適に、−組の相互に交差している、軸方向 に伸長した開口82cと62dを形成している。単一の開口62cと62dまた は一組以上の開口62cと62dは、望むならば、備えることが出来る。
図6に明確に示されているように、後尾フランジ部60aの最上面60aは、調 節ねじのヘッド部62aの弧状の外面にほぼ一致するように、凹面である。この ように、後尾フランジ部60aと形成された開孔Sobは、これにより、下部操 作ハンドル28が閉じた状態にあるとき、調節ねじ62のヘッド部62bの円柱 状の外面と接近して隣接する関係状態になる。従って、拘束要素が前述と同様に 開孔62bを通過するように、ヘッド部62bにより形成された開口62cと6 2dの−っが、開孔62bと正しく合わせられることが可能である。
付属図7は、図5と6に上述の実施態様にたいする一つの実行可能な賢形である 。これに関連して、調節ねじ62゛のヘッド部62b′が、縦軸方向に伸長して いる突出部62e°の隣接した各突出部の間の谷へ開いた、−組の相互に交差し た開孔62c′と62d゛を同様に形成している。突出部62e゛は、使用者に よる調節ねじ62°の操作を容易にするように働く。
図5と6に示された実施態様に関連して上述と同様に、伸長フランジ部60’の 後尾フランジ部60a’は、開口62c゛と62d“の一つと隣接して正しく合 うように使用される開孔60b°を形成している。しかし、後尾フランジ部60 a’の最上面60d’は、隣接する突出部628′の間の谷間領域の凹面の湾曲 に接近して合うように、凸面に湾曲していることが見て分かる。このようにして 、上部ハンドル20と下部操作ハンドル28が、開孔60b′と開口62c゛と 62d′の一つが相互に位置整合するように、閉じた状態にあるとき、後尾フラ ンジ部60b゛は、隣接する突出部62e°の間の谷間領域の外面と接近して隣 接した関係状態になることが出来る。ハンドル2oと28が閉じた状態にあると き、後尾フランジ部60a゛の凸面60c゛と隣接する突出部62e′の間の谷 間領域とが共動することにより、調節ねじ62′に加えられる回転運動が妨げら れるようにさらに作用することが理解されるであろう。
付属図8と9は、本発明によるスパナ−のほかの実施態様を示しており、これは 、下部操作ハンドル28から後方に伸長している伸長フランジ部7oを有し、縦 軸方向に指向した細長い穴を72を形成している。 調節ねじ72は、上述の実 施態様と同様に、上部ハンドル20へ軸方向にねじ込み接続されるように使用さ れるねじ付き軸部4074aを有する。l11節ねじ74もまた、ローレット付 き円柱状ノブ部74bと、開ロア4dを形成し、後方に突出している平面状のキ ーフランジ部74cとを有している。
伸長した環状の剛体の拘束要素76は、横方向に伸びた下部脚76aを有してお シバ下部脚78aは、伸長フランジ部70の繍長い穴72を通って伸長してお) ハこれにより拘束要素76は、繕長い穴72によって設定された縦軸方向へ滑動 可能に移動することが出来る。中間部脚76bは、拘束要素76の上部脚76d と一体に伸長した開口アロcを形成しており、拘束要素76が軸回転して調節ね じ74と協働係合すると、平面状のキーフランジ部74cが開口アロcを通るよ うな大きさと形状を有する。
キーフランジ部74cと拘束要素76が、図8と9に示されているように、相互 に協働して係合すると、上部と下部のハンドル部材2oと28は、相互に位置的 に拘束されることが分かるであろう、しかし、キーフランジ部74cと拘束要素 76との解離の可能性が存在する。このような解離を防止するために、拘束要素 76が協働して係合すると、補助の剛体または可撓性の拘束要素(示されていな いが、」二連のように多くの種類がある)がキーフランジ部74cの開ロア4d を通ることが好ましい、このように、拘束要素76は、補助の拘束要素と調節ね じ74の円柱状のローレット付きノブ74bとの間に把持され、調節ねじ74は 、拘束要素76がキーフランジ部74cとの係合から離脱して軸回転するのを防 止する。
拘束要素は、商業上販売される場合、本発明のスパナ−の付属要素として提供出 来ることは、十分に考えられる。また、拘束要素は、スパナ−の不可欠な部品と して、例えば、拘束要素がスパナ−の使用中に作業者に常に入手出来るように、 可撓性の鎖、コードまたはこれに類するもの、あるいは適切な蝶番構造材により 拘束要素を上部または下部のハンドル20.28へ物理的に取り付ける部品とし て提供することが出来る。 し かし、本発明によるスパナ−へ、開いた状態へ移動する下部操作ハンドルに対し 実際的な施錠拘束を付与するように、施錠組立体は、好適に、本発明によるハン ドル拘束部分組立体を一体に備えている。このような施錠組立体のいくつかの代 表的実施態様が、付属図面10〜17に示されており、以降にさらに詳細に説明 されている。
図10と11に示されているように、提供される施錠組立体の一つの実施態様は 、調節ねじ84のヘッド82内に形成された、軸方向に位置整合した(上部ハン ドル20に対して)内部空洞80を有する。ロッキングボタン86が、内部空洞 80内に滑動可能に収容され、本体部分86aと一体形成の操作ボタン伸長部8 6bとを有しており、伸長部86bは、調節ねじヘッドの後端に形成された適切 な大きさの開口88を通って本体部分86aから後方へ突出している0本体部分 86aは、開口88対していくらか大きくなっており、これにより、図10に示 されているように、ロッキングボタン86の伸長部分を形成する停止部分として 働く、シかし、ロッキングボタン86は、ボタンの伸長部86bに加えられた手 動の圧力により、圧縮ばね90の偏倚に逆らって空洞80内に引っ込められる。
下部操作ハンドル28の後方に伸長している伸長フランジ部92は、開孔94を 形成している上方へ向かったフランジ部分92を有する。従って、操作ハンドル が閉じた状態にあるとき、開孔94は、ボタン伸長部88bと位置整合するよう になる。従って、ボタン伸長部86bは、ハンドル28が開いた位置へ移動する のを防止するように、開孔94を貫通して伸長しており、これによって、上部と 下部のハンドル20と28をそれぞれ位置的に拘束する。上部と下部のハンドル 20と28との間の拘束関係は、ボタン伸長部86bに軸方向の力を加え、これ によりロッキングボタン86が、ボタン伸長部86bを開孔94から十分に引き 入れるように空洞80内に引っ込むことにより、簡単に開放される。
ロッキングボタン86が、下部操作ハンドル28が閉じた状態へ移動している間 、上方に指向したフランジ部分と接触して、内部空洞80内に引っ込むように自 動的に働くように、ボタン伸長部86bの軸方向の寸法は、選択されることが最 も好適である。従って、下部操作ハンドル28が閉じた位置へ移動すると、ボタ ン伸長部86bが、図10と11に示されている通り、上方に指向したフランジ 部92に形成された開孔94内に定置されるように、ばね90の偏倚が、ロッキ ングボタン86をその正常な伸長した位置へ押し込めるように働く、この動作を 容易にするため、ボタン伸長部86b及びまたは上方に指向したフランジ部分9 2は、下部操作ハンドル28をその閉じた状態へ単に移動することによりボタン 伸長部86bと開孔94との間の重ね合わせ締めつけを行うように、カミング面 を備えることが出来る。
本発明の施錠組立体の他の実施態様が図12と13に示されている。この点で、 ハンドル拘束部分組立は、調節ねじ42が放射状に伸長している翼状部46を備 えておりかつ各翼状部が好適に開口48を形成しているので、上記の図1〜4に 間して説明したこととほぼ類似している。伸長フランジ部50゛は、同様に、翼 状部46に形成された開孔48の一つと心合わせが可能である開孔52°を形成 している。しかし、本発明により、翼状部の終端部は、開いた溝48bを形成し ているほぼU字形のフランジ部を備えており、溝48bは、操作ハンドルが閉じ た位置にあるとき、伸長フランジ部50’の下縁部を受け止めるような大きさと 形状をなしている。
上述のように、下部操作ハンドル28には、一般に、閉じた状態にあるとき、若 干の遊びがある。従って、伸長フランジ部50′の下縁部は、下部操作ハンドル 28が閉じた位置へ移動したとき、フランジの受け座48aの空隙へ強力に移動 することが分かる。これに関連して、調節ねじは、伸長フランジ部50′とこれ が位置整合される翼状部46と間の僅少の角度の不一致が落ち着くように、僅か に回転されることが好ましい、従って、下部操作ハンドル28が完全に閉じた状 態にあるとき、存在する”遊び”により、伸長フランジ部50゛は、使用者が調 節ねじ42を回転し、これによって、伸長フランジ部50゛を各フランジの受け 座48aと位置整合するように、強力にかなり起こされる。それ故、下部操作ハ ンドル28が開放されると、伸長フランジ部50°は、フランジの受け座48a により形成された溝48b内に定置する(すなわち、図12と13に示されてい るように)。
ハンドル拘束装置を備えた施錠組立体は、上部と下部のハンドル20と28を相 互に位置的に庸綻するように働く、手動により可動可能な施錠要素も有すること が出来る。このような施錠組立体の代表的実施態様は、図14と〕5及び図16 と17に示されている0例えば、図14と15に示された施錠組立体において、 回転可能な施錠部材100は、下部操作ハンドル28の伸長フランジ部102の 作動可能な部品である。施錠部材100は、中心の支持部100Cにり一体に接 続されている上方に伸長している施錠ヘッド100aと下方に伸長している操作 ヘッド100bとを有する。支持部100cは、伸長フランジ部1o2へ接続し て、施錠部材100の相対回転運動を可能にしている(例えば、これは、使用者 が操作ヘッド100bを手でつかみ、回転することにより発生する)、11節ね じ104のヘッド104aは、断面で(図15参照)、数組の軸方向に明いてい る開口106を形成しており、相対する数組の斜めに切断された支持面106a を納めている。従って、調節ねじ104のヘッド104aに形成された細穴の開 口106と位置整合し、これにより下部操作ハンドル28が閉じた状態へ移動す るように、施錠部材100の施錠ヘッド100aは、回転することが出来る。
その後、操作ヘッド100bは、使用者によって把持され、施錠部材100を回 転する(図15の矢印10g)、施錠部材100の回転運動により、施錠ヘッド は面106aに確実に支持され、これにより、施錠ヘッド100aが、置かれて いる細穴の開口106から離れるのを防止する。その結果、上部と下部のハンド ル20と28は施錠状態に拘束される。従って、再び施錠ヘッド100aを細穴 の開口106と軸方向に位置整合するように、操作ヘッド100bへ回転力を加 えると、この施錠関係は開放され、下部操作ハンドル28は開放状態へ移動する 。
本発明により提供される施錠組立体の他の実施態様が、付属図16と17に示さ れている。図14と15に関して上述した実施態様と同様に、図16と17に示 された実施態様は、数組の軸方向に細穴の開口106′を形成しているヘッド1 04a’ を有する調節ねじ104a’ を備えている。しかし、図16と17 の実施態様によれば、伸長フランジ部102′は、上部掛は金へラド110aと 下部操作レバー110bとを一体に有する回転可能な歯止め掛は金110を備え ている。
調節ねじ104のヘッド104a’は、さらに、掛は金ヘッド110aの部分を 収容し、これにより、図16と17に示されているように、上部と下部のハンド ル20と28とを位置的に施錠するために使用される、軸方向に位置整合しかつ 後方に伸長している凹部112を備えている。好適に、歯付き掛は金110は、 掛は金ヘッド110aを凹部112内の係合位置へ定置するように働く適切な偏 倚手段(例えば、捩じりばねなど)を備えている。細穴の開口106′は、軸回 転した掛は金110が凹部112から軸回転して離れる場合、歯付き掛は金11 0の掛は金ヘッド110aを収容するような大きさと形状を有する。このように 、歯付き掛は金110の掛は金へラド110aは、下部操作ハンドル28が閉じ た状態になると、細穴の開口106′へ入り、その後、掛は金ヘッド110aは 、凹部112内で係合状態になる。好適に、掛は金ヘッド110aの最上縁は、 緩やかに傾斜しているか、傾斜角がついているか、または弧状のカミング面を形 成しており、この面は、ハンドルが閉じている間、凹部112から自動的に軸回 転して離れるように(好適には捩じりばねの偏倚力に対して、示されていない) 掛は金ヘッド110aを助長する。ハンドル28が完全な閉じた状態に到達する と、歯付き掛は金110が軸回転しく好適には捩じりばねの偏倚力により、示さ れていない)、掛は金ヘッド110aを凹部112内に定置させ、これにより上 部と下部のハンドル20と28を相互に施錠する。
本発明のロッキングスパナ−と連結した一組の従来型顎が付属図面に示されてい るが、ロッキング形スパナ−の一般原理によりトグルレバーを使用して動作する 、すべての相対する可動部材を単に示しているだけである。従って、説明と付属 図面に使用されている用語−顎”は、さもなければ前述の多くの種類のロッキン グ形スパナ−と連結しているすべての相対する構造部材を含んでいると、解釈さ れるものである。
それ故、本発明は、最も実際的で好適な実施態様であるとここで考えられている ものに関して説明されているが、本発明は開示された実施態様に限定されるもの でないと理解されるものであり、またそれだけでなく、添付請求の範囲内にある 多くの変形と同等の装置を網羅するものである。
FIG、6 FIG、 7 FIG、 10 FIG、 11 田唱唄零鑑蟲 FIG、 14 FIG、 15 −一−−−−a−−舖−−−1xizr+<at /n(01111

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.上部と下部の顎(22,24)をそれぞれ有する上部と下部の操作ハンドル (20,28)であって、施錠と開錠の状態の間で前記上部と下部の顎(22, 24)の相対運動を行うように開いた状態と閉じた状態との間で相対的に移動可 能である前記の各上部と下部の操作ハンドル(20,28)と;前記上部と下部 の顎(22,24)の間に加えられた締めつけ力を選択的に変化するように、調 節ねじ(42)に関し、より大きい位置と小さい位置との間の軸方向の往復運動 を可能とするように前記上部操作ハンドル(20)とねじ込み可能に係合した調 節ねじ(42)と;閉じた状態のときに前記開いた状態への運動に対抗して前記 上部と下部の操作ハンドル(20,28)を拘束するハンドル拘束手段(18) であって、前記下部操作ハンドル(28)と前記調節ねじ(42)との一部をそ れぞれ形成している第一(例えば、50,52)と第二(例えば、46,48) の拘束要素を有する前記ハンドル拘束手段(18)であり、前記上部と下部の操 作ハンドル(20,28)が前記の閉じた状態へ移動すると、前記第一と第二の 拘束要素が相互に協働的隣接関係になり、これにより、前記上部と下部の操作ハ ンドル(20,28)が前記開いた状態へ移動するのを抑制する前記ハンドル拘 束手段(18)とを含んでいることを特徴とするロッキングスパナー(10)。 2.前記上部と下部の操作ハンドル(20,28)が、一端において前記下部ハ ンドル(28)へ軸回転可能に接続しかつ反対側の端において前記上部操作ハン ドル(20)へ動作可能に接続しているトグルレバー(34)により相互に接続 し、前記調節ねじ(42)が前記トグルレバー(34)の前記反対側の端に作動 して、前記上部操作ハンドル(20)に関して軸方向の移動を行い、これにより 前記上部と下部の顎(22,24)の間の締めつけ力の選択的調節を行うことを 特徴とする請求の範囲第1項に記載のロッキングスパナー(10)。 3.前記第一拘束要素が前記下部操作ハンドル(28)の剛性のある一部を形成 しているフランジ状伸長部(50,50′,60,60′,70,92)を有す ることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載のロッキングスパナー (10)。 4.前記フランジ状伸長部(60,60′)が開孔(60b,60b′)を形成 し;前記第二拘束要素が、前記上部と下部の操作ハンドル(20,28)が前記 閉じた状態へ相対的に移動すると前記の形成された開孔(60b,60b′)と 正しく合う少なくとも一つの開口(62c,62d及び62b′,62d′)を 形成している前記調節ねじ(62,62′)の端部にノブ(62b,62b′) を有することを特徴とする請求の範囲第3項に記載のロッキングスパナー(10 )5.前記調節ねじ(62)の前記ノブ(62b)がほぼ円柱状の外面を有し前 記伸長フランジ部60が、前記上部と下部の操作ハンドル(20,28)が前記 閉じた状態にあるとき前記の形成された開孔(62b)と開口(62cまたは6 2d)が相互に接近して隣接し協働的に正しく合うように、前記ノブ(62b) の円柱状外面と接近して整合する凹面を有していることを特徴とする請求の範囲 第4項に記載のロッキングスパナー(10)。 6.前記調節ねじ(62′)の前記ノブ(62b′)が、隣接する縦軸方向の突 出部の間に縦軸方向の表面の谷間を形成している多数の縦軸方向の突出部を有し ;前記伸長フランジ部(60′)が、前記上部と下部の操作ハンドル(20,2 8)が前記昂じた状態にあるとき前記の形成された開孔(60b′)と開口(6 2c′または62d′)が相互に接近して隣接し正しく合うように、前記ノブ( 62b′)の表面の谷間と接近してせいごうする凸面を有していることを特徴と する請求の範囲第4項に記載のロッキングスパナー(10)。 7.前記ノブ(62b,62b′)が、前記表面の谷間の各一つにおいて終端し ている端部を有する一組の相互に交差している開口(62c,62d及び62b ′,62d′)を形成していることを特徴とする請求の範囲第6項に記載のロッ キングスパナー(10)。 8.前記フランジ状伸長部(50)が開孔(52)を形成し:前記第二拘束要素 が前記調節ねじ(42)の一端に一組の相対する翼状部(46)を有し、前記翼 状部のそれぞれがそれを通る開口(48)を形成し、前記フランジ状伸長部(5 0)の開孔(52)と前記一つの翼状部(46)の前記開口(48)とが相互に 正しく合うように、前記上部と下部の操作ハンドル(20,28)が前記の閉じ た状態へ移動すると、前記フランジ状伸長部(50)が前記翼状部の一つと隣接 した協働的関係く移動することを特徴とする請求の範囲第3項に記載のロッキン グスパナー(10)。 9.第二拘束要素が、閉口(74d)を形成しているキーフランジ(74c)を 含んでいるヘッド部分(74b)を有する前記調節ねじ(74)により形成され ており;前記伸長フランジ部(70)が縦軸方向に指向した細穴(72)を形成 し、ロッキングスパナーがさらに、縦軸方向の往復運動のための前記細穴(72 )へ接続した一端と、前記調節ねじ(74)のキーフランジ(74c)を収容す るような大きさと形状をなしている開孔(76c)を形成しているもう一つの端 とを有する拘束要素(76)を含んでいることを特徴とする請求の範囲第3項に 記載のロッキングスパナー(10)。 10.前記伸長フランジ部(92)が開孔(94)を形成し;前記第二拘束要素 が、(i)前記上部と下部の操作ハンドル(20,28)が前記の開じた状態に あってこれにより前記上部と下部の操作ハンドル(20,28)を位置的に施錠 するとき、前記ロッキングボタン(86)が前記開孔(94)内で係合される伸 長した位置と、(ii)前記ロッキングボタン(86)が前記開孔(94)から 離れこれにより前記上部と下部の操作ハンドル(20,28)を開放しかつ前記 の開いた状態への移動を可能とする引き込まれた位置との間を前記調節ねじ(8 4)内で移動可能な前記ロッキングボタン(86)を有していることを特徴とす る請求の範囲第3項に記載のロッキングスパナー(10)。 11.前記調節ねじ(84)が内部空洞(80)と開口(88)とを形成し;前 記ロッキングボタン(86)が、前記内部空洞(80)内に滑動可能に収容され た本体部(86a)と前記開口(88)を通り前記本体部(86a)から後方へ 突出している一休の操作ボタン伸長部(86b)とを有することを特徴とする請 求の範囲第10項に記載のロッキングスパナー(10)。 13.前記第二拘束要素が、各U字形のフランジ状受け座(48a)を有し放射 状に伸長している多数の翼状部(46)を含んでいる前記調節ねじにより形成さ れており、フランジ状受け座(48a)のそれぞれが、前記上部と下部の操作ハ ンドル(20,28)が前記閉じた状態にあるとき伸長フランジ部(50′)の 下縁部を受けるような大きさと形状をなしている開放された溝(48b)を形成 していることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のロッキングスパナー(10 )。 14.前記第二拘束要素が、前記調節ねじ(104)に形成された少なくとも一 つの開口(106)により形成され;前記フランジ状伸長部(102)が、前記 上部と下部の操作ハンドル(20,28)が前記閉じた状態にあるとき前記調節 ねじ(104)の少なくとも一つの開口(106)と正しく合うように使用され ている施錠部材(100)を有し、前記施錠部材(100)が、前記施錠部材( 100)が前記上部と下部のハンドル(20,28)を位置的に施錠するように 少なくとも一つの開口(106)内で施錠可能に係合される施錠位置と、前記施 錠部材(100)が前記の少なくとも一つの開口(106)から開放されること が出来、これにより前記上部と下部のハンドル(20,28)が前記開放位置へ 移動することが出来る開錠位置との間で移動可能であることを特徴とする請求の 範囲第3項に記載のロッキングスパナー(10)。 15.前記調節ねじ(104)に形成された前記の少なくとも一つの開口(10 6)が軸方向に細穴が明いており;前記施錠部材(100)が、上方に伸長して いる施錠ヘッド(100a)と、下方に伸長している操作ヘッド(100b)と 、前記施錠と操作のヘッド(100a,100b)を一体に接合しかつ前記施錠 部材(100)の回転運動を行うように前記伸長フランジ部(102)へ接合し た支持部(100c)とを有していることを特徴とする請求の範囲第14項に記 載のロッキングスパナー(10)。 16.前記の少なくとも一つの細穴が明いた開口(106)が、前記施錠部材( 100)が前記施錠位置へ回転すると前記施錠ヘッド(100a)により係合す る相対する一組の傾斜した係合面(106a)を断面で形成していることを特徴 とする請求の範囲第15項に記載のロッキングスパナー(10)。 17.前記第二拘束要素が、前記調節ねじ(104′)内に形成された少なくと も一つの開口(106′)により形成され;前記伸長フランジ部(102′)が 、前記伸長フランジ部(102′)へ軸回転可能に接続した前記施錠部材(11 0)を有し、前記施錠部材(110)が、上方に伸長している歯止め掛け金ヘッ ド(110a)と下方に伸長している操作レバー(110b)とを有することを 特徴とする請求の範囲第3項に記載のロッキングスパナー(10)。 18.前記調節ねじ(104′)が、前記上部と下部のハンドル(20,28) を施錠可能に拘束するように前記掛け金ヘッド(110a)の一部を受け止める 前記の少なくとも一つの開口(106′)と通じている凹部(112)を形成し ていることを特徴とする請求の範囲第17項に記載のロッキングスパナー(10 )。
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