JPH0650040Y2 - 付属回路の有無検出装置 - Google Patents

付属回路の有無検出装置

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JPH0650040Y2
JPH0650040Y2 JP1988021871U JP2187188U JPH0650040Y2 JP H0650040 Y2 JPH0650040 Y2 JP H0650040Y2 JP 1988021871 U JP1988021871 U JP 1988021871U JP 2187188 U JP2187188 U JP 2187188U JP H0650040 Y2 JPH0650040 Y2 JP H0650040Y2
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JP
Japan
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signal
detecting
output port
input port
microcomputer
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JP1988021871U
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伸夫 飯塚
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はマイクロコンピュータの入出力ポートに接続
される付属回路の有無を検出する付属回路の有無検出装
置に関する。
(ロ)従来技術 従来より、アマチュア用や業務用の無線機のオプション
として別売りする付属回路が本体の無線機に取り付けら
れているか否かを検出する付属回路の有無検出装置とし
ては、例えば、第4図に示すように、入力ポートPI2
検出用のポートにすると共に信号線10を設け、更に、こ
の信号線10を抵抗器11でプルアップし、付属回路12が接
続されていない場合は、入力ポートPI2は“H"レベルと
なり、付属回路12が接続されると入力ポートPI2が“L"
レベルであることを検出して、付属回路12の接続の有無
を検出するようにした付属回路の有無検出装置が提供さ
れていた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来のものは、付属回路の有無検出用
としての専用の入力ポートPI2が必要であるため入力ポ
ートが不足するというような欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、従来の欠点を解消した付属回路
の有無検出装置を提供することにある。
(ニ)問題を解決するための手段 この考案に係る付属回路の有無検出装置によれば、マイ
クロコンピュータの入出力ポートに接続される付属回路
の接続の有無検出装置において、繰り返しパルス発生手
段と、この繰り返しパルス信号を検出する信号検出手段
と、上記付属回路の非接続時、前記繰り返しパルス発生
手段のパルス信号出力ポートと、マイクロコンピュータ
のデータ通信用出力ポートを兼用にし、更にパルス信号
を検出する前記信号検出手段の入力ポートと、マイクロ
コンピュータのデータ通信用入力ポートとを兼用し、前
記信号入出力ポートに付属回路、あるいは繰り返しパル
ス発生手段で発生するパルス信号出力を前記信号検出手
段に戻す接続リードのいずれかを接続し、前記繰り返し
パルス発生手段で発生するパルス信号のループバックを
検出する前記信号検出手段により付属回路の接続の有無
を検出可能に構成したものである。
(ホ)作用 この考案によれば、繰り返しパルス発生手段とこの繰り
返しパルス信号を検出する信号検出手段とを設け、付属
回路の非接続時、繰り返しパルス発生手段のパルス信号
出力ポートと、マイクロコンピュータのデータ通信用出
力ポートを兼用にし、更にパルス信号を検出する前記信
号検出手段の入力ポートと、マイクロコンピュータのデ
ータ通信用入力ポートとを兼用し、前記信号入出力ポー
トに付属回路、あるいは繰り返しパルス発生手段で発生
するパルス信号出力を前記信号検出手段に戻す接続リー
ドのいずれかを接続し、前記繰り返しパルス発生手段で
発生するパルス信号のループバックを検出する前記信号
検出手段により、付属回路の接続の有無を検出するよう
にしたので専用のポートを設ける必要がない。
(ヘ)実施例 この考案に係る付属回路の有無検出装置の実施例を第1
図(a),(b)および第2図に基づいて説明する。
図中、1はマイクロコンピュータ、PO1,PO2,PO3はそ
れぞれ付属回路に「クロック」,「データ」,「ラッ
チ」用の信号を出力するためのマイクロコンピュータ1
の出力ポート、PI1は付属回路が上記のデータを受けと
れる状態にあるかどうかをマイクロコンピュータ1に伝
えるための「busy」信号受信用のマイクロコンピュータ
1の入力ポートであって、出力ポートPO3は付属回路の
接続の有無を検出するための繰り返しパルス出力用の出
力ポートとして、また、入力ポートPI1は上記繰り返し
パルス検出用の入力ポートとしても使用される。
2は入力ポートPI1と出力ポートPO3とを接続する接続リ
ード、3はマイクロコンピュータ1に接続する付属回路
である。
次に、この装置の動作を第3図に示すフローチャートに
基づき説明する。
マイクロコンピュータ1に付属回路3が接続されていな
いときには、入力ポートPI1と出力ポートPO3は接続リー
ド2で接続されている。即ち、入出力ポートPI1、PO3は
付属回路3または接続リード2のいずれかが必ず接続さ
れているものとする。
この状態において、この装置の電源スイッチ(図示して
いない)をオン状態にすると、まず、繰り返しパルスの
数をかぞえるためのカウンタNをOにした(ステップS
1)後、繰り返しパルスを“H"レベルとして出力ポートP
O3に出力する(ステップS2)。そして、この時の入力ポ
ートPI1の状態が出力ポートPO3と同様に“H"レベルとな
っているかどうか調べる(ステップS3)。入力ポートP
I1と出力ポートPO3とは、今、接続リード2で接続され
ているから入力ポートPI1は“H"レベルであるので、今
後は、繰り返しパルスを“L"レベルにして出力ポートP
O3に出力する(ステップS4)。そして、再び入力ポート
PI1が“L"レベルになっているかどうかを調べる(ステ
ップS5)。入力ポートPI1は“L"レベルであるのでカウ
ンタNをインクリメントし(ステップS6)、カウンタN
が10に等しくなければ(ステップS7)再び、ステップS2
からステップS6まで繰り返す。このようにして、カウン
タNが10に等しくなるまで、即ち、繰り返しパルスを10
回発生しながらステップS2からステップS6までを繰り返
す。
そして、カウンタNが10に等しくなれば(ステップS
7)、繰り返しパルスが出力ポートPO3より入力ポートP
I1に直接転送されたことになるので、付属回路3が接続
されていないとの処理がなされて(ステップS8)、次の
ルーチン(図示していない)に移る。第2図は上記した
繰り返しパルスの波形図である。
次に、第1図(b)のように付属回路3が接続されてい
るときに、この装置の電源スイッチをオン状態にする
と、まず、繰り返しパルスの数をかぞえるためのカウン
タNをOにした(ステップS1)後、繰り返しパルスを
“H"レベルとしてこれを出力ポートPO3に出力する。そ
して、入力ポートPI1の状態が“H"レベルであるかどう
かを調べるが、付属回路3が接続されているので“H"レ
ベルとならないので(ステップS3)、付属回路3が接続
されているとの処理がされ(ステップS9)、次のルーチ
ンに移る。
ステップS3で、仮に、入力ポートPI1が“H"レベルであ
るときには、繰り返しパルスを“L"レベルとしてこれを
出力ポートPO3に出力し、再び、入力ポートPI1が“L"レ
ベルであるかどうかを調べる(ステップS5)。
入力ポートPI1が“L"レベルでなければ、付属回路3が
接続されているとの処理がされ(ステップS9)、次のル
ーチンに移るが、仮に、入力ポートPI1が“L"レベルで
あると、カウンタNはインクリメントされて(ステップ
S6)再び、繰り返しパルスの状態の検出を繰り返す。
そして、付属回路3が接続されていれば、ステップS2か
らステップS6までの実行を繰り返すうちに、ステップS3
か、ステップS5で必ず入力ポートPI1の状態と出力ポー
トPO3の状態とが一致しなくなるので、この状態鵜を付
属回路3が接続されている状態と定めれば付属回路3の
有無を確実に検出することができる。
付属回路の接続の有無を検出する第3図のルーチンの実
行を完了すると、付属回路3が接続されていれば、出力
ポートPO1,PO2,PO3及び入力ポートPI1はシリアルデー
タの通信用の入出力ポートとして使用される。
このように、この考案に係る付属回路の有無検出装置
は、繰り返しパルスを出力ポートに出力し、入力ポート
の状態と出力ポートの状態とが同一であるかを調べて付
属回路の有無を検出するものであり、シリアルデータ通
信用のポートを利用して付属回路の接続の有無を検出し
ているので専用のポートを設ける必要がない。
この実施例では、繰り返しパルスの数をかぞえるカウン
タNの最大値を10としたが(ステップS7)、これ以上で
もこれ以下でもよい。
(ト)考案の効果 この考案による付属回路の有無検出装置によれば、繰り
返しパルス発生手段と、この繰り返しパルス信号を検出
する信号検出手段とを設け、繰り返しパルス発生手段で
発生するパルス信号のループバックにより付属回路の接
続の有無を検出するようにしたので専用のポートを設け
る必要がない。
しかも構造が簡単であって、また安価に構成することが
できるため実施も容易である等の優れた特長を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案に係る付属回路の有無検出
装置の実施例を示し、 第1図(a)は付属回路が接続されていない状態を示す
ブロック図、第1図(b)は付属回路が接続された状態
を示すブロック図、第2図は繰り返しパルス発生手段に
よる繰り返しパルスの波形図、第3図はマイクロコンピ
ュータの要部のフローチャート、第4図は従来の付属回
路の有無検出装置の実施例を示すブロック図である。 図番の説明 1:マイクロコンピュータ 2:接線リード、3:付属回路 PI1:入力ポート、PO3:出力ポート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロコンピュータの入出力ポートに接
    続される付属回路の接続の有無検出装置において、 繰り返しパルス発生手段と、この繰り返しパルス信号を
    検出する信号検出手段とを設け、前記繰り返しパルス発
    生手段のパルス信号出力ポートと、マイクロコンピュー
    タのデータ通信用出力ポートを兼用にし、更にパルス信
    号を検出する前記信号検出手段の入力ポートと、マイク
    ロコンピュータのデータ通信用入力ポートとを兼用し、
    前記信号入出力ポートに付属回路、あるいは繰り返しパ
    ルス発生手段で発生するパルス信号出力を前記信号検出
    手段に戻す接続リードのいずれかを接続し、前記繰り返
    しパルス発生手段で発生するパルス信号のループバック
    を検出する前記信号検出手段により、付属回路の接続の
    有無を検出可能に構成したことを特徴とする付属回路の
    有無検出装置。
JP1988021871U 1988-02-23 1988-02-23 付属回路の有無検出装置 Expired - Lifetime JPH0650040Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH01127044U JPH01127044U (ja) 1989-08-30
JPH0650040Y2 true JPH0650040Y2 (ja) 1994-12-14

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163622A (ja) * 1983-03-09 1984-09-14 Fujitsu Ltd 情報処理システムを構成する各種機能ブロツクの有無識別方式

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