JPH06500244A - ゴルフ練習装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ゴルフ練習装置 技術分野 本発明はゴルフ練習装置に関する。

ゴルフのゲームに精通している人は、ボールを遠《へ飛ばし、それによりゲーム で勝利を収めるためには、熟達した一定のゴルフクラブのスイングが大切である ことを認識している。良いスイングというのは、ゴルファ−の最初の姿勢、スイ ング中の体の移動、およびゴルフクラブの軌跡を含めた種々の要素１こ依存する ゴルファ−を理想的なスイング経路に慣れさせ、それを上手に行わせる装置が提 案されており、この装置は理想的なゴルフクラブのスイング経路を表した環状レ ールすなわちトラックと、ゴルフクラブのシャフトを装着するためにレール上に スライド自在に設けたキャリッジとを備えている。

ゴルファ−はクラブをキャリッジに固定し、環状レールによって形成された領域 内の中央に立ってクラブをスイングすると、キャリッジはそれに取り付けられた クラブと共にレールに沿って自由にスライドし、レールの位置によって設定され た経路を追従する。

この装置の多《の変形例が、出願人自身の先行明細書ＧＢ　２２１０７９８だけ でなく、ＧＢ　１１７４７７３、ＧＢ　１２５８４４６、ＵＳ　２，　６５３。

０２５、ＵＳ　３，７９４，３２９、ＵＳ　４．２８０，７０１、およびＷ○８ ２／０１４７１などの先行特許明細書で開示されている。しかしながら、それら の装置は、たとえ商業的には有用なものであっても、満足できるものではなかっ た。これは、２つの点における実用上の困難性により説明できる。すなわち、異 なる背丈の使用者に適したレールすなわちトラックの調整の容易性および速度と 、レールすなわちトラック上でのキャリッジのスムーズな移動の２点であり、後 者はまた時としてレールすなわちトラックの調整に（おそらく不利に）影響され る。この点に関して、その装！は高価格であることがら、主にクラブにおいてゴ ルフインストラクタによって使用されることになるので、確実に機能するように 、教育中のそれぞれのプレイヤに適合させるために素早く調整できることが必要 本発明の目的は、この種の改良された装置であって、レールすなわちトラックの 平面傾斜と全体の高さが、広範囲に、かつすべての可能性のある背丈に数分で適 合するように調整でき、しがもレール上でのキャリッジの自由なスライドを保証 する装置を提供することにある。

発明の概要 本発明によれば、ゴルフ練習装！は、ベース要素に対して高さ調整自在な間隔を ！いたサイドサポート手段と、ゴルフクラブのスイング経路を表し、サイドサポ ート手段に対してその高さ調整から独立して回転調整するためにサイドサポート 手段間に回転自在に設けられ、ループ形状の平坦なストリップまたは角度のある ストリップの形をしたガイドトラックと、トラック上にスライド自在に設けられ 、ガイドトラックの対向面に接触するベアリング手段を備え、トラックの横断方 向に向かって軸方向に調整可能な長いシャフト連結部材を有するゴルフクラブシ ャフト取付手段を備えたキャリッジとを備えている。

トラックは平坦なストリップで構成するのが最も好ましい。それは製造が最も簡 単であり、キャリッジ構造の複雑性が最小となるからである。また、キャリッジ の自由なスライドを邪魔することになる捩れまたは不均一性の問題を招来するト ラック形状でないことが最も重要である。しかしながら、ある角度に曲げた断面 のトラックもまた適当である。

また、トラックは一平面上で連続する閉鎖ループで構成するのが有利である。

さらに、それにより製造が簡単になり、キャリッジの自由な移動における問題を 発生させることになる調整上の複雑性が最小になる。さらにまた、それにより、 機械的欠陥を最小にさせる可能性のある特に強靭な構造となる。その形状は、理 想的なスイング経路を真似るのにまった（有害でないことが知られている。実際 の具体例では、トラック形状は円に似せるのが有利で、トラックが平坦なストリ ップである場合には、その主平面はトラック面に垂直とするのが好ましい。

実際の具体例では、サイドサポート手段は例えば三角形のサブフレームでそれぞ れ構成するのが好ましく、それは機械強度、剛性、および安定性が特に高いもの である。

ベース要素に対するそれぞれのサイドサポートの高さ調整は、一対の斜めに伸び るビームであって、ハサミのように、それらの相対的な角位置を変化させるよう に、両端の中間部で回転自在に交差するビームを備えた機構により行うのが好ま しい。

付加的にまたは代替的に、ベース要素に対するそれぞれのサイドサポートの高さ 調整は、ねじにより相互に連結された部分を含み、それらの部分の一方は回転が 抑制され、他方の回転時に当該他方に対して移動可能な機構により行うのが都合 がよい。

また、それぞれのサイドサポート手段の高さ調整機構は、同時に動作するように 相互に連結するのがよい。

実際の具体例では、安全および美観のために、高さ調整機構はそれぞれ伸縮性の ケーシングに入れるのがよい。

それぞれのベース要素は、構造の安定性を高めるために、相互に連結するのがよ い。

装置は、サイドサポート手段に対して、選択された角度位置で環状トラックを保 持するための手段を備えているのが好ましい。そのような手段は、トラックに回 転自在に連結され、−列に並んだ孔または切り欠きを有し、これによりサイドサ ポート手段に対して固定できる一つ以上の長い部材を備えていれば便利である。

好適な実際の具体例では、そのような長い部材がフレーム構造上に設けてあり、 これは環状トラックの下部領域に固定的に設けてあり、サイドサポート手段の間 に伸びる横部材に選択的に固定できるようにしである。

キャリッジはそれぞれベアリング手段を有する少な（とも２つの部分を備えてお り、これら２つの部分は相互にヒンジ的に調整可能であるが、使用するときには 適当な相対角をもって固定されるが、または使用中も互いに自由に揺動できるよ うにしておく。

しかしながら、あらゆる条件でトラックの周囲をトラブルなくスライドさせるた めに形状を必要な精度に仕上げる点で問題はあるが、キャリッジは一つの部材で 設計することも可能である。

好適な実際の具体例では、キャリッジは３つの部分、すなわちブリッジ部と、そ れぞれベアリング手段を有し、ブリッジ部の端部にそれぞれヒンジ的に連結され たエンド部分で構成されている。また、ブリッジ部に対する調整のために、この ブリッジ部上には、軸方向に調整可能な長いシャフト連結要素が都合良く設けら れている。この場合、ブリッジ部には、トンネルすなわち、その中を長い部材が 伸び、それに対してこの長い部材が選択された任意の位置で固定できる通路を設 けてもよい。

軸方向に調整可能な長いシャフト連結要素にゴルフクラブシャフトを固定する連 結装置が設けてあり、これはシャフトをその軸について回転させ、トラック平面 中でシャフトを回転させ、さらに上記平面に対してシャフトをロックできるよう に構成するのが好ましい。

図面の簡単な説明 本発明に従った好適な実際の具体例が、添付図面を参照して記載されており、図 １は、ゴルフクラブを取り付けた典型的な装置の正面図、図２は図１の右側から 見た装置の拡大部分側面図、図３は図２のｍ−■線に沿った図示する方向の断面 図、図４は図１のようにトラック上に設けたキャリッジの拡大された詳細図、図 ５は図４のＶ−Ｖ線に沿った図示する方向の断面図、図６は図４のＶｌ−ＶＩ線 に沿った図示する方向の断面図、図７は変形したトラック形状の遠近法による部 分断面図である。

具体例 まず図１．２を参照すると、この好適な実際の具体例はガイドトラック１０を備 えている。このガイドトラック１０はほぼ円形であり、連続した平坦な金属スト リップで構成され、その主平面が円平面に垂直となっている。そのガイドトラッ クは、外周的５２０ｃｍ、直径約１６５ｃｍ、厚さ約６．５ｍｍ、幅約７．５ｃ ｍとするのが適当である。トラック１０は、三角形のサブフレーム１２．１３の 形をしたそれぞれのサイドサポート間に、直径上で対向する位置に設けたピン１ １により回転自在に支持されている。これらサブフレーム１２．１３も平坦な金 属ストリップで形成されており、主表面がそれぞれサブフレームの平面に垂直と しである。これらサブフレーム１２．１３の強度と剛性が、補強用の横支柱１４ ．１５によって高められている。なお、ピン１１は各サブフレームの頂点近傍の ベアリング１６に回転自在に支持されている。サブフレーム１２．１３の下部横 部材１７は、横材１８により前部で連結されている。サブフレーム１２．１３と 横材１８は、それぞれ高さ調整機構を介して、四辺を４つのベース要素２１〜２ ４で構成した長方形フレーム上に設けである。高さ調整機構は、図１において概 略Ａ、Ｂで示されており、ベース要素２１．２３とサブフレーム１２．１３の下 部横部材１７との間に配置されている。

一方の高さ調整機構が図２にさらに詳細に示されている。この高さ調整機構は斜 めに伸びる一対のビーム１９．２０で構成されており、これらビーム１９．２０ はそれらのほぼ中点で交差し、そこで共にブロック２５に回転自在に取り付けら れている。また、ビーム１９．２０は、それらの両端部でそれぞれのサブフレー ム１３の下部横部材１７と、その下方のベース要素２３にそれぞれ回転自在に連 結されている。回転ブロック２５は垂直なねじシャフト２６に噛合しており、こ のシャフト２６は固定支持構造２７に回転自在に設けられ、横部材１７を介して 伸びる円筒スリーブ２８を通り固定支持構造２７から上方に伸び、ホイール２９ の形をしたアクチュエータで終わっている。回転ブロック２５は２つのビーム１ ９．２０に連結して回転が規制されているので、アクチュエータ２９によってシ ャフト２６を回転させると、ブロック２５がシャフト２６上を上下に移動し、サ ブフレーム１３が上昇および降下する。

スプロケット３０はそれぞれのねじシャフト２６の下端部近傍に固定されている 。また、これらスプロケットの回りには、ベースフレーム２１〜２４の前部角部 に設けた別のスプロケット３１を介してベルトまたはチェーン３２が導かれてい る。これにより、たった一つのホイール２９（図１）を動作させることで、両サ ブフレーム１２．１３が同時にかつ同等に上昇し降下する。

図示しないが、高さ調整機構との衝突を防止するために、および／または全体的 な安全性と美観上の理由から、各組の斜め回転ビーム１９．２０は、部材１７か らベース要素までそれぞれ設けられた伸縮自在のケーシング手段によって閉じ込 めてもよい。

トラック１０の下部領域にはフレーム構造が取り付けてあり、このフレーム構造 は長い横部材３３により連結された２つの平行なアーム３２で構成されている。

この横部材３３は、円の接線と平行にかつ微小間隔を隔てて横部材１８と平行に 伸びている。横部材３３に連結されたそれぞれのアーム３２の端部には、それぞ れ後方に向けられた長い棒３４が回転自在に連結されている。それぞれの棒３４ は一列に並んだ孔３５を備えており、横部材１８上に突出し、任意に選択された 孔の一つを介してボルトによりそれぞれのサブフレーム１２．１３上のブラケッ ト３６にそれぞれ係合されている。これにより、トラック１０はサブフレーム１ ２．１３に対して平面を適当な角度まで傾斜させると、孔３５の適当な一つを用 い、棒３４の一方または両方をブラケット３６にそれぞれボルト止めして、トラ ックは確実に保持される。

ブラケット３６上の突出物と簡単に留め具で係合させるために、孔３５に代えて 、棒３４に複数の切り込みを等間隔に設けてもよい。

図１，２において、概略符号Ｃで示されたキャリッジは、トラック１０上にスラ イド自在に設けられている。長いシャフト連結ロッド４０は、キャリランＣ上に 軸方向に調整自在に設けられており、ゴルフクラブシャフトＳを固定する連結装 ！Ｄを備えている。キャリッジＣと関連部分の詳細は図４〜６に示されている図 示するように、キャリッジＣは、単に一対の細い棒からなる中央ブリッジ部４１ を備えており、これらブリッジ部の両端にそれぞれエンド部４２．４３がビン５ ７によりヒンジ的に連結されている。エンド部４２．４３はブリッジ部４１に対 して対称に連結されている。それぞれのエンド部４２．４３は平行プレート４４ を備えており、これら平行プレートは一端がブリッジ部４１を連結するヒンジビ ン５７、他端がスペース支柱４５、中間部がローラ４６で離間されている。

このキャリッジがトラック１０に取り付けられると、横支柱４５に設けられてト ラック端縁に載るそれぞれのローラ４７によってそれぞれ細いトラック縁から離 間して、トラック側部（それら平面は一般に円平面と平行である）にプレート４ ４が位置する。連結ローラ４６はトラック１０の内面に載り、それぞれのプレー ト４４の内側に設けられた２組のホイール４８はトラック１０の他面に載る。

キャリッジの自由な動作を保証するためには、すなわち種々雑多な不便性に加え て使用者に怪我をさせることになるキャリッジ動作上の故障やむらが起こる危険 を最少にするためには、相互に他方をヒンジする２つの部分からなるキャリッジ 構造が、実用上特に有利であることが知られている。しかしながらピン５７によ るエンド部４２．４３とブリッジ部４１との回転連結は、これらの部材が互いに 自由に揺動できる状態にしておくことを意味するものではないことに留意すべき である。それらは、装置の使用前に、キャリッジが自由にスライドするように、 ビンに連結されたボルトまたはナツトを締めて選択されたそれぞれの位置に堅く 固定することにより、必要に応じて容易に調整することができる。それらのボル トまたはナツトを再び緩めることにより、いつでも再調整が当然容易にできるシ ャフト連結ロッド４０は、図４，６に示すように、ブリッジ部４１の中央に固定 された溝部４９により形成された通路を介して伸びている。この溝部４９はブリ ッジ部４１に対して垂直にかつ円形トラック１０に関して半径方向に伸びている 。ロッド４０は溝部４９中でスライドでき、固定ねじ５０によって軸方向に調整 できるようにしてあり、先端を折り曲げて通路中に保持されているストリップ５ １を固定ねじて加圧することにより、ロッドは任意の選択された軸方向位置に保 持される。

装置りは、ある角度に曲げられた連結タブ５２によってロッド４０の半径方向内 側端部に連結されている。スターラップ連結具５３はタブ５２に回転自在に連結 されており、回転自在なりランプ装置を保持するブロック５４を回転自在に取り 付けるための回転軸を備えている。そのクランプ装置は接合クランプ部５５゜５ ６からなり、これらは共にブロック５４を介して伸びる円筒溝部を形成するとと もに、拡幅された長方形エンド部により保持されており、上記溝内にゴルフクラ ブシャフトＳが回転不能に把持される。上述のように、クランプ部５５．５６は 中央ブロック５４に対して回転できるが、ねじ６０の締め付けによりクランプ部 を互いに堅く締めると、中央ブロック部がクランプ部５５の軸方向の移動をそれ ぞれ防止し、それによりシャフトＳの軸方向移動が防止される。

装置を使用する場合、使用者のゴルフクラブは、それぞれのクランプ部５５゜５ ６を緩め、これらをクラブシャフトＳの周囲に再固定して、装置りに固定される 。そして、シャフトＳは確実に保持されて軸方向に移動できないようになる。

棒３４は解放され、使用者の背丈に適当なトラック１０の傾斜角が、ピン１１を 中心にトラックを回転させて試行錯誤により確認される。これが決まると、サイ ドフレーム１２．１３に対して選択された角度にトラック１０を保持するために 、棒３４が固定される。次に、ホイール４９の両方または一方を回転してトラッ ク１０を支持するサイドフレーム１２．１３を上昇または降下させることにより 、トラック１０の高さが独自に調整される。この点に関して、リーチの違いに対 する要求を満足させるための調整は、ロッド４０を移動し、これをねじ５０によ って選択された位置に固定することにより行われるので、背丈が約５フイート３ インチ（１ｍ６０ｃｍ）から６フィート３インチ（１ｍ９０ｃｍ）の範囲に収ま る大多数の膨大な潜在的使用者の要求を満足させるためには、１５〜２０ｃｍの 最大調整範囲が適当である。そのロッド４０はまた軸方向に最大１５〜２０ｃｍ 調整できる。

調整後、これらの３点について装置が選択された位置に固定されることに留意す ることが大切である。そして、トラックの高さと傾斜が固定され、ゴルフクラブ シャフトＳはクランプ中に軸方向に移動不可能に固定され、ロッド４０はキャリ ッジに対する位置が固定される。また、スイング経路が設定され、練習によりゴ ルファ−はそれに慣れる。

側部サポートの下部部材１７または高さ調整機構のケーシングに隣接して目盛が 設けられる。また、溝４９に対して封じ込めるように、別の目盛がロッド４０に 設けられる。そのため、一旦一人の特定の使用者に対して装置が調整されると、 トラックの傾斜角を調整するために使用される孔または切り込みの数と共に目盛 の読みが記録されるので、その使用者が別の機会に使用するとき、同一の位置が 容易に再設定できる。

３つの調整レベル、すなわちトラックの傾斜、トラックの高さ、およびトラック ループ横方向（半径方向）のシャフト位置は、通常の背丈変化の範囲内にある殆 どの人のスイング経路に装置を適合させるに十分であることが分かる。また、そ れぞれの調整は、棒３４、アクチュエータホイール２９の一つ、およびねじ５０ により、それぞれ即座にかつ確かに簡易に行うことができることが分かる。事実 、すべての点の調整は、僅か１分で行われる。

上述の具体例は実際上好ましいものであるが、実例であって、本発明の範囲を限 定するものではない。材料、寸法、および構造の細部は種々変更可能である。

さらに、特にトラックは円形である必要はなく、卵形または開放（不連続）ルー プ、他の方法により連結されるエンド領域の有るもの、または無いものであって もよい。また、トラックは平坦面上に位置している必要はない。そして、平坦な ストリップに代えて、トラックは例えば図７に示すようにある角度に曲げた形状 のものであってもよ（、キャリッジの構造はそれに合うように修正される。キャ リッジは一つの部材で形成してもよいし、たとえ２以上の接合部材で形成したと しても、具体的に図示した実施例のキャリツノに比べてローラの数や配置の異な る幾分違ったデザインとなる。

−一訃ムーーー〜−ＰＣＴ／ＧＢ　９１１０１４５４フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＲ，ＧＢ、　ＧＲ，ＩＴ、　ＬＵ、　ＮＬ、　ＳＥ）、０Ａ （ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、〜ｉＬ、ＭＲ，ＳＮ、Ｔ Ｄ、ＴＧ）、ＡＴ、ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ，Ｃ３，ＤＥ 、　ＤＫ。

ＥＳ、ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、Ｎ丁Ｃ， ＭＧ、ＭＮ、ＭＷ、ＮＬ、Ｎ　Ｏ，ＰＬ、Ｒ○、　ＳＤ、ＳＥ、　ＳＵ、　ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ベース要素（２１，２３）に対して高さが調整自在な間隔を置いたサイドサ ポート手段（１２，１３）と、ループ形状の平坦なストリップまたはある角度に 曲げたストリップの形をしており、ゴルフクラブのスイング経路を表し、高さ調 整から独立して回転を調整するために、上記サイドサポート手段（１２，１３） 間に回転自在に設けられたガイドトラック（１０）と、トラック（１０）上にス ライド自在に設けられ、上記ガイドトラックの対向面に接触するベアリング手段 （４６−４８）を有するとともに、トラック横断方向に向かって軸方向に調整可 能な長いシャフト連結部材（４０）を有するゴルフクラブシャフト（Ｓ）の取付 手段（４０，４９，５０，Ｄ）を備えたキャリッジ（Ｃ）と、を備えたゴルフ練 習装置。 ２．トラック（１０）が平坦なストリップで構成されている請求項１のゴルフ練 習装置。 ３．トラック（１０）が、同一平面上で閉鎖したループ形状により構成されてい る請求項１または２のゴルフ練習装置。 ４．トラックの形状がほぼ円形をしており、ストリップの主平面がトラック平面 に垂直である請求項２，３のゴルフ練習装置。 ５．サイドサポート手段（１２，１３）がそれぞれ三角形のサブフレームからな る先の請求項のいずれかのゴルフ練習装置。 ６．ベース要素（２１，２３）に対するそれぞれのサイドサポート（１２，１３ ）の高さ調整が、一対の斜めに伸びるビーム（１９，２０）を有し、これらがハ サミのような方法で、それらの相対角度位置を変化させるように、それらの中間 で回転自在に交差した機構により行われる先の請求項のいずれかのゴルフ練習装 置。 ７．ベース要素（２１，２３）に対するそれぞれのサイドサポート（１２，１３ ）の高さ調整が、ねじにより相互に連結された部分（２５，２６）を含み、一方 の部分（２５）は回転が抑制され、他方の部分（２６）の回転時に当該他方の部 分に対して移動可能とした機構により行われるようにした先の請求項のいずれか のゴルフ練習装置。 ８．それぞれのサイドサポート手段（１２，１３）の高さ調整機構が、同時に動 作するように連結されている先の請求項のいずれかのゴルフ練習装置。 ９．サイドサポート手段（１２．１３）に対して選択された角度位置にループト ラック（１０）を保持するために、トラック（１０）に回転自在に連結され、一 列に並んだ孔または切り欠き（３５）を有し、これによりサイドサポート手段に 対して固定され得る一つ以上の長い部材（３４）の形をした手段を備えている先 の請求項のいずれかのゴルフ練習装置。 １０．上記長い部材（３４）が、ループトラック（１０）の下部領域に固定的に 取り付けられ、サイドサポート手段（１２，１３）間に伸びる横部材（１８）に 選択的に固定可能であるフレーム構造（３２，３３）に設けられている先の請求 項のいずれかのゴルフ練習装置。 １１．キャリッジ（Ｃ）はそれぞれベアリング手段（４６，４８）を有する少な くとも２つの部分（４２，４３）を備えており、これら２つの部分は互いに他方 に対してヒンジ的に調整可能であるか、または互いに他方に対して自由に揺動可 能である先の請求項のいずれかのゴルフ練習装置。 １２．キャリッジ（Ｃ）は、ブリッジ部（４１）と、ベアリング手段（４６また は４８）を有し、ブリッジ部の端部にそれぞれヒンジ的に連結されたエンド部（ ４２，４３）の３つの部分で構成されていることを特徴とする先の請求項のいず れかのゴルフ練習装置。 １３．ブリッジ部（４１）に対する調整のために、このブリッジ部（４１）上に は軸方向に調整可能な長いシャフト連結要素（４０）が都合良く設けられ、上記 ブリッジ部にはトンネル、すなわちその中を通って上記長い部材（４０）が伸び 、上記長い部材は任意の選択された位置で固定可能な通路（４９）が設けられて いる請求項１２のゴルフ練習装置。 １４．ゴルフクラブシャフト（Ｓ）を軸方向に調整可能な長いシャフト連結要素 （４０）上に取り付ける連結装置（Ｄ）を備えており、この装置（Ｄ）は軸につ いてシャフト（Ｓ）を回転させるとともに、トラック（１０）の平面上でシャフ ト（Ｓ）を回転させ、そして上記平面に対してシャフトをロックするように構成 されている先の請求項のいずれかのゴルフ練習装置。