JPH06500054A - のこぎり仕上げ機械用ののこ刃締め付け装置 - Google Patents
のこぎり仕上げ機械用ののこ刃締め付け装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
のこぎり仕上げ機械用ののこ刃締め付は装置本発明は、不動の締め付はジョーと
、可動の締め付はジョーを備え、前記可動の締め付はジョーはブラケットにヒン
ジ結合されかつ締め付は位置に締着されるようにされ、その位置で前記可動の締
め付はジョーがのこ刃を不動の締め付はジョーに対して押し付けるようになした
のこぎり仕上げ機械用ののこ刃締め付は装置に関する。
本文中において締め付はジョーが不動であるという表現は、締め付はジョーが1
つののこ刃に対して及び通常は複数の連続する同様ののこ刃に対して行う全仕上
げ加工中、のこぎり仕上げ機械中で成る一定位置を占めることを意味するもので
ある。
しかし、このことは不動の締め付はジョーがのこぎり仕上げ機械をリセットする
ために例えば異なった厚さののこ刃又は歯の異なった深さに適合させるために調
節できることを排除するものではない。
のこ刃を上記の意味で言う不動の締め付はジョーと可動の締め付はジョーの間で
仕上げステーションにできるだけ接近させて締め付けることは長らく普通のこと
であった。この仕上げステーションにおいて例えば殆ど振動のない正確な切削加
工ができるるように歯面が研磨される。締め付は力は通常適切に選択されて、摩
擦力により生じる摩擦かのこ刃の偶発的な変位を防止する一方、締め付は装置を
解放することなく必要な前進運動が可能となるようになす。
既知ののこ刃締め付は装置 (DH−PS 874551)では、可動の締め付
はジョーは水平軸上でブラケットによって支持されるキャリヤレバーに配置され
、垂直の締め付は位置にロックされ、またこの締め付は位置から使用者に向かっ
て下方向に前方回動できる。それ故、キャリヤレバーは、締め付は装置に夫々の
新しいのこ刃を置き、対応する仕上げ機械を調整し、仕上げられたのこ刃を取り
出すために、もし出来れば使用者が妨害なく動かなければならない領域中に多く
のスペースを特徴とする特に、巻き上げ手段を要する大型の丸のこや帯のこの取
扱いは下方に回動するキャリヤレバーによって非常に困難になる。というのは、
使用者はキャリヤレバーに当たらないことに第1の注意を払うよりはむしろ、巻
き上げ手段の制御及びそれによって起こるのこ刃の運動に注意を集中しなければ
ならないからである。
従って本発明の目的は使用者がのこぎり仕上げ機械にのこ刃を出し入れするとき
、及び使用者が該機械を調整するときに使用者への妨害ができるだけ少なくなる
ようにのこ刃締め付は装置を改良することにある。
上記目的は本発明により、本文冒頭に記載した型式ののこ刃締め付は装置におい
て、可動のジョーは支持部材によって担持され、前記支持部材は、不動の締め付
はジョーから離れて可動の締め付はジョーの、のこ刃の平面からほんの少しだけ
逸れる、僅かに弓形の移動をなすように平らな案内手段によってブラケット上で
変位可能に案内され、更に、前記支持部材はブラケットに締め付けられるように
されかつ更に4−継手型機構によって前記ブラケットに連結されることを特徴と
するのこ刃締め付は装置によって達成される。
前記機構の結果として、締め付はシラーが解放されたとき、最初に可動の締め付
はシラーは、すえ込み加工され又は硬質金属のチップを備えた歯の如き目立てさ
れた又は厚くされた歯チップにくっつかないように、その僅かな弓形移動の初め
にのこ刃の平面から離れるように動く、シかし、そのとき、それはのこ刃から離
れる途中、のこ刃の平面から極めて僅かだけ離れるように動く、同様に、締め付
は装置が閉じると平らな通路でそれ自身の閉鎖位置に接近し、のこ刃がそらされ
なければならない場合歯に当たらないようにするため可動の締め付はジョーは常
にのこ刃の平面からほんの僅か離されるようにされる。その結果、本発明ののこ
刃締め付は装置はその解放・閉鎖運動を行うためには使用者の作業領域にほんの
少しのスペースを必要とするに過ぎない。
平らな案内手段は互いに向き合いかつのこ刃の平面に直角をなして延びる2つの
平行な、平らな案内面をもち、支持部材は前記案内面間で変位可能である。支持
部材が互いに離れる方を向く2つの案内面を含む案内手段の上に載るという意味
で、逆の配置も可能である。
好適には、平らな案内手段は水平に対して傾斜させられる。
こうすれば、締め付はジョーは例えば関連するのこぎり仕上げ機械の作業範囲か
ら斜め上方に短い距離移動でき、従って更に、平らな案内手段の垂直配置の場合
に与えるよりも大きな近寄り易さを使用者に与える。
本発明の他の好適実施例は請求の範囲中の従属項4〜8に記載されている。
以下、本発明を図示の実施例につき詳述する。
第1図は本発明ののこ刃締め付は装置の正面、立面図である。
第2図は第1図の線2−2に沿う断面図である。
不動の締め付はジョー12と可動の締め付はジョー14は例えば帯のこ刃とする
のこ刃10を締め付けるために備える。可動の締め付はジ:r 14はクランク
アーム18によって支持部材20に固定したヘッド部片16に関節結合される。
支持部材20はハウジング型ブラケット26の後壁24中の4−継手型機構22
によって支持される。ブラケット26はのこぎり仕上げ機械の一点鎖線で示す機
械フレーム28に締着される。のこぎり仕上げ機械は不動の締め付はジョー12
をも支持する。
支持部材20がブラケット26の前側に形成された平らな案内手段中を案内され
ることに因って、4−継手型機構22は可動の締め付はジa−14の締め付は力
と本来の重量のすべての負担を軽減されかつ同様に前記ジョーを担持すると共に
支持部材20を備えた上記構造素子の負担も軽減される。4−継手型機構22は
2つのフォーク型継手32を含む。これらの継手は後壁24に締着され、各々リ
ンク34.36によって夫々2つのフォーク型継手38の各1つに連結される。
これらの継手38は支持部材20に締着される0図示の実施例では、リンク34
.36の両者は同じ長さをもち、4−継手型機構32はフォーク型継手として互
いに同じ距離を置いて配置する。更に、4−継手型機構32の2つの継手間を結
ぶ線はフォーク型継手38の2つの継手間を結ぶ線と平行に延びる。
その結果、図示の4−継手型機構22は平行四辺形リンク機構型式の案内ロンド
組立体を形成し、この組立体は、アーム18がその全運動中のこ刃10の平面と
平行に動くことを保証する。しかし、前記継手の間隔の1つの微小変化又は一方
又は他方のリンク34又は36の長さの微小変化は、締め付は装置を解放したと
き、4−継手型機構22が先ず可動のジョー14をのこ刃平面から僅かに旋回運
動させ、その後のこ刃平面と実質上平行に更に移動させる効果を与える。
平らな案内手段30は図示の実施例では水平に対してほぼ40″の角度をなして
のこ刃10から斜め上方に延びる。かくして、リンク34と36は傾斜面内、好
適には共通の平面内で旋回できる。重量釣り合わせ手段40は支持部材20及び
それと連結された構造素子の上方移動を容易にするために備える。
図示の実施例では、この手段40は一端をリンク34に枢着されかつ他端をブラ
ケット26に連結されたガスばねである。
支持部材20は、平らな案内手段30の平らな案内面42間に実質上隙間なしで
案内される。案内面42は支持部材20の対応する摺動面と直接接触する摺動面
とする。別法として、摺動摩擦無しで支持部材を移動させるように、玉を案内面
42中に又は支持部材20中に埋め込んでもよい。図示の実施例に示すように、
平らな案内手段30は更に、1対の締め付は面44を含み、これらの締め付は面
は互いに離間して案内面44に直角をなしかつ各々垂直平面内で延び、また案内
面42間の間隔によって中断される。
締め付は面44に直角をなして延びる水平シャフト46はこの間隔を通過し、支
持部材20及びそれに固着されたアーム18の端部を通過する。前記シャフトは
支持部材20中に軸線方向に変位可能に支持される。締め付はレバー50を支え
るハブ4日はシャフト46の他端に締着される一方、カム52は内端に取付けら
れる。そのカムの有する軸方向カム板の型式の端面ば内部締め付は面44に向き
合う。カム52はシャフト上のカラー54に衝合し、1対のナツト56によって
保持される。
ベレビル(Bel 1evi 1ie)ばねの積層体によって構成される圧縮ば
ね58はアーム18に形成した空洞部中に設けられ、支持部材20とシャフト4
6に螺合された1対のナラ)60間に締め付けられていて、シャフト46が軸線
方向外方に附勢され、それによってカムを内部締め付は面と衝合させて保つよう
になす。シャフト46は解放位置と締め付は位置間で締め付はレバー50によっ
て回されることができる。解放位置で、支持部材20は平らな案内手段30中で
自由に摺動でき、締め付は位置で、それは、従ってアーム18もまた、ブラケッ
ト26に堅固に締め付けられる。
可撓性のブーツ部材62は平らな案内手段30とブラケット26の内部を汚染か
ら保護する。
図示の実施例の締め付は装置は水平配置の帯のこ用に使用するものであので、ア
ーム18は水平脚部64と、平らな案内手段30の傾斜に一致して傾斜する脚部
66を含む。玉継手68は水平脚部64の自由端に可動の締め付はジョー14を
支持する。玉継手はソケットを含み、このソケットはのこ刃平面に直角をなして
ヘッド部片16中で変位するように案内される。換言すれば、前記ソケットはの
こ刃10の方向に中心ばね72によって附勢される。この附勢力はねしボルト7
4によって抵抗を受ける。前記ねしボルトはスペーサスリーブ76を貫通して可
動の締め付はジョー14に各々螺入され、そして各々ばね78例えばベルビルば
ねの積層体を介在させてヘッド部片16に衝当させられる。スペーサスリーブ7
6はヘッド部片16中に径方向隙間をもって受入れられる。こうすれば、確かに
、アーム18が偶然のこ刃平面に対して僅かに傾斜した場合でも、可動の締め付
はジw−14かのこ刃10に適合するよう傾斜することはあり得ない。
フロントページの続き
(72)発明者 リーライン フリッツドイツ連邦共和国 デー−7950ビー
ベラツバ/リス ビュルガートウルムシュトラーセ 13
(72)発明者 ライマン ハンスーヨアヒムドイツ連邦共和国 デー−790
4デルメンジンゲン モーツァルトシュトラーセ 8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.不動の締め付けジョー(12)と、可動の締め付けジョー(14)を備え、 前記可動の締め付けジョーはプラケット(26)にヒンジ結合されかつ締め付け 位置に締着されるようにされ、その位置で前記可動の締め付けジョーがのこ刃( 10)を不動の締め付けジョー(12)に対して押し付けるようになした、のこ ぎり仕上げ機械用ののこ刃締め付け装置において、可動のジョー(14)は支持 部材(20)によって担持され、前記支持部材は、不動の締め付けジョー(12 )から離れて可動の締め付けジョー(14)の、のこ刃の平面からほんの少しだ け逸れる、僅かに弓形の移動をなすように平らな案内手段(30)によってプラ ケット(26)上で変位可能に案内され、更に、前記支持部材はプラケット(2 6)に締め付けられるようにされかつ更に4−継手型機構(22)によって前記 ブラケットに連結されることを特徴とするのこ刃締め付け装置。 2.平らな案内手段(30)は互いに向き合いかつのこ刃平面に直角をなして延 びる2つの平行な平らな案内面(42)をもち、支持部材(20)は前記案内面 間で変位可能であることを特徴とする請求項1に記載のこ刃締め付け装置。 3.平らな案内手段(30)は水平に対して傾いていることを特徴とする請求項 2に記載ののこ刃締め付け装置。 4.4−継手型機構(22)は重量釣り合わせ手段(40)を含むことを特徴と する請求項3に記載ののこ刃締め付け装置。 5.可動の締め付けジョー(14)はクランクアーム(18)によって支持部材 (20)に連結され、前記アームは水平脚部(64)と平らな案内手段(30) の傾斜に一致して傾斜した脚部(66)とを含むことを特徴とする請求項3又は 4に記載ののこ刃締め付け装置。 6.4−継手型機構(22)は2つの平行なリンク(34、36)を含むことを 特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載ののこ刃締め付け装置。 7.支持部材(20)はシャフト(46)を支持し、前記シャフトは一端に締め 付けレバー(50)を、他端にカム(52)を担持し、前記カムは締め付けレバ ー(50)の回動によって平らな案内手段(30)に締め付けられるようにされ ることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載ののこ刃締め付け装置。 8.平らな案内手段(30)はのこ刃の平面に平行に延びるカム(52)用の2 つの締め付け面(44)をもつことを特徴とする請求項2と組合せた請求項7に 記載ののこ刃締め付け装置。
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