JPH0649987U - 毛細管吸引時間自動測定装置 - Google Patents
毛細管吸引時間自動測定装置Info
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- JPH0649987U JPH0649987U JP9073392U JP9073392U JPH0649987U JP H0649987 U JPH0649987 U JP H0649987U JP 9073392 U JP9073392 U JP 9073392U JP 9073392 U JP9073392 U JP 9073392U JP H0649987 U JPH0649987 U JP H0649987U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 下水処理場などから発生する液分を多量に含
んだ汚泥等の毛細管吸引時間を自動的に測定する毛細管
吸引時間自動測定装置を提供する。 【構成】 連続したロール状の濾紙1を用い、これを濾
紙送り出しローラーによって一定量ずつ引き出す。引き
出された濾紙1の両側を、電極を付設した一対の濾紙抑
え板12によって挟持すると共に、濾紙カッター16に
よって濾紙1を所定寸法に切断する。シリンダチューブ
22に沿って濾紙抑え板12を具えたスライドテーブル
19を横方向に移動する。測定位置において昇降シリン
ダ17によって濾紙抑え板12を下降させ、試料ポット
23内の被測定試料24中に濾紙1の下端部を浸漬させ
る。
んだ汚泥等の毛細管吸引時間を自動的に測定する毛細管
吸引時間自動測定装置を提供する。 【構成】 連続したロール状の濾紙1を用い、これを濾
紙送り出しローラーによって一定量ずつ引き出す。引き
出された濾紙1の両側を、電極を付設した一対の濾紙抑
え板12によって挟持すると共に、濾紙カッター16に
よって濾紙1を所定寸法に切断する。シリンダチューブ
22に沿って濾紙抑え板12を具えたスライドテーブル
19を横方向に移動する。測定位置において昇降シリン
ダ17によって濾紙抑え板12を下降させ、試料ポット
23内の被測定試料24中に濾紙1の下端部を浸漬させ
る。
Description
【0001】
本考案は下水処理場などから発生する液分を多量に含んだ汚泥や、当該汚泥を 凝集した後、脱水処理した際に得られる脱水濾液のような被測定試料の毛細管吸 引時間を自動的に測定するようになした毛細管吸引時間自動測定装置に関するも のである。
【0002】
例えば、下水処理場、し尿処理場、その他産業廃棄物処理場などから発生する 汚泥の処理にあたっては、一般的に高分子凝集剤を使用して脱水処理が行われて いるが、汚泥はその種類により脱水性に大きな違いがあるため、汚泥の種類毎に 最適な凝集剤を選定したり、あるいは脱水機などの運転条件を決定する必要があ る。 そのため汚泥の濾過性を判定することが不可欠となるが、その方法として濾紙 が有する毛細管吸引現象を利用したCST法(Capillary Sucti on Time)が従来より行われている。
【0003】 図4及び図5はCST法による従来の毛細管吸引時間測定装置の一例を示すも ので、図中30は測定基台31の上面に水平状に載置した一枚の独立した吸液性 濾紙、32は吸液性濾紙30の上面を覆う濾紙抑えで、当該濾紙抑え32の中心 部には丸穴が穿設されている。33はこの濾紙抑え32の丸穴を通し、吸液性濾 紙30の上面に当接するように立てた試料筒、34,38はこの試料筒33の同 心円上にある濾紙30に設定した一対の電極、35は前記電極34から所定の間 隔を隔てて試料筒33の同心円上に設定した電極、36は前記両電極34,38 ,35に電気的に接続された計時装置である。 この従来装置によった場合、試料筒33内に一定量の汚泥37を容れ、汚泥中 の液分が毛細管吸引現象によって濾紙30上を中心から外側に進んでいき、試料 筒33に近い電極34,38に到ると計測が開始され、これより遠い電極35に 到るまでの時間を計時装置36で測定するものであり、測定終了後は、試料筒3 3内にある汚泥37及び濾紙30を廃棄すると共に、試料筒33、測定基台31 及び濾紙抑え32を水洗いし、それぞれ乾燥させて次の測定に備えなければなら なかった。
【0004】
このように、従来のCST法による毛細管吸引時間測定装置にあっては、測定 試験毎に濾紙及び試料筒などをセットしなければならず、測定終了後においても 汚泥、濾紙の廃棄や試料筒、測定基台及び濾紙抑えの洗浄、乾燥など多くの手間 が掛かり、この作業中は次の測定を行うことができず、甚だ能率の悪いものであ った。従って、この従来装置によった場合は、時々刻々変化する汚泥の性状を迅 速に調べるには不向きであった。 そこで、本考案は上記した従来のCST法による毛細管吸引時間測定装置の不 具合点を解消し、連続したロール状の吸液性濾紙を用いて測定の全工程を自動化 した毛細管吸引時間自動測定装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
前記目的を達成するための本考案の構成を詳述すれば、請求項1に係る考案は 、被測定試料中の液分が毛細管吸引現象によって濾紙に定めた二点間を通過する のに要する時間を計測して被測定試料の毛細管吸引時間を測定するようになした 毛細管吸引時間測定装置において、ターンテーブル上にセットしたロール状の連 続した濾紙と、当該濾紙の先端部を一定長さずつ送り出す濾紙送り出しローラー と、当該濾紙送り出しローラーによって送り出された濾紙を両側から抑え付ける 開閉動作可能な一対の濾紙抑え板と、この濾紙抑え板によって抑え付けられた濾 紙を所定寸法にカットする濾紙カッターと、前記濾紙抑え板の抑え面に上下に離 間して付設した電極と、前記濾紙抑え板を上下動させる昇降シリンダと、この昇 降シリンダを固定したスライドテーブルを横方向に移動させるガイドレールとな るシリンダチューブと、前記濾紙抑え板によって挟持され、且つ前記昇降シリン ダによって上下動する前記カットされた濾紙の下方位置に配置した被測定試料を 容れる試料ポットとから構成されることを特徴とする毛細管吸引時間自動測定装 置であり、また、請求項2に係る考案は、濾紙送り出しローラーは、駆動側のロ ーラーと従動側のローラーからなり、従動側のローラーには駆動側のローラーに 離接動作させるエアシリンダ装置を付設してなる請求項1記載の毛細管吸引時間 自動測定装置である。
【0006】
以下、本考案毛細管吸引時間自動測定装置の具体的構成を図示の実施例に基づ き詳細に説明する。 図1は本考案装置の一実施例を示す平面図、図2は図1に示す本考案装置の正 面図、図3は濾紙抑え板によって挟持された濾紙を昇降シリンダによって下降さ せ試料ポット内の被測定試料中に浸漬させた状態の側面図であり、図1及び図2 中のAは測定ライン中に設定した濾紙挟着位置、Bは測定位置、Cは濾紙廃棄位 置をそれぞれ示すものである。
【0007】 図中1は本考案装置で使用する濾紙であり、当該濾紙1は図1に示すように連 続したロール状をなしており、架台2の上面に配設したターンテーブル3上に回 転可能にセットするものである。4はターンテーブル3の中心軸、5A及び6A は架台2の上面に設定したセンサ装置をなす発光素子、5B及び6Bは同様に設 定したセンサ装置をなす受光素子であり、共に濾紙1の残量を検知するためのも のである。すなわち、濾紙1が消費されてロールの径が小さくなると、発光素子 5Aから発光される光が受光素子5Bによって検知され、図示しないモニターな どに濾紙1の残量が少なくなったことを表示させる。さらに、濾紙1の残量がな くなり終端に近づくと中心軸4に近い方の発光素子6Aから発光される光が受光 素子6Bによって捉えられ、濾紙1がなくなったことをモニターなどに表示させ るものである。
【0008】 次に、7A及び7Bは前記ロール状濾紙1の先端部を一定量ずつ送り出す一対 の濾紙送り出しローラーであり、図示する実施例ではローラー7Aがモーター8 によって駆動される駆動側のローラーとなっており、従動側のローラー7Bは駆 動側のローラー7Aに適当な圧力で当接するようになっている。なお、ローラー 7Aを駆動させるモーター8は、濾紙挟着位置Aに配設した発光素子9Aと受光 素子9Bとからなるセンサ装置の検知信号を受けて自動的に停止状態となるステ ッピングモーターを使用するとよい。 また、7Cは後述するように、前記従動側のローラー7Bを駆動側のローラー 7Aに離接動作させるエアシリンダ装置、10はローラー7A,7Bとロール状 の濾紙1の間に配設したガイドローラー、11A及び11Bはローラー7A,7 Bによって送り出される濾紙1の上下端部をそれぞれガイドする上ガイド及び下 ガイドである(図2)。
【0009】 12は濾紙送り出しローラー7A,7Bによって送り出された濾紙1を、濾紙 挟着位置Aにおいて、両側から抑え付ける一対の濾紙抑え板であり、当該濾紙抑 え板12は上部に配設したエアシリンダよりなるエアチャック装置13によって 開閉動作が可能となっている。 エアチャック装置13の駆動によって開閉動作する一対の濾紙抑え板12,1 2の少なくともいずれか一方の抑え面には、同一の高さに2つの電極14A及び 14Bが互いに間隔を隔てて突設されていると共に、電極14Aの真上に所定間 隔離間して電極14Cが突設されている。なお、濾紙抑え板12はエアチャック 装置13によって開閉動作して濾紙1を抑え付けるとしても、このように濾紙抑 え板12の抑え面には少なくとも3つの電極14A,14B,14Cが突設され ており、当該電極の先端部が濾紙1に直接当接して濾紙1を抑え付けるものであ るため、バランス上、前記電極14Cの突設高さと同一高さで前記電極14Bの 真上にダミーの抑え突起15を突設してある。また、各電極は一対の抑え面の両 方に配設するようにしてもよいし、前記ダミーの抑え突起15の代わりに電極を 配設するようにしてもよいものである。 なお、上記した電極14A,14B,14Cは図示しない計時装置に電気的に 接続されているのはいうまでもない。
【0010】 16は前記濾紙送り出しローラー7A,7Bと、前記発光素子9A及び受光素 子9Bからなるセンサ装置の間に配設される例えば回転刃を具えた濾紙カッター であり、送り出された濾紙1の先端部を一対の濾紙抑え板12,12によって挟 持したところで回転刃により濾紙1を所定寸法に切断するものである。 なお、この切断にあたり、濾紙1は前記したように一対の濾紙抑え板12によっ て両側を挟持されているので、濾紙カッター16によって所定寸法に正確に切断 され、切断後においてもカットされた濾紙1は濾紙抑え板12によって抑え付け られたままとなっているものである。
【0011】 17は前記濾紙抑え板12を上下動させる昇降シリンダであり、当該昇降シリ ンダ17に供給するエアを調整することにより、濾紙抑え用のエアチャック装置 13を具えた濾紙抑え板12はガイド部材18に沿って昇降動作する。 なお、この昇降長さは図示しないセンサ装置などによって上限値、下限値が予め 定められているのは勿論である。
【0012】 19はスライドテーブルであり、当該スライドテーブル19には固定板20を 介して前記昇降シリンダ17が固定されていると共に、この昇降シリンダ17に は固定板21を介して濾紙抑え板12を開閉動作させる前記したエアチャック装 置13が固定されている。 スライドテーブル19はガイドレールとなるシリンダチューブ22の長手方向に 沿って横方向に移動する。このスライドテーブル19とシリンダチューブ22と からなるロッドレスエアシリンダは、シリンダチューブ22内にエアが供給され ると内部に封入してある図示しないピストンが移動し、当該ピストンの動きに連 動してスライドテーブル19が左右方向に移動するものである。 なお、シリンダチューブ22は測定ラインに設定した濾紙挟着位置A、測定位置 B、濾紙廃棄位置Cの全てをカバーし得る長さ寸法を有しており、各位置A,B ,Cのところでスライドテーブル19が自動的に停止するよう各位置のところに 図示しないリミットスイッチなどを配設してある。
【0013】 その他、23は測定位置Bに設置した汚泥などの被測定試料24を容れる試料 ポットであり、当該測定位置Bにおいて前記昇降シリンダ17によって濾紙1を 保持した濾紙抑え板12を所定距離下降させ、濾紙1の先端部を試料ポット23 内の被測定試料24内に浸漬させるものである。なお、試料ポット23は図示す る実施例の場合2基配設してあるが、これを1基のみとしてもよいのは勿論であ る。 また、25は試料ポット23内の汚泥が周辺に散逸するのを防ぐため試料ポット 23の外側を覆うようにした外容器である。26は濾紙廃棄位置Cに設置した使 用済み濾紙1を廃棄する濾紙廃棄ポットである。
【0014】 次に、本考案毛細管吸引時間自動測定装置の使用例につき説明する。 架台2の上面に配設してあるターンテーブル3上にセットされたロール状の連続 した濾紙1は、濾紙送り出しローラー7A,7Bが回転を始めると、濾紙挟着位 置A方向に送り出されていき、先端部が発光素子9Aと受光素子9Bの間まで送 り出されてくると、検知信号によって駆動側のローラー7Aの駆動源であるモー ター8が運転を自動的に停止する。なお、濾紙1の先端部は上ガイド11Aと下 ガイド11Bによって案内されているので、濾紙1の送り出し過程で濾紙が折れ 曲がるような不具合をなくすことができるものである。
【0015】 モーター8の運転停止と同時にスライドテーブル19が濾紙挟着位置Aまで移 動してきて、濾紙抑え板12が濾紙1の先端部を挟着すると同時に、回転刃を具 えた濾紙カッター16によって濾紙1の所定箇所を瞬時に切断する。次いで、ス ライドテーブル19は切断された濾紙1を掴んだまま僅かの距離、測定位置B方 向に移動して停止し、エアチャック装置13によって濾紙抑え板12による濾紙 1の挟持を一旦解除し、直ちに当該濾紙1のほぼ中央部を掴み直して濾紙1の挟 着切断工程を終了する。なお、切断された濾紙1を掴んだ状態でスライドテーブ ル19を測定位置B方向に僅かの距離移動させる際に、前記したエアシリンダ装 置7Cによって従動側のローラー7Bを駆動側のローラー7Aから引き離してお くようにするとよいものである。これは次の濾紙送りの際、濾紙の先端部が濾紙 カッター16をなす回転刃の手前で詰まり易いため、所謂紙ジャム防止のため従 動側のローラー7Bをエアシリンダ装置7Cにより駆動側のローラー7Aから引 き離して、濾紙の先端部をフリーの状態にしておくためである。なお、上記掴み 直し動作の際にその挟持を一旦解除された切断濾紙1の上下は上ガイド11Aと 下ガイド11Bによって保持されているので、切断濾紙1が下方に落下するよう なことはない。 また、前記したようにエアチャック装置13によって濾紙抑え板12を開閉さ せ、切断された濾紙1の掴み位置を変えるのは、1回の測定に要する濾紙の幅寸 法を最小限に抑えるためである。
【0016】 濾紙1の挟着切断工程の後、濾紙1を抑え付けたままスライドテーブル19が シリンダチューブ22に沿って測定位置Bまで横移動してきてリミットスイッチ などの作用により被測定試料24が容れられている試料ポット23の真上で自動 的に停止する。 次いで、昇降シリンダ17が運転を始めて、濾紙1の下端部が試料ポット23 内に容れてある被測定試料24中に一定深さまで浸漬するよう濾紙抑え板12を 一定距離下降させる。 被測定試料24の中に一定の深さ入った濾紙1は吸液性を有しているので、被測 定試料24中の液分は毛細管吸引現象によって濾紙1の上方に進んでいき、濾紙 抑え板12の下方部に付設した一対の電極14A,14Bに到る。 電極14A,14Bに被測定試料中の液分が到達するとこれら両電極間が導通状 態となり、計時装置(図示せず)がカウントを開始し、被測定試料中の液分がさ らに濾紙1の上方に進んでいき、上部の電極14Cに到達するとカウントを自動 的に停止する。 カウントが開始されてから停止するまでの時間は図示しない計時装置に記憶され 、プリンタ装置などによって出力させることもできるものである。 なお、前記したダミーの抑え突起15の代わりに電極を付設した場合は、被測 定試料中の液分が当該電極あるいは前記した電極14Cのいずれか一方に到達し た時に計時装置のカウントを停止するように構成する。
【0017】 測定が終了すると、昇降シリンダ17が運転を始め、測定を終えた濾紙1を上 方に引き上げる。そして、スライドテーブル19がシリンダチューブ22に沿っ て濾紙廃棄位置Cまで横移動してきてリミットスイッチなどの作用により停止し 、エアチャック装置13を開くことによって一対の濾紙抑え板12を開き、挟持 していた使用済み濾紙1を下方に用意してある濾紙廃棄ポット26内に落とす。 この一連の操作を終えると、スライドテーブル19はシリンダチューブ22に 沿って濾紙挟着位置Aまで戻って待機状態となるものである。なお、スライドテ ーブル19の待機位置は特に濾紙挟着位置Aでなくてもよく、例えば使用済み濾 紙1を濾紙廃棄ポット26内に落とした位置でスライドテーブル19を停止し、 待機させるようにしてもよいものである。
【0018】
本考案毛細管吸引時間自動測定装置は以上のような構成、作用からなり、従来 のCST法による毛細管吸引時間測定装置に伴う不具合点を解消することができ るものである。特に、連続したロール状の濾紙を用いているので濾紙補充の手間 を大幅に省くことができると共に、濾紙挟着位置、測定位置、濾紙廃棄位置が直 線上の最短距離に配置されるので、きわめて能率良く測定作業を行うことができ るものである。また、濾紙送り出しローラーをなす従動側のローラーには駆動側 のローラーに離接動作させるエアシリンダ装置を付設してあるので、濾紙の先端 部が濾紙カッターをなす回転刃の手前で詰まる所謂紙ジャムを有効に防止するこ とができるものである。
【図1】本考案毛細管吸引時間自動測定装置の一実施例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】図1に示す本考案装置の正面図である。
【図3】濾紙抑え板によって挟持された濾紙を昇降シリ
ンダによって下降させ試料ポット内の被測定試料中に浸
漬させた状態の側面図である。
ンダによって下降させ試料ポット内の被測定試料中に浸
漬させた状態の側面図である。
【図4】従来の毛細管吸引時間測定装置の一例を示す平
面図である。
面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
1:濾紙 2:架台 3:ターンテーブル 4:中心軸 5A:発光素子 5B:受光素
子 6A:発光素子 6B:受光素
子 7A:濾紙送り出しローラー 7B:濾紙送
り出しローラー 7C:エアシリンダ装置 8:モータ
ー 9A:発光素子 9B:受光素
子 10:ガイドローラー 11A:上ガイ
ド 11B:下ガイド 12:濾紙
抑え板 13:エアチャック装置 14A:電極 14B:電極 14C:電極 15:抑え突起 16:濾紙カ
ッター 17:昇降シリンダ 18:ガイド
部材 19:スライドテーブル 20:固定板 21:固定板 22:シリン
ダチューブ 23:試料ポット 24:被測定
試料 25:外容器 26:濾紙廃
棄ポット
子 6A:発光素子 6B:受光素
子 7A:濾紙送り出しローラー 7B:濾紙送
り出しローラー 7C:エアシリンダ装置 8:モータ
ー 9A:発光素子 9B:受光素
子 10:ガイドローラー 11A:上ガイ
ド 11B:下ガイド 12:濾紙
抑え板 13:エアチャック装置 14A:電極 14B:電極 14C:電極 15:抑え突起 16:濾紙カ
ッター 17:昇降シリンダ 18:ガイド
部材 19:スライドテーブル 20:固定板 21:固定板 22:シリン
ダチューブ 23:試料ポット 24:被測定
試料 25:外容器 26:濾紙廃
棄ポット
Claims (2)
- 【請求項1】 被測定試料中の液分が毛細管吸引現象に
よって濾紙に定めた二点間を通過するのに要する時間を
計測して被測定試料の毛細管吸引時間を測定するように
なした毛細管吸引時間測定装置において、ターンテーブ
ル上にセットしたロール状の連続した濾紙と、当該濾紙
の先端部を一定長さずつ送り出す濾紙送り出しローラー
と、当該濾紙送り出しローラーによって送り出された濾
紙を両側から抑え付ける開閉動作可能な一対の濾紙抑え
板と、この濾紙抑え板によって抑え付けられた濾紙を所
定寸法にカットする濾紙カッターと、前記濾紙抑え板の
抑え面に上下に離間して付設した電極と、前記濾紙抑え
板を上下動させる昇降シリンダと、この昇降シリンダを
固定したスライドテーブルを横方向に移動させるガイド
レールとなるシリンダチューブと、前記濾紙抑え板によ
って挟持され、且つ前記昇降シリンダによって上下動す
る前記カットされた濾紙の下方位置に配置した被測定試
料を容れる試料ポットとから構成されることを特徴とす
る毛細管吸引時間自動測定装置。 - 【請求項2】 濾紙送り出しローラーは、駆動側のロー
ラーと従動側のローラーからなり、従動側のローラーに
は駆動側のローラーに離接動作させるエアシリンダ装置
を付設してなる請求項1記載の毛細管吸引時間自動測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073392U JPH0649987U (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 毛細管吸引時間自動測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9073392U JPH0649987U (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 毛細管吸引時間自動測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0649987U true JPH0649987U (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=14006773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9073392U Pending JPH0649987U (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 毛細管吸引時間自動測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649987U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009047681A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-03-05 | Nagoya Institute Of Technology | スラリー中粒子の分散性評価装置 |
JP2016061078A (ja) * | 2014-09-18 | 2016-04-25 | 栗田工業株式会社 | 粉塵防止処理方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0469544A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Japan Organo Co Ltd | 汚泥の濾過特性測定装置 |
JPH04298205A (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-22 | Nippon Kentetsu Co Ltd | 多段濾板型濾過装置の濾紙供給装置 |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP9073392U patent/JPH0649987U/ja active Pending
Patent Citations (2)
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