JPS63160576A - 検体塗抹装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、尿、喀痰、咽頭９分泌物、血液１便。

膿などの臨床細菌検査、あるいは微生物スクリーニング
などの分野において、寒天平板上に菌液（検体）を定量
塗沫するために用いる微生物検査用菌液塗沫装置に関す
る。

〈従来の技術〉 従来この種の装置としては、米国特許第４　、２８７　
。

３０１号に記載されているように検体を柔らかい無菌チ
ューブによって吸引・塗沫するものが知られている。

これは、第７図に示すように、移動可能な基体１１１の
上部にチューブ供給用のり−ル１１９を取付け、それか
ら引出したチューブを基体１１１に固定されたガイド部
材１２０の溝１２２に引通しである。

そして、基体１１１に移動部材１１８を支持させてモー
タ１３５により昇降可能とし、この移動部材１１８に固
定したシリンダ１３９のロッド先端にマウント１３８を
介してローラ１３７を支持させ、このローラ１３７によ
りガイド部材１２０の溝１２２底面との間でチューブを
押し潰すことができるようにしである。

また、チューブは移動部材１１８の突出し部１２４の孔
１２３に引通し、その突出し部１２４に固定したシリン
ダ１４２のロッド１４１によりクランプし得るようにし
である。さらに、チューブは基体１１１の下部に支持し
た案内体１２７に引通してあり、この案内体１２７は図
示しない駆動機構により横方向に振幅運動し得るように
しである。そして、案内体１２７の入口側に臨ませてシ
リンダ１２８により駆動されるカッター１２６を設けで
ある。

検体をサンプリングする際は、先ずシリンダ１４２を作
動させてチューブをクランプし、次いでモータ１３５を
作動させて移動部材１１８を下降せしめ、これによりチ
ューブを引出してその先端を図示しない検体のカップ内
に突入させる。その後、シリンダ１４２によるクランプ
を解除し、シリンダ１３９を作動させてローラ１３７に
よりチューブを押し潰す。そして、モータ１３５により
移動部材１１８を上昇させる。すると、ローラ１３７が
チューブ上を上方へ移動し、押し潰し位置も上方へ移動
する結果、押し潰し位置より下方のチューブ内に負圧が
発生し、これによりチューブ内に検体が吸引される。

この検体を寒天平板上に塗沫する際は、チューブの先端
が図示しないターンテーブル上に置がれたシャーレ内の
寒天平板に軽く触れるように位置設定したうえで、案内
体１２７を振幅運動させてチューブの先端を動かしつつ
、モータ１３５により移動部材１１８を下降させ、ロー
ラ１３７をチューブに沿って下降させることでチューブ
内の検体を押出し、寒天平板上に検体を塗沫する。

塗沫後は、適宜のタイミングでシリンダ１２８を作動さ
せてカッター１２６により使用したチューブの先端を切
断し、その後チューブ出しを行って案内体１２７内に差
し入れ、次のサンプリングを可能にする。

〈発明が解決しようとする問題点ン しかしながら、このような従来の菌液塗沫装置にあって
は、ヰ全体の吸引・塗沫のためのローラ１３７とは別に
チューブ出しのためのクランプ機構（シリンダ１４２）
が必要で、その分、コスト高となるといった問題点があ
った。

また、クランプ機構によるチューブ出しの際、ローラ１
３７による押し潰しが解除されているとはいえ、チュー
ブはガイド部材１２０の溝１２２に嵌っていてかなりの
引出し抵抗があるため、チューブの伸びを生じたりして
、微妙な位置制御ができないという問題点もあった。

また、チューブを案内体１２７の上方で切断しているた
め、切断後のチューブ出しの際、チューブを案内体１２
７に再び引通さねばならず、このときに引通しミスを生
じ易いという問題点もあった。

本発明は、このような従来の問題点を解決することを目
的としてなしたものである。

く問題点を解決するための手段〉 このため、本発明は、上下方向に移動可能な基体と、基
体の上部に取付けられたチューブ供給用リールと、基体
に対し上下方向に相対移動可能に取付けられたローラ支
持体と、ローラ支持体に回転自在に支持された第ローラ
と、ローラ支持体に回転自在に支持されて第ローラの横
方向に並べられ第ローラとの間にリールからのチューブ
を挾持しかつ横方向に移動可能な第２ローラと、基体の
下部に横方向に移動可能に取付けられ第１及び第２ロー
ラからのチューブを案内する案内体と、案内体の下方に
てチューブを切断するためのカッターと、チューブ出し
時及びサンプリング時に第ローラをチューブ送出し方向
に回転駆動し塗沫時に第ローラをチューブ引戻し方向に
回転駆動する第ローラ凹転駆動手段と、サンプリング時
及び塗沫時に第ローラ回転駆動手段の駆動力を接続して
サンプリング時にローラ支持体を上昇させ塗沫時にロー
ラ支持体を下降させるローラ支持体駆動手段と、塗沫時
に案内体を横方向に往復動させる案内体往復動手段と、
塗床後のカッターによる切断のためのチューブ出し時に
第２ローラをチューブを押し潰さない位置に移動させる
第２ローラ移動手段とを設けて、微生物検査用菌液塗床
装置を構成したものである。

〈作用〉 チューブ出しは、第ローラ回転駆動手段により第ローラ
をチューブ送出し方向に回転させて、第２ローラとの協
働により行う。

検体をサンプリングする際は、チューブの先端を検体に
臨ませた状態で、第ローラ回転駆動手段により第ローラ
をチューブ送出し方向に回転させつつ、ローラ支持体駆
動手段によりローラ支持体を上昇させ、チューブの押し
潰し位置のみを上方へ移動させて、チューブ内に検体を
吸引する。

この検体を寒天平板上に塗床する際は、チューブの先端
が寒天平板に軽く触れるように位置設定したうえで、第
ローラ回転駆動手段により第ローラをチューブ引戻し方
向に回転させつつ、ローラ支持体駆動手段によりローラ
支持体を下降させ、チューブの押し潰し位置のみを下方
へ移動させて、チューブ内の検体を押出す。同時に、案
内体往復動手段により案内体を往復動させてチューブを
振幅運動させ、検体を塗床する。

この後、第２ローラ移動手段により第２ローラをチュー
ブを押し潰さない位置に移動させたうえで、第ローラ回
転駆動手段により第ローラを回転させて、第２ローラと
の協働によりチューブ出しを行い、カッターにより案内
体の下方でチューブを切断する。

〈実施例〉 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第３図〜第５図に菌液塗沫装置の全体構成を示してあり
、基台１上のロータリーインデックス２により検体の種
類に応じて目的の寒天平板（例えば血液寒天培地、マン
コンキー寒天培地）のシャーレ３が取出される。取出さ
れた寒天平板のシャーレ３はコンベア４により検体の塗
沫部へ搬送される。検体の塗沫部においてシャーレ３は
モータ５により回転駆動されるターンテーブル６上に位
置し、蓋取り器７により蓋３ａが取られて、寒天平板上
に検体が塗床される。検体の塗床を終えたシャーレ３は
、１ｆ３ａを被せられた後、更に搬送されて図示しない
仕分はスタッカーへ向かい、プログラムに応じて培養方
法側（例えば嫌気、ＣＯ□。

好気培養側）に仕分けされる。

また、検体の供給のため、基台１上にＸ−Ｙ方向に移動
可能なキャリア８が設けられ、このキャリア８に多数の
検体のカップ９がセットされている。このキャリア８は
プログラムに従って移動し、所定の順序で検体を吸引さ
せる。

検体の吸引・塗床は柔らかい無菌チューブによって行わ
れる。そして、このチューブによる検体の吸引・塗床を
制御するために装置１０が設けられている。

装置１０中の基体１１は正逆転可能な昇降用モータ１２
により上下方向に移動でき、また図示しない駆動機構に
より水平面内を揺動できるようになっている。

第１図及び第２図に基体１１及びこれに取付けられる部
品の詳細を示しである。

基体１１の上部には一対のブラケット１３を介してチュ
ーブ供給用のリール１４が回転自在に取付けられている
。このリール１４から前方へ引出されたチューブ１５は
ブラケット１３に支承させたガイドブーＩＪ１６に巻掛
けて下方へ偏向し、基体１１の上部前面から突設した案
内片１７の案内孔１８に引通しである。

基体１１の中間にはローラ支持体１９が上下方向に移動
自在に支持されている。そして、基体１１に両端部を回
転自在に支持して上下方向に配設したねじ棒２０にロー
ラ支持体１９のねじ部２１を螺合して、ねじ棒２０を回
転させることによりローラ支持体１０を昇降できるよう
にしである。

ローラ支持体１９の前面にはローラ収納ケース２２が突
設され、このケース２２内に第１ローラ２３と第２ロー
ラ２４とが横方向に並べられて収納されている。

第ローラ２３の軸２３ａは回転自在に支持されている。

そして、ローラ支持体１９内の第ローラ回転駆勅手段と
しての正逆転可能なモータ２５により、その出力軸２５
ａに固定したプーリ２６．ベルト２７及びプーリ２８を
介して軸２９を回転し、この軸２９の一部に形成したウ
オーム２９ａにより第ローラ２３の軸２３ａに固定した
ウオームホイール３０を回転することで、第ローラ２３
を回転できるようにしである。

軸２９にはまたローラ支持体駆動手段としての電磁クラ
ッチ３１を介して歯車３２が取付けられ、この歯車３２
はねじ棒２０に固定した歯車３３と噛合っている。した
がって、モータ２５により第ローラ２３を回転させる際
、電磁クラッチ３１を接続状態にすれば、第ローラ２３
の回転と同時にその回転方向に応じてローラ支持体１９
を昇降させることができる。

尚、電磁クラッチ３１の接続状態では、第ローラ２３の
反時計方向（チューブ送出し方向）の回転によりローラ
支持体１９が上昇し、第ローラ２３の時計方向（チュー
ブ引戻し方向）の回転によりローラ支持体１９が下降す
るようにしである。また、このときのローラ支持体１９
の昇降速度は第ローラ２３の周速と等しくしである。

第２ローラ２４の軸２４ａは横方向に長い長孔３４によ
り回転自在に支持されており、第ローラ２３と接離する
方向に移動できる。そして、ローラ支持体１９内の第２
ローラ移動手段としてのシリンダ３５の出力ロッドの先
端に設けた図示しないフォークを軸２４ａに係合させて
、軸２４ａの位置を変えることができるようにしである
。

ローラ収納ケース２２の上部及び下部にはそれぞれ案内
孔３６．３７が形成されている。ここにおいて、前記案
内片１７からのチューブ１５は上側の案内孔３６から第
ローラ２３と第２ローラ２４との間に引通し、下側の案
内孔３７から引出しである。

基体１１の下部前面側には一対のブラケット３８により
水平方向に配置して上下に平行に並べた一対のロフト３
９が設けられ、これらのロッド３９にスライダ４０が摺
動自在に嵌合している。スライダ４０には前方に突出す
る形でブラケット４１が固定され、このブラケット４１
にはその先端部を上下方向に貫通する形で円筒状の案内
体４２が固定されている。

ここにおいて、前記ローラ収納ケース２２からのチュー
ブ１５は案内体４２の案内孔４３に引通しである。

そして、基体ｌｌ内の案内体往復動手段としてのモータ
４４の出力軸４４ａに取付けたプレート４５より偏心状
態で突出させた偏心ピン４６をスライダ４０に上下方向
に長く形成した長孔４７に嵌合させ、モータ４４の作動
によりスライダ４０シたがって案内体４２を横方向に往
復動させることができるようにしである。

第３図及び第４図において、４８はカッターであり、そ
の駆動用シリンダ４９により案内体４２の下方にてチュ
ーブ１５を切断できるようになっている。

尚、モータ１２．モータ２５．！磁りラッチ３１．シリ
ンダ３５．モータ３９．シリンダ４９等は図示しない制
御回路によりその作動を制御される。

次に第６図を参照しつつ動作を説明する。

基体１１が上方位置にあり、ローラ支持体１９が下方位
置にあるときを初期状態（■）とすると、この状態のと
きにキャリア８によりチューブ１５の下方に検体のカッ
プ９が運ばれて来る。その後、モータ１２の作動により
基体１１が下降する（■）。

次にモータ２５の作動により第ローラ２３を反時計方向
に回転させ、第２ローラ２４との共働によりチューブ１
５を下方に送出す、このときは電磁クラッチ３１が断た
れていてローラ支持体１９は上昇しない。したがって、
チューブ出しがなされ、チューブ１５の先端が検体のカ
ップ９内に突入する（■）。

次に電磁クラッチ３１を接続し、モータ２５の作動によ
り第ローラ２３を反時計方向に回転させ、第２ローラ２
４との共働によりチューブ１５を下方に送出しつつ、ロ
ーラ支持体１９を上昇させる。したがって、チューブ１
５自体の位置は変化しないが、チューブ１５に対する第
１及び第２ローラ２３．２４の位置が変化する。また、
このときはシリンダ３５により第２ローラ２４が第ロー
ラ２３側へ強く押されていて、これらの間のチューブ１
５を押し潰している。

したがって、第１及び第２ローラ２３．２４が上方へ移
動し、押し潰し位置が上方へ移動する結果、押し潰し位
置より下方のチューブ１５内に負圧が発生し、これによ
りチューブ１５内に検体が吸引されてサンプリングがな
される（■）。

次にモータ１２の作動により基体１１が上昇し、これに
よりチューブ１５が検体のカップ９から抜けてサンプリ
ングが終了する（■）。その後、キャリア８が退去する
。

次にモータ１２の作動により基体１１が下降する。

このときは新しい寒天平板のシャーレ３がターンテーブ
ル６上に運ばれて、その蓋３ａが取られている。基本１
１の下降は基体１１に取付けられた位置検出センサ５０
がシャーレ３を検出したところで停止され、この状態で
チューブ１５の先端がシャーレ３内の寒天平板に軽く触
れる（■）。

次にモータ５の作動によりターンテーブル６が回転し、
これにより寒天平板のシャーレ３が回転する。同時にモ
ータ４４の作動により案内体４２が横方向に往復動じ、
これによりチューブ１５の先端が寒天平板と接触しつつ
その半径方向に往復動する。

同時に、モータ２５の作動により第１ローラ２３を時計
方向に回転させ、第２ローラ２４との協働によりチュー
ブ１５を上方に引戻す、しかし、このときは電磁クラッ
チ３１が接続されていてローラ支持体１９が下降するた
め、チューブ１５自体の上下方向の位置は変化せず、チ
ューブ１５に対する第１及び第２ローラ２３．２４の位
置のみが変化し、これらによるチューブ１５の押し潰し
位置が下方へ移動する結果、チューブ１５内の検体が押
出されて、寒天平板上に塗沫される（■）。

この塗床工程において、基体１１が段階的に一方向へ揺
動する。この揺動によりチューブ１５の先端の往復動軌
跡が寒天平板の回転中心から半径方向に外周側へ移動し
、全体に塗沫することができる。

塗沫が終了すると、モータ１２の作動により基体１１が
上昇する（■）。塗沫を終えた寒天平板のシャーレ３は
１Ｉ３ａを被せられた後搬送される。

次にシリンダ３Ｓにより第２ローラ２４を第ローラ２３
から離れる方向に若干移動させる。これにより、第１及
び第２ローラ２３．２４によりチューブ１５の送出しが
可能でありながら、チューブ１５を押し潰さない状態に
する。その後、電磁クラッチ３１を断ってから、モータ
２５を作動させて第ローラ２３の反時計方向に回転させ
、第２ローラ２４との共働によりチューブエ５を送出し
て、チューブ出しを行う　（■）。この際、チューブ１
５の先端が残っている検体で塞がれていても、第１及び
第２ローラ２３゜２４によりチューブ１５を押し潰して
いないので、その検体を上方へ吸い上げてしまうことは
ない。

このチューブ出しと同時又はその後に基体１１が揺動し
、チューブ１５をカッター４８の側へ移動させる。これ
と共にシリンダ４９によりカッター４８が進出し、カッ
ター４８により案内体４２よりやや下方の位置でチュー
ブ１５を切断する。これによりチューブ１５の使用され
た部分が切除され、次の検体の吸引に備えることができ
る。切除された部分は図示しない回収容器に回収される
。この切断時、カッター４８の下方で光電式物体センサ
５１によりチューブ１５の有無を検知しており、カッタ
ー４８の切断動作後にチューブ有り信号が出力されたと
きは２゜３回切断動作を繰返させ、それでもチューブ無
し信号が得られないときは装置の自動運転を停止させる
。

その後、基体１１が逆方向に揺動し、またシリンダ３５
により第２ローラ２４を第ローラ２３側に強く押付けて
初期状態に戻る。

（発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、チューブ出しのた
めの特別なりランプ機構を必要とせず、一対のローラの
回転とその上下動を制御するだけで、必要な動作を行わ
せることができ、装置構成を簡素化できると共に、制御
が確実となる。また、チューブを案内体の下方で切断す
るため、切断後の案内体の引通し動作がなくなり、動作
ミスを生じる機会が減少する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す菌液塗床装置の要部の
正面図、第２図は同上の側面図、第３図は全体の平面図
、第４図は同上の正面図、第５図は同上の側面図、第６
図は動作を示す概略図、第７図は従来例を示す菌液塗沫
装置の要部の側面図である。 ３・・・寒天平板のシャーレ　　９・・・検体のカップ
１１・・・基体　　１４・・・リール　　１５・・・チ
ューブ１９・・・ローラ支持体　　２３・・・第ローラ
２４・・・第２ローラ　　２５・・・モータ３１・・・
電磁クラッチ　　３５・・・シリンダ４２・・・案内体
　　４４・・・モータ　　４８・・・カッター特許出願
人　株式会社アステムエンジニアリンググンゼ産業株式
会社 代　理　人　弁理士　笹　島　　冨二雄第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 検体をチューブに吸引してサンプリングし、チューブ内
   の検体を寒天平板上に塗沫する微生物検査用菌液塗沫装
   置において、上下方向に移動可能な基体と、基体の上部
   に取付けられたチューブ供給用リールと、基体に対し上
   下方向に相対移動可能に取付けられたローラ支持体と、
   ローラ支持体に回転自在に支持された第１ローラと、ロ
   ーラ支持体に回転自在に支持されて第１ローラの横方向
   に並べられ第１ローラとの間にリールからのチューブを
   挾持しかつ横方向に移動可能な第２ローラと、基体の下
   部に横方向に移動可能に取付けられ第１及び第２ローラ
   からのチューブを案内する案内体と、案内体の下方にて
   チューブを切断するためのカッターと、チューブ出し時
   及びサンプリング時に第ローラをチューブ送出し方向に
   回転駆動し塗沫時に第１ローラをチューブ引戻し方向に
   回転駆動する第１ローラ回転駆動手段と、サンプリング
   時及び塗沫時に第１ローラ回転駆動手段の駆動力を接続
   してサンプリング時にローラ支持体を上昇させ塗沫時に
   ローラ支持体を下降させるローラ支持体駆動手段と、塗
   沫時に案内体を横方向に往復動させる案内体往復動手段
   と、塗沫後のカッターによる切断のためのチューブ出し
   時に第２ローラをチューブを押し潰さない位置に移動さ
   せる第２ローラ移動手段とを設けてなることを特徴とす
   る微生物検査用菌液塗沫装置。